JPS6138948A - 写真処理剤封入容器 - Google Patents

写真処理剤封入容器

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Publication number
JPS6138948A
JPS6138948A JP15878084A JP15878084A JPS6138948A JP S6138948 A JPS6138948 A JP S6138948A JP 15878084 A JP15878084 A JP 15878084A JP 15878084 A JP15878084 A JP 15878084A JP S6138948 A JPS6138948 A JP S6138948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
photographic processing
waste liquid
processing agent
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15878084A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Kazuyoshi Miyaoka
宮岡 一芳
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP15878084A priority Critical patent/JPS6138948A/ja
Publication of JPS6138948A publication Critical patent/JPS6138948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は写真処理に用いる写真処理剤封入容器に関し、
詳しくは、写真処理剤使用後の空になった写真処理剤封
入容器を、廃液回収容器として利用できるようにした写
真処理剤封入容器に関する。
[従来の技術] 一般に、写真処理剤は粉末状あるいは液体状で供給され
ており、使用にあたっては、粉末の場合は一定量の水に
溶解することにより調液され、−又液体状の場合も濃縮
されているから水で一定量に稀釈して用いられる。
写真処理剤は写真処理に際して良好な性能を発揮するよ
うに各種成分(以下パーツ剤と称する)からなっており
、これらのパーツ剤は互いに接触した状態におかれると
長い間には反応し変質したりして写真処理剤としての機
能が損なわれる。特に処理剤中には酸化還元反応により
互いに反応し易いものが多いため、一般には1種又は2
種以上のパーツ剤に分けてキット化されており、使用時
にこれらを一定量の水で溶解して使用に供している。
従来、上記キット化されたパーツ剤は例えば各々瓶、袋
等の内包容器に入れられ、これらをまとめて外装(例え
ば段ポール箱)に入れて1単位として市販されている。
又最近では処理をするにつれて処理液が劣化することを
防ぐために不足成分を補う補充処理が行われ、写真材料
の処理した面積当り一定量の補充液が処理槽に供給され
る。
この場合は一般には自動供給ポンプによって行われ、前
記キット化されたパーツ剤を溶解した補充液がポンプに
よって補充タンクに上げられここから自動供給される。
そして、該パーツ剤等が入れられた容器は、該内容物を
使用後、空となれば不要物として、ひとまとめにして前
記外装等に入れられ、邪魔にならないよう廃棄されてい
る。
一方、前記処理槽では、写真処理により疲労した処理液
がオーバーフローし廃液として、直接あるいは予備廃液
タンクを経て廃液回収容器に溜められる。この点に関し
、本発明者は、廃液回収容器は着脱可能に設けられてお
り、例えば現像液の廃液を回収する容器と、その他の廃
液を回収する容器とに区分して銀回収を容易にしたり、
また廃液回収容器を各処理槽毎に設けて廃液の回収が行
われるようにした技術を特願昭59−124635号と
して、先に提案した。そして該容器に廃液が一定量溜る
と、例えば、その量を検出する検知手段によりブザー等
の警報が発せられて該容器は新しいものと交換され、廃
液回収容器に溜められた廃液は、廃液回収業者等が定期
的に回収を行う技術についても特願昭59−12464
3号として提案した。該廃液量は、写真処理液量や処理
液の種類によって異なり、例えば、写真処理量の増大に
より平常時よりも廃液量が増大した場合、あるいは回収
業者の回収遅れによる場合等には、排出される廃液量に
応じる廃液回収容器が間に合わない事態が生じることが
考えられる。このような場合、とりあえず廃液回収容器
内の廃液を他の容器に移し替えて使用したり、又は予め
、新しい廃液回収容器をストックしておいたりして上記
事態を解消することが考えられるが、該移し替え作業は
煩雑であり、又、新しい廃液回収容器のストックも貯蔵
のためのスペースが必要である。
また、廃液には銀を含有するものもあり、廃液によって
はその処理方法も異なるため、廃液回収容器には、その
容器にどの種の廃液が入れられているのかを明確にして
おかなければならない、という要請も考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記に鑑みて成されたもので、写真処理液の調
液に使用された後の空になった写真処理剤封入容器を、
廃棄処分することなく、処理液の廃液を回収する廃液回
収容器として再利用できるようにすることにより、特に
、写真処理量の急な増大や廃液回収業者の回収遅れ等に
よる不測の事態における廃液の回収を容易にすると共に
、容器の有効利用を図ることを技術的課題とする。
[問題を解決するための手段] 上記技術的課題を解決する本発明の写真処理剤封入容器
は、写真処理剤あるいは写真処理剤を構成する1種又は
2種以上のパーツ剤が封入された写真処理剤封入容器が
、廃液回収容器として利用することができるように形成
されていることを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
するが、本発明は以下の実施態様に限定Xれるものでは
ない。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明の他の実施例に用いられる補助板の一例を示す斜視図
である。
図において、1はポリエチレン、ポリプロピレン等の合
成樹脂材料により保形性を有して形成された写真処理剤
封入容器本体であり、該容器本体1内には、写真処理液
を調液するための写真処理剤あるいは写真処理剤を構成
するパーツ剤が封入されている。2A、2Bは各々容器
本体1に設けられた口部であって、該口部2A、2Bは
各々開閉可能に、例えばネジ式キャップ等の蓋3A、3
Bが設けられており、一方の口部2Aは容器本体lの側
面4に設けられ、他方の口部2Bは、前記口部2Aから
離れた箇所の上面5に、該蓋3Bを閉じた口部2Bの先
端が前記上面5と同一面となるように上面5を窪ませて
設けられている。このように口部2Bを容器本体1の上
面5と略同−にすることにより、後述する廃液回収容器
として利用する際に廃液流出口に位置を合わせ易くする
だけでなく、容器の輸送や貯蔵に該口部2Bが邪魔にな
らないようにしである。6は容器本体1の側面4に設け
られた窪みで形成された挾持部であり、廃液回収容器し
て用いる場合、該容器本体1の挿入又は引出しを容易に
するためのものである。7は容器本体1に封入される写
真処理剤等の表示部であり、例えばラベル等によって構
成されている。
本発明では写真処理剤封入容器本体l及び口部2A、2
Bの形状、大きさ等は任意に形成されてよく、また封入
される写真処理剤等によっても決定されてよい。さらに
、容器本体lへの口部2A、2Bの取付位置及び該口部
2A、2Bの開閉手段も図示のネジ式キャップに限らず
、他の手段を用いてもよ〈任意である。
また本発明では、図示しないが、写真処理剤封入容器本
体1を上記に限らず、例えばラミネートフィルム等のフ
レキシブルな材質によって構成されていてもよい。該構
成により、容器本体1をピンチ等の挟着具によって該容
器本体1の内部流通を阻止すると共に2又は3以上の独
立した封入部を形成することが可能となり、該容器本体
1に2種以上の写真処理剤を構成するパーツ剤および/
または水を封入することができる(上記フレキシブル容
器の使用等の詳細については、本出願人による同日付提
出に係る特許願(C)を参照。)。
上記写真処理剤封入容器本体1をフレキシブルな材質に
より形成した場合には、廃液回収容器として用いる際、
容器本体1の口部2Bの位置を安定させるため、第2図
に示される如き補助板8を用いることが好ましい。該補
助板8は例えば合成樹脂材料や金属等の硬質材料により
形成されており、上面部9と側面部10及び底面部11
から成っている。該上面部9には容器本体lの口部2B
を固定するための口部固定部12が形成されており、該
口部2Bが前記口部固定部12に引掛は固定され、廃液
流出口の真下に固定して位置することができる。
また底面部11は容器本体1の重量圧力によりONされ
月つブザー等の警報を発生するスイッチ13を押圧する
役目をする。
[発明の作用] 本発明は上記構成を有するので、予め計量された写真処
理剤を写真処理剤封入容器本体1に封入する場合は、口
部2Aあるいは2Bのいずれか一方(好ましくは2A)
から各々蓋3A (3B)を外して写真処理剤を注入し
、蓋3A (3B)を閉じれば写真処理剤封入容器本体
lが得られる。そして該容器本体1を廃液回収容器とし
て使用する場合は、該処理剤を用いて調液し、空になっ
た容器本体1の口部2Bを蓋3Bを外して廃液流出口に
合わせて位置させるだけでよい。該容器本体1に廃液が
一定量瑠ったならば、挾持部6を手で挾んで引出し他の
容器本体1と交換すればよい。
また容器本体lを廃液回収容器として使用する場合は、
容器本体lを、該封入されていた写真処理剤に対応する
廃液側の廃液回収容器として各々セットすれば、廃液回
収後、容器本体lが散乱しても容器本体1に処理剤等の
表示があるので、廃液の種類を識別でき廃液処理におい
て間違えることがない。なお、容器本体1へ写真処理剤
あるいは廃液を注入又は流出する際、該注入又は流出す
る口部とは別の口部の蓋をゆるめておけば容器本体1内
の空気流通が良好となるので、容器本体lへの注入又は
流出が容易となる。
[発明の効果] 本発明は上記構成及び作用を有するので、前記した技術
的課題を解決することができる。即ち、写真処理剤封入
容器を廃液回収容器として再利用することができ調液後
の写真処理剤封入容器がそのまますぐに廃液回収容器と
して使用できるので、写真処理量の急な増大や廃液回収
業者の回収遅れ等による廃液量の増大等の不測の事態に
おいても、廃液の回収を容易に行うことができる。また
処理槽毎に各々廃液回収容器を設けることが可能であり
、廃液回収後の容器も識別を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明の他の実施例に用いられる補助板の一例を示す斜視ロ
ーlあう。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真処理剤あるいは写真処理剤を構成する1種又
    は2種以上のパーツ剤が封入された写真処理剤封入容器
    が、廃液回収容器として利用することができるように形
    成されていることを特徴とする写真処理剤封入容器。
  2. (2)写真処理剤封入容器が、蓋付き口部を2個以上有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の写真
    処理剤封入容器。
  3. (3)写真処理剤封入容器が、保形性を有する材質によ
    り形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の写真処理剤封入容器。
  4. (4)写真処理剤封入容器が、フレキシブルな材質によ
    り形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の写真処理剤封入容器。
JP15878084A 1984-07-31 1984-07-31 写真処理剤封入容器 Pending JPS6138948A (ja)

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