JPS639460A - シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法 - Google Patents

シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法

Info

Publication number
JPS639460A
JPS639460A JP61153300A JP15330086A JPS639460A JP S639460 A JPS639460 A JP S639460A JP 61153300 A JP61153300 A JP 61153300A JP 15330086 A JP15330086 A JP 15330086A JP S639460 A JPS639460 A JP S639460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
swimming cap
cloth
mold
swimming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61153300A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0253073B2 (ja
Inventor
堀川 隆雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP61153300A priority Critical patent/JPS639460A/ja
Publication of JPS639460A publication Critical patent/JPS639460A/ja
Publication of JPH0253073B2 publication Critical patent/JPH0253073B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、成形型を用いて成形するシリコンゴム製水泳
帽に関するものである。
(従来の技術) シリコンゴムは光沢、柔軟性、耐水性などに優れるため
様々な用途があるが、水泳帽としても広く利用されてい
る。例えば成形型を用いて成形する丸形や平形のシリコ
ンゴム製水泳帽やその製造方法は、特開昭58−31)
06号公報、特開昭60−173108号公報等におい
て従来より知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 水泳帽を学童用として使用する場合等においては、学童
の氏名や学年、組を水泳帽に書込む必要があり、ビニル
製の水泳帽や一般のゴムで成形された水泳帽では油性イ
ンキを用いてそれらを書込んでいる。ところがシリコン
ゴム製水泳帽は上記のような優れた特性を持つ反面、油
性インキを用いてもインキを水泳帽表面に定着させるこ
とができず、文字等の書込みが不可能であるという問題
点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明のシリコンゴム製水泳帽は上記問題点を解決する
ため、シリコンゴムを素材とする本体の表面適所に、文
字書込み用の布片をインサート固定してなることを特徴
とする。
又本発明のシリコンゴム製水泳帽の製造方法は、シリコ
ンゴム素材と共に、裏面にシリコンゴムをすり込んだ文
字書込み用の布片を成形型内に配し、且つ前記布片の配
置を水泳帽成形後にその所定表面に位置するように定め
、次いで成形型に熱を加え加硫成形することによって前
記布片が所定表面にインサート固定された水泳帽を得る
ことを特徴とする。
(作 用) 本発明のシリコンゴム製水泳帽は、本体がシリコンゴム
で形成されているにもかかわらず、本体の表面適所に布
地がインサート固定されているため、前記布地に油性イ
ンキ等を用いて容易に文字等を書込むことができる。又
布地はその材質上自由に変形するので、着用時には本体
と共に自由な形状に変形し使用に便利である。
本発明のシリコンゴム製水泳帽の製造方法は、本体の材
質と同一のシリコンゴムをすり込んだものを本体用のシ
リコンゴム素材と共に成形型内に配して成形を行ってい
るので、成形時に両シリコンゴムは一体となり、本体と
布片との結合力が強固で、且つ布地とシリコンゴムとの
違和感なく快適に着用できる水泳帽を製造できる。又こ
の製造方法においては、成形型内にシリコンゴムをすり
込んだ布片を配するという簡単な工程を従来の製造工程
に加えるだけでよいので、従来の製造方法同様に、能率
的に低コストでシリコンゴム製水泳帽を製造することが
できる。
(実施例) 図面に示す本発明の実施例は、丸形のシリコンゴム製水
泳帽とその製造方法に関するものである。
第1図に示すように、先ずシリコンゴム素材lと共に、
裏面に生ゴム状態のシリコンゴム2をすり込んだ文字書
込み用の布片3を下成形型4の水泳帽成形用凹部4aに
配する。この布片3の配置は水泳帽成形後にその所定表
面に位置するように定めるようにする。
次に、上成形型5を上方から降下させ、下成形型4と組
合せる。そして組合せた状態で再成形型4.5に熱を加
え加圧すると、第2図に示すようにシリコンゴム素材1
は溶融状態となって、前記水泳帽成形用凹部4aと上成
形型5との間に形成されるキャップ状成形空間6内にし
だいに拡がって行くと共に、布片3の裏面にすり込んだ
シリコンゴム2も溶融状態°となって前記キャップ状成
形空間6及び布片3の繊維の隙間に入り込む。
かくして熱加硫(160〜170℃で4〜6分間が好適
である。)の後冷却し、再成形型4.5を取外すと、第
3図のような完成品Aを得ることができる。布片3は第
3図、第4図に示すように、成形型内においてキャンプ
状に成形された本体7に一体に結合され、この本体7の
表面適所にインサート固定されている。又第4図に示す
ように、布片3の表面は本体7の表面と略同−面に成形
されている。
本発明の布片3のインサート固定の方法は上記方法に限
定されず、シリコンゴム2を布片3にすり込んで加硫成
形したものをシリコンゴム素材1と共に下成形型4内に
配するようにしてもよい。又布片3にシリコンゴム2を
すり込む代わりに、接着剤を布片3に塗布しておいても
よい。更に布片3のみをシリコンゴム素材1と共に下成
形型4内に配するようにしてもよい。
本発明に用いる布片3は、綿、麻、ポリエステル、レー
ヨン等殆どの種類が可能であり、用いる繊維の種類によ
ってその特性に応じた効果が発揮できる。例えば伸びる
繊維(メリヤス地等)を用いると水泳帽の伸長に伴い布
片3も伸長するため布地の異質感を軽減できる。又目の
細かい合成繊維を用いると、油性インキ8で書込まれた
文字はアルコール等で消すことができるため書直しが可
能となる。尚一般の布地に油性インキ8で文字を書込む
と、毛細管現象によってインキかにじむという欠点があ
るが、本発明の布地部分は前記製造方法でも述べたよう
に、布地の繊維の隙間にシリコンゴム2が介在してイン
キの拡がりを防ぐことができるので上記欠点を軽減する
ことができるものである。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば文字書込み用の布片3の配設位置は
第3図に示す場合に限定されない。又成形型を用いて平
形の水泳帽を製造する場合にも本発明を適用できる。特
公昭58−6619号公報に開示される平形のゴム製水
泳帽の製造方法に本発明を適用する場合は、シリコンゴ
ム素材を配する前に、成形型のキャビディ形成凹窪にシ
リコンゴムをすり込んだ布片を配する工程を加えればよ
い。
(発明の効果) 本発明は上記構成、作用を有し、一般のシリコンゴム製
水泳帽の特性と布地の特性の双方を生かすことができる
ので、水泳帽表面に容易に文字を書込むことができ、し
かも従来のもの同様に変形自在なシリコンゴム製水泳帽
を提供することができる。
又布地を用いているにもかかわらず、布片の裏面にすり
込まれたシリコンゴムの作用によって、布片は本体の所
定表面に一体にインサート固定されるので、布地の異質
感なく快適に着用できるシリコンゴム製水泳帽を、従来
の成形型を用いた製造方法と同様に、能率的に低コスト
で成形する製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図及び第2図は本発
明の製造方法に用いる成形型を示す断面図、第3図は本
発明のシリコンゴム製水泳帽を示す斜視図、第4図は第
3図のm −m線の拡大断面図である。 1−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・−・−
−−一−−−−−・−シリコンゴム素材2−−−−−−
−−−−−−−−−−・−−−−−一−−−−−−−〜
−−−−−シリコンゴム3−−−−−−−−−−−−−
−−一・−−−一−−・−−−−〜−−−−−−布片4
−−−−−−−−−−−−−−−・−一−−−−・−・
−・・−・−下成形型5・−−−−−−−−−一・−一
−−−−−・−−−−−−−−一−−・−上成形型7・
・−・−・−−−−−−・・−・−−−−−一一一−−
−・−・一本体第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコンゴムを素材とする本体の表面適所に、文
    字書込み用の布片をインサート固定してなるシリコンゴ
    ム製水泳帽。
  2. (2)シリコンゴム素材と共に、裏面にシリコンゴムを
    すり込んだ文字書込み用の布片を成形型内に配し、且つ
    前記布片の配置を水泳帽成形後にその所定表面に位置す
    るように定め、次いで成形型に熱を加え加硫成形するこ
    とによって前記布片が所定表面にインサート固定された
    水泳帽を得ることを特徴とするシリコンゴム製水泳帽の
    製造方法。
JP61153300A 1986-06-30 1986-06-30 シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法 Granted JPS639460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61153300A JPS639460A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61153300A JPS639460A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS639460A true JPS639460A (ja) 1988-01-16
JPH0253073B2 JPH0253073B2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=15559461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61153300A Granted JPS639460A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS639460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107722627A (zh) * 2017-10-09 2018-02-23 共青城鑫航体育用品有限公司 一种应用于泳镜和泳帽的抗菌材料配方和生产工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126441U (ja) * 1980-02-27 1981-09-26
JPS6138948A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 写真処理剤封入容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126441U (ja) * 1980-02-27 1981-09-26
JPS6138948A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 写真処理剤封入容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107722627A (zh) * 2017-10-09 2018-02-23 共青城鑫航体育用品有限公司 一种应用于泳镜和泳帽的抗菌材料配方和生产工艺
CN107722627B (zh) * 2017-10-09 2020-11-13 共青城鑫航体育用品有限公司 一种应用于泳镜和泳帽的抗菌材料配方和生产工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0253073B2 (ja) 1990-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5944027A (en) Method for forming a dual component ornamental fingernail accessory
US5708491A (en) Temple tip for a frame of spectacles
JPS639460A (ja) シリコンゴム製水泳帽及びその製造方法
JPH06253927A (ja) リキッドファンデーション用パフ
JP2000279295A (ja) ゲル層を持つソフトなマネキン
CN103908039B (zh) 一种鞋贴及其制造方法
JPH0839987A (ja) フィンガーペン
CN213482590U (zh) 一种防老化型眼镜腿
CN1543584A (zh) 眼镜架结构及其制造方法
JPH07324B2 (ja) 表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法
KR900016780A (ko) 안경테의 다리
JPS5922501A (ja) 防寒性射出成形ブ−ツの製造方法
CN1241511C (zh) 身体支撑器具
KR200331728Y1 (ko) 자동차용 핸들카바 원단
JP2524543Y2 (ja) カップ状スタビライザー
KR930000330Y1 (ko) 눈 화장 연습용 안경
CN114068216A (zh) 一种键帽
KR200231948Y1 (ko) 챙모자
JP2008073306A (ja)
KR200347987Y1 (ko) 액세서리용 머리방울의 고리
JPH0970318A (ja) 化粧用補助具
JPS635780A (ja) 人形用頭体及びその製造方法
KR200274581Y1 (ko) 쌍꺼풀 성형용 테잎
KR900002717Y1 (ko) 금속안경테의 코받침
KR880002554A (ko) 완구용 인형 마스크 및 그 제조방법