JP2002019810A - 液剤注出容器および液剤製品 - Google Patents

液剤注出容器および液剤製品

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JP2002019810A
JP2002019810A JP2000207483A JP2000207483A JP2002019810A JP 2002019810 A JP2002019810 A JP 2002019810A JP 2000207483 A JP2000207483 A JP 2000207483A JP 2000207483 A JP2000207483 A JP 2000207483A JP 2002019810 A JP2002019810 A JP 2002019810A
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pouring
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Shuji Iwao
修司 岩尾
Yohei Saito
洋平 斎藤
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 詰め替え容器の注出口の位置決めが容易で、
液剤を効率良く詰め替えることができ、しかも10〜300m
Pa・s(25℃)程度の中粘度の液剤を詰め替える場合であっ
ても、注ぎ易く、液剤のこぼれ等を防止できる液剤注出
容器の提供。 【解決手段】 容器本体10の頂部に固定された注出部
材20に内容液を注出する注出筒21が設けられ、筒2
1との間に環状の液剤回収空間26を隔てて上方に立ち
上がる筒状壁部25が設けられ、筒21は壁部25より
上方に突出し、注出筒21の先端に液剤の注ぎ口21a
が形成されてなり、注出筒21の側面に注ぎ口21aか
ら基部21bに至るスリット23aが設けられ、スリッ
ト23aの開度は段階的に異なり、かつ基部21b側よ
り注ぎ口21a側の開度が大きくなるように形成され、
少なくとも上記開度の異なるスリットどうしの境界部分
には、開度が緩やかに変化する詰め替え容器用案内部2
7が形成された液剤注出容器1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリットが形成さ
れた注出筒を有する液剤注出容器に係り、特にフィルム
を重ね周縁を接合して内部に液剤を収容したパウチ等の
詰め替え容器の注出口の位置決めが容易で、液剤を効率
良く詰め替えることができ、しかも中粘度の液剤を詰め
替える場合であっても、注ぎ易く、液剤のこぼれ等を防
止できる液剤注出容器、およびこの液剤注出容器に液剤
が充填された液剤製品に関する。
【0002】
【従来の技術】容器本体の頂部に内容液注出用の注出筒
を有し、この注出筒にスリットが形成された液剤注出容
器は、液体薬品、液状食品、液体洗剤、液体漂白剤など
の液剤を充填した液剤製品に多く用いられている。これ
らの液剤製品に用いられる液剤注出容器は、容器の強度
や使い勝手を向上させるために厚手になったり、注液部
の構造が複雑になったりして容器代が高くつくようにな
り、また使用済み空容器についても廃棄物処理などの問
題が起こるため、最近は薄手で廃棄容易な軟質プラスチ
ック製の簡易容器に洗浄剤などの液剤を充填した製品が
販売されるようになってきており、液剤注出容器の内容
物がなくなった場合、この詰め替え容器から液剤注出容
器に液剤を注出して詰め替えをするようになってきてい
る。
【0003】この詰め替え容器の中で、折り畳み袋状に
成形されたものは一般にパウチと呼ばれ、図4に符号5
0で示すように、フィルムを重ね周縁を、頂部の液剤充
填口52を残してヒートシールしてパウチ本体57内に
液剤が収容できるようになっている。このパウチ50
は、液剤充填口52からパウチ本体57内に液剤Lが注
入充填されて底部が概略円形に広がっており、液剤Lを
収容した状態で自立できるようになっている。液剤の充
填後は、液剤充填口52は、ヒートシールして封じるこ
とにより、液剤Lを収容した密閉容器となっている。ま
た、このパウチ50は、ヒートシールにより形成された
シール部51の一部に、パウチ本体57と切除部54と
を分画する切断誘導線53を有すると共にパウチ本体5
7の液剤収容部から切断誘導線53を越える位置まで延
びる管状の閉路58を有している。
【0004】詰め替えに際しては、ハサミまたは手で切
断誘導線53に沿って切断すると、切除部54がパウチ
本体57から切除されるとともに閉路58は切断誘導線
の位置を注出口55とする液剤の注出路を形成する。こ
の詰め替えの際には、パウチ50の注出口55から液剤
Lを、1)注出筒に注ぐ場合、2)注出筒の手前に注ぐ
場合、3)両方に向けて注ぐ場合の3つの方法を採用で
きる。ところが、1)の方法の場合、注出筒が狭く、し
かもこの注出筒との間に環状の隙間を隔てて立ち上がる
液押さえの壁が少ないとき、詰め替え容器から注ぐ量が
多いと液剤が外側に飛び出してしまう、2)の方法の場
合には、注出筒がじゃまして注ぎ幅が狭くなり、詰め替
え容器から勢いよく注ぐと、注出筒に当たった液がはね
て外にこぼれてしまう、3)の方法の場合には、詰め替
え容器から注ぐ量が多いと、注出筒の下方に設けられた
液戻り部と、注出筒との両方を塞いでしまい溢れ出てし
まう、といった問題がある。また、3)の方法の場合に
は、スリット幅が狭く、こぼし易いといった問題があ
る。そこで、スリット幅を広くする方法が考えられる
が、スリット幅を単に広くしただけでは詰め替え容器の
注ぎ角度が大きい場合に、注ぎ量が多くなり、液剤が容
器からこぼれてしまう。
【0005】これらの問題を解決するために、図5及び
図6に示すような液体注出容器(特許第3015342
号)が考えられている。図6は、図5に示す注出具の上
面図(a)、および注出具を拡大して示す一部破断斜視
図(b)である。図5においてこの液体注出容器100
は、容器本体130と、これに嵌合された注出具120
と、この注出具120に着脱自在に螺合され、内容物を
計量可能な容器封止用キャップ140から概略構成され
ている。
【0006】注出具120は、仕切り板121から上向
きに突出した注出筒122と、注出筒122との間に液
体回収空間123を設けて注出筒122を囲繞し且つ注
出筒122に仕切り板121で結合された外壁部24と
からなる。仕切り板121には、液体回収用の開口12
5が設けられている。また、注出筒122にはその上端
部122aから仕切り板121の開口125に達する軸
方向の切り離し部(スリット)126が形成されてい
る。
【0007】この切り離し部126は、切り離し幅の広
い上方部(上側のスリット)126aと、これの下方に
形成された切り離し幅の狭い下方部(下側のスリット)
126bとからなるので、段部127を有している。上
方部126aの切り離し幅W 1は上記切り離し部126
からみた注出筒122の投影最大幅を1としたときに
0.8〜1.0の範囲である。また、下方部126bの
切り離し幅W2は、上方部126aの幅W1を1としたと
きに0.3〜0.5の範囲が好ましいとされている。ま
た、上方部126aと下方部126bとの境界部126
cの高さT1は、外壁部124の上縁部の高さT2 に略
等しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の従来の液剤注出容器100においては、詰め替え時に
パウチ50の注出口55から液剤Lを注ぐ場合に、この
注出口55の近傍のシール部51が切り離し部126に
設けられた段部127に引っ掛かり易く、下側のスリッ
ト126bに入らないことがあり、注出口55が上側の
スリット126aからずれてしまったり、あるいは注出
筒122からはみ出してしまうことがあり、パウチ50
の注出口55の位置決めが困難で、液剤が外側にこぼれ
てしまうといった問題が生じてしまう。また、特に、パ
ウチ50から注ぐ液剤Lが例えばドレッシングや、液体
洗剤、漂白剤、柔軟仕上げ剤などのように中粘度(10
〜300mPa・s、25℃)の場合には、液剤が注出
筒122からこぼれ易く、液体回収空間123に液だま
りが起こり、容器本体130から容器封止用キャップ1
40に液剤を注ぐ際に液だれが生じてしまう。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、パウチ等の詰め替え容器の注
出口の位置決めが容易で、液剤を効率良く詰め替えるこ
とができ、しかも10〜300mPa・s(25℃)程
度の中粘度の液剤を詰め替える場合であっても、注ぎ易
く、液剤のこぼれ等を防止できる液剤注出容器、および
このような優れた利点を有する液剤注出容器に液剤が充
填された液剤製品を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器本体また
は容器本体の頂部に固定された注出部材に内容液を注出
する注出筒が設けられ、該注出筒の基部から周囲に広が
る環状の注出筒底部を経て、上記注出筒との間に環状の
液剤回収空間を隔てて上方に立ち上がる筒状壁部が設け
られ、上記注出筒は上記筒状壁部より上方に突出し、上
記注出筒の先端に液剤の注ぎ口が形成された液剤注出容
器であって、上記注出筒の側面に上記注ぎ口から上記基
部に至るスリットが設けられ、該スリットの開度は段階
的に異なり、かつ上記基部側より注ぎ口側の開度が大き
くなるように形成され、少なくとも上記開度の異なるス
リットどうしの境界部分には、開度が緩やかに変化する
詰め替え容器用案内部が形成されたことを特徴とする液
剤注出容器を提供することにより上記課題を解決した。
【0011】本発明の液剤注出容器においては、上記注
ぎ口側のスリットの開度が5mm乃至20mmの範囲内
であることが好ましい。また、上記詰め替え容器用案内
部は、曲面部または斜面部からなるものであってもよ
い。この曲面部の曲率半径が3mm乃至30mmの範囲
内であることが好ましい。上記詰め替え容器用案内部
は、上記の範囲内の曲率半径を有するものであれば、単
一の曲率半径を有する面からなるものでもよく、また、
異なる曲率半径を有する複合面からなるものとしてもよ
い。また、本発明の液剤注出容器は、上記注出筒の先端
の注ぎ口の少なくとも一部に外方に湾曲する液剤案内部
が形成されていることが好ましい。また、本発明の液剤
注出容器においては、上記容器本体または上記注出部材
に上記注出筒を離間して覆う有蓋筒状のキャップが着脱
自在に装着されていることが好ましい。
【0012】本発明は、上記のいずれかの構成の本発明
の液剤注出容器に、25℃における粘度が10mPa・
s乃至300mPa・s(25℃における粘度が10〜
300cP)の範囲内である液剤が充填されたことを特
徴とする液剤製品を提供することにより上記課題を解決
した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液剤注出容器
および液剤製品の一実施形態を、図面に基づいて説明す
る。 (第1の実施形態)図1は本実施形態の液剤注出容器を
示す図であり、液剤注出容器に備えられた注出部材を示
す平面図(a)、および液剤注出容器の側断面図(b)
である。この液剤注出容器1は、プラスチック製の容器
本体10の頂部に、内容液注出用の注出筒21を有する
注出部材20が固定され、この注出部材20の外ネジ部
24に、上記の注出筒21を離間して覆う有蓋筒状のキ
ャップ30がこれに形成された内ネジ部32によって着
脱自由に螺合され装着されている。容器本体10と注出
部材20とは、互いのロック歯機構11によって、逆転
不能に螺合され固定されている。
【0014】図2は、図1の注出部材20に備えられた
注出筒21を示す斜視図である。注出部材20において
注出筒21は、図1及び図2に示すように、基部21b
から先端にかけて先窄まり状に形成されて、先端に注ぎ
口21aを有している。この注出筒21の先端部は、後
述する筒状壁部25より上方に突出している。また、注
出筒21の基部21bからは、その周囲になだらかな曲
面部22rが形成されて、この曲面部22rにより接続
された環状の注出筒底部22が広がっている。この注出
筒底部22は、注出筒軸心を挟んで上記の注ぎ口21a
と反対の方向に下降するように傾斜して成形され、この
傾斜した下端部に、容器本体10内に通じる貫通孔23
が形成されている。また、注出筒21の側面には、注ぎ
口21aから基部21bを経て貫通孔23に至るスリッ
ト23aが形成されており、注出筒21の内外が連通す
るようになっている。
【0015】スリット23aの開度は、段階的に異な
り、しかも基部21b側の開度W4より注ぎ口21a側
の開度W3が大きくなるように形成されており、本実施
形態の場合、スリット23aは、開度が大きい上部スリ
ット23bと、これの下方に形成され、上部スリット2
3bより開度の小さい下部スリット23cとからなる多
段階スリット構造とされている。上部スリット23bの
開度は、注出筒21の外径および内径にもよるが、5m
m乃至20mmの範囲内であることが好ましい。上部ス
リット23bの開度が5mm未満であると、開度が小さ
すぎて注出筒21から液剤を注出する際に液剤を注出し
にくく、また、詰め替え時に図4に示すようなパウチ5
0から注出筒21に注出する際に注出口55近傍のシー
ル部51をスリット23aに差し込みにくく、液剤の詰
め替え効率が低下してしまう。また、上部スリット23
bの開度が20mmを超えると、開度が大きすぎて注出
筒21からキャップ30に液剤を注出する際に液剤の注
出量が多くなりキャップ30からこぼれ易い。
【0016】また、上部スリット23bと下部スリット
23cの境界部分には、開度が緩やかに変化する詰め替
え容器用案内部27が形成されている。この詰め替え容
器用案内部27は曲面部から構成されている。この曲面
部の曲率半径R2は好ましくは3mm乃至30mmの範
囲内であり、より好ましくは5mm乃至20mmの範囲
内である。詰め替え容器用案内部27の曲率半径R2
3mm未満では、詰め替え時に図4に示すようなパウチ
50等の詰め替え容器の注出口55近傍のシール部51
が引っ掛かって、下部スリット23cにスムーズに導き
にくくなり(シール部51を下部スリット23cに差込
にくくなり)、注出口55が上部スリット23bからず
れてしまったり、あるいは注出筒21からはみ出してし
まうことがある。また、パウチ50から注ぐ液剤が例え
ばドレッシングや、液体洗剤、漂白剤、柔軟仕上げ剤な
どのように中粘度(10〜300mPa・s、25℃)
の場合には、液剤が注出筒21からこぼれ易く、液剤回
収空間26に液だまりが起こり、容器本体10からキャ
ップ30に液剤を注ぐ際に液だれが生じてしまう。一
方、詰め替え容器用案内部27の曲率半径R2 が30
mmを越えると、詰め替え時にパウチ50等の詰め替え
容器の注出口55近傍のシール部51を下部スリット2
3cにスムーズに導くことはできるが、この案内部27
から液剤がこぼれ易くなってしまう。
【0017】詰め替え容器用案内部27は、上記の範囲
内の曲率半径R2を有するものであれば、単一の曲率半
径を有する面からなるものでもよく、また、異なる曲率
半径を有する複合面からなるものとしてもよい。また、
上部スリット23bの上部(注ぎ口21aの近傍部分)
にも曲面部28bが形成されている。このような曲面部
28bが形成されていると、図4に示したようなパウチ
50等の詰め替え容器の注出口55近傍のシール部51
を上部スリット23bの先端部から差し込む場合であっ
てもスリット23bに導き易くなる。そして、上部スリ
ット23bに差し込まれたシール部51は、詰め替え容
器用案内部27に導かれて下部スリット23cに差し込
むことができる。
【0018】また、注出筒21の先端の注ぎ口21aに
は外方に湾曲する液剤案内部28が形成されている。こ
の液剤案内部28は、曲面部から構成されている。この
液剤案内部28は、注出筒21の軸心を挟んでスリット
23aと反対側の位置に形成されている。このような液
剤案内部28が設けられていると注出筒21からキャッ
プ30に液剤を注ぐ際に注ぎ易くなり、また、液だれの
防止効果を向上できる。 また、上部スリット23bと
下部スリット23cの境界部分の高さは、後述する筒状
壁部25の高さと略同じ高さか、あるいは筒状壁部25
の高さより低いことが、図4に示すようなパウチ50か
ら液剤を注ぎ易い点で好ましく、本実施形態では上記境
界部分の高さは、筒状壁部25の高さより低くなってい
る。
【0019】図1に示すように、注出筒底部22の周辺
はなだらかな曲面部22rを形成して上方に立ち上が
り、この曲面部22rに連続した筒状壁裾部25Aを介
して筒状壁部25を形成している。ここで、本発明にお
いて、筒状壁部25は筒状壁裾部25Aを含むものとす
る。 そして注出筒底部22およびこの注出筒底部22
に接続する筒状壁裾部25Aは、図1に示すように、注
出筒の基部21bから周囲に環状に広がっているので、
この筒状壁裾部25Aに接続する筒状壁部25と注出筒
21との間には環状の液剤回収空間(環状空間)26が
形成されている。また、この筒状壁部25の上方には、
上方に拡径するテーパ部25bを経由して同心的に延び
る筒状の外ネジ部24が形成されている。
【0020】この注出筒底部22周囲および注出筒基部
21b付近の曲面部22rは、図1に示すように、液剤
の流下を円滑にするため、環状空間26の幅寸法W、つ
まり、注出筒21と筒状壁部25との間隔寸法のうち特
に最小間隔寸法の半分と等しいかそれ以下の寸法とされ
る曲率半径Rを有し、普通は注出筒底部22と注出筒基
部21bおよび筒状壁部25との間で少なくとも1.5
mm〜5.0mmの範囲の曲率半径を有するように成形
され、より好ましくは2mm〜3mmの範囲の曲率半径
を有するように成形される。ここで、曲面部22rの曲
率半径Rが、1.5mm未満では、曲面部22rを設け
ても液剤をこの曲面部22rに沿って流下させることは
困難である。また曲面部22rの曲率半径Rが、環状空
間26の幅寸法W、つまり、注出筒21と筒状壁部25
との最小間隔寸法Wの半分を越えると、曲面部22rと
注出筒基部21b、曲面部22rと注出筒底部22、曲
面部22rと筒状壁裾部25A等の接続部分において、
滑らかに面どうしを接続することが難しく液剤の残留し
やすい部分が形成されてしまうため好ましくない。
【0021】曲面部22rは、上記の範囲内の曲率半径
Rを有するものであれば、単一の曲率半径を有する面か
らなるものでもよく、また、異なる曲率半径を有する複
合面からなるものとしてもよい。また、曲面部22r
は、注出筒底部22の下端部の容器10内部に通じる貫
通孔23の周辺部分において、この貫通孔23に液剤が
滑らかに流下するよう、貫通孔23内部に向けて滑らか
に曲率半径Rを変化させる等、曲面部22rの形状が適
宜設定される。
【0022】キャップ30は、図1(b)に示すよう
に、注出部材20に装着されたとき開口部が下向きとな
るカップ状本体の外壁面33の高さ方向中間部にフラン
ジ34を有し、このフランジ34の先端に、注出部材2
0の外ネジ部24と螺合する筒状の内ネジ部32が形成
され、この内ネジ部32を外ネジ部24に螺合すること
により、キャップ30が注出部材20に装着され、装着
された状態では、キャップ30の本体は環状空間26に
挿入される。また、このキャップ30の外壁面33と筒
状壁部25との間には、間隙pが形成されている。この
間隙pは、好ましくは0.5mm〜2.0mmの範囲内
に設定される。
【0023】この実施形態の液剤注出容器1の容器本体
10内には、例えば液体薬品、液状食品、液体洗剤、液
体漂白剤等の液剤が充填され、本実施形態の液剤製品と
されている。この液剤製品は、液剤注出容器1に備えら
れたキャップ30を廻して外し、注出筒21の注ぎ口2
1aを下側にして容器本体10を傾けると、注出筒21
から液剤(内容液)が流出するとともにスリット23a
および貫通孔23から外気が容器本体10内に導入され
るので、注ぎ口21aから息継ぎすることなく円滑に内
容液が注出できる。このとき、注ぎ口21aには液剤案
内部28が形成されているので、液剤は液剤案内部28
を伝ってキャップ30に流下するので、注ぎ易く、ま
た、液だれも防止できる。注出された液剤はキャップ3
0に受けて計量することができる。
【0024】キャップ30内に分取された液剤が他に移
されたのち、キャップ30は注出部材20の外ネジ部2
4にねじ込まれる。このとき、キャップ30の内壁には
液剤が付着して残留しており、この液剤はキャップ30
の口縁から注出筒底部22に垂れ落ちる。また、注出筒
21から注出する液剤量が多いときは注ぎ口21aから
注出筒21の外壁に液剤が回り込むことがあるが、この
場合液剤は注出筒21の外壁面を伝って円滑に注出筒底
部22に向けて流下する。
【0025】キャップ30内で計量した液剤を他に移す
とき、少量の液剤がキャップの口縁31から外壁面33
に回り込む。この液剤はキャップ30を注出部材20に
装着するとき筒状壁部25と接触し、上記の間隙pを満
たすと共に上方に押し上げられその上部空間にも溜まる
が、間隙pおよび上部空間内の液剤は筒状壁部25の内
壁面を伝って注出筒底部22に流下する。さらに、液剤
はこの注出筒底部22を流下し貫通孔23に誘導され
る。従って上記間隙pおよび上部空間に残留した液剤が
外ネジ部24と内ネジ部32との螺合部から外部に漏出
することはない。
【0026】注出筒底部22に流下した液剤は、注出筒
底部22の傾斜に沿って貫通孔23に流れ落ち、容器本
体10内に回収される。このとき、注出筒底部22周囲
および注出筒基部21b付近においては、曲面部22r
が上記の曲率半径Rとして成形されているため、液剤が
円滑に流下し、曲面部22rに残留することなく貫通孔
23から容器本体10内に回収される。
【0027】また、本実施形態の液剤製品においては、
液剤注出容器1の容器本体10内の液剤がなくなった場
合、図4に示すようなパウチ50から液剤を注出して詰
め替えをすることができる。詰め替えの際には、パウチ
50をその切断誘導線53に沿って切断し、注出口55
を開口させる。ついで、パウチ50を注出口55側が下
になるように傾けながら、注出口55の近傍のシール部
51を液剤注出容器1の上部スリット23b側から下部
スリット23cに差し込む。このとき、上部スリット2
3bと下部スリット23cの境界部分には詰め替え容器
用案内部27が形成されているので、シール部51が上
部スリット23b側から下部スリット23cにスムーズ
に導かれて、パウチ50の注出口55を上部スリット2
3b内(注出筒21内)に位置させることができるの
で、容器本体10内に液剤を注ぎ易く、注出口55の位
置ずれに起因して液剤が外側にこぼれるのを改善でき
る。
【0028】また、パウチ50から注出筒21に注ぐ液
剤が例えばドレッシングや、液体洗剤、漂白剤、柔軟仕
上げ剤などのように中粘度(10〜300mPa・s、
25℃)の場合であっても、詰め替え時に液剤が注出筒
21からこぼれにくく、液体回収空間26に液だまりが
起こりにくくなり、容器本体10からキャップ30に液
剤を注ぐ際に液だれが生じるのを改善できる。
【0029】このように本実施形態の液剤注出容器1
は、上部スリット23bと下部スリット23cの境界部
分には開度が緩やかに変化する詰め替え容器用案内部2
7が形成されたことにより、25℃における粘度が10
mPa・s乃至300mPa・sの範囲内である液剤を
充填する場合でも適している。液剤の粘度(25℃)が
10mPa・s未満の液剤の場合は、パウチ50等の詰
め替え容器の注ぎ角度が大きい場合に、液剤の注ぎ量が
多くなり、注出筒21からこぼれたり、また、液剤回収
空間26に液だまりが起こり、キャップ30に液剤を注
ぐときに、液だれが生じることがある。粘度(25℃)
が300mPa・sを越える液剤の場合は、パウチから
注出筒21に液剤を注ぐ際にスリット23aの開度の狭
い部分(下部スリット23c)から液剤がこぼれること
があり、好ましくない。このように、本実施形態の液剤
製品においては、たとえ、10mPa・s乃至300m
Pa・s(25℃)の中粘度の液剤を充填する場合であ
っても、本実施形態の液剤注出容器1に充填することに
より液剤製品の商品価値を向上させることができる。
【0030】(第2の実施形態)図6は、本実施形態の
液剤注出容器を示す側断面図である。第2の実施形態の
液剤注出容器2が図1乃至図2に示した第1の実施形態
の液剤注出容器と異なる点は、第1の実施形態では注出
筒21に形成された上部スリット23bと下部スリット
23cの境界部分に設けられた緩やかに開度が変化する
詰め替え容器用案内部27が曲面部から構成されていた
のに対し、第2の実施形態では注出筒21に形成された
上部スリット23bと下部スリット23cの境界部分に
設けられた緩やかに開度が変化する詰め替え容器用案内
部27aが斜面部から構成されている点である。
【0031】本実施形態の液剤注出容器2においては、
注出筒21に形成された上部スリット23bと下部スリ
ット23cの境界部分に傾斜部からなる替え容器用案内
部27aが設けられたことにより、第1の実施形態の液
剤注出容器1と同様の作用効果を奏することができる。
本実施形態の液剤注出容器2の容器本体10内には、例
えば液体薬品、液状食品、液体洗剤、液体漂白剤等の液
剤が充填され、本実施形態の液剤製品とされている。本
実施形態の液剤製品においては、たとえ、10mPa・
s乃至300mPa・s(25℃)の中粘度の液剤を充
填する場合であっても、本実施形態の液剤注出容器1に
充填することにより液剤製品の商品価値を向上させるこ
とができる。
【0032】なお、上記実施形態においては、容器本体
10の頂部に固定された注出部材20に内容液を注出す
る注出筒21が設けられ、注出筒21の基部21bから
周囲に広がる環状の注出筒底部22を経て、注出筒21
との間に環状の液剤回収空間26を隔てて上方に立ち上
がる筒状壁部25が設けられ、注出筒21は筒状壁部2
5より上方に突出し、注出筒21の先端に液剤の注ぎ口
が形成された液剤注出容器において、注出筒21に形成
された上部スリット23bと下部スリット23cの境界
部分に開度が緩やかに変化する詰め替え容器用案内部2
7あるいは27aが設けられたた場合について説明した
が、容器本体と、該容器本体に形成した注出筒を有する
液剤注出容器において、注出筒に形成した上部スリット
と下部スリットの境界部分に開度が緩やかに変化する詰
め替え容器用案内部が形成されたものであっても本発明
の課題を解決できる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の液剤注出容器および液剤製品
を実施例を挙げて具体的に説明する。 (実施例1)図1乃至図2と同様の液剤注出容器1を作
製した。この液剤注出容器1の注出筒21に形成された
上部スリット23bと下部スリット23cの境界部分に
設けられた詰め替え容器用案内部27の曲率半径R2
は、10mmとした。図4と同様のスタンディングパウ
チ50から下記組成の濃縮漂泊剤(pH6.0、25℃
における粘度60mPa・s)を注出し詰め替えをし
た。ここでの詰め替えの際には、パウチ50をその切断
誘導線53に沿って切断し、注出口55を開口させた。
ついで、パウチ50を注出口55側が下になるように傾
けながら、注出口55の近傍のシール部51を液剤注出
容器1の上部スリット23b側から下部スリット23c
に差し込み、注出口55から注出筒21内に濃縮漂白剤
を注いだ。このとき、液剤注出容器1は上部スリット2
3bと下部スリット23cの境界部分に詰め替え容器用
案内部27が形成されているので、シール部51が上部
スリット23b側から下部スリット23cにスムーズに
導かれて、パウチ50の注出口55を上部スリット23
b内(注出筒21内)に位置させ易く、詰め替えが容易
で、濃縮漂白剤を注ぎ易く、また、濃縮漂泊剤のこぼれ
もなかった。
【0034】濃縮漂白剤成分:過酸化水素 5重量%、
POE(6)アルキル(C12/13)エーテル 5重
量%、ラウリルエーテルサルフェート 1重量%、ヒド
ロキシエタンジフォスフォネート 0.5重量%、水酸
化ナトリウム 0.3重量%、ホウ酸 0.2重量%、
香料 0.1重量%、精製水 残部
【0035】(実施例2)詰め替え容器用案内部27の
曲率半径R2 を15mmとした以外は上記実施例1で作
製したものと同様の液剤注出容器1を作製した。図4と
同様のスタンディングパウチ50から下記組成の液体洗
剤(pH10、25℃における粘度150mPa・s)
を注出し上記実施例1と同様にして詰め替えをした。液
剤注出容器1は上部スリット23bと下部スリット23
cの境界部分には詰め替え容器用案内部27が形成され
ているので、液体洗剤の詰め替えの際、シール部51が
上部スリット23b側から下部スリット23cにスムー
ズに導かれて、パウチ50の注出口55を上部スリット
23b内(注出筒21内)に位置させ易く、詰め替えが
容易で、液体洗剤を注ぎ易く、また、液体洗剤のこぼれ
もなかった。
【0036】液体洗剤成分:POE(4)アルキル(C
12/13)エーテル 25重量%、POE(20)ア
ルキル(C12/13)エーテル 10重量%、ジエタ
ノールアミン 5重量%、プロピレングリコール 10
重量%、エタノール 7重量%、酵素 0.5重量%、
希硫酸 4.5重量%、色素 微量、香料 0.2重量
%、精製水 残部
【0037】(実施例3)詰め替え容器用案内部27の
曲率半径R2 を20mmとした以外は上記実施例1で作
製したものと同様の液剤注出容器1を作製した。図4と
同様のスタンディングパウチ50から下記組成の柔軟剤
(pH5.0、25℃における粘度200mPa・s)
を注出し上記実施例1と同様にして詰め替えをした。液
剤注出容器1は上部スリット23bと下部スリット23
cの境界部分には詰め替え容器用案内部27が形成され
ているので、柔軟剤の詰め替えの際、シール部51が上
部スリット23b側から下部スリット23cにスムーズ
に導かれて、パウチ50の注出口55を上部スリット2
3b内(注出筒21内)に位置させ易く、詰め替えが容
易で、柔軟剤を注ぎ易く、また、柔軟剤のこぼれもなか
った。
【0038】柔軟剤成分:塩化ジステアリルジメチルア
ンモニウム 5重量%、POE(3)アルキルエーテル
0.5重量%、POE(40)アルキルエーテル2重
量%、エチレングリコール 5重量%、抗菌剤 微量、
色素 微量、香料 微量、精製水 残部
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液剤注出容
器は、容器本体または容器本体の頂部に固定された注出
部材に内容液を注出する注出筒が設けられ、該注出筒の
基部から周囲に広がる環状の注出筒底部を経て、上記注
出筒との間に環状の液剤回収空間を隔てて上方に立ち上
がる筒状壁部が設けられ、上記注出筒は上記筒状壁部よ
り上方に突出し、上記注出筒の先端には液剤の注ぎ口が
形成された液剤注出容器であって、上記注出筒の側面の
上記注ぎ口から上記基部にかけてスリットが設けられ、
該スリットの開度は段階的に異なり、かつ上記基部側よ
り注ぎ口側の開度が大きくなるように形成され、少なく
とも上記開度の異なるスリットどうしの境界部分には、
開度が緩やかに変化する詰め替え容器用案内部が形成さ
れたことにより、詰め替えの際にはパウチ等の詰め替え
容器の注出口の位置決めが容易で、液剤を効率良く詰め
替えることができ、しかも10〜300mPa・s(2
5℃)程度の中粘度の液剤を詰め替える場合であって
も、注ぎ易く、液剤のこぼれ等を防止できる。
【0040】また、本発明の液剤製品は、本発明の液剤
注出容器に、25℃における粘度が10mPa・s乃至
300mPa・sの範囲内である液剤が充填されたもの
であるので、詰め替えの際にはパウチ等の詰め替え容器
の注出口の位置決めが容易で、液剤を効率良く詰め替え
ることができ、しかも注ぎ易く、液剤のこぼれ等を防止
でき、商品価値が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液剤注出容器の第1の実施形態を示
す図であり、液剤注出容器に備えられた注出部材を示す
平面図(a)、および液剤注出容器の側断面図(b)。
【図2】 図1の液剤注出容器の注出部材に備えられた
注出筒を示す斜視図。
【図3】 本発明の液剤注出容器の第2の実施形態を示
す側断面図。
【図4】 詰め替え容器の一例を示す平面図。
【図5】 従来の液体注出容器を示す斜視図。
【図6】 図5に示す注出具の上面図(a)、および注
出具を拡大して示す一部破断斜視図(b)。
【符号の説明】
1、2…液剤注出容器、10…容器本体、20…注出部
材、21…注出筒、21a…注ぎ口、21b…基部、2
2…注出筒底部、22r…曲面部、23…貫通孔、23
a…スリット、23b…上部スリット、23c…下部ス
リット、24…外ネジ部、25…筒状壁部、25A…筒
状壁裾部、25b…テーパ部、26…液剤回収空間(環
状空間)、27、27a…詰め替え容器用案内部、28
…液剤案内部、30…キャップ、31…口縁、32…内
ネジ部、33…外壁面、34…フランジ、p…間隙、
R、R2…曲率半径、W…幅寸法、W3、W4…開度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA12 AA24 AB01 AB06 BA03 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 JA17 KB01 LA17 LB02 LC01 LF02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体または容器本体の頂部に固定
    された注出部材に内容液を注出する注出筒が設けられ、
    該注出筒の基部から周囲に広がる環状の注出筒底部を経
    て、前記注出筒との間に環状の液剤回収空間を隔てて上
    方に立ち上がる筒状壁部が設けられ、前記注出筒は前記
    筒状壁部より上方に突出し、前記注出筒の先端に液剤の
    注ぎ口が形成された液剤注出容器であって、 前記注出筒の側面に前記注ぎ口から前記基部に至るスリ
    ットが設けられ、該スリットの開度は段階的に異なり、
    かつ前記基部側より注ぎ口側の開度が大きくなるように
    形成され、少なくとも前記開度の異なるスリットどうし
    の境界部分には、開度が緩やかに変化する詰め替え容器
    用案内部が形成されたことを特徴とする液剤注出容器。
  2. 【請求項2】 前記注ぎ口側のスリットの開度は5mm
    乃至20mmの範囲内であることを特徴とする請求項1
    記載の液剤注出容器。
  3. 【請求項3】 前記詰め替え容器用案内部は、曲面部ま
    たは斜面部からなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の液剤注出容器。
  4. 【請求項4】 前記曲面部の曲率半径が3mm乃至30
    mmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の液剤注出容器。
  5. 【請求項5】 前記注出筒の先端の注ぎ口の少なくとも
    一部に外方に湾曲する液剤案内部が形成されたことを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液剤注
    出容器。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項5のいずれか一
    項に記載の液剤注出容器に、25℃における粘度が10
    mPa・s乃至300mPa・sの範囲内である液剤が
    充填されたことを特徴とする液剤製品。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151512A (ja) * 2004-09-17 2006-06-15 Aska Company ドレッシング用ノズル付中栓及びドレッシング用容器
JP2007254020A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Toyo Seikan Kaisha Ltd 詰め替え用パウチ容器
JP2008260550A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Toyo Seikan Kaisha Ltd トランジッションキャップ
JP2011136763A (ja) * 2009-12-04 2011-07-14 Kao Corp 注出容器
CN110589223A (zh) * 2019-10-21 2019-12-20 安徽汉旺塑业有限公司 一种油桶瓶口用防拔脱油盖

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