JPS6138661A - 粉体塗料塗装用コンベヤ付ブ−ス - Google Patents
粉体塗料塗装用コンベヤ付ブ−スInfo
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- JPS6138661A JPS6138661A JP16169784A JP16169784A JPS6138661A JP S6138661 A JPS6138661 A JP S6138661A JP 16169784 A JP16169784 A JP 16169784A JP 16169784 A JP16169784 A JP 16169784A JP S6138661 A JPS6138661 A JP S6138661A
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- Japan
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- booth
- paint
- belt
- coating
- conveyor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B16/00—Spray booths
- B05B16/90—Spray booths comprising conveying means for moving objects or other work to be sprayed in and out of the booth, e.g. through the booth
- B05B16/95—Spray booths comprising conveying means for moving objects or other work to be sprayed in and out of the booth, e.g. through the booth the objects or other work to be sprayed lying on, or being held above the conveying means, i.e. not hanging from the conveying means
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１被塗装物を無端帯のコンベヤに依って塗装ブ
ース内を水平に搬送し乍ら静電吹付ガンを用いて粉体塗
料を付着させる際の作業に供する粉体塗料塗装用あコン
ベヤ付ブースに関する発明である。
ース内を水平に搬送し乍ら静電吹付ガンを用いて粉体塗
料を付着させる際の作業に供する粉体塗料塗装用あコン
ベヤ付ブースに関する発明である。
（従来の技術）
本出願前１粉体塗料に依り例えば被塗装物である鋼板等
の金属の薄板の一面に静電吹付ガンを使用して塗料を付
着させる場合）吹付作業を行う塗装ブースに設置する被
塗装物搬送用の無端帯のコンベヤとしては一従来無端式
のゴムベルト、フィルターバンド−金属製の回転バー等
が知られている。
の金属の薄板の一面に静電吹付ガンを使用して塗料を付
着させる場合）吹付作業を行う塗装ブースに設置する被
塗装物搬送用の無端帯のコンベヤとしては一従来無端式
のゴムベルト、フィルターバンド−金属製の回転バー等
が知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
処が上記の様々コンベヤを使用して薄い鋼板の一面を粉
体塗料で静電塗装した場合、ゴムベルト使用のコンベヤ
ではベルトに多少のうねシがある為鋼板とベルトとの間
に隙間が生ずる個処が出て其処から粉体塗料が裏側へ回
る他ベルトに轟った塗料粉が空気力に依って水平方向に
飛ぶ為等の理由に依シ鋼板の裏面に塗料粉が付着し１亦
ゴムベルトに付着した静電気を帯電した塗料粉は其の除
去が困難である。亦フィルターバンドのコンベヤの場・
合もゴムベルトと仝様ベルトに多少のうねシがあって鋼
板とベルトとの間に隙間を生ずる個処が出来其処から塗
料粉が鋼板の裏面に回って裏側に付着して仕舞う現象を
生じ１特に−面への塗装後ロールフォーミング加工等精
密な四−ル加工を行う鋼板では裏側へ付着した塗料の為
に板厚が変シロール加工の対象から外され不良品として
扱われるので問題となっていた。本発明の目的は上記の
塗料粉の被塗装物の裏側への付着を生じない新規外ベル
トを具備したコンベヤを装備した粉体塗料の静電塗装用
の塗装ブースを提供する事に在る（発明の構成−問題点
を解決する為の手段）以下１本発明の構成を其の実施例
に依って図面を参照して説明する。第１図及び第２図に
於てＡＢは直方形状の横長の箱体から成る粉体塗料の静
電ｌに取伺は互に密接し後述する開口部を除き気密状態
のブースＢの内側面及び外側面を形成する通気チャンバ
ーで、金属材料で造った箱体８の上面に適当な張度でポ
リエステル系の合成繊維材料から織成又は編成した布地
４を張っである。此の布地の特徴は糸の表面にケバが立
ず従って糸屑の出ないものが適しているので糸の段階で
所謂コーティング処理をした物を使うと１塗料粉の付着
が少く一且高圧空気に依るエヤーブローでブース内壁の
清掃をする際付着した帯電した塗料粉の除去が効果的に
行われる。２Ｑは上記通気チャンバー２への送気用の通
気筒接続部で１図示しない送気量調節の為のダンパーを
附設しである。而して上記通気チャンバー２に依シプー
スＢの内壁面即ち天井５Ｓ左右の側壁６１被塗装物の通
過する幅と高さを持つ適宜形状の開口部７ａと後記のコ
ンベヤＣのベルト１５が通過出来る横長のスリット状の
開口部フとを合せた形状の開口部フｂ又は開口部フのみ
をブースＢの対向する入口及び出口の２個一組の壁面に
穿設するか又は壁面下部に配設した入口側前端面壁８及
び出口側後端面ａ９を形成する。斯様に形成したブース
Ｂ内では空気の流動状態が大凡そ０．８乃至ｏ、ｅｍ／
秒に成る様に排風機の吸引力との兼合で布地４の集合体
から成るブースＢの全内壁の全布地面Ｆからはｏ、ｉ乃
至０゜２６ｍ／秒程度平均０．２ｍ／秒程度の空気を吹
出させるが１其の場合前記布地４の選択に当っての目安
として厚さＬ］乃至２゜ｏｍ、ｍ・程度のコーティング
処理をした例えばポリエステル系の糸で編んだ１１７尚
シの重量が８００ｇ見当の物を使用するのが良く１此の
全布地面ｒは上記チャンバー２からの送気を全面的に吹
出す事に依シ通気孔群Ｇを構成する。１０はブースＢの
ブース外枠Ｉの下方に組込んだ下部外枠Ｓ１１は此の下
部外枠１ｏに結合したコンベヤ支持枠１１２はブースＢ
の入口側及び出口側の両端面壁８及び９の外側に於てコ
ンベヤ支持枠１１の端部に夫々配設した２本のコンベヤ
駆動用の上部主ロール、１３は仝じく下部主ロール、１
４は補助ロールで図示の他にも適宜後述のコンベヤＣの
ベルト１５０走行経路中に設置する。Ｃは本発明の主要
部である被塗装物の例えば薄い鋼板の機外金属材料の薄
板を其の上面に載置してブースＢ内を水平に走行し其の
間に於て静電吹付ガンに依って粉体塗料を付着する作業
を実施する為のコンベヤで１０．８乃至１ ｌｌＯｍ、
ｒｎ、径のステンレスヌチール等の金属材料の線材を使
用し１右捲左捲交互の綿線を予め波形に種付・け加工し
た力骨で連結したワイヤネットコンベヤ式のベルト１５
で形成するが１第８図に示した様々幅方向８ 、６ ｍ
、ｍ、間隔走行方向３ 、９ ｍ、ｍ、ピッチ程度のも
のが静電塗装用として適当である事を実験に依す確かめ
た。上記のワイヤネットから成るベルト１５は其の構造
上コンベヤＣの運転中に発生する蛇行を自発的にバラン
ス良く修正し一仝時に張力に依るベルト１５の変形をも
防止する。１６はベルト１５のブースＢ内に於ける水平
走行を保持する為其の両側を夫々抱える様にブースＢの
底部の両側に設置した断面コ字状の長いコンベヤガイド
でベルト１５の底部に設置した補助ロールエ４と協彷し
てベルト１５の水平走行を維持する。Ｈ′はブースＢの
底部に夫々２枚の傾斜底板１７に依って約６０度の角度
のＶ字状に形成した複数組の傾斜底面一１８は其の底部
中央に設けた排気吸弓１溝で排気ダクト１９から図示し
ない集合ダクト等を経て図示しまい浮遊粉体塗料及び落
下粉体塗刺云回収装置Ａ及び排風機等の排気機構りへ浮
遊粉体塗料を含むブースＢ内の塗料混合空気及び落下粉
体塗料を排出する。２０は上記Ｖ字状の傾斜底面Ｈの底
部中央に排気吸引溝１８を覆う状態で固設した整流板体
でブースＢ内の気流を均一にする為傾斜底板１７との間
隙を訓整しである。第１図の左端で１２１はベルト１５
の水平走行部の末端下部に設置したベルト１５の幅一杯
に吸引用のスリットを有するバキュームヘッド、２２は
出口側のコンベヤ駆動用の上部主ロール１２から下部外
枠１０の下方に設置した下部主ロール１３に到るベルト
１５を囲んで設けた箱状のエヤーブローチャンバーで１
ベルト１５は其の上下の入口及び出口のスリット２３及
び２４から出入して走行する。２５は上記エヤブローチ
ャンバー２２内に設置した高圧のブロー空気を噴出する
スプレーノズルで）ベルト１５に耐着した静電気を帯び
た帯電粉体塗料を衝撃的なエヤーブローに依る流体作用
でベルト１５から分離させる。２Ｇはスプレーノズル２
５と仝じくエヤーブローチャンバー２２内に設置したベ
ルト１５の横幅一杯の幅を有する回転ブラシで九ベル）
１５０回転方向と逆方向に回転し乍もベルト１５に接触
しベルト１５のワイヤネットに耐着した粉体塗料を機械
的に掻落し分離する。２７はエヤーブローチャンバー２
２の排気ダクトで前記ブースＢの排気ダクトと仝様図示
しない集合ダクトに連結し塗料を回収し亦空気を分離す
る。２８は静電菰装用の静電吹付ガンである。尚、本発
明の主要部であるワイヤネット製の無端式のベルト１５
から成るコンベヤＯは１単に上記の実施例の様な直方形
状のみならず−例えば本出願人が先に出願した特願昭６
９−３４７６９号に、記載した様な立方形状に近い前方
に静電吹付ガンの挿入開口を有するブースで一枚の傾斜
底板に依って落下絵料粉及び浮遊塗料粉体の混ざった塗
料混合空気を排出する形式のものにも適用出来る事は云
う迄もない。亦ブース内壁の構成も上記実施例の様な通
気チャンバーで形成したものに限らず従来から一般的に
利用して来た周知の鉄板等金属材料の薄板材に依って形
成したブースに適用出来る事も論する迄もない。
体塗料で静電塗装した場合、ゴムベルト使用のコンベヤ
ではベルトに多少のうねシがある為鋼板とベルトとの間
に隙間が生ずる個処が出て其処から粉体塗料が裏側へ回
る他ベルトに轟った塗料粉が空気力に依って水平方向に
飛ぶ為等の理由に依シ鋼板の裏面に塗料粉が付着し１亦
ゴムベルトに付着した静電気を帯電した塗料粉は其の除
去が困難である。亦フィルターバンドのコンベヤの場・
合もゴムベルトと仝様ベルトに多少のうねシがあって鋼
板とベルトとの間に隙間を生ずる個処が出来其処から塗
料粉が鋼板の裏面に回って裏側に付着して仕舞う現象を
生じ１特に−面への塗装後ロールフォーミング加工等精
密な四−ル加工を行う鋼板では裏側へ付着した塗料の為
に板厚が変シロール加工の対象から外され不良品として
扱われるので問題となっていた。本発明の目的は上記の
塗料粉の被塗装物の裏側への付着を生じない新規外ベル
トを具備したコンベヤを装備した粉体塗料の静電塗装用
の塗装ブースを提供する事に在る（発明の構成−問題点
を解決する為の手段）以下１本発明の構成を其の実施例
に依って図面を参照して説明する。第１図及び第２図に
於てＡＢは直方形状の横長の箱体から成る粉体塗料の静
電ｌに取伺は互に密接し後述する開口部を除き気密状態
のブースＢの内側面及び外側面を形成する通気チャンバ
ーで、金属材料で造った箱体８の上面に適当な張度でポ
リエステル系の合成繊維材料から織成又は編成した布地
４を張っである。此の布地の特徴は糸の表面にケバが立
ず従って糸屑の出ないものが適しているので糸の段階で
所謂コーティング処理をした物を使うと１塗料粉の付着
が少く一且高圧空気に依るエヤーブローでブース内壁の
清掃をする際付着した帯電した塗料粉の除去が効果的に
行われる。２Ｑは上記通気チャンバー２への送気用の通
気筒接続部で１図示しない送気量調節の為のダンパーを
附設しである。而して上記通気チャンバー２に依シプー
スＢの内壁面即ち天井５Ｓ左右の側壁６１被塗装物の通
過する幅と高さを持つ適宜形状の開口部７ａと後記のコ
ンベヤＣのベルト１５が通過出来る横長のスリット状の
開口部フとを合せた形状の開口部フｂ又は開口部フのみ
をブースＢの対向する入口及び出口の２個一組の壁面に
穿設するか又は壁面下部に配設した入口側前端面壁８及
び出口側後端面ａ９を形成する。斯様に形成したブース
Ｂ内では空気の流動状態が大凡そ０．８乃至ｏ、ｅｍ／
秒に成る様に排風機の吸引力との兼合で布地４の集合体
から成るブースＢの全内壁の全布地面Ｆからはｏ、ｉ乃
至０゜２６ｍ／秒程度平均０．２ｍ／秒程度の空気を吹
出させるが１其の場合前記布地４の選択に当っての目安
として厚さＬ］乃至２゜ｏｍ、ｍ・程度のコーティング
処理をした例えばポリエステル系の糸で編んだ１１７尚
シの重量が８００ｇ見当の物を使用するのが良く１此の
全布地面ｒは上記チャンバー２からの送気を全面的に吹
出す事に依シ通気孔群Ｇを構成する。１０はブースＢの
ブース外枠Ｉの下方に組込んだ下部外枠Ｓ１１は此の下
部外枠１ｏに結合したコンベヤ支持枠１１２はブースＢ
の入口側及び出口側の両端面壁８及び９の外側に於てコ
ンベヤ支持枠１１の端部に夫々配設した２本のコンベヤ
駆動用の上部主ロール、１３は仝じく下部主ロール、１
４は補助ロールで図示の他にも適宜後述のコンベヤＣの
ベルト１５０走行経路中に設置する。Ｃは本発明の主要
部である被塗装物の例えば薄い鋼板の機外金属材料の薄
板を其の上面に載置してブースＢ内を水平に走行し其の
間に於て静電吹付ガンに依って粉体塗料を付着する作業
を実施する為のコンベヤで１０．８乃至１ ｌｌＯｍ、
ｒｎ、径のステンレスヌチール等の金属材料の線材を使
用し１右捲左捲交互の綿線を予め波形に種付・け加工し
た力骨で連結したワイヤネットコンベヤ式のベルト１５
で形成するが１第８図に示した様々幅方向８ 、６ ｍ
、ｍ、間隔走行方向３ 、９ ｍ、ｍ、ピッチ程度のも
のが静電塗装用として適当である事を実験に依す確かめ
た。上記のワイヤネットから成るベルト１５は其の構造
上コンベヤＣの運転中に発生する蛇行を自発的にバラン
ス良く修正し一仝時に張力に依るベルト１５の変形をも
防止する。１６はベルト１５のブースＢ内に於ける水平
走行を保持する為其の両側を夫々抱える様にブースＢの
底部の両側に設置した断面コ字状の長いコンベヤガイド
でベルト１５の底部に設置した補助ロールエ４と協彷し
てベルト１５の水平走行を維持する。Ｈ′はブースＢの
底部に夫々２枚の傾斜底板１７に依って約６０度の角度
のＶ字状に形成した複数組の傾斜底面一１８は其の底部
中央に設けた排気吸弓１溝で排気ダクト１９から図示し
ない集合ダクト等を経て図示しまい浮遊粉体塗料及び落
下粉体塗刺云回収装置Ａ及び排風機等の排気機構りへ浮
遊粉体塗料を含むブースＢ内の塗料混合空気及び落下粉
体塗料を排出する。２０は上記Ｖ字状の傾斜底面Ｈの底
部中央に排気吸引溝１８を覆う状態で固設した整流板体
でブースＢ内の気流を均一にする為傾斜底板１７との間
隙を訓整しである。第１図の左端で１２１はベルト１５
の水平走行部の末端下部に設置したベルト１５の幅一杯
に吸引用のスリットを有するバキュームヘッド、２２は
出口側のコンベヤ駆動用の上部主ロール１２から下部外
枠１０の下方に設置した下部主ロール１３に到るベルト
１５を囲んで設けた箱状のエヤーブローチャンバーで１
ベルト１５は其の上下の入口及び出口のスリット２３及
び２４から出入して走行する。２５は上記エヤブローチ
ャンバー２２内に設置した高圧のブロー空気を噴出する
スプレーノズルで）ベルト１５に耐着した静電気を帯び
た帯電粉体塗料を衝撃的なエヤーブローに依る流体作用
でベルト１５から分離させる。２Ｇはスプレーノズル２
５と仝じくエヤーブローチャンバー２２内に設置したベ
ルト１５の横幅一杯の幅を有する回転ブラシで九ベル）
１５０回転方向と逆方向に回転し乍もベルト１５に接触
しベルト１５のワイヤネットに耐着した粉体塗料を機械
的に掻落し分離する。２７はエヤーブローチャンバー２
２の排気ダクトで前記ブースＢの排気ダクトと仝様図示
しない集合ダクトに連結し塗料を回収し亦空気を分離す
る。２８は静電菰装用の静電吹付ガンである。尚、本発
明の主要部であるワイヤネット製の無端式のベルト１５
から成るコンベヤＯは１単に上記の実施例の様な直方形
状のみならず−例えば本出願人が先に出願した特願昭６
９−３４７６９号に、記載した様な立方形状に近い前方
に静電吹付ガンの挿入開口を有するブースで一枚の傾斜
底板に依って落下絵料粉及び浮遊塗料粉体の混ざった塗
料混合空気を排出する形式のものにも適用出来る事は云
う迄もない。亦ブース内壁の構成も上記実施例の様な通
気チャンバーで形成したものに限らず従来から一般的に
利用して来た周知の鉄板等金属材料の薄板材に依って形
成したブースに適用出来る事も論する迄もない。
（作 用）
本発明の実施例は上記の部分的構成で形成しているので
１第１図右側の図示しない搬送装置から移送した被塗装
物例えば薄板鋼板はＡ本発明のコンベヤＣのベルト１５
に少し宛の間隔を置いて順次移乗して来る。而して移乗
した被塗装物を乗せたベルト１５の轟該部分は逐次ブー
スＢの入口側前端面壁８下部の横長のスリット状の開口
部７を潜ってブースＢ内にベルト１５０走行に連れて入
シやがて静電吹付ガン２７に依シ其の上面に所定の塗料
粉体を吹付けられ所定の塗料粉体を耐着した後出口側後
端面壁９下部の前記と仝じ横長のスリット状の開口部７
からブースＢ外に出て１次の塗着工程或は其の前工程の
検査工程等に送る為の搬送装置に移乗する。一方）ブー
スＢから出たベルト１５０部分は先づバキュームヘッド
２１の吸気に依シベルト１５を構成する金属ワイヤのネ
ットに耐着している大力の耐着塗料粉体を吸引回収し為
次にベルト１５を入口スリット２３からエヤープローチ
ャンバー２２へ導いて＼先づクリーニングブラシ２６に
依ってベルト１５のネット内に残っている塗料粉体を機
械的に掻落し１更に高圧のプローエヤをスプレーノズル
２５から噴射し其のプローに依って残留する塗む。処で
上記塗装作業が行われる際〜特に被塗装物が本明細書の
前書に於て問題点とした対象物の一例の薄板の鋼板で塗
装工程終了後ロール機械に依ってロールフォーミング等
のミクロンオーダーの精密加工を施す物の場合は其の厚
みに関する許容寸法が非常に最密であって為従って塗膜
の厚さも精密に指定し管理するので１若し塗装を予定し
ていない鋼板の裏側に粉体塗料が耐着して塗着した場合
は以後の加工の対象から除外され不良品として手直等の
補修作業を要する事に成υ連続作業に関連して大量の要
修正品が出た場合コストの上昇はもとシム他の部品との
関連で生産ラインの各所に大きな支障を及ぼし兼ず生産
上の大きな問題となる。其の為従来使用して来た例えば
ゴムベルト１フイルターベルト等では多く、のトラブル
を生じ中でも塗料粉の裏面への耐着は仲々解決の困難な
問題であったが為本発明の主要部であるワイヤネット製
の無端式のベルト１５から成るコンベヤＣの場合には鋼
板側面の空気流の流速が速まる事と１ベルト１５の構成
要素であるワイヤネットが静電気に対してファラデーケ
ージの作用を為る事等の理由で鋼板の裏側に殆ど塗料粉
体が耐着しぬい事を実験に依シ確めた。而して上記空気
流の流速が速まる根拠は１ワイヤネツト製のベルト１５
上に鋼板を乗せていない場合に垂直方向に０．４ｍ／秒
の速度で空気を吸気させであるが夫れが鋼板を乗せる事
に依り鋼板の合計面積丈はブースＢ内に占めるワイヤネ
ット１５の露出面積が減シベンチュリ式の絞シ効果に依
シ空気の供給量が同じとして流速が増加するものと推論
出来る。
１第１図右側の図示しない搬送装置から移送した被塗装
物例えば薄板鋼板はＡ本発明のコンベヤＣのベルト１５
に少し宛の間隔を置いて順次移乗して来る。而して移乗
した被塗装物を乗せたベルト１５の轟該部分は逐次ブー
スＢの入口側前端面壁８下部の横長のスリット状の開口
部７を潜ってブースＢ内にベルト１５０走行に連れて入
シやがて静電吹付ガン２７に依シ其の上面に所定の塗料
粉体を吹付けられ所定の塗料粉体を耐着した後出口側後
端面壁９下部の前記と仝じ横長のスリット状の開口部７
からブースＢ外に出て１次の塗着工程或は其の前工程の
検査工程等に送る為の搬送装置に移乗する。一方）ブー
スＢから出たベルト１５０部分は先づバキュームヘッド
２１の吸気に依シベルト１５を構成する金属ワイヤのネ
ットに耐着している大力の耐着塗料粉体を吸引回収し為
次にベルト１５を入口スリット２３からエヤープローチ
ャンバー２２へ導いて＼先づクリーニングブラシ２６に
依ってベルト１５のネット内に残っている塗料粉体を機
械的に掻落し１更に高圧のプローエヤをスプレーノズル
２５から噴射し其のプローに依って残留する塗む。処で
上記塗装作業が行われる際〜特に被塗装物が本明細書の
前書に於て問題点とした対象物の一例の薄板の鋼板で塗
装工程終了後ロール機械に依ってロールフォーミング等
のミクロンオーダーの精密加工を施す物の場合は其の厚
みに関する許容寸法が非常に最密であって為従って塗膜
の厚さも精密に指定し管理するので１若し塗装を予定し
ていない鋼板の裏側に粉体塗料が耐着して塗着した場合
は以後の加工の対象から除外され不良品として手直等の
補修作業を要する事に成υ連続作業に関連して大量の要
修正品が出た場合コストの上昇はもとシム他の部品との
関連で生産ラインの各所に大きな支障を及ぼし兼ず生産
上の大きな問題となる。其の為従来使用して来た例えば
ゴムベルト１フイルターベルト等では多く、のトラブル
を生じ中でも塗料粉の裏面への耐着は仲々解決の困難な
問題であったが為本発明の主要部であるワイヤネット製
の無端式のベルト１５から成るコンベヤＣの場合には鋼
板側面の空気流の流速が速まる事と１ベルト１５の構成
要素であるワイヤネットが静電気に対してファラデーケ
ージの作用を為る事等の理由で鋼板の裏側に殆ど塗料粉
体が耐着しぬい事を実験に依シ確めた。而して上記空気
流の流速が速まる根拠は１ワイヤネツト製のベルト１５
上に鋼板を乗せていない場合に垂直方向に０．４ｍ／秒
の速度で空気を吸気させであるが夫れが鋼板を乗せる事
に依り鋼板の合計面積丈はブースＢ内に占めるワイヤネ
ット１５の露出面積が減シベンチュリ式の絞シ効果に依
シ空気の供給量が同じとして流速が増加するものと推論
出来る。
（発明の必須の構成要件）
上記の実施例の構成の白木発明の必須の構成要件はＳ′
ｆｔｉ、塗装物の通過する幅と高さを持つ適宜形状の開
口部７ａと後記のコンベヤＣのベルト１５が通過出来る
横長のスリット状の開口部７とを合せた形状の開口部フ
ｂ又は開口部７のみを塗装ブースＢの対向する入口及び
出口の２個一組の壁面に穿設するか又は壁面下部に配設
した立方形状又は直方形状の塗装ブースＢと１此の塗装
ブースＢの上記２個一組の開口部７ｂ又は７を結び塗装
ブースＢ内を水平に横切って走行するステンレススチー
ル等の金属ワイヤで形成したワイヤネット製の無端帯の
ベルト１５がら成るコンベヤＣと、此のコンベヤＣの無
端帯のベルト１５の前記塗装ブースＢ内を水平に横切っ
て走行する部分のベルト１５の下部の全面に位置し塗装
ブースＢ外に設置した粉体塗料回収装置Ａ及び排風機等
の排気機構りへ遊離した落下粉体塗料及び浮遊粉体塗料
を含む塗装ブースＢ内の塗料混合空気を排出する１枚文
は２枚一組の単数又は複数の傾斜底板１７とから成る事
を特徴とする。
ｆｔｉ、塗装物の通過する幅と高さを持つ適宜形状の開
口部７ａと後記のコンベヤＣのベルト１５が通過出来る
横長のスリット状の開口部７とを合せた形状の開口部フ
ｂ又は開口部７のみを塗装ブースＢの対向する入口及び
出口の２個一組の壁面に穿設するか又は壁面下部に配設
した立方形状又は直方形状の塗装ブースＢと１此の塗装
ブースＢの上記２個一組の開口部７ｂ又は７を結び塗装
ブースＢ内を水平に横切って走行するステンレススチー
ル等の金属ワイヤで形成したワイヤネット製の無端帯の
ベルト１５がら成るコンベヤＣと、此のコンベヤＣの無
端帯のベルト１５の前記塗装ブースＢ内を水平に横切っ
て走行する部分のベルト１５の下部の全面に位置し塗装
ブースＢ外に設置した粉体塗料回収装置Ａ及び排風機等
の排気機構りへ遊離した落下粉体塗料及び浮遊粉体塗料
を含む塗装ブースＢ内の塗料混合空気を排出する１枚文
は２枚一組の単数又は複数の傾斜底板１７とから成る事
を特徴とする。
（発明の効果）
本発明は上記の構成及び作用を有するので１本発明の主
要部であるワイヤネット製のベルト１５を具備したコン
ベヤＣを配設した静電塗装用の塗装ブースを使用して静
電吹付ガンに依って静電粉体塗装を実施すると従来のゴ
ムベルトやフィルターバンドの様にベルトの一部にうね
Ｄを生ずる様な事態が起きないので一般的な物品の静電
塗装は勿論特に鋼板の様々金属材料の薄板の場合には塗
装に際して塗料粉が鋼板の裏側に耐着する事もなく亦Ａ
ゴムベルトの様に帯電した塗料粉をベルトから除去する
のが困難なものに較らべ１バキユームヘツド、回転ロー
ルブラシから成るクリーニングブラシ及びスプレーノズ
ルに依るエヤープローで殆ど自動化した条件下で清掃を
完全に行えるので色替作業等も迅速に出来尚且色の混入
の不安も解消された。
要部であるワイヤネット製のベルト１５を具備したコン
ベヤＣを配設した静電塗装用の塗装ブースを使用して静
電吹付ガンに依って静電粉体塗装を実施すると従来のゴ
ムベルトやフィルターバンドの様にベルトの一部にうね
Ｄを生ずる様な事態が起きないので一般的な物品の静電
塗装は勿論特に鋼板の様々金属材料の薄板の場合には塗
装に際して塗料粉が鋼板の裏側に耐着する事もなく亦Ａ
ゴムベルトの様に帯電した塗料粉をベルトから除去する
のが困難なものに較らべ１バキユームヘツド、回転ロー
ルブラシから成るクリーニングブラシ及びスプレーノズ
ルに依るエヤープローで殆ど自動化した条件下で清掃を
完全に行えるので色替作業等も迅速に出来尚且色の混入
の不安も解消された。
第１図は本発明の実施例の側面図−第２図は第１図のＩ
−１部分の断面図１第８図は実施例中のコンベヤＣのベ
ルト１５０部分構造を示す平面図である。 図の主要外部分を表わす符号の説明 Ｂ・・・塗装ブースＳ１・・・外枠、２・・・通気チャ
ンバー１４・・・布地〜６・・・天丼九６・・・側壁、
７・・・開口部、７ａ・・・開口部％ ７ｂ・・・開口
部１８・・・入口側前端面壁１９・・・出口側後端面壁
−１０・・・下部外枠Ｎ Ｏ・・・コンベヤＳ１５・・
・（コンベヤＣのワイヤネット類の）ベルト１１７・・
０傾斜底板Ｓ１８・・・排気吸引溝ＳＨ・・・傾斜底面
ｓ ２０・・・整流板体％ ２１・・・バキュームヘッ
ト−２２・・・エヤープローチャンバー１２５・・・ス
プレーノズル、２６・・・回転ブラシ１２８・・・静電
吹付ガン１Ｆ・・・（塗装ブース内壁の）全布地面、Ｇ
・・・ （全布地面Ｆの形成する）通気孔群。 特許出願人 松 尾 産 業 株式会社手続補正書（自
発） 昭和６９年１１月６日 １、事件の表示 昭和 ５９年 特許願 第１６１６９７ 号２、発
明の名称 事件との関係 特許出願人 住 所大阪市南区南船場４丁目４番２１号１・図面の簡
単な説明の欄を下記と通り補正する（１）、明細書第１
５頁第４行乃至第６行に「である。 」とあるを「−第４図はブースの開口部７の正面図、第
６図は仝じくブースの開口部７ｂの正面図である。」と
補正する。 （２）０図面第１図中のブースＢ内の静電吹付ガンに付
した符号２７を２８と補正する。（別紙箱１因写に朱書
したものを参照してお手数でも補正して下さい。） 以上
−１部分の断面図１第８図は実施例中のコンベヤＣのベ
ルト１５０部分構造を示す平面図である。 図の主要外部分を表わす符号の説明 Ｂ・・・塗装ブースＳ１・・・外枠、２・・・通気チャ
ンバー１４・・・布地〜６・・・天丼九６・・・側壁、
７・・・開口部、７ａ・・・開口部％ ７ｂ・・・開口
部１８・・・入口側前端面壁１９・・・出口側後端面壁
−１０・・・下部外枠Ｎ Ｏ・・・コンベヤＳ１５・・
・（コンベヤＣのワイヤネット類の）ベルト１１７・・
０傾斜底板Ｓ１８・・・排気吸引溝ＳＨ・・・傾斜底面
ｓ ２０・・・整流板体％ ２１・・・バキュームヘッ
ト−２２・・・エヤープローチャンバー１２５・・・ス
プレーノズル、２６・・・回転ブラシ１２８・・・静電
吹付ガン１Ｆ・・・（塗装ブース内壁の）全布地面、Ｇ
・・・ （全布地面Ｆの形成する）通気孔群。 特許出願人 松 尾 産 業 株式会社手続補正書（自
発） 昭和６９年１１月６日 １、事件の表示 昭和 ５９年 特許願 第１６１６９７ 号２、発
明の名称 事件との関係 特許出願人 住 所大阪市南区南船場４丁目４番２１号１・図面の簡
単な説明の欄を下記と通り補正する（１）、明細書第１
５頁第４行乃至第６行に「である。 」とあるを「−第４図はブースの開口部７の正面図、第
６図は仝じくブースの開口部７ｂの正面図である。」と
補正する。 （２）０図面第１図中のブースＢ内の静電吹付ガンに付
した符号２７を２８と補正する。（別紙箱１因写に朱書
したものを参照してお手数でも補正して下さい。） 以上
Claims (1)
- 被塗装物の通過する幅と高さを持つ適宜形状の開口部７
ａと後記のコンベヤＣのベルト１５が通過出来る横長の
スリット状の開口部７とを合せた形状の開口部７ｂ又は
開口部７のみを塗装ブースＢの対向する入口及び出口の
２個一組の壁面に穿設するか又は壁面下部に配設した立
方形状又は直方形状の塗装ブースＢと、此の塗装ブース
Ｂの上記２個一組の開口部７ｂ又は７を結び塗装ブース
Ｂ内を水平に横切つて走行するステンレススチール等の
金属ワイヤで形成したワイヤネット製の無端帯のベルト
１５から成るコンベヤＣと、此のコンベヤＣの無端帯の
ベルト１５の前記塗装ブースＢ内を水平に横切つて走行
する部分のベルト１５の下部の全面に位置し塗装ブース
Ｂ外に設置した粉体塗料回収装置Ａ及び排風機等の排気
機構Ｄへ遊離した落下粉体塗料及び浮遊粉体塗料を含む
塗装ブースＢ内の塗料混合空気を排出する１枚又は２枚
一組の単数又は複数の傾斜底板１７とから成る粉体塗料
塗装用コンベヤ付ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16169784A JPS6138661A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 粉体塗料塗装用コンベヤ付ブ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16169784A JPS6138661A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 粉体塗料塗装用コンベヤ付ブ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138661A true JPS6138661A (ja) | 1986-02-24 |
| JPS6243752B2 JPS6243752B2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=15740141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16169784A Granted JPS6138661A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 粉体塗料塗装用コンベヤ付ブ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138661A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385231U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-29 | ||
| CN105149175A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-16 | 柳州利元光电技术有限公司 | 喷粉机 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415505Y2 (ja) * | 1985-12-27 | 1992-04-07 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50159528A (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-24 | ||
| JPS5111133A (en) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Yunyudenkikikino shinkuchuyuho |
| JPS5830361A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-22 | Hideo Nagasaka | 粉体塗装装置 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16169784A patent/JPS6138661A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50159528A (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-24 | ||
| JPS5111133A (en) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Yunyudenkikikino shinkuchuyuho |
| JPS5830361A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-22 | Hideo Nagasaka | 粉体塗装装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385231U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-29 | ||
| CN105149175A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-16 | 柳州利元光电技术有限公司 | 喷粉机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243752B2 (ja) | 1987-09-16 |
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