JPS6138618B2 - - Google Patents
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- JPS6138618B2 JPS6138618B2 JP52100474A JP10047477A JPS6138618B2 JP S6138618 B2 JPS6138618 B2 JP S6138618B2 JP 52100474 A JP52100474 A JP 52100474A JP 10047477 A JP10047477 A JP 10047477A JP S6138618 B2 JPS6138618 B2 JP S6138618B2
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- transistor
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- transistors
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Links
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体集積回路装置(以下ICと称
す)に関し、主としてECL(Emiter Coupled
Logic)回路を含むものを対象とする。
す)に関し、主としてECL(Emiter Coupled
Logic)回路を含むものを対象とする。
ECL回路は非飽和型高速論理回路として一般
に知られている。かかるECL回路は第1図に示
すように例えばVCC(GND)電源とVEE(負電
位)電源を使用し、エミツタ結合型のnpnトラン
ジスタQ1とQ2、負荷抵抗RC1,RC2、定電流npn
トランジスタQ3、及び電流制限抵抗REからな
る。そして、トランジスタQ2には基準電圧VBB
を印加し、定電流トランジスタQ3には定電圧VC
Sを印加して駆動電流IEを流し、他のトランジス
タQ1への入力Vioの印加によつて出力高レベル
(GND)又は低レベル(RC1/RE・IE)を発生させ
る ものとしている。
に知られている。かかるECL回路は第1図に示
すように例えばVCC(GND)電源とVEE(負電
位)電源を使用し、エミツタ結合型のnpnトラン
ジスタQ1とQ2、負荷抵抗RC1,RC2、定電流npn
トランジスタQ3、及び電流制限抵抗REからな
る。そして、トランジスタQ2には基準電圧VBB
を印加し、定電流トランジスタQ3には定電圧VC
Sを印加して駆動電流IEを流し、他のトランジス
タQ1への入力Vioの印加によつて出力高レベル
(GND)又は低レベル(RC1/RE・IE)を発生させ
る ものとしている。
ところで、上記ECL回路をIC内に形成する場
合には通常第2図に示すレイアウトのように、ト
ランジスタQ1,Q2,Q3、抵抗RC1,RC2,REを
平面的に設け、それぞれを内部配線l1〜l5により
結線して構成することとしている。すなわち、p
型半導体基板内に第1のN型領域1と、第2のN
型領域5、及び第3のN型領域11を形成し、上
記第1の領域1内にトランジスタQ1のベース領
域2とエミツタ領域3を形成し、また、第2の領
域5内にトランジスタQ2のベース領域6とエミ
ツタ領域7を形成し、さらに、第3の領域11内
にはトランジスタQ3のベース領域12とエミツ
タ領域13を形成し、これらとは別にP型半導体
基板表面に設けられたN型領域内にP型領域9,
10,15を形成しそれぞれを抵抗RC1,RC2,
REとするものであつた。
合には通常第2図に示すレイアウトのように、ト
ランジスタQ1,Q2,Q3、抵抗RC1,RC2,REを
平面的に設け、それぞれを内部配線l1〜l5により
結線して構成することとしている。すなわち、p
型半導体基板内に第1のN型領域1と、第2のN
型領域5、及び第3のN型領域11を形成し、上
記第1の領域1内にトランジスタQ1のベース領
域2とエミツタ領域3を形成し、また、第2の領
域5内にトランジスタQ2のベース領域6とエミ
ツタ領域7を形成し、さらに、第3の領域11内
にはトランジスタQ3のベース領域12とエミツ
タ領域13を形成し、これらとは別にP型半導体
基板表面に設けられたN型領域内にP型領域9,
10,15を形成しそれぞれを抵抗RC1,RC2,
REとするものであつた。
しかし、このレイアウト図から明らかなように
内部配線数がl1〜l5と多く、かつ占有面積が大き
くなるため、大規模集積回路(LSI)化する場合
に集積度及び信頼度の面で好ましいものではなか
つた。
内部配線数がl1〜l5と多く、かつ占有面積が大き
くなるため、大規模集積回路(LSI)化する場合
に集積度及び信頼度の面で好ましいものではなか
つた。
したがつて、本発明の目的とするところは
ECL回路を含むICの集積度の向上及び信頼性の
向上を図ることにある。
ECL回路を含むICの集積度の向上及び信頼性の
向上を図ることにある。
上記目的を達成するための本発明の要旨は、相
互にエミツタが結合された第1と第2のトランジ
スタと、上記トランジスタにそれぞれ接続された
第1と第2の負荷抵抗と、上記結合エミツタ部と
電源端子間に設けられた第3のトランジスタとに
よつて構成された論理回路を含む半導体集積回路
装置において、第1導電型の半導体基板の表面及
び裏面に第2導電型の領域を形成し、上記表面に
形成された第2導電型領域を第1と第2の領域に
分離し、第1分離領域内に上記第1と第2の負荷
抵抗を形成し、第2分離領域内にはこの分離領域
を結合エミツタ部としてなる上記第1と第2のト
ランジスタを形成し、上記第1の分離領域と第1
導電型の半導体基板及び基板裏面に形成された第
2導電型領域とによつて上記第3のトランジスタ
を形成してなることを特徴とするものである。
互にエミツタが結合された第1と第2のトランジ
スタと、上記トランジスタにそれぞれ接続された
第1と第2の負荷抵抗と、上記結合エミツタ部と
電源端子間に設けられた第3のトランジスタとに
よつて構成された論理回路を含む半導体集積回路
装置において、第1導電型の半導体基板の表面及
び裏面に第2導電型の領域を形成し、上記表面に
形成された第2導電型領域を第1と第2の領域に
分離し、第1分離領域内に上記第1と第2の負荷
抵抗を形成し、第2分離領域内にはこの分離領域
を結合エミツタ部としてなる上記第1と第2のト
ランジスタを形成し、上記第1の分離領域と第1
導電型の半導体基板及び基板裏面に形成された第
2導電型領域とによつて上記第3のトランジスタ
を形成してなることを特徴とするものである。
以下実施例にそつて図面を参照し本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第3図は本発明の半導体集積回路装置の一実施
例を示す構造断面図である。
例を示す構造断面図である。
同図に示すように、P型半導体基板20の裏面
にN+拡散層21が形成され、半導体基板20の
表面にはN型エピタキシヤル層が形成されてい
る。このN型エピタキシヤル層は、その表面から
基板20に亘つて拡散工程により形成された3つ
のP+型アイソレーシヨン領域25,26,2
7,28によつて分離されている。また、この図
面方向左側の分離領域29と基板20との境界に
は寄生効果防止用のP+埋込層22が設けられて
おり、中央部の分離領域30と基板20の境界に
はトランジスタの能動抵値低下用のN+埋込層2
3が設けられており、図面方向右側の分離領域3
1と基板20との境界には寄生効果防止用のP+
埋込層24が設けられている。そして、左側分離
領域29内にはP+拡散層32,33が形成され
ており、このうち拡散層32を後述する電流制限
抵抗R0とし、33を負荷抵抗RC1とする。さら
に、右側分離領域31にはP+拡散層36が形成
されておりこれを負荷抵抗RC2として使用する。
にN+拡散層21が形成され、半導体基板20の
表面にはN型エピタキシヤル層が形成されてい
る。このN型エピタキシヤル層は、その表面から
基板20に亘つて拡散工程により形成された3つ
のP+型アイソレーシヨン領域25,26,2
7,28によつて分離されている。また、この図
面方向左側の分離領域29と基板20との境界に
は寄生効果防止用のP+埋込層22が設けられて
おり、中央部の分離領域30と基板20の境界に
はトランジスタの能動抵値低下用のN+埋込層2
3が設けられており、図面方向右側の分離領域3
1と基板20との境界には寄生効果防止用のP+
埋込層24が設けられている。そして、左側分離
領域29内にはP+拡散層32,33が形成され
ており、このうち拡散層32を後述する電流制限
抵抗R0とし、33を負荷抵抗RC1とする。さら
に、右側分離領域31にはP+拡散層36が形成
されておりこれを負荷抵抗RC2として使用する。
さらにまた、中央部分離領域30にはP+拡散
層34,35が形成され、このP+拡散層内にそ
れぞれN+拡散層38,39が形成されている。
本発明ではこのような中央部の構成において、上
記一方のN+拡散層38をトランジスタQ1のコレ
クタとし、他方のN+拡散層39をトランジスタ
Q2のコレクタとし、また、一方のP+拡散層34
をトランジスタQ1のベース領域とし、他方のP+
拡散層35をトランジスタQ2のベースとして使
用し、この中央部N型分離領域30を両トランジ
スタQ1,Q2の共通エミツタ領域として使用し、
エミツタ結合用の配線を不要としている。
層34,35が形成され、このP+拡散層内にそ
れぞれN+拡散層38,39が形成されている。
本発明ではこのような中央部の構成において、上
記一方のN+拡散層38をトランジスタQ1のコレ
クタとし、他方のN+拡散層39をトランジスタ
Q2のコレクタとし、また、一方のP+拡散層34
をトランジスタQ1のベース領域とし、他方のP+
拡散層35をトランジスタQ2のベースとして使
用し、この中央部N型分離領域30を両トランジ
スタQ1,Q2の共通エミツタ領域として使用し、
エミツタ結合用の配線を不要としている。
これに加えるに、本発明では上記N型中央部分
離領域30とN+埋込層をコレタとし、その下部
に存するP型基板20をベースとし、さらにその
下部に存するN+型拡散層23をエミツタとして
なる縦型トランジスタを定電流トランジスタQ3
とすることによつて占有面積の減少を図つている
のである。
離領域30とN+埋込層をコレタとし、その下部
に存するP型基板20をベースとし、さらにその
下部に存するN+型拡散層23をエミツタとして
なる縦型トランジスタを定電流トランジスタQ3
とすることによつて占有面積の減少を図つている
のである。
なお、中央部分離領域30内に形成されたN+
型拡散層40は寄生効果防止用であり、また、左
側分離領域29内に設けられたN+型拡散層41
及び右側分離領域31内に設けられたN+拡散層
42は共に電極取出口である。さらに、左右分離
領域内に点線で示した拡散層43,44は後述す
るレベルシフト用トランジスタQ4のエミツタで
ある。
型拡散層40は寄生効果防止用であり、また、左
側分離領域29内に設けられたN+型拡散層41
及び右側分離領域31内に設けられたN+拡散層
42は共に電極取出口である。さらに、左右分離
領域内に点線で示した拡散層43,44は後述す
るレベルシフト用トランジスタQ4のエミツタで
ある。
而して、外部配線により、電源VCC(GND)
を抵抗Roの領域32、抵抗RC1及びRC2の領域3
3及び36、左右分離領域29及び31に印加
し、負電源VEEを定電流トランジスタQ3のエミ
ツタ領域21に印加し、基準電圧VBBをトランジ
スタQ2のベース領域35に印加し、入力信号Vio
をトランジスタQ1のベース領域34に印加し、
抵抗RC1の領域33とトランジスタQ1のコレク
タ領域38との接続部から出力Vputを取り出
し、抵抗RC2の領域36とトランジスタQ2のコ
レクタ領域39の接続部から出力Vput2を取り
出すようにする。なお、レベルシフトトランジス
タQ4のエミツタ43,44からはレベルシフト
出力VEFを取り出すことができる。
を抵抗Roの領域32、抵抗RC1及びRC2の領域3
3及び36、左右分離領域29及び31に印加
し、負電源VEEを定電流トランジスタQ3のエミ
ツタ領域21に印加し、基準電圧VBBをトランジ
スタQ2のベース領域35に印加し、入力信号Vio
をトランジスタQ1のベース領域34に印加し、
抵抗RC1の領域33とトランジスタQ1のコレク
タ領域38との接続部から出力Vputを取り出
し、抵抗RC2の領域36とトランジスタQ2のコ
レクタ領域39の接続部から出力Vput2を取り
出すようにする。なお、レベルシフトトランジス
タQ4のエミツタ43,44からはレベルシフト
出力VEFを取り出すことができる。
以上のようにして、第5図に示すECL回路を
得ることができる。
得ることができる。
第5図の回路において、従来のECL回路(第
1図に示したもの)と異なる点は次の部分であ
る。
1図に示したもの)と異なる点は次の部分であ
る。
第1は電流制限用抵抗を、電源端子VCCとQ3
のベース層20との間に抵抗Roとして設けたこ
とである。これは、上述のように本発明では占有
面積の縮少化を図るために、基板20をベースと
し、その底部のN+拡散層21をエミツタとする
定電流トランジスタQ3を構成したことにより、
従来の電流制限用抵抗REを接続することが不可
能となつたことによる。したがつて、電源VCCと
Q2のベース20(VCS)との間に設けられた抵
抗Roが従来の電流制限用抵抗REと同様な機能を
有するものとなる。すなわち、この抵抗Roの値
を調整することにより定電流トランジスタQ3に
流れる電流Ioを適当な値に設定することがでかき
るものとなる。この結果、入力信号Vinがトラン
ジスタQ2に印加される基準電圧VVBBよりも低い
ときは電流IoはトランジスタQ1には流れず、出
力Vout1にはGNDレベル(VOH)が得られる。ま
た、入力信号Vinが上記基準電圧VBBよりも高い
時には電流IO・RC1レベル(VOL)が得られ
る。なお、他方の出力Vout2には上記と逆のレベ
ルが得られることは言うまでもない。よつて上記
回路がECL回路の動作となり得ることは明らか
である。
のベース層20との間に抵抗Roとして設けたこ
とである。これは、上述のように本発明では占有
面積の縮少化を図るために、基板20をベースと
し、その底部のN+拡散層21をエミツタとする
定電流トランジスタQ3を構成したことにより、
従来の電流制限用抵抗REを接続することが不可
能となつたことによる。したがつて、電源VCCと
Q2のベース20(VCS)との間に設けられた抵
抗Roが従来の電流制限用抵抗REと同様な機能を
有するものとなる。すなわち、この抵抗Roの値
を調整することにより定電流トランジスタQ3に
流れる電流Ioを適当な値に設定することがでかき
るものとなる。この結果、入力信号Vinがトラン
ジスタQ2に印加される基準電圧VVBBよりも低い
ときは電流IoはトランジスタQ1には流れず、出
力Vout1にはGNDレベル(VOH)が得られる。ま
た、入力信号Vinが上記基準電圧VBBよりも高い
時には電流IO・RC1レベル(VOL)が得られ
る。なお、他方の出力Vout2には上記と逆のレベ
ルが得られることは言うまでもない。よつて上記
回路がECL回路の動作となり得ることは明らか
である。
なお、上記第5図の回路に示したように出力
Vout2(又はVout1)にnpnトランジスタQ4をエミ
ツタフオロア接続することによつて、飽和マージ
ンをもつて次段接続することができる。而して、
上記実施例のように出力Vout1側にレベルシフト
トランジスタQ4を設けた場合はそのエミツタ出
力VEFからはOR論理出力が得られ、逆にVout2側
に設けた場合にはNOR論理出力が得られる。
Vout2(又はVout1)にnpnトランジスタQ4をエミ
ツタフオロア接続することによつて、飽和マージ
ンをもつて次段接続することができる。而して、
上記実施例のように出力Vout1側にレベルシフト
トランジスタQ4を設けた場合はそのエミツタ出
力VEFからはOR論理出力が得られ、逆にVout2側
に設けた場合にはNOR論理出力が得られる。
さらに、上記構成の回路によれば第5図に点線
で示すように寄生トランジスタQA〜QCが生ずる
おそれがあるが、本発明では該当部分に寄生効果
防止用の領域を設けて上記不都合を除去してい
る。
で示すように寄生トランジスタQA〜QCが生ずる
おそれがあるが、本発明では該当部分に寄生効果
防止用の領域を設けて上記不都合を除去してい
る。
すなわち、第3図の構造断面図及び第5図の回
路図を参照て説明すれば以下の通りである。先
ず、トランジスタQ1のベース領域34をエミツ
タ、エミツタ領域30をベース、基板20をコレ
クタとする寄生PNPトランジスタQAに対して
は、N+埋込層23を設けることによつて寄生効
果を防止している。次にトランジスタQ1のベー
ス領域34をエミツタ、トランジスタQ2のベー
ス領域35をコレクタ、トランジスタQ1,Q2の
共通エミツタ領域30をベースとする寄生ラテラ
ルPNPトランジスタQBに対しては、Q1,Q2のベ
ース34,35の間にN+拡散層40を設けてこ
れに対処している。さらに、電源VCCが印加され
らるN型領域29又は31をコレクタ、基板20
をベース、基板底部のN+型拡散層21をエミツ
タとする寄生NPNトランジスタQCに対してはP+
埋込層22又は24を設けてこれに対処してい
る。
路図を参照て説明すれば以下の通りである。先
ず、トランジスタQ1のベース領域34をエミツ
タ、エミツタ領域30をベース、基板20をコレ
クタとする寄生PNPトランジスタQAに対して
は、N+埋込層23を設けることによつて寄生効
果を防止している。次にトランジスタQ1のベー
ス領域34をエミツタ、トランジスタQ2のベー
ス領域35をコレクタ、トランジスタQ1,Q2の
共通エミツタ領域30をベースとする寄生ラテラ
ルPNPトランジスタQBに対しては、Q1,Q2のベ
ース34,35の間にN+拡散層40を設けてこ
れに対処している。さらに、電源VCCが印加され
らるN型領域29又は31をコレクタ、基板20
をベース、基板底部のN+型拡散層21をエミツ
タとする寄生NPNトランジスタQCに対してはP+
埋込層22又は24を設けてこれに対処してい
る。
本発明の実施例では上記の如く、基板を使用し
たNPNトランジスタによつて定電流トランジス
タQ3を構成している。このため、このトランジ
スタのスイツチングスピードは落ちるが、ECL
回路の定電流トランジスタはスイツチング動作を
行わせる必要がないため不都合はない。また、電
流増幅率hFEも以下の理由によつて相当高く設計
することができる。すなわち、hFEは次式(1)によ
つて近似される。
たNPNトランジスタによつて定電流トランジス
タQ3を構成している。このため、このトランジ
スタのスイツチングスピードは落ちるが、ECL
回路の定電流トランジスタはスイツチング動作を
行わせる必要がないため不都合はない。また、電
流増幅率hFEも以下の理由によつて相当高く設計
することができる。すなわち、hFEは次式(1)によ
つて近似される。
hFE=ρB・LP/ρE・XB=NE・LP/NB・
XB……(1) (ここで、ρB:ベース比抵抗、ρE:エミツタ
比抵抗、LP:ホールの走行距離、XB:ベース
幅、NE:エミツタ不純物濃度、NB:ベース不純
物濃度である。) そして、通常のNPNトランジスタではNB≒
1018cm-3、XB≒0.1μmオーダーであるが、上記
構成の基板を用いたNPNトランジスタでは、NB
≒1015Qcm-3、XB≒100μmオーダーであるから
上記(1)式より高いhFEを得ることができるものと
なる。したがつて、かかる構成のトランジスタを
用いても回路動作に悪影響を与えることはない。
XB……(1) (ここで、ρB:ベース比抵抗、ρE:エミツタ
比抵抗、LP:ホールの走行距離、XB:ベース
幅、NE:エミツタ不純物濃度、NB:ベース不純
物濃度である。) そして、通常のNPNトランジスタではNB≒
1018cm-3、XB≒0.1μmオーダーであるが、上記
構成の基板を用いたNPNトランジスタでは、NB
≒1015Qcm-3、XB≒100μmオーダーであるから
上記(1)式より高いhFEを得ることができるものと
なる。したがつて、かかる構成のトランジスタを
用いても回路動作に悪影響を与えることはない。
第6図は上記第3図に示した装置の配置状況を
明らかにしたレイアウト図である。すなわち、P
型基板内に設けられたN型拡散層30をトランジ
スタQ1,Q2の共通エミツタ領域とし、この内部
に設けられたP+型拡散層34,35をそれぞれ
トランジスタQ1,Q2の領域とし、さらにその内
部に設けられたN型拡散層38,39をそれぞれ
トランジスタQ1,Q2のコレクタタ領域とし、こ
れらの領域の両側に設けられたP+型拡散層3
2,33,36をそれぞれ抵抗Rp,RC1,RC2
の領域とし、トランジスタQ1のコレクタ領域3
8と抵抗RC1とを配線l1によつて接続し、トラン
ジスタQ2のコレクタ領域39と抵抗RC2とを配
線l2によつて接続し、かつ抵抗RC1,Rpには電源
VCC印加用の配線l3を施こす。実際にはトランジ
スタQ1,Q2の形成されている部分30直下に定
電流トランジスタQ3が形成されており、また、
上記それぞれの素子にはVBB,入力信号Vin等が
印加され、さらに出力Vout1,Vout2取り出し用
の配線が設けられるものであるが、このレイアウ
ト図では従来のレイアウト図(第2図)に対応す
べき内部配線を主として示した。なお、図中N+
拡散層40,41は寄生効果防止用の領域を示す
ものである。
明らかにしたレイアウト図である。すなわち、P
型基板内に設けられたN型拡散層30をトランジ
スタQ1,Q2の共通エミツタ領域とし、この内部
に設けられたP+型拡散層34,35をそれぞれ
トランジスタQ1,Q2の領域とし、さらにその内
部に設けられたN型拡散層38,39をそれぞれ
トランジスタQ1,Q2のコレクタタ領域とし、こ
れらの領域の両側に設けられたP+型拡散層3
2,33,36をそれぞれ抵抗Rp,RC1,RC2
の領域とし、トランジスタQ1のコレクタ領域3
8と抵抗RC1とを配線l1によつて接続し、トラン
ジスタQ2のコレクタ領域39と抵抗RC2とを配
線l2によつて接続し、かつ抵抗RC1,Rpには電源
VCC印加用の配線l3を施こす。実際にはトランジ
スタQ1,Q2の形成されている部分30直下に定
電流トランジスタQ3が形成されており、また、
上記それぞれの素子にはVBB,入力信号Vin等が
印加され、さらに出力Vout1,Vout2取り出し用
の配線が設けられるものであるが、このレイアウ
ト図では従来のレイアウト図(第2図)に対応す
べき内部配線を主として示した。なお、図中N+
拡散層40,41は寄生効果防止用の領域を示す
ものである。
以上のレイアウウト図から明らかなように、第
2図に示した従来のレイアウト図においてはl1〜
l5の5本の内部配線が必要であつたのに対し、l1
〜l3の3本のみで足りるものとなる。さらに、定
電流トランジスタQ5の占有面積を必要とせず、
かつトランジスタQ1,Q2のエミツタ領域30を
共通としたことより全体の占有面積が極めて少な
くなる。
2図に示した従来のレイアウト図においてはl1〜
l5の5本の内部配線が必要であつたのに対し、l1
〜l3の3本のみで足りるものとなる。さらに、定
電流トランジスタQ5の占有面積を必要とせず、
かつトランジスタQ1,Q2のエミツタ領域30を
共通としたことより全体の占有面積が極めて少な
くなる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、いわゆる酸化膜分離法を用いて構成したもの
である。すなわち、トランジスタQ1,Q2が形成
される領域と他の抵抗が形成される領域をナイト
ライド等からなる絶縁層53,55を用いて分離
し、かつ、トランジスタQ1,Q2の分離をも上記
ナイトライド等からなる絶縁層54を用いて行つ
た。さらなに、寄生効果防止用の埋込み領域をナ
イトライド等からなる絶縁層54を用いて行なつ
た。
り、いわゆる酸化膜分離法を用いて構成したもの
である。すなわち、トランジスタQ1,Q2が形成
される領域と他の抵抗が形成される領域をナイト
ライド等からなる絶縁層53,55を用いて分離
し、かつ、トランジスタQ1,Q2の分離をも上記
ナイトライド等からなる絶縁層54を用いて行つ
た。さらなに、寄生効果防止用の埋込み領域をナ
イトライド等からなる絶縁層54を用いて行なつ
た。
かかる構成によれば、上記トランジスタQ1,
Q2を形成するに当りマスク合せ位置決めが容易
となり、かつ寸法精度が向上するから上記第3図
のものより更に占有面積を小さくできる。また、
絶縁層51,54,52によつて寄生効果が生ず
るのを完全に防止できるものとなるから安定動作
が期待できる。
Q2を形成するに当りマスク合せ位置決めが容易
となり、かつ寸法精度が向上するから上記第3図
のものより更に占有面積を小さくできる。また、
絶縁層51,54,52によつて寄生効果が生ず
るのを完全に防止できるものとなるから安定動作
が期待できる。
本発明は以上のように、集積度の向上を図るこ
とができるとともに、配線数が少なく、かつ、寄
生効果を生じさせないものであるから信頼性の向
上が図れるICとなる。
とができるとともに、配線数が少なく、かつ、寄
生効果を生じさせないものであるから信頼性の向
上が図れるICとなる。
本発明はECL回路を含んだIC全てに広く利用
できる。
できる。
また、上記実施例における電源の極性及び導電
型を全て逆にしても全く同様の効果が期待できる
ことは言うまでもない。
型を全て逆にしても全く同様の効果が期待できる
ことは言うまでもない。
第1図は従来のECL回路の一例を示す回路
図、第2図はそのレイアウト図、第3図及び第4
図は本発明の一実施例を示す構造断面図、第5図
は本発明の一実施例を示す回路図、第6図は上記
第3図に示した実施例のレイアウト図である。 20……P型基板、21……N+型拡散層、2
2,24……P+型埋込層、23……N+型埋込
層、25〜28……P+アイソレーシヨン、29
〜31……N型分離領域、32〜36……P+型
拡散層、38〜42……N+型拡散層、51〜5
5……ナイトライド絶縁層、Q1〜Q4……トラン
ジスタ、QA〜QC……寄生トランジスタ、Rp,
RC1,RC2……抵抗。
図、第2図はそのレイアウト図、第3図及び第4
図は本発明の一実施例を示す構造断面図、第5図
は本発明の一実施例を示す回路図、第6図は上記
第3図に示した実施例のレイアウト図である。 20……P型基板、21……N+型拡散層、2
2,24……P+型埋込層、23……N+型埋込
層、25〜28……P+アイソレーシヨン、29
〜31……N型分離領域、32〜36……P+型
拡散層、38〜42……N+型拡散層、51〜5
5……ナイトライド絶縁層、Q1〜Q4……トラン
ジスタ、QA〜QC……寄生トランジスタ、Rp,
RC1,RC2……抵抗。
Claims (1)
- 1 相互にエミツタが結合された第1と第2のト
ランジスタと、上記トランジスタにそれぞれ接続
された第1と第2の負荷抵抗と、上記結合エミツ
タ部と電源端子間に設けられた第3のトランジス
タとによつて構成された論理回路を含む半導体集
積回路装置において、第1導電型の半導体基板の
表面及び裏面に第2導電型の領域を形成し、上記
表面に形成された第2導電型領域を第1と第2の
領域に分離し、第1分離領域内に上記第1と第2
の負荷抵抗を形成し、第2分離領域内にはこの分
離領域を結合エミツタ部としてなる上記第1と第
2のトランジスタを形成し、上記第1の分離領域
と第1導電型の半導体基板及び基板裏面に形成さ
れた第2導電型領域とによつて上記第3のトラン
ジスタを形成してなることを特徴とする半導体集
積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047477A JPS5434785A (en) | 1977-08-24 | 1977-08-24 | Semiconductor integrated circuit device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047477A JPS5434785A (en) | 1977-08-24 | 1977-08-24 | Semiconductor integrated circuit device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5434785A JPS5434785A (en) | 1979-03-14 |
| JPS6138618B2 true JPS6138618B2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=14274900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10047477A Granted JPS5434785A (en) | 1977-08-24 | 1977-08-24 | Semiconductor integrated circuit device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5434785A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57132353A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semiconductor integrated circuit |
-
1977
- 1977-08-24 JP JP10047477A patent/JPS5434785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5434785A (en) | 1979-03-14 |
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