JPS6138124A - タ−ボ過給機付エンジン - Google Patents
タ−ボ過給機付エンジンInfo
- Publication number
- JPS6138124A JPS6138124A JP15951584A JP15951584A JPS6138124A JP S6138124 A JPS6138124 A JP S6138124A JP 15951584 A JP15951584 A JP 15951584A JP 15951584 A JP15951584 A JP 15951584A JP S6138124 A JPS6138124 A JP S6138124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- exhaust
- control valve
- temperature
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ターボ過給機付エンジンに関する。
（従来の技術）
この種のエンジンとしては、例えば特開昭５８＝７９６
２２号公報に開示されたものが知られている。この公開
特許公報に開示された過給機付エンジンは、タービンケ
ーシングに収容された排気タービン、このタービンケー
シングの排気取入口に接続された並列な２つの渦流排気
通路、これらの排気通話のうち１つの排気通路に設けら
れ、この排気通路を開閉する制御弁、およびエンジン回
転数が設定値以上となったときに上記制御弁を開く制御
装置を備え、開いている排気通路を介して供給される上
記タービンにより給気プロアを回転させて、吸気を過給
するようにしたものである。
２２号公報に開示されたものが知られている。この公開
特許公報に開示された過給機付エンジンは、タービンケ
ーシングに収容された排気タービン、このタービンケー
シングの排気取入口に接続された並列な２つの渦流排気
通路、これらの排気通話のうち１つの排気通路に設けら
れ、この排気通路を開閉する制御弁、およびエンジン回
転数が設定値以上となったときに上記制御弁を開く制御
装置を備え、開いている排気通路を介して供給される上
記タービンにより給気プロアを回転させて、吸気を過給
するようにしたものである。
この過給機付エンジンによれば、上記制御弁の作用によ
りエンジンの低速域から高速域にかけての広い運転領域
に亘って十分な過給作用が得られるという利点があるが
、エンジン温度が低いときであっても過給が行なわれて
しまうことがある。
りエンジンの低速域から高速域にかけての広い運転領域
に亘って十分な過給作用が得られるという利点があるが
、エンジン温度が低いときであっても過給が行なわれて
しまうことがある。
このようにエンジン温度が低いときであっても過給を行
なってエンジンに高出力を出させると、オイルのシール
性が悪いことや、リングの耐摩耗性が低下することから
エンジンがダメージを受けるおそれがある。
なってエンジンに高出力を出させると、オイルのシール
性が悪いことや、リングの耐摩耗性が低下することから
エンジンがダメージを受けるおそれがある。
（発明の目的）
そこで本発明は、エンジン低温時においてエンジンがダ
メージを受けることのないターボ過給機付エンジンを提
供することを目的とするものである。
メージを受けることのないターボ過給機付エンジンを提
供することを目的とするものである。
（発明の構成）
本発明は、タービンケーシングに収容された排気タービ
ン、このタービンケーシングの排気取入口に接続された
並列な複数の渦流排気通路、これらの複数の排気通路の
うちいずれか１つの排気通路に設けられ、該排気通路を
開閉する制御弁、および少なくともエンジン回転数が設
定値以上となったときに前記制御弁を開く制御手段を備
え、開いている排気通路を介して供給される前記タービ
ンにより給気ブロアを回転させて、吸気を過給するよう
にしたターボ過給機付エンジンにおいて、エンジン温度
を検出する温度検出手段と、該検出１段により検出され
たエンジン温度が設定値より低いときには、前記制御弁
が開かないように制御する制御手段とを設けたことを特
徴とするものである。
ン、このタービンケーシングの排気取入口に接続された
並列な複数の渦流排気通路、これらの複数の排気通路の
うちいずれか１つの排気通路に設けられ、該排気通路を
開閉する制御弁、および少なくともエンジン回転数が設
定値以上となったときに前記制御弁を開く制御手段を備
え、開いている排気通路を介して供給される前記タービ
ンにより給気ブロアを回転させて、吸気を過給するよう
にしたターボ過給機付エンジンにおいて、エンジン温度
を検出する温度検出手段と、該検出１段により検出され
たエンジン温度が設定値より低いときには、前記制御弁
が開かないように制御する制御手段とを設けたことを特
徴とするものである。
（発明の効果）
以上の構成の本発明によるターボ過給機付エンジンにお
い一ζは、上記制御手段の制御にかかわらず、エンジン
温度が所定値より低いときには、上記制御弁の開弁を抑
制するようにしたので、エンジン低温時においてはター
ボ過給機による過給も抑制され、従ってエンジンが上記
のようなダメージを受けることがなく、信頼性が向上す
る。
い一ζは、上記制御手段の制御にかかわらず、エンジン
温度が所定値より低いときには、上記制御弁の開弁を抑
制するようにしたので、エンジン低温時においてはター
ボ過給機による過給も抑制され、従ってエンジンが上記
のようなダメージを受けることがなく、信頼性が向上す
る。
（実施例）
以下、添（＝ｊ図面を参照しつつ本発明の好ましい実施
例ににるターボ過給機付エンジンについて説明する。
例ににるターボ過給機付エンジンについて説明する。
第１図は、本発明の実施例によるターボ過給機付エンジ
ンの全体構成図である。
ンの全体構成図である。
エンジンＥは、気筒１を備えており、この気筒１内には
ピストン２が摺動可能に配されている。
ピストン２が摺動可能に配されている。
」二記気筒１内の上記ピストン２の上方には、燃焼室３
が形成されている。この燃焼室３には吸気孔４および排
気孔５が開口しており、吸気孔４には吸気弁６が、排気
孔５には排気弁７がそれぞれ設けられている。上記吸気
孔４にはまた吸気通路８が、排気孔５には排気通路９が
それぞれ接続されている。
が形成されている。この燃焼室３には吸気孔４および排
気孔５が開口しており、吸気孔４には吸気弁６が、排気
孔５には排気弁７がそれぞれ設けられている。上記吸気
孔４にはまた吸気通路８が、排気孔５には排気通路９が
それぞれ接続されている。
上記吸気通路８の途中には、ターボ過給機１０の給気ブ
ロア１１が配置されており、その下流には、スロットバ
ルブ１２およびサージタンク１３が配置されており、上
流側には、エアフローメータ１４およびエアークリーナ
１５が設けられている。
ロア１１が配置されており、その下流には、スロットバ
ルブ１２およびサージタンク１３が配置されており、上
流側には、エアフローメータ１４およびエアークリーナ
１５が設けられている。
一方、上流排気通路９には、タービンケーシング１６が
配置されており、このタービンケーシング１６内には、
上記給気ブロア１１を駅動するターボ過給機１０の排気
タービン１７が設けられている。上記タービンケーシン
グ１６の一部ニは、排気取入口１８が形成されており、
この排気取入口１８には、セパレータ１９によって排気
通路９のタービンケーシング１６の近傍の部分の内部を
長平方向に分割することによって形成された第１および
第２渦流排気通路部９ａおよび９ｂが接続されている。
配置されており、このタービンケーシング１６内には、
上記給気ブロア１１を駅動するターボ過給機１０の排気
タービン１７が設けられている。上記タービンケーシン
グ１６の一部ニは、排気取入口１８が形成されており、
この排気取入口１８には、セパレータ１９によって排気
通路９のタービンケーシング１６の近傍の部分の内部を
長平方向に分割することによって形成された第１および
第２渦流排気通路部９ａおよび９ｂが接続されている。
上記第２渦流排気通路部９ｂには、この通路部９ｂを開
閉する制御弁２０が設けられている。この制御弁２０は
、第２図に示したようにステップモータ２１によってそ
の開閉の制御が行われるようになっており、このステッ
プモータ２１は作動回路２２に接続されている。この作
動回路２２は、抑制回路２３を介して制御回路２４に接
続されている。
閉する制御弁２０が設けられている。この制御弁２０は
、第２図に示したようにステップモータ２１によってそ
の開閉の制御が行われるようになっており、このステッ
プモータ２１は作動回路２２に接続されている。この作
動回路２２は、抑制回路２３を介して制御回路２４に接
続されている。
上記制御回路２４は、制御線りを備えた制御弁コント１
コールマツプ（第３図参照）を記憶している。なお、上
記マツプにおいては、横軸にエンジン回転数Ｎをとり、
縦軸にスロットル開度θをとっている。制御回路２４に
は、エンジン回転数をｌし、エンジン回転数信号ＳＮを
発生するエンジン回転数センサ２６、およびスロットル
バルブ１２の開度を検出し、その開度を示すスロットル
開度信号Ｓθを出力するスロットル開度センサ２７が接
続されている。制御回路２４は、これらのセン′＋２６
および２７から上記信号ｓＮ、ｓθを受け、これらの信
号ＳＮ、Ｓθを、制御線りに照し、上記作動回路２２を
介しステンブモータ２Ｉを作動制御して、上記制御弁２
０の開閉を行なう。なお、上記制御回路２４においては
、上記信号ＳＮ、Ｓθで示される座標（Ｎ、θ）が上記
制御線りより右にあるときすなわち高回転側にあるとき
は制御弁２０を開き、左にあるときには制御弁２０を閉
じるようになっている。
コールマツプ（第３図参照）を記憶している。なお、上
記マツプにおいては、横軸にエンジン回転数Ｎをとり、
縦軸にスロットル開度θをとっている。制御回路２４に
は、エンジン回転数をｌし、エンジン回転数信号ＳＮを
発生するエンジン回転数センサ２６、およびスロットル
バルブ１２の開度を検出し、その開度を示すスロットル
開度信号Ｓθを出力するスロットル開度センサ２７が接
続されている。制御回路２４は、これらのセン′＋２６
および２７から上記信号ｓＮ、ｓθを受け、これらの信
号ＳＮ、Ｓθを、制御線りに照し、上記作動回路２２を
介しステンブモータ２Ｉを作動制御して、上記制御弁２
０の開閉を行なう。なお、上記制御回路２４においては
、上記信号ＳＮ、Ｓθで示される座標（Ｎ、θ）が上記
制御線りより右にあるときすなわち高回転側にあるとき
は制御弁２０を開き、左にあるときには制御弁２０を閉
じるようになっている。
上記エンジンＥには、このエンジンＥの冷却水の温度を
検出することによってエンジンＥの温度を検出する温度
センサ２８が設けられている。この温度センサ２８には
、この温度センサ２８からの出力を受け、この出力に基
づきエンジンが冷機状態であることを判定する判定器２
９が接続されている。この判定器２９は、上記抑制回路
２３に接続されており、この抑制回路２３は、上記判定
器２９が、エンジンＥ、が冷機状態であることを判定し
たとき、上記制御弁２０の開弁を抑制するようになって
いる。これにより、エンジン冷機時に過度な過給が行な
われないようにし、エンジンの出力を抑制して、冷機時
におけるエンジンの損傷を防止している。
検出することによってエンジンＥの温度を検出する温度
センサ２８が設けられている。この温度センサ２８には
、この温度センサ２８からの出力を受け、この出力に基
づきエンジンが冷機状態であることを判定する判定器２
９が接続されている。この判定器２９は、上記抑制回路
２３に接続されており、この抑制回路２３は、上記判定
器２９が、エンジンＥ、が冷機状態であることを判定し
たとき、上記制御弁２０の開弁を抑制するようになって
いる。これにより、エンジン冷機時に過度な過給が行な
われないようにし、エンジンの出力を抑制して、冷機時
におけるエンジンの損傷を防止している。
なお、第２図に示した３０は冷却水通路で、図外のラジ
ェータで冷却された冷却水もしくはエンジン内を流通し
た冷却水を導き、ステンプモータが排気ガスによる熱害
の影響を受けないようにしたものである。
ェータで冷却された冷却水もしくはエンジン内を流通し
た冷却水を導き、ステンプモータが排気ガスによる熱害
の影響を受けないようにしたものである。
第１図は、本発明の実施例によるターボ過給機付エンジ
ンの全体構成図、 第２図は、第１図に示したターボ過給機の主要部の拡大
図、 第３図は、制御弁の開閉の制御に用いられる制御マツプ
を示すグラフである。 Ｅ・・・・・・エンジン、９ａ、９ｂ・・・・・・渦流
排気通路部、１０・・・・・・ターボ過給機、１１・・
・・・・給気ブロア、１６・・・・・・タービンケーシ
ング、１７・・・・・・排気タービン、１８・・・・・
・排気取入口、２０・・・・・・制御弁、２２・・・・
・・作動回路、２３・・・・・・抑制回路、２４・・・
・・・制御回路、２６・・・・・・エンジン回転数セン
サ、Ｘ ・−・・−スロットル開度センサ、２８・・・
・・・温度センサ、２９・・・・・・判定器。 第３図 エシジソロ転Ｂ（Ｎ）
ンの全体構成図、 第２図は、第１図に示したターボ過給機の主要部の拡大
図、 第３図は、制御弁の開閉の制御に用いられる制御マツプ
を示すグラフである。 Ｅ・・・・・・エンジン、９ａ、９ｂ・・・・・・渦流
排気通路部、１０・・・・・・ターボ過給機、１１・・
・・・・給気ブロア、１６・・・・・・タービンケーシ
ング、１７・・・・・・排気タービン、１８・・・・・
・排気取入口、２０・・・・・・制御弁、２２・・・・
・・作動回路、２３・・・・・・抑制回路、２４・・・
・・・制御回路、２６・・・・・・エンジン回転数セン
サ、Ｘ ・−・・−スロットル開度センサ、２８・・・
・・・温度センサ、２９・・・・・・判定器。 第３図 エシジソロ転Ｂ（Ｎ）
Claims (1)
- タービンケーシングに収容された排気タービン、この
タービンケーシングの排気取入口に接続された並列な複
数の渦流排気通路、これらの複数の排気通路のうちいず
れか１つの排気通路に設けられ、該排気通路を開閉する
制御弁、および少なくともエンジン回転数が設定値以上
となったときに前記制御弁を開く制御手段を備え、開い
ている排気通路を介して供給される排気ガスにより駆動
される前記タービンにより給気ブロアを回転させて、吸
気を過給するようにしたターボ過給機付エンジンにおい
て、エンジン温度を検出する温度検出手段と、該検出手
段により検出されたエンジン温度が設定値より低いとき
には、前記制御弁が開かないように制御する制御手段と
を設けたことを特徴とするターボ過給機付エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15951584A JPS6138124A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | タ−ボ過給機付エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15951584A JPS6138124A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | タ−ボ過給機付エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138124A true JPS6138124A (ja) | 1986-02-24 |
Family
ID=15695454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15951584A Pending JPS6138124A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | タ−ボ過給機付エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138124A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982567A (en) * | 1988-01-29 | 1991-01-08 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5003781A (en) * | 1988-05-23 | 1991-04-02 | Mazda Motor Corporation | Air supply and exhaust control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5005359A (en) * | 1988-03-19 | 1991-04-09 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5020327A (en) * | 1988-03-19 | 1991-06-04 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| JP2017160895A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | マツダ株式会社 | エンジンの排気装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090925A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-05-22 | ホルセツト エンジニアリング カンパニー リミテツド | 可変面積タービンの制御装置 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15951584A patent/JPS6138124A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090925A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-05-22 | ホルセツト エンジニアリング カンパニー リミテツド | 可変面積タービンの制御装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982567A (en) * | 1988-01-29 | 1991-01-08 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5005359A (en) * | 1988-03-19 | 1991-04-09 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5020327A (en) * | 1988-03-19 | 1991-06-04 | Mazda Motor Corporation | Air supply control systems for turbocharged internal combustion engines |
| US5003781A (en) * | 1988-05-23 | 1991-04-02 | Mazda Motor Corporation | Air supply and exhaust control systems for turbocharged internal combustion engines |
| JP2017160895A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | マツダ株式会社 | エンジンの排気装置 |
| WO2017154988A1 (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | マツダ株式会社 | エンジンの排気装置 |
| US10584655B2 (en) | 2016-03-11 | 2020-03-10 | Mazda Motor Corporation | Engine exhaust device |
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