JPS6138004A - 吊下げ型移動足場 - Google Patents

吊下げ型移動足場

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JPS6138004A
JPS6138004A JP16005284A JP16005284A JPS6138004A JP S6138004 A JPS6138004 A JP S6138004A JP 16005284 A JP16005284 A JP 16005284A JP 16005284 A JP16005284 A JP 16005284A JP S6138004 A JPS6138004 A JP S6138004A
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scaffolding
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JP16005284A
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文雄 菊地
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は橋梁(上路橋のけた橋)の下面及び橋台、橋脚
の検査、補修等を容易に実施できるようにした、吊下げ
型移動足場に関する。
従来、橋梁のコンクリ−1・製の床版、橋脚、橋台等は
定期的に検査をして亀裂の有無及び亀裂の位置、幅、長
さを測定して前回の検査と比較して亀裂の進行度合を調
査して補修の必要の有無の検討又は寿命の判定の資料に
していた。
検査は下記の方法で実施している。
(イ)床版の下面及び橋脚、橋台の側面に地面から足場
を組んで亀裂の位置、幅、長さを測定しチョーク等でマ
ーキングして写真撮影する。
(ロ)橋梁上又は、けた下の地面から屈折式はしご車の
ボックスに人間が乗り、床版下面及び橋台、橋脚の亀裂
を目測で測定する。
(ハ) けた下高さが非常に高い橋梁は双眼鏡等を使っ
て地面から目測で測定する。
上記の方法で検査を実施しているが(イ)の方法は亀裂
を完全に測定できるが大量の足場を組む必要があり、非
常に手間がかかり非能率で高価である。又、河川等の上
の検査は足場を組めないので測定不可能である。(ロ)
の方法は屈折式はしご車が進入できない場所があり橋梁
を完全に検査できない。又、(ロ)(ハ)の目測では亀
裂の位置、幅、長さを正確に測定できないので前回の検
査との比較には不適当である。以上の理由で従来は橋梁
を完全に正確に検査できなかった。
本発明は従来の欠点を除去し、安価で容易に完全及び正
確に検査できる足場を提供することを目的とする。
以下、本発明を図面によって説明する。
第1図は本発明の基本構成を示す斜視図である。床版6
の両側部の高欄5.5の上に各々2個のローラー4.4
.4.4を所要間隔を置いて前後に載せている。ローラ
ー4.4.4.4は連結部材3.3の両端部に軸着して
いる。
連結部材3.3は中央部に片持ばり3aを設けて自由端
を床版6の両外側に水平に出している。
支柱2.2は上端を片持ばり3a、3aの自由端に固定
して床版6の両外側に垂直に吊り下げる。
支柱2.2の下端部に橋侍た7、7.7の下を橋梁に直
角に横断して水平な両端固定ばりの両端部を固定して足
場1としている。
ローラー4.4は動力によって正逆に回転する。
支柱2.2と連結部材3.3及び足場1は着脱自在にし
ている。以上の構成の吊下げ型移動足場を橋梁に装着す
る場合は橋梁下の地面で足場1の両端部に支柱2.2の
下端部をボルト等で固定し垂直に立て支柱2.2の上端
を橋梁の上よりトラッククレーン等で吊り上げ、連結部
材3.3に設けた片持ばり3a、3aの自由端にポル1
−等で固定して橋梁に装着する。
橋梁に装着した吊下げ型移動足場のローラー4.4を°
動力で正逆に回転すると、ローラー4.4.4.4は高
欄5.5の上を前後に移動し、足場1が橋げた7、7.
7の下を前後に移動する。
第2図は本発明の第1実施例を示す要部拡大正面図であ
る。第3図は本発明の第1実施例を示す要部拡大平面図
である。ローラー4.4.4.4は高欄5.5から左右
に外れないようにミゾ4aを設けて軸4bを固定してい
る。
連結部材3.3は断面がコ字形の形鋼の開放端を下にし
て両側面の両端に軸4b、4b、4b、4bを貫通して
内部空間にローラー4.4.4.4を軸着して上面中央
部分に片持ばり3aを2本設けて自由端を床版6の両外
側に水平に出して間隔を支柱2.2の幅に合わせている
支柱2.2は下端部分に足場1より少し大きめの穴2a
を設けて足場1の両端部分を支柱2.2と直角に差し込
み、押しボルト又はクランプ等で足場1を固定し、上端
を片持ばり3a、3a、3a、3aの自由端の間に差し
込み、ボルト等で固定して吊り下げる。足場1は支柱2
.2の穴2a、2aの中を摺動して固定できるから、高
欄5.5の幅が橋梁ごとに異なっても支柱2.2を垂直
に調節して固定できる。連結部材3.3の一端の上面に
減速器付モーター10゜10を取り付けてモーター軸に
ギヤ11を一方の軸4b、4bにギヤ13を各々取り付
けてチェーン14を掛けている。減速器付モーター10
.10は発電機(図示せず)等から操作盤(図示せず)
を通して電気を供給されて同期して正逆に回転する。
減速器付モーター10.10を正逆に回転してギヤ11
.11チエーン14.14ギヤ13.13の順に動力を
伝達してローラー4.4を回転する事により、吊下げ型
移動足場の足場1は橋梁のけた下7.7.7を自由に往
復して床版6下面の検査、点検等を容易に正確に実施で
きる。
第4図は本発明の第2実施例を示す要部拡大正面図であ
る。第5図は本発明の第2実施例を示す要部拡大平面図
である。第2実施例は第1実施例の支柱2.2を中空支
柱21.21と内接支柱22.22の2重構造にして中
空支柱21.21の上端を片持ばり3a、3a、3a、
3aの自由端の間に差し込み、ボルト等で固定して弔り
下げて中空部に中空支柱21.21の内壁に接し、摺動
して上下する内接支柱22.22を設けている。内接支
柱22.22の下端部分に穴2aを設けて足場1を直角
に差し込んでいる部分は第1実施例と同じ構造である。
連結部材3.3の中央上面に減速器付モーター80.8
0を取り付けてモーター軸にワイヤーロープ81.81
の巻取ドラム82.82を固定して巻取ドラム82.8
2を床版6の両性側に出る様にしている。
ワイヤーロープ81.81は一端を足場に固定して他端
を巻取ドラム82.82に固定している。
減速器付モーター80.80を同期させて正逆に回転す
ると、ワイヤーロープ81.81が巻取ドラム82.8
2に巻取られたり繰り出されて、足場1は中空支柱21
 、、、21と内接支柱22.22を案内にして水平に
上下する。内接支柱22.22と同じ断面寸法の支柱を
順次、上端に継ぎ足す事によって足場1は所要の高さを
上下する。
第2実施例は上記の構成による昇降装置を設けているの
で足場1を第1実施例の作動に加えて所要高さを自由に
上下できる。
従って、橋台、橋脚の側面の検査、補修等を上端から地
面まで容易に正確、確実に実施できる。
第6図は本発明の第3実施例を示す拡大右側面図である
。第7図は本発明の第3実施例を示す要部拡大平面図で
ある。
第3実施例は第2実施例の支柱2を2重構造にした足場
1の昇降装置を連結部材3.3の両端近くに2組設けて
2本の足場1.1の間に中間足場1aを設けて2本の足
場1.1と結合している。
4個の減速器付モーター80.80,80.80は全部
が同期して正逆の回転をする。
第3実施例は第2実施例と作動は同じであるが中間足場
1aを設けたので前記の2つの実施例より数倍広い足場
面積が得られ、床版6の補修、橋げた7、7.7の錆落
し、塗装等の作業に必要な安定した作業面積を確保でき
安全な作業ができる。
第8図は床版6下面の検査装置の実施例を示す左側面図
である。第9図は床版6下面の検査装置を示す正面図で
ある。足場1の上面両端部b にコ字形レール1−4..1#+を開放端を対向して並
行に設けている。台車90の両端下面に′、2対の脚9
1.91.91.91を設け2本の車軸92.92を水
平に貫通して回動自在に取り付けている。
車軸92.92の両端にローラー93.93.93.9
3を固定し、片方の車軸92の中央部分にギヤ94を固
定している。台車90の上面に減速器付モーター95を
取り付けてモーター軸に固定したギヤ96とギヤ94に
チェーン97を掛けている。
テレビカメラ98とサーチライト99は台車90の上面
に上を向けて取り付けている。
減速器付モーター95を正逆に回転するとレール1b、
1bの内側に装着しているローラー ・93.93.9
3.93が回転してレール1b、1bの内側の下面と側
面を案内にして台車90が足場1の上を往復する。
橋梁の上にモニタテレビ(図示せず)を置いて吊下げ型
移動足場と台車90を操作する事によって床版6下面を
サーチライト99で照射しながらテレビカメラ98で全
部写し出して見る事ができるので検査時間を短縮でき能
率的であり、人間が足場に乗って検査する危険からも解
放される。
台車90」−のテレビカメラ98とサーチライト99を
水平に固定して橋台、橋脚等の検査も同様に実施できる
。又、画像計測装置(図示せず)等を併用すると亀裂の
位置、幅、長さ等も短時間で正確に測定できて能率が向
上する。
なお、各実施例の減速器付モーター10、・80.95
サ一チライト99Fi第1実施例と同しく発電機から操
作盤を通して電気を供給されている。
又、操作盤は作業の方法に応じて橋梁の上又は、足場の
」二、もしくはその両方に設置できる。
以上、本発明の実施例を3つ説明したが、本発明の実施
例は以上のものに限られるものではない。
たとえば足場1、中間足場1aにしても)・ラス構造に
して軽量にする等の方法もある。支柱2、中空支柱21
、内接支柱22も同様である。
昇降装置もワイヤーロープ81以外の任意の構造のもの
てよい。又、床版6下面の検査装置も、任意の構造でよ
い。その他、ローラー4、連結部材3も任意の形状でよ
い。
以上、述べたように本発明の吊下げ型移動足場によると
、大量の足場を組む必要がない。
又、足場を組めない河川上の橋梁、けた高さの非常に高
い橋梁の床版6下面、橋台、橋脚、橋げた7等の検査、
補修等を安全、容易、安価に、そして完全、正確に実施
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成斜視図、第2図と第3図は本
発明の第1実施例を示す要部拡大正面図と要部拡大平面
図、第4図と第5図は本発明の第2実施例を示す要部拡
大正面図と要部拡大平面図、第6図と第7図は本発明の
第3実施例を示す拡大右側面図と要部拡大平面図である
。 第8図と第9図は本発明の検査装置の実施例を示す左側
面図と正面図である。 1  足場、1a  中間足場、1b  レーノペ2 
・支柱、3 ・連結部材、4・ローラー、5  高欄、
6  床版、21中空支柱、22   内接支柱、10
.80.95−減速器付モーター、81 −ワイヤーロ
ープ82・ 巻取1・′ラム、90   台車、98 
 ・テレビカメラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)数個のローラー(4)を橋梁の両側部に長手
    方向に所定間隔を置いて各々配置して いる。 (ロ)連結部材(3)でローラー(4)を回動自在に連
    結している。 (ハ)上端部を連結部材(3)に固定した支柱(2)を
    橋梁の両側面に垂直に吊り下げている。 (ニ)支柱(2)の下端部に橋梁のけた下を横断して水
    平な足場(1)の両端部を固定している。 (ホ)上記の如く構成された吊下げ型移動足場。 2 支柱(2)を2重構造にした足場(1)の昇降装置
    を設けた特許請求の範囲第1項記載の吊下げ型移動足場
JP16005284A 1984-07-30 1984-07-30 吊下げ型移動足場 Pending JPS6138004A (ja)

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JP16005284A JPS6138004A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 吊下げ型移動足場

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JP16005284A JPS6138004A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 吊下げ型移動足場

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JPS6138004A true JPS6138004A (ja) 1986-02-24

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Cited By (4)

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