JPS6137793A - ジヒドロピリジン−2−アミノ−5−ホスホネ−ト誘導体 - Google Patents

ジヒドロピリジン−2−アミノ−5−ホスホネ−ト誘導体

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JPS6137793A
JPS6137793A JP15917884A JP15917884A JPS6137793A JP S6137793 A JPS6137793 A JP S6137793A JP 15917884 A JP15917884 A JP 15917884A JP 15917884 A JP15917884 A JP 15917884A JP S6137793 A JPS6137793 A JP S6137793A
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Kiyotomo Seto
瀬戸 浄智
Sakuya Tanaka
田中 作彌
Ryozo Sakota
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新しいタイプのカルシウム拮抗作用による降
圧作用を有する1、4−ジヒドロピリジン−2−アミノ
−5−ホスホン酸ジエステルその製造法およびその降圧
剤に関する。
(従来の技術) 1.4−ジヒドロピリジン類は、カルシウム拮抗作用に
より平滑筋および心筋の収縮を抑制させるので、冠疾患
、脳疾患、高血圧症および不整脈の治療に使用できるこ
とが知られている(A、Fleckenstein 、
 Annu、Rev、Pharmacol、 Tox 
−1col、17. 149〜166(19771参照
ン。
しかし、既存薬または開発中の1.4−ジヒドロピリジ
ン類は6.イ位がカルボン酸エステル基によって置換さ
れたものが大部分である。
ジヒドロイリジン−5−ホスホネート誘導体については
、数件の文献に記載があるが、それらは本発明の構成を
予測させるものではない。
即ち、ニー アイ ラズモフ(A、■、 Razumo
v lらは、ジヒドロピリジン−4−アルキル−5−ホ
スホネート誘導体を合成し〔ズルナール オープシチェ
イ キミ−(Zh、 0behch、Khim、 ) 
47゜1190〜1191 (1977)および1t)
1d。
51.547〜552 (1981)]、また。
フオン ケイ イスライブ(VonK、18日1eib
 )らは、ジヒドロピリジン−4−アリル−5−ホスホ
ネート誘導体〔さらに具体的には、ジエチル2、 b 
−ジメチル−4−フェニル−5−エトキシカルボニル−
1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネートおよびジ
エチル 2.6−シメチルー4−(4−メトキシフェニ
ル〕〒6−ニトキシカルボニルー1.4−ジヒドビリジ
ンー5−ホスホネートの2種類のみの1.2−ジヒドロ
ピリジン−4−アリル−5−ホスホネートである。〕を
合成〔ジャーナル ヒュール ブラクテインエ ヒエミ
ー(J、Prakt、 Chem、 l 318巻、2
07〜220(1976):Iしているが、いずれの文
献にも薬理活性を予測させる記載はない。また9日本特
許公開公報:特開昭58−26872号にd、1.4−
ジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導体の強心的作
用の記載があるが。
この特許出願の明細書には、1.4−ジヒドロピリジン
−5−ホスホネート誘導体を具体的に合成した実施例の
記載または具体的に試験した生理活性試験例の記載がな
い。
(発明が解決しようとする問題点) ニアニジビンなどに代表される1、4−ジヒドロピリジ
ン6.5−ジカルボン酸アルキルエステル類は極めて水
に溶は難く経口投与した際、消化管からの吸収が悪い(
例えば、特開昭59−88420号を参照ンという欠点
があった。
(問題点を解決するための子役1作用)本発明者らは、
水溶性の1.4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネート
誘導体を鋭意探索した結果、下記の一般式(IV)によ
って表わされるジヒドロピリジン環の2位にアミノ基を
導入した化合物群が水溶性の高い化合物であることな見
酸、修酸、コノ・り酸、酒石酸等の有機酸などと塩を形
成することができる。この塩形成により更に水に溶は易
いジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導体が得られ
ることになった。
また、この一般式(1v)で示される2−アミノ−1,
4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導体のアミ
ン基は9種々のアシル化剤によって容易にアシル化され
る。例えばカルボン酸ノ・ライドによって代表されるカ
ルボン酸クロライド、カルボン酸ブロマイド、炭酸エス
テルクロライド等;スルホン酸ハライドによって代表さ
れるメタンスルホン酸りロライシ、トリフルオロメタン
スルホン酸クロライド、ベンゼンスルホン酸クロライド
、p−)ルエンスルホン酸クロライド等によって、好ま
しくは脱酸剤の存在下、アシル化され、この2−アミノ
−1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導体
の物理化学的性質特に油溶性および水溶性のバランスが
変化し、薬効を物理化学的に好ましく調節、し得る。
以下9本発明化合物の範囲2合成法、薬効等に就いて順
を追って説明する。
本発明は、一般式[il [式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオロメチ
ル基あるいはフッ素原子、塩素原子。
臭素原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味し;
R1,R2は、お互いに同一または相異なり、それぞれ
、炭素数1ないし6のアルキル基または7アノエチル基
を意味し:R’In水素原子ま友はCo2RJR5は炭
素数1ないし6の直鎖のまおよび塩形成能のある一般式
(I)で表される化合物の薬理学的に許容される塩に関
する。
なお、一般式(1)で表わされる化合物には、光学異性
体やジアステレオーマ等が存在する場合があるが9本発
明は、これら異性体およびその塩基性窒素を有する場合
の医薬的に許容されうる塩も包含する。
上記の薬理学的に許容される塩は、下記の酸の塩によっ
て例示される。
即ち、塩化水素、臭化水素またはヨウ化水素等のハロゲ
ン化水素;硫酸、ベンゼンスルホン酸マたUp−)ルエ
ンスルホン酸等のスルホン酸等である。
また1本発明は、下記一般式(N)によって示される化
合物の製造法に関する。即ち。
一般式(J) 〔式中、 X、 R”、 R2は上述の一般式(I)の
説明と同意味である。〕で表される化合物と、一般式%
式%() 〔式中、R7は上述の一般式(I)の説明と同意味であ
る。〕で表される化合物を反応させることを特徴とする
一般式(II/) である。〕で表される化合物の製造法に関する。
一般式(11で示される化合物と一般式(扉)で示され
る化合物との反応は不活性溶媒中反応させるのが好まし
い。
出発原料の、一般式(1)で表わされるα−アセチルス
チリル誘導体は新規物質であるが、既知の方法(゛例え
ば、 A、 N、Pudovikら、 Zh、0bsh
−ch、Khim、、 57.51 D〜511 (1
967)を参照〕によって対応するアセトニルホスホネ
ートとベンズアルデヒド誘導体を縮合して得ることがで
きる。また、一般式(曹)で表わされるアセトアミジン
誘導体は既知の方法(例えば。
S0M、 McKlvainらJ、Am、Chtm、 
8oc、、 75.2764(1951)を参照)で製
造することができる。
一般式(曹)で示される化合物は、硫酸塩、塩酸塩、炭
酸塩、酢酸塩のような塩の形で用いてもよく、その場合
は反応系に適当な塩基を加えて中和して使用することが
できる。
不活性ss、R,メタノール、エタノール。
プロパツール、イソプロパツールなどのアルコール系溶
媒、  1.2−ジメトキシエタン、THFなとのエー
テル系溶媒、ベンゼイ、トルエど。
キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒、アセトニトリル
、ベンゾニトリルなどのニトリル系溶媒、DAM、DM
F、N−メチルピロリドンなどのアミド系溶媒、DMS
Oやスルホランなどのスルホキシド系溶媒などを利用す
ることが可能である。
反応は、室温〜20D℃の間、好ましくは。
50〜120℃の間で0反応を十分に進行させ得る時間
1例えば30分〜100時間、好ましくは5時間〜20
時間加温することによって行なわれる。
また1本発明は下記の一般式(■)によって表わされる
化合物の製造法に関する。即ち。
(8)一般式(IV) である。〕で表される化合物と、一般式(v)yco 
R”     IV) 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を意味し。
R3は上述の一般式(i)の説明と同意味である。〕で
表される化合物を、好ましくは脱酸剤の存在下9反応さ
せることを特徴とする一般式(Vl)でめる。〕で表さ
れる化合物の製造法に関する発明である。
この反応は9例えば、トリエチルアミン、ピリジンまた
はエチルメチルピリジンのような脱酸剤の存在下、ベン
ゼン、トルエン、エーテルまたはピリジンなどの不活性
溶媒中、0℃から200℃の範囲好ましくは50〜12
0℃の範囲で行われる。
また、一般式(I)で示される化合やおよびその医薬的
に許容し得る塩は、後述の試験例に示されるようにカル
シウム拮抗作用により、平滑筋および心筋の収縮を抑制
させるので、は乳動物の冠疾患、脳疾患、高血圧症の治
療に有用である。
本発明化合物を、上記治療の目的に使用する場合、この
種のジヒドロピリジン類と、薬学的に、または獣医学的
に許容可能の希釈剤tたは担体とからなる薬学的または
獣医学的組成物に形成される。
これらの組成物は経口投与に適した形たとえば錠剤また
はカプセル削、経皮投与に適した形たとえ4’軟膏また
は湿布剤、吸入剤に適した形たとえばスプレーに適した
エアロゾルま7’(は溶液。
非経口投与に適した形たとえば注射剤として使用するの
に適した無菌の水溶液剤、または肛門または膣、直腸等
内に使用するのに適した坐削の形で使用することができ
る。
本発明化合物を含有する上記組成物は、全組成物の重量
に対して1本発明化合物を約0,1〜995%、好まし
くは約05〜95チを含有する。
本発明化合物にまたは本発明化合物を含有する組成物に
加えて、他の薬学的にまたは獣医学的に活性な化合物を
含ませることができる。また、これらの組成物は本発明
化合物の複数な含ませることができる。
本発明化合物を含有する薬物の1日当りの投薬量は、治
療する症状の種類と程度および個人差(年令、性別、感
受性等)によって差がある。
静脈内投与による1日当りの投薬量は9体重1q当り活
性成分o、 o o o i〜10q、好ましくf′i
n、 (1005〜1ダでおる。経口投与および経皮投
与による1日当りの投薬量は同様に2体重の1日当りの
投薬量は1体重1q当り活性成分0.001〜200岬
、好ましくは0005〜100j5rである。吸入剤の
活性成分の含有量は0.1〜10チ好ましくは01〜2
チである。
これら1日当りの投薬量を必要に応じて、1日当り2回
以上に分けて投与することができる。
本発明化合物なに有する上記組成物は、常法で製造する
ことができ、かつ常用の賦形剤を配合することができる
(鴇づコシrす、ン 以下に本発明を実施例、試験例、製剤例によりさらに具
体的に説明するが8本発明の範囲は0−へキシル−〇′
−77ノエチル 2−アミノ−6−メチル−4−(0−
トリフルオロメチル) −1,4−ジヒドロピリジン−
6−エトキシly /I/ボニルー5−ホスホネートの
合成0−へキシル−0′−シアノエチル α−アセチル
−0−)リフルオロメチルスチリルホスホネー)1.2
9f、カルボエトキシアセトアミジC 7の塩酸塩(Etx (o)an2c (=NH) (
IH2) −Ha/410.501、ナトリウムエトキ
シド0.2 Orをエタノール20ゴに溶解して1時間
還流した。反応後減圧下溶媒を留去して残査をシリカゲ
ルクロマトグラフィーに付し、10チエタノールー酢酸
エチルで溶離した。目的物を含むフラクションを集め溶
媒を減圧下留去して表題化合物を得た。
同様な方法で実施例2〜7の化合物を得た。
物性を表1にスペクトルデータな表2に記載し/会 た。
表1.実施例1〜7の化合物と物性 表2.実施例1〜7のスペクトルデータ実施例1 MS、m/e (強度比)181(51)  524(
100)(15)  545(5,M  ) NMR(CD(3〕、):  δ8.[12(jH,b
roads)、7.64〜6.97(4H。
m)、 6.4B (2H,broads l、 5.
65 (IH,d、J= 10Hz )、 4.24〜
3.4216H,ml、2.70〜2.54 (2H,
ml 、 2.10 (5H,broade) 。
1.95〜0.46 +14H,ml 実施例2 MS、 w’e (強度比)  290(!+5)  
291122)  398(1001599(20) 
50915.M”) NMR(ODO4) :δ8.00 (I H,bro
ads )、 7.44−7.01 +4H1ml、 
6.50 [2H,broadsl、 4.62 (I
H,d、 J=11 H2)、 4.55−5.401
6H,m)、 2.85〜2.45 (2H,m)、 
2.22 (5H,’broad8)。
t78〜064049m) 実施例6 Ms、 m/e (強度比)  181t251 25
5(100) 291(31)59B(76150B+
8.M急) NMR(ODO!、): δ7.88 (1)L br
oadsl  7.58〜7.00 (41(。
m)、 6.53(2H,broads) 5.111
1H,d、 、r=10Hz)、 4.54−3.65
 (6H,m)、 2.75〜245 (2H,m)、
2.27 (5H,broader 、1.87〜[1
,74(14H,m) 実施例4 MS、ル4(強度比) 99 (20)  !+01 
(27)  598 (100)599(18) 52
0T4.M+1 NMR(CDOA51 :δ8.00〜7.18 (5
H,ml、 6.59 +2H。
broads)、4.71  イIH,d、、T=11
H2)、4.28〜3.50 (6H,m)、 2.7
6−2.57 +2H,m)、 2.25(5H,br
oads 1.1.66〜0.66 (14H,ml実
施例5 MS、 m/e (強度比)5[]2(28)  31
7(100)  422(20)459 (15,M+
) NMRICDCノ、): δ8.54 (IH,bro
adel、、8.42〜7.40 (4H。
m)、 6.82 (2H,broads)、 4.9
6tIH,d、、T=11H2)、 4.54〜3.7
2 (6H,m)、 2.45 [5H。
broads )、 1.79〜1.1519H,m 
l実施例6 MS、 m/e (強度比)517(70)  524
(82)  325(100)589(75) 462
(21,M )Nuu(aDazB) : δ8.58
 <IH,broader、 7.85〜7.16 (
4H,ml 。
6.75 (2H,broadsl、 5.57 (1
1(、d、 J=11H2l。
4.51〜!+、18 (6L ml、 2.56 (
5H,broaasl。
1゜68〜0.85 (9H,m) 実施例7 MS、 m/e (強度比)255+25)  501
(251517+100)355(51) 59N68
) 428(15,M )NMR(CDO!、):  
δ8.54 (IH,broad、sl、7.70〜7
.04 +4H,m)。
6.77 (2H,broads )、 5.71 (
I H,d、 、T:10H2l。
4.95〜6.40 (6H,ml、 2.52 (5
L broadsl。
1.65〜0.92 (9H,m ) 実施例8 0.0′−ジエチル 2−エトキクカルボニル7ミ/−
6−メfルー4−(m−二トロフェニル)−14−’ジ
ヒドロピリジン−6−エトキシカルボニル−5−ホスホ
ネートの合成 0.0′−ジエチル 2−アミノ−6−メチIレ−Hm
 −= ト・ツーニル) −1,4−ジヒドロヒリジン
ー′6−ニトキシカルボニルー5−ホスホネート(実施
例5の化合物30.61F、ピリジン012をベンゼン
20m1に溶解して還流した。これにクロル炭酸エチル
0.15 fを溶かしたベンゼン溶液5ゴを5分間かけ
て滴下したあと、2時間還流を続けた。減圧上溶媒を留
去し残査をシリカゲルクロマトグラフィーに付し酢酸エ
チルで溶離した。目的物を含むフラクションを集めて溶
媒を減圧上留去して表題化合物を得た。
同様な方法で実施例9.10の化合物を得た。
得られた化合物の物性を表3に、スペクトルデータを表
4に記載した。
表6.実施例8〜10の化合物と物性 表4゜実施例8〜10のスペクトルデータ実施例8 MS、 m/e (強度比)589(1001ろ9Q(
21)  494(14151’1(5,M I NMR(cDc、z、) :  δ8.30−7.25
 (4H,ml、 4.84 (IH,d、 J=12
Hz)、 4.52−3.57 (8H,ml、 2.
54 (5H,d、 :r=4H2)、 1.55〜0
.91 + 12H,m)実施例9 MS、 m/e (強度比)589(100)  59
0(24)  461(8)534(2,M) NMRfODC/、 ) :  δ7.80−7.04
 (4H,m)、 5.40 (IH,(1,J=12
Hz)、 4.46−3.08 (8H,ml、 2.
45 (+H,d、 J=4Hz)、 1.57−0.
61 +12H,m)実施例10 MEI、 rn/e (強度比)389(100159
0(181417N4)500(2,M ) NMR(ODCJt、) :δ7.54−6.61 (
4H,m)、 5.14 +IH,d、 J=11H2
)、 4.47=3.22 (8H,ml、 2.52
 (5H,d、 J=4H2)、 1.59〜0.75
 (12H,m)< 試験例> 2−アミノ−1,4−
ジヒドロピリジニ/−f5−ホスホネート誘導体の薬理
作用。
(1)  カルシウム拮抗作用 養液をカルシウムフリー高カリウム溶液に置換し、10
〜20分後20分後シウム10mMを加えて収縮させ、
張力が安定してから被検薬を累積的に投与し、50チ施
緩させるのに必要な被検薬の濃度ID5o(M)を求め
その逆対数値(PID5o)を算出した。その結果を表
5にまとめて示した。
(2)  降圧作用 自然発生高血圧ラット(SHR)をウレタ:y (60
oi、p/KP)−α−りo ラo −,2+ 601
ny/KP)を腹腔内投与(i、p、 ) L、、て麻
酔する。ラットを背位に固定し、気管カニ劇−しな挿入
する。被検薬を3%tween s o−生理食塩水に
溶解して大腿静脈から静注した。血圧の変化を線類動脈
に挿入したカニf−レから装面的に測定し、60%血圧
を降下させるのに必要な薬量B D5o(”f/Kp 
)を求めた。その結果を表5VCまとめて示した。
表5.2−アミノ−1,4−ジヒドロピリジン−5−ホ
スホネートのカルシウム拮抗作用と降圧作用 製剤例1:錠剤 成分+1000錠) 実施例1の化合物の塩酸塩        s、o(4
乳   糖                 190
0コーンスターチ          75.0微結晶
セルロース         25.0メチルセルロー
ス         3.0ステアリン酸マグネシウム
        2.05 0 0、0 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。この混合粉末を直接打錠法で錠剤とする。−錠当た
りの重量は5009である。
製剤例2:カプセル剤 成分tiooo錠) 実施例1の化合物の塩酸塩        5(2)コ
ーンスターチ        145微結晶セルロース
       145ステアリン酸マグネ7ウム   
     5上記成分量を計り、V型混合機に入れ、均
一に混合する。この混合粉末を硬カプセルに充填する。
1カプセル当りの内容物U300’15Fである。
製剤例6:シロツプ剤 成分(2%液) 実施例1の化合物の塩酸塩      2.0(グ)白
    糖                    
50.0グリセリン          5.0香味削
     o、 i 96%エタノール       100p−オキシ安息
香酸メチル      0.03蒸 留 水     
  全量100.05’にする量白糖、および実施例1
の化合物の塩酸塩を602の温水に溶解した後、冷却後
、グリセリンおよびエタノールに溶解した香味剤溶液を
加えた。
ついでこの混合物に水を加えて全量10 D、 Ofに
した。
製剤例4:散剤 実施例1の化合物の塩酸塩        to(y)
乳   糖                   8
8.0微結晶セルロース        10.。
100.0 上記の成分分量を計り、V型混合機に入れ均一に混合し
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 「式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオロメチ
    ル基あるいはフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨ
    ウ素原子等のハロゲン原子を意味し;R^1、R^2は
    、お互いに同一または相異なり、それぞれ、炭素数1な
    いし6のアルキル基またはシアノエチル基を意味し;R
    ^3は水素原子またはCO_2R^5(R^5は炭素数
    1ないし6の直鎖のまたは分枝した低級アルキル基を意
    味し;R^4は低級アルキル基を意味し;Meはメチル
    基を意味する。」で表される化合物よび塩形成能のある
    一般式( I )で表される化合物の薬理学的に許容され
    る塩。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、X、R^1、R^2は上述の一般式( I )の
    説明と同意味である。〕で表される化合物と、一般式(
    III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^4は上述の一般式( I )の説明と同意味
    である。〕で表される化合物を反応させることを特徴と
    する一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、X、R^1、R^2、R^4、Meは上述の説
    明と同意味である。〕で表される化合物の製造法。
  3. (3)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、X、R^1、R^2、R^4、Meは上述の説
    明と同意味である。〕で表される化合物と、一般式(V
    )YCO_2R^3(V) 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を意味し、R^3
    は上述の一般式( I )の説明と同意味である。〕で表
    される化合物を、脱酸剤の存在下、反応させることを特
    徴とする一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔式中、X、R^1、R^2、R^3、R^4、Meは
    上述の説明と同意味である。〕で表される化合物の製造
    法。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物を含有す
    ることを特徴とする降圧剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2606019A1 (fr) * 1986-10-31 1988-05-06 Nippon Shinyaku Co Ltd Derives de la 1,4-dihydropyridine substitues en position 2
US7563782B2 (en) 2003-03-28 2009-07-21 Nissan Chemical Industries, Ltd. T-type calcium channel blocker

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FR2606019A1 (fr) * 1986-10-31 1988-05-06 Nippon Shinyaku Co Ltd Derives de la 1,4-dihydropyridine substitues en position 2
US7563782B2 (en) 2003-03-28 2009-07-21 Nissan Chemical Industries, Ltd. T-type calcium channel blocker

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