JPS63154663A - 3,5−ジ−タ−シヤリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体 - Google Patents

3,5−ジ−タ−シヤリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体

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JPS63154663A
JPS63154663A JP30087886A JP30087886A JPS63154663A JP S63154663 A JPS63154663 A JP S63154663A JP 30087886 A JP30087886 A JP 30087886A JP 30087886 A JP30087886 A JP 30087886A JP S63154663 A JPS63154663 A JP S63154663A
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佳秀 布施
Tsuyoshi Suzuki
毅之 鈴木
Taizo Kawabe
泰三 川辺
Toshiaki Miwa
三輪 俊明
Ikuo Katsumi
勝見 郁男
Toshiaki Yamashita
山下 俊章
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、強心作用を有し、また多くの有機化合物の中
間体として有用な新規化合物である8、5−ジ−ターシ
ャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体お
よびその塩、並びにこれを有効成分とする強心剤に関す
るものである。
(従来の技術) 本発明inよる化合物は文献未記載の新規化合物であり
、本発明者らにより初めて合成されたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、本発明による新規3.5−ジ−ターシャ
リーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体が多
くの有機化合物の中間体として有用であり、かつそれ自
体強心作用を有することを見出し、本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段及び作用効果)本発明に
よる新規化合物は下記の一般式(1)で表わされる。
〔ここで部は水素、シアノ基、01〜CBのアルキル基
または01〜C3のヒドロキシアルキル基を表わし、n
は0〜1〜C3の整数を表わし、R2はミノ基、シアノ
基、ニトロ基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチ
ル基、又はR80(R8ハ01〜C1〜C3のアルキル
基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わし、¥1は
水素、水酸基、ハロゲンまたはR40(R4は01〜C
1〜C3のアルキル基を示す)で表わされるアルコキシ
基を表わす)で表わされるフェニル基、またはZl z3はいずれも水素または水酸基を表わす)、本発明に
よる一般式(1)で表わされる化合物は、塩基と塩を形
成することが可能であり、また、本発明による一般式(
1)で表わされる化合物のうち、で表わされるピリジル
基で表わされる化合物は酸と塩を形成することが可能で
あり、本発明による化合物の塩としては本発明の化合物
と塩基または酸から造塩可能な任意のものが対象となる
。例えば(1)金属塩、例えばアルカリ金属、アルカリ
土類金属、アルミニウム等との塩、(2)アンモニウム
塩、(3)有機塩基塩、例えばメチルアミン、エチルア
ミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピロリジン
、ピペリジン、モルホリン、ヘキサメチレンイミン、ア
ニリン、ピリジン等との塩、(4)有機酸塩、例えばギ
酸、酢酸、トリフロロ酢酸、マレイン酸、酒石酸、メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエン、スルホ
ン酸等との塩、(5)無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸
、硫酸、リン酸等との塩、(6)アミノ酸、例えばアル
ギニン、グルタミン酸、オルニチン等との塩がある。こ
れらの塩を強心剤として使用する場合には生理的に許容
されるものを選ぶべきである。本発明による化合物の代
表例をあげれば表1のようになる。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物を合成する方
法には次の様なものが挙げられる。例えば、(1)一般
式(1) (R’l R”I nは前記に同じ)で表わされる化合
物は、a、 Zimmerらの方法〔ジャーナル・オン
・オーガニックケミストリー(J、 org、 Ohe
m、)、24.28(1959);ジャーナル・オン・
ヘテロサイクリック・ケミストリー(J、Het。
Qhem、 )  、8.171(1965))等に従
って、8,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキ
シベンズアルデヒドと一般式(2) %式%(2) 〔ここでR6は水素、シアノ基、01〜C1〜C3のア
ルキル基を表わし、mはO〜1〜C3の整数を表わし、
基、アミノ基、シアノ基、二l・口塞、トリフルオロメ
チル基、ヒドロキシメチル基、又ハR70(17は01
〜C1〜C3のアルキル基を示す)で表わされるアルコ
キシ基を表わし y2は水素、水酸基またはR80(R
8は01〜C3のアルキル基を示す)で表わされるアル
コキシ基を表わす)で表わされるフ< z’、 z5.
 z6はいずれも水素または水酸基を表基を表わす〕 で表わされる化合物とを無触媒下に、或は酸または塩基
を触媒として縮合することにより合成することが出来る
。触媒として用いる酸としては、硫酸、ベンゼンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸等のプロトン酸;三フッ
化ホウ素等のルイス酸を挙げることが出来る。触媒とし
て用いることができる塩基としては、アンモニア、ピペ
リジン、ピロリジン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、モノエタノールアミン、モルホリン、ピリジン、ア
ニリン、1,3−ジアザビシクロ(8,4,0)ウンデ
カ−7−エン等の有機塩基;酢酸アンモニウム、酢酸ピ
ペリジニウム等の有機酸アミン塩;酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム等の有機酸アルカリ金属塩;水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物;リチウ
ムジイソプロピルアミド等のアルカリ金属アミド;ナト
リウムメチラート、ナトリウムエチラート等のアルカリ
金属アルコラード;水素化ナトリウム、水素化カリウム
等のアルカリ金属水素化物が挙げられる。
(2)  一般式(1) (R1、B2 、 nは前記に同じ)で表わされる化合
物は、一般式(3) (ここでtは水素、シアノ基、C1〜C1〜C3のアル
キル基または1110R12(ここでR11は水素、ト
リアルキルシリル基を表わし、R12は01〜C1〜C
3のアルキレン基を表わす)で表わされる基を表わし、
RlGは水素または01〜C4のアルキル基を表わす)
で表わされる化合物と一般式(4)   “B2 N 
(OH2)l几1B         (4)ロゲン、
水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロ
メチル基、ヒドロキシメチル基、又はR140(R14
は01〜C3のアルキル基を示す)で表わされるアルコ
キシ基を表わし y8は水素、水酸基またはR150(
R,15は01〜C3のアルキル基を示す)で表わされ
るアルコキシ基を表わす)で表わされるフェニル基、ま
たは z7 z9はいずれも水素または水酸基を表わす)、で表わさ
れる化合物とを無触媒下、或はジシクロへキシルカルボ
ジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド等の通常用いられる脱水縮合剤、
またはナトリウムメトキシド等の金属アルコラード、ブ
チルリチウム等のアルキル金属、ナトリウムハイドライ
ド等の金属水素化物等の塩基存在下、更には塩化チオニ
ル、五塩化リン等のハロゲン化試剤により一般式(3)
の化合物を酸塩化物に変換した後、反応させる事により
合成する事が出来る。反応後、R11のトリアルキルシ
リル基が反応生成物内に残っている場合には、水、メタ
ノール、酸またはフッ素イオン等により脱離することが
できる。
(3)一般式(1) (R1+ 12+ nは前記に同じ)で表わされる化合
物は、3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキ
シベンズアルデヒドと一般式(5)〔ここで凡 は水素
、シアノ基、C1〜C3のア酸基、アミノ基、シアノ基
、ニトロ基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル
基、又ハR]80(R18は01〜C1〜C3のアルキ
ル基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わし y4
は水素、水酸基またはR190(R19は01〜C1〜
C3のアルキル基を示す)で表わされるアルコキシ基を
表わす)で表わされされるピリジル基を表わし、Arは
アリール基を表わす〕 で表わされるイリドとを反応させる事により合成する事
ができる。本合成法はいわゆるウィツテイヒ反応を用い
るものであるが、上記アルデヒドと反応させるイリドと
しては上記の一般式(5)で表わされる化合物以外にト
リアルキルホスフィン、トリアリールアルシンから誘導
されるイリドも同様用いる事ができる。
本発明による前記一般式(1)で表わされる3、5−ジ
−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド
誘導体及びその塩は強心剤として有用である。
強心作用はモルモット摘出左心房収縮力測定試験、麻酔
犬での心収縮力測定試験により明らかにした。
(1)モルモット摘出左心房の収縮力に対する作用体重
200〜500fの雄性モルモットを頭部殴打により気
絶させ、すばやく心臓を摘出し、混合ガス(95%02
および5%CO2)を飽和したタイロード液(塩化ナト
リウムs、og1塩化カリウム0.2f、塩化カルシウ
ム0.06F、塩化マグネシウム0.1f1炭酸水素ナ
トリウム1.0111リン酸二水素ナトリウム0.05
g、グルコース1gに蒸留水を加え全量を1000篇J
としたもの)中で左心房をとりだした。混合ガス(95
%02および5%C02)を通気し、タイロード液を入
れた30〜32℃のマグマス槽中で左心房標本の心耳に
糸をとりつけその糸の他端をトランスデューサーにつな
ぎ、等尺性収縮を測定した。標本には、0.5gの静止
張力をかけた。標本は2本の白金電極を介して150回
/分、持続1ミリ秒、閾値電圧の1.5倍の電圧の矩形
波により電気的に駆動した。標本作製後60分間安定さ
せた後、ジメチルスルホキシド(最終濃度0.5%)に
溶解した検体を臓器浴中に加え、投与後の収縮力を投与
前のそれと比較し、収縮力の増加率を測定した。
表2に代表的化合物の収縮力増加率を示す。この結果か
ら本発明による一般式(1)で表わされる化合物はモル
モット心収縮力を強く増強させることが分る。なお化合
物番号は表1の化合物番号に対応したものである。
表2μg/Mt 表2(続き) μm!/肩1 (2)麻酔人心収縮力に対する作用 体重8〜15kgの雌ビーグル大を用いた。犬はベント
パルビタールナトリウム30〜/kgの静脈内投与で麻
酔し、人工呼吸をおこなった。正中線より開胸し、心の
う膜を切開し、心臓を露出した。
心収縮力は右心室壁に歪測定ゲージを装着して測定した
。心拍出量は、上行大動脈に電磁流量計のプローブをと
りつけて測定した。血圧は右大腿動脈にカニユーレを挿
入し、カニユーレの他端のトランスデユーサ−を介して
残血的に測定した。心拍数は、心電図の几波をトリガー
として測定した。
検体投与用として右大腿静脈にカニユーレを挿入した。
検体は50%ジメチルアセトアミド(0,2m?/kg
)に溶解し、静脈内に検体を投与し、各パラメーターを
熱害記録紙上に記録した。投与後の心収縮力、心拍出量
、心拍数、平均血圧の投与前値に対する最大変化率を求
めた。表3により本発明化合物が優れた麻酔人心収縮増
強作用を示すことがわかる。
急性毒性 ddy系雄性マウス(体重27〜30g)を用い、1群
6匹とした。化合物;1)〜071を0.5%カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁したものを
0.1ml/ 10 f体重の割合で経口投与した。投
与後2週間にわたり一般症状を観察して死亡例/供試例
数を求め、50%致死量LD50(11y/kg )を
推定した。その結果、本発明の化合物(1)〜(17)
は500Wl/kg投与でも死亡例が観察されず、化合
物(1)〜@ηのLD5Qは50(1/kg以上である
と推定され、低毒性であることが分った。
調剤および投与量 本発明による強心剤の製剤としては、経口、経腸または
非経口的投与による製剤のいずれをも選ぶことができる
。具体的製剤としては錠剤、カプセル剤、細粒剤、シロ
ップ剤、生薬、軟膏剤、注射剤等を挙げる事ができる。
本発明による強心剤の製剤の担体としては経口、経腸、
その他非経口的に投与するために適した有機または無機
の固体または液体の、通常は不活性な薬学的担体材料が
用いられる。具体的には、例えば結晶性セルロース、ゼ
ラチン、乳糖、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、植物性および動物性脂肪および油、ガム、ポリアル
キレングリコールがある。製剤中の担体に対する本発明
の強心剤の割合は0.2〜100%の間で変化させるこ
とができる。また、本発明による強心剤は、これと両立
性の他の強心剤その他の医薬を含むことができる。この
場合、本発明の強心剤がその製剤中の主成分でなくても
よいことはいうまでもない。
本発明による強心剤は一般に所望の作用が副作用を伴う
ことなく達成される投与量で投与される。
その具体的な値は医師の判断で決定されるべきであるが
、一般に成人1日当り10〜〜10g、好ましくは20
mg〜5y程度で投与されるのが普通であろう。なお、
本発明の強心剤は有効成分として1q〜5g、好ましく
は3W1〜1gの単位の薬学的製剤として投与すること
ができる。
(実施例) 次に本発明化合物の製造例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、これらの実施例は本発明を制限するものでは
ない。
実施例1 化合物1の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸2.76F/のジクロロメタン(80g?)溶液に塩
酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド2.11fとp−フルオロベンジルアミン
1.25yとを加えた。室温にて2時間反応させた後、
反応混合物に水を加えてクロロホルムで抽出を行なった
。有機層を沖過し得られるP液を減圧濃縮し、残渣に四
塩化炭素を加えて晶析を行ない目的とする化合物1をs
、oy得た(収率78.3%)。
実施例2 化合物2の合成 実施例1においてp−フルオロベンジルアミンに代えて
p−ヒドロキシベンジルアミン1.23ダを用い、以下
実施例1と同様に処理することにより目的物2を2.4
y得た(収率62.3%)。
実施例3 化合物3の合成 塩酸p−アミノベンジルアミン4.81gを3,5−ジ
ーターシャリーブチルー4−ヒドロキシ桂皮酸280g
と塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド2.11gとのジクロロメタン(Bo
Ml)溶液に加え、これにトリエチルアミン4 yxl
を加えて室温で2時間反応させた。反応混合物に水を加
えてクロロホルムで抽出を行ない、有機層を濾過し得ら
れるP液を減圧濃縮し、残渣に四塩化炭素を加え晶析を
行ない目的とする化合物3を1.2y得た(収率31,
6%)。
実施例4 化合物11の合成 実施例1においてp−フルオロベンジルアミンに代えて
ベラトリルアミン1.67FIを用い、以下実施例1と
同様に処理を行なうことにより目的物3を3.71得た
(収率86.9%)。
実施例5 化合物16の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ−α
−シアノ桂皮酸8.01Fのジクロロメタン(80m/
)溶液に塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプ
ロピル)カルボジイミド2.11gとベラトリルアミン
1.679とを加え、室温にて2時間反応させた。水を
加えてクロロホルムで抽出を行ない、有機層を濾過し、
得られるP液を減圧濃縮した。残渣をクロロホルムを展
開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
り精製し、四塩化炭素から晶析を行ない目的とする化合
物16を1.8y得た(収率40.0%)。
実施例6 化合物工9の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸4.15 yのジクロロメタン(40+++?)g液
に塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミドs、oryとp−アミノフェノール1
..641とを加え、室温にて2時間反応させた。水を
加えてクロロホルムで抽出を行ない、得られた有機層を
減圧濃縮した。残直にエタノールを加えて晶析を行ない
目的とする化合物19を1.7y得た(収率31.6%
)。
実施例7 化合物21の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸4.15gのクロロホルム(40g/)溶液に塩酸1
−エチル−8−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド8.071とp−クロロアニリン1.91gと
を加え、室温で2時間反応させた。水を加えて生成した
沈澱を濾過で集めた。得られた固体にクロロホルムを加
え、晶析を行ない目的とする化合物21を4.9y得た
(収率84.6%)。
実施例8 化合物22の合成 実施例7において、p−クロロアニリンに代工てp−ア
ミノベンゾニトリル1.75f/を用い、以下実施例7
と同様に処理することにより、目的物22を5.0y得
た(収率88.5%)。
実施例9 化合物27の合成 実施例6において、p−アミノフェノールに代えてO−
アミノフェノール1.64Fを用い、以下実施例6と同
様に処理することにより目的物27を1.3y得た(収
率24.1%)。
実施例10 化合物21〜C3の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸5.00.9のジクロロメタン(40m/)溶液に、
塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド8.64f/とO−アミノベンゾトリフ
ルオリド2.91gとを加え、室温にて2時間反応させ
た。水を加え、クロロホルムで抽出を行ない、有機層を
減圧濃縮した。残渣を酢酸エチル−ヘキサンより晶析を
行ない目的とする化合物28を2.2y得た(収率29
.596)。
実施例11 化合物33の合成 実施例10において、0−アミノベンゾトリフルオリド
に代えて3.4−ジメトキシアニリン2゜77fを用い
、以下実施例10と同様に処理することにより目的物3
3を4.4y得た(収率59.1%)。
実施例12 化合物35の合成 実m例1において、p−クロロアニリンに代えてm−ニ
トロアニリン2.079を用い、以下実施例7と同様に
処理することにより目的物35を4、oy得た(収率6
8.0%)。
実施例13 化合物37の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸4.15gのジクロロメタン(40ml)の溶液に塩
酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド8.07f/とチラミン2.06fとを加
え、室温にて2時間反応させた。
水を加えてクロロホルムで抽出を行ない有機層を濾過し
、得られるろ液を減圧濃縮した。残渣をクロロホルムを
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
より精製し、酢酸エチルから晶析を行ない、目的とする
化合物37を1.6y得た(収率27,1%)。
実施例14 化合物39の合成 実施例10において、0−アミノベンゾトリフルオリド
に代えて、3−アミノピリジン1.701を用い、以下
実施例10と同様に処理することにより、目的物39を
4.99得た(収率77.1%)。
実施例15 化合物40の合成 実施例5において、ベラトリルアミンに代えて2−アミ
ノ−8−ヒドロキシピリジン1.65gを用い、以下実
施例5と同様に処理することにより、目的物40を0.
8y得た(収率14,1%)。
実施例16 化合物41の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ桂皮
酸18.8gのジクロロメタン(200清t)溶液に塩
酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド9,8yと4−アミノメチルピリジン5.
419とを加え、室温にて2時間反応させた。水を加え
クロロホルムで抽出して有機層を濾過し、得られたP液
を減圧濃縮した。
残渣をクロロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより精製し、エチルエーテルより
晶析を行ない目的とする化合物14gを得た(収率76
.4%)。
実施例17 化合物44の合成 二塩酸ピリドキサミンs、ooyのジメチルホルムアミ
ド(60ml)溶液にトリエチルアミン9、40 ml
を加え、室温で10分間撹拌し、続いて8− (3,5
−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−
2−プロペノイル−2−チオ−チアゾリジン8.87f
lのジメチルホルムアミド(60m/)溶液を加え、室
温で撹拌しながら18時間反応させ、沈澱物を濾過で除
き、得られたP液を減圧濃縮した。残渣に水を加え、酢
酸エチルで抽出し、得られた有機層を減圧濃縮した。残
渣をクロロホルムを展開溶媒とするカラムクロマトグラ
フィーにより精製し、クロロホルムよう晶析を行ない目
的とする化合物3.0gを得た(収率68.6%)。
実施例18 化合物45の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ−α
−シアノ桂皮酸2.llfのジクロロメタン(80+/
)溶液に塩酸−1−エチル−1−(8−ジメチルアミノ
プロピル)カルボジイミド1,539と4−アミノメチ
ルピリジン0.769とを加え、室温にて2時間反応さ
せた。水を加え、クロロホルムで抽出し、有機層を減圧
濃縮した。残渣をクロロホルムを展開溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、メタノール
−水より晶析を行ない、目的とする化合物0.7flを
得た(収率25.5%)。
実施例19 化合物46の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ−α
−メチル桂皮酸1.80yのジクロロメタン(20m/
)溶液に塩酸−1−エチル−8−(3−ジメチルアミノ
プロピル)カルボジイミド1.73fと4−アミノメチ
ルピリジン0.92gとを加え、室温で2時間反応させ
た。水を加えクロロホルムで抽出を行ない、有機1−を
減圧濃縮した。残渣をエタノール−クロロホルム(1:
19V/V)の混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、エーテル−アセ
トンより晶析を行ない、目的とする化合物1,6gを得
た(収率67.8%)。
実施例20 化合物47の合成 3.5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ−α
−(2−ヒドロキシエチル)桂皮13.2yと塩化ター
シャリ−ブチルジメチルシリル3.321とをジメチル
ホルムアミド80tttlに溶解し、これにイミダゾー
ル3.4yを加え、室温にて16時間反応させた。5%
炭酸水素ナトリウム水溶液4.5dを加え、ヘキサンで
抽出し、得られた有機層を水洗後、減圧にて溶媒を留去
した。残渣にメタノール30M/、、テトラヒドロフラ
ン10.wlを加え、続いて炭酸カリウム1gの水10
m1溶液を加え、室温にて1時間反応させた。減圧にて
1/4の体積まで濃縮し、飽和食塩水80txtにて希
釈し、この溶液をo、IM′m酸水素カリウムにてT)
H3N2に調整した。エチルエーテルで抽出を行ない、
有機j―を減圧濃縮すると3,5−ジ−ターシャリーブ
チル−4−ヒドロキシ−α−(2−ターシャリ−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル)桂皮酸を含む油状物2,
9gを得た(収率66.4%)。
次に該桂皮酸化合物2,8gをジクロロメタン(20+
++?)に溶解し、これに塩酸1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド1,4gと4
−アミノメチルピリジン0.729とを加え、室温にて
2時間反応させた。水を加えクロロホルムにて抽出し、
有機層を濾過して得られた炉液を減圧濃縮した。残渣に
1Mフッ化テトラブチルアンモニウムのテトラフラン溶
液15m1を加え、室温で5分間反応させ脱保護反応を
行なった。水を加えクロロホルムで抽出し、有機層を減
圧濃縮して得られる残渣をエタノール−クロロホルム(
1:19)を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し、目的物47を1.0y得た(収
率36.4%)。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式(1)で表わされる3,5−ジ−タ
    ーシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導
    体及びその塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔ここでR^1は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基またはC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    を表わし、nは0〜3の整数を表わし、R^2は▲数式
    、化学式、表等があります▼{X^1は水素、ハロゲン
    、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオ
    ロメチル基、ヒドロキシメチル基又はR^3O(R^3
    はC_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされるア
    ルコキシ基を表わし、Y^1は水素、水酸基、ハロゲン
    またはR^4O(R^4はC_1〜C_3のアルキル基
    を示す)で表わされるアルコキシ基を表わす}で表わさ
    れるフェニル基、または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼ (Z^1、Z^2、Z^3はいずれも水素または水酸基
    を表わす)、▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    されるピリ ジル基を表わす〕
  2. (2)R^1が水素である特許請求の範囲第1項記載の
    3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ
    皮酸アミド誘導体およびその塩。
  3. (3)R^1がシアノ基である特許請求の範囲第1項記
    載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ
    ケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  4. (4)R^1がC_1〜C_3のアルキル基である特許
    請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチ
    ル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩
  5. (5)R^1がC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    である特許請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシ
    ャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体お
    よびその塩。
  6. (6)nが0である特許請求の範囲第1項記載の3、5
    −ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸ア
    ミド誘導体およびその塩。
  7. (7)nが1である特許請求の範囲第1項記載の3,5
    −ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸ア
    ミド誘導体およびその塩。
  8. (8)nが2である特許請求の範囲第1項記載の3,5
    −ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸ア
    ミド誘導体およびその塩。
  9. (9)R^2が▲数式、化学式、表等があります▼(X
    ^1、Y^1は前記に同じ)で表わされる基である特許
    請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチ
    ル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩
  10. (10)R^2が▲数式、化学式、表等があります▼(
    Z^1は前記に同じ)で表わされるピリジル基である特
    許請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシャリーブ
    チル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその
    塩。
  11. (11)R^2が▲数式、化学式、表等があります▼(
    Z^2は前記に同じ)で表わされるピリジル基である特
    許請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシャリーブ
    チル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその
    塩。
  12. (12)R^2が▲数式、化学式、表等があります▼(
    Z^3は前記に同じ)で表わされるピリジル基である特
    許請求の範囲第1項記載の3,5−ジ−ターシャリーブ
    チル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩
  13. (13)R^2が▲数式、化学式、表等があります▼で
    表わされるピリジル基である特許請求の範囲第1項記載
    の3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケ
    イ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  14. (14)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第9項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−
    4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  15. (15)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第9項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−
    4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  16. (16)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第9項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−
    4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  17. (17)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第10項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル
    −4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  18. (18)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第11項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル
    −4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体及びその塩。
  19. (19)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第7項、
    または第13項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル
    −4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  20. (20)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第6項、
    または第9項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−
    4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  21. (21)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第2項、第6項、
    または第9項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル−
    4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  22. (22)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第3項、第7項、
    または第10項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル
    −4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  23. (23)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項、第4項、第7項、
    または第10項記載の3,5−ジ−ターシャリーブチル
    −4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体およびその塩。
  24. (24)下記の一般式で表わされる3,5−ジ−ターシ
    ャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘導体ま
    たはその塩を有効成分とする強心剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔ここでR^1は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基またはC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    を表わし、nは0〜3の整数を表わし、R^2は▲数式
    、化学式、表等があります▼{X^1は水素、ハロゲン
    、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオ
    ロメチル基、ヒドロキシメチル基、又はR^3O(R^
    3はC_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされる
    アルコキシ基を表わし、Y^1は水素、水酸基、ハロゲ
    ンまたはR^4O(R^4はC_1〜C_3のアルキル
    基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わす)で表わ
    されるフェニル基、または▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼ (Z^1、Z^2、Z^3はいずれも水素または水酸基
    を表わす)、▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    されるピ リジル基を表わす〕
  25. (25)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔ここでR^1は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基またはC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    を表わし、nは0〜3の整数を表わし、R^2は▲数式
    、化学式、表等があります▼{X^1は水素、ハロゲン
    、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオ
    ロメチル基、ヒドロキシメチル基、又はR^3O(R^
    3はC_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされる
    アルコキシ基を表わし、Y^1は水素、水酸基、ハロゲ
    ンまたはR^4O(R^4はC_1〜C_3のアルキル
    基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わす}で表わ
    されるフェニル基、または▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼(Z^1、Z^2、
    Z^3はいずれも水素または水酸基を表わす)、▲数式
    、化学式、表等があります▼で 表わされるピリジル基を表わす〕 で表わされる化合物の製造方法であって、 3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシベン
    ズアルデヒドと一般式(2) R^5−CH_2−CONH(CH_2)_mR^6(
    2)〔ここでR^5は水素、シアノ基、C_1〜C_3
    のアルキル基を表わし、mは0〜3の整数を表わし、R
    ^6は▲数式、化学式、表等があります▼{X^2は水
    素、ハロゲン、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基
    、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、又はR
    ^7O(R^7はC_1〜C_3のアルキル基を示す)
    で表わされるアルコキシ基を表わし、Y^2は水素、水
    酸基、ハロゲンまたはR^8O(R^8はC_1〜C_
    3のアルキル基を示す)で表わされるアルコキシ基を表
    わす}で表わされるフェニル基、または ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    (Z^4、 Z^5、Z^6はいずれも水素または水酸基を表わす)
    、▲数式、化学式、表等があります▼で表わされるピリ
    ジル 基を表わす〕 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする3
    ,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮
    酸アミド誘導体の製造方法。
  26. (26)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔ここでR^1は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基またはC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    を表わし、nは0〜3の整数を表わし、R^2は▲数式
    、化学式、表等があります▼{X^1は水素、ハロゲン
    、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオ
    ロメチル基、ヒドロキシメチル基、R^3O(R^3は
    C_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされるアル
    コキシ基を表わし、Y^1は水素、水酸基、ハロゲンま
    たはR^4O(R^4はC_1〜C_3のアルキル基を
    示す)で表わされるアルコキシ基を表わす}で表わされ
    るフェニル基、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼ (Z^1、Z^2、Z^3はいずれも水素または水酸基
    を表わす)、▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    されるピ リジル基を表わす〕 で表わされる化合物の製造方法であって、一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) {ここでR^9は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基、またはR^1^1OR^1^2(ここでR^
    1^1は水素、トリアルキルシリル基を表わし、R^1
    ^2はC_1〜C_3のアルキレン基を表わす)で表わ
    される基を表わし、R^1^0は水素またはC_1〜C
    _4のアルキル基を表わす}で表わされる化合物と一般
    式(4) H_2N(CH_2)_lR^1^3(4)〔ここでR
    ^1^3は▲数式、化学式、表等があります▼{X^3
    は水素、ハロゲン、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニト
    ロ基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、又
    はR^1^4O(R^1^4はC_1〜C_3のアルキ
    ル基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わし、Y^
    3は水素、水酸基、ハロゲンまたはR^1^5O(R^
    1^5はC_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わさ
    れるアルコキシ基を表わす}で表わされるフェニル基、
    または▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼(Z^7、Z^8、Z^9はいずれも
    水素または水酸基を表わす)、 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされるピリジ
    ル基を表 わす〕 で表わされるアミン化合物とを反応させることを特徴と
    する3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシ
    ケイ皮酸アミド誘導体の製造方法。
  27. (27)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔ここでR^1は水素、シアノ基、C_1〜C_3のア
    ルキル基またはC_1〜C_3のヒドロキシアルキル基
    を表わし、nは0〜3の整数を表わし、R^2は▲数式
    、化学式、表等があります▼{X^1は水素、ハロゲン
    、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、トリフルオ
    ロメチル基、ヒドロキシメチル基、又はR^3O(R^
    3はC_1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされる
    アルコキシ基を表わし、Y^1は水素、水酸基、ハロゲ
    ンまたはR^4O(R^4はC_1〜C_3のアルキル
    基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わす}で表わ
    されるフェニル基、または▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼(Z^1、Z^2、
    Z^3はいずれも水素または水酸基を表わす)、▲数式
    、化学式、表等があります▼ で表わされるピリジル基を表わす〕 で表わされる化合物の製造方法であって、 3,5−ジ−ターシャリーブチル−4−ヒドロキシベン
    ズアルデヒドと一般式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) 〔ここでR^1^6は水素、シアノ基、C_1〜C_3
    のアルキル基を表わし、pは0〜3の整数を表わし、R
    ^1^7は▲数式、化学式、表等があります▼{X^4
    は水素、ハロゲン、水酸基、アミノ基、シアノ基、ニト
    ロ基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、又
    はR^1^8O(R^1^8はC_1〜C_3のアルキ
    ル基を示す)で表わされるアルコキシ基を表わし、Y^
    4は水素、水酸基またはR^1^9O(R^1^9はC
    _1〜C_3のアルキル基を示す)で表わされるアルコ
    キシ基を表わす}で表わされるフェニル基、または ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    (Z^1^0、 Z^1^1、Z^1^2はいずれも水素または水酸基を
    表わす)、▲数式、化学式、表等があります▼で表わさ
    れるピリジ ル基を表わし、Arはアリール基を表わす〕で表わされ
    るイリドとを反応させることを特徴とする3,5−ジ−
    ターシャリーブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド誘
    導体の製造方法。
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