JPS6137724Y2 - - Google Patents

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JPS6137724Y2
JPS6137724Y2 JP19557681U JP19557681U JPS6137724Y2 JP S6137724 Y2 JPS6137724 Y2 JP S6137724Y2 JP 19557681 U JP19557681 U JP 19557681U JP 19557681 U JP19557681 U JP 19557681U JP S6137724 Y2 JPS6137724 Y2 JP S6137724Y2
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JP
Japan
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support
mist
fixed
prefabricated
armrest
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JP19557681U
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JPS5897204U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、組立て式カーポートなどのもや受
け支持装置に関する。
従来技術とその問題点 従来、組立て式カーポートのもや受け支持装置
としては、支柱の上端にもや受けの一端が重ねら
れてなるコーナ部が、入りすみ部分にしぼり部を
有する逆L形の一対の接続金具で外側から挾ま
れ、両接続金具が相互のしぼり部において合わせ
られるとともに、もや受けと支柱にボルト・ナツ
トで固定せられるものが知られている(実公昭54
−39287号公報参照)。しかしながら、この従来装
置では、接続金具が対称状に2つ必要であるた
め、ボルト・ナツトで固定するさい、もや受けま
たは支柱と両接続金具の3部材のボルト孔を合致
させる煩わしさがあり、必然的に連結作業能率も
低下するといううらみがあつた。
この考案の目的は、上記の問題を解決するとと
もに連結強度も大きい組立て式カーポートなどの
もや受け支持装置を提供することにある。
問題点の解決手段 この考案による組立て式カーポートなどのもや
受け支持装置は、上記の目的を達成するために、
方づえの全長にわたつて嵌合溝が設けられ、方づ
えの上部にもや受けにそう第1連結部が、同下部
に支柱にそう第2連結部がそれぞれ形成せられ、
相互に端部において固定せられるもや受けと支柱
に両連結部の嵌合溝が嵌合せられ、両連結部にお
いて方づえがもや受けと支柱に固定せられるもの
である。
実施例 この考案を、以下図面を参照して説明する。な
お、この明細書において、支柱につき左とは第4
図の左側を、右とは同図の右側をそれぞれいうも
のとする。
図示の実施例は、この考案によるもや受け支持
装置を第1図に示すような組立て式カーポートに
適用したものであつて、これは方づえ1の全長に
わたつて嵌合溝2が、設けられ、方づえ1の上部
にもや受け3にそう第1連結部4が、同下部に支
柱5にそう第2連結部6がそれぞれ形成せられ、
相互に端部において固定せられるもや受け3と支
柱5に両連結部4,6の嵌合溝2が嵌合せられ、
両連結部4,6において方づえ1がもや受け3と
支柱5に固定せられるものである。
方づえ1の溝両側壁1aは中空状であり、溝底
壁1bよりわずか外方に突きだしている。溝両側
壁1aの中空部の両端は閉鎖板(図示略)で塞が
れている。方づえ1の両連結部4,6の中間は、
アーチ状に形成せられている。
もや受け3は、横断面方形の中空体よりなり、
その上面に長さ方向にのびた2本の突条7が形成
せられ、突条7にもや8の配置間隔おきにもや幅
に合致した切除部9が設けられ、切除部9にもや
8がはめ込まれてもや受け3の上面で受けられ
る。突条7の基部10は、突条の部分的切除を容
易にするため、とくに薄肉に形成せられている。
突条7に切除部9を設けるには、第5図に示され
ているように、突条7にもや受け3の上面に達す
る一対の垂直切込み11を所定間隔おきにあらか
じめ入れておき、一対の切込み11と薄肉部10
とで三方より囲まれている部分12をペンチなど
でもや受け3からもぎとるのである。13はこの
ようにしてもぎとられた切除片を示す。
支柱5は、横断面方形でかつ両側に長さ方向に
のびた膨出部5aを有する中空体よりなる。方づ
え1の嵌合溝2が支柱5に嵌合せられたさい、ち
ようど溝側壁1aが膨出部5aに当接するように
なされている。
もや受け3と支柱5との相互の端部は、つぎの
ようにして固定せられる。支柱5である中空体の
左壁上端部に、もや受け3の横断面に合致する開
口部14があけられており、これよりもや受け3
の一端部が前記中空体右壁に当たるまで中空体内
に挿入せられる。この挿入の邪魔になる突条7の
一端部は、あらかじめ切除せられている。屋根1
5を片流れにするため、もや受け3は支柱5側に
やや下向きに傾斜せしめられ、前記挿入端部が相
互に斜め位置に配された2本のボルト・ナツト1
6で支柱5に締止められる。
もや受け3および支柱5に対する方づえ1の固
定は、方づえの第1連結部4において、両溝側壁
1aともや受け3とが、同第2連結部6におい
て、両溝側壁1aと支柱5とが、それぞれ所定間
隔をおいて2本宛配されたボルト・ナツト17で
締止められることにより果たされる。
方づえ、もや受け3、もや8および支柱5は、
すべてアルミニウム押出型材製である。
なお、この考案装置は、組立て式カーポートに
限らず、既存家屋の横に存在する空間を利用して
立てられる補助組立建物その他の簡易組立建物な
どにも適用可能である。
考案の効果 この考案による組立て式カーポートなどのもや
受け支持装置は、方づえの全長にわたつて嵌合溝
が設けられ、方づえの上部にもや受けにそう第1
連結部が、同下部に支柱にそう第2連結部がそれ
ぞれ形成せられ、相互に端部において固定せられ
るもや受けと支柱に両連結部の嵌合溝が嵌合せら
れ、、両連結部において方づえがもや受けと支柱
に固定せられるものであり、1つの方づえでもや
受けを支柱に支持せしめることができるので、そ
の連結作業を容易かつ迅速に行ないうる。また方
づえの全長にわたつて嵌合溝が設けられていると
いうことは、溝側壁が方づえの全長にそつて存在
することになり、連結強度を大ならしめる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は組立て式カーポートの斜視図、第2図は第1図
の−線にそう拡大断面図、第3図は第1図の
−線にそう拡大断面図、第4図はもや受けと
支柱との相互の端部の固定状態を示す一部を切欠
いた部分拡大正面図、第5図は突条に切除部を設
ける状態を示すもや受けの部分拡大斜視断面図で
ある。 1……方づえ、2……嵌合溝、3……もや受
け、4……第1連結部、5……支柱、6……第2
連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方づえ1の全長にわたつて嵌合溝2が設けら
    れ、方づえ1の上部にもや受け3にそう第1連結
    部4が、同下部に支柱5にそう第2連結部6がそ
    れぞれ形成せられ、相互に端部において固定せら
    れるもや受け3と支柱5に両連結部4,6の嵌合
    溝2が嵌合せられ、両連結部4,6において方づ
    え1がもや受け3と支柱5に固定せられる組立て
    式カーポートなどのもや受け支持装置。
JP19557681U 1981-12-24 1981-12-24 組立て式カ−ポ−トなどのもや受け支持装置 Granted JPS5897204U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19557681U JPS5897204U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 組立て式カ−ポ−トなどのもや受け支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19557681U JPS5897204U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 組立て式カ−ポ−トなどのもや受け支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897204U JPS5897204U (ja) 1983-07-01
JPS6137724Y2 true JPS6137724Y2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=30108843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19557681U Granted JPS5897204U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 組立て式カ−ポ−トなどのもや受け支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006063726A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Gnome:Kk 集成材製のフレームと、これを用いて構築した建造物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897204U (ja) 1983-07-01

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