JPS6137716Y2 - - Google Patents

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JPS6137716Y2
JPS6137716Y2 JP1981150185U JP15018581U JPS6137716Y2 JP S6137716 Y2 JPS6137716 Y2 JP S6137716Y2 JP 1981150185 U JP1981150185 U JP 1981150185U JP 15018581 U JP15018581 U JP 15018581U JP S6137716 Y2 JPS6137716 Y2 JP S6137716Y2
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JP
Japan
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frame
cover plate
enclosure
bent
enclosure frame
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JP1981150185U
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JPS5855135U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、床点検口の改良に関し、殊に床面
開口部に着脱開閉自在に配備される床点検口用蓋
の構造に関連する。
従来の床点検口用蓋は、例えば第3図に示す如
く、囲い枠9の内面下部に蓋板支持部91を水平
に一体突設し、この支持部91の下面へ蓋板92
の端縁を重ねて、複数箇所をネジ93で止着固定
すると共に、囲い枠9内の蓋板92上へモルタル
等の充填材8を充填して形成されている。この種
構造において、蓋の各部には人の重みその他の大
小荷重が複雑に作用するが、特に囲い枠9の垂直
壁90は、この荷重に耐えきれず、図中、鎖線a
で示すように外方へ曲がる等の変形が生ずるばか
りでなく、この垂直壁90と充填材8との間に隙
間ができ、充填材8の縁部に割れが発生する等の
問題がある。
この考案は上記問題を解消するため、囲い枠の
上端に屈曲部を形成しこの屈曲部内に補強リブを
備えた複数の補強金具を係入配備することによつ
て、耐荷重特性が優れ且つ蓋表面に目地割れの生
じない床点検口用蓋を提供することを目的とす
る。
以下図面に示す実施例に基づきこの考案を具体
的に説明する。
第1図は床点検口の構造の一部を示し床面開口
縁に縁枠1を取り付け、縁枠1下端に設けた受け
片10上にこの考案の特徴をなす蓋2を着脱開閉
自在に配備してある。
図示の蓋2は、縁枠1内へ嵌合する大きさの平
面形状が矩形の囲い枠3と、囲い枠3の複数箇所
に係合配備される補強金具5と、囲い枠3内に取
り付け固定される蓋板4とで組み立て形成され
る。
囲い枠3は、上下端縁を内側へ屈曲し且つ対向
方向へ折り返した屈曲部31,32を備え、下端
の屈曲部32にはネジ挿通孔34を有する水平な
蓋板支持部33が連続形成され、更に囲い枠3の
枠板面には、長手方向に沿つて内方へ突出する帯
状の補強部35が屈曲形成されている。
またそれぞれ補強金具5は第2図に示す如く、
垂直片51の下端を直角に曲げて止着片52を形
成し、止着片52の中央にネジ孔53を設けたも
のである。垂直片51の幅中央には外方へ突出す
る断面半円形状の補強リブ54が形成され、この
補強リブ54は補強金具5の上端を囲い枠3の屈
曲部31内へ係入したとき、前記補強部35内面
と当接するものである。
斯くて囲い枠3の支持部33上に補強金具5の
止着片52を重ね、更に支持部33の下面に蓋板
4の縁部を重ねて、三者をネジ6で一体に止着固
定した後、囲い枠3内の蓋板4上へモルタル等の
充填材8を充填する。尚図中符号7はゴム製パツ
キングである。
然して蓋2上面に人その他による荷重が掛り、
例えば囲い枠3の上端部に対し外向きの力が作用
した場合、囲い枠3上端の屈曲部31が各補強金
具5の上端と係合し、しかも各補強金具5の補強
リブ54が囲い枠3の内面と当接した状態で前記
外向きの力に対抗するから、囲い枠3の折れ、曲
がり等の変形が阻止されると共に、囲い壁3と充
填材8の間に隙間が生じず、目地割れ等の発生を
防止できる。
この考案は上記の如く、囲い枠3の上端に屈曲
部31を形成しこの屈曲部31内に補強リブ54
を備えた複数の補強金具5を係合配備ししから、
蓋各部へ大小の荷重が複雑に作用しても、囲い枠
3の折れ、曲がり等の変形を阻止し、耐荷重性に
優れた床点検口用蓋を構成できる。殊に各補強金
具5の上端を囲い枠3の屈曲部31に係合させ、
囲い枠3の上端が外方へ屈曲変形するのを阻止し
ているから、囲い枠3と充填材8との間に隙間が
生じて、充填材の縁部に目地割れ等が発生する虞
れもない。また囲い枠3における屈曲部31や補
強金具5における補強リブ54は屈曲加工により
簡単に形成できるから、構造の複雑化やコスト高
を招く虞れが全くない。さらに補強金具5は囲い
枠3の複数箇所に適宜配備する構造のものである
から、それ自体嵩張らずに軽量であり、蓋の重量
が必要以上に重くなつたり、蓋の取扱いに支障を
きたしたりする虞れがない等、実用上優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる床点検口用蓋を示す部
分断面図、第2図は補強金具の斜面図、第3図は
従来の床点検口用蓋を示す部分断面図である。 2……蓋、3……囲い枠、31……屈曲部、3
3……支持部、4……蓋板、5……補強金具、5
4……補強リブ、52……止着片、8……充填
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 床面開口部に着脱開閉自在に配備される床点検
    口用蓋であつて、 上端縁を内側へ屈曲し且つ下方へ折り返した屈
    曲部31を備えると共に、下端縁には水平な蓋板
    支持部33が内向きに屈曲形成された囲い枠3
    と、 外面に前記囲い枠3の内面と当接させる外方へ
    突出する補強リブ54を備え下端にには前記蓋板
    支持部33に止着固定される止着片52が屈曲形
    成された囲い枠3の複数箇所に係合配備される複
    数個の補強金具5とを備え、 それぞれ補強金具5は、上端を囲い枠3の屈曲
    部31内へ係入し、止着片52は蓋板4の縁部と
    共に囲い枠3の蓋板支持部33に重ねて、三者一
    体に止着固定すると共に、囲い枠3内の蓋板4上
    にモルタル等の充填材8を充填して成る床点検口
    用蓋。
JP15018581U 1981-10-08 1981-10-08 床点検口用蓋 Granted JPS5855135U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15018581U JPS5855135U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 床点検口用蓋

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JP15018581U JPS5855135U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 床点検口用蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5855135U JPS5855135U (ja) 1983-04-14
JPS6137716Y2 true JPS6137716Y2 (ja) 1986-10-31

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ID=29942924

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JP15018581U Granted JPS5855135U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 床点検口用蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202878A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933470U (ja) * 1972-06-24 1974-03-23

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JPS4941420U (ja) * 1972-07-11 1974-04-11

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JPS4933470U (ja) * 1972-06-24 1974-03-23

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JPS5855135U (ja) 1983-04-14

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