JPH0727344Y2 - サッシ上部の取付構造 - Google Patents
サッシ上部の取付構造Info
- Publication number
- JPH0727344Y2 JPH0727344Y2 JP7378390U JP7378390U JPH0727344Y2 JP H0727344 Y2 JPH0727344 Y2 JP H0727344Y2 JP 7378390 U JP7378390 U JP 7378390U JP 7378390 U JP7378390 U JP 7378390U JP H0727344 Y2 JPH0727344 Y2 JP H0727344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- sash
- groove
- mounting structure
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、窓サッシ等のサッシ上部の取付構造に関す
るものである。
るものである。
従来の窓サッシの取付構造を第3図に示す。図におい
て、30は窓サッシであり、窓開口32を形成した外壁31の
外面にビス33にて固定されている。また、サッシ30の上
枠部38の上面は、上枠カバー34にて覆ってある。上枠カ
バー34は、第4図に示すように、下面にねじ受け溝37を
有したものであって、所定間隔置きにねじ35(第3図)
にて上枠部38に固定してある。さらに、上枠カバー34と
外壁31の外面との接合部にコーキング材36を充填して、
雨水の浸入を防いでいる。
て、30は窓サッシであり、窓開口32を形成した外壁31の
外面にビス33にて固定されている。また、サッシ30の上
枠部38の上面は、上枠カバー34にて覆ってある。上枠カ
バー34は、第4図に示すように、下面にねじ受け溝37を
有したものであって、所定間隔置きにねじ35(第3図)
にて上枠部38に固定してある。さらに、上枠カバー34と
外壁31の外面との接合部にコーキング材36を充填して、
雨水の浸入を防いでいる。
従来のサッシ上部の取付構造では、上枠カバー34の外壁
31近傍側はフラットに形成されているため、第5図の想
像線で示すように、ねじ固定部分以外の箇所が浮き上が
ってしまい、その部分から上枠カバー内に雨水が浸入す
るという問題があった。
31近傍側はフラットに形成されているため、第5図の想
像線で示すように、ねじ固定部分以外の箇所が浮き上が
ってしまい、その部分から上枠カバー内に雨水が浸入す
るという問題があった。
したがって、この考案の目的は、雨水の浸入を確実に防
ぐことができるサッシ上部の取付構造を提供することで
ある。
ぐことができるサッシ上部の取付構造を提供することで
ある。
この考案のサッシ上部の取付構造は、壁面に沿って立上
った立上片を有したサッシの上枠部と、この上枠部を覆
って前記上枠部の長手方向に延びて設けられ前記壁面側
の縁部に沿って前記立上片との間で溝を形成する補強片
を立設した上枠カバーと、この上枠カバーを前記上枠部
に固定した固着具と、前記溝に充填したコーキング材と
を備えたものである。
った立上片を有したサッシの上枠部と、この上枠部を覆
って前記上枠部の長手方向に延びて設けられ前記壁面側
の縁部に沿って前記立上片との間で溝を形成する補強片
を立設した上枠カバーと、この上枠カバーを前記上枠部
に固定した固着具と、前記溝に充填したコーキング材と
を備えたものである。
この考案のサッシ上部の取付構造によると、上枠カバー
の壁面側の縁部に補強片を立設したので、上枠カバーが
反るのを防止でき、さらに補強片と上枠部の立上片との
間に溝が形成され、この溝内にコーキング材を充填した
ので、防水性がより一層向上する。
の壁面側の縁部に補強片を立設したので、上枠カバーが
反るのを防止でき、さらに補強片と上枠部の立上片との
間に溝が形成され、この溝内にコーキング材を充填した
ので、防水性がより一層向上する。
この考案の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。図において、11は外壁面10に固定したサッシの
上枠部であり、壁面10側縁部に壁面10に沿って立上った
立上片12を有している。また、13は、上枠部11を覆って
上枠部11の長手方向に延びて設けた上枠カバーであり、
下面には長手方向に延びてねじ受け溝14が一体成形さ
れ、かつ上面の壁面10側の縁部には長手方向に延びて補
強片15が立設されている。上枠カバー13は、長手方向所
定間隔置きに、ねじからなる固着具16を上枠部11に挿通
しかつねじ受け溝14に締結することによって、上枠部11
に固定されている。上枠部11を上枠カバー13で覆うと、
立上片12と補強片15との間に溝17が形成され、この溝17
内にコーキング材18を充填する。
明する。図において、11は外壁面10に固定したサッシの
上枠部であり、壁面10側縁部に壁面10に沿って立上った
立上片12を有している。また、13は、上枠部11を覆って
上枠部11の長手方向に延びて設けた上枠カバーであり、
下面には長手方向に延びてねじ受け溝14が一体成形さ
れ、かつ上面の壁面10側の縁部には長手方向に延びて補
強片15が立設されている。上枠カバー13は、長手方向所
定間隔置きに、ねじからなる固着具16を上枠部11に挿通
しかつねじ受け溝14に締結することによって、上枠部11
に固定されている。上枠部11を上枠カバー13で覆うと、
立上片12と補強片15との間に溝17が形成され、この溝17
内にコーキング材18を充填する。
このように構成されたサッシ上部の取付構造によると、
上枠カバー13の壁面10側縁部に補強片15を立設したの
で、壁面10側にて上枠カバー13が反るのを防止できる。
さらに、補強片15と上枠部11の立上片12との間に溝17が
形成され、この溝17内にコーキング材18を充填したの
で、防水性が向上し、雨水の浸入を確実に防ぐことがで
きる。
上枠カバー13の壁面10側縁部に補強片15を立設したの
で、壁面10側にて上枠カバー13が反るのを防止できる。
さらに、補強片15と上枠部11の立上片12との間に溝17が
形成され、この溝17内にコーキング材18を充填したの
で、防水性が向上し、雨水の浸入を確実に防ぐことがで
きる。
この考案のサッシ上部の取付構造によると、上枠カバー
の壁面側の縁部に補強片を立設したので、上枠カバーが
反るのを防止でき、さらに補強片と上枠部の立上片との
間に溝が形成され、この溝内にコーキング材を充填した
ので、防水性がより一層向上し、雨水の浸入を確実に防
ぐことができるという効果が得られる。
の壁面側の縁部に補強片を立設したので、上枠カバーが
反るのを防止でき、さらに補強片と上枠部の立上片との
間に溝が形成され、この溝内にコーキング材を充填した
ので、防水性がより一層向上し、雨水の浸入を確実に防
ぐことができるという効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図はその斜
視図、第3図は従来例の断面図、第4図はその上枠カバ
ーの斜視図、第5図はその問題点を示す概略図である。 10…壁面、11…サッシの上枠部、12…立上片、13…上枠
カバー、15…補強片、16…固着具、17…溝、18…コーキ
ング材
視図、第3図は従来例の断面図、第4図はその上枠カバ
ーの斜視図、第5図はその問題点を示す概略図である。 10…壁面、11…サッシの上枠部、12…立上片、13…上枠
カバー、15…補強片、16…固着具、17…溝、18…コーキ
ング材
Claims (1)
- 【請求項1】壁面に沿って立上った立上片を有したサッ
シの上枠部と、この上枠部を覆って前記上枠部の長手方
向に延びて設けられ前記壁面側の縁部に沿って前記立上
片との間で溝を形成する補強片を立設した上枠カバー
と、この上枠カバーを前記上枠部に固定した固着具と、
前記溝に充填したコーキング材とを備えたサッシ上部の
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7378390U JPH0727344Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | サッシ上部の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7378390U JPH0727344Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | サッシ上部の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431990U JPH0431990U (ja) | 1992-03-16 |
JPH0727344Y2 true JPH0727344Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31612896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7378390U Expired - Fee Related JPH0727344Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | サッシ上部の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727344Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7232742B2 (ja) * | 2019-10-11 | 2023-03-03 | 三協立山株式会社 | 建具 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP7378390U patent/JPH0727344Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431990U (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |