JPS6137601Y2 - - Google Patents

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JPS6137601Y2
JPS6137601Y2 JP16287583U JP16287583U JPS6137601Y2 JP S6137601 Y2 JPS6137601 Y2 JP S6137601Y2 JP 16287583 U JP16287583 U JP 16287583U JP 16287583 U JP16287583 U JP 16287583U JP S6137601 Y2 JPS6137601 Y2 JP S6137601Y2
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JP
Japan
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auger
auger casing
hopper
casing
switch
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JP16287583U
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JPS6070501U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は粉粒体自動充填機のホツパー内を貫
通するオーガースクリユーの緊急停止装置に関す
るものである。
粉粒体を所望の容器に一定量を自動的に、か
つ、連続的に充填する充填機構において、付属す
るホツパー内を貫通し、該ホツパー下端に接続す
る管体のオーガーケーシング内に連なるオーガー
スクリユーに対し、断続的に高速回転を与え、該
回転作用によつてホツパー内の粉粒体をオーガー
ケーシング下端開口部より所定の容器に充填する
ものであり、所定量の排出作業が終了すれば、オ
ーガースクリユーは停止し、これと同時に粉粒体
の排出も停止し、その停止期間中に新規な容器に
交換される作業を自動的にかつ高速度をもつて反
復して行い得るように構成してある。
しかしながら、時として、オーガースクリユー
とオーガーケーシングとの間に粉粒体が詰り、最
終的にはオーガースクリユーは回転不能に陥り、
停止してしまうことがある。このような停止状態
になつても回転原動側は高いトルクをもつて組み
込まれた間欠動作の停止期間に入るまで回転動作
を続行し、所定の停止期間を経過すれば再び回転
動作を開始する。即ち、オーガースクリユーの置
かれた現状に関係なく、組み込まれたプログラム
に対し忠実に作動するのが回転原動側の動作状況
で、このような状態が続行すれば、オーガースク
リユーはその中間位置で切断する憂いを生ずるこ
とがある。
充填作業中に、上記のような支障事故が発生す
れば、ホツパー内の粉粒体の全量を一旦排出し、
オーガースクリユーを停止させた固結状態の被充
填物を掻き出し、然る後に破損部品を取り外し、
新規部品と交換するものである。また、このよう
な支障事故を発生させた際の被充填物が食品関係
物質、あるいは医薬品関係物質のような異質物混
入を一斉厳禁としている物質の場合は、ホツパー
内から一旦外部に搬出した被充填物まで廃棄処分
しなけれならない損害を被むる場合もある。
そこでこの考案は、オーガーケーシング内で目
詰現象を生じて、オーガースクリユーが回転不能
となつた際、切断事故の生ずる以前にオーガース
クリユーに回転を与えている原動機側を停止させ
ようとする緊急停止装置を開発したのである。
次に、この考案の一実施例を図面と共に説明す
れば、設置位置に固定された枠体1の一部に固着
されたホツパー2の下端部3に接続部材4を密に
固着し、該接続部材4と筒状のオーガーケーシン
グ5の上部との間に圧力クラツチ機構6を介装し
て接続し、オーガーケーシング5にある設定した
数値のトルクが発生しない限り、接続部材4とオ
ーガーケーシング5とが圧力クラツチ機構6によ
つて密に固定されている。前記ホツパー2内には
上部のモータ16に接続する軸杆7が貫通してお
り、該軸杆7の下端部に連結したオーガースクリ
ユー8の下端が前記オーガーケーシング5の下端
排出開口部に臨むように内装されている。このよ
うにしたオーガーケーシング5の外周の一部には
水平方向の特定方向を指向するスイツチ作動部材
9が設けてあり、また、このスイツチ作動部材9
がオーガーケーシング5を軸として水平回動した
際に接触できる位置にスイツチ10を前記枠体1
の一部に固定しておき、前記モータ16への供給
電力の経路を開放することができるようにすると
共に、軸杆7の回転に対し制動作用を与えるブレ
ーキ17が作動できるような電気回路のモータ回
路18およびブレーキ回路19のそれぞれをスイ
ツチ10に結線したものである。
また更に、前記した圧力クラツチ機構6の構成
を図に基いて詳述すれば、オーガーケーシング5
の外周に鍔状を形成するように突出固着した支持
部材11の上面に対し、前記ホツパー2の下端に
固着した接続部材4の胴部41の下端に連なる底
板42を載置し、該底板42の上面と、前記支持
部材11の装着位置より上方位置のオーガーケー
シング5の外周に設けたスプリング受座12との
間に弾性値を定めたスプリング61をその弾力に
抗して押し縮めて挿入し、該スプリング61の弾
力よつて接続部材4における底板42の下面が支
持部材11の上面を押圧する作用を発生させて圧
力クラツチ機構6を構成し、該圧力クラツチ機構
6によつてオーガーケーシング5とホツパー2に
固着した接続部材4とをオーガーケーシング5が
設定したトルク以上の回転力を生ずるまで固定状
態を維持できるように構成するものである。
また、第3図示ように圧力クラツチ機構6の他
の実施態様について説明すれば、支持部材11と
該支持部材11上に載置する接続部材4の底板4
2とにそれぞれ合致するピン挿通孔43,62を
穿設し、ある数値に定めた剪断力のキングピン6
3をそれぞれ上下関係にあるピン挿通孔43,6
2に貫通折入し、接続部材4とオーガーケーシン
グ5とが設定したトルク以上の回転力を生ずるま
で固定状態を維持できるように構成するものであ
る。
従来、ホツパーとオーガーケーシングとは一体
の不分離形成することがこの分野では常識構成で
あるが、この考案においてはホツパー2とオーカ
ーケーシング5とが回転可能に接続構成し、その
接続箇所に介在させた接続部材4とオーガーケー
シング5との間に圧力クラツチ機構6を装置する
と共に、オーガーケーシング5の外周に設けたス
イツチ作動部材9がオーガーケーシング5の回動
時に同動し、その回動軌跡上にスイツチ10を設
けて、該スイツチ10に対して作動運動が与えら
れたならばオーガーケーシング5内で回転してい
るオーガースクリユー8の回転源の作動源を停止
させると同時に制動作動する装置に対し、作用指
令を与えられるようにしたもので、この考案にお
いて最も重要なのはオーガーケーシング5内にお
いて、オーガースクリユー8が停止現象が発生す
るような目詰作用が生じてもオーガースクリユー
8に対して回転運動を与えている回転運動源は停
止せず回転作用が続行した場合にオーガーケーシ
ング5に対し、強いトルクが伝達されるが、該ト
ルクが設定数値以下の場合は圧力クラツチ機構6
の作用で停止状態を強いられるものであるからオ
ーガーケーシング5は従前通り不動を保つてい
る。このような状態が続くとオーガーケーシング
5のトルクが益々上昇し、圧力クラツチ機構6の
停止維持限界を越るとオーガースクリユー8と共
にオーガーケーシング5も同動回転現象を開始
し、該回転作用の開始と同時にスイツチ作動部材
9の回動作用によりスイツチ10が作動し、オー
ガースクリユー8に回転運動を与えているモータ
16のモータ回路18を開放すると同時に軸杆7
に制動を与えるブレーキ17のブレーキ回路19
を閉じて制動作用を開始して軸杆7は直ちに停止
するものである。
以上のようにこの考案は、オーガーケーシング
5の内周とオーガースクリユー8間に目詰り現象
が生じ霊オーガースクリユー8の回転不能現象発
生前の段階で回転トルクをオーガーケーシング5
に伝達し、該オーガーケーシング5の回転運動を
オーガースクリユー8に回転運動を与えているモ
ータ16のモータ回路18を開放するスイツチ作
動源とするもので、オーガースクリユー8を連結
している軸杆7には間欠作用恒常トルク発生装置
等の諸機構が装着されている関係から相反する作
用するトルク検知装置等を装着不可能とされてい
た装置だけに目詰り現象による異常トルク発生と
同時にこれを物理的に且つ、自動的に検知し、破
壊等の不都合発生を未然に防止し、作動停止と同
時に目詰状態を除き、充填作業を短時分のうちに
再開できる効果あることを特徴とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はホツパー機構の断面図、第2図は要部
の拡大断面図、第3図は要部の他の実施例を示す
断面図、第4図は電気回路の略図である。 1……枠体、2……ホツパー、3……下端部、
4……接続部材、5……オーガーケーシング、6
……圧力クラツチ機構、7……軸杆、8……オー
ガースクリユー、9……スイツチ作動部材、10
……スイツチ、16……モータ、18……モータ
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体1で固定されたホツパー2の下端部3に固
    着した接続部材に回動自在で、且つ、密にオーガ
    ーケーシング5を接続し、前記接続部材4とオー
    ガーケーシング5との間に、オーガーケーシング
    5が設定値以上のトルクが発生した時点以外では
    作動しない圧力クラツチ機構6を介在させ、オー
    ガーケーシング5の外周に固着したスイツチ作動
    部材9の回動軌跡上の一部に該スイツチ作動部材
    9の回動による接触で動作するスイツチ10を前
    記枠体1の一部に固定し、ホツパー2内を貫通さ
    せた軸杆7の下端に連結したオーガースクリユー
    8をオーガーケーシング5内を自由に回転できる
    ようにし、前記軸杆7の上端に連なるモータ16
    のモータ回路18を前記スイツチ10の動作で開
    放することができるようにして成るホツパー内を
    貫通するオーガースクリユーの緊急停止装置。
JP16287583U 1983-10-21 1983-10-21 ホツパ−内を貫通するオ−ガ−スクリユ−の緊急停止装置 Granted JPS6070501U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16287583U JPS6070501U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 ホツパ−内を貫通するオ−ガ−スクリユ−の緊急停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16287583U JPS6070501U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 ホツパ−内を貫通するオ−ガ−スクリユ−の緊急停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6070501U JPS6070501U (ja) 1985-05-18
JPS6137601Y2 true JPS6137601Y2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=30357545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16287583U Granted JPS6070501U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 ホツパ−内を貫通するオ−ガ−スクリユ−の緊急停止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6070501U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2710339B2 (ja) * 1987-06-12 1998-02-10 武田薬品工業株式会社 オーガー充填機
JP2771181B2 (ja) * 1988-08-12 1998-07-02 武田薬品工業株式会社 オーガースクリューの緊急停止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6070501U (ja) 1985-05-18

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