JPS6137562A - ブレ−キ液圧制御装置 - Google Patents
ブレ−キ液圧制御装置Info
- Publication number
- JPS6137562A JPS6137562A JP15920184A JP15920184A JPS6137562A JP S6137562 A JPS6137562 A JP S6137562A JP 15920184 A JP15920184 A JP 15920184A JP 15920184 A JP15920184 A JP 15920184A JP S6137562 A JPS6137562 A JP S6137562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic pressure
- deceleration
- inlet
- pressure
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
- B60T8/266—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、自動車の液圧ブレーキ装置等に供されるブ
レーキ液圧制御装置に関する。
レーキ液圧制御装置に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点
従来のブレーキ液圧制御装置としては、例えば特開昭5
8−211952号公報に記載されたようなものが提案
されている。このブレーキ液圧制御装置は車両減速度が
一定値以上になると減速度検出ヒンサがこれを検出し、
この検出によってソレノイドバルブが作動しプロポーシ
ョニングバルブの作動開始点(スプリットポイント)を
決めるように構成したもので、前輪ブレーキ力と後輪ブ
ー。
8−211952号公報に記載されたようなものが提案
されている。このブレーキ液圧制御装置は車両減速度が
一定値以上になると減速度検出ヒンサがこれを検出し、
この検出によってソレノイドバルブが作動しプロポーシ
ョニングバルブの作動開始点(スプリットポイント)を
決めるように構成したもので、前輪ブレーキ力と後輪ブ
ー。
レーキ力との実ブレーキ力配分を、空車時及び積車時の
いずれにおいても第4図のように理想ブレ−キカ配分に
近似させることができる。
いずれにおいても第4図のように理想ブレ−キカ配分に
近似させることができる。
しかしながら、このような従来装置では、減速度検出手
段ザによる検出からソレノイドバルブがONとなるまで
の作動遅れは全く考慮されず、急ブレーキ時等にブロボ
ーショニングバルブの入口液圧昇圧速度が高くなると、
スプリットポイントが車両重量に対応しなくなり、高く
なり過ぎる恐れがあった。このため理想ブレーキ力配分
に対する上記近似特性が低下し、早期後輪ロックを招く
恐れがあった。
段ザによる検出からソレノイドバルブがONとなるまで
の作動遅れは全く考慮されず、急ブレーキ時等にブロボ
ーショニングバルブの入口液圧昇圧速度が高くなると、
スプリットポイントが車両重量に対応しなくなり、高く
なり過ぎる恐れがあった。このため理想ブレーキ力配分
に対する上記近似特性が低下し、早期後輪ロックを招く
恐れがあった。
(ハ) 発明の目的
この発明は、上記の問題に鑑み創案されたもので、ソレ
ノイドバルブの作動遅れに係わらず理想ブレーキ力配分
に対する近似特性を向上させ得るブレーキ液圧制御装置
の提供を目的とする。
ノイドバルブの作動遅れに係わらず理想ブレーキ力配分
に対する近似特性を向上させ得るブレーキ液圧制御装置
の提供を目的とする。
(ニ) 発11の構成
上記目的を達成するためにこの発明は、第1図に示1よ
うにブレーキ踏力に応じて液圧を発生づるマスタシリン
ダと、このマスタシリンダで発生した液圧により作動J
るホイールシリンダと、前記マスタシリンダとホイール
シリンダとの間に介在され入口液圧に応動して出口液圧
を減圧制御するコントロールバルブと、このコントロー
ルバルブに前記出口液圧の減圧制御を規制するーように
入口液圧を作用させる通路と、この通路を閉じるように
作動して入口液圧を封じ込める開閉自在なソレノイドバ
ルブとを有するブレーキ液圧制御装置において、車両減
速度を検出する減速度検出手段と、あらかじめ目標減速
度を設定する減速度設定手段と、前記入口液圧を検出す
る液圧検出手段と、入口液圧昇圧速度を演算しこの入口
液圧昇圧速度に対する前記ソレノイドバルブの作動遅れ
に応じて前記目標減速度を補正する補正手段と、この補
正された目標減速度と前記車゛両減速度とを比°較し後
者が前者−を上回るとぎに前記ソレノイドバルブへ作動
信号を発する比較手段とを備えてなる構成とした。
うにブレーキ踏力に応じて液圧を発生づるマスタシリン
ダと、このマスタシリンダで発生した液圧により作動J
るホイールシリンダと、前記マスタシリンダとホイール
シリンダとの間に介在され入口液圧に応動して出口液圧
を減圧制御するコントロールバルブと、このコントロー
ルバルブに前記出口液圧の減圧制御を規制するーように
入口液圧を作用させる通路と、この通路を閉じるように
作動して入口液圧を封じ込める開閉自在なソレノイドバ
ルブとを有するブレーキ液圧制御装置において、車両減
速度を検出する減速度検出手段と、あらかじめ目標減速
度を設定する減速度設定手段と、前記入口液圧を検出す
る液圧検出手段と、入口液圧昇圧速度を演算しこの入口
液圧昇圧速度に対する前記ソレノイドバルブの作動遅れ
に応じて前記目標減速度を補正する補正手段と、この補
正された目標減速度と前記車゛両減速度とを比°較し後
者が前者−を上回るとぎに前記ソレノイドバルブへ作動
信号を発する比較手段とを備えてなる構成とした。
(ホ) 実施例
以下、第2図〜第5図に基づき、この発明の一実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は、自動単用のブレーキ液圧制御装置を示すもの
で、マスタシリンダ1はブースタ3を介してブレーキペ
ダル5に連結されている。マスタシリンダ1は第1液圧
室7と第2液圧苗9とを有し、前記ブレーキペダル5の
操作に伴ってブースタ3を介し等しい液圧が両室7.9
に発生ずるように構成されている。、前記第1液圧室7
は前輪プレー4のフロントホイールシリンダ11に接続
され、第2液圧室9は後輪ブレーキのりャホイールシリ
ンダ13にプロボーショニングバルブ(Pバルジ)15
を介して接続されている。このPバルブ15はコントロ
ールバルブ17と通路19とソレノイドバルブ21とを
有している。
で、マスタシリンダ1はブースタ3を介してブレーキペ
ダル5に連結されている。マスタシリンダ1は第1液圧
室7と第2液圧苗9とを有し、前記ブレーキペダル5の
操作に伴ってブースタ3を介し等しい液圧が両室7.9
に発生ずるように構成されている。、前記第1液圧室7
は前輪プレー4のフロントホイールシリンダ11に接続
され、第2液圧室9は後輪ブレーキのりャホイールシリ
ンダ13にプロボーショニングバルブ(Pバルジ)15
を介して接続されている。このPバルブ15はコントロ
ールバルブ17と通路19とソレノイドバルブ21とを
有している。
前記コントロールバルブ17は弁本体23の入口ボート
25と出口ボート27との間に饅けられ、人口液圧1)
■に応動して出口液圧prを減圧制御するように構成
されている。すなわち、このコントロールバルブ17は
内径所面(^へ1の弁室29に大径部が1冒動自在に嵌
合されたプランジャ31を右し、このプランジせ31の
一端側には弁座33が一体的に取付けられ、この弁座3
3が前記弁本体23に当接されて第1室35が区画形成
されている。また、前記プランジャ31の他端側小仔部
は内径断面積A2のバルブホルダ37に摺動°自在に支
持され、このバルブホルダ37とプランジャ31との間
に入口ボート25に連通ずる第2室39が形成されてい
る。前記プランジャ31には弁体収納室41が形成され
、この弁体収納室41内にはポペット弁体43が収納さ
れている。このポペット弁体43とプランジャ31との
間には第1スプリング45が介設され、ポペット弁体4
3は弁本体23に当接されている。こうして弁座33ど
ポペット弁体43との双方が弁本体23に当接された第
1図の状態では、ポペット弁体43が弁座33から離れ
た開弁状fぶとなっている。前記弁体収納室41は第1
通孔47を介して第1室35に連通されると共に、第2
通孔49を介して第2至39に連通されている。
25と出口ボート27との間に饅けられ、人口液圧1)
■に応動して出口液圧prを減圧制御するように構成
されている。すなわち、このコントロールバルブ17は
内径所面(^へ1の弁室29に大径部が1冒動自在に嵌
合されたプランジャ31を右し、このプランジせ31の
一端側には弁座33が一体的に取付けられ、この弁座3
3が前記弁本体23に当接されて第1室35が区画形成
されている。また、前記プランジャ31の他端側小仔部
は内径断面積A2のバルブホルダ37に摺動°自在に支
持され、このバルブホルダ37とプランジャ31との間
に入口ボート25に連通ずる第2室39が形成されてい
る。前記プランジャ31には弁体収納室41が形成され
、この弁体収納室41内にはポペット弁体43が収納さ
れている。このポペット弁体43とプランジャ31との
間には第1スプリング45が介設され、ポペット弁体4
3は弁本体23に当接されている。こうして弁座33ど
ポペット弁体43との双方が弁本体23に当接された第
1図の状態では、ポペット弁体43が弁座33から離れ
た開弁状fぶとなっている。前記弁体収納室41は第1
通孔47を介して第1室35に連通されると共に、第2
通孔49を介して第2至39に連通されている。
前記通路19は、前記コントロールバルブ17による出
口液圧prの減圧制御を規制するように入口液圧pmを
作用されるもので、一端が前記入に1ボート25に連通
され他端側に封じ込め苗51を右している。この封じ込
め室51内、には断面積△1よりも大きな断面積A3を
有する応動ピストン53が備えられ、この応動ビスi・
ン53の一端は弁本体23に形成されたスプリング収納
室55に臨まされている。このスプリング収納室55内
には前記応動ピストン53に当接されたばね受板57が
同動自在に嵌合され、このばね受板57と弁本体23と
の間には第2スプリング59が介設されている。一方、
前記コントロールバルブ17のプランジ1131の他端
小径部もスプリング収納室55内に臨まされ、ばね受枠
61が取付けられている。このばね受枠61と前記ばね
受板57との間にはプランジャ31にセット荷重を与え
る第3スプリング63が介設されている。
口液圧prの減圧制御を規制するように入口液圧pmを
作用されるもので、一端が前記入に1ボート25に連通
され他端側に封じ込め苗51を右している。この封じ込
め室51内、には断面積△1よりも大きな断面積A3を
有する応動ピストン53が備えられ、この応動ビスi・
ン53の一端は弁本体23に形成されたスプリング収納
室55に臨まされている。このスプリング収納室55内
には前記応動ピストン53に当接されたばね受板57が
同動自在に嵌合され、このばね受板57と弁本体23と
の間には第2スプリング59が介設されている。一方、
前記コントロールバルブ17のプランジ1131の他端
小径部もスプリング収納室55内に臨まされ、ばね受枠
61が取付けられている。このばね受枠61と前記ばね
受板57との間にはプランジャ31にセット荷重を与え
る第3スプリング63が介設されている。
前記ソレノイドバルブ21は通路19を閉じるように作
動して入口液圧PI11を封じ込め苗51に封じ込める
もので、通路19に形成された弁座65に当接離反自在
な弁体67とこの弁体を駆動するソレノイド69とを有
している。
動して入口液圧PI11を封じ込め苗51に封じ込める
もので、通路19に形成された弁座65に当接離反自在
な弁体67とこの弁体を駆動するソレノイド69とを有
している。
一方、車両には車両減速度すを検出して減速度信号S
l)を出力する減速度検出手段71が取付けられている
。この減速度検出手段710咄力信号Spはマイクロコ
ンピュータ73に入力されるように構成されている。こ
のマイクロコンピュータ73には目標減速度設定手段7
5と補正手段77と比較手段79とが組込まれている。
l)を出力する減速度検出手段71が取付けられている
。この減速度検出手段710咄力信号Spはマイクロコ
ンピュータ73に入力されるように構成されている。こ
のマイクロコンピュータ73には目標減速度設定手段7
5と補正手段77と比較手段79とが組込まれている。
またこのマイクロコンピュータ73には入口液圧PIl
lを検出して出力される液圧検出手段81の入口液圧信
号SGが入力されるように構成されている。
lを検出して出力される液圧検出手段81の入口液圧信
号SGが入力されるように構成されている。
前記−目標減速度設定手段75は車両に生ずる減速度の
制御目標即ち目標減速度Gをあらかじめ設定し、目標減
速度信号SCを出力するものである。
制御目標即ち目標減速度Gをあらかじめ設定し、目標減
速度信号SCを出力するものである。
この目標減速度Gの設定は、車両重量ないし、車両Ia
戟(6)が変化するとき、必要なブレーキ液圧を上記積
載mに応じて比例的に変化させることを月的として行な
われる。
戟(6)が変化するとき、必要なブレーキ液圧を上記積
載mに応じて比例的に変化させることを月的として行な
われる。
前記補正手段77は、第2図に示す如く液圧検出手段8
1よりの入口液圧信号SG受けてを入口液圧Pmの昇圧
速度■pを演算して該昇圧速度■pに応じて前記目標減
速度Gをソレノイドバルブ作動遅れ時間【を考慮してG
l+あるいはGII12等と補正し、補正目標減速度信
号5CIIlを出力するしのである。この内Qn+1
は例えば、ブレーキペダル5の踏み込みが急で入口液圧
Pmの入口液圧背圧速度Vpが第2図線分mで示される
ように急昇If、 V l) + となっている場合の
ものでソレノイドバルブ作動遅れ時間(を考慮して、よ
り早い即ち(L(い圃どなっており、Gll+2は入口
液圧Pmの入口液圧背圧速度■pが線分nで示されるよ
うに緩界圧VI]2と4【つでいる場合のものでソレノ
イドバルブ作動遅れ時間tを考慮して、減速度Gm+ど
Gどの間に設定されるものである。
1よりの入口液圧信号SG受けてを入口液圧Pmの昇圧
速度■pを演算して該昇圧速度■pに応じて前記目標減
速度Gをソレノイドバルブ作動遅れ時間【を考慮してG
l+あるいはGII12等と補正し、補正目標減速度信
号5CIIlを出力するしのである。この内Qn+1
は例えば、ブレーキペダル5の踏み込みが急で入口液圧
Pmの入口液圧背圧速度Vpが第2図線分mで示される
ように急昇If、 V l) + となっている場合の
ものでソレノイドバルブ作動遅れ時間(を考慮して、よ
り早い即ち(L(い圃どなっており、Gll+2は入口
液圧Pmの入口液圧背圧速度■pが線分nで示されるよ
うに緩界圧VI]2と4【つでいる場合のものでソレノ
イドバルブ作動遅れ時間tを考慮して、減速度Gm+ど
Gどの間に設定されるものである。
1)ム記比較手段79は、減速度信号Spど補正目標減
速度信号3cmとから車両減速度gと補正目標2 減速
度Gm + 、Gm 2等とを比較し、前者が後者を上
回るとぎに作動信号SQを発し、この作動信号SQは駆
動回路83に入力されるように構成されている1、駆動
回路83は前記ソレノイド69に接続されている。
速度信号3cmとから車両減速度gと補正目標2 減速
度Gm + 、Gm 2等とを比較し、前者が後者を上
回るとぎに作動信号SQを発し、この作動信号SQは駆
動回路83に入力されるように構成されている1、駆動
回路83は前記ソレノイド69に接続されている。
次に上記一実施例の作用について述べる。
ブレーキペダル5の操作に伴って、このブレーキ液圧制
御装置は第4図に示されるフローチャ゛−トに従って作
動する。まずステップS1が実行され車両減速度9の読
込みが行われる。この車両減速度9は減速度検出手段7
1により検出され;減速度信号Spとしてマイクロコン
ピュータ73へ入力されているものである。
御装置は第4図に示されるフローチャ゛−トに従って作
動する。まずステップS1が実行され車両減速度9の読
込みが行われる。この車両減速度9は減速度検出手段7
1により検出され;減速度信号Spとしてマイクロコン
ピュータ73へ入力されているものである。
ステップS2においてはあらかじめ定めた目(票減速度
Gの読み込みが行なわれる。この目標減速度Gの読み込
みは、減速度設定手段75から目標減速度信号3cを取
り込んで行なわれるものである。
Gの読み込みが行なわれる。この目標減速度Gの読み込
みは、減速度設定手段75から目標減速度信号3cを取
り込んで行なわれるものである。
次にステップS3において、液圧検出手段81によって
検出され入力されている入口液圧信号SGから入口液圧
1)mの読込みが行なわれる。
検出され入力されている入口液圧信号SGから入口液圧
1)mの読込みが行なわれる。
ステップS4では補正手段77において人口昇圧速度V
pの演1フが行なわれ、ステップS5において、目標減
速度Gが第3図で示されるように入口液圧pHのが圧速
度VFII 、V112に応じてGml 、Q+a2等
と補正され、補正目標減速度信号3cmが比較手段79
へ送られる。 ゛ステップS6では比較手段において
車両減速度9と補正目標減速度Gil + 、Gm 2
等との比較が行なわれる。ブレーキペダル5の踏込み始
めは車両減速度9が低いため、車両減速度りが補正目標
減速度GIll+あるいはG112よりも低いと判断さ
れ、ステップS7においてソレノイド69への作動信n
S Qは発Vられない。従ってステップS8において
ソレノイドバルブ21はOFFのまま維持され、通路1
9は連通状態である。このためζブレーキペダル5の踏
込みによって、マスタシリンダ1で発生しだ液圧は第1
液圧室7からフロントホイールシリンダ11に供給され
ると共に、第2液圧室9からPバルブ15の入口ボート
25、第2室39、第2通孔49、弁体収納室゛41、
ポペット弁体43と弁座33との間、第1通孔47、第
1室35及び出口ボート27を通ってリヤホイールシリ
ンダ13に供給される。従って両後輪ブレーキ液圧とし
ての出口液圧prは、当初マスタシリンダ液圧(前輪ブ
レーキ液圧)Pnに等しく、積載口に応じて第4図にa
−b(空車時)あるいはa−d(f?1車時)等で示す
特性をもつ−で上昇する。この間マスタシリンダ液圧と
しての入口液圧PIlは通路19を経て封じ込め室51
にも達している。
pの演1フが行なわれ、ステップS5において、目標減
速度Gが第3図で示されるように入口液圧pHのが圧速
度VFII 、V112に応じてGml 、Q+a2等
と補正され、補正目標減速度信号3cmが比較手段79
へ送られる。 ゛ステップS6では比較手段において
車両減速度9と補正目標減速度Gil + 、Gm 2
等との比較が行なわれる。ブレーキペダル5の踏込み始
めは車両減速度9が低いため、車両減速度りが補正目標
減速度GIll+あるいはG112よりも低いと判断さ
れ、ステップS7においてソレノイド69への作動信n
S Qは発Vられない。従ってステップS8において
ソレノイドバルブ21はOFFのまま維持され、通路1
9は連通状態である。このためζブレーキペダル5の踏
込みによって、マスタシリンダ1で発生しだ液圧は第1
液圧室7からフロントホイールシリンダ11に供給され
ると共に、第2液圧室9からPバルブ15の入口ボート
25、第2室39、第2通孔49、弁体収納室゛41、
ポペット弁体43と弁座33との間、第1通孔47、第
1室35及び出口ボート27を通ってリヤホイールシリ
ンダ13に供給される。従って両後輪ブレーキ液圧とし
ての出口液圧prは、当初マスタシリンダ液圧(前輪ブ
レーキ液圧)Pnに等しく、積載口に応じて第4図にa
−b(空車時)あるいはa−d(f?1車時)等で示す
特性をもつ−で上昇する。この間マスタシリンダ液圧と
しての入口液圧PIlは通路19を経て封じ込め室51
にも達している。
次に、ブレーキペダル5の踏み力が増し、ステップS6
において車両減速度9が補正目標減速度GIl+あるい
はG1112を上回ると判断されると、ステップS9に
おいてソレノイド6つへの作動信号SO−が駆動回路8
3へ出力される。そして、この駆動回路83によってソ
レノイドバルブ21のソレノイド69が通電され、ステ
ップShoに−おいてソレノイドバルブ21がONとな
る。従って、ソレノイドバルブ21の弁体67が弁座6
5に当接し、通路19が閉じられる。通路19が閉じ刀
れると、それまで封じ込め室51に作用していた入口液
圧pm+が封じ込め液圧paとして封じ込められ、この
封じ込め液圧PGが応動ピストン53、ばね受仮57を
介して第2スプリング59及び第3スプリング63を圧
縮し、第3スプリング63のセット釣車を決定する。
において車両減速度9が補正目標減速度GIl+あるい
はG1112を上回ると判断されると、ステップS9に
おいてソレノイド6つへの作動信号SO−が駆動回路8
3へ出力される。そして、この駆動回路83によってソ
レノイドバルブ21のソレノイド69が通電され、ステ
ップShoに−おいてソレノイドバルブ21がONとな
る。従って、ソレノイドバルブ21の弁体67が弁座6
5に当接し、通路19が閉じられる。通路19が閉じ刀
れると、それまで封じ込め室51に作用していた入口液
圧pm+が封じ込め液圧paとして封じ込められ、この
封じ込め液圧PGが応動ピストン53、ばね受仮57を
介して第2スプリング59及び第3スプリング63を圧
縮し、第3スプリング63のセット釣車を決定する。
この場合、ソレノイドバルブ21へ作動信号SQが発せ
られてからソレノイドバルブ21がONとなるまでに、
時間tの応答遅れがある。このため、この遅れ時間を見
込んで上記のように目標減速度Gを補正目標減速度GI
l11.01m2等とすることにより、入口昇圧速度V
pに係わらずソレノイドバルブ21がONとなったとき
の封じ込め液圧PGをスプリットポイントの目標となる
ブレーキ液圧に略一致させることができる。これを第3
図で見ると、ソレノイドバルブ21がONL、たときの
封じ込め液圧Paは、補正目標減速度GII+ 、G1
127Fら11.1間【経過しく目標減速痘Gどなった
ときのものであり、入口昇圧速度■pに係わらず、一定
どなっている。こうして、封じ込め液圧Paが封じ込め
られた後、入口液圧pmがさらに上がりるど、プランジ
ャ31の部分の面積差A1とA2に基づいてプランジャ
31が第3スプリング63に抗層るように第2図左側へ
摺動する。このプランジャ31の摺動により、ポペット
弁体43が弁PJ!!33に着座し、入口ボート25と
出ロポコト27との連通が遮断される。この時、入口液
圧Pmは第2室39に供給され続け、第2空39の液圧
が高くなってブランシト31を再び第2図右側へ駆動さ
せ、弁座33がポペット弁体43から離反され、リヤホ
イールシリンダ13への液圧供給が再開される。以上の
作用の繰返しにより、リヤホイールシリンダ13への接
輪ブレーキ液圧prは目標減速度Gによって決定される
スプリットポイントPi+ 、Pi2以後マスタシリン
ダ液圧Pmに対し、積載mに応じて第5図b−c(空車
時)あるいはd−e(積車時)等に示すごとく制御され
つつ上昇され、前後輪ブレーキ力配分特性をa−b −
c 1a −d−e等となるように理想制動力配分に近
似させることができる。
られてからソレノイドバルブ21がONとなるまでに、
時間tの応答遅れがある。このため、この遅れ時間を見
込んで上記のように目標減速度Gを補正目標減速度GI
l11.01m2等とすることにより、入口昇圧速度V
pに係わらずソレノイドバルブ21がONとなったとき
の封じ込め液圧PGをスプリットポイントの目標となる
ブレーキ液圧に略一致させることができる。これを第3
図で見ると、ソレノイドバルブ21がONL、たときの
封じ込め液圧Paは、補正目標減速度GII+ 、G1
127Fら11.1間【経過しく目標減速痘Gどなった
ときのものであり、入口昇圧速度■pに係わらず、一定
どなっている。こうして、封じ込め液圧Paが封じ込め
られた後、入口液圧pmがさらに上がりるど、プランジ
ャ31の部分の面積差A1とA2に基づいてプランジャ
31が第3スプリング63に抗層るように第2図左側へ
摺動する。このプランジャ31の摺動により、ポペット
弁体43が弁PJ!!33に着座し、入口ボート25と
出ロポコト27との連通が遮断される。この時、入口液
圧Pmは第2室39に供給され続け、第2空39の液圧
が高くなってブランシト31を再び第2図右側へ駆動さ
せ、弁座33がポペット弁体43から離反され、リヤホ
イールシリンダ13への液圧供給が再開される。以上の
作用の繰返しにより、リヤホイールシリンダ13への接
輪ブレーキ液圧prは目標減速度Gによって決定される
スプリットポイントPi+ 、Pi2以後マスタシリン
ダ液圧Pmに対し、積載mに応じて第5図b−c(空車
時)あるいはd−e(積車時)等に示すごとく制御され
つつ上昇され、前後輪ブレーキ力配分特性をa−b −
c 1a −d−e等となるように理想制動力配分に近
似させることができる。
(へ)0発明の効果
以上より明らかなようにこの発明の構成によれば、あら
かじめ目標減速度を設定し、入口液圧胃圧速度を演粋し
、この入口液圧昇圧速度に対するソレノイドバルブの作
動遅れを見込んで目標減速度を補正し、この補正目標減
速度に基づいて制御するようにしたので、ブレーキペダ
ルの踏み込み速度に応じた入口液圧昇圧速度の変化にか
かわらず、一定の目標減速度に対しては一定のコントロ
ールバルブ開始のためのブレーキ液圧を得ることができ
、理想制動力配分に対する近似特性を向上させることが
できる。
かじめ目標減速度を設定し、入口液圧胃圧速度を演粋し
、この入口液圧昇圧速度に対するソレノイドバルブの作
動遅れを見込んで目標減速度を補正し、この補正目標減
速度に基づいて制御するようにしたので、ブレーキペダ
ルの踏み込み速度に応じた入口液圧昇圧速度の変化にか
かわらず、一定の目標減速度に対しては一定のコントロ
ールバルブ開始のためのブレーキ液圧を得ることができ
、理想制動力配分に対する近似特性を向上させることが
できる。
第1図はこの発明の制御対様図、第2図はこの発明の一
実施例に係るブレーキ液圧制御装置を示4全体図、第3
図は制御特性線図、第4図はフローヂャート、第5図は
ブレーキ液圧特性線図である。 1・・・マスタシリンダ、13・・・リヤホイールシリ
ンダ(ホイールシリンダ)、17・・・コントロールバ
ルブ、19・・・通路、21・・・ソレノイドバルブ、
71・・・減速度検出手段、75・・・減速度設定手段
、77・・・補正手段、79・・・比較手段、81・・
・液圧検出手段。
実施例に係るブレーキ液圧制御装置を示4全体図、第3
図は制御特性線図、第4図はフローヂャート、第5図は
ブレーキ液圧特性線図である。 1・・・マスタシリンダ、13・・・リヤホイールシリ
ンダ(ホイールシリンダ)、17・・・コントロールバ
ルブ、19・・・通路、21・・・ソレノイドバルブ、
71・・・減速度検出手段、75・・・減速度設定手段
、77・・・補正手段、79・・・比較手段、81・・
・液圧検出手段。
Claims (1)
- ブレーキ踏力に応じて液圧を発生するマスタシリンダと
、このマスタシリンダで発生した液圧により作動するホ
イールシリンダと、前記マスタシリンダとホイールシリ
ンダとの間に介在され入口液圧に応動して出口液圧を減
圧制御するコントロールバルブと、このコントロールバ
ルブに前記出口液圧の減圧制御を規制するように入口液
圧を作用させる通路と、この通路を閉じるように作動し
て入口液圧を封じ込める開閉自在なソレノイドバルブと
を有するブレーキ液圧制御装置において、車両減速度を
検出する減速度検出手段と、あらかじめ目標減速度を設
定する減速度設定手段と、前記入口液圧を検出する液圧
検出手段と、入口液圧昇圧速度を演算しこの入口液圧昇
圧速度に対する前記ソレノイドバルブの作動遅れに応じ
て前記目標減速度を補正する補正手段と、この補正され
た目標減速度と前記車両減速度とを比較し後者が前者を
上回るときに前記ソレノイドバルブへ作動信号を発する
比較手段とを備えてなるブレーキ液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15920184A JPS6137562A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ブレ−キ液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15920184A JPS6137562A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ブレ−キ液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137562A true JPS6137562A (ja) | 1986-02-22 |
Family
ID=15688531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15920184A Pending JPS6137562A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ブレ−キ液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424666U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | ||
US5297861A (en) * | 1992-03-30 | 1994-03-29 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear wheel braking force control apparatus and control method therefor |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15920184A patent/JPS6137562A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424666U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | ||
US5297861A (en) * | 1992-03-30 | 1994-03-29 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear wheel braking force control apparatus and control method therefor |
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