JPS62166149A - ブレ−キ制御装置 - Google Patents

ブレ−キ制御装置

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JPS62166149A
JPS62166149A JP766786A JP766786A JPS62166149A JP S62166149 A JPS62166149 A JP S62166149A JP 766786 A JP766786 A JP 766786A JP 766786 A JP766786 A JP 766786A JP S62166149 A JPS62166149 A JP S62166149A
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JP
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brake
stroke
pedal force
hydraulic pressure
signal
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JP766786A
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English (en)
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Masatoshi Nakamura
正俊 中村
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等に用いられるブレーキ制御装置に関
する。
(従来の技術) 従来のブレーキ制御装置としては5例えば、特開昭60
’−78847号公報(発明の名称;ブレーキ倍力装置
)に記載されているような装置が知られている。
この従来装設は、ブレーキ系のブースタ(ブレーキ倍力
装置)の出力を制御し、ブレーキ踏力と制動減速度との
関係を一定に保つようにしたもので、ブレーキペダルに
加えられる踏力を検出し、踏力信号を出力する踏力検出
手段と、制動による車両の減速度を検出し、減速度信号
を出力する減速度検出手段と、変圧室及び定圧室を有し
、マスタシリンダとブレーキペダルとの間に介装させた
ブースタと、該ブースタの変圧室に連通させてなる流体
圧供給源と、該流体圧供給源と前記変圧室との連通管路
に配設され、弁駆動信号により作動する弁装置と、前記
踏力信号に応じた目標減速度信号を出力する関数発生手
段と、該目標減速度信号と前記減速度信号とを入力し、
減速度信号が目標減速度信号に一致するように弁駆動信
号を出力する比較器と、を備えたものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来装置にあっては、制御作
動の際に、踏力信号として踏力検出手段からの電気信号
の絶対値が一般的に用いられているものであったため、
踏力検出手段の温度特性、バラツキ等により、実際には
ブレーキ操作を行なっていない時でも踏力信号が出てし
まうことがあり、その結果、運転者の意図に反してブレ
ーキが作動してしまうことがあるという問題点を残して
いた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、以下に述べる解決手段とした。
本発明の解決手段を、第1図に示すクレーム概念図によ
り説明すると、ブレーキペダルlへの踏力を液圧に変換
するマスタシリンダ2と、前記踏力またはマスタシリン
ダ液圧を外部からの制御信号■により所定の踏力または
液圧にしてホイールシリンダ3への液圧を制御する制動
力制御手段4と、減速度センサ5.踏力センサ6及びブ
レーキスイッチ7を入力センサに含み、ブレーキ非作動
時の踏力を基準踏力とし、ブレーキ作動時の実踏力を、
基準踏力と検出踏力との相対変化で設定し、この実踏力
に応じた目標制動減速度が得られる制御信号■を前記制
動力制御手段4に出力する制御回路8と、を備えている
手段とした。
(作 用) 従って、本発明のブレーキ制御装置では、上述のように
、ブレーキ踏力を検出する踏力センサ以外に、ブレーキ
作動時とブレーキ非作動時とを判別するブレーキスイッ
チを設け、ブレーキ非作動時の踏力を基準踏力とし、ブ
レーキ作動時の実踏力を、基準踏力と検出踏力との相対
変化で設定するようにしたことで、踏力センサの温度特
性やバラツキ等に関係なく、ブレーキ作動だけに基づく
実踏力が得られ、これによって、運転者の意図に反して
ブレーキが作動するような事態を回避することができる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、マスタシリンダ液
圧を制動力制御手段の信号液圧として用い、制動液圧系
をマスタシリンダ液圧系とホイールシリンダ液圧系の2
系統にした自動車用のブレーキ制御装置を例にとる。
まず、実施例の構成を説明する。
実施例のブレーキ制御装置Aは、第2図に示すように、
マスタシリンダ液圧系として、ブレーキペダル20、マ
スタシリンダ21、マスタシリンダ液圧油路22,22
、アキュムレータ(ストローク吸収手段)23.23を
備え、ホイールシリンダ液圧系として、液圧ポンプ24
、入力液圧油路25.25、出力液圧制御バルブ26,
26、ホイールシリンダ液圧油路27.27、ホイール
シリンダ28.28を備え、制動力制御手段として、第
1ソレノイドバルブ51.Eg2ソレノイドバルブ52
を備え、入力センサとして、減速度センサ32、ストロ
ークセンサ(踏力センサ)33、ブレーキスイッチ30
を備え、制御回路として、マイクロコンピュータによる
コントロールユニット34を備えている。
マスタシリンダ21は、ブレーキペダル20への踏力を
液圧に変換する手段である。
マスタシリンダ液圧油路22.22は、前記マスタシリ
ンダ21において発生したマスタシリンダ液圧Pmの油
を流通させる油路で、一方がフロント側マスタシリンダ
液圧油路であり、他方がリヤ側マスタシリンダ液圧油路
である。
尚、液圧油路とは、バイブ内に形成される油路とバルブ
ボディ35内に形成される油路とを含めた意味である。
アキュムレータ23.23は、前記マスタシリンダ液圧
油路22.22に設けられ、ブレーキ操作時にマスタシ
リンダ液圧Pmの油を貯溜させ、ブレーキペダル20へ
のブレーキ踏力に対するペダルストロークを、マスタシ
リンダ液圧をそのままホイールシリンダへ供給して制動
操作を行なうのと同様に、一定の関係を保つための手段
で、このアキュムレータ23.23はバルブボディ35
内に形成されている。
液圧ポンプ24は、ブレーキ操作時にホイールシリンダ
28.28への液圧を作り出す液圧源となるもので、こ
の液圧ポンプ24の吸込油路36.36はワンウェイバ
ルブ37.37を介してリザーブタンク38に接続され
、吐出油路39゜39はワンウェイバルブ40.40を
介して出力液圧制御バルブ26,26(入力液圧油路2
5゜25)と第1ソレノイドバルブ51(入力液圧油路
41)とに接続されている。
尚、前記吐出油路39,39には、液圧変動を小さくす
るためにアキュムレータ42.42が設けられている。
出力液圧制御バルブ26.26は、前記液圧ポンプ24
からの入力液圧Ppをホイールシリンダ28.28への
出力液圧Pwに制御するバルブで、同構造のバルブがバ
ルブボディ35内に並列に設けられている。
構成的には、ボー)126a〜126dを有するバルブ
穴126と、バルブ穴126に対応したランド226a
、226bを有し軸方向移動可能なスプール226と、
ボート326a、326bを有しスプール226の図面
左側位置に形成された段付ピストン穴326と、段付ピ
ストン穴326を往復移動可能で前記スプール226に
接する段付ピストン426と、スプール226を図面左
方に付勢するスプリング526とを備えている。
ボート126aはドレーン油路43に接続されている。
ボー)126cは入力液圧油路25に接続されている。
ボー)126b、126dは出力液圧油路27に接続さ
れている。
また、ボート326aはマスタシリンダ液圧油路22に
接続されている。ボート326bは制御信号液圧油路4
4に接続されている。
ホイールシリンダ28.28は、前後輪のブレーキ装置
(ディスクブレーキやドラムブレーキ等)に設けられ、
出力液圧Pwにより車輪に制動力を付与する部材であり
、一方が前輪側ホイールシリンダであり、他方が後輪側
ホイールシリンダである。
第1ソレノイドバルブ51及び第2ソレノイドパルプ5
2は、前記出力液圧制御バルブ26への制御信号液圧P
cをコントロールユニット34からの制御信号■に応じ
て作る液圧制御バルブで、バルブボディ35内に設けら
れている。
第1ソレノイドバルブ51は、常閉であす/<ルブ開作
動により高圧の制御信号圧Pcを出力し、第2ソレノイ
ドバルブ52は、常開でありバルブ開状態では制御信号
圧Pcをドレーンさせるバルブで、各ソレノイドバルブ
51.52は、ボート151a、151b及び152a
、152bを有するバルブ穴151,152と、ボート
151a、152aを開閉するバルブ部材251,25
2と、バルブ部材251,252を付勢するスプリング
351,352と、バルブ部材251,252に電磁力
を付与するソレノイド451,452とを備えている。
ボートf51a、152aは制御信号液圧油路44に接
続され、ボー)151bは入力液圧油路41に接続され
、ボート152bはリザーブタンク38に接続されてい
る。
減速度センサ32は、車両の減速度を検出し、減速度に
応じた減速度信号[相]を出力するセンサである。
ストロークセンサ33は、前記アキュムレータ23.2
3のビストンストロークSを検出し、ブレーキ装置に応
じたストローク信号■を出力するセンサである。
ブレーキスイッチ30は、前記ブレーキペダル20によ
ってスイッチ作動をし、ブレーキペダル20の非作動時
(OFF信号)と作動時(ON信号)とでは信号が反転
する。
コントロールユニット34は、前記減速度センサ32か
らの減速度信号ψと前記ストロークセンサ33からのス
トローク信号■と、前記ブレーキスイッチ30からのO
N信号またはOFF信号を入力し、所定の処理条件に従
って処理し、前記第1ソレノイドバルブ51及び第2ソ
レノイドバルブ52に対し、ブレーキ踏力に応じた目標
制動減速度αiが得られる制御信号@を出力する制御回
路で、内部回路として、入力回路134、RAM(ラン
ダム、アクセス、メモリ)234、ROM(リード、オ
ンリー、メモリ)334、CPU(セントラル、プロセ
シング、ユニッ)) 434、クロック回路534、出
力回路634を備えている。
尚、入力回路134は、入力信号を増幅したりCPU4
34にて処理できる信号に変換する回路であり、RAM
234は入力信号の一時的書き込みや処理途中での情報
の一時的書き込みを行なう書き込みと読み出しのできる
メモリ回路であり、ROM334は制御処理上において
必要な情報を予め記憶させておくメモリ回路であり、C
PU434は所定の処理手段に従って比較や演算処理を
行なう中央演算処理回路であり、クロック回路534は
制御処理時間を設定する回路であり、出力回路634は
CPU434からの結果信号に基づいて制御信号■を出
力する回路である。
尚、前記ROM334には、実ストローク5R(=Sr
−So)の演算式や、実ストロークSRにより目標制動
減速度αiを演算する演算式や、制動減速度差Δα(=
αi−αr)の演算式や、増圧・保圧拳減圧により出力
液圧Pwを制御するにあたっての制動減速度差Δαの保
圧→増圧への開始設定値ε及び保圧→減圧への開始設定
値=ε等が予め記憶設定されている。
次に、実施例の作用を説明する。
まず、実施例のコントロールユニット34での制御作動
を、第3図に示すフローチャート図により述べる。
(イ)ブレーキ非作動時 この時の制御作動の流れは、ステップ200→ステツプ
201の繰り返し作動となる。
尚、ステップ200は、ブレーキスイッチ30からの信
号がON信号(ブレーキ作動時)かOFF信号(ブレー
キ非作動時)かの判断を行なう判断ステップである。
ステップ201は、前記ステップ200でブレーキ非作
動であると判断された場合、その時のストローク信号■
を基準ストロークSOとしてストロークセンサ33から
読み込む読み込みステップである。
尚、この読み込まれた基準ストロークSOは、一時的に
コントロールユニット34のRAM234に記憶される
(ロ)ブレーキ作動時 この時の制御作動の流れは、ステップ200→ステ、ブ
202→ステ、プ203→ステップ204→ステップ2
05→ステップ206→ステップ207へと進み、ステ
ップ207において作動減速度差Δαと増圧開始設定値
ε及び減圧開始設定(+fi−εとの比較がなされ、Δ
α〉εの時はステップ208へ進み増圧制御がなされ、
−ε≦Δα≦εの時はステップ209へ進み保圧制御が
なされ、Δαく−εの待はステップ210へ進み減圧制
御がなされる。
尚、ステップ202は、ブレーキ作動時におけるストロ
ークセンサ33からのストローク信号■に基づく検出ス
トロークSrの読み込みステップである。
ステップ203は、前記ステップ201で読み込まれた
基準ストロークSOと前記ステップ202で読み込まれ
た検出ストロークSrとによって実ストロークS R(
=S r−So )を演算する演算ステップである。
ステップ204は、前記ステップ203で演算された実
ストロークSRにより目標制動減速度αiを演算する演
算ステップである。
ステップ205は、減速度センサ32からの減速度信号
ψに基づいて実際制動減速度αrを読み込む読み込みス
テップである。
ステップ206は、前記ステップ204での目標制動減
速度αiと前記ステップ205での実際制動減速度αr
により制動減速度差Δα(=αi−αr)を演算する演
算ステップである。
ステップ207は、前記ステップ206で演算された制
動減速度差Δαと、予め設定されている増圧開始設定値
ε及び減圧開始設定値−εとの比較ステップである。
ステップ208は、Δα〉εの時に、第1ソレノイドバ
ルブ51を開(ON信号)、第2ソレノイドバルブ52
を閉(ON信号)とする増圧出力ステップである。
ステップ209は、−ε≦Δα≦εの時に、第1ソレノ
イドバルブ51を閉(OFF信号)、第2ソレノイドバ
ルブ52を閉(ON信号)とする保圧出力ステップであ
る。
ステップ210は、Δαく−εの時に、第1ソレノイド
バルブ51を閉(OFF信号)、第2ソレノイドバルブ
52を開(OFF信号)とする減圧出力ステップである
以上のような制御作動により、例えば、実際制動減速度
αrが目標制動減速度αiより小さい時には、制御信号
液圧バルブ29から高圧の制御信号液圧Pcが出力され
、この制御信号液圧Pcを信号圧とする出力液圧制御バ
ルブ26.26からは高圧の出力液圧Pwがホイールシ
リンダ28゜28に供給され、制動力を増大させること
で実際制動減速度αrを理想制動減速度αiに近ずける
そして、実際制動減速度αrが目標制動減速度αiに近
すき、制動減速度Δαが一ε≦Δα≦εになれば、出力
液圧Pwをそのまま保持する。
さらに、制動減速度と液圧出力とのタイムラグ等により
、実際制動減速度αrが目標制動減速度αiより大きく
なってしまい、Δαく−εになると出力液圧Pwを減圧
させる。
このように、実際制動減速度αrと目標制動減速度αi
とを常に確認しながら、両制動減速度が一致する方向に
出力液圧Pwが制御される。
尚、出力液圧制御バルブ26は、バルブ開方向に作用す
る制御信号液圧Pcとマスタシリンダ液圧Pm及びバル
ブ閉方向に作用する出力液圧Pwを信号圧とし、入力液
圧Ppをマスタシリンダ液圧Pmの上昇に比例して上昇
する出力液圧Pwに制御すると共に、制御信号液圧Pc
の大小によって出力液圧Pwの制御が行なわれる。
以上説明してきたように、実施例のブレーキ制御装置A
にあっては、マスタシリンダ21からホイールシリンダ
28までの液圧回路を、マスタシリンダ液圧系とホイー
ルシリンダ液圧系との2系統に分け、一方のマスタシリ
ンダ液圧系には、ブレーキペダル20のペダルストロー
クを吸収するアキュムレータ23を設けたため、ブレー
キ踏力とブレーキストロークとの関係を一定に保ち、ブ
レーキフィーリングを悪化させない。
また、他方のホイールシリンダ液圧系には、出力液圧制
御バルブ26を設け、このバルブ26をマスタシリンダ
液圧Pm(ブレーキ踏力に相当する)に応じた制動減速
度が得られるように制御するようにしたため、ブレーキ
踏力と制動減速度との関係を一定に保つことができる。
また、入力センサとして、ブレーキ踏力を間接的に検出
するストロークセンサ33以外に、ブレーキ作動時とブ
レーキ非作動時とを判別するブレーキスイッチ30を設
け、ブレーキ非作動時のストロークSを基準ストローク
So とし、ブレーキ作動時の実ストロークSRを、基
準ストロークSOと検出ストロークSrとの相対変化で
あるストローク差により設定するようにしたため、スト
ロークセンサ33の温度特性やバラツキ等に関係なく、
ブレーキ作動だけに基づく実ストロークSRが得られ、
これによって、運転者の意図に反してブレーキが作動し
たり、目標制動減速度αiの値が高くなり過ぎたり、低
くなり過ぎたすして制動性能が悪化するような事態を回
避することができる。
さらに、実施例では、アキュムレータ23,23、液圧
ポンプ24、出力液圧制御バルブ26゜26、制御信号
液圧バルブ29や油路等を1つのバルブボディ35に収
めたので、装置としてのコンパクト化を達成できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、制動制御手段としてマスタシリン
ダ液圧を信号液圧として用いた手段を示したが、マスタ
シリンダ液圧を入力液圧として出力液圧を制御する手段
であっても、また、従来例のように、ブレーキ踏力を増
減制御する制動制御手段であってもよい。
また、実施例では出力液圧制御バルブとしてスプール弁
タイプのものを示したが、ポール弁タイプの制御バルブ
等、他の構造の制御バルブを用いてもよい。
また、実施例では制動制御手段として、ソレノイドバル
ブ構造の制御圧設定バルブを示したが、モータアクチュ
エータにより作動するバルブであっても、直接に制御荷
重を発生するアクチュエータであってもよい。
また、実施例では踏力センサとして、ブレーキ踏力を間
接的に検出するストロークセンサを示したが、ブレーキ
踏力を直接検出するものであっても、また、マスタシリ
ンダストロークやマスタシリンダ液圧等により間接的に
ブレーキ踏力を検出するものであってもよい。
また、実施例では減速度センサとして、減速度を直接検
出するセンサを示したが、車速センサ(演算により減速
度を求めることができる)や輪荷重センサ等のよう番こ
1間接的に減速度を検出するセンサであってもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のブレーキ制御装置に
あっては、ブレーキ踏力を検出する踏力センサ以外に、
ブレーキ作動時とブレーキ非作動時とを判別するブレー
キスイッチを設け、ブレーキ非作動時の踏力を基準踏力
とし、ブレーキ作動時の実踏力を、基準踏力と検出踏力
との相対変化で設定するようにしたため、踏力センサの
温度特性やバラツキ等に関係なく、ブレーキ作動時にだ
け実踏力に応じた目標制動減速度となる出力液圧の制御
を行なうことができるという効果が得られる。
そして、この効果によって、ブレーキ非作動時にブレー
キが作動したり、目標制動減速度の設定誤差により制動
性能が悪化したりすることを回避できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のブレーキ制御装置を示すクレーム概念
図、第2図は実施例のブレーキ制御装器を示す図、第3
図は実施例装置のコントロールユニットにおける制御作
動の流れを示すフローチャート図である。 1・・・ブレーキペダル 2・・・マスタシリンダ 3・・・ホイールシリンダ 4・・・制動力制御手段 5・・・減速度センサ 6・・・踏力センサ 7・・・ブレーキスイッチ 8・・・制御回路 特  許  出  願  人 日産自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ブレーキペダルへの踏力を液圧に変換するマスタシ
    リンダと、 前記踏力またはマスタシリンダ液圧を外部からの制御信
    号により所定の踏力または液圧にしてホイールシリンダ
    への液圧を制御する制動力制御手段と、 減速度センサ、踏力センサ及びブレーキスイッチを入力
    センサに含み、ブレーキ非作動時の踏力を基準踏力とし
    、ブレーキ作動時の実踏力を、基準踏力と検出踏力との
    相対変化値で設定し、この実踏力に応じた目標制動減速
    度が得られる制御信号を前記制動力制御手段に出力する
    制御回路と、を備えていることを特徴とするブレーキ制
    御装置。
JP766786A 1986-01-17 1986-01-17 ブレ−キ制御装置 Pending JPS62166149A (ja)

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JP766786A JPS62166149A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 ブレ−キ制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01202566A (ja) * 1988-12-01 1989-08-15 Honda Motor Co Ltd 車両の制動油圧制御方法
US5102204A (en) * 1988-02-09 1992-04-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Antilock control device
JP2006256598A (ja) * 2005-02-17 2006-09-28 Toyota Motor Corp 電子制御液圧ブレーキシステム

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