JPS6137415A - 中空成形方法及びその装置 - Google Patents

中空成形方法及びその装置

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JPS6137415A
JPS6137415A JP15921284A JP15921284A JPS6137415A JP S6137415 A JPS6137415 A JP S6137415A JP 15921284 A JP15921284 A JP 15921284A JP 15921284 A JP15921284 A JP 15921284A JP S6137415 A JPS6137415 A JP S6137415A
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JP
Japan
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mouth
parison
section
pinch
cavity
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JP15921284A
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JPH0336014B2 (ja
Inventor
Sumio Nagai
澄雄 長井
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Kyoraku Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可塑化溶融された管状プラスチックよりなる
パリスンを分割金型間に押出し、分割金型を型締め後、
空気等の圧力流体を吹きこんで胴部とこの胴部より小径
の口部を有する密閉状の中空容器を成形する中空成形方
法および装置に関するものである。
従来の技術 胴部と、この胴部より小径の口部を有する密画。
状の中空容器は第°5図に示すように分割金型a、b間
にパリスンCが押出され、その後両金型a、bを型締め
してからパリスンC内に空気を吹込むことにより成形さ
れるが、胴部に対して口部の径が小さい場合、パリスン
を金型a、 b−で挟んだときの延長側のピンチオフ部
のパリスンが口部の両側へはみ出してしまいその部分が
第6図に示すようにハリdとなって口部の両側に突出し
てしまう。
口部が単なる円筒であれば、上記バリdは後加工によっ
て容易に除去することができるが、図に示すように口部
にねじeが成形される場合、このねじeに上記バリdが
突出してしまうと、このバIJ dを除去するのは極め
て困難である。
特に、この中空容器が例えばバリア材層を中間層とする
多層容器の場合、上記バリdの発生がバリア性の低下及
び口部割れ発生の原因となるために、バリdの発生を抑
さえなければならない。
これはパリスンがバリdをしてキャビティから゛はみ出
すと、例えばバリア材層を中間層に有する中空容器の場
合、第8図にしめすようにパーティングの部分で中間層
gが切れてしまいパーティング部分で外部にバリア材層
gが露出する。
このために上記したようにこの部分からバリア性が低下
し、時にはこの部分より容器の割れが発生するのである
上記不具合の対策としては、パリスンCの径を小径にし
て口部の延長側の型締部において、パリスンが横方向に
はみ出さないようにすればよいが、この型締め部で口部
より横方向にはみ出さないようにするには、パリスンC
の径を口径の0.−7倍程度の小径にしなければならな
い。
すなわち、第7図において口部の延長側のピンチオフ部
でつぶされたパリスンCの幅りが口部の径DIと同じか
それより小さければ、このピンチオフ部のつぶされた部
分が口部の両側にはみ出ることがないが、このときのパ
リスンCの径DZとこれがつぶされたときの幅りの関係
は L=πD2/2 となり、L =D + となるためにはDz = 2 
D+ /π =0.7DI となり、パリスンCの径D2は口部の径D1の0゜7倍
程度の小径にしなければならない。
また上記のように パリスンCの径を0.7D。
としてもまだパリスンCの厚み分がつぶされてこれがは
み出してしまうことになり11口部の延長部におけるつ
ぶし幅を完全に口部の径より小さくするためにはさらに
パリスンCの径を小さくしなければならないことになる
。尚、口部の径D1とは最終的に容器を成形する金型キ
ャビティにおける口部の最内径を示す。
発明が解決しようとする問題点 このようにパリスンCの径を小さくすれば上記不具合が
な(なるが、口部に対して胴部の径が比較的大きい場合
、あまり小さい径のパリスンでは中空容器の胴部の肉厚
がきわめてうずくなるばかりでなく中空容器自体の成形
に支陥をきたしてしまうという問題がある。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかんがみなされたもので、分割金
型間に口部の径以下の外径のパリスンを押出し、型締め
時に、口部のキャビティの延長例のピンチオフ部におけ
るパリスンの幅を口部のキャビティの幅以内に規制しな
がらピンチオフするようにして、型締め時に口部のキャ
ビティの延長側部でピンチオフされ−ておしつぶされた
樹脂がパリスンの軸方向に移動されて口部のキャビティ
の両側のピンチオフ部に移動しないようにしである。
また上記方法を実施する装置は、両分割金型の一方の分
割金型の口部のキャビティの延長側のピンチオフ部に、
口部のキャビティの幅寸法以下の間隔で対向する突起を
有するパリスン幅規制片を口部のキャビティと同心状に
設け、また他方の分割金型に上記パリスン幅規制片の突
起が嵌合する凹部を設けて構成し、分割金型間に押出し
たパリスンの押しつぶし幅をパリスン幅規制片で口部の
キャビティ幅以内に規制するようになっている。
実施例 本発明方法及びその装置の実施例を第1図から第4図に
基づいて説明する。
図中1.2は分1割金型であり、3は胴部のキャビティ
、4は口部のキャビティでこれらは両分割金型1,2に
形成されている。両分割金型1.2の各キャビティ3,
4の周囲は型締め時に互いに当接するピンチオフ部が設
けである。−そして上記両分割金型1,2の一方の金型
1の口部のキャビティ4の延長側のピンチオフ部に二叉
状のパリスン幅規制片5がキャビティ4と同心状に突設
しである。また他方の金型2の上記パリスン幅規制型5
が対向する位置にはこのパリスン幅規制片5の両突起5
a、5bが収納する凹部6a、6bが設けである。上記
パリスン幅規制片5の両突起5a。
5bの間の凹部は口部のキャビティ4の延長側のピンチ
オフ部と同一平面となっている。また両突起5a、5b
の間隔は口部のキャビティ4の幅寸法と同じか、あるい
は少し小さくなっている。7は両分割金型1.2の間に
押出すパリスンであり、このパリスン7の外径はパリス
ン幅規制片5の両突起5a、5bの間隔より小径となっ
ている。上記口部のキャビティ4にはねじ部が設けられ
ている。
上記構成において、対向する両分割金型1,2間にパリ
スン7を押出し、ついで両分割金型1゜2を型締めし、
その後空気等の圧力流体を吹き込むことにより両分割金
型1,2のキャビティ3゜4にて胴部とねじを成形した
口部を有する中空容器が成形される。
この成形時において、パリスン7はパリスン幅規制片5
の両突起5a、5b間に位置され、口部の延長側のピン
チオフ部のパリスン7は上証両突起5a、5b間内で反
対側の分割金型2の対向するピンチオフ部にて型締めさ
れる。
このためこの口部の延長側のピンチオフ部でつぶされは
み出した樹脂は第4図に示すように上下方向に移動して
横方向へは規制される。
従って口部延長側のピンチオフ部ではさまれはみ出した
樹脂は口部のキャビティ4の両側のピンチオフ部には移
動せず、この部分に口部延長側のピンチオフ部でのはみ
出し樹脂によるパリの発生がなくなる。尚、8は中空成
形後、最終的に切断する口部の切断線である。
以下に本発明の一実施例を示す。
口部の外径14mm、ねじ部の外径16mm、胴部の径
60mm、容器高さ160mm、パリスン幅規制片5の
突起5a、5bの間隔9mm、ポリエチレンのパリスン
7の径1.0mrnの条件で成形したところ、口部の両
側にパリが生じることがなく成形することができた。
なお上記圧力流体の吹込み孔はパーティングラインと直
交する方向に設けた。
このように、従来口部のねじ部分外面にハリが発生しな
いようにするためには、パリスンCの外径を口部の径の
0.7未満にする必要があったが、本発明にあっては上
記制約が解消される。
本発明の最もこのましい方法としては、内外層がポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、中
間層がエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物、ポリア
ミド等の酸素バリア性樹脂からなる可塑化溶融された管
状プラスチックの多層パリスン7を、胴部のキャビティ
3と該胴部より細く外周にねじ部の形成された口部のキ
ャビティ4を有する分割金型1.2間に押出し、分割金
型1,2を型締めした後、圧力流体を吹込んで胴部と口
部を有する酸素バリヤ性に優れた多層容器を成形する中
空成形方法において、両分割金型1゜2間に口部キャビ
ティ4の径D1の0.7〜1倍に形成した径のパリスン
7を押出し、型締の際に口部キャビティ4の径り、と略
同−の間隙を有するパリスン幅規制片5にて、口部キャ
ビティ4の延長側のピンチオフ部におけるパリスン7の
おしつぶし幅を口部・キャビティ4の径D1−以内に規
制しながらピンチオフするようにした中空成形方法であ
る。
発明の効果 本発明方法によれば、口部の両側のピンチオフ部にパリ
が生じることがなくなり、この口部にねじを成形する場
合に、このねし部を美麗にかつ精度よく成形することが
できる。また、本発明によれば最大限口部の径と同径の
パリスン7を用いることができることにより口部より大
径の胴部の成形を肉薄となることなく成形することがで
きる。
また本発明装置によれば、パリスン7の幅を規制するた
めの手段として一方の分割金型1にパリスン幅規制片5
を、また他方の分割金型2にパリスン幅規制片5の突起
5a、5bが収、納する凹部6a、6bを設けた構成と
したことにより従来の金型装置にわずかな手を加えるだ
けで実施することができ上記成形方法を実施するための
装置を安価に得ることができる。また本発明の装置によ
れば、パリスン幅規制片5の両突起5a、5b4こてパ
リスン5を案内することができることにより、パリスン
7をキャビティ3.4の中心に位置させることができ、
成形肉厚を均等にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は型締め前の状態を示す斜視図、第2図は要部の拡大
斜視図、第3図は要部の正面図、。 第4図は本発明方法で成形した成形品の要部の正面図、
第5図、第6図は従来例を示すもので、第7図はパリス
ンの径とキャビティの径との関係をしめず説明図、第8
図は第6図の一部断面図である。 1.2は分割金型、3.4はキャビティ、5はパリスン
幅規制片、5a、5bは突起、6a、’6bは凹部、7
はパリスン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可塑化溶融された管状プラスチックよりなるパリ
    スン7を胴部と口部のキャビティ3、4を有する分割金
    型1、2間に押出し、分割金型1、2を型締めした後圧
    力流体を吹きこんで胴部と口部を有する中空容器を成形
    する中空成形方法において、両分割金型1、2間に口部
    の径以下の外径のパリスン7を押出し、型締め時に口部
    のキャビティ4の延長側のピンチオフ部におけるパリス
    ン7のおしつぶし幅を口部のキャビティ4の幅以内に規
    制しながらピンチオフするようにしたことを特徴とする
    中空成形方法。
  2. (2)可塑化溶融された管状プラスチックよりなるパリ
    スン7を胴部と口部のキャビティ3、4を有する分割金
    型1、2間に押出し、分割金型1、2を型締めした後圧
    力流体を吹込んで胴部と口部を有する中空容器を成形す
    る中空成形装置において、両分割金型1、2の一方の分
    割金型1の口部のキャビティ4の延長側のピンチオフ部
    に口部のキャビティ4の幅寸法以下の間隔で対向する突
    起5a、5bを有するパリスン幅規制片5を口部のキャ
    ビティ4と同心状に設け、また他方の分割金型2に上記
    パリスン幅規制片5の突起5a、5bが型締め時に収納
    する凹部6a、6bを設けたことを特徴とする中空成形
    装置。
JP15921284A 1984-07-31 1984-07-31 中空成形方法及びその装置 Granted JPS6137415A (ja)

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JP15921284A JPS6137415A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 中空成形方法及びその装置

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JPS6137415A true JPS6137415A (ja) 1986-02-22
JPH0336014B2 JPH0336014B2 (ja) 1991-05-30

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JP15921284A Granted JPS6137415A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 中空成形方法及びその装置

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JP (1) JPS6137415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6551092B2 (en) * 2001-01-17 2003-04-22 Graham Packaging Company, Lp Parison separation assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6551092B2 (en) * 2001-01-17 2003-04-22 Graham Packaging Company, Lp Parison separation assembly

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JPH0336014B2 (ja) 1991-05-30

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