JPS6137390Y2 - - Google Patents

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JPS6137390Y2
JPS6137390Y2 JP14093680U JP14093680U JPS6137390Y2 JP S6137390 Y2 JPS6137390 Y2 JP S6137390Y2 JP 14093680 U JP14093680 U JP 14093680U JP 14093680 U JP14093680 U JP 14093680U JP S6137390 Y2 JPS6137390 Y2 JP S6137390Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
dust collection
collection case
chamber
winding drum
dust
Prior art date
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Expired
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JP14093680U
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English (en)
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JPS5764254U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、吸込ホースを収納しうる電気掃除
機に関するものである。
従来、全長が10mにも達する長い吸込ホースを
用いる電気掃除機が存するが、不使用時に長い吸
込ホースを巻回することはきわめて面倒である。
また、巻回した吸込ホースは壁に掛けたり収納箱
に収納したりしているが、壁に掛けた場合は体裁
が悪く落下して巻回状態が崩れることもあり、収
納箱に収納した場合は巻回径が不規則であるため
に全部が収納しきれなかつたり、局部的に屈折し
て損傷する恐れがある。
このようなことから、特開昭49−63259号公報
に記載されているように、本体ケース内に吸込ホ
ースを巻回保持する巻取ドラムを設けたものが存
する。しかしながら、この形式のものは、集塵ケ
ースが本体ケースの外部に位置している。そのた
め、集塵ケースの着脱が容易である利点を有する
反面、その集塵ケースが外部に突出し、これによ
り、外観が悪く、設置位置もその集塵ケースの存
在が邪魔にならないように配慮しなければならな
いものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、吸込ホースの収納を小さなスペースに整合的
に簡単に行うことができ、かつ、集塵ケースを着
脱が容易な状態で本体ケースの内部に位置させ、
しかも、フイルタの目詰りを緩和することができ
る電気掃除機を得ることを目的とする。
この考案は、本体ケースに吸込ホースを巻回す
る巻取ドラムを設けて、長い吸込ホースをきわめ
て簡単に狭いスペースに整合的に収納し、吸込ホ
ースを屈折による損傷から保護し、また、巻取ド
ラムの内部に集塵ケース室を形成して集塵ケース
を収納することにより、デツトスペースを有効に
利用して本体ケースをきわめて小型化し、しか
も、集塵ケースの内周面を開口に向うにつれて拡
大する方向に傾斜させ、集塵ケースを巻取ドラム
とともに回転させてそのときの振動によりフイル
タから落ちた細塵及び他の塵埃を集塵ケースの内
周面に沿わせて開口側に寄せ、したがつて、フイ
ルタの目詰り防止とチリ捨て作業の容易化とを図
りうるように構成したものである。
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。まず、本体ケース1が設けられ
ている。この本体ケース1の上部には上方開口を
蓋2により閉塞した付属品収納室3が形成され、
この付属品収納室3には吸込口体4や延長管5等
の付属品が収納されている。そして、前記付属品
収納室3の下部には風路6が形成された仕切板7
によりホース収納室8と電動送風機室9とが区分
形成され、この電動送風機室9には電動送風機1
0が収納されるとともに排気孔11が形成されて
いる。
しかして、前記ホース収納室8には内部を集塵
ケース室12に形成した巻取ドラム13が設けら
れている。この巻取ドラム13の一端には前記集
塵ケース室12を前記風路6に接続するとともに
この風路6に回転自在に保持される接続管14が
形成され、他端には前記本体ケース1の外周面に
回転自在に保持されるフランジ15と開口部16
とが形成されている。そして、この開口部10は
前記フランジ15にヒンジ結合された蓋17aに
より閉塞され、この蓋17aは後述する集塵ケー
ス19の把手26に接合してその集塵ケース19
の抜け止めを行うクランプ機構17としての機能
をも有している。また、前記蓋17aにはハンド
ル18が取付けられている。
ついで、前記集塵ケース室12には前記開口部
16より出入自在の集塵ケース19が収納されて
いる。この集塵ケース19の一端には前記風路6
にフイルタ20を通して連通される連通孔21が
形成され、この連通孔21の近傍には前記巻取ド
ラム13の一端の壁に当接してシールするパツキ
ング22が設けられている。また、前記集塵ケー
ス19内には集塵室23が形成され、集塵ケース
19の他端には開口24が形成されている。この
開口24は集塵ケース19にヒンジ結合された蓋
25により閉塞され、この蓋25には把手26が
取付けられている。そして、前記集塵ケース19
は前記開口24に向うにつれて次第に拡開する錐
形に形成され、開口24の近傍には吸込口27が
形成され、この吸込口27と対向する前記集塵ケ
ース19の外周には車輪28が取付けられてい
る。
しかして、前記巻取ドラム13の内周には前記
車輪28が嵌合して前記集塵ケース19を巻取ド
ラム13の軸方向に案内するガイド溝29とガイ
ドリブ30とが形成され、前記巻取ドラム13の
外周には長い吸込ホース31が整合的に巻回され
ている。この吸込ホース31の先端は前記本体ケ
ース1の前面に前記巻取ドラム13の軸心と平行
に形成された出入口32より出入自在に挿通さ
れ、後端は巻取ドラム13の接続口33に接続さ
れている。この接続口33は前記集塵ケース室1
2に突出するとともにパツキング34を介して前
記吸込口27に連通している。
このような構成において、出入口32より吸込
ホース31を引き出して延長管5等を接続して電
動送風機10を駆動する。すると、塵埃は吸込ホ
ース31、接続口33を経て集塵室23に流入
し、この集塵室23に塵埃はためられ、フイルタ
20で浄化された空気は連通口21、風路6、電
動送風機室9を経て排気孔11より本体ケース1
外へ排出される。
そして、掃除終了後はハンドル18を把持して
巻取ドラム13を回転させ、この巻取ドラム13
の外周に吸込ホース31を簡単にかつ整合的に巻
回させる。そのため、吸込ホース31を局部的に
屈折することもなく屈折による損傷を防止しう
る。また、巻取ドラム13の内部空間を利用して
集塵ケース室12を形成し、この集塵ケース室1
2に集塵ケース19を収納したことにより、本体
ケース1はきわめて小型化することが可能であ
る。さらに、巻取ドラム13の回転により集塵ケ
ース12も回転する。この集塵ケース12は他端
の開口24に向うにつれて次第に拡開する錐形に
形成されていることにより、集塵室23にためら
れた塵埃は遠心力によりフイルタ20と離反する
開口24側に移動し、フイルタ20に詰つた細塵
も集塵ケース19の回転振動により落下し開口2
4側に寄せられる。これにより、フイルタ20の
目詰りは緩和され、巻取ドラム13の回転は掃除
の前後に行われることによりフイルタ20のチリ
落し作業は自動的に行いうる。
チリ捨てに際しては、蓋17aを回動させて開
口部16を開放させ、クランプ機構17を解除
し、把手26に手を掛けて集塵ケース19を集塵
ケース室12から車輪28により容易に引き出
す。そして、蓋25を回動させて開口24を開放
させると、塵埃はこの開口24側に寄せられると
ともに開口24側が拡開していることにより、容
易に塵埃は捨てられる。チリ捨て後は蓋25を回
動させて開口24を閉塞する。ついで、集塵ケー
ス19を集塵ケース室12に収納するが、車輪2
8をガイド溝29に嵌合することにより集塵ケー
ス19は周方向に位置決めされ、さらに、ガイド
リブ30により位置決めされる。そのため、集塵
ケース19を集塵ケース室12に押し込んでいく
と自動的に吸込口27と接続口33は連通され、
連通孔21と風路6も連通され、これらの連通は
容易に行われる。そして、接続口33は集塵ケー
ス室12内に突出しているが、集塵ケース19に
テーパが形成されていることにより、接続口33
は集塵ケース19の開口24側の大径部にしか接
合しない。したがつて、集塵ケース19の引出及
び収納はパツキング34から受ける抵抗も少なく
出入操作はより一層容易である。
この考案は上述のように、本体ケースに吸込ホ
ースを巻回する巻取ドラムを設けたので、吸込ホ
ースを小さなスペースに整合的に収納することが
できるとともに屈折による損傷を防止することが
でき、また、巻取ドラムの内部を集塵ケース室に
形成してこの集塵ケース室に集塵ケースを収納し
たので、本体ケースの大きさをきわめて小さくす
ることができ、しかも、集塵ケースはガイド溝に
沿つて進退するので、その円周方向の位置が正確
に定められ、そのため、接続孔に対する吸込口の
接続を確実に定めることができ、また、吸込ホー
スの引出及び収納の度に集塵ケースを回転させて
その振動によりフイルタから細塵を落すことがで
き、さらに、集塵ケースの内周面を内部の断面積
がフイルタと離反する開口に向うにつれて拡大す
る方向に傾斜させたので、巻取ドラムが回転する
と遠心力によりフイルタから除塵した細塵及び塵
埃を寄せることができ、したがつて、フイルタの
目詰りを緩和するとともにチリ捨て作業を容易に
行うことができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は縦断正面図、第3図は集塵
ケースを集塵ケース室より引き出した状態を示す
縦断正面図である。 1……本体ケース、9……電動送風機室、10
……電動送風機、12……集塵ケース室、13…
…巻取ドラム、17……クランプ機構、19……
集塵ケース、21……連通孔、24……開口、2
5……蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機を内蔵する電動送風機室が形成され
    た本体ケースに内部が集塵ケース室とされ外周に
    吸込ホースが巻回されるドラム状の巻取ドラムを
    水平な軸線を中心に回転自在に設け、この巻取ド
    ラムの前記集塵ケース室の一方の端部中央に前記
    電動送風機に連通する連通孔を形成するとともに
    前記集塵ケース室の他端に閉塞位置でロツクされ
    るクランプ機構を回動自在に設け、前記巻取ドラ
    ムの前記クランプ機構に近接した位置に接続口を
    形成し、この接続口の外側に前記吸込ホースの一
    端を接続するとともに前記集塵ケース室側に突出
    させてパツキングを設け、前記巻取ドラムの前記
    集塵ケース室の内面にその軸心方向に沿わせたガ
    イド溝を形成し、一端に前記クランプ機構で保持
    された定位置で前記連通孔に連通するフイルタが
    設けられこのフイルタに連通する集塵室の他端に
    蓋が設けられて前記集塵ケース室に挿脱自在の集
    塵ケースを設け、この集塵ケースの前記集塵室を
    前記蓋側に向かうにつれて次第に拡大する方向に
    傾斜させて形成し、前記集塵ケースの外面に前記
    ガイド溝に係合して案内されるガイド体を設ける
    とともに前記クランプ機構で保持された定位置で
    前記接続孔に連通する吸込口を形成したことを特
    徴とする電気掃除機。
JP14093680U 1980-10-02 1980-10-02 Expired JPS6137390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14093680U JPS6137390Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14093680U JPS6137390Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5764254U JPS5764254U (ja) 1982-04-16
JPS6137390Y2 true JPS6137390Y2 (ja) 1986-10-29

Family

ID=29500802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14093680U Expired JPS6137390Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7007823B2 (ja) * 2017-06-23 2022-01-25 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

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JPS5764254U (ja) 1982-04-16

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