JPS6137290B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6137290B2
JPS6137290B2 JP51133850A JP13385076A JPS6137290B2 JP S6137290 B2 JPS6137290 B2 JP S6137290B2 JP 51133850 A JP51133850 A JP 51133850A JP 13385076 A JP13385076 A JP 13385076A JP S6137290 B2 JPS6137290 B2 JP S6137290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
added
reaction mixture
quaternary ammonium
polyphenylene ether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51133850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5268298A (en
Inventor
Goodei Benetsuto Jeemuzu
Deiru Kuupaa Guren
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5268298A publication Critical patent/JPS5268298A/ja
Publication of JPS6137290B2 publication Critical patent/JPS6137290B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • C08G65/44Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols by oxidation of phenols

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はポリフエニレンエーテルを調製するた
めの新規な方法に係わる。本方法は反応混合物に
ポリエトキシル化第四アンモニウム塩を添加する
ことに基礎をおく。いつポリエトキシル化第四ア
ンモニウム塩を加えるかに依つて、反応速度は向
上され、重合体からの触媒除去はより速くより完
全となり、そして溶媒及び反溶媒の分離が容易と
なる。 ポリフエニレンエーテル及びその調製法は当業
界で既知であり、Hayの米国特許第3306874号、
及び同第3306875号を含めた多くの刊行物中に記
載されている。その他の方法についてはVan
Dortの米国特許第3365422号、Bennett及び
Cooperの米国特許第3639656号、第3642699号、
第3733299号、第3838102号及び第3661848号に記
載されている。 ポリフエニレンエーテルを生産するのに最も一
般的に使われている方法は酸素含有ガスと触媒の
存在下に1価フエノールを自己縮合させることか
ら成る。その後、キレート化剤を使つて触媒を水
性相中に抽出しこれを重合体溶液より分離する
か、あるいは、相が析出前に分離しないなら、単
に触媒とキレートを形成せしめて析出媒質中に可
溶とならしめている。ポリフエニレンエーテルポ
リマを析出せるには反溶媒が使われている。 1価フエノールの自己縮合の促進には種々の添
加剤が開示されており、これ等には第四アンモニ
ウム化合物、無機臭化物、ホスホニウム化合物、
及びスルホニウム化合物がある。従来技術の促進
剤は反応促進剤としては満足のいくものであつた
が、後続の重合体回収手段及び再循環の目的で反
応溶媒を反溶媒から分離するのに使われる手段に
於いてなお問題がある。 ここに、異質のポリエトキシル化第四アンモニ
ウム塩を使つて、ポリフエニレンエーテル重合を
促進し、触媒残渣の除去を向上し、そして反溶媒
と溶媒の乳化を防ぐことによつて反応溶媒と反溶
媒との相分離を増大せしめうることを見い出し
た。 従つて、本発明の第1の目的は、溶媒回収操作
を含めた工程の全効率に寄与するようなポリフエ
ニレンエーテルの調製の為の向上された方法を与
えることである。 又、新規な促進されたポリフエニレンエーテル
重合法を提供することも本発明の目的である。 ポリフエニレンエーテルポリマー中の銅触媒残
渣の量を減少する新規な手段を提供することも本
発明の目的である。 又、ポリフエニレンエーテル反応溶媒と、ポリ
フエニレンエーテルを反応混合物から分離するの
に使われる反溶媒との相分離の速度を増大する手
段を提供することも本発明の目的である。 本発明は、少なくとも2箇所のオルト位置に置
換基を有しパラ位に水素又はハロゲンを有する1
価フエノールを、酸素含有ガス、溶媒、及び金属
塩とアミンとを含んだ酸化剤としての錯体触媒を
使つて、酸化的にカツプリングして少なくとも50
の重合度を持つた高分子量ポリフエニレンエーテ
ルを調製するための方法を提供するにあたり、以
下の改善をなす。即ち、反応混合物に式 の化合物を加える。ここに、R1及びR2は共に炭
素原子数6〜22の低級アルキル基又はアルケニル
基でよく、又、R1及びR2の1つは(−CH2CH2−O
)−xHでもよく、xは1〜40の整数、Xは強酸の
陰イオン例えばCl、Br、SO4、PO4等である。 ポリフエニレンエーテル樹脂は式 の反復単位を有し、式中、1単位の酸素エーテル
原子は隣りの単位のベンゼン核に接続しており、
nは少なくとも50の整数であり、そしてQ及び
Q′は水素、ハロゲン、炭化水素基及びハロ炭化
水素基(ハロゲン原子とフエニル核との間に少な
くとも2個の炭素原子を持つ)から選ばれた1価
の置換基である。 好ましいポリフエニレンエーテルはポリ(2,
6−ジメチル−1,4−フエニレンエーテル)で
ある。 本発明の方法は、フエノール単量体を適当な反
応溶媒及び好ましくは銅−アミン触媒を加えて行
われる。重合を行う好ましい方法は、第二銅−第
二アミン触媒例えば塩化第二銅−ジ−n−ブチル
アミン又は第一銅−第二アミン触媒を含む。こう
した重合は無機のアルカリ金属臭化物又はアルカ
リ土類金属臭化物の存在下で行うと有利である。
無機臭化物はフエノール単量体100モルあたり0.1
〜150モルの水準にて使用できる。これ等の材料
については米国特許第3733299号に記載されてい
る。 望まれるなら、テトラアルキルアンモニウム塩
を促進剤として使つてもよい。これ等の物質につ
いては米国特許願第485741号(本米国特許願第
631191と同時係属中)に記載されている。本発明
の実施に於いてはテトラアルキルアンモニウム塩
を使うと有利な点があることが判つた。テトラア
ルキルアンモニウム塩は重合速度の増大には式
()の化合物よりも効果的であり、一方、式
()の化合物は銅の抽出を促進するうえでずつ
と効果的である。 触媒錯体の第一、第二、又は第三アミン成分は
前述のHayの特許に開示されているものに相当す
る。例示のアミン類には脂肪族アミンがあり、こ
れには脂肪族モノ−及びジ−アミンが含まれ、こ
こに脂肪族基は直鎖又は分枝鎖炭化水素又は脂環
式基でよい。好ましいのは脂肪族第一、第二、及
び第三モノアミンと第二及び第三ジアミンであ
る。特に好ましいのはモノ、ジ及びトリ(低級)
アルキルアミンで、アルキル基の炭素原子数は1
〜6である。典型例にあつては、モノ、ジ及びト
リ−メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピ
ル、n−ブチル置換アミン、モノ及びジ−シクロ
ヘキシルアミン、エチルメチルアミン、モルホリ
ン、N−(低級)アルキル脂環式アミン例えばN
−メチルシクロヘキシルアミン、N,N′−ジア
ルキルエチレンジアミン、N,N′−ジアルキル
プロパンジアミン、N,N,N′−トリアルキル
ベンタンジアミン等が使用できる。更に、環式第
三アミン例えばピリジン、α−コリジン、γ−ピ
コリン等が使用できる。特に有用なのは、N,
N,N′,N′−テトラアルキルエチレンジアミ
ン、ブタンジアミン等である。 望まれるならば、こうした第一、第二及び第三
アミンの混合物が使用できる。好ましいモノ(低
級)アルキルアミンはn−ブチルアミンであり、
好ましいジ(低級)アルキルアミンはジ−n−ブ
チルアミンであり、そして好ましいトリ(低級)
アルモルアミンはトリエチルアミンである。好ま
しい環状第三アミンはピリジンである。第一及び
第二アミンの濃度は反応混合物にあつて広い範囲
で変動できるが、低濃度で添加するのが望まし
い。好ましい範囲は1価フエノール100モルに対
し約2.0〜25.0モルである。第三アミンの場合に
は、好ましい範囲はかなり広く、1価フエノール
100モルあたり約0.2〜約1500モルである。第三ア
ミンの場合、水を反応混合物より除去しないな
ら、フエノール100モルあたりアミン約500〜1500
モル使用するのが好ましい。水を反応より除くな
ら、第三アミン例えばトリメチルアミン又はトリ
エチルアンモニウムをフエノール100モルあたり
より低い限界値としてほんの10モル使用する必要
がある。ジアミン例えばN,N,N′,N′−テト
ラメチルブタンジアミン又はN,N′−ジ−t−
ブチルエチレンジアミンをフエノール100モルあ
たり0.05モルといつた低いレベルまで下げて、更
に少量にて使用できる。 本方法にとつて適当な第一銅塩及び第二銅塩の
代表的な例がHayの特許に示されている。これ等
には、塩化第一銅、臭化第一銅、硫酸第一銅、ア
ジ化第一銅、硫酸第一銅テトラミン、酢酸第一
銅、酪酸第一銅、トルイル酸第一銅、塩化第二
銅、臭化第二銅、硫酸第二銅、アジ化第二銅、硫
酸第二銅テトラミン、酢酸第二銅、酪酸第二銅、
トルイル酸第二銅等が含まれよう。好ましい第一
銅及び第二銅塩はハロゲン化物、アルカン酸塩又
は硫酸塩例えば臭化第一銅及び塩化第一銅、臭化
第二銅及び塩化第二銅、硫酸第二銅、フツ化第二
銅酢酸第一銅及び酢酸第二銅である。第一及び第
二アミンについては、銅塩の濃度は低く維持する
ことが望ましく好ましくは1価フエノール100モ
ルあたり約0.2〜2.5モルの範囲である。第三アミ
ンについては、銅塩は1価フエノール100モルあ
たり約0.2〜15モルを与える量で使うのが好まし
い。 重合反応は溶媒中で行うのが好ましい。適当な
溶媒は上記のHayの特許に開示されている。芳香
族溶媒例えばベンゼン、トルエン、キシレン、及
びジクロロベンゼンが特に好ましいが、テトラク
ロロメタン、トリクロロメタン、1,2−ジクロ
ロエタン及びトリクロロエチレンも使用できる。 重合体形成法及び反応条件例えば温度、酸素の
流速等は前述のHayの特許に開示された条件とほ
ぼ同じであるが、高分子量重合体の生成に要する
反応時間は削減される。上記の濃度範囲が好まし
いが、これ等範囲は酸素の流速、反応時間等に依
つてある程度変動しうる。 ポリエトキシ化第四アンモニウム塩として好ま
しい種類のものは式 の塩であつて、式中のRは炭素原子数16〜18のア
ルキル、そしてs及びtは1〜20の整数である。 この種の物質は、Armour Industrial
ChemicalsからEthoquadsとして市販されてい
る。 これ等の物質は植物又は動物源から混成脂肪酸
例えばヤシ油、牛脂油又はこれ等材料から単離さ
れる精製油から調製されるアミン類のエトキシル
化によつて調製される。好ましい物質はアルキル
基例えばデシル、ドデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、エイコシル等を含む物質に基づいてい
ようが、式()の物質はアルケニル基例えばデ
セニル、ドデセニル、ヘキサデセニル等あるいは
類似のジエニル又はトリエニル基を含むことがで
きる。これ等の物質はArmour Industrial
Chemical Co.Bulletin F−4,Ethoquad
Chemicalsに記載されている。 又、本発明の実施には以下の物質が使用でき
る。メチルビス(2−ヒドロキシエチル)オレイ
ルアンモニウムクロリド、メチルビス(2−ヒド
ロキシエチル)オクタデシルアンモニウムクロリ
ド、メチルビス(2−ヒドロキシエチル)ココア
ンモニウムクロリド、メチルスポリオキシエチレ
ン(15)ココアンモニウムクロリド、メチルポリ
オキシエチレン(15)ジココアンモニウムクロリ
ド。 本発明を実施する好ましい態様では、ポリエト
キシル化第四アンモニウム塩を反応の開始時点で
加えて、その反応促進効果、重合体中の金属残渣
の減少に与える効果及び反応終了に続いて反応溶
媒を反溶媒より分離する際に及ぼす効果について
利用できる。別法としては、ポリエトキシル化第
四アンモニウム塩を、重合の終結に使用できるキ
レート化剤と共に反応混合物に添加できる。この
方法はポリフエニレンエーテルポリマー中に持ち
込まれる触媒不純物を減少せしめ、重合反応の終
結に続いて水を添加した際に反応溶媒の反溶媒か
らの分離に好都合な影響を与える。 キレート化剤とその用法は周知である。これ等
物質の多く及びその用法が米国特許第3838102号
に開示されている。これ等材料はエチレンジアミ
ンテトラ酢酸及びそのモノ、ジ、トリ及びテトラ
ナトリウム塩、ニトリロトリ酢酸及びそのモノ、
ジ及びトリナトリウム塩を含む。 特定の反溶媒にはヘキサン、シクロヘキサン、
及び低級アルカノール(炭素原子数1〜6)例え
ばメタノール、n−プロパノール、i−プロパノ
ール、n−ブタノール、n−ヘキサノール等が含
まれる。 反応溶媒からポリフエニレンエーテルポリマー
を回収するのにキレート化剤及び反溶媒を使うこ
とが考えられ又好ましいのであるが、望まれるな
らば、ポリエトキシル化第四アンモニウム塩を反
応促進効果としてのみ使用し、別の触媒抽出及び
重合体回収技術を使うことができる。 反応促進効果を達するには、ポリエトキシル化
第四アンモニウム塩を1価フエノール単量体の重
量に基づき0.01〜0.2重量%で使用する。抽出促
進効果が望まれるなら、反応溶媒の10〜200ppm
を使用できる。最低量でも反応溶媒の反溶媒から
の分離に有益な影響を与える。望まれるなら、ポ
リエトキシル化第四アンモニウム塩を反応溶媒と
反溶媒の混合物に直接加えて相分離を助けること
ができる。 本発明は又、水を加えたときに、ポリフエニレ
ンエーテル反応溶媒と、ポリフエニレンエーテル
反応混合物に対する反溶媒との混合物の相分離を
増大する方法をも考慮している。この方法は前記
ポリフエニレンエーテルに対する反溶媒の添加前
に、ポリフエニレンエーテル反応混合物に該反応
混合物の0.001〜0.2重量%の式()の化合物を
加えることより成る。 ポリフエニレンエーテル反応溶媒と反溶媒との
混合物の相分離も又本発明の範囲内である。この
方法は前記混合物に、ポリフエニレンエーテル反
応溶媒の10〜200ppmの混合物()を加えて、
水を加え、溶媒と反溶媒とをはつきり分離離した
相に区分させ、それから各層をデカントすること
から成る。 水の使用量は、全混合物に基づくV/V比で
0.25〜2.0好ましくは0.5〜1.5でよいが、この量は
臨界的ではない。 溶媒及び非溶媒混合物の分離には、以下の要件
を考慮すべきである。トルエン相にメタノール−
水の第2相が大量に含まれていると、蒸留によつ
て先ずメタノール−水−トルエン共沸物がもたら
されるのでこれをトルエンの蒸留が始まる前に除
去する必要がある。メタノール蒸留への影響は更
にずつと考慮を要する。もしトルエン第2相がメ
タノール−水相に存在すると、相中に反応副生成
たる低分子量有機物が含まれる。この物質が蒸留
カラムに入ると、トルエンは水及びメタノールと
共に留去する。有機副生物(殆んどは低分子量ポ
リマー)は残留するメタノール−水中には可溶性
でないから、析出し、直ぐに蒸留カラムを被覆し
これを閉塞してしまう。このときは、装置を休止
して冷却し、誰かが突掘具及び削掘具を持つて入
り沈積物を除く必要がある。 以下の実施例はポリフエニレンエーテルの重合
に対してポリエトキシル化第四アンモニウム塩が
及ぼす有益な影響を利用した種々の方法を例示す
る。全ての固有粘度(I.V.)はCHCl3中30℃で測
つた。 実施例 1 塩化第二銅0.375g及び臭化ナトリウム0.585g
をメタノール4ml中に入れこれとポリエトキシル
化第四アンモニウム塩*0.2gを撹拌し、次いで
この混合物をジ−n−ブチルアミン16.35gをト
ルエン50ml中に入れた溶液に加えて触媒溶液を形
成して触媒を調製した。この触媒を1容器に移
した。容器には内部冷却コイル、タービンブレー
ド型撹拌器、及び単量体及び酸素添加用の口が備
つており、トルエン360mlが加えられている。(*
Ethoquad0/12;メチルビス(2−ヒドロキシエ
チル)オレイルアンモニウムクロリド)。酸素を
急速に撹拌された溶液に1.5立方フイート/時の
速度で導入し、2,6−キシレノール105gをト
ルエン105gに溶かした溶液をMilton−Royポン
プにより22分間で反応器に加え、次いでトルエン
50mlを加えた。温度は最初の1時間30℃に維持し
次いで40℃に上げた。少量の試料を60分後に取り
出し、50%酢酸水溶液と撹拌し、遠心分離し、有
機相をデカントしてから、メタノールを加えて重
合体を析出させた。試料を15分間隔で取り、固有
粘度対反応時間をプロツトして固有粘度0.55dl/
gに達するに要した時間を算定した。この反応
を、1回は異なつたポリエトキシル化第四アンモ
ニウム塩(Ethoquad18/12;メチルビス(2−ヒ
ドロキシエチル)オクタデシルアンモニウムクロ
リド)を使い、もう1回は何等のポリエトキシル
化第四アンモニウム塩を使わずに、繰り返した。
次の結果を得た。
【表】 実施例1はポリエトキシル化第四アンモニウム
塩の反応促進効果を示している。しかし、この効
果は実施例6の濃度水準の如きより低い2,6−
キシレノール濃度でずつと顕著である。 実施例 2 実施例1に記載した方法に従つて2,6−キシ
レノールからポリマーを調製したが、ただし触媒
としては硫酸銅−水和物0.49gと臭化ナトリウム
0.57gの混合物を使用した。触媒にはポリエトキ
シル化第四アンモニウム塩を加えなかつた。90分
後、エチレンジアミンテトラ酢酸のトリナトリウ
ム塩38%水溶液5.5gを加え、混合物を15分間撹
拌した。5%の水を含んだメタノール1.7倍容を
添加して重合体を析出し過して分離した。 液の一部を等容の蒸留水と1分間振り混ぜて
から混合物を放置した。エマルジヨンが形成され
た。 15分後相の分離は不完全であり、両層は曇つて
おり両相間には大きな残存層があつた。液の別
の2つの試料を、トルエン含有量に基づき
100ppmの2種の異なるポリエトキシル化第四ア
ンモニウム塩(Ethoquad0/12;メチルビス(2
−ヒドロキシル)オレイルアンモニウムクロリ
ド、Ethoquad18/12;メチルビス(2−ヒドロキ
シエチル)オクタデシルアンモニウムクロリド)
の添加後、水と同様にして振りまぜた。両方とも
にきれいに分離して4分内に透明な水性相とトル
エン相と成つた。 実施例2はポリフエニレンエーテルの製造に使
つた溶媒の回収にポリエトキシル化第四アンモニ
ウム塩を使用した例を示している。テスラコイル
及び二価の陽イオン例えばカルシウム及びマグネ
シウム塩化物は溶媒−反溶媒混合物で形成される
エマルジヨンの分解には効果的でなかつた。 実施例 3 塩化第二銅−臭化ナトリウム触媒を使い第四塩
を加えずに実施例1に記載の如くしてPPO反応
混合物を調製した。25gづつ3つ分をネジ込みキ
ヤツプ付のビン中にそれぞれ秤量した。試料の一
つにはテトラアルキルアンモニウム塩の第四アン
モニウム塩(Aliquat 336;メチルトリオクチル
アンモニウムクロリド)100ppmを加え、別の試
料にはポリエトキシル化第四アンモニウム塩*
100ppmを加え、それから各試料にEDTAのトリ
ナトリウム塩19%水溶液0.16gを加え、各ビンを
密閉し、機械的に1分間振り混ぜ、直ぐさま95%
メタノール50mlを加えて析出を行つた。重合体を
別し、95%メタノール25mlで1回洗い、それか
ら銅含有量を原子吸収分光分析によつて測定し
た。(*Ethoquad0/12;メチルビス(2−ヒドロ
キシエチル)オレイルアンモニウムクロリド)
【表】 四アンモニウム塩
対 照 例 410
実施例3はポリエトキシル化第四アンモニウム
塩を使うとエチレンジアミンテトラ酢酸のトリナ
トリウム塩による銅の抽出速度を向上することを
示している。 実施例 4 N,N′−ジ−t−ブチルエチレンジアミン0.8
g、ブチルジメチルアミン4.5g、及び1.23gの
塩基性炭酸第二銅と13.1gの2,6−キシレノー
ルを含んだ100mlのメタノールに8.58gの臭素を
加へて調製した溶液24mlを含有している1ガロン
容量の撹拌型反応器に、等重量のトルエン中に溶
かした2,6−キシレノール315gを15分かけて
加えた。この添加中及び添加後、容器の底部近辺
に急速な酸素流を導入した。反応は全部で75分間
続けた。混合物をEDTAのナトリウム塩38%水溶
液5.4g及び15mlと共に撹拌し、1.75倍容の95%
メタノールを加えて重合体を析出した。液の45
ml部3つをネジ込みキヤツプ付ビンにそれぞれ移
し、ビンの2つには混合物のトルエン含有量に基
づきエトキシル化アミン30及び150ppm濃度を与
えるに十分な少量の1%ポリエトキシル化第四ア
ンモニウム塩(Ethoquad0/12;メチルビス(2
−ヒドロキシエチル)オレイルアンモニウムクロ
リド)溶液を加えた。各ビンに蒸留水30mlを加
え、混合物を1分間激しく振り、それから完全な
相分離に要した時間を測つた。
【表】 実施例4はポリフエニレンエーテル反応溶媒と
反溶媒の混合物の相分離を促進する際のポリエト
キシル化第四アンモニウム塩の効率を例証してい
る。 実施例 5 300:1:40比のCuCl2−NaBr−DBA触媒を使
つて20%固形分で重合し次いでEDTAのトリナト
リウム塩水溶液(EDTA:Cu比1.4:1)と接触
させたポリ(2,6−ジメチル−1,4−フエニ
レンエーテル)反応混合物を本実施例に使つた。
混合物中にはメチルトリオクチルアンモニウムク
ロリド70ppm(トルエンに基づく)を含んでい
た。この反応混合物50g部分を密閉ビン中に入
れ、手で30秒振つてから95%メタノール100mlで
析出を行つた。重合体を別し、メタノール100
mlで再びスラリー化し、過してから乾燥した。
ポリエトキシル化第四アンモニウム塩
(Ethoquad0/12;メチルビス(2−ヒドロキシエ
チル)オレイルアンモニウムクロリド)のトルエ
ンに基づき100ppmを混合物の2番目の50g部分
に加えて、振り混ぜてから同様にして重合体を単
離した。3番目の部分は析出前に10分間ホモジナ
イザで激しく混合した。重合体の銅含有分は次の
とおりだつた。
【表】 実施例5はCu抽出促進でのポリエトキシル化
第四アンモニウム塩の効率を実証し、この塩によ
れば非常に効率的な混合で長時間かけて得られる
のと同程度に低い銅濃度が緩やかな混合で短時間
にて得られることをば実証している。 実施例 6 ポリエトキシル化第四アンモニウム塩
(Ethoquad2C/25;メチルポリオキシエチレン
(15)ジココアアンモニウムクロリド)0.15g、
塩化第二銅0.375g及びメタノール6ml中の臭化
ナトリウム0.585gを撹き混ぜて触媒を調製し
た。この混合物をトルエン50ml中のジ−n−ブチ
ルアミン16.35g溶液に加え、5分撹拌した。触
媒溶液を冷却用コイル及び還流コンデンサを備え
た1容反応器に移し21/2インチタービンブレー ド撹拌器で撹拌した。トルエン450mlを加え、急
速な酸素流を容器底部近くに導入し、トルエン
123ml中に2,6−キシレノール105gを入れた溶
液を調量ポンプを介して15分かけて加え、その後
トルエン50mlをポンプで加えた。温度は30℃に保
持した。反応開始後60分、75分及び90分に少量の
試料を取り出した。試料をエチレンジアミンテト
ラ酢酸のトリナトリウム塩38%水溶液の過剰量と
激しく振り混ぜ、重合体をメタノールの添加によ
つて析出させた。比較のため、同様にして別の重
合を行つた。ただしこの場合は、ポリエトキシル
化第四アンモニウム塩の代りに第四アンモニウム
塩(Aliquat 336;メチルトリオクチルアンモニ
ウムクロリド)で行つた。結果は以下のとおりで
ある。
【表】 実施例6はポリエトキシル化第四アンモニウム
塩の反応促進効果を示している。この効果は実施
例1のより高い2,6−キシレノール濃度に於け
るよりも一層顕著である(17%固形分対15%固形
分)。 実施例 7 第四アンモニウム塩を加えずに実施例6に記載
の方法に従つて2,6−キシレノールを重合し
た。90分後、EDTA:Cu比を1.5:1とするに十
分量の38%ナトリウムEDTA水溶液と共に、反応
混合物の50g部分3つ分をそれぞれネジ込みキヤ
ツプ付ビンに移した。ビンの一つはトルエン存在
量に基づき100ppmの濃度を成すに十分量の第四
アンモニウム塩(Aliquat 336;メチルトリオク
チルアンモニウムクロリド)をトルエン1%溶液
として含み、別のビンは100ppmのポリエトキシ
ル化第四アンモニウム塩(Ethoquad 2C/25;
メチルポリオキシエチレン(15)ジココアンモニ
ウムクロリド)を含んでいた。ビンを1分間振
り、メタノール100mlを加えて重合体を即座に析
出させた。重合体をメタノール50mlで再びもう一
度スラリー化しフイルタ上にてメタノール100ml
で洗つた。 重合体の銅含有量は以下のとおりであつた。
【表】 アンモニウム塩
実施例 8 ポリエトキシル化第四アンモニウム塩又は該塩
とメチルトリオクチルアンモニウムクロリドとの
混合物0.15gを加え、実施例6の方法に従つて重
合を行つた。反応開始後75分して酸素の流れを止
め、エチレンジアミンテトラ酢酸のトリナトリウ
ム塩38%溶液4.0gを水18mlと共に加えた。混合
物を15分緩やかに撹拌し、次いで取り出し、遠心
分離にかけ、上層をデカントして分離した。重合
体を1.7倍容のメタノールの添加によつて析出さ
せ、過し、メタノールで一度洗い、乾燥した。
重合体の固有粘度及び銅含有分を以下に示す。
【表】 この実施例は、ポリエトキシル化第四アンモニ
ウム塩を使つた全ての場合に優れた銅の抽出が得
られ、ポリエトキシル化第四アンモニウム塩とメ
チルトリオクチルアンモニウムクロリドとの混合
物を使つても銅除去の効率があり反応速度を損な
うことのないことを示している。こうした混合物
の利点は、遠心分離時に透明な重質相をもたらし
て、排出前にこの廃棄流を清澄化するための後続
の処理を容易にする。 * メチルビス(2−ヒドロキシエチル)オ
クタデシルアンモニウムクロリド ** メチルビスポリオキシエチレン(15)オ
クタデシルアンモニウムクロリド *** メチルビス(2−ヒドロキシエチル)コ
コアンモニウムクロリド 上記実施例は本発明の種々の変更例を示してい
るが、上述したところからすれば他の変形も可能
である。従つて、本発明の範囲内に於いて上記特
定具体例に諸々の変化を為しうるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2つのオルト位に置換基を有しか
    つパラ位に水素又はハロゲンを持つ1価のフエノ
    ールを、酸素含有ガス、溶媒及び第1又は第2銅
    塩とアミンとを含む酸化剤としての錯体触媒を使
    つて、酸化的にカツプリングして重合度が少なく
    とも50の高分子量ポリフエニレンエーテルを調製
    する方法に於いて、反応混合物に式 (式中、R1及びR2は共に炭素原子数6〜22の
    低級アルキルか炭素原子数6〜22の低級アルケニ
    ルであることができR1及びR2のうちの一つは(−
    CH2CH2−O)−xHでもよく、xは1〜40の整数
    であり、Xは強酸の陰イオンである) で表わされる化合物を加えることによつて改善さ
    れた上記調製方法。 2 ポリフエニレンエーテルが式 (式中、1単位の酸素エーテル原子は隣接単位
    のベンゼン核に接続しており、nは少なくとも50
    の整数であり、そしてQ及びQ′は水素、ハロゲ
    ン、炭化水素基、ハロゲン原子とフエニル核間に
    炭素原子少なくとも2個有するハロ炭化水素基か
    ら選ばれる1価の置換基である)で表わされる反
    復単位を有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 ポリフエニレンエーテルがポリ(2,6−ジ
    メチル−1,4−フエニレンエーテル)である特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4 反応混合物がアルカリ金属臭化物又はアルカ
    リ土類金属臭化物も含む特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のいずれかに記載の方法。 5 反応が第二銅塩又は第一銅塩とジアミンを含
    む錯体触媒の存在下で行われる特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のいずれかに記載の方法。 6 反応混合物に加える化合物が 又は (式中、Rは炭素原子数16〜18のアルキル、そ
    してs及びtは1〜20の整数)で表わされる特許
    請求の範囲第5項記載の方法。 7 前記化合物が反応の開始時に1価フエノール
    の0.01〜0.2重量%の量で反応混合物に加えられ
    る特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
    記載の方法。 8 ポリフエニレンエーテルが望みの分子量に達
    した後に、反応終結用の銅キレート化剤及び前記
    化合物を反応混合物へ加える特許請求の範囲第1
    項乃至第6項のいずれかに記載の方法。 9 前記化合物が溶媒の10〜20ppmの量で使わ
    れる特許請求の範囲第8項記載の方法。
JP51133850A 1975-11-11 1976-11-09 Process for producing polyphenylene ether Granted JPS5268298A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/631,191 US4042564A (en) 1975-11-11 1975-11-11 Method for preparing polyphenylene ethers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5268298A JPS5268298A (en) 1977-06-06
JPS6137290B2 true JPS6137290B2 (ja) 1986-08-22

Family

ID=24530155

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51133850A Granted JPS5268298A (en) 1975-11-11 1976-11-09 Process for producing polyphenylene ether
JP60201879A Granted JPS6195024A (ja) 1975-11-11 1985-09-13 ポリフエニレンエ−テルの製法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60201879A Granted JPS6195024A (ja) 1975-11-11 1985-09-13 ポリフエニレンエ−テルの製法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4042564A (ja)
JP (2) JPS5268298A (ja)
AU (1) AU505522B2 (ja)
BR (1) BR7607624A (ja)
DE (2) DE2651074C2 (ja)
FR (1) FR2331582A1 (ja)
GB (1) GB1527669A (ja)
IT (1) IT1063430B (ja)
MX (1) MX144874A (ja)
NL (1) NL7612272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009128502A1 (ja) * 2008-04-18 2009-10-22 旭化成ケミカルズ株式会社 ポリフェニレンエーテルの新規な製造方法
JP2009275221A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリフェニレンエーテルを製造するための新規な方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4042564A (en) * 1975-11-11 1977-08-16 General Electric Company Method for preparing polyphenylene ethers
US4196278A (en) * 1977-12-29 1980-04-01 General Electric Company Method for the controlled polymerization of polyphenylene oxide polymers
DE3224691A1 (de) * 1982-07-02 1984-01-05 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Verfahren zur herstellung von hochmolekularen polyphenylenoxiden
US4477650A (en) * 1983-03-25 1984-10-16 General Electric Company Process for polyphenylene oxide preparation including catalyst pre-mixing
CA1244656A (en) * 1984-12-03 1988-11-15 Wei-Kao Lu Processes and appparatus for the smelting reduction of smeltable materials
US4831116A (en) * 1987-08-17 1989-05-16 The Dow Chemical Company Process for coagulating a grafted rubber compound
US5202409A (en) * 1990-11-29 1993-04-13 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Polyhydroxyphenylene ether resin and process for preparing the same
US5084551A (en) * 1990-12-12 1992-01-28 General Electric Co. Polyphenylene ether process and resin composition
US5196630A (en) * 1991-04-25 1993-03-23 Mobil Oil Corporation Process for the removal of catalyst residues from olefin polymerization products
JP4591638B2 (ja) * 2000-06-09 2010-12-01 三菱瓦斯化学株式会社 ポリフェニレンエーテルの製造方法
JP3504587B2 (ja) * 2000-06-19 2004-03-08 旭化成ケミカルズ株式会社 ポリフェニレンエーテルの製造法
JP4765144B2 (ja) * 2000-06-26 2011-09-07 三菱瓦斯化学株式会社 ポリフェニレンエーテルの製造方法
JP2009275220A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリフェニレンエーテルの新規な製造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3226361A (en) * 1961-11-29 1965-12-28 Gen Electric Functional aromatic substituents in polyphenylene oxides
US3219698A (en) * 1962-01-26 1965-11-23 Borden Co Polyhaloxylenol quaternary ammonium salts
US3817919A (en) * 1969-02-27 1974-06-18 Sumitomo Chemical Co Stabilization of polyphenylene oxides
US3787362A (en) * 1971-04-30 1974-01-22 Gen Electric Preparation of polyphenylene ethers with dialkylformamide promoted copper-amine catalysts
US3804865A (en) * 1973-03-23 1974-04-16 Ici America Inc Method of preparing self-condensation products of alkylphenols
US4042564A (en) * 1975-11-11 1977-08-16 General Electric Company Method for preparing polyphenylene ethers
JPS6137290A (ja) * 1984-07-31 1986-02-22 三洋電機株式会社 洗濯機の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009128502A1 (ja) * 2008-04-18 2009-10-22 旭化成ケミカルズ株式会社 ポリフェニレンエーテルの新規な製造方法
JP2009275221A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリフェニレンエーテルを製造するための新規な方法

Also Published As

Publication number Publication date
IT1063430B (it) 1985-02-11
BR7607624A (pt) 1977-09-27
JPH0354970B2 (ja) 1991-08-21
JPS6195024A (ja) 1986-05-13
AU505522B2 (en) 1979-11-22
DE2651074C2 (de) 1986-01-30
GB1527669A (en) 1978-10-04
DE2651074A1 (de) 1977-05-12
MX144874A (es) 1981-11-30
JPS5268298A (en) 1977-06-06
AU1953076A (en) 1978-05-18
NL7612272A (nl) 1977-05-13
FR2331582A1 (fr) 1977-06-10
US4042564A (en) 1977-08-16
FR2331582B1 (ja) 1980-03-28
DE2660965C2 (de) 1987-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6137290B2 (ja)
US3838102A (en) Removal of metallic catalyst residue from polyphenylene ethers
EP1159333B1 (en) Process for the manufacture of low molecular weight polyphenylene ether resins
US6897282B2 (en) Compositions comprising functionalized polyphenylene ether resins
JP4913985B2 (ja) ポリ(アリーレンエーテル)の製造方法及び当該方法で製造したポリ(アリーレンエーテル)
KR101671417B1 (ko) 폴리(페닐렌 에테르)의 제조 방법
US4237265A (en) Process for catalyst removal from polyphenylene ether reaction solutions
KR20020010571A (ko) 재분배를 통한 저분자량 폴리페닐렌 에테르 수지의 제조방법
JPS6034571B2 (ja) ポリフエニレンエ−テルの製法
JP2014508208A (ja) 微粒子含量が少ないポリ(アリーレンエーテル)の製造方法
US3630995A (en) Removal of catalyst residue from polyphenylene ethers
US3783147A (en) Removal of catalyst residue from polyphenylene ethers
US8367876B2 (en) Method for producing polyether
CN108383992B (zh) 一种万吨级芳氧基聚合物的制备装置
JP3810326B2 (ja) ポリフェニレンエーテル製造における溶剤の回収方法
US4026870A (en) Extraction of copper catalyst from polyphenylene oxide solutions
US6417274B1 (en) Process for the manufacture of functionalized polyphenylene ether resins
JPH01294733A (ja) 粗製ポリエーテルから塩基性アルカリ金属化合物と無機酸との無機塩を除去する方法
US3994859A (en) Catalyst removal from polyphenylene ether reaction solutions by bisulfate extraction
JP2008050417A (ja) ポリエーテルの製造方法
JP2007231226A (ja) ポリエーテルの製造方法