JPS6137165A - 固定ギプス繃帯用材料 - Google Patents

固定ギプス繃帯用材料

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JPS6137165A
JPS6137165A JP15850285A JP15850285A JPS6137165A JP S6137165 A JPS6137165 A JP S6137165A JP 15850285 A JP15850285 A JP 15850285A JP 15850285 A JP15850285 A JP 15850285A JP S6137165 A JPS6137165 A JP S6137165A
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tin
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polyisocyanate
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JP15850285A
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ローラント・リヒター
ハンス・ペーター・ミユラー
クリスチヤン・ベグナー
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンをベースとする、医学向けまたは
獣医学向けの固定用ギプス繃帯(5upp−ort d
ressing)に用いる、水分の不存在では実質上無
期限の貯蔵に対して安定であり、水分を吸収して(たと
えば大気中の湿気または液状の水の形で)速やかに硬化
して剛性の、寸法安定性の構造となる改良された材料に
関するものである。
硬化性ギプス總帯材料としては石膏を含浸させた繃帯の
使用が公知である。このようなギプス(!lIypsu
m dressin(] )は望ましくない程重り、通
気性が殆どなく、含湿状態では、たとえば硬化したギプ
スへの水の作用により、速やかに強度を失ない、X線を
吸収、散乱するのでX線診断を妨たげ1.また、水に対
する抵抗がないためギプス内に細菌や菌・カビ類が繁殖
して、しばしば皮膚の炎症を引起こす。
したがって、このような欠点を持たないギプス總帯材料
を得ようとする企図は常に存在した。このようなわけで
、たとえば、UV光で硬化するポリマー溶液をギプス總
帯材料に含浸させ、この材料で作ったギプス繃帯をU■
クランプ照射して硬化させる企てが、すでになされてい
る(化学整形外科および関連研究(Chenaical
  Orthopaed −1cs and Re1a
ted  Re5earch ) 103.109〜1
17 [1974] )。
ここで必要なUv発光体は扱い難いものであり′、その
上、UV光はギプスの表層にしか到達ゼず、下層の硬化
は全く起らないか、または、長い時間を必要とする。こ
の方法のいま一つの深刻な欠点はU■熱照射による硬化
の途中では、X線による骨折部位の観察が不可能である
ことである。
ヒドロキシカルボニルイソシアネート基を含有する物質
で処理した可撓性基礎材料からなる硬化性ギブス纏帯材
料はDT−O8(西ドイツ公開明細書)第2.353.
212号に記載されている。
しかし、このDT−O8(西ドイツ公開明細書)第2.
353.212号のギプス總帯材料は一方ではヒドロキ
力ルポニルイソシアネートの極端な反応性によって殆ど
克服できていない細帯製造上の困難を生ずるため、他方
ではこのような繃帯で作った固定ギプスの強度が実用上
の要求を満たしていないために実用に供されていない。
加えて、ヒドロキシカルボニルイソシアネートの高度の
反応性のために水と接触すると爆発的な分解を受けるの
で実用上の難問を生ずるのである。
硬化の原理がイソシアネート基と水分子との反応であり
、かつ、実用に供し得る固定ギプス、繃帯はDE−O8
(西ドイツ公開明細書)第2,357.931号にはじ
めて記載された。このギプス總帯材料はイソシアネート
基を含有する化合物、好ましくはイソシアネート予備重
合体で含浸および/または被覆処理した可撓性担体材料
よりなる。
硬化時間は水/イソシアネートの反応を加速する触媒の
添加により変えることができる。DE−O8(西ドイツ
公開明細書)第2,357.931号記載の固定ギプス
繃帯のかかえる一つの難問は、実用上望ましい程度の短
い硬化時間を達成するために、比較的大量の触媒を添加
しなければならないことであるが、この高濃度の触媒は
イソシアネート予備重合体の貯蔵安定性を損なうことに
なるのである。
DE−O8(西ドイツ公開明細書)第2.651.08
9号の記載によれば、芳香族NCO基を有し、かつ、一
定量の窒素を固定ギプス繃帯の硬化成分として含有する
予備重合体を用いることにより、かなりの改良が達成さ
れる。この固定ギプス繃帯は満足すべき貯蔵安定性と実
用上必要な約5〜15升の硬化時間との双方を有する。
同様な溶液がヨーロッパ特許出願A−86,261に記
載されており、これによれば、イソシアネート予備重合
体の硬化反応は、この予備重合体の貯蔵安定性を殆ど損
なわない触媒であるヒスモルホリノジエチルエーテルの
添加により促進される。
カナダ特許明細書箱1,151.960号の記載によれ
ば、ある種のガラス繊維織物が可撓性担体材料として用
いられる。このガラス繊維は固定ギブス線帯に大きな強
度を与えるので、水との硬化反応の比較的短かい階段で
、すでに、かなりの剛性が得られる。したがって、イソ
シアネート予備重合体に比較的少量の触媒を添加するの
みでよく、貯蔵安定性は殆ど損なわれない。しかし、ガ
ラス繊維織物は固定ギプス細帯としてはかなりの欠点を
持っている。たとえば、X線が殆ど透過せず、また、剛
性の繊維による切断面で患者の皮膚が傷つけられる危険
がある。
スルホニルイソシアネートを第3級アミンおよび/また
はカルボン酸スズ(IF)もしくはスス(IV)の構造
を有する触媒に付加させた生成物を可逆遮蔽触媒(re
versibly blocked catalyst
 )としてイソシアネート基含有化合物に混入すると固
定ギプス細帯の貯蔵安定性をかなり改良することができ
、また、硬化時間を広範囲に調節できることが見出され
た。驚くべきことには、水との反応のこの触媒は上記先
行技術のものとは対照的に、固定ギブス繃帯を通常の大
気中の湿度によってでも15分以内で硬化し、かつ、そ
れにもかかわらず極めて安定に貯蔵し得るように調節す
ることができるのである。
本発明はイソシアネート基含有化合物が、第3級アミン
におよび/またはカルボン酸スズ(If)もしくは(I
V)の構造を有する化合物にスルホニルイソシアネート
を付加させた生成物を可逆遮蔽触媒として含有すること
を特徴とする、イソシアネート基含有化合物で含浸およ
び/または被覆処理した可撓性に担体材料をベースとす
る医学用または獣医学用の固定ギプス細帯の製造に用い
る、水分を吸収して硬化することのできる材料に関する
ものである。
本発明記載の固定ギプス繃帯用に可能な担体材料は無孔
性のもしくは多孔質のフィルムまたは天然もしくは合成
材料(たとえばポリウレタン)の発泡体のほか、なによ
りも織物基材上の可撓性シート状構造体で、通気性があ
り、好ましくは単位面積あたりの重量20〜1.000
 M 1、特に30〜500 g/m”のものである。
この型の適当なシート状構造体の例は: 1、 20〜20o(1/ +n” 、好ましくは40
〜100a/m”の単位面積あたり重量を有し、かつ、
たて、横両方向に好ましくはIcmあたり2〜20本の
糸数(a thread count of 2〜20
 threadsper runntng centt
metre)を有する繊維織布、編布またはメツシュ布
。繊維織布または編布は所望のいかなる天然または合成
糸からも作ることができる。しかし、高いEモジュラス
を有する疎水性繊維または糸(たとえば綿またはポリエ
ステル)と天然または合成の観水性糸または繊維(たと
えば木綿またはポリアミド)とから得られる混合糸を用
いて製造した織布または編布が好適に用いられる。
2.60乃至500 ill/ m2、好ましくは10
0乃至400Mm2の単位面積あたり重量を有し、かつ
、好ましくは、たて、横、両方向に2〜207amの繊
維数を有するガラス繊維織布、編布またはメツシュ布。
親水性糊料(size>を塗布したガラス繊維織布が好
ましい。
3、無機の、および好ましくは有機の11雑をベースに
した30〜400g/l112、好ましくは50〜20
0!II/Cl112の単位面積あたり重量を有する非
結合(non−bound )または結合(bound
 )もしくは縫合(needled )7リース(fl
eece)。
1 、000 M r*”までの単位面積あたり重量を
有するフリースも、盆(tray)状の、または副木状
の、本発明記載の硬化性ギプス細帯の製造に用いられる
。本発明により好ましいとされる担体材料は、たとえば
、米国特許明細書簡4.134゜397号、米国特許明
細書簡3.686,725号、米国特許明細書簡3,8
82.857@、DE−O8(西ドイツ公開明細書)第
3,211゜634号およびヨーロッパ特許出願第A−
61゜642号にも記載されている。
本発明によれば可能なインシアネート基含有化合物は、
それ自身は公知の全ての有機ポリインシアネート、すな
わち、1分子あたり少くとも2個の有機化学的に結合し
たイソシアネート基を含有する全ての所望の化合物また
は化合物の混合物である。これには、400以下の分子
量を有する低分子量低分子量ポリイソシアネートと、こ
のような低分子量ポリシアネートを改質した、官能性と
官能基含量とから計算し得る、たとえば400乃至10
.000の、好ましくは600乃至8.0OOの、特に
800乃至5.000の分子量を有する生成物との双方
が含まれる。適当な低分子量ポリインシアネートの例は
式 %式%) 式中 n=2〜4、好ましくは2〜3であり、Qは2〜18個
の、好ましくは6〜10個のC原子を有する脂肪族炭化
水素基、4〜15個の、好ましくは5〜10個のC原子
を有する脂環式炭化水素基、6〜15個の、好ましくは
6〜13個のC原子を有する芳香族炭化水素基または8
〜15個の、好ましくは8〜13個のOR子を有する芳
香脂肪族炭化水素基を表わす、 のちのである。
この型の適当な低分子量ポリインシアネートの例は、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、ドデカン1,12−ジ
イソシアネート、シクロブタン1゜3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサン1.3−および1,4−ジイソシア
ネートならびにこれらの異性体の全ての所望の混合物、
1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソ
シアナトメチルシクロヘキザン、ヘキサヒドロトルイレ
ン2.4−および2,6−ジイソシアネートならびにこ
れらに異性体の全ての所望の混合物、ヘキサヒドロフェ
ニレン1.3−および/または1.4−ジイソシアネ−
1〜、ベルヒドロジフェニルメタン2,4−−および/
または4.4−−ジイソシアネート、フェニレン1,3
−および1,4−ジイソシアネート、トルイレン2,4
−および2゜6−ジイソシアネートならびにこれらの異
性体の全ての所望の混合物゛、ジフェニルメタン2.4
′−および/または4.4′−ジイソシアネート、ナフ
チレン1.5−ジインシアネート、トリフェニルメタン
4.4−4″−)−ジイソシアネートまたは、たとえば
アニリン/ホルムアルデヒドの縮合と引き続くホスゲン
化により得られるようなポリフェニル−ポリメチレンポ
リイソシアネートである。
適当な、より高分子量のポリイソシアネートは単純ポリ
イソシアネートの改質生成物、すなわち、たとえばイソ
シアヌレート、カルボジイミド、アロファネート、ごウ
レットまたはウレットジオン構造単位を有するポリイソ
シアネート、たとえば例として挙げた上記一般式の単純
ポリシアネートから、それ自身は先行技術から公知の方
法により製造されるような改質生成物である。より高分
子量の改質ポジイソシネートのうちではポリウレタン化
学で公知の、末端イソシアネート基と400乃至io、
ooo、好ましくは6007”l至8゜000、特に8
00乃至5.000の分子量範囲とを有する予備重合体
が特に有利である。これらの化合物はそれ自身は公知の
手法で、過剰量の、例として挙げた型の単純ポリイソシ
アネートを、少くなくとも2個の、イソシアネート基に
対して反応性の基を有する有機化合物、特に有機ポリヒ
ドロキシ化合物と反応させることにより製造する。
この型のポリヒドロキシ化合物には単純多価アルコール
、斥とえばエチレングリコール、トリメチロールプロパ
ン、プロパン1,2−ジオールまたはブタン−1,2−
ジオール、および特により高分子層のその自身はポリウ
レタン化学で公知の型+7)600乃18,000(7
)、好ましくは800乃至4.000の分子量を有し、
かつ、少なくとも2個の、一般には2乃至8個の、好ま
しくは2乃至4個の第1および/または第2ヒドロキシ
ル基を含有するポリエーテル−ポリオールおよび/また
はポリエステル−ポリオールが共に適当である。
もちろん、たとえば例として挙げた型の低分子量ポリイ
ソシアネートとイソシアネート基に対して反応性の基を
有する、それほど好ましくはない化合物、たとえば、ポ
リチオエーテル−ポリオール、ヒドロキシル基含有ポリ
アセタール、ポリヒドロキシポリカーボネート、ヒドロ
キシル基含有ポリエステルアミドまたはオレフィン性不
飽和化合物のヒドロキシ基含有共重合体とから得られる
ようなNGO予備重合体を使用することも可能である。
イソシアネート基に対して反応性の基、特にヒドロキシ
ル基を有し、NCO予備重合体の製造に適した化合物は
、たとえば米国特許明細書箱4,218i 543号第
7力ラム第29行乃至第9カラム第25行に例として開
示された化合物である。
NGO予備重合体の製造の際に、これらのイソシアネー
ト基に対して反応性の基を有する化合物は、例として上
に挙げた型の単純ポリイソシアネートと1以上のNGO
lol−(当量比を保ちながら反応させる。本件NGO
予備重合体は一般に2.5乃至30、好ましくは6乃至
25M量%のNCO含量を有する。ここから、すでに、
本発明との関連では、” N CO予備重合体″および
″゛末端イソシアネート基を有する予備重合体″の語は
反応生成物それ自身、およびこれと過剰量の未反応出発
ポリイソシアネートとの混合物であって、しばしば″半
予備重合体(5eii−prepolylIler )
”とも呼ばれるものの双方を意味するとして理解される
べきであることがわかる。
本発明呵とって特に好ましいポリイソシアネート成分は
ポリウレタン化学で慣用の技術グレード(techni
cal grade >ポリイソシアネート、すなわち
ヘキサメチレンジイソシアネート、1−イソシアナト−
3,3,5−トリメチル−5−インシアナトメチルシク
ロヘキサン(インホロンジイソシアネート、略称: I
PDI)、4.4”−ジインシアナトジシクロヘキシル
メタン、4.4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、
これらと相応する2、4−一および2,2−一異性体と
の混合物、アニリン/ホルムアルデヒドのそれ自身公知
の手法による縮合物のホスゲン化により得られるような
ジフェニルメタン系列のポリインシアネート混合物、こ
れらの技術グレードのビウレット基またはイソシアヌレ
ート基含有ポリイソシアネート、および、特に、一方で
はこれら技術グレードポリイソシアネート、他方では例
として挙げたような単純ポリオールおよび/またはポリ
エーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオ
ールをベースとする上記の型のNGO予備重合体の改質
生成物、およびこのようなポリイソシアネートの全ての
所望の混合物である。芳香環に結合したNCO基を有す
るイソシアネートは本発明にとって好ましいものである
。本発明にとって特に好ましいポリイソシアネート成分
は、単量体ジイソシアネートのカルボジイミド構造への
付加の結果としてウレトン−イミン基をも含有する部分
カルボジイミド化ジイソシアナトジフェニルメタンであ
る。
本発明による上記ポリイソシアネ−1・はスルホニルイ
ソシアネートの所望の全ての第3級アミンへの、および
/またはスズ(If)もしくはスズ(IV)構造単位を
有するスズ触媒への付加生成物(錯体)を可逆遮蔽触@
 (reversibly blockedcatal
y3t)である。
本発明にとって適当なスルホニルイソシアネートは少な
くとも1個の式 802 −NGO の構造単位を含有する無機または有機の全ての所望の化
合物である。有機スルホニルイソシアネートが好適に用
いられ、芳香環に結合したイソシアナトスルホニル基を
有するものが特に好適に使用される。本発明に適した型
の有機スルホニルイソシアネートの製造方法およびその
化学的性質はウルリヒ(H,LJlrich )により
化学展望(Chem。
Rev、)65.369〜376ページ、1965に要
約されている。さらに、アリールスルホニルイソシアネ
ートの製造は米国特許明細書箱2,666.787およ
び3,484.466号に記載されている。脂肪iI5
よび脂環式ならびに芳香族のモノ−またはポ、リースル
ホニルイソシアネートが、いずれも本発明の記載に従っ
て使用し得る。
挙げ得る例は:メチルスルホニルイソシアネート、ブチ
ルスルホニルイソシアネート、シクロヘキシルスルホニ
ルイソシアネート、パーフルオロオクチルスルホニルイ
ソシアネート、フェニルスルホニルイソシアネート、p
−トルエンスルホニルイソシアネート、ベンジルスルホ
ニルイソシアネート、p−りOロフェニルスルホニルイ
ソシアネート、トニトロフェニルスルホニルイソシアネ
ート、2゜5−ジメチルフェニルスルホニルイソシアネ
ート、p−フルオロフェニルスルボニルイソシアネート
、2.5−ジクロロフェニルスルボニルインシアネート
、3.4−ジクロロフェニルスルボニルイソシアネート
、p−ブロモフェニルスルホニルイソシアネート、p−
メトキシフェニルスルボニルイソシアネート、p−ニト
ロフェニルスルホニルイソシアネートおよび0−ニトロ
フェニルスルボニルイソシアネート;m−フェニレンジ
スルボニルジイソシアネート、p−フェニレンジスルホ
ニルジイソシアネート、4−メチル−m−フェニレンジ
スルホニルジインシアネート、2−クロロ−p−フェニ
レンジスルホニルジイソシアネート、5−クロロ−m−
フェニレンジスルホニルジイソシアネート、1゜5−ナ
フチレンジスルホニルジイソシアネート、3−ニトロ−
p−フェニレンジスルホニルジイソシアネート、4−メ
トキシ−m−フェニレンジスルホニルジイソシアネート
、2.5−フランジイルビス(メチレンスルホニル)ジ
イソシアネート、4.4−一ごスフエニレンジスルホニ
ルジイソシアネート、2.2′−ジクロロ−4,4′−
ビフエニリレンジスルホニルジイソシアネート、3゜3
′−ジメトキシ−4,4′−ビフェニリレンジスルホニ
ルジイソシアネート、(メチレンジ−p−フェニレン)
ジスルホニルジイソシアネート、(メチレンジー3.3
−−ジメトキシ−p−フェニレン)−ジスルホニルジイ
ソシアネート、(メチレンジー3.3′−ジメチル−p
−フェニレン)ジスルホニルジインシアネートおよび2
−メチル−p−フェニレンジスルホニルジイソシアネー
ト;ならびに遊離のNGO基を有するスルホニルイソシ
アネート、たとえばl−イソシアナトフェニルスルホニ
ルイソシアネート、p−インシアナトフェニルスルホニ
ルイソシアネート、3−イソシアナト−p−トルイルス
ルホニルイソシアネート、5−インシアナト−o−トル
イルスルボニルインシアネート、3−イソシアナト−4
−メトキシフェニルスルホニルイソシアネート、4−イ
ソシアナト−3−クロロフェニルスルボニルイソシアネ
ート、4″−イソシアナト−4−ビフェニリルスルボニ
ルイソシアネート、4′−イソシアナト−2,2′−ジ
クロo−4−ビフェニリルイソシアネート、4−−イソ
シアナト−3,3−−ジメトキシ−4−ピノエニリルス
ルボニルインシアネート、α−(p−インシアナトフエ
ニルンーρ−トリルスルボニルインシアネート 3−メトキシフェニル)−2−メトキシ−p−トリルス
ルホニルイソシアネート、α−(4−イソシアナト−m
−トリル)−2.4−キシリルスルホニルイソシアネー
トおよび5−イソシアナト−1−ナフチルスルホニルイ
ソシアネート;または遊離のイソチオシアネート基を有
するもの、たとえばp−イソチオシアナトフェニルスル
ホニルイソシアネート、m−イソチオシアナトフェニル
スルホニルイソどアネート、3−イソチオシアナト−4
−メトキシルフェニルスルホニルイソシアネートおよび
4−イソチオシアナト−3−メチルフェニルスルホニル
イソシアネートである。
−802NGO基が直接に芳香族基に結合しているスル
ホニルイソシアネートは好適に用いられる。フェニルス
ルホニルイソシアネート、p−クロロフェニルスルホニ
ルイソシアネートおよびp−トルエンスルホニルイソシ
アネート(トシルイソシアネート)は特に好ましい。少
なくとも2個のイソシアナトスルホニル構造単位を有す
るが、または、1個のイソシアナトスルホニル構造単位
と、それに加えて、さらにイソシアネート構造単位を有
する、例として挙げたような型のスルホニルイソシアネ
ートを用いることも、これ虻の多官能性化合物が水によ
る硬化の途中で生成するポリウレタン構造に炭素鎖の切
断なしに組み込まれるので、しばしば推奨に値いする。
本発明の記載に従えば、例として挙げた有機スルホニル
イソシアネートの他にも無数スルホニルイソシアネート
、たとえばクロロスルホニルイソシアネートまたスルホ
ニルジイソシアネートも使用可・能であり、これらの製
造は、たとえば西ドイツ特許明細書筒928,896号
および、西ドイツ特許明細書筒1.152,023号に
記載されている。オキシスルホニルイソシアネート類、
たとえばトリメチルシクロキシスルホニルイソシアネー
トも適当である。
それ自身はポリウレタン化学で公知の、少なくとも1個
の第3級アミノ基または少なくとも1個のカルボン酸ス
ズ(IF)もしくはスズ(IV)構造単位を有するよう
な所望の触媒は、いずれも本件可逆遮蔽触媒の製造に適
した第3級アミンまたはスズ化合物である。イソシアネ
ート基と反応し得る反応性基はスルホニルイソシアネー
トと反応してウレタンまたは尿素となり、その結果さら
にスルホニルイソシアネートを添加してはじめて、第3
級窒素またはカルボン酸アニオとの反応により本発明に
ケっで必須の付加生成物(adducts )を形成す
ることができるようになり、また、この付加生成物がも
はや最初の触媒を放出せず、水の吸収による相応する誘
導生成物が放出されるのであるから、イソシアネート基
と反応し得る基を含有しない、特にヒドロキシル基また
は第1級もしくは第2級アミノ基を含有しないような第
3級アミンまたはカルボン酸スズが好ましいものとして
用いられる。しかし上記誘導生成物が触媒作用を有する
ことも、なお、完全に可能であるから第3級窒素原子に
加えて、またはカルボン酸スズ構造に加えて遊離のOH
またはアミン性NH基をも含有する触媒の使用も、あま
り好ましくないことではあるが、除外されるものではな
い。その上、本発明に適した第3級アミンまたはスズ化
合物はもちろん、ヘテロ原子を含有し、水との硬化反応
の条件下で不活性で、本発明の記載によるギプス繍帯材
料の使用に妨げとならない所望のいがなる構造単位をも
含有することができる。
本発明の実施に適した第3級アミンは一般に101乃至
600の、好ましくは101乃至300の分子量を有す
る。好ましい第3級アミンの例はトリエチルアミン、ト
リブチルアミン、N−メチルモルホリン、N−エチルモ
ルホリン、N、N。
N−、N−−テトラメチルエチレンジアミン、ペンタメ
チルジエチレントリアミンおよび高級同族体(DE−O
8(西ドイツ公開明細書)第2,624.527号およ
びDE−O8(西ドイツ公開明細書)第2.624.5
28号)、1.4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−
第2クタン、N−メチル−N−−ジメチルアミノエチル
ピペラジン、ビス−(ジメチルアミノアルキル)−ピペ
ラジン(DE−O8(西ドイツ公開明細書)第2,63
6.787号)、N、N−ジメチルベンジルアミン、N
、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N。
N−ジエチルベンジルアミン、アジピン酸ビス−(N、
N−ジエチルアミノエチル)、N、N。
N−、N−−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン、
N、、N−ジメチル−β−フェニルエチルアミン、1.
2−ジメチルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、
単環式および双環式アミジン(DE−O8(西ドイツ公
開明細書)第1,720.633号)、ビス−(ジアル
キルアミノ)アルキルエーテル(米国特許明細書箱3.
330゜782号、DE−As(西ドイツ公告明細書)
第1.030.558号、DE−O8(西ドイツ公開明
細書)第1.804.361号およびDE−OS<西ド
イツ公開明細書)第2.618.280号>、oEE−
os(西ドイツ公開明細書)第2゜523.633号お
よびDE−O8(西ドイツ公開明細書)第2,732.
292号に記載されたアミド基(好ましくはホルムアミ
ド基)含有第3級アミン、ピリジン、アミノピリジン類
たとえば4−ジメチルアミノピリジン、N、N−、N″
−トリス(ジメチルアミノプロピル)−S−へキサヒド
ロトリアジン、N、N−ジエチルシクロヘキシルアミン
、N、N、N−、N−−テトラメチルメタンジアミン、
2,2′−スルホビス(N、 N=ニジメチルエチルア
ミン、ビス[2(3′−N。
N−ジメチルアミノプロピル)−エチル]エーテルおよ
びN−(3−ジメチルアミノプロピル)−モルホリンで
ある。その他に挙げ得る化合物は、たとえば西ドイツ特
許明細書筒1.229.290号に記載されたような、
炭素−ケイ素結合を有するシラジン類、たとえば2.2
.4−トリメチル−2−シラモルオーリンおよび1.3
−ジエチルアミノメチルテトラメチルジシロキザンであ
る。
しかし、本発明によれば、第3級アミン窒素原子はポリ
イソシアネート成分中に化学的に組み込むこともできる
。この型の化合物は、たとえば、ポリイソシアネートを
第3級アミン窒素を含有するアルコールまたは他の反応
性水素を有する化合物と、たとえば、ジメチルエタノー
ルアミン、ジブチルエタノールアミンまたはDE−O8
(西ドイツ公開明細書)第2.651..089号に記
載されたアミノポリオールと反応させることにより得ら
れる。
本発明にとって好ましい有機スズ化合物の挙げ得る例は
:カルボン酸のスズ(II)塩、たとえば酢酸スズ(■
)、オフトン酸スズ(■)、エチルヘキソン酸スズ(■
)、オレイン酸スズ(ff)およびラウリン酸スズ(I
I)ならびにスズ(IV )化合物、たとえばジブチル
スズジアセテートジブチルスズジラウレート、マレイン
酸ジブチルスズ、ジオクチルスズジアセテート、ジブチ
ルスズジツ=2−エチルヘキソエート、酢酸トリブチル
スズ、1.1.3..3−テトラブチル−1,3−ジア
セトキシジスタンツキサンまたは、たとえば、テトラ−
7(ジブチルアセトキシスタンノキシ)シランのような
スタンノシロキサン型の化合物である。
触媒は単独にでも、または所望のいかなる混合物の形で
でも使用することができる。スズ塩と第3級アミンとの
混合物は触媒活性の面でしばしば共働効果(syner
gism )が見られるので、この場合に、はしばしば
好適である。
例として挙げた上記触媒へのスルホニルイソシアネート
の付加生成物は、いくつかの方法により製造することが
できるが、これら全ての方法の中で、付加生成物の両付
加成分を第3級アミンのアミノ基1個あたり、またはス
ズ塩のカルボン酸アニオン1個あたり少なくとも1個の
スルホニルイソシアネートのイソシアナトスルホニル基
が存在するような量比で用いて、O乃至80℃、特に1
0乃至30℃の温度範囲内で、挙例の上記触媒へのスル
ホニルイソシアネートの付加生成物を製造するのが好ま
しい。当量以下のスルホニルイソシアネートを用いると
、容易にわかるように、触媒の遮蔽が部分的にしか達成
されないのであるから、利点はほとんどない。
第3級アミンを用いた場合の工程は、有利には次の通り
である。
第3級アミンをポリイソシアネート成分全量の中に溶解
し、その後、スルホニルイソシアネートを攪拌しながら
添加する。第3級アミンおよびスルホニルイソシアネー
ト、ならびにポリイソシアネート成分はいずれも、ここ
では不活性溶媒に溶解可能である。任意に用いられる溶
媒は、所望ならば、第3級アミンとスルホニルイソシア
ネートとの間の反応の後に留去することもできる。上記
反応は、もちろん、ポリイソシアネート成分の若干量の
みを反応媒体として用いても同様に良好に行なうことが
できる。この場合には、反応混合物は反応(付加生成物
の生成)後、ポリイソシアネート成分の残量と混合され
ていることになろう。
例として上に挙げた型の他のポリイソシアネートをここ
で用いることも、もちろん可能である。あまり好ましく
ない方法ではあるが、スルホニルイソシアネートをポリ
イソシアネート成分中に、またはポリイソシアネート成
分の一部に、またはポリイソシアネートを不活性溶媒に
溶解させた溶液中に入れ、ついで、このようにして得ら
れた溶液に第3級アミンを攪拌、混入することも可能で
ある。しかし、この方法では、本発明に必須の付加化合
物がしばしば沈殿してしまう。最初に挙げた好ましい方
法では同じ付加物が溶液中に留まっているのである。
いま一つの、あまり好ましくない方法では、たとえば、
不活性溶媒中で個々の成分を結合させて付加化合物を製
造し、生成した付加化合物の溶液または分散液をポリイ
ソシアネート成分中に加えることも可能である。このあ
まり好ましくない方法では沈殿を生じ易い付加化合物分
散液もしばしば生成するが、この沈殿は単に攪拌するこ
とにより、容易にふたたび分散させることができる。こ
のような分散液よりも、付加化合物がポリイソシアネー
ト成分に溶解した安定な溶液が、もちろん、好ましい。
最初に挙げた好ましい製法ではこの型の安定な溶液が生
成するという驚くべき観察は、ポリイソシアネート成分
のイソシアネート基が、ここで、おそらくはベタインの
形を反応液中でとっている付加化合物に付加し、かくし
て問題の付加化合物の驚くほど良好な溶解性を生んでい
るという事実により説明し得るであろう。
例として挙げた第3級アミンをベースとする付加化合物
とは対照的に、例として挙げたスズ化合物をベースとす
る付加化合物はくその製造法の性質とは無関係に〉有機
媒体に絶対的な溶解性を有し、したがって、ポリイソシ
アネート成分にも溶解性を有する、例として挙げた型の
有機スズ化合物を用いるならば、上記のどの方法によっ
ても、遮蔽された触媒が溶存するポリイソシアネートを
、同等に良好な結果で得ることができる。
いかなる製造方法においても、ポリイソシアネート成分
と付加化合物の個々の成分とは、好ましくは、ポリイソ
シアネート成分全量を規準にして0.005乃至0.3
重量%、好ましくは0.05乃至0.25重量%の第3
級アミン窒素または0.008乃至8.0重量%、好ま
しくは0.01乃至1.0重量%のSn原子が最終的に
ポリインシアネート中に存在するような量で使用する。
本発明にとって必須の、第3級アミンとスルホニルイソ
シアネートとの間の付加化合物は恐らくは下記の構造を
有するベタインである。
(DAS (西ドイツ公告間Ill書)第1.100゜
618号ならびに、プロゾゾウスキー(Z。
B rozozowsk t >およびザカレヴイッチ
(W。
Z ackarewicz) 、合成化学(Roczn
iki Chem−ii) 、34.1839 (19
60)を参照)。
本発明に必須のスズ触媒の付加化合物の構造は知られて
いないが、多分、下記互変異性形の式によ゛り表わされ
るであろう。
カルボン酸スズ(■): I          RSCh      Ifおよ
び、たとえばカルボン酸ジアルキルスズ(IV)の場合
には: /   暴1    11             
     1R8O2000 ■ これらの式中で Rはスルホニルイソシアネートの不活性基を表わし、 R1はカルボン酸アニオンの不活性基を表わし、 R1はスズ(mV)塩のスズ原子と等極性結合゛により
直接に結合している不活性有機基を表わす。
本発明に必須の付加化合物はイソシアナトスルホニル基
の第3級アミノ基またはカルボン酸アニオンへの1:1
付加物である。この付加化合物は加水分解に対して極め
て敏感であり、水(たとえば大気中の水分)を吸収して
分解し、触媒を放出する。本発明に必須の付加化合物の
、この加水分解的分割の前は、この付加化合物はイソシ
アネート基に対して完全に不活性であり、また有機ポリ
イソシアネートの貯蔵安定性を損なうような、いかなる
型の副反応をも起さない。
本発明記載のギプス總帯材料は上記可撓性担体材料に、
好ましくは50乃至300重1%(担体材料を基準とす
る)の、特に7o乃至200重量%のポリイソシアネー
ト遮蔽触媒混合物を被覆および/ま、たは含浸させて製
造する。ここでは適宜に含浸剤を不活性溶媒(たとえば
塩化メチレン)で希釈し、被覆操作の後で再び除去する
こともできる。本発明の記載に従って使用されるべき上
記付加化合物が加水分解に対して極度に敏感であるため
、この工程は水分を完全に排除して行なわなければなら
ない。出発材料(たとえば布担体)に、または室内の空
気に、痕跡量の水分が存在するときには過剰(第3級ア
ミン窒素原子またはスズ化合物を基準にして)のスルホ
ニルイソシアネートを水分の″゛中和 neutral
izing) ”の目的に用いて相殺することができる
(米国特許明細書簡3゜330.849号および米国特
許明細書簡3,479.329号を参照)。
本発明記載のギプス植帯材料はまた、酸素を排除して、
すなわち、乾燥不活性気体雰囲気中でも好適に製造し得
る(DE−O8<西ドイツ公開明m1i)ilQ  n
QQ  AFtQ日GmlliS−malまた憾含浸の
直後に本件ギプス總帯材料を適当なスプールに所望の長
さく通例2乃至5111.)巻き上げ、これを気密の、
かつ水密のボイル(たとえばポリエチレンまたはアルミ
ニウムの)中に、またはり、E−O8(西ドイツ公開明
細書)第2,357.931号、DE−O8(西ドイツ
公開明細書)第2,651.089号およびDE−O8
(西ドイツ公開明細書)第3.033.569号に詳細
に記載されたような他の完全密閉容器中に封入する。
本件材料は使用の直前に包装から取り出し、最初に、適
宜に適当な緩衝用または下狭用(under−1ini
ng)の材料(たとえばポリエステルフリース(f!e
ece) )を巻きつけておいた、身体の固定すべき部
分に巻きつける。この固定用ギプス繃帯は多様な方法で
硬化させるこができる:たとえば、ギプス總帯材料を適
用直前に水に浸漬することも可能である;一方、乾燥ギ
プス繃帯を身体の固定すべき部分に巻きつけてから水を
スプレィすることもできる:最後に、すでに述べたよう
に、単に大気中の水分を吸収することによりギプス棚−
帯を硬化させることも可能である。遮蔽触媒の量は、用
いる方法により選ぶべきであるが、大気中の水分による
硬化には上記範囲中の高目の濃度が適している。
本発明記載のギプス喘帯材料の硬化反応は、有利には、
水との接触の直後には開始し、ない。むしろ最初は、触
媒が脱遮蔽(deblock )されるか、または過剰
に存在するスルホニルイソシアネートが加水分解されて
、イソシアネート基と水との間の実際の架橋反応は実質
的には、一定の゛培養期間(1ncubation p
eriod ) ”ののちにはじめて開始され、この培
養期間はさらに若干の予備的実験の結果を利用して、触
媒またはスルホニルイソシアネートの濃度を制御するこ
とにより調節することができる。この培養期間中に、本
件ギプス細帯を適用し、患体の身体の部分に型どりする
ことができる。
下記実施例は本発明を説明するものである。異なる指示
がないかぎり、量は重量部または重量百分率として理解
すべきである。
ポリイソシアネートA(比較例:DE−O8(西ドイツ
公開明細書)第2.651.089号に記載) アニリン/ホルムアルデヒド綜合物のホスゲン化により
得られる技術グレード(technical gra−
de)のポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
(772’ −200mPa −s :NCO含最=3
1%〉の100部をプロポキシ化トリエタノールアミン
(OH数: 150)の32.2部と反応させTNCO
含量20.2%、粘度77” ’ =20゜000 m
Pa 4sの予備重合体とする。触媒含量:第3級アミ
ン窒素で0.31%。
ポリイソシフ −トB(本発明記載のもの)上記技術グ
レードホスゲン化生成物200部を52部のポリプロピ
レングリコール(OH数:112)および12.5部の
プロポキシル化トリメチロールプロパン<0f−1数:
 380)と反応させてNGO含f119.5%の予備
重合体とする。その後、ジブチルスズジラウレート1.
06部とトシルイソシアネート1.32部とを水分を排
除しながら攪拌混入する。空気を排除して25℃で6ケ
月貯蔵したのちでも、この予備重合体の粘度は実質上変
化しないが、トシルイソシアネートを添加しないこと6
ケ月には完全に固化する。触媒含量:スズの量で0.0
76%。
ポリイソシア、−トC(本発明記載のもの)上記技術グ
レードホスゲン化生成物100部を19.3部のプロポ
キシル化グリセロ〜ル(OH数:250)および12.
9部のポリプロピレングリコール<OH数=56)と反
応させてNGO含量19.7%の予備重合体とする。そ
の俵、ビス−2−(ジメチルアミノ)エチルエーテル1
゜3部とトシルイソシアネート3.2部とを、水分を排
除しながら攪拌混入する。空気排除下での、この予備重
合体の貯蔵安定性はB)に記載したもののそれと対応す
るが、トシルイソシアネートを添加しなければ、生成物
は約2ケ月後にすでにゲル状態に転化する。触媒含I:
第3級アミン窒素で0.17%。
このポリイソシアネートをCH2Cl2で1:1に希釈
し、22℃、大気中相対湿度55%で、ガラス上に厚さ
0.2smのフィルムに成形する。
硬化時間(単位:分)は下表に示す。
ポリイソシアネート    無粘着状態      乾
燥使用状態Tack−free 5tate)    
(Dr  to hatxlle)A        
   10         26B        
   20         56C1030 長さ2−の乾燥精製綿(cotton wool )ガ
ーゼ繃帯に、CHICl ξに溶解した上記ポリイソシ
アネートを、水分を排除しながら含浸させ(I帯6、O
a/ポリインシアネート9.0G)、溶媒を真空中で除
去する。水に浸漬したのち、この細帯を管体(直径4.
.5c■)に巻きつけ、硬化させる。
硬化時間、(単位:分)は下表に示す。
ポリイソシアネート    無粘着状態      構
 造 強 度(Tack−free 5tate)  
 (Structural strength)A  
          7         1O−12
B           10         15
−17C910−12 ポリイソシア −トD(本発明の記載によるもの)ポリ
イソシアネート8100部をN、N−ジメチルシクロヘ
キシルアミン1.0部およびトシルイソシアネート4.
6部と付加的に混合する。触媒′含量:Snで0.07
6%;第3級アミン窒素で0.11%。貯蔵安定性はB
のそれに対応し、トシルンシアネートがなければ生成物
は1l月後に固定する。
ポリイソシアネートE(本発明の記載によるもの)ポリ
イソシアネート8100部を1.1,3゜3−テトラブ
チル−1,3−ジアセトキシジスタンツキサン[(C4
Hl >Z  (CHs Coo)2Sn]to0.6
部およびトシルイソシアネート0.8部と攪拌、混合す
る。触媒含量:Snで0゜31%。貯蔵安定性はBのそ
れに対応するニドシルイソシアネートがなければ生成物
は2l月後に固化する。
ポリイソシアネートA、DおよびEをガーゼ總帯に、上
記の方法で、繃帯を巻きつけるようにして適用し、つい
で、22℃/相対湿度55%で硬化させる。構造強度を
達成するまでに下記硬化時間(単位:分)がかかる。
ポリイソシアネートA:  2l−23D:  24−
26 E:  14−15 ポリイソシアネートF(本発明の記載によるもの)アニ
リン/ホルムアルデヒド縮合体のホスゲン化により得ら
れる技術グレードのポリフェニルメチレンポリイソシア
ネート(η” ’ −2001Pa −8、Neo含I
:31%)100部を32部のプロポキシル化トリメチ
ロールプロパン(OH数: 150) と反応させてN
co含量20゜1%、粘度η、2’−18,000mP
a −s の予備重合体とする。その後、この生成物を
0.82部のトリメチルシリロキシスルホニルイソシア
ネートと、ついで1.32部のジブチルスズジラウレー
トと混合する。触媒含量:スズで0.19%。
貯蔵寿命2年以上;スルホニルイソシアネートがなけれ
ば1l月。
比較のために、ポリイソシアネートFとポリイソシアネ
ートAとを長さ4mのガーゼ繃帯に上E方法で適用しく
繃帯12g/ポリイソシアネート18(])、適当に水
に浸漬したのち、この繃帯を巻いて硬化させた。ポリイ
ソシアネートAは7分後に無粘着状態(ta’ck−f
ree )になり、9分後に硬化した。ポリイソシアネ
ートFは9分後に無粘着状態になり14分後に硬化した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イソシアネート基含有化合物がスルホニルイソシア
    ネートの第3級アミン、および/またはカルボン酸スズ
    (II)もしくはスズ(IV)構造を有する化合物への付加
    生成物を含有することを特徴とするイソシアネート基含
    有化合物を含浸および/または被覆させた可撓性担体材
    料をベースとする医学用または獣医学用固定ギプス繃帯
    の製造に用いる、吸湿して硬化する材料。 2、イソシアネート基含有化合物が0.005乃至0.
    3重量%、好ましくは0.05乃至0.25重量%の第
    3級窒素原子を上記付加生成物として含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の材料。 3、イソシアネート基含有化合物が0.008乃至8重
    量%、好ましくは0.01乃至1.0重量%のスズ原子
    を上記付加生成物として含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の材料。 4、スルホニルイソシアネートで遮蔽されている第3級
    アミン窒素がイソシアネート基含有化合物に化学的に結
    合していることを特徴とする特許請求の範囲第1または
    2項記載の材料。 5、イソシアネート基含有化合物が溶解した形の、また
    は分散した形の上記付加生成物を含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1乃至第3項のいずれかに記載の
    材料。 6、イソシアネート基含有化合物が平均分子量400乃
    至10,000の予備重合体であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1乃至5項のいずれかに記載の材料。 7、上記イソシアネート基が芳香環に結合していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1乃至6項のいずれかに
    記載の材料。 8、上記スルホニルイソシアネートが芳香環に結合した
    イソシアナトスルホニル基を少なくとも1個有する化合
    物であることを特徴とする特許請求の範囲第1乃至7項
    のいずれかに記載の材料。 9、上記スルホニルイソシアネートが第3級アミン窒素
    および/またはスズに対して過剰に存在することを特徴
    とする特許請求の範囲第1乃至8項のいずれかに記載の
    材料。 10、空気および湿気不透性の容器中に封入したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1乃至9項のいずれかに記
    載の材料。
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