JP3497559B2 - 整形外科用固定装具 - Google Patents

整形外科用固定装具

Info

Publication number
JP3497559B2
JP3497559B2 JP10609594A JP10609594A JP3497559B2 JP 3497559 B2 JP3497559 B2 JP 3497559B2 JP 10609594 A JP10609594 A JP 10609594A JP 10609594 A JP10609594 A JP 10609594A JP 3497559 B2 JP3497559 B2 JP 3497559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion member
fixing
support
affected part
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10609594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07289582A (ja
Inventor
隆幸 関根
宏 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcare Co Ltd
Original Assignee
Alcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcare Co Ltd filed Critical Alcare Co Ltd
Priority to JP10609594A priority Critical patent/JP3497559B2/ja
Priority to GB9506283A priority patent/GB2288541B/en
Priority to CA002146229A priority patent/CA2146229A1/en
Priority to US08/425,956 priority patent/US5577999A/en
Priority to DE19514401A priority patent/DE19514401C2/de
Publication of JPH07289582A publication Critical patent/JPH07289582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3497559B2 publication Critical patent/JP3497559B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/06Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for feet or legs; Corn-pads; Corn-rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/04Plaster of Paris bandages; Other stiffening bandages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/04Plaster of Paris bandages; Other stiffening bandages
    • A61F13/041Accessories for stiffening bandages, e.g. cast liners, heel-pieces

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、骨折、捻挫、脱臼等の
治療、その部位の保護の目的で体の一部に装着して患部
を固定、支持するための整形外科用固定装具に関する。 【0002】 【従来の技術】整形外科、救急処置等の分野において、
骨折、捻挫、脱臼等の治療やその患部部位の保護の目的
で、体の一部に装具を装着して患部を固定、支持する方
法には種々のものが知られている。例えば、板、プラス
チック、金属等の素材を患部に合わせて加工し、これに
綿包帯等を巻いたものを患部に当てその上から包帯で固
定する方法、熱可塑性プラスチック板を患部に合わせて
裁断加工し、肌側面にクッション材を張り合わせ紐等の
固定具で患部に装着する方法、水硬化性樹脂を含浸させ
た柔軟な基材を患部に当て、水硬化性樹脂を硬化させる
ことにより基材を固化させる方法がそれである。第1の
方法は素材の加工に時間と熟練性を有し、その固定も包
帯を逐一巻かなければならず、着脱が極めて面倒であ
り、又各部位の固定力の調整は殆ど不可能である。第2
の方法は熱可塑性プラスチック板の加工には高度な製作
技術と加熱手段を要し、着脱も簡単ではなく、固定力の
調整も困難である。第3の方法は基材を患部に相応して
成形することは容易であるが、固化した基材を着脱する
ことは面倒であり、固定力の調整も困難である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、患部
の形状に相応して容易に成形することができ、着脱が容
易でしかも固定力の調整も可能な整形外科用固定装具を
得ることにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明においては、 (a) 水分と接触すると硬化する硬化性樹脂を含浸した柔
軟性の基材から成る支持体と、この支持体の外側表面を
覆い硬化性樹脂と結合可能な被覆材と、支持体の内側表
面を覆う分離可能な表面保護材とからなる固定材本体を
湿気不透過性材料で密封した固定部材と、 (b) 弾力性で嵩高の材料から成り切込みを形成可能なク
ッション部材と、 (c) クッション部材の外側表面に締結可能な面状ファス
ナーとの組み合わせから成り、クッション部材は患部に
直接当てる内側表面を有し、クッション部材の外側表面
を面状ファスナーにより相互に結合することによりクッ
ション部材を患部に着脱可能に固定し得るようになって
おり、固定材本体は湿気不透過性材料から取り出し水を
含浸させその支持体の内側表面をクッション部材の外側
表面と接触させて硬化させることにより、固定材本体の
支持体、被覆材とクッション部材とを一体化し得るよう
になっており、クッション部材の面状ファスナーの着脱
により固定材本体の支持体、被覆材及びクッション部材
を一体的に患部に対し着脱し得るようにしたものであ
る。 【0005】 【作用】本発明においては、クッション部材の内側表面
が患部に当たるようにしてクッション部材が患部に巻き
付けられ、クッション部材の外表面を相互に面状ファス
ナーで結合することにより、クッション部材は患部に固
定される。固定部材を密封していた湿気不透過性材料を
開いて取り出した固定材本体を水に浸して適量の水を含
ませ、表面保護材を取り除いた支持体の内側表面がクッ
ション部材の外側表面と接触するようにして固定材本体
をクッション部材の表面に押し付ける。その間支持体に
含浸された硬化性樹脂の硬化が進み、硬化した支持体と
その内外両側にあるクッション部材と被覆材とが一体化
する。クッション部材の面状ファスナーを外すことによ
り、固定材本体はクッション部材と共に患部から外され
る。 【0006】 【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。 【0007】図1は本発明の整形外科用固定装具の各要
素を示す。aは固定部材1の断面図で、水分と接触する
と硬化するいわゆる水硬化性樹脂を含浸した柔軟性の基
材から成る支持体2と、支持体2の一方の表面、すなわ
ち装着したとき外側にくる表面を覆う被覆材3と、支持
体2の他方の表面、すなわち装着したとき内側にくる表
面を覆う表面保護材4とを有する固定材本体5が、湿気
不透過性材料からなる容器6内に不活性ガスを充填して
密封されている。 【0008】図1のbはクッション部材7の断面図、c
はその平面図で、芯材8が、装着したとき外側にくる表
面材9と装着したとき患部側にくる背面材10とで被覆
されたものから形成され、適用部位に応じて幅方向に破
線で示すような切り込み11を設けることができる。 【0009】図1のdは面状ファスナー12の平面図
で、面状ファスナーの通常の構造を有している。 【0010】次に図2により本発明の整形外科用固定装
具の使用方法について説明する。今脚部の骨折に適用し
た例を示す。先ずaに示すようにクッション部材7を用
意する。このクッション部材7は脚部に適用できるよう
に、上端13から下端14に向け幅が狭くなるように細
長く裁断され、その幅方向に数個所切り込み11が設け
られている。このクッション部材7をbに示すように、
幅の大きい上端13が腓腹部に来るようにして後下腿部
から足底に至る部分を包むように当て、cに示すように
クッション部材7の側辺15、16を前に回し、面状フ
ァスナー12で相互に結合し、クッション部材7を下腿
部に固定する。 【0011】一方dに示すように、固定部材1の容器6
を開封して中の固定材本体5を取り出し、eに示すよう
にそのまま水17に浸して適量の水を含ませ、fに示す
ように支持体2から表面保護材4を取り除き、その取り
除いた支持体2の内側表面をgに示すようにクッション
部材7の外側表面の後下腿部から足底に至る部分の上に
当て、この部位の表面形状になじむように固定材本体の
被覆材3の上からモデリング18する。次いでhに示す
ように固定材本体5とクッション部材7の上から弾力性
包帯のようなもの19を巻いて10分程度固定すると、
支持体の水硬化性樹脂が硬化し、支持体2の内側表面と
クッション部材7の外側表面とが固着し、弾力性包帯1
9を外すと、固定材本体5とクッション部材7とを一体
化したものがiに示すように得られる。jはその断面を
示す。クッション部材7を面状ファスナー12により締
め直すことによって、クッション部材7の各部分の圧迫
力すなわち固定力を調整することができる。又面状ファ
スナー12を外せばクッション部材7の前部が開くか
ら、クッション部材7と固定材本体5を脚から外すこと
ができる。 【0012】固定材本体の支持体を形成する基材は、嵩
高に形成されること、樹脂と非反応性であること、樹脂
とのなじみがよいこと、柔軟性があることが必要な条件
であり、素材として天然繊維、人造繊維(無機繊維、再
生人造繊維、半合成繊維、合成繊維)又はこれら両繊維
を用いることができる。その繊維構造としては、表面
地、裏面地及び連結部の三層構造からなるいわゆる立体
編物が有利に用いられる。例えば、表面地と裏面地とに
250デニールのポリエステル糸を用い、ウェール方向
14.5/inch、コース方向23/inchの経編
とし、連結糸として300デニールのポリエステル糸を
用い、仕上がり厚み1〜10mmとしたものが有利であ
る。 【0013】基材に含浸される硬化性樹脂は、水と硬化
反応するものであること、人体に対し非刺激性で安全な
ものであること、保存安定性がよいこと、粘度が常温に
おいて18000〜50000cpS程度であること、
硬化時間が常温で2〜30分程度であることが望ましい
条件である。本発明で使用される硬化性樹脂として、プ
レポリマー、触媒、安定剤、消泡剤、酸化防止剤等を含
み、プレポリマーとしてはポリオール(例えばポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエス
テルポリオール、ポリカプロラクトンジオール、ポリオ
キシエチレンソルビタンエステル、エトキシル化ひまし
油等)、ポリイソシアネート(例えば4,4´‐ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、メチレンビス‐(4‐シ
クロヘキシルイソシアネート)、5´‐ナフタレンジイ
ソシアネート、キシレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート)、
触媒としては三級アミン(例えば4‐{2‐(1‐メチ
ル‐2‐(4‐モルホニル)エトキシ)エチル}‐モル
ホリン:〔MEMPE〕、ジモルホリノジエチルエーテ
ル、ビス(2,6ジメチルモルホリノ)ジエチルエーテ
ル等のモルホリン系、ビス(ジメチルアミノエチル)エ
ーテル等)、安定剤としては有機酸(例えばメタンスル
ホン酸、エタンスルホン酸)、消泡剤としてはシロキサ
ン共重合体(例えばポリジメチルシロキサン及びその変
性体等)、酸化防止剤として例えばテキラキス〔メチレ
ン‐3‐(3,5ジ第三‐ブチル‐4‐ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕メタンを用いたものがある。そ
の他、従来の水硬化性キャスト材に用いられている種々
のものを使用することができ、それらは特開昭53−6
1184号、特開昭58−146351号、特公昭59
−13216号、特開昭61−41465号、特開昭6
1−37165号、特開昭62−172008号、特開
昭62−87162号、特開昭63−28615号、特
開昭63−197461号、特開平1−175854
号、特公表平3−503611号公報に記載されてい
る。 【0014】固定材本体の被覆材は、樹脂と非反応性で
あること、樹脂と結合し得るものであること、通気性が
高いこと、吸水性が小さいこと、柔軟性があること(低
モジュラスで伸びること)が必要な条件であり、支持体
の少なくとも外側表面は全面を覆い、支持体の内側表面
(表面保護材を設けた側の面)の周辺の一部を覆い得る
大きさであることが望ましい。人造繊維、天然繊維を使
用することができ、例えばポリエステルが好ましい。目
付け量68g/m2 、最大伸び率タテ45%、ヨコ12
0%のポリエステル不織布が有利に用いられる。この不
織布は、乾式(樹脂接着式、ニードルパンチ式、ステッ
チボンド式、サーマルボンド式、スパンレース式)、湿
式、メルトブロー式、溶融式(スパンボンド式)等の製
法で得ることができる。 【0015】支持体の表面保護材は、樹脂成分と非反応
性であること、樹脂成分から剥離できること、ある程度
腰があることが必要な条件であり、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のフィルム、シリコン、テフロン等で処理
された紙、フィルム等が用いられる。厚みは10〜50
00μm、特に30〜50μmが好ましい。 【0016】固定材本体を密封する容器の材料は、樹脂
成分と非反応性であること、樹脂成分から剥離できるこ
と、透湿性がないこと、通気性がないこと、ヒートシー
ルできること、手で裂くことができることが必要な条件
であり、例えば厚み80μmのポリエチレン/アルミニ
ウム/ポリエステルの積層材が用いられる。 【0017】クッション部材は、図1の例にも示される
ように芯材を表面材と背面材で被覆したシート状の材料
を用いることができ、患部を包囲するに必要な長さと幅
とを有し、厚みは3〜22mm程度で、必要に応じ切り
込みを形成することができる素材が望ましい。芯材は、
弾力性があり、へたらないこと、通気性があることが必
要な条件であり、例えばポリウレタン発泡体からなり、
厚さ3〜20mm、特に5〜15mm、発泡密度12〜
70kg/m3 、特に16〜20kg/m3 のものが好
ましい。表面材は、樹脂成分と結合すること、面ファス
ナーと結合することが必要な条件で、例えばナイロンの
パイル織物(ナイロンフレンチ)、特に70デニールの
ナイロン糸を用いたものが好ましい。背面材は、吸湿性
があること、通気性があることが好ましい条件で、例え
ば綿パイル、例えば26ゲージ、#40番、150g/
m(120cm幅)のものが好ましい。クッション部材
に設ける切り込みは、それによってクッション部材を複
数の領域に分け、面状ファスナーを用いて結合するとき
に得られる固定力を各領域において変えることができる
ようにするためのものであり、患部の部位に応じて、切
り込みが必要か否か、その数をいくつにするか、必要に
応じ選択すればよい。 【0018】固定部材は例えば次のようにして製作する
ことができる。広幅で編まれた基材を長さ方向の一部を
連結させた状態で幅方向を所定の形態に裁断したものを
用い、低湿度の環境に維持した部屋で粘度18000〜
50000cpSの硬化性樹脂をロールコーターに供給
しながら塗布量500〜2000g/m2 にロール間隔
を調整し塗布する。その後所定の長さに切断し、これを
あらかじめ所定のサイズに切断されている被覆材と表面
保護材で両面を覆い、密封用容器内に窒素ガス置換しな
がら収納する。なお基材は所定の大きさに打ち抜かれた
ものをロールコーターに供給しながら樹脂を塗布するこ
ともできる。 【0019】クッション部材は、芯材の両面に接着剤を
塗布し、それぞれの面に表面材、背面材を貼り合わせ加
圧乾燥し、その後所定の大きさに裁断して作ることがで
きる。 【0020】 【発明の効果】本発明によれば、支持体は柔軟な基材か
ら成り、患部に直接合わせて硬化させるものであるか
ら、患部に正確に相応した固定材本体を得ることがで
き、クッション部材を直接患部に巻き付け、面状ファス
ナーで患部に固定し、このクッション部材に固定材本体
をその硬化性樹脂の硬化を利用して固着するものである
から、固定材本体をその上から固定する手段を必要とす
ることなくクッション部材そのもので患部に固定材本体
をも固定することができ、しかもこのクッション部材は
面状ファスナーで患部に着脱可能であるから、固定材本
体を破壊したり固定材本体を上から固定している手段を
取り除いたりする複雑な作業をすることなく、極めて簡
単に装具全体を患部に着脱することができ、固定材本体
は患部の治癒するまで長く使用することができ、又クッ
ション部材の面状ファスナーによる締付け力を調整する
ことにより固定力を必要な値に調整することができ、装
具の患部に合わせた正確な成形、治療期間中における装
具の取付け、取外し、固定力の調整が極めて容易となる
と共に経済性にも優れたものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の、aは固定部材の断面図、
b、cはクッション部材のそれぞれ断面図、平面図、d
は面状ファスナーの平面図である。 【図2】本発明の実施例の使用方法の説明図である。 【符号の説明】 1 固定部材 2 支持体 3 被覆材 4 表面保護材 5 固定材本体 6 湿気不透過性材料からなる容器 7 クッション部材 8 芯材 9 表面材 10 背面材 11 切り込み 12 面状ファスナー

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】(a) 水分と接触すると硬化する硬化性樹脂
    を含浸した柔軟性の基材から成る支持体と、この支持体
    の外側表面を覆い硬化性樹脂と結合可能な被覆材と、支
    持体の内側表面を覆う分離可能な表面保護材とからなる
    固定材本体を湿気不透過性材料で密封した固定部材と、 (b) 弾力性で嵩高の材料から成り切込みを形成可能なク
    ッション部材と、 (c) クッション部材の外側表面に締結可能な面状ファス
    ナーとの組み合わせから成り、クッション部材は患部に
    直接当てる内側表面を有し、クッション部材の外側表面
    を面状ファスナーにより相互に結合することによりクッ
    ション部材を患部に着脱可能に固定し得るようになって
    おり、固定材本体は湿気不透過性材料から取り出し水を
    含浸させその支持体の内側表面をクッション部材の外側
    表面と接触させて硬化させることにより、固定材本体の
    支持体、被覆材とクッション部材とを一体化し得るよう
    になっており、クッション部材の面状ファスナーの着脱
    により固定材本体の支持体、被覆材及びクッション部材
    を一体的に患部に対し着脱し得るようにしたことを特徴
    とする整形外科用固定装具。
JP10609594A 1994-04-20 1994-04-20 整形外科用固定装具 Expired - Fee Related JP3497559B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10609594A JP3497559B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 整形外科用固定装具
GB9506283A GB2288541B (en) 1994-04-20 1995-03-28 Orthopaedic support
CA002146229A CA2146229A1 (en) 1994-04-20 1995-04-03 Orthopaedic supporter
US08/425,956 US5577999A (en) 1994-04-20 1995-04-19 Orthopaedic supporter kit
DE19514401A DE19514401C2 (de) 1994-04-20 1995-04-19 Orthopädischer Stützverband

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10609594A JP3497559B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 整形外科用固定装具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07289582A JPH07289582A (ja) 1995-11-07
JP3497559B2 true JP3497559B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=14424982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10609594A Expired - Fee Related JP3497559B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 整形外科用固定装具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5577999A (ja)
JP (1) JP3497559B2 (ja)
CA (1) CA2146229A1 (ja)
DE (1) DE19514401C2 (ja)
GB (1) GB2288541B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101538645B1 (ko) * 2014-07-11 2015-07-22 주식회사 우리소재 변형성과 강성이 우수한 열가소성 캐스트

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2860458B2 (ja) * 1995-09-26 1999-02-24 有限会社 キャステック・コーポレーション 免荷ギプス作成用器具
US5800369A (en) * 1995-09-26 1998-09-01 Castec Corporation Load removing and walking cast for lower leg
JP3345545B2 (ja) * 1996-02-21 2002-11-18 アルケア株式会社 成形材
DE29606455U1 (de) * 1996-04-09 1997-04-24 Schoenstedt Karl Heinz Erste-Hilfe-Verband
US6334854B1 (en) * 1999-09-27 2002-01-01 Locke Henderson Davis Dynamic response ankle-foot orthosis
KR20010083431A (ko) * 2000-02-14 2001-09-01 강은경 절취선이 있는" 땀 흡수(충격흡수)층이 장착된 통풍가능한 cast"
US6716186B1 (en) * 2000-08-16 2004-04-06 3M Innovative Properties Company Curable adhesive splints and methods
JP2002159518A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Alcare Co Ltd 整形外科用スプリント
JP2002325785A (ja) 2001-04-27 2002-11-12 Alcare Co Ltd 整形外科用固定材
TW576730B (en) * 2002-08-05 2004-02-21 Biotech One Inc An external bone fastening material and its production method
US20050234375A1 (en) * 2004-04-20 2005-10-20 Royce Medical Company Splint or support with quick location technique
US20050234374A1 (en) * 2004-04-20 2005-10-20 Grim Tracy E Splint or support with quick location technique
JP4859894B2 (ja) * 2007-09-19 2012-01-25 経治 岡本 腹巻

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7602467U1 (ja) * Kaempfen, Rene, Trimbach, Solothurn (Schweiz)
DE2052817A1 (de) * 1970-10-28 1972-05-10 Suhre, Gerhard, 4500 Osnabrück Form zur Schaffung eines Stützverbandes für ein gebrochenes Körperglied
DE2651089C3 (de) * 1976-11-09 1980-06-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Selbsthältendes Material für Stutzverbände
US4433680A (en) * 1982-02-10 1984-02-28 Johnson & Johnson Products, Inc. Polyurethane casting material
US4499896A (en) * 1982-03-30 1985-02-19 Minnesota Mining And Manufacturing Co. Reservoir wound dressing
JPS5913216A (ja) * 1982-07-14 1984-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光合波分波装置
US4600618A (en) * 1984-03-16 1986-07-15 Raychok Jr Paul G Splint material with hook and loop fastener
DE3426732A1 (de) * 1984-07-20 1986-01-23 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Material fuer stuetzverbaende
JPS6141465A (ja) * 1984-08-06 1986-02-27 三菱油化株式会社 ギブス作製用組成物
US4574793A (en) * 1984-08-21 1986-03-11 Hexcel Corporation Stabilized, catalyzed water activated polyurethane systems
US4628917A (en) * 1984-11-01 1986-12-16 Minnesota Mining And Manufacturing Company Combinations of materials and method for forming a splint
US4793330A (en) * 1985-06-18 1988-12-27 Isopedix Corporation Orthopedic cast system
US4667661A (en) * 1985-10-04 1987-05-26 Minnesota Mining And Manufacturing Company Curable resin coated sheet having reduced tack
US4888225A (en) * 1985-10-04 1989-12-19 Minnesota Mining And Manufacturing Company Resin-impregnated foam materials and methods
US4690842A (en) * 1985-10-07 1987-09-01 Johnson & Johnson Products, Inc. Reinforced casting material
US4899738A (en) * 1987-01-06 1990-02-13 Parker A Bruce Roll form medical bandaging product
US4770299A (en) * 1987-01-06 1988-09-13 Parker Medical Associates Roll form medical bandaging product
US4934356A (en) * 1987-01-15 1990-06-19 Carapace Incorporated Water-activated orthopedic cast composition having colorant
US4856502A (en) * 1987-05-05 1989-08-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Curable resin coated sheets having reduced tack
JPH0817806B2 (ja) * 1987-12-30 1996-02-28 大日精化工業株式会社 ギブス包帯用水硬化性ポリウレタン樹脂組成物
EP0414701B1 (en) * 1988-03-11 1995-09-27 Smith & Nephew P.L.C. Orthopaedic material of isocyanate resin
US5027803A (en) * 1988-07-22 1991-07-02 Minnesota Mining & Manufacturing Company Orthopedic splinting and casting article
JP3222460B2 (ja) * 1989-05-18 2001-10-29 スミス アンド ネフュー ピーエルシー 整形ギブスシステムおよびその要素
US4996979A (en) * 1989-10-13 1991-03-05 Royce Medical Company Soft-goods type, formable orthopaedic cast
US5324252A (en) * 1991-03-25 1994-06-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Foam pads useful in wound management
US5176621A (en) * 1991-04-29 1993-01-05 M-Pact Worldwide Management Corporation Casting and splinting product having multiple plaster setting rates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101538645B1 (ko) * 2014-07-11 2015-07-22 주식회사 우리소재 변형성과 강성이 우수한 열가소성 캐스트

Also Published As

Publication number Publication date
GB2288541B (en) 1998-01-21
US5577999A (en) 1996-11-26
GB9506283D0 (en) 1995-05-17
DE19514401C2 (de) 1997-04-03
DE19514401A1 (de) 1995-10-26
JPH07289582A (ja) 1995-11-07
GB2288541A (en) 1995-10-25
CA2146229A1 (en) 1995-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6712780B2 (en) Custom-formable knee immobilizer product, knee immobilizer and method
US5755678A (en) Custom-fitted body protective device with variable reenforcement
JP3497559B2 (ja) 整形外科用固定装具
US4888225A (en) Resin-impregnated foam materials and methods
US6042557A (en) Orthopedic splints and methods of making same
US4899738A (en) Roll form medical bandaging product
EP0279612B1 (en) Orthopedic splinting articles and methods
EP0223366B1 (en) Orthopedic casting article
US6595938B1 (en) Article having soft and hard regions
US5334442A (en) Orthopedic sheet-like composition
EP1834612B1 (en) Roll form medical bandaging product, medical bandage material, method of constructing same, and bandaging method
AU702147B2 (en) Custom-molded ankle brace
US8343082B2 (en) Nonwoven splinting and casting product
US4869046A (en) Roll form medical bandaging product and method of constructing same
EP0701846A1 (en) Custom-fitting body part protector with cure-retarding storage system and methods of constructing and applying said protector
US6695801B1 (en) Form-in-place foam orthopedic splint system
US20040147859A1 (en) Orthopedic cast construction
WO2002067832A1 (en) Orthopedic cast construction

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees