JPS6136909Y2 - - Google Patents

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JPS6136909Y2
JPS6136909Y2 JP16311980U JP16311980U JPS6136909Y2 JP S6136909 Y2 JPS6136909 Y2 JP S6136909Y2 JP 16311980 U JP16311980 U JP 16311980U JP 16311980 U JP16311980 U JP 16311980U JP S6136909 Y2 JPS6136909 Y2 JP S6136909Y2
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JP
Japan
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lead wires
metal pipe
wire
thermistor
temperature sensor
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Expired
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JP16311980U
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English (en)
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JPS5784449U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温度センサーに関するもので、その目
的とするところは互いに180度の方向にリード線
が引き出されているサーミスタ素子を用い、この
サーミスタ素子を内挿した金属パイプから同一方
向にリード線を取り出すことができ、かつ耐震性
の優れた温度センサーを得ようとするものであ
る。
従来、温度センサー素子はリード線10が2本
共同一方向から出ている型11(第3図)と互い
に180度の方向に出ている型12(第4図)とが
ある。リード線が2本共同一方向から出ている型
のものを用いて金属パイプ13に挿入する手段は
周知であるが、この型の素子は加工上或いは品質
上問題があり、市場価格的に高価になる欠点があ
る。また温度センサー使用時に強い振動が加わる
とサーミスタ素子がズレを生じることであつた。
本考案は上記のような従来品の欠点を解消した
もので、以下実施例として示した図面に従つて、
その構成を説明する。
1は互いに180度方向にリード線2,3が引き
出されているサーミスタ、4,5はそれぞれリー
ド線2又は3とスポツト溶接により接続した引出
線で、リード線2,3よりも細い材質ものが用い
られている。6は一方先端を封止した金属パイプ
で、内側先端部にサーミスタ1が配置され、サー
ミスタ1の先端側リード線2に接続した引出線4
はリード線2に巻設後スポツト溶接することによ
り強固に接続し金属パイプ6内側に沿つて開口部
側へと引き出されている。7は金属パイプ6内面
と引出線4とが接触しないように金属パイプ6に
内挿した絶縁管、8は引出線4とリード線3及び
引出線5とが接触しないように設けた絶縁管で、
絶縁管7,8はいずれも耐熱性ポリマー(フツ素
樹脂、シリコーン樹脂等)或いはセラミツクス樹
脂等によ形成されている。また絶縁管7,8に代
えてチユーブを用いても良い。
金属パイプ6の中にサーミスタ1や絶縁管又は
チユーブを設置した後、熱伝導性を高めるため、
スウエージング等により全体を減径しても良い。
金属パイプ先端は他の部位よりも更に細くし、強
い振動が加わつてもリード線2の位置関係を損な
わないように構成されている。
第2図は他実施例を示したもので、リード線3
及び引出線5の外周にのみ絶縁管又はチユーブ8
を設け、引出線4と金属パイプ6内面との接触を
防止し、熱伝導を高めるためにマグネシア粉末等
の耐熱無機絶縁粉末9を充填したものである。さ
らに減径することにより、温度感応速度の速いセ
ンサーを得ることができる。チユーブ8としてア
ルミナ管等を用いることにより耐熱高温用センサ
ーとすることができる。
本考案は上記のような構成を採つたので、互い
に180度方向にリード線が引き出されたサーミス
タを用いて引出線が一方向にのみ引き出された温
度センサーを得ることができ、しかも絶縁性に優
れ、従来の型のものより振動に対する耐久力に優
れている等品質が良く、安価に製造できる等の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による温度センサーの一実施例
を示した要部断面図、第2図は他実施例を示した
要部断面図、第3図及び第4図は従来品の要部断
面図である。 1……サーミスタ、2,3……リード線、4,
5……引出線、6……金属パイプ、7,8……絶
縁管、9……耐熱無機絶縁粉末。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方を封止した金属パイプの内側先端部に両端
    からリード線の出ているサーミスタ素子を配置し
    前記サーミスタのリード線よりも細い引出線を2
    本のリード線のそれぞれに接続しパイプ開口部よ
    り外部へ引き出し、2本のリード線と引出線のう
    ち少なくとも1本のリード線と引出線は管状の耐
    熱絶縁材に挿入し、2本のリード線及び引出線と
    パイプ内面とを互いに絶縁保持し、かつパイプ先
    端部を他の部位より細く構成したことごを特徴と
    する温度センサー。
JP16311980U 1980-11-13 1980-11-13 Expired JPS6136909Y2 (ja)

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JP16311980U JPS6136909Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

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JP16311980U JPS6136909Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS5784449U JPS5784449U (ja) 1982-05-25
JPS6136909Y2 true JPS6136909Y2 (ja) 1986-10-25

Family

ID=29521920

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JP16311980U Expired JPS6136909Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

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JPS5784449U (ja) 1982-05-25

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