JPS6136903Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6136903Y2 JPS6136903Y2 JP17068979U JP17068979U JPS6136903Y2 JP S6136903 Y2 JPS6136903 Y2 JP S6136903Y2 JP 17068979 U JP17068979 U JP 17068979U JP 17068979 U JP17068979 U JP 17068979U JP S6136903 Y2 JPS6136903 Y2 JP S6136903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimorph
- cushion material
- base plate
- holder
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バイモルフ型振動−電気変換器に関
するものであつて、所定の振動を電気的な信号に
変換する変換器に於て、ベンデイングモードで振
動するバイモルフの固定保持を確実に達成し得る
ようにしたものである。
するものであつて、所定の振動を電気的な信号に
変換する変換器に於て、ベンデイングモードで振
動するバイモルフの固定保持を確実に達成し得る
ようにしたものである。
バイモルフ型振動−電気変換器は、二枚の圧電
素子を貼り合わせて構成した所謂バイモルフの振
動を電気的な信号に変換するものであるが、所定
の振動を受けて上下振動するバイモルフは、長手
方向の両端にゴム等のクツシヨン材を嵌め込み変
換器内に架設されている。
素子を貼り合わせて構成した所謂バイモルフの振
動を電気的な信号に変換するものであるが、所定
の振動を受けて上下振動するバイモルフは、長手
方向の両端にゴム等のクツシヨン材を嵌め込み変
換器内に架設されている。
このバイモルフの支持にクツシヨン材を用いた
のは、弾力に富んだ材質で両端を支持することに
より、バイモルフの適正な振動を得、且つ脆弱な
材質のバイモルフの損傷を防ぐ為であるが、殊に
バイモルフの中央に振動感度を増すべく負荷質量
たる錘を取り付けた場合、クツシヨン材は、弾力
性に富んでいるが故に変換器全体に強い衝撃が加
わると全体に大きく変形してしまい、このクツシ
ヨン材に嵌め込み支持されたバイモルフが外れて
脱落し、用をなさなくなるといつた事故が多々見
られた。
のは、弾力に富んだ材質で両端を支持することに
より、バイモルフの適正な振動を得、且つ脆弱な
材質のバイモルフの損傷を防ぐ為であるが、殊に
バイモルフの中央に振動感度を増すべく負荷質量
たる錘を取り付けた場合、クツシヨン材は、弾力
性に富んでいるが故に変換器全体に強い衝撃が加
わると全体に大きく変形してしまい、このクツシ
ヨン材に嵌め込み支持されたバイモルフが外れて
脱落し、用をなさなくなるといつた事故が多々見
られた。
而して本考案は、かような不都合を解消するべ
く案出されたものであつて、バイモルフ型振動−
電気変換器に於て、バイモルフの長手方向の両端
に装着されたクツシヨン材を、ベース板上に立設
固定されたホルダーが更に確固と保持する構成と
し、クツシヨン材全体の変形によるバイモルフの
脱落を防止したものであつて、以下その一実施例
を図面に従つて説明する。
く案出されたものであつて、バイモルフ型振動−
電気変換器に於て、バイモルフの長手方向の両端
に装着されたクツシヨン材を、ベース板上に立設
固定されたホルダーが更に確固と保持する構成と
し、クツシヨン材全体の変形によるバイモルフの
脱落を防止したものであつて、以下その一実施例
を図面に従つて説明する。
図面にあつて、符号1は箱形状の本体で、ケー
ス体2の下端にベース板3を嵌め込んだ構成であ
り、当該ベース板3中心部には後述するバイモル
フ8の一方の極に接続されたリード線4が貫通す
る孔5が穿たれており、更にベース板3の内面上
には、断面が略コ字形状に屈曲成形された一対の
金属製のホルダー6が、上記屈曲によつて形成さ
れた凹部7を夫々対向させる姿勢で所定間隔をあ
けて立設固定されている。
ス体2の下端にベース板3を嵌め込んだ構成であ
り、当該ベース板3中心部には後述するバイモル
フ8の一方の極に接続されたリード線4が貫通す
る孔5が穿たれており、更にベース板3の内面上
には、断面が略コ字形状に屈曲成形された一対の
金属製のホルダー6が、上記屈曲によつて形成さ
れた凹部7を夫々対向させる姿勢で所定間隔をあ
けて立設固定されている。
一方、上記本体1内に収納されるバイモルフ8
は、二枚の圧電素子を貼り合わせた長方板形状で
あつて、本実施例では一対並べて配されており、
これらのバイモルフ8は夫々に直交する態様で横
架される通電も兼ねた棒状の錘9を各々の中央部
に固定することによつて、バイモルフ8の夫々の
一方の極を電気的に直列に接続して連結されてい
る。
は、二枚の圧電素子を貼り合わせた長方板形状で
あつて、本実施例では一対並べて配されており、
これらのバイモルフ8は夫々に直交する態様で横
架される通電も兼ねた棒状の錘9を各々の中央部
に固定することによつて、バイモルフ8の夫々の
一方の極を電気的に直列に接続して連結されてい
る。
そしてこのバイモルフ8の長手方向の両端部に
ゴム等の弾力部材製のクツシヨン材10を嵌め込
み、当該クツシヨン材10を更に前述したホルダ
ー6の凹部7に嵌め込むことによつて、ホルダー
6はクツシヨン材10の上下面及び外側面に当接
してクツシヨン材10を保持し、バイモルフ8は
本体1内に架設収納されることになるのである。
ゴム等の弾力部材製のクツシヨン材10を嵌め込
み、当該クツシヨン材10を更に前述したホルダ
ー6の凹部7に嵌め込むことによつて、ホルダー
6はクツシヨン材10の上下面及び外側面に当接
してクツシヨン材10を保持し、バイモルフ8は
本体1内に架設収納されることになるのである。
このホルダー6は前記した如く、クツシヨン材
10の上下面及び外側面に当接してこのクツシヨ
ン材10の全体的な変形を阻止するものであれば
良く、また一般にクツシヨン材10はベース板3
上に配置されるものであるから、ホルダー6が実
質的に当接保持すべきクツシヨン材10の面は、
上面および外側面だけとなる。
10の上下面及び外側面に当接してこのクツシヨ
ン材10の全体的な変形を阻止するものであれば
良く、また一般にクツシヨン材10はベース板3
上に配置されるものであるから、ホルダー6が実
質的に当接保持すべきクツシヨン材10の面は、
上面および外側面だけとなる。
それゆえ、ホルダー6としては、第2図図示実
施例の構成のものの他に第3図および第4図に示
した構成のものであつても差支えない。
施例の構成のものの他に第3図および第4図に示
した構成のものであつても差支えない。
本考案に係る変換器は、以上述べたような構成
となつている。
となつている。
従つて、バイモルフ8は本体1内にあつて、所
定の振動を受けると負荷質量たる錘9によつて感
度を増しながらもクツシヨン材10の適宜の弾力
によつて支持され、適正に振動することになる。
しかもクツシヨン材10は、本体1のベース板3
に立設固着されたホルダー6によつて上下方向お
よび外側方に確固と保持されているので、本体1
が乱暴な扱いを受けて強い衝撃を受けバイモルフ
8が上下に激しく振動しても、クツシヨン材10
全体が変形してしまうことはなく、従つてバイモ
ルフ8がクツシヨン材10から脱落してしまう虞
れはない。
定の振動を受けると負荷質量たる錘9によつて感
度を増しながらもクツシヨン材10の適宜の弾力
によつて支持され、適正に振動することになる。
しかもクツシヨン材10は、本体1のベース板3
に立設固着されたホルダー6によつて上下方向お
よび外側方に確固と保持されているので、本体1
が乱暴な扱いを受けて強い衝撃を受けバイモルフ
8が上下に激しく振動しても、クツシヨン材10
全体が変形してしまうことはなく、従つてバイモ
ルフ8がクツシヨン材10から脱落してしまう虞
れはない。
而して本考案は、簡単な構成であつて容易に成
形し得ると共に、バイモルフの支持機構は安定
し、落下等の衝撃による両端支持モードの固有振
動数(共振周波数)の変動も極めて少なくなる、
等優れて有効なものである。
形し得ると共に、バイモルフの支持機構は安定
し、落下等の衝撃による両端支持モードの固有振
動数(共振周波数)の変動も極めて少なくなる、
等優れて有効なものである。
第1図は本考案に係る変換器の平面図、第2図
は同じく中央縦断面図である。第3図および第4
図はホルダーの他の実施例を示す一部断面図であ
る。 3……ベース板、6……ホルダー、8……バイ
モルフ、9……錘、10……クツシヨン材。
は同じく中央縦断面図である。第3図および第4
図はホルダーの他の実施例を示す一部断面図であ
る。 3……ベース板、6……ホルダー、8……バイ
モルフ、9……錘、10……クツシヨン材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケース体2下端に嵌め込まれたベース板3の内
面上に上下振動可能にバイモルフ8を架設したバ
イモルフ型振動−電気変換器にあつて、 中央部に錘9を固着した長方板形状のバイモル
フ8の長手方向の両端部をクツシヨン材10に嵌
め込み、当該クツシヨン材10の上面及び外側面
を当接保持するホルダー6を、上記ベース板3上
面に立設して成るバイモルフ型振動−電気変換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068979U JPS6136903Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068979U JPS6136903Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688127U JPS5688127U (ja) | 1981-07-14 |
JPS6136903Y2 true JPS6136903Y2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=29681526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17068979U Expired JPS6136903Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136903Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219414A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Fuji Electric Co Ltd | カルマン渦流量計 |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP17068979U patent/JPS6136903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688127U (ja) | 1981-07-14 |
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