JPS6136894Y2 - - Google Patents

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JPS6136894Y2
JPS6136894Y2 JP18240080U JP18240080U JPS6136894Y2 JP S6136894 Y2 JPS6136894 Y2 JP S6136894Y2 JP 18240080 U JP18240080 U JP 18240080U JP 18240080 U JP18240080 U JP 18240080U JP S6136894 Y2 JPS6136894 Y2 JP S6136894Y2
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JP
Japan
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rope
support
sheave
load detector
attached
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JP18240080U
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JPS57104327U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 現在クレーンには安全対策の一つとして、過荷
重作業をした場合警報を発する警報装置の取付け
が義務付けられている。本考案は警報装置におけ
る荷重検出装置に係るものである。
従来、この種の装置として第1図、第2図に示
すものがある。
先ず第1の例は第1図のクレーン全体図中aで
示すものであり、ロープc先端をジブdに荷重検
出器を介し繋止し、ロープcに発生する張力を検
出するものである。然しこの装置はロープの懸回
しが偶数条の場合は使用可能であるが、奇数条の
場合使用不能である。又、ロープの条数は現場の
状況に合せて決定されるものであるから第1の例
では現場の状況により使用できたり、できなかつ
たりする不具合を生ずる。
次に第2の例は第1図中bで示し、その詳細を
第2図で示したものである。
即ち、適宜距離隔てて設けたローラe,e及び
両ローラの略中間に位置せしめた可動ローラfを
千鳥状に配設し、該可動ローラfを支承するレバ
ーgを枢支すると共に、該レバーgの反枢支端に
荷重検出器を取付けたものであり、ロープcをロ
ーラe,eと可動ローラfとの間を順次通し、ロ
ープcの張力によつてレバーgに作用する反時計
方向の回転力を荷重検出器によつて検出するもの
である。この装置では小径のローラe,e,fで
ロープcを逆曲げすることになり、ロープcの傷
みが激しく素線切れを起し、ロープcの定期点
検、交換が必要である。
本考案は、上記した欠点を解消するものであ
り、シーブを、その回転中心より所要距離ずらし
た点に於いて枢支せしめた支持具により支承し、
該支持具を荷重検出器を介し拘束せしめたことを
特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を第3図、第4図に基き
説明する。
第3図は第1図のA部に備えた本考案の詳細図
であり、第4図は第3図のB−B矢視図である。
ジブ1の先端部に取付けられたシヤフト2に所
要数のシーブ3及びシーブ支持具5をそれぞれ軸
受6及び軸受7を介し取付け、前記支持具5には
軸受6を介しシーブ4を更に取付けている。前記
した支持具5は支持具自身の回転中心と軸受6が
嵌合する部分の形状中心とが所要距離偏心してお
り、又アーム8をジブ1側に突出せしめている。
而して、アーム8先端とジブ1とを、ロープ9の
張力によりシーブ4に作用する力Fの作用線に対
し支持具5の回転中心とが距離αずれる様、荷重
検出器10により連結する。
従つて、ロープ9に張力が発生し、シーブ4に
力Fが作用すれば支持具5にはモーメントαFが
作用し、支持具5の回転中心とアーム8の荷重検
出器10枢着点との距離をβとすれば、荷重検出
器10にはαF/β=F′の力が作用して、ロー
プ9の張力を検出することができる。
而して、前記支持具5に取付けたシーブ3にロ
ープ9の第1条目を懸け回す様にすれば、いかな
る現場状況にも対処でき、ロープ9に無理な屈曲
をさせないでロープ9の張力を検出し得るもので
ある。
尚、上記実施例では他のシーブ3の支持シヤフ
ト2に支持具5を取付けたが、支持具を二股フオ
ーク状に形成し二股部にシーブ4を枢支せしめる
と共に二股フオーク状支持具を前記シヤフト2と
分離したシヤフトにより回転自在に支持してもよ
いことは言までもない。更に、上記実施例は本考
案をクレーンに使用した場合であるが、その他エ
レベータ、ケーブルカー等ロープを介し荷役作業
を行う機械に使用し得ることは勿論である。
以上述べた如く、本考案は構造簡単にして、ロ
ープを損傷することなく又如何なる状況に於いて
もロープに係る荷重を検出し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の荷重検出装置を備えたクレーン
の全体図、第2図は従来の荷重検出装置の一例を
示す説明図、第3図は本考案に係る荷重検出装置
の説明図、第4図は第3図のB−B矢視図であ
る。 3,4はシーブ、5は支持具、8はアーム、1
0は荷重検出器を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シーブを、その回転中心より所要距離ずらした
    点に於いて枢支せしめた支持具により支承し、該
    支持具を荷重検出器を介し拘束せしめたことを特
    徴とする荷重検出装置。
JP18240080U 1980-12-17 1980-12-17 Expired JPS6136894Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18240080U JPS6136894Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18240080U JPS6136894Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57104327U JPS57104327U (ja) 1982-06-26
JPS6136894Y2 true JPS6136894Y2 (ja) 1986-10-25

Family

ID=29980732

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JP18240080U Expired JPS6136894Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17

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JP (1) JPS6136894Y2 (ja)

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JPS57104327U (ja) 1982-06-26

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