JPH0940366A - 吊荷の振れ角検出装置 - Google Patents
吊荷の振れ角検出装置Info
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- JPH0940366A JPH0940366A JP19140695A JP19140695A JPH0940366A JP H0940366 A JPH0940366 A JP H0940366A JP 19140695 A JP19140695 A JP 19140695A JP 19140695 A JP19140695 A JP 19140695A JP H0940366 A JPH0940366 A JP H0940366A
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Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤロープと吊荷の振れ角検出装置とが非
接触であるとともに、吊荷の振れ角を正確かつ迅速に検
出することができる吊荷の振れ角検出装置を提供する。 【解決手段】 トロリ14の横行方向に対して軸心が平
行となるようにスプレッダ13上に設けられたワイヤ巻
取ドラム2と、トロリ14の横行方向に対して垂直方向
を向いてトロリ14に設けられた水平軸3と、一端が水
平軸3に回動可能に支持されたワイヤ止め金具4に連結
され、他端がワイヤ巻取ドラム2に連結され、ワイヤ巻
取ドラム2により常に張力を維持されるワイヤ5と、水
平軸3におけるワイヤ止め金具4の回動角度を検出する
エンコーダ6と、からなることを特徴とする。
接触であるとともに、吊荷の振れ角を正確かつ迅速に検
出することができる吊荷の振れ角検出装置を提供する。 【解決手段】 トロリ14の横行方向に対して軸心が平
行となるようにスプレッダ13上に設けられたワイヤ巻
取ドラム2と、トロリ14の横行方向に対して垂直方向
を向いてトロリ14に設けられた水平軸3と、一端が水
平軸3に回動可能に支持されたワイヤ止め金具4に連結
され、他端がワイヤ巻取ドラム2に連結され、ワイヤ巻
取ドラム2により常に張力を維持されるワイヤ5と、水
平軸3におけるワイヤ止め金具4の回動角度を検出する
エンコーダ6と、からなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤロープで荷
物を吊り上げて運搬する荷役装置における、吊荷の振れ
角検出装置に関するものである。
物を吊り上げて運搬する荷役装置における、吊荷の振れ
角検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤロープで荷物を吊り上げて運搬す
る荷役装置には、コンテナクレーンなどがあるが、図4
に一般的なコンテナクレーンの正面図を示す。図に示す
コンテナクレーンは、車輪9を有する前脚10および後
脚11と、両脚間を繋ぐ水平材12および斜材16と、
船の積荷1を把持するスプレッダ13を有するトロリ1
4と、スプレッダ13およびトロリ14を操作する運転
室15と、トロリ14が移動するレール(図示せず)を
有するガーダ17と、トロリ14が移動するレール(図
示せず)を有しガーダ17との接続点を中心として起伏
するブーム18と、ブーム18の起伏を補助するシーブ
19を有する頂部鉄構20と、頂部鉄構20を支持する
バックステイ21と、ブーム18に接続された起伏ロー
プ22を巻き上げてブーム18を起伏させる起伏装置2
3や、トロリ14およびスプレッダ13に掛け渡された
ワイヤロープ25を巻き上げ(巻き下げ)てスプレッダ
13を上下させる巻上装置26などを収容する機械室2
4と、から構成されている。
る荷役装置には、コンテナクレーンなどがあるが、図4
に一般的なコンテナクレーンの正面図を示す。図に示す
コンテナクレーンは、車輪9を有する前脚10および後
脚11と、両脚間を繋ぐ水平材12および斜材16と、
船の積荷1を把持するスプレッダ13を有するトロリ1
4と、スプレッダ13およびトロリ14を操作する運転
室15と、トロリ14が移動するレール(図示せず)を
有するガーダ17と、トロリ14が移動するレール(図
示せず)を有しガーダ17との接続点を中心として起伏
するブーム18と、ブーム18の起伏を補助するシーブ
19を有する頂部鉄構20と、頂部鉄構20を支持する
バックステイ21と、ブーム18に接続された起伏ロー
プ22を巻き上げてブーム18を起伏させる起伏装置2
3や、トロリ14およびスプレッダ13に掛け渡された
ワイヤロープ25を巻き上げ(巻き下げ)てスプレッダ
13を上下させる巻上装置26などを収容する機械室2
4と、から構成されている。
【0003】図に示すようなコンテナクレーンは、トロ
リ14がブーム18上を横行し、巻上装置26でワイヤ
ロープ25の長さを調節して、スプレッダ13で荷物1
(例えばコンテナ船に積載されたコンテナ)を把持す
る。荷物1を把持したら、ワイヤロープ25を少しだけ
巻き上げた状態でトロリ14とともに前脚10および後
脚11の間に用意されたトラックなどの位置まで横行
し、ワイヤロープ25を巻き下げて吊荷1をトラックな
どに積み換えている。
リ14がブーム18上を横行し、巻上装置26でワイヤ
ロープ25の長さを調節して、スプレッダ13で荷物1
(例えばコンテナ船に積載されたコンテナ)を把持す
る。荷物1を把持したら、ワイヤロープ25を少しだけ
巻き上げた状態でトロリ14とともに前脚10および後
脚11の間に用意されたトラックなどの位置まで横行
し、ワイヤロープ25を巻き下げて吊荷1をトラックな
どに積み換えている。
【0004】運搬した荷物1をトラックなどに積み換え
る場合において、その吊荷1の振れを抑えておかないと
所定の位置に吊荷1を下ろすことができない。そこで、
通常スプレッダ13で荷物1を把持して吊り上げた状態
でトロリ14がブーム18およびガーダ17上を横行す
るときから、その吊荷1の振れ角を検出して振れ止め制
御を行っている。
る場合において、その吊荷1の振れを抑えておかないと
所定の位置に吊荷1を下ろすことができない。そこで、
通常スプレッダ13で荷物1を把持して吊り上げた状態
でトロリ14がブーム18およびガーダ17上を横行す
るときから、その吊荷1の振れ角を検出して振れ止め制
御を行っている。
【0005】図5は、従来の振れ角検出装置を示す図で
ある。図に示す振れ角検出装置は、ワイヤロープ25を
挟持する3つのローラからなるワイヤロープ保持部27
と、トロリ14に設けられた振れ角検出器28と、ワイ
ヤロープ保持部27と振れ角検出器28との間に掛け渡
されたレバー29とからなるものである。したがって、
吊荷1の振れに伴ってワイヤロープ保持部27も振れ、
振れ角検出器28においてレバー29が回動する。吊荷
1の静止した位置からそのレバー29の回動した分を吊
荷1の振れ角として検出している。
ある。図に示す振れ角検出装置は、ワイヤロープ25を
挟持する3つのローラからなるワイヤロープ保持部27
と、トロリ14に設けられた振れ角検出器28と、ワイ
ヤロープ保持部27と振れ角検出器28との間に掛け渡
されたレバー29とからなるものである。したがって、
吊荷1の振れに伴ってワイヤロープ保持部27も振れ、
振れ角検出器28においてレバー29が回動する。吊荷
1の静止した位置からそのレバー29の回動した分を吊
荷1の振れ角として検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した吊荷
の振れ角検出装置では、装置がワイヤロープに接触して
いるため、ワイヤロープの油脂などが装置に付着し、正
確な振れ角の検出を維持することが困難であった。ま
た、そのため装置のメンテナンスを頻繁に行わなければ
ならなかった。
の振れ角検出装置では、装置がワイヤロープに接触して
いるため、ワイヤロープの油脂などが装置に付着し、正
確な振れ角の検出を維持することが困難であった。ま
た、そのため装置のメンテナンスを頻繁に行わなければ
ならなかった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために創案
されたものである。すなわち、ワイヤロープと吊荷の振
れ角検出装置とが非接触であるとともに、吊荷の振れ角
を正確かつ迅速に検出することができる吊荷の振れ角検
出装置を提供することを目的とする。
されたものである。すなわち、ワイヤロープと吊荷の振
れ角検出装置とが非接触であるとともに、吊荷の振れ角
を正確かつ迅速に検出することができる吊荷の振れ角検
出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トロリ
からワイヤロープで吊り下げられて荷物を把持するスプ
レッダを巻上機で吊り上げ、その状態でトロリを横行さ
せて荷物を所定の位置へ運搬する荷役装置の吊荷の振れ
角検出装置において、トロリの横行方向に対して軸心が
平行となるようにスプレッダ上に設けられたワイヤ巻取
ドラムと、トロリの横行方向に対し垂直方向を向いてト
ロリに設けられた水平軸と、一端が水平軸に回動可能に
支持されたワイヤ止め金具に連結され、他端がワイヤ巻
取ドラムに連結され、ワイヤ巻取ドラムにより常に張力
を維持されるワイヤと、水平軸におけるワイヤ止め金具
の回動角度を検出する装置と、からなることを特徴とす
る吊荷の振れ角検出装置が提供される。
からワイヤロープで吊り下げられて荷物を把持するスプ
レッダを巻上機で吊り上げ、その状態でトロリを横行さ
せて荷物を所定の位置へ運搬する荷役装置の吊荷の振れ
角検出装置において、トロリの横行方向に対して軸心が
平行となるようにスプレッダ上に設けられたワイヤ巻取
ドラムと、トロリの横行方向に対し垂直方向を向いてト
ロリに設けられた水平軸と、一端が水平軸に回動可能に
支持されたワイヤ止め金具に連結され、他端がワイヤ巻
取ドラムに連結され、ワイヤ巻取ドラムにより常に張力
を維持されるワイヤと、水平軸におけるワイヤ止め金具
の回動角度を検出する装置と、からなることを特徴とす
る吊荷の振れ角検出装置が提供される。
【0009】また本発明の好ましい実施の形態によれ
ば、上記ワイヤ止め金具は、有底円筒形状で底部の中心
から突出する軸を有するとともに周面にワイヤが連結さ
れる突出部を有しており、その開口部は上記水平軸にベ
アリングを介して被せるように嵌め込まれ、上記軸には
回動角度を検出する装置が連結されている。
ば、上記ワイヤ止め金具は、有底円筒形状で底部の中心
から突出する軸を有するとともに周面にワイヤが連結さ
れる突出部を有しており、その開口部は上記水平軸にベ
アリングを介して被せるように嵌め込まれ、上記軸には
回動角度を検出する装置が連結されている。
【0010】さらに本発明の好ましい実施の形態によれ
ば、上記ワイヤ止め金具は、円筒形状でその内部を上記
水平軸が回動可能に貫通しており、その周面にワイヤが
連結される突出部を有し、ワイヤを連結した側と反対側
の周面にギヤ片がギヤ片支持部材を介して取り付けら
れ、このギヤ片と回動角度を検出する装置の軸に連結さ
れたピニオンとが噛み合うようになっている。
ば、上記ワイヤ止め金具は、円筒形状でその内部を上記
水平軸が回動可能に貫通しており、その周面にワイヤが
連結される突出部を有し、ワイヤを連結した側と反対側
の周面にギヤ片がギヤ片支持部材を介して取り付けら
れ、このギヤ片と回動角度を検出する装置の軸に連結さ
れたピニオンとが噛み合うようになっている。
【0011】本発明の吊荷の振れ角検出装置によれば、
トロリとスプレッダとをワイヤで繋ぎ、ワイヤ巻取ドラ
ムにより常にそのワイヤの張力を維持しているため、ワ
イヤは吊荷(スプレッダ)の振れに対応して振れる。し
たがって、スプレッダが静止した状態のワイヤの位置と
ワイヤが振れたときの位置がなす角度が吊荷の振れ角と
なる。さらに、このワイヤはワイヤ止め金具に連結さ
れ、ワイヤ止め金具はトロリに設けられた水平軸に回動
可能に支持されているため、ワイヤの振れは水平軸に対
するワイヤ止め金具の回動となって現れる。したがっ
て、このワイヤ止め金具の回動角度を計測することで吊
荷の振れ角を検出することができる。
トロリとスプレッダとをワイヤで繋ぎ、ワイヤ巻取ドラ
ムにより常にそのワイヤの張力を維持しているため、ワ
イヤは吊荷(スプレッダ)の振れに対応して振れる。し
たがって、スプレッダが静止した状態のワイヤの位置と
ワイヤが振れたときの位置がなす角度が吊荷の振れ角と
なる。さらに、このワイヤはワイヤ止め金具に連結さ
れ、ワイヤ止め金具はトロリに設けられた水平軸に回動
可能に支持されているため、ワイヤの振れは水平軸に対
するワイヤ止め金具の回動となって現れる。したがっ
て、このワイヤ止め金具の回動角度を計測することで吊
荷の振れ角を検出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図1から図3を参照して説明する。なお、各図にお
いて従来と共通する部分には同一の符号を付して重複し
た説明を省略する。
態を図1から図3を参照して説明する。なお、各図にお
いて従来と共通する部分には同一の符号を付して重複し
た説明を省略する。
【0013】図1は本発明の吊荷の振れ角検出装置の全
体構成図であり、トロリ14の横行方向に対して軸心が
平行となるようにスプレッダ13上に設けられたワイヤ
巻取ドラム2と、一端がワイヤ巻取ドラム2に連結され
たワイヤ5と、そのワイヤ5の他端が連結されるととも
に吊荷の振れ角を検出する振れ角検出部Aとからなるも
のである。ワイヤ巻取ドラム2は、スプリング内蔵式の
ものやトルクモータを用いたものなどが使用され、この
ワイヤ巻取ドラム2により、ワイヤ5が弛まないように
常にその張力を維持している。このように、トロリ14
とスプレッダ13とをワイヤ5で繋ぎ、そのワイヤ5の
張力を常に維持することにより、ワイヤ5は吊荷1(ス
プレッダ13)の振れに対応して振れる。したがって、
スプレッダ13が静止した状態のワイヤ5の位置(実
線)とワイヤ5が振れたときの位置(破線)がなす角度
θが吊荷1の振れ角となる。
体構成図であり、トロリ14の横行方向に対して軸心が
平行となるようにスプレッダ13上に設けられたワイヤ
巻取ドラム2と、一端がワイヤ巻取ドラム2に連結され
たワイヤ5と、そのワイヤ5の他端が連結されるととも
に吊荷の振れ角を検出する振れ角検出部Aとからなるも
のである。ワイヤ巻取ドラム2は、スプリング内蔵式の
ものやトルクモータを用いたものなどが使用され、この
ワイヤ巻取ドラム2により、ワイヤ5が弛まないように
常にその張力を維持している。このように、トロリ14
とスプレッダ13とをワイヤ5で繋ぎ、そのワイヤ5の
張力を常に維持することにより、ワイヤ5は吊荷1(ス
プレッダ13)の振れに対応して振れる。したがって、
スプレッダ13が静止した状態のワイヤ5の位置(実
線)とワイヤ5が振れたときの位置(破線)がなす角度
θが吊荷1の振れ角となる。
【0014】図2および図3は、図1における振れ角検
出部Aの異なる実施の形態を示す図であり、これらの図
に示す振れ角検出部Aは、トロリ14の横行方向に対し
垂直方向を向いてトロリ14下面に設けられた水平軸3
と、その水平軸3に回動可能に支持されるワイヤ止め金
具4と、水平軸3におけるワイヤ止め金具4の回動角度
を検出するエンコーダ6とからなり、そのワイヤ止め金
具4にワイヤ5の一端が連結されている。ワイヤ止め金
具4が水平軸3に回動可能に支持されていること、およ
びワイヤ5の張力が常に維持されていることから、ワイ
ヤ5の振れは水平軸3に対するワイヤ止め金具4の回動
となって現れる。したがって、ワイヤ止め金具4の回動
角度を計測することで吊荷1の振れ角を検出することが
できる。
出部Aの異なる実施の形態を示す図であり、これらの図
に示す振れ角検出部Aは、トロリ14の横行方向に対し
垂直方向を向いてトロリ14下面に設けられた水平軸3
と、その水平軸3に回動可能に支持されるワイヤ止め金
具4と、水平軸3におけるワイヤ止め金具4の回動角度
を検出するエンコーダ6とからなり、そのワイヤ止め金
具4にワイヤ5の一端が連結されている。ワイヤ止め金
具4が水平軸3に回動可能に支持されていること、およ
びワイヤ5の張力が常に維持されていることから、ワイ
ヤ5の振れは水平軸3に対するワイヤ止め金具4の回動
となって現れる。したがって、ワイヤ止め金具4の回動
角度を計測することで吊荷1の振れ角を検出することが
できる。
【0015】まず、図2に示す実施の形態について説明
する。本図は、トロリの横行方向から見たものである。
ワイヤ止め金具4は、一方のみが開口した有底円筒形状
であり、その底部7の中心から軸30が突出している。
その周面8にはワイヤ5を連結するための孔35を有す
る突出部36が固着されており、この孔35にワイヤ5
を直接結び付けてもよいし、ワイヤ5の先端にフックな
どを取り付けて孔35に引っ掛けるようにしてもよい。
突出部36は、ワイヤ止め金具4がワイヤ5に追従して
回動しやすくすべく、ワイヤ5の張力によりワイヤ止め
金具4に生じるモーメントが大きくなるように、径方向
にある程度の長さを有しているのが好ましい。また、ワ
イヤ止め金具4が滑らかに回動できるとともに水平軸3
から抜けないようにすべく、その開口部31を水平軸3
にベアリング32を介して嵌め込んでいる。そして、上
記軸30にエンコーダ6を連結してワイヤ止め金具4の
回動角度を計測している。なお、水平軸3はトロリ14
下面からL字状に設けられている。
する。本図は、トロリの横行方向から見たものである。
ワイヤ止め金具4は、一方のみが開口した有底円筒形状
であり、その底部7の中心から軸30が突出している。
その周面8にはワイヤ5を連結するための孔35を有す
る突出部36が固着されており、この孔35にワイヤ5
を直接結び付けてもよいし、ワイヤ5の先端にフックな
どを取り付けて孔35に引っ掛けるようにしてもよい。
突出部36は、ワイヤ止め金具4がワイヤ5に追従して
回動しやすくすべく、ワイヤ5の張力によりワイヤ止め
金具4に生じるモーメントが大きくなるように、径方向
にある程度の長さを有しているのが好ましい。また、ワ
イヤ止め金具4が滑らかに回動できるとともに水平軸3
から抜けないようにすべく、その開口部31を水平軸3
にベアリング32を介して嵌め込んでいる。そして、上
記軸30にエンコーダ6を連結してワイヤ止め金具4の
回動角度を計測している。なお、水平軸3はトロリ14
下面からL字状に設けられている。
【0016】このように振れ角検出部Aを構成すれば、
ワイヤ5の張力によりワイヤ止め金具4は吊荷1(スプ
レッダ13)の振れに伴って水平軸3の周りに滑らかに
回動することができる。また、ワイヤ止め金具4の回動
角度をエンコーダ6で直に計測し、この回動角度がその
まま吊荷1の振れ角となるため、演算処理などを施す必
要がない。したがって、計算誤差などが生じることがな
く、吊荷1の振れ角を迅速かつ正確に検出することがで
きる。
ワイヤ5の張力によりワイヤ止め金具4は吊荷1(スプ
レッダ13)の振れに伴って水平軸3の周りに滑らかに
回動することができる。また、ワイヤ止め金具4の回動
角度をエンコーダ6で直に計測し、この回動角度がその
まま吊荷1の振れ角となるため、演算処理などを施す必
要がない。したがって、計算誤差などが生じることがな
く、吊荷1の振れ角を迅速かつ正確に検出することがで
きる。
【0017】次に、図3に示す実施の形態について説明
する。本図は、トロリの横行方向に対し垂直な方向から
見たものである。ワイヤ止め金具4は、円筒形状であ
り、その内部にはベアリング(図示せず)を介して水平
軸3が回動可能に貫通している。その周面8には、図2
のところで説明したものと同様なワイヤ5を連結するた
めの孔35を有する突出部36が固着されて、ワイヤ5
が連結されている。その突出部36とほぼ反対側の周面
8にギヤ片33がギヤ片支持部材37を介して固着さ
れ、このギヤ片33とトロリ14に設置されたエンコー
ダ6の軸に連結されたピニオン34とが噛み合うように
なっている。なお、水平軸3はトロリ14下面から凹字
状に設けられている。
する。本図は、トロリの横行方向に対し垂直な方向から
見たものである。ワイヤ止め金具4は、円筒形状であ
り、その内部にはベアリング(図示せず)を介して水平
軸3が回動可能に貫通している。その周面8には、図2
のところで説明したものと同様なワイヤ5を連結するた
めの孔35を有する突出部36が固着されて、ワイヤ5
が連結されている。その突出部36とほぼ反対側の周面
8にギヤ片33がギヤ片支持部材37を介して固着さ
れ、このギヤ片33とトロリ14に設置されたエンコー
ダ6の軸に連結されたピニオン34とが噛み合うように
なっている。なお、水平軸3はトロリ14下面から凹字
状に設けられている。
【0018】このように振れ角検出部Aを構成すれば、
ワイヤ5の張力によりワイヤ止め金具4は吊荷1(スプ
レッダ13)の振れに伴って水平軸3の周りに滑らかに
回動することができる。その回動は、ギヤ片33からピ
ニオン34に伝達され、エンコーダ6でその回動角度が
計測される。この回動角度がそのまま吊荷1の振れ角と
なるため、演算処理などを施す必要がない。したがっ
て、計算誤差などが生じることがなく、吊荷1の振れ角
を迅速かつ正確に検出することができる。
ワイヤ5の張力によりワイヤ止め金具4は吊荷1(スプ
レッダ13)の振れに伴って水平軸3の周りに滑らかに
回動することができる。その回動は、ギヤ片33からピ
ニオン34に伝達され、エンコーダ6でその回動角度が
計測される。この回動角度がそのまま吊荷1の振れ角と
なるため、演算処理などを施す必要がない。したがっ
て、計算誤差などが生じることがなく、吊荷1の振れ角
を迅速かつ正確に検出することができる。
【0019】このようにして検出された吊荷1の振れ角
は、運転室15に搭載されている吊荷1の振れ止め制御
装置に入力される。吊荷1の振れ止め制御においては、
この振れ角に基づいて制御を行っているため、正確かつ
迅速に振れ角を検出することが要求されている。したが
って、本発明のようにワイヤロープ25に非接触である
こと、演算処理をすることなく直に振れ角を検出するこ
とができることなどから、上述の要求を満たすことがで
きる。
は、運転室15に搭載されている吊荷1の振れ止め制御
装置に入力される。吊荷1の振れ止め制御においては、
この振れ角に基づいて制御を行っているため、正確かつ
迅速に振れ角を検出することが要求されている。したが
って、本発明のようにワイヤロープ25に非接触である
こと、演算処理をすることなく直に振れ角を検出するこ
とができることなどから、上述の要求を満たすことがで
きる。
【0020】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更でき
ることは勿論である。
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更でき
ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明の吊荷の振れ角
検出装置によれば、振れ角検出装置とワイヤロープが非
接触であるため、ワイヤロープの油脂などが付着するこ
とがない。また、演算処理などをする必要がないため、
計算誤差などを生じることもない。したがって、常に正
確かつ迅速に振れ角の検出をすることができる。さら
に、メンテナンスの回数を減らすことができ、そのメン
テナンス自体も容易にすることができる、などの優れた
効果を有する。
検出装置によれば、振れ角検出装置とワイヤロープが非
接触であるため、ワイヤロープの油脂などが付着するこ
とがない。また、演算処理などをする必要がないため、
計算誤差などを生じることもない。したがって、常に正
確かつ迅速に振れ角の検出をすることができる。さら
に、メンテナンスの回数を減らすことができ、そのメン
テナンス自体も容易にすることができる、などの優れた
効果を有する。
【図1】本発明の吊荷の振れ角検出装置の全体構成図で
ある。
ある。
【図2】図1における振れ角検出部Aのトロリ14の横
行方向から見た詳細図である。
行方向から見た詳細図である。
【図3】図1における振れ角検出部Aのトロリ14の横
行方向に対し垂直な方向から見た詳細図である。
行方向に対し垂直な方向から見た詳細図である。
【図4】一般的なコンテナクレーンの正面図である。
【図5】従来の振れ角検出装置を示す図である。
1 荷物(吊荷) 2 ワイヤ巻取ドラム 3 水平軸 4 ワイヤ止め金具 5 ワイヤ 6 回動角度を検出する装置(エンコーダ) 7 底部 8 側面 9 車輪 10 前脚 11 後脚 12 水平材 13 スプレッダ 14 トロリ 15 運転室 16 斜材 17 ガーダ 18 ブーム 19 シーブ 20 頂部鉄構 21 バックステイ 22 起伏ロープ 23 起伏装置 24 機械室 25 ワイヤロープ 26 巻上機 27 ワイヤロープ保持部 28 振れ角検出器 29 レバー 30 軸 31 開口部 32 ベアリング 33 ギヤ片 34 ピニオン 35 孔 36 突出部 37 ギヤ片支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 トロリからワイヤロープで吊り下げられ
て荷物を把持するスプレッダを巻上機で吊り上げ、その
状態でトロリを横行させて荷物を所定の位置へ運搬する
荷役装置の吊荷の振れ角検出装置において、 トロリの横行方向に対して軸心が平行となるようにスプ
レッダ上に設けられたワイヤ巻取ドラムと、トロリの横
行方向に対し垂直方向を向いてトロリに設けられた水平
軸と、一端が水平軸に回動可能に支持されたワイヤ止め
金具に連結され、他端がワイヤ巻取ドラムに連結され、
ワイヤ巻取ドラムにより常に張力を維持されるワイヤ
と、水平軸におけるワイヤ止め金具の回動角度を検出す
る装置と、からなることを特徴とする吊荷の振れ角検出
装置。 - 【請求項2】 上記ワイヤ止め金具は、有底円筒形状で
底部の中心から突出する軸を有するとともに周面にワイ
ヤが連結される突出部を有しており、その開口部は上記
水平軸にベアリングを介して被せるように嵌め込まれ、
上記軸には回動角度を検出する装置が連結されている請
求項1記載の吊荷の振れ角検出装置。 - 【請求項3】 上記ワイヤ止め金具は、円筒形状でその
内部を上記水平軸が回動可能に貫通しており、その周面
にワイヤが連結される突出部を有し、ワイヤを連結した
側と反対側の周面にギヤ片がギヤ片支持部材を介して取
り付けられ、このギヤ片と回動角度を検出する装置の軸
に連結されたピニオンとが噛み合うようになっている請
求項1記載の吊荷の振れ角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19140695A JPH0940366A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 吊荷の振れ角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19140695A JPH0940366A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 吊荷の振れ角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940366A true JPH0940366A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16274080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19140695A Pending JPH0940366A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 吊荷の振れ角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940366A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040052138A (ko) * | 2002-12-13 | 2004-06-19 | 주식회사 윈젠 | 천정크레인의 이송물흔들림 측정장치 및 방법 |
| CN102807157A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-05 | 大连益利亚工程机械有限公司 | 一种吊钩钢丝绳斜拉万向检测装置 |
| CN110894048A (zh) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 株式会社日立产机系统 | 钢缆监视装置和钢缆监视方法 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP19140695A patent/JPH0940366A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040052138A (ko) * | 2002-12-13 | 2004-06-19 | 주식회사 윈젠 | 천정크레인의 이송물흔들림 측정장치 및 방법 |
| CN102807157A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-05 | 大连益利亚工程机械有限公司 | 一种吊钩钢丝绳斜拉万向检测装置 |
| CN110894048A (zh) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 株式会社日立产机系统 | 钢缆监视装置和钢缆监视方法 |
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