JPS6136456A - 耐熱床 - Google Patents

耐熱床

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Publication number
JPS6136456A
JPS6136456A JP15665284A JP15665284A JPS6136456A JP S6136456 A JPS6136456 A JP S6136456A JP 15665284 A JP15665284 A JP 15665284A JP 15665284 A JP15665284 A JP 15665284A JP S6136456 A JPS6136456 A JP S6136456A
Authority
JP
Japan
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heat
resistant
floor
surface layer
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP15665284A
Other languages
English (en)
Inventor
養王田 栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAISEI DORO KK
Original Assignee
TAISEI DORO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAISEI DORO KK filed Critical TAISEI DORO KK
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Publication of JPS6136456A publication Critical patent/JPS6136456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)  産業上の利用分野 本発明は高熱材料を取扱う工場の耐熱床に係り、特に製
鉄所、製鋼所に等において高熱鋼板コイル等を安置して
おく耐熱床に係る。
(2)従来の技術 従来、製鉄工場、製鋼工場等において熱間圧延された高
温鋼板は巻取機でコイル状に巻取られて、次工程へ移す
に当って、前記工場床上に直接的又は間接的に安置する
この高熱コイルは1個当たり20〜401−ンの重量と
、500〜900℃という高熱を保有、°シているため
、セメントコンクリート床上に@置した場合、セメント
の熱劣化が起り、砂利、砕石等も熱膨張収縮によってセ
メントコンクリート床は破壊に至る。このため、ぞンク
リート床上に枕木等の支持台を並設し、レールを敷設し
て前記コイル状の高熱鋼板を安置することもある。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来の上記のような工場床は、 (イ)熱による破壊のために載置する鋼板に傷がつき、
そのための工場床修繕に多額の費用を要する。
(ロ)枕木とレールによる架台はレールと鋼材との接触
点に歪が生じ、また工場床より高く架台を設けるので作
業上不便であるとともに間接加熱によってもコンクリー
ト床が破壊する等の難点があった。
(4)問題点を解決するための手段 本発明は前記難点を解消し、上面は平坦で耐久性にすぐ
れた耐熱床を提供することを目的としているもので、基
盤上に支持基盤層を形成して支持基盤層上に安定材を介
して耐熱表層を形成することを特徴とする耐熱床、とい
う構成をもっている。
(5)作用 前記構成により成る本発明において、既製のコンクリー
ト床を利用し、或いは掘削して地盤を平坦に形成して、
その基盤上に支持基盤層を形成して附何重、耐熱安定を
図っている。その上に耐熱表層の安定と下層への熱伝導
の低下を図るための安定材を介して耐熱性インターロッ
キングブロックによる耐熱表層を平坦に形成し、荷重、
温度によっては耐熱性インターロッキングブロックに代
えて不定形耐火物によることもできる。
(6)実施例(1) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図は既
設工場内に造成した場合を示す耐熱床の要部正面図であ
る。
基盤1は既設工場内の地盤である。基盤l上の必要面積
を囲う外周部に囲壁2を設け、該囲壁2はコンクリート
打設、コンクリートブロック積、レンガ積等によって基
部を形成して、上表面及び内側部は耐熱性インターロッ
キングブロックを張設している。この囲壁2内の基盤1
上に支持基盤層3を形成している。
該支持基盤層3は下層に砕石を5−10cmの厚さに敷
き均し転圧機械等で加圧圧縮して基層3aを形成してい
る。
該基WI3aの上にセメント混合物層3bを形成してい
る。
セメント混合物Ji3bは、ポルトランドセメントに鉱
滓スラグ、砂利、砕石、砂等から適宜選択される骨材と
適量の水を加えて混練したセメント混合物を薄型強度に
応じた鉄筋を内装して打設して養生したもので、この厚
さや骨材の割合、粒度、鉄筋の有無等は耐熱床の受ける
荷重等により適宜選択する。
前記支持基盤N3の上には安定材4を介して耐熱表層5
を形成している。
前記安定材4はポルトランドセメントもしくはアルミ°
ナセメントと、シャモット粒(chamotLe・cr
op、インゴットスクラップ)又は鉱滓を混練したもの
で、これを前記支持基盤層3上に散均している。
この安定材4の敷設°厚さは1c1mないし5cIm前
後で荷重等を勘案して選択し、これ以上の厚さにするこ
ともある。
前記耐熱表層5は耐熱性インターロッキングブロック5
a、5aを用いて表面を平坦に配設形成している。
上記構成により成るこの実施例によれば、工場内の25
1B1上に数置鋼材の荷重に耐られる支持基盤層3を堅
固に形成し、その上に安定材4を介して耐熱表層5を形
成するので、20〜40トンの重量と500〜900℃
の高温鋼材コイルを11煮しても、その重量と高熱にも
耐えることができる。
特に耐熱表層5はインターロッキングブロックとしたの
で、横方向へのずれ動きがなく、上下方向にも咬合い、
目地を設けないので、クラックが生じず、部分的に耐熱
性インターロッキングブロックが壊損してもそれを容易
に取替えることができる。
実施例(2) 上記実施例においては現場において支持基盤層3を形成
したが、工事制量短縮のための工法を第3図に基づいて
説明する。前記実施例と共通部分については共通の符号
を用いた。
先ず基盤lは工場内の既設コンクリート床を利用する。
囲壁2はコンクリートブロック、レンガ等により造成す
る。
支持MiJ!3はM層3aをモルタルで形成し、その上
にセメントコンクリート団塊層3bを形成している。該
セメントコンクリート団塊は、ポルトランドセメントと
骨材(鉱滓スラグ、砂利、砕石、砂から選択される)と
適量の水と鉄筋とであらかじめ型枠内に打設養生して形
成した立方体で、これを現場にi!!!ltlしてil
l上にモルタルを介して配設するもので、配設するだけ
で支持基盤J?53を形成することができる特徴がある
安定材4は大豆粒はどの粒度のシャモ・ノド粒、と粒度
0.5〜1朋前後の鉱滓スラグとセメントを少量の水を
混合して敷均し、転圧機械等で加圧圧縮させたもので、
図面中符号6はアルミニウムから成る熱反射体である。
この実施例によれば、支持基盤層3があらかじめ他所で
造られたコンクリート団塊を利用するので、実稼働工場
での短期施工に適している。
実施例(3) 第4図は第3実施例を示すもので、前記実施例と共通部
分は共通符号を用いである。従って違差ある部分につい
て説明する。この実施例では、耐熱表J’iJ5を上下
二層5a、5bとした。上層は前記実施例と同じ耐熱性
インターロックブロック5aを用いてあり、下層は表面
に適宜通気溝Sc。
5cを刻設した有溝ブロック5bを配設してあり、各通
気溝5c、5cは連通して除熱作用をするよう構成しで
ある。図面中符号7は囲壁に設けた通気孔であり、この
通気孔7を介して前記通気?@ 5c、5cに強制送風
、強制吸気するようにすることもできる。
この実施例によれば有溝ブロック5bの通気溝の存在に
よって耐熱表層が高熱調板から受ける吸収熱の下方への
伝達を緩和することができる゛。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、目
的に応じて適宜変化させることができる。
前記耐熱性インターロッキングブロック5aは板状のも
のを示してあ条が、これは柱状とすることができるのは
勿論であり、その側面や下面に通気溝や孔を形成するこ
とができるほか、上面に滑り止め用の凹凸を形成するこ
とができる。また前記耐熱性・インターロノキングプロ
フクに替えて、荷重条件、温度条件が前記より厳しくな
い場合には、不定形耐火物にすることもできる。
前記安定材4は耐熱表層5を耐熱性インターロッキング
ブロックで形成するため、これを支持基盤層3上に安定
ざセ“るためのものであるから、その目的に沿うものな
らどのようなものであってもよい。従って前記のものの
ほか、川砂、耐火レンガ屑、石炭殻、石粉、シラス、発
泡セラミック粒、ガラス繊維、石綿、石綿布等の単体も
しくは混合体を利用することができる。また石綿とシラ
スとを混練し加圧成形したブロック体のような成形体を
利用することもできる。
この安定材は下方への熱伝導を圧えうるちのが好ましい
ので、アルミニュウム粉、シート等を積層状に配設する
こともできる。
前記支持基盤層3は前記鋼板等の荷重に耐えられるもの
であればよいので、前記耐熱表層5及び安定材4による
下方への熱伝導抑止が十分なときは一般的なコンクリー
トで十分である。前記基盤1は既設工場のコンクリート
床を利用できるほか、敷地に穴を堀り地盤を基盤とする
こたができるのは当然で25る。前記囲壁2は使用し、
ないこともある。
(7)効果 本発明は上記のように構成したので、次のような幾多の
すぐれた効果がある。
(イ)耐熱表層を耐熱性インターロフキングブロノクで
形成するので、耐熱性にすぐれ、1つ平坦なので、作業
上で安全性が高い。
(U)表層は耐熱性なので、高温鋼板を直接に安置する
ことができ、製品の品質向上、作業性向」―に至便であ
る。
(ハ)高熱による床盤の損傷がな(なり、τ場床保修費
を軽減できる。
(=)既設工場内のコンクリート床を基盤とし、て簡単
に実施できるう
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る耐熱床の第1実施例を示す要部断
面図、第2図は第1図におるする耐熱′p、層の一部斜
視図、第304よ第2実施例を示す断面図、第4図は第
3実梅例を示す断面図。 l・・・基 盤       2・・・囲 壁3・・・
支持基盤層     3a・・・基 層3b・・・セメ
ント混合物層 4・・・安定材5・・・耐熱表層 5fI・・・耐熱性インターロッキングプロツク5b・
・・有溝ブロック   5c・・・通気溝G・・・反射
体       7・・・通気孔特許出願人   大成
道路株式会社 第1図 牙2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基盤上に支持基盤層を形成し、該支持基盤層上に
    安定材を介して耐熱表層を形成することを特徴とする耐
    熱床。
  2. (2)前記耐熱床において前記支持基盤層は、鉱滓スラ
    グ、砂利、砕石、砂の中から適宜選択した骨材と適量の
    セメントと適量の水と荷重強度に応じた鉄筋とからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載する耐熱
    床。
  3. (3)前記耐熱床において前記安定材はポルトランドセ
    メント又はアルミナセメントと、シヤモツト粒又は鉱滓
    粒との混練物であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載する耐熱床。
  4. (4)前記耐熱床において、耐熱表層は耐熱性インター
    ロッキングブロックを平坦に配設形成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載する耐熱床。
  5. (5)前記耐熱床において耐熱表層は不定形耐火物によ
    り成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載す
    る耐熱床。
JP15665284A 1984-07-27 1984-07-27 耐熱床 Pending JPS6136456A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955953A (ja) * 1982-09-22 1984-03-31 大成道路株式会社 合成舗装体からなる舗装構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955953A (ja) * 1982-09-22 1984-03-31 大成道路株式会社 合成舗装体からなる舗装構造

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