JPS6136417B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136417B2 JPS6136417B2 JP11118279A JP11118279A JPS6136417B2 JP S6136417 B2 JPS6136417 B2 JP S6136417B2 JP 11118279 A JP11118279 A JP 11118279A JP 11118279 A JP11118279 A JP 11118279A JP S6136417 B2 JPS6136417 B2 JP S6136417B2
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- JP
- Japan
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- car
- adder
- electric field
- receiving
- output
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 11
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 11
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 14
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はFMカーラジオ等の受信装置に関
し、特に２つの受信回路を用いて常に良好な音声
信号を得るものに関するものである。
し、特に２つの受信回路を用いて常に良好な音声
信号を得るものに関するものである。
従来のカーラジオによるFM受信における最大
の問題点は、直接波と反射波の合成による音の
歪、電界の落ち込み、あるいは直接波が建築物等
に遮ぎられることによる電界の落ち込み等、所謂
マルチパスである。即ち、より詳述すれば、マル
チパスには電界フエージング現象（電界の落ち込
み）と、変調内容の歪現象、あるいはそれらの合
成されたものがある。そして従来のFMカーラジ
オでは単に２台のFM受信機の出力を合成するよ
うにしたものがあるが、このような場合はどちら
か一方の受信系に上記電界フエージングによるマ
ルチパス波又は電界フエージングと歪とが合成さ
れたマルチパス波を受信すると音が急に小さくな
るか、小さくなつて歪むかの現象が現われる。
の問題点は、直接波と反射波の合成による音の
歪、電界の落ち込み、あるいは直接波が建築物等
に遮ぎられることによる電界の落ち込み等、所謂
マルチパスである。即ち、より詳述すれば、マル
チパスには電界フエージング現象（電界の落ち込
み）と、変調内容の歪現象、あるいはそれらの合
成されたものがある。そして従来のFMカーラジ
オでは単に２台のFM受信機の出力を合成するよ
うにしたものがあるが、このような場合はどちら
か一方の受信系に上記電界フエージングによるマ
ルチパス波又は電界フエージングと歪とが合成さ
れたマルチパス波を受信すると音が急に小さくな
るか、小さくなつて歪むかの現象が現われる。
ところで、FM放送周波数は76MHz〜108MHz
であり、１波長は３ｍ程度となるので、電界の落
ち込み点を中心とした電界強度の実用限界外の面
積はごく小さく、自動車が直接直線走行するとき
電界強度実用限界外の距離は１波長以内であるこ
とが多い。
であり、１波長は３ｍ程度となるので、電界の落
ち込み点を中心とした電界強度の実用限界外の面
積はごく小さく、自動車が直接直線走行するとき
電界強度実用限界外の距離は１波長以内であるこ
とが多い。
この発明は上記問題点を解消するために上記の
電界強度の落ち込み点が上記性質を有することに
鑑みてなされたもので、マルチパスはほとんど除
去できるFMカーラジオを提供するものである。
電界強度の落ち込み点が上記性質を有することに
鑑みてなされたもので、マルチパスはほとんど除
去できるFMカーラジオを提供するものである。
以下、本発明の一実施例を第１図を用いて説明
する。図において、１，１１は第１、第２のアン
テナ、２，１２は第１、第２の高周波増幅段、
３，１３は第１、第２の混合回路、４，１４は第
１、第２の中間周波増幅段、５，１５は第１、第
２の復調段であり、第１、第２のFM受信回路は
それぞれ上記１〜５，１１〜１５からなる。さら
に６は上記第１、第２のFM受信回路に共用され
る局部発振器で、この共用局部発振器は、該局部
発振器としてPLL（フエーズロツクドループ）の
VOL（ボルテツジコントロールオツシレータ）
を使用するバラクタ同調のPLLシンセサイザ方式
ラジオにおいて特に有効である。また、７は第
１、第２の差動増幅器からなり、第１、第２の
FM受信回路の出力を加算する加算器である。ま
た該第１、第２の差動増幅器は、それぞれそのベ
ースに第１、第２のFM受信回路の復調出力が結
合されたトランジスタ２３，３３、そのベースに
第２、第１中間周波増幅段１４，４からの利得調
整用直流電圧（以下AGC出力）が結合されたト
ランジスタ２４，３４、及び定電流回路２５，３
５から構成され、上記トランジスタ２３，３３の
コレクタに共通の出力負荷抵抗２２を有する。
する。図において、１，１１は第１、第２のアン
テナ、２，１２は第１、第２の高周波増幅段、
３，１３は第１、第２の混合回路、４，１４は第
１、第２の中間周波増幅段、５，１５は第１、第
２の復調段であり、第１、第２のFM受信回路は
それぞれ上記１〜５，１１〜１５からなる。さら
に６は上記第１、第２のFM受信回路に共用され
る局部発振器で、この共用局部発振器は、該局部
発振器としてPLL（フエーズロツクドループ）の
VOL（ボルテツジコントロールオツシレータ）
を使用するバラクタ同調のPLLシンセサイザ方式
ラジオにおいて特に有効である。また、７は第
１、第２の差動増幅器からなり、第１、第２の
FM受信回路の出力を加算する加算器である。ま
た該第１、第２の差動増幅器は、それぞれそのベ
ースに第１、第２のFM受信回路の復調出力が結
合されたトランジスタ２３，３３、そのベースに
第２、第１中間周波増幅段１４，４からの利得調
整用直流電圧（以下AGC出力）が結合されたト
ランジスタ２４，３４、及び定電流回路２５，３
５から構成され、上記トランジスタ２３，３３の
コレクタに共通の出力負荷抵抗２２を有する。
次に動作について説明する。
第１、第２のアンテナにより受信された信号
は、第１、第２の高周波増幅段２，１２で高周波
増幅され、第１、第２の混合回路３，１３で局部
発振器６からの局部発振出力と混合され、その差
の周波数が第１、第２の中間周波増幅段４，１４
で増幅され、第１、第２の復調段５，１５で復調
されて音声信号となり、該２つの信号は加算器７
で加算されて音声増幅回路８を通り、スピーカ９
を駆動する。
は、第１、第２の高周波増幅段２，１２で高周波
増幅され、第１、第２の混合回路３，１３で局部
発振器６からの局部発振出力と混合され、その差
の周波数が第１、第２の中間周波増幅段４，１４
で増幅され、第１、第２の復調段５，１５で復調
されて音声信号となり、該２つの信号は加算器７
で加算されて音声増幅回路８を通り、スピーカ９
を駆動する。
よつて、第１、第２のアンテナ１，１１への電
界強度が落ち込んだときは第１、第２のAGC電
圧２１，３１が低下し、トランジスタ３４，２４
のエミツタ電流が減少して第２、第１の受信系の
復調出力を増幅するトランジスタ３３，２３の利
得が増加し、常に受信状態の良好な方の受信回路
の出力が増幅されて音声信号になる。
界強度が落ち込んだときは第１、第２のAGC電
圧２１，３１が低下し、トランジスタ３４，２４
のエミツタ電流が減少して第２、第１の受信系の
復調出力を増幅するトランジスタ３３，２３の利
得が増加し、常に受信状態の良好な方の受信回路
の出力が増幅されて音声信号になる。
従来のように単に２台のFM受信機の出力を合
成するようにしたものでは、どちらか一方の受信
系に上記電界フエージング又は電界フエージング
と歪とが合成されたマルチパス波を受信すると音
が急に小さくなるか、小さくなつて歪むかの現象
が現われるが、このような本実施例回路によれ
ば、２つの受信系のAGC電圧で加算器をコント
ロールしているため、マルチパスの中の電界フエ
ージングによるもの、又は電界フエージングと歪
の合成されたものの場合に効果を発揮するもので
ある。
成するようにしたものでは、どちらか一方の受信
系に上記電界フエージング又は電界フエージング
と歪とが合成されたマルチパス波を受信すると音
が急に小さくなるか、小さくなつて歪むかの現象
が現われるが、このような本実施例回路によれ
ば、２つの受信系のAGC電圧で加算器をコント
ロールしているため、マルチパスの中の電界フエ
ージングによるもの、又は電界フエージングと歪
の合成されたものの場合に効果を発揮するもので
ある。
なお、第１及び第２のアンテナ間の間隔はでき
るだけ大なることが望ましいが自動車に適用でき
るアンテナであればその他の制約はない。
るだけ大なることが望ましいが自動車に適用でき
るアンテナであればその他の制約はない。
以上のように本発明によれば、受信状態が良好
な方のFM受信回路の出力を増幅し、これともう
一方のFM受信回路の出力を加算し出力するよう
にしたので、マルチパスの影響をほとんど除去で
き、さらに音量一定で音質の良好なFM受信が可
能となる効果がある。
な方のFM受信回路の出力を増幅し、これともう
一方のFM受信回路の出力を加算し出力するよう
にしたので、マルチパスの影響をほとんど除去で
き、さらに音量一定で音質の良好なFM受信が可
能となる効果がある。
図面は本発明の一実施例によるFMカーラジオ
を示すブロツク図である。 図において、１及び１１は第１のアンテナ及び
第２のアンテナ、２，３，４，５は第１のFM受
信回路を構成する第１の高周波増幅段、混合回
路、中間周波増幅段、及び復調段、１２，１３，
１４，１５は第２の高周波増幅段、混合回路、中
間周波増幅段、及び復調段、６は局部発振器、７
は加算器、９はスピーカ、２２は出力抵抗、２
３，２４，３３，３４はトランジスタ、２５，３
５は定電流回路である。
を示すブロツク図である。 図において、１及び１１は第１のアンテナ及び
第２のアンテナ、２，３，４，５は第１のFM受
信回路を構成する第１の高周波増幅段、混合回
路、中間周波増幅段、及び復調段、１２，１３，
１４，１５は第２の高周波増幅段、混合回路、中
間周波増幅段、及び復調段、６は局部発振器、７
は加算器、９はスピーカ、２２は出力抵抗、２
３，２４，３３，３４はトランジスタ、２５，３
５は定電流回路である。
Claims (1)
- １ 自動車に装着された第１のアンテナと、自動
車の車体の一部に形成された第２のアンテナと、
上記第１、第２のアンテナからの信号を復調する
第１、第２のFM受信回路と、該第１、第２の
FM受信回路の復調出力を加算する加算器と、該
加算器の出力により駆動されるスピーカとを有す
るFMカーラジオにおいて、上記加算器が、共通
の出力負荷抵抗を有し上記第１、第２のFM受信
回路の出力を上記第２、第１のFM受信回路の中
間周波増幅段からのAGC電圧に応じて増幅する
第１、第２の利得調整付増幅器からなることを特
徴とするFMカーラジオ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118279A JPS5635540A (en) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | Fm car radio |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118279A JPS5635540A (en) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | Fm car radio |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5635540A JPS5635540A (en) | 1981-04-08 |
| JPS6136417B2 true JPS6136417B2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=14554564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11118279A Granted JPS5635540A (en) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | Fm car radio |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5635540A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027207Y2 (ja) * | 1985-05-29 | 1990-02-21 |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11118279A patent/JPS5635540A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5635540A (en) | 1981-04-08 |
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