JPS6136347B2 - - Google Patents
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- JPS6136347B2 JPS6136347B2 JP55041426A JP4142680A JPS6136347B2 JP S6136347 B2 JPS6136347 B2 JP S6136347B2 JP 55041426 A JP55041426 A JP 55041426A JP 4142680 A JP4142680 A JP 4142680A JP S6136347 B2 JPS6136347 B2 JP S6136347B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/14—Electrodes for lead-acid accumulators
- H01M4/16—Processes of manufacture
- H01M4/22—Forming of electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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Description
本発明は、未化成極板を用いて組立てられた鉛
蓄電池の化成効率向上に関するものである。 従来、未化成極板を用いて組立てられた鉛蓄電
池の化成は、鉛蓄電池内に電解液として一定比重
の希硫酸を注入し、一定時間静置して希硫酸を極
板に十分浸透させた後、一定電流を所定時間通じ
て電解液比重(1.260〜1.270、20℃換算、以下比
重値は20℃換算を示す。)と電池端子電圧が一定
値まで上昇したのを確認して終了する。 この場合、未化成極板が含有する硫酸鉛から化
成の際の酸化還元によつて放出される硫酸及び化
成終期に起こる水の電解による電解液の濃縮を考
慮し、鉛蓄電池に注液する電解液量と併せて電解
液比重を定めているが、電解液を化成中あるいは
化成終了に入換える工程を採らない限り、比重値
の高い(1.180〜1.220)希硫酸によつて化成を行
わねばならない。比重値の高い希硫酸による化成
では、電解液注液後に、未化成陽、陰極板中の硫
酸鉛の生成量が比重値の低い(1.050〜1.150)希
硫酸に比べて著しく増大し、導電性の悪い硫酸鉛
量が多くなり、従つて通電電気量に対する化成効
率が悪くなり、多大な電気量を必要とする。又、
化成終了後、陽極板表面、特に、格子マス目中央
部分に化成されない白色の硫酸鉛が残留し易く、
鉛蓄電池の性能を低下させる欠点を有していた。 一方、鉛蓄電池極板に充填するペーストの製造
法としては、鉛粉又は酸粉又は酸化鉛を希硫酸等
で捏和機により混練して直ちにペーストを製造す
る一般の方法と、特公昭32―4923号公報記載のよ
うに、捏和機を使用せず反応槽を使用して希硫酸
中に鉛粉又は酸化鉛を懸濁して20%以上の硫酸鉛
を含む塩基性塩を造り、これでは使用できないの
で更に蒸溜水と鉛粉又は酸化鉛を加えて第2次の
懸濁反応を行つた後、、圧搾濾過器その他のもの
を使用して余分の水分を除去し糊塗可能なペース
トを製造する方法とがあるが、いずれもペースト
を充填した後未化成極板の段階での硫酸鉛含有率
については未知であり、まして未化成極板の化成
効率向上に寄与する硫酸鉛含有については全く検
討がなされていなかつた。 本発明は上記の欠点を除去するもので、未化成
極板を使用して組立てられた鉛蓄電池において、
硫酸鉛含有率を陽極板では40〜50重量%、陰極板
では30〜40重量%とし電池内に比重値の低い
(1.100〜1.150)希硫酸を注入して、電解液を化
成中あるいは化成後に入換える必要がなく、化成
を行なうことを特徴とするものである。 以下詳細に説明する。 未化成極板を使用して組立てられた鉛蓄電池に
おいて、未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含有率に対
する5時間率容量による化成効率の変化を検討し
た結果を第1図に示してている。なお化成電解液
比重は1.100〜1.150である。 未化成陽極板中の硫酸鉛含有率が40〜50重量%
で化成効率が最も良く、未化成陰極板では硫酸鉛
含有率30〜40重量%で化成効率が最大となり、し
かも、化成における通電電気量を従来の70%、60
%に低減した場合でも同様な傾向を示すことがわ
かつた。これは未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含有
率がそれぞれ40〜50重量%、30〜40重量%である
ことにより比重値の低い(1.100〜1.150)希硫酸
による化成が可能となつて化成効率が向上する為
と考えられる。 なお比重値が1.100未満では希硫酸が不足して
完全充電時の比重時の比重1.260〜1.270に達成せ
ず、また比重値が1.150を越えると化成効率が極
端に悪くなるためである。 これに対して未化成極板中の硫酸鉛含有率が上
記範囲より高い場合は、硫酸鉛自体体が導電性が
悪い為化成効率が悪化するし、また上記範囲より
硫酸鉛含有率が低い場合は、比重値の高い
(1.180〜1.220)希硫酸による化成を行なわざる
を得ない為、化成率が悪化すると考えられる。 本発明の一実施例における未化成極板は、鉛ま
たは鉛合金からなる格子に、酸化鉛粉、硫酸鉛
粉、(陽極板では25〜35重量%、陰極板では15〜
25重量%)、水および希硫酸(比重1.260)を混練
して得られるペーストを充填した極板を浸酸(希
硫酸比重1.250〜1.300中で5秒間浸漬)、熱成、
乾燥することによつて、硫酸鉛含有率を陽極板は
40〜50重量%、陰極板では30〜40重量%としたも
のである。 本発明の製造法と従来の製造法における電池化
成の状態を説明する。化成条件は化成電解液比重
が本発明の製造法1.150、従来の製造法1.220、化
成電流が3/10c(cは公称容量)、化成温度が40
℃である。 第2図は電池化成中の電解液化重の電解液比重
の変化を示しており、従来の製造法では、化成通
電後も比重が低下し3h目から上昇に転じ、この
間化成進行と未化成電極板の硫酸鉛化との競争反
応になつているのに対し、本発明の製造法では、
化成進行のみが行われており、化成通電後直ちに
比重上昇みられる。 また第3図は化成進行時の電池容量(5時間率
容量)の変化を示しており、従来の製造法では化
成通電後2h目でも容量は殆ど0であるのに対
し、本発明の製造法では化成通電後、直ちに化成
が進行し、7h目で90%の容量が発現することが
わかる。 第1図には従来の未化成極板を使用して組立て
られた鉛蓄電池の化成における通電電気量を100
とし、その場合の5時間率容量を100として示し
ている(従来の製造法)が、従来の通電電気量を
単純に20%低減すると、実験結果によれば、陽極
板中の残留硫酸鉛量が2〜3倍に増加すると共
に、電池容量は25%低下する。 一方、本発明の製造による鉛蓄電池の化成にお
いて、通電電気量を従来の70%、60%に低減した
場合、電池容量は殆ど低下しないだけではなく、
陽極板中の残留硫酸鉛量は従来の製造法に比べて
著しく減少することがわかつた。
蓄電池の化成効率向上に関するものである。 従来、未化成極板を用いて組立てられた鉛蓄電
池の化成は、鉛蓄電池内に電解液として一定比重
の希硫酸を注入し、一定時間静置して希硫酸を極
板に十分浸透させた後、一定電流を所定時間通じ
て電解液比重(1.260〜1.270、20℃換算、以下比
重値は20℃換算を示す。)と電池端子電圧が一定
値まで上昇したのを確認して終了する。 この場合、未化成極板が含有する硫酸鉛から化
成の際の酸化還元によつて放出される硫酸及び化
成終期に起こる水の電解による電解液の濃縮を考
慮し、鉛蓄電池に注液する電解液量と併せて電解
液比重を定めているが、電解液を化成中あるいは
化成終了に入換える工程を採らない限り、比重値
の高い(1.180〜1.220)希硫酸によつて化成を行
わねばならない。比重値の高い希硫酸による化成
では、電解液注液後に、未化成陽、陰極板中の硫
酸鉛の生成量が比重値の低い(1.050〜1.150)希
硫酸に比べて著しく増大し、導電性の悪い硫酸鉛
量が多くなり、従つて通電電気量に対する化成効
率が悪くなり、多大な電気量を必要とする。又、
化成終了後、陽極板表面、特に、格子マス目中央
部分に化成されない白色の硫酸鉛が残留し易く、
鉛蓄電池の性能を低下させる欠点を有していた。 一方、鉛蓄電池極板に充填するペーストの製造
法としては、鉛粉又は酸粉又は酸化鉛を希硫酸等
で捏和機により混練して直ちにペーストを製造す
る一般の方法と、特公昭32―4923号公報記載のよ
うに、捏和機を使用せず反応槽を使用して希硫酸
中に鉛粉又は酸化鉛を懸濁して20%以上の硫酸鉛
を含む塩基性塩を造り、これでは使用できないの
で更に蒸溜水と鉛粉又は酸化鉛を加えて第2次の
懸濁反応を行つた後、、圧搾濾過器その他のもの
を使用して余分の水分を除去し糊塗可能なペース
トを製造する方法とがあるが、いずれもペースト
を充填した後未化成極板の段階での硫酸鉛含有率
については未知であり、まして未化成極板の化成
効率向上に寄与する硫酸鉛含有については全く検
討がなされていなかつた。 本発明は上記の欠点を除去するもので、未化成
極板を使用して組立てられた鉛蓄電池において、
硫酸鉛含有率を陽極板では40〜50重量%、陰極板
では30〜40重量%とし電池内に比重値の低い
(1.100〜1.150)希硫酸を注入して、電解液を化
成中あるいは化成後に入換える必要がなく、化成
を行なうことを特徴とするものである。 以下詳細に説明する。 未化成極板を使用して組立てられた鉛蓄電池に
おいて、未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含有率に対
する5時間率容量による化成効率の変化を検討し
た結果を第1図に示してている。なお化成電解液
比重は1.100〜1.150である。 未化成陽極板中の硫酸鉛含有率が40〜50重量%
で化成効率が最も良く、未化成陰極板では硫酸鉛
含有率30〜40重量%で化成効率が最大となり、し
かも、化成における通電電気量を従来の70%、60
%に低減した場合でも同様な傾向を示すことがわ
かつた。これは未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含有
率がそれぞれ40〜50重量%、30〜40重量%である
ことにより比重値の低い(1.100〜1.150)希硫酸
による化成が可能となつて化成効率が向上する為
と考えられる。 なお比重値が1.100未満では希硫酸が不足して
完全充電時の比重時の比重1.260〜1.270に達成せ
ず、また比重値が1.150を越えると化成効率が極
端に悪くなるためである。 これに対して未化成極板中の硫酸鉛含有率が上
記範囲より高い場合は、硫酸鉛自体体が導電性が
悪い為化成効率が悪化するし、また上記範囲より
硫酸鉛含有率が低い場合は、比重値の高い
(1.180〜1.220)希硫酸による化成を行なわざる
を得ない為、化成率が悪化すると考えられる。 本発明の一実施例における未化成極板は、鉛ま
たは鉛合金からなる格子に、酸化鉛粉、硫酸鉛
粉、(陽極板では25〜35重量%、陰極板では15〜
25重量%)、水および希硫酸(比重1.260)を混練
して得られるペーストを充填した極板を浸酸(希
硫酸比重1.250〜1.300中で5秒間浸漬)、熱成、
乾燥することによつて、硫酸鉛含有率を陽極板は
40〜50重量%、陰極板では30〜40重量%としたも
のである。 本発明の製造法と従来の製造法における電池化
成の状態を説明する。化成条件は化成電解液比重
が本発明の製造法1.150、従来の製造法1.220、化
成電流が3/10c(cは公称容量)、化成温度が40
℃である。 第2図は電池化成中の電解液化重の電解液比重
の変化を示しており、従来の製造法では、化成通
電後も比重が低下し3h目から上昇に転じ、この
間化成進行と未化成電極板の硫酸鉛化との競争反
応になつているのに対し、本発明の製造法では、
化成進行のみが行われており、化成通電後直ちに
比重上昇みられる。 また第3図は化成進行時の電池容量(5時間率
容量)の変化を示しており、従来の製造法では化
成通電後2h目でも容量は殆ど0であるのに対
し、本発明の製造法では化成通電後、直ちに化成
が進行し、7h目で90%の容量が発現することが
わかる。 第1図には従来の未化成極板を使用して組立て
られた鉛蓄電池の化成における通電電気量を100
とし、その場合の5時間率容量を100として示し
ている(従来の製造法)が、従来の通電電気量を
単純に20%低減すると、実験結果によれば、陽極
板中の残留硫酸鉛量が2〜3倍に増加すると共
に、電池容量は25%低下する。 一方、本発明の製造による鉛蓄電池の化成にお
いて、通電電気量を従来の70%、60%に低減した
場合、電池容量は殆ど低下しないだけではなく、
陽極板中の残留硫酸鉛量は従来の製造法に比べて
著しく減少することがわかつた。
【表】
上述したように、本発明によれば、未化成極板
(硫酸含有率が陽極板40〜50重量%、陰極板30〜
40重量%)を用いて組立てた鉛蓄電池内に比重値
の低い(1.050〜1.150)希硫酸を注入して化成を
行なうことにより、電解液を化成中あるいは化成
後に入換える必要がなく且つ化成効率を向上し
て、通電電気量の低減が可能となり、更に化成終
了後の陽極板表面に化成されない白色の硫酸鉛が
残留することなく、電池性能を向上させることが
可能となる等省エネルギーの見地からしても工業
的価値甚だ大なるものである。
(硫酸含有率が陽極板40〜50重量%、陰極板30〜
40重量%)を用いて組立てた鉛蓄電池内に比重値
の低い(1.050〜1.150)希硫酸を注入して化成を
行なうことにより、電解液を化成中あるいは化成
後に入換える必要がなく且つ化成効率を向上し
て、通電電気量の低減が可能となり、更に化成終
了後の陽極板表面に化成されない白色の硫酸鉛が
残留することなく、電池性能を向上させることが
可能となる等省エネルギーの見地からしても工業
的価値甚だ大なるものである。
第1図は未化成極板を使用して組立てられた鉛
蓄電池において、未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含
有率に対する5時間率容量による化成効率の変化
を示す曲線図、第2図は本発明の製造法と従来の
製造法における電池化成中の電解液比重変化を示
す曲線図、第3図は同じく化成進行時の電池容量
変化を示す曲線図である。
蓄電池において、未化成陽、陰極板中の硫酸鉛含
有率に対する5時間率容量による化成効率の変化
を示す曲線図、第2図は本発明の製造法と従来の
製造法における電池化成中の電解液比重変化を示
す曲線図、第3図は同じく化成進行時の電池容量
変化を示す曲線図である。
Claims (1)
- 1 硫酸鉛含有率を陽極板では40〜50重量%、陰
極板では30〜40重量%とした未化成極板を使用し
て組立てた鉛蓄電池内に比重値の低い(1.100〜
1.150、20℃換算)希硫酸を注入して化成を行な
うことを特徴とする鉛蓄電池の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142680A JPS56138877A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Lead battery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142680A JPS56138877A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Lead battery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138877A JPS56138877A (en) | 1981-10-29 |
JPS6136347B2 true JPS6136347B2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12608027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4142680A Granted JPS56138877A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Lead battery |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56138877A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01167952A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池の製造法 |
JP2626254B2 (ja) * | 1990-12-26 | 1997-07-02 | 新神戸電機株式会社 | クラッド式鉛蓄電池の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945889A (ja) * | 1972-09-07 | 1974-05-01 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4142680A patent/JPS56138877A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945889A (ja) * | 1972-09-07 | 1974-05-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138877A (en) | 1981-10-29 |
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