JPS6136110Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136110Y2 JPS6136110Y2 JP10666182U JP10666182U JPS6136110Y2 JP S6136110 Y2 JPS6136110 Y2 JP S6136110Y2 JP 10666182 U JP10666182 U JP 10666182U JP 10666182 U JP10666182 U JP 10666182U JP S6136110 Y2 JPS6136110 Y2 JP S6136110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eliminator
- cylinder end
- humidifying device
- cylindrical
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案はパツケージ型エアコンに内蔵されるスプ
レー型加湿装置の改良に関するものである。
レー型加湿装置の改良に関するものである。
(ロ) 従来技術
第1図は従来技術による加湿装置を内蔵したパ
ツケージ型エアコンの構造図、第2図は同加湿装
置の斜視図、第3図は同加湿装置の断面図であ
る。パツケージ型エアコン1は本体内をドレンパ
ン2にて上下二室に区画し、下部機械室3に圧縮
機4及び水冷式凝縮器5を内設すると共に上部熱
交換室6の空気吸込側に蒸発器7と温水ヒータ8
を、吹出側にダクト9と外部接続される遠心型送
風機10を内設し、且つ温水ヒータ8の風下側に
加湿装置11が設置されている。而してこの加湿
装置は給水管12に連続的に取付けた複数個の噴
霧ノズル13から噴出される加湿水の大きな粒子
aがエアコン1本体やダクト9から飛び跳ねて外
部へ漏洩するのを防止する為に複数個の噴霧ノズ
ル13を取付部材14で固定した略円筒状のステ
ンレス製金網からなるエリミネータ15′で一体
に覆つていたので、このエリミネータ15′によ
り加湿水の大きな粒子aと共に加湿に有効な微細
な噴霧粒子bも同時に捕獲されてしまつてエリミ
ネータ15′の外周に沿つて流れる空気への加湿
度合が少なく、低い加湿効率しか得られない欠点
を有していた。
ツケージ型エアコンの構造図、第2図は同加湿装
置の斜視図、第3図は同加湿装置の断面図であ
る。パツケージ型エアコン1は本体内をドレンパ
ン2にて上下二室に区画し、下部機械室3に圧縮
機4及び水冷式凝縮器5を内設すると共に上部熱
交換室6の空気吸込側に蒸発器7と温水ヒータ8
を、吹出側にダクト9と外部接続される遠心型送
風機10を内設し、且つ温水ヒータ8の風下側に
加湿装置11が設置されている。而してこの加湿
装置は給水管12に連続的に取付けた複数個の噴
霧ノズル13から噴出される加湿水の大きな粒子
aがエアコン1本体やダクト9から飛び跳ねて外
部へ漏洩するのを防止する為に複数個の噴霧ノズ
ル13を取付部材14で固定した略円筒状のステ
ンレス製金網からなるエリミネータ15′で一体
に覆つていたので、このエリミネータ15′によ
り加湿水の大きな粒子aと共に加湿に有効な微細
な噴霧粒子bも同時に捕獲されてしまつてエリミ
ネータ15′の外周に沿つて流れる空気への加湿
度合が少なく、低い加湿効率しか得られない欠点
を有していた。
(ハ) 本案の目的
本案は斯かる点に鑑み、微細な噴霧粒子を空気
流で捕獲して加湿に有効に作用させると共に大き
な粒子も空気流に積極的に接触させて加湿効率を
高めるようにした加湿装置を提供するものであ
る。
流で捕獲して加湿に有効に作用させると共に大き
な粒子も空気流に積極的に接触させて加湿効率を
高めるようにした加湿装置を提供するものであ
る。
(ニ) 本案の要点
加湿用噴霧ノズルを個々に独立して覆う複数個
の筒状エリミネータを、これら筒状エリミネータ
の筒端開口が相互に対向するように間をあけて配
設し、この筒端開口の間を空気流路としたもので
ある。
の筒状エリミネータを、これら筒状エリミネータ
の筒端開口が相互に対向するように間をあけて配
設し、この筒端開口の間を空気流路としたもので
ある。
(ホ) 実施例
第4図は本案の一実施例を示す加湿装置の斜視
図で、第2図、第3図と同一部品は同一符号を付
して説明する。
図で、第2図、第3図と同一部品は同一符号を付
して説明する。
上述した従来構造と異なるのはエリミネータ1
5を複数個に分割して夫々取付部材14で給水管
12に固定することにより噴霧ノズル13を個別
に覆うと共に各エリミネータ15の対向する筒端
を開口させ、この筒端開口面16同志間の隙間l
を空気流路とした点にあり、これにより暖房時温
水ヒータ8にて昇温した吸込空気のうちエリミネ
ータ15の外周に沿う空気流17の他に隙間lを
直線状に通過する空気流18を生じさせ、この空
気流18でもつて隙間l通過時噴霧ノズル13か
ら第3図の如く噴出されている微細な噴霧粒子b
を捕獲すると共にエリミネータ15の内壁端部に
付着している大きな粒子aとも接触させて加湿効
率を向上させるようにしている。
5を複数個に分割して夫々取付部材14で給水管
12に固定することにより噴霧ノズル13を個別
に覆うと共に各エリミネータ15の対向する筒端
を開口させ、この筒端開口面16同志間の隙間l
を空気流路とした点にあり、これにより暖房時温
水ヒータ8にて昇温した吸込空気のうちエリミネ
ータ15の外周に沿う空気流17の他に隙間lを
直線状に通過する空気流18を生じさせ、この空
気流18でもつて隙間l通過時噴霧ノズル13か
ら第3図の如く噴出されている微細な噴霧粒子b
を捕獲すると共にエリミネータ15の内壁端部に
付着している大きな粒子aとも接触させて加湿効
率を向上させるようにしている。
又、第5図は本案の他実施例を示す加湿装置の
斜視図で、取付部材14で両端が給水管12に固
定された目の粗いエクスパンドメタルからなる骨
格部材19に隙間lをあけてステンレス金網や不
織布等のエリミネータ15を巻き付け、該エリミ
ネータで噴霧ノズル13を個別に覆うようにした
もので、取付部材14で個別にエリミネータ15
を固定する上記一実施例と比較して組み立て作業
を容易に行なうことができる。而して、骨格部材
19が露出する隙間lが上記一実施例と同様空気
流18の流路となる。
斜視図で、取付部材14で両端が給水管12に固
定された目の粗いエクスパンドメタルからなる骨
格部材19に隙間lをあけてステンレス金網や不
織布等のエリミネータ15を巻き付け、該エリミ
ネータで噴霧ノズル13を個別に覆うようにした
もので、取付部材14で個別にエリミネータ15
を固定する上記一実施例と比較して組み立て作業
を容易に行なうことができる。而して、骨格部材
19が露出する隙間lが上記一実施例と同様空気
流18の流路となる。
(ヘ) 本案の効果
エリミネータ間の隙間を通過する空気流の一部
が微細な噴霧粒子を捕獲すると共に大きな粒子と
も接触するので極めて高い加湿効率を得ることが
でき、しかもエリミネータを単に噴霧ノズルの数
に合わせて分割するだけで良いので容易に製作す
ることができる。
が微細な噴霧粒子を捕獲すると共に大きな粒子と
も接触するので極めて高い加湿効率を得ることが
でき、しかもエリミネータを単に噴霧ノズルの数
に合わせて分割するだけで良いので容易に製作す
ることができる。
第1図は従来加湿装置を内蔵したパツケージ型
エアコンの構造図、第2図、第3図は夫々同加湿
装置の斜視図及び断面図、第4図、第5図は本案
の異なる実施例を示す加湿装置の斜視図である。 12……給水管、13……噴霧ノズル、15…
…エリミネータ、16……筒端開口面、19……
骨格部材、l……隙間。
エアコンの構造図、第2図、第3図は夫々同加湿
装置の斜視図及び断面図、第4図、第5図は本案
の異なる実施例を示す加湿装置の斜視図である。 12……給水管、13……噴霧ノズル、15…
…エリミネータ、16……筒端開口面、19……
骨格部材、l……隙間。
Claims (1)
- 給水管と、この管より加湿水を噴出させる複数
個の噴霧ノズルと、これらノズルを個々に独立し
て覆うようにした筒状エリミネータとを備え、こ
れら筒状エリミネータの筒端開口が相互に対向す
るように間をあけて配設し、この筒端開口の間を
空気流路としたことを特徴とする加湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10666182U JPS5911231U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10666182U JPS5911231U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 加湿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911231U JPS5911231U (ja) | 1984-01-24 |
JPS6136110Y2 true JPS6136110Y2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=30249512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10666182U Granted JPS5911231U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 加湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911231U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5320749B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 液体微粒化装置とそれを用いたサウナ装置 |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP10666182U patent/JPS5911231U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5911231U (ja) | 1984-01-24 |
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