JPS6136087Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136087Y2 JPS6136087Y2 JP1980179978U JP17997880U JPS6136087Y2 JP S6136087 Y2 JPS6136087 Y2 JP S6136087Y2 JP 1980179978 U JP1980179978 U JP 1980179978U JP 17997880 U JP17997880 U JP 17997880U JP S6136087 Y2 JPS6136087 Y2 JP S6136087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- exhaust
- gas sensor
- heating
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 26
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 15
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 13
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 68
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は食品の調理状態を検出して自動調理を
行う事が出来る調理器に関するものである。
行う事が出来る調理器に関するものである。
(従来の技術)
この種の装置として、例えば高周波加熱装置の
外観を第1図に示す。図において箱型の本体1の
内部には扉3を閉じる事によつて密閉される加熱
室2が収納されている。この加熱室2内にはマグ
ネトロンを用いた高周波加熱部と補助ヒータとが
設けられており、所定の加熱が行える様になつて
いる。そして、パネル4には種々の調理形態(冷
凍食品の解凍、パン作り、魚焼き、スチーム等)
を選択すると共に、加熱時間等をセツトする為の
操作スイツチが多数設けられている。
外観を第1図に示す。図において箱型の本体1の
内部には扉3を閉じる事によつて密閉される加熱
室2が収納されている。この加熱室2内にはマグ
ネトロンを用いた高周波加熱部と補助ヒータとが
設けられており、所定の加熱が行える様になつて
いる。そして、パネル4には種々の調理形態(冷
凍食品の解凍、パン作り、魚焼き、スチーム等)
を選択すると共に、加熱時間等をセツトする為の
操作スイツチが多数設けられている。
しかして、自動調理を行うには、被調理物たる
食品の調理状態を検出する検出手段が必要であ
り、この手段としては加熱室2に設けられた排気
孔の排気通路中に食品が加熱されることにより発
生する二酸化炭素等のガスの濃度を検出すること
により食品の加熱具合乃至でき具合を間接的に知
らしめるためのガスセンサを設け、このガスセン
サの検出情報に基づいて自動調理の制御を行う必
要がある。
食品の調理状態を検出する検出手段が必要であ
り、この手段としては加熱室2に設けられた排気
孔の排気通路中に食品が加熱されることにより発
生する二酸化炭素等のガスの濃度を検出すること
により食品の加熱具合乃至でき具合を間接的に知
らしめるためのガスセンサを設け、このガスセン
サの検出情報に基づいて自動調理の制御を行う必
要がある。
次に従来はガスセンサの取り付けをどの様に行
つているかについて第2図を参照して説明する。
つているかについて第2図を参照して説明する。
図において、加熱室2の排面部5には排気用の
排気孔6が多数設けられており、この排気孔6に
対応する背面板7にも排気孔8が多数設けられて
いる。そして排気孔6と排気孔8との通路すなわ
ちダクト9の流路中には上記ガスセンサ10が設
けられている。
排気孔6が多数設けられており、この排気孔6に
対応する背面板7にも排気孔8が多数設けられて
いる。そして排気孔6と排気孔8との通路すなわ
ちダクト9の流路中には上記ガスセンサ10が設
けられている。
したがつて、加熱室2内に収納された食品を加
熱する事によつて発生するQ1なる流量のガスは
排気孔6を通りガスセンサ10を通つて排気孔8
より外部にQ2なる流量のガスとして排出され
る。なお流量Q1と流量Q2との間にはQ1=Q2なる
関係がある。
熱する事によつて発生するQ1なる流量のガスは
排気孔6を通りガスセンサ10を通つて排気孔8
より外部にQ2なる流量のガスとして排出され
る。なお流量Q1と流量Q2との間にはQ1=Q2なる
関係がある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、この様な取り付け構造において
は次の様な不具合があつた。
は次の様な不具合があつた。
即ち、ガスセンサはガスが充満した状態内にお
いて、その機能を発揮し得るものであるから、加
熱室内のガスが排出されるダクト乃至排気流路中
におけるガスの流れる流域に単に設けたのでは感
度があまり良くなく、検出機能を充分発揮し得な
かつた。
いて、その機能を発揮し得るものであるから、加
熱室内のガスが排出されるダクト乃至排気流路中
におけるガスの流れる流域に単に設けたのでは感
度があまり良くなく、検出機能を充分発揮し得な
かつた。
従つてガスセンサをガスが充満する区域である
加熱室内に設ければ良いのであるがこの場合、セ
ンサ端子部が加熱されてしまうことからガスセン
サの耐久性が低くなる問題がある。
加熱室内に設ければ良いのであるがこの場合、セ
ンサ端子部が加熱されてしまうことからガスセン
サの耐久性が低くなる問題がある。
以上の様な不具合を解消する為に本考案がなさ
れたものであつて、その目的は排気量にかかわら
ずガスセンサの機能を充分発揮させることができ
ると共に、このガスセンサの耐久性の向上が図れ
る調理器を提供するにある。
れたものであつて、その目的は排気量にかかわら
ずガスセンサの機能を充分発揮させることができ
ると共に、このガスセンサの耐久性の向上が図れ
る調理器を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案は加熱室の上
部に被調理物から発生するガスを側方外部へ排出
するための排気流路を設け、該排気流路に上方へ
窪んだガス滞留室を形成し、該ガス滞留室に被調
理物の加熱具合をガス濃度を介して検知するガス
センサを設けたものである。
部に被調理物から発生するガスを側方外部へ排出
するための排気流路を設け、該排気流路に上方へ
窪んだガス滞留室を形成し、該ガス滞留室に被調
理物の加熱具合をガス濃度を介して検知するガス
センサを設けたものである。
(作 用)
被調理物から発生するガスは上昇気流によつて
排出されるので、その排出の過程で一部のガスが
上方に窪んだガス滞留室内に滞ることになり、ガ
スセンサの検出機能を十分発揮させることにな
る。
排出されるので、その排出の過程で一部のガスが
上方に窪んだガス滞留室内に滞ることになり、ガ
スセンサの検出機能を十分発揮させることにな
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第3図を参照して説明
する。
する。
図において、加熱室2の上面部11には多数の
排気孔12が設けられている。一方加熱室2の背
面の背面板7にもガスの排気用の排気孔13が多
数設けられ、上記排気孔12の水平位置より上方
位置に排気孔13が設けられる様な位置関係にあ
る。そして排気孔12と排気孔13との間には被
調理物から発生するガスを側方外部へ自然排出す
るための排気流路としてのダクト14が設けら
れ、このダクト14中をQ1なる流量のガスが排
気孔12から流入し、ダクト14内を通り、排気
孔13からQ2になる流量のガスが外部に排出さ
れる。なお流量Q1とQ2との間にはQ1=Q2なる関
係がある。
排気孔12が設けられている。一方加熱室2の背
面の背面板7にもガスの排気用の排気孔13が多
数設けられ、上記排気孔12の水平位置より上方
位置に排気孔13が設けられる様な位置関係にあ
る。そして排気孔12と排気孔13との間には被
調理物から発生するガスを側方外部へ自然排出す
るための排気流路としてのダクト14が設けら
れ、このダクト14中をQ1なる流量のガスが排
気孔12から流入し、ダクト14内を通り、排気
孔13からQ2になる流量のガスが外部に排出さ
れる。なお流量Q1とQ2との間にはQ1=Q2なる関
係がある。
しかして、加熱室内にガスの排気流路たるダク
ト14内には、ダクト14に沿つて自然排出され
るガスを滞留させるために上方に窪んだガス滞留
室15が形成され、このガス滞留室5内には被調
理物の加熱具合(温度)をガスの濃度により間接
的に検知するためのガスセンサ10が設けられて
いる。
ト14内には、ダクト14に沿つて自然排出され
るガスを滞留させるために上方に窪んだガス滞留
室15が形成され、このガス滞留室5内には被調
理物の加熱具合(温度)をガスの濃度により間接
的に検知するためのガスセンサ10が設けられて
いる。
そして、加熱室2内の被調理物から発生する流
量Q1なるガスは上昇気流により排気孔12から
ダクト14を通つて側方外部へ排出される際に直
接に排気孔13に流れるQ3なる流量のガスとガ
ス滞留室15内に一時的に滞留して順次排気孔1
3側に流れるQ4なる流量のガスとに2分割され
る。よつて、ガスセンサ10による検出は、流量
Q1の流れに直接接触しないガス滞留室15内に
滞留するガスによつて行われる為流量Q1が種々
の調理状態によつて変動したとしても、この変動
によるガスセンサ10の検出誤差は生じないもの
となつている。特に、ガス滞留室15がダクト1
4に上方へ窪んで形成されているので、上昇気流
で排出されるガスが滞り易く、ガスセンサ10の
検出機能を十分発揮させることができる。
量Q1なるガスは上昇気流により排気孔12から
ダクト14を通つて側方外部へ排出される際に直
接に排気孔13に流れるQ3なる流量のガスとガ
ス滞留室15内に一時的に滞留して順次排気孔1
3側に流れるQ4なる流量のガスとに2分割され
る。よつて、ガスセンサ10による検出は、流量
Q1の流れに直接接触しないガス滞留室15内に
滞留するガスによつて行われる為流量Q1が種々
の調理状態によつて変動したとしても、この変動
によるガスセンサ10の検出誤差は生じないもの
となつている。特に、ガス滞留室15がダクト1
4に上方へ窪んで形成されているので、上昇気流
で排出されるガスが滞り易く、ガスセンサ10の
検出機能を十分発揮させることができる。
なお、ガス滞留室15内に滞留しているガスの
流れは停止しているのでは無く、流量Q1なるガ
スの流れ速度に比べて非常に小さな速度で流れて
いる為排気孔12から流入されるガスの温度変化
や湿度変化に対する対応が遅くなる事はない。ま
たガスセンサ10は非常な高温を有する加熱室2
の上面部11に直接に固定されていないのでガス
センサ10のセンサ端子部(図示省略)が高温に
ならずその耐久性を低下させることがない。
流れは停止しているのでは無く、流量Q1なるガ
スの流れ速度に比べて非常に小さな速度で流れて
いる為排気孔12から流入されるガスの温度変化
や湿度変化に対する対応が遅くなる事はない。ま
たガスセンサ10は非常な高温を有する加熱室2
の上面部11に直接に固定されていないのでガス
センサ10のセンサ端子部(図示省略)が高温に
ならずその耐久性を低下させることがない。
以上要するに本考案によれば次のような効果が
得られる。
得られる。
(1) 加熱室の上部から側方外部へガスを排出させ
る排気流路に上方へ窪んでガス滞留室を形成し
てこのガス滞留室内にガスセンサを設けたの
で、上昇気流によつて排出されるガスの一部が
ガス滞留室内に滞つて充満することになり、ガ
スセンサの検出機能を十分発揮させることがで
きる。
る排気流路に上方へ窪んでガス滞留室を形成し
てこのガス滞留室内にガスセンサを設けたの
で、上昇気流によつて排出されるガスの一部が
ガス滞留室内に滞つて充満することになり、ガ
スセンサの検出機能を十分発揮させることがで
きる。
(2) ガスセンサが加熱室外の排出流路にあつて直
接高温にさらされないため、その耐久性の向上
が図れ、この種の調理器の信頼性を向上させ得
る。
接高温にさらされないため、その耐久性の向上
が図れ、この種の調理器の信頼性を向上させ得
る。
第1図は調理器の外観を示す斜視図、第2図は
従来構造を示す断面図、第3図は本考案の一実施
例を示す断面図である。 図中、2は加熱室、10はガスセンサ、14は
排気流路、15はガス滞留室である。
従来構造を示す断面図、第3図は本考案の一実施
例を示す断面図である。 図中、2は加熱室、10はガスセンサ、14は
排気流路、15はガス滞留室である。
Claims (1)
- 加熱室の上部に被調理物から発生するガスを側
方外部へ排出するための排気流路を設け、該排気
流路に上方へ窪んだガス滞留室を形成し、該ガス
滞留室に被調理物の加熱具合をガス濃度を介して
検知するガスセンサを設けたことを特徴とする調
理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980179978U JPS6136087Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980179978U JPS6136087Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57101803U JPS57101803U (ja) | 1982-06-23 |
JPS6136087Y2 true JPS6136087Y2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=29976160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980179978U Expired JPS6136087Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136087Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55169901U (ja) * | 1979-05-23 | 1980-12-06 |
-
1980
- 1980-12-15 JP JP1980179978U patent/JPS6136087Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57101803U (ja) | 1982-06-23 |
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