JPS6135758A - 海草きのこ納豆 - Google Patents

海草きのこ納豆

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JPS6135758A
JPS6135758A JP15760784A JP15760784A JPS6135758A JP S6135758 A JPS6135758 A JP S6135758A JP 15760784 A JP15760784 A JP 15760784A JP 15760784 A JP15760784 A JP 15760784A JP S6135758 A JPS6135758 A JP S6135758A
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mushrooms
seaweed
natto
mushroom
combination
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Kanji Sakuma
佐久間 寛治
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明〔海草きのこ納豆〕は、下記に揚げた海草と、き
のこの一種類または数種類と、大豆納豆との組み合わせ
によつて成る〔海草きのこ納豆〕に於ける海草ときのこ
と大豆納豆との組み合せに係る新規の発明とす。本発明
〔海草きのこ納豆〕に於て、組み合せの対象となる海草
の種類は下記の如くである。
(1)アサクサノリ、(2)アオノリ、(3)イワノリ
、(4)オゴノリ、(5)わかめ、(6)トサカノリ、
(7)ホンダワラ、(8)アラメ、(9)スギノリ、(
10)ヒジキ、(11)モズク、(12)昆布(13)
その他食用として使用できる海草類。
本発明〔海草きのこ納豆〕に於て、組み合せの対象とな
るきのこの種類は下記の如くである。
(1)松茸、(2)椎茸、(3)なめこ、(4)しめじ
、(5)えのき茸、その他一般に食用として使用できる
、きのこ類 本発明〔海草きのこ納豆〕に於ける、海草ときのこと大
豆納豆との組み合せ方法については、下記に実施態様の
一例として、二つの方法を例示したが、その他の方法に
よるを介とする。
〔組み合せ方法についての実施態様の例示〕(A)混入
方式 この方法は、上記の海草の中から適宜の一種類又は数種
類を選び、先ず水洗いをして、海草の表面に附着してい
る〔よごれ〕と塩分を洗い流した後、適宜の時間、温水
または冷水中に放置して膨張、柔軟化したものをとり出
して、水気を切り、縦横みじんに細切する。
次に前記きのこの一種類または数種類を同じく従横みじ
んに細切する。(乾燥したきのこは、温水または冷水に
漬けて柔らかな生の状態に戻してから細切する。)かく
の如くにして細切した海草ときのこを、かつお節などの
だし汁に、砂糖や蜂蜜などの甘味料、みりん酒、正油、
化学調味料などを加えた汁で煮沸、味つけを行えば、同
時に加熱による殺菌が施される。次に煮汁を絞つて短時
間放置して適度にかわかしてから、納豆菌を接種した蒸
煮大豆と混合撹拌したものを、納豆の容器や、わら苞、
経木包、特殊加工紙包、竹の皮包などに盛り入れ、発行
室で発行させる方法である。但し蒸煮大豆と味つけした
海草、味つけした〔きのこ〕とを混合撹拌したものを、
直接わら苞のわらに接触するようにしてわら苞に盛り入
れる場合には、わら苞のわらにはすでに天然の納豆菌が
豊富に附着しているので、蒸煮大豆に納豆菌を接種する
必要はない。また乾燥した昆布や、わかめなどを用いる
場合、これを温水または冷水に漬けて水戻しをせずに、
適宜の方法で焦さぬように焼成した後、蒸して殺菌し、
細切味つけしたものと味つけしたきのことを納豆菌を接
種した蒸煮大豆に混合撹拌したものを、上記の容器や、
包みに盛り入れ発行室で発行させるようにしてもよい。
(B)セット方式 この方法は、上記の如くにして細切し適宜に味つけした
上記海草と(きのこ)とを、その煮汁または適宜に味つ
けした〔たれ〕と共に、一つのビニールなどの小袋に、
または味つけした〔海草ときのこ〕と、その煮汁または
味つけした〔たれ〕とを別々のビニールなどの小袋に入
れて密封して、これを大豆納豆を盛り入れた容器、わら
苞、経木包、特殊加工紙包、竹の皮包などの内側または
外側に一体としてセットし、食するとき小袋の一端を破
つて内容物の〔海草〕と〔きのこ〕とを、その煮汁又は
味つけした〔たれ〕と共に大豆納豆にふりかけて混合撹
拌すれば、本発明〔海草きのこ納豆〕を得べくなしたる
、セット方式による組み合せ方法である。
乾燥した椎茸その他の乾燥した〔きのこ〕を用いる場合
、これを温水または冷水中に漬けて柔らかな生の状態に
戻さずに乾燥した〔きのこ〕を粉末状にして、適宜に味
つけした汁の中で海草と共に煮沸し、その煮汁を基調と
した〔たれ〕をつくり、これを味つけした海草と共にビ
ニールなどの小袋に密封して大豆納豆の容器や包みの内
側または外側にセットする方法を用いてもよい。
また乾燥したアサクサノリ、アオノリなどをそのままの
状態で、大豆納豆と、味つけした〔きのこ〕味つけした
〔たれ〕とに組み合せる場合はセット方式による組み合
せの方法が簡単で且つ便利である。
次に本発明〔海草きのこ納豆〕の薬理効果について詳述
する。
〔海草きのこ納豆〕の薬理効果。
(1)椎茸には抗ガン物質が含まれていることが最近明
らかになつて世間の注目を浴びている。また太陽で乾か
した〔干シイタケ〕には多量のビタミンA及びビタミン
Dとカリウムが含まれているが、海草中のカルシウムが
人体に吸収されて、それが有効に作用するためには、ビ
タミンDを必要とするが、そのビタミンDが上記干シイ
タケには多量に含まれているので、海草と同時に乾燥シ
イタケを食すれば、カルシウムの体内への有効な吸収を
助ける効果があると云われている。
(2)次に、椎茸以外の松茸、しめじ、なめこ、えのき
などのきのこの薬理効果については未だ明らかになつて
いないが、これらのきのこはいずれも、食器の味(うま
さ)を増す効果が極めて顕著であることで知られている
。本発明〔海草きのこ納豆〕に於て、栄養価と増味効果
の点ですぐれている椎茸を初め、として、松茸、しめじ
、なめこ、えのきなど、のきのこ類を海草と共に大豆納
豆に組み合せた所以である。次に海草と、納豆の原料で
ある大豆について薬理効果を述べる。
(3)〔海草の薬理効果〕 1、アオノリには、ビタミンAを初めとしてビタミンB
1、B2、Cなどのビタミン群の他に、カルシウム、鉄
、リン、カリウム、ヨードなどの重要なミネラル群が豊
富に含まれているが、特にビタミンAの含有量が抜群で
、他にメチルメチオニンという物質が含まれている。
〔たばこ〕のニコチンが有害であることは、既に世界の
医学界が認めている衆知の事実であるが、この有毒成分
ニコチンが喫煙によつて人間の体内に入ると、動脈硬化
の促進によつて起こる血圧の上昇、脳細胞のイカきの不
活発や遅純化、体内のビタミンCの大量消耗、女性の場
合は更に胎児に悪影響を与えて奇形児の出生率を高める
などの有害作用を起こしてくるが、アオノリに含まれて
いる、メチルメチオニンという物質は、体内に入つた〔
たばこ〕のニコチンを無毒化して、これを体外に排泄し
てしまうことが最近の実験によつて証明されたと云われ
ている。また〔たばこ〕のもう一つの有害物質である〔
タール〕は一種の発ガン物質として知られており、ター
ルを身体の同じ場所に度々塗つていると、その部分の組
織が〔ガン化〕する危険度が高いとされているが、アサ
クサノリ、アオノリに豊富に含まれているビタミンAに
は、身体の粘膜を保護再生して、潰瘍やガンの発生を予
防してくれる作用があることがわかつて注目を浴びてい
る。
2、ストレスによつて起きる精神的不安定は、胃や腸の
粘膜を刺激して潰瘍やガン発生の誘因となり易いことが
最近の動物実験によつて判明したと云われているが、前
記海草類に含まれている豊富なカルシウムには精神を安
定させて間接的に潰瘍やガンの発生を予防してくれる作
用があると云われている。
3、またアサクサノリに含まれているポルフイオシンと
いう成分は、異物の刺激によつて生ずる潰瘍の発生を阻
止する効果が確められたと云われている。
4、オゴノリに含まれているベルコヨシンという成分は
、ストレス性潰瘍の治療に効果があることが判明したと
云われている5、日本は文明国の中で、最も高血圧に悩
む者の率が高く脳卒中による死亡率がきわめて高いとさ
れているが、その主なる原因は、日本人の主食が米食で
あるために味噌汁、漬物、梅干、魚介類の塩辛、塩漬し
た干魚、塩味の濃い煮物など、日常の食品から取り入れ
る食塩の総量が、とり過ぎになつている場合が多いこと
に原因があると云われているが、体内のナトリウムがこ
のようにして濃度が上ると、反対に体内のカリウムが欠
益し、カリウムが欠乏すると、ナトリウムの量が逆に増
して、高血圧状態をつくることになる。従つて高血圧を
下げるには、食生活の中でナトリウムの摂取量を減らす
と同時にカリウムを含む食品を多量にとる必要があるが
、アサクサノリ、大豆、シイタケ、ヒジキなどの食品に
は、カリウムが豊富に含まれている。
6、アサクサノリ、アオノリ、わかめには血液中のコレ
ステロールを下げるクロロフイルという成分が含まれて
いるので、アサクサノリ、アオノリ、わかめを常食して
いると、クロロフイルによる、コレステロールの低下が
期待される。
7、アサクサノリ、アオノリ、イワノリなどのノリ類及
びわかめに含まれているビタミンAは、肺や胃の傷づい
た粘膜を補修し、これを再生するイカきがあると云われ
ているが、ビタミンAのこのイカきは、抗ガン作用とし
て最近注目されている。またアサクサノリ、アオノリに
はペタインという物質が含まれているが、この物質も、
前記クロロフイル及びこの後に述べる食物繊維と共にコ
レステロールを低下させる作用があると云われている。
8、上記海草中には、カルシウム、カリウム、ヨードを
中心に、鉄、リンその他人間にとつて重要な数多くの〔
ミネラル〕を含んでいるが、その一つのヨードも不足す
ると、血管や皮フは勿論、身体全体の老化が進むと云わ
れている。従つてこのヨード分を常に海草から取り入れ
ることは、若返りに効果があると云える。
9、体内の鉄分が不足すると、貧血症を起こすが、〔ヒ
ジキ〕には鉄分が特に多く含まれている。
10、人間の体の中にあるミネラルの中で一番多いのが
カルシウムで、その大部分が骨と歯に集中(99%)し
ており、残り(1%)が血液や筋肉の中に含まれて、人
間の生命と健康の維持に重要な役割りを果している。カ
ルシウムのイカきにはいろいろあるが、例えばカルシウ
ムが極度に不足すると、怪我で出血したときなどに、出
血場所の血がいつまでも凝固せず、そのため出血が止ま
らないという現象が生ずることがある。また体液が弱ア
ルカリ性を保つためには、カルシウムが必要であるが、
カルシウムが極度に欠乏すると、骨が柔らかになつて、
折れたり、曲つたりし、またはウイルスに犯され易くな
るおそれなどが生ずる。老人に腰の曲つた人が多いのも
、長年にわたるカルシウム不足が原因の場合が多いと云
われている。このようにカルシウムは重要なミネラルで
あるが、カルシウムは生理作用として、毎日尿の中に排
泄されて減少してゆくので、毎日これを補充する必要が
生ずる。殊に発育ざかりの子供や妊婦などにとつては、
カルシウムの補給は大切であるが、わかめ、ノリ類、ヒ
ジキなどの海草にはズバ抜けて豊富にカルシウムが含ま
れている。
11、アサクサノリ、アオノリ、わかめ、イワノリなど
の海草には、ビタシンAを初めとして、ビタシンB1、
B2、B4、Cなどビタミンが豊富に含まれているが、
これ等の海草の中に含まれているビタミンAの含有量は
、ウナギの3倍、ホーレン草の8倍にも相当するほど抜
群に多量であると云われている。ビタミンAは発育のビ
タミンと云われ、人間の発育にとつて、きわめて重要で
あり、不足すると発育に障害をきたし、夜肓症になつた
り、ガンに対し、かかり易い体質となるおそれがあると
云われている。
ビタミンB1は昔から脚気予防のビタミンと称され欠乏
すると、消化不良や、神経炎、手足の浮腫などの症状が
現われる。
ビタミンB2が不足すると、口唇炎、口角炎その他発育
障害などが起きてくるがアサクサノリにはビタミンB2
が牛乳の23倍、卵の7倍、豚肉の12倍も多く含まれ
ていると云われている。
ビタミンCが不足すると、壊血病、賢下出血、骨形成不
全、貧血、成長不良歯槽のうろうなどの原因となる。が
、アサクサノリ、アオノリ、わかめなどにはビタミンC
が豊富に含まれている。
12、モズクは、〔ガン〕に効くと云われているがその
薬理的根據は、モズクにはガン細胞の分裂を抑える〔セ
レニウム〕という物質と、過酸化脂肪の発生を防ぐ〔ビ
タミンE〕を含むためであろうと云われている。
またモズクとわかめの主成分は、水に溶ける食物繊維と
水に溶けない食物繊維から成り立つているが、水に溶け
ない食物繊維は腸管の中で大きくふくらんで腸内を早や
く通過するために、食べものが腸内に止る時間を短かく
するので腸の活動を活発にすると共に便秘を防ぎ、また
水に溶ける食物繊維は水を吸収して、ふくれあがり高血
圧の原因となるコレステロールと、ナトリウムをとり込
んで体外に排泄してくれるので、高血圧を防ぎ栄養の取
り過ぎを抑えて、肥満を防いでくれることになる。
13、最後に、上述せる海草類と、椎茸を含めた各種の
きのこ類(椎茸、松茸、しめじなめこ、えのき茸など)
に組み合せることで、本願(海草きのこ納豆)を形成す
る納豆の〔大豆〕について、その薬理効果を簡単に述べ
る。大豆は昔から俗に〔畑でとれる肉〕という表現でそ
の栄養価値の豊かさが語り伝えられているが、大豆はザ
ポニンという物質を含む他に、アミノ酸組成による良質
の〔たん白質〕を豊富に含む。また植物性油を多量に含
んでいる。この植物性油には、体内にコレステロールが
蓄積するのを防ぐイカきをするリノール酸と、人間の老
化防止に役立つビタミンEを大量に含んでいる。またリ
ノール酸及びビタミンEと共に、コレステロールを下げ
、動脈硬化予防に役立つ〔レシチン〕という物質を含ん
でいる。もともと海草には、コレステロールを下げるイ
カきを持つ食物繊維を豊富に含んでいるので、この海草
を日本人が毎日のように食する大豆納豆と組み合せるこ
とにより、更に相乗的に動脈硬化予防の効果を高める他
に、肉体組織の若返りその他健康増進に大きく役立つこ
とが考えられる。それに加えて抗ガン作用を持つと称さ
れている椎茸を組み合せることで、ガンの予防効果を更
に強化する他に椎茸を含めて、しめじ、なめこ、えのき
などの〔きのこ〕を加えることにより納豆の〔うま味〕
を大きく増大する調理効果を有する。大豆はまたカルシ
ウムを豊富に含んでいる。カルシウムの特性として、た
ん白質と結びつかないと吸収率がよくないという欠点が
あるが大豆は同時に良質のたん白質を豊富に含んでいる
ので、高い吸収率が期待されることになる。また大豆に
は、海草と同様食物繊維を豊富に含んでいるので、納豆
の形で大豆を海草と組み合せて食することにより、便秘
や、肥満の解消、大腸ガンの予防、コレステロールとナ
トリウムを排泄して高血圧や動脈硬化を予防するなどの
薬効を相乗的に強化する特徴を有する。以上本発明〔海
草きのこ納豆〕を構成する、構成要素(1)海草(2)
きのこ類(3)大豆納豆の各々について薬理その他の効
果を詳述したが、これ等要素の組み合わせによつて成る
本発明〔海草きのこ納豆〕の薬理効果を下記に要約する
本発明〔海草きのこ納豆〕の薬理効果。
(1)〔たばこ〕のニコチンを無毒化して、体外に排泄
する。(アオノリ)(2)肥満と便秘の解消に役立つ(
食物繊維)(3)ガンの免疫力と制ガン作用を高める。
(アオノリ、アサクサノリ、椎茸)(4)胃潰瘍の発生
を予防する。(アオノリ、アサクサノリ、椎茸)(5)
高血圧を下げる。(海草と大豆のカリウム)(6)悪玉
コレステロールを下げ、善玉コレステロールをふやし、
動脈硬化を予防する。
(7)カルシウムの不足を補い、ストレスの解消精神の
安定に役立つ。
(8)ビタミンA・B1・B2・B6・Cの補給に役立
つ(9)老化現象の進行を抑え、血管や肉体組織の若さ
を保つ。
(10)脂肪を洗い流し、血管を若返えらせる(大豆の
リノール酸、高たんぱく、ビタミン)(11)肉食後海
草納豆をたべると、心臓病の予防に役立つ。(大豆のリ
ノール酸)(12)納豆と卵と組み合せてたべると、ボ
ケを予防し、頭の回転をよくする。(たんぱく質とビタ
ミンE) (13)酒を飲むとき、海草納豆をたべると肝臓強化に
役立つ。(植物性高蛋白)(14)海草納豆は、最も安
価な高たんぱくの健康食品である。
(15)女性の肌のみずみずしさを保つ。
(四)追加の関係 この出願は、特許願58−232839号の追加出願で
ある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明〔海草きのこ納豆〕を示したもので
、第一図(1)は納豆を盛り入れた容器、(2)は味つ
けした〔きのこ〕の細切片、(3)は味つけした海草の
細切片、(4)は納豆の豆粒、(混入方式による組み合
せの場合を示す)第二図は、セット方式による、海草と
きのこと大豆納豆との組み合せ状態を示した図面で、(
1)は納豆の容器、(4)は納豆の豆粒、(5)は味つ
けした海草ときのことの細片を入れて密封した、ビニー
ルなどの小袋、(6)は味つけした〔たれ〕を入れたビ
ニールなどの小袋、第一図第二図の(7)は容器の蓋を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一、下記に揚げた(海草)と(きのこ)の一種類または
    数種類を、大豆納豆に組み合せて成る、本発明〔海草き
    のこ納豆〕に於ける(海草)と(きのこ)と(大豆納豆
    )との組み合せ。 二、本発明〔海草きのこ納豆〕に於て、組み合せの対象
    となる海草の種類は、下記の通りである。 (1)アオノリ、(2)アサクサノリ、(3)イワノリ
    、(4)オゴノリ、(5)わかめ、(6)トサカノリ、
    (7)ホンダワラ、(8)アラメ、(9)スギノリ、(
    10)ヒジキ、(11)モズク、(12)昆布類、その
    他食用として使用できる海草類 三、本発明〔海草きのこ納豆〕に於て、組み合せの対象
    となるきのこの種類は下記の通りである。 (1)松茸、(2)椎茸、(3)しめじ、(4)なめこ
    、(5)えのき茸、その他一般に食用として使用できる
    、きのこの類。 四、本発明、上記〔海草きのこ納豆〕に於ける、(海草
    )と(きのこ)と(大豆納豆)との組み合せ方法につい
    ては下記に実施態様の一例として、二つの方法を例示し
    たが、その他の方法によるも可とするものである。 〔組み合せ方法についての実施態様の例示〕(A)混入
    方式 この方法は、上記の海草の中から、的義の一種類又は数
    種類を選び先ず水洗いして、海草の表面に附着している
    〔よごれ〕と塩分を洗い流した後適宜の時間、温水また
    は冷水中に放置して膨脹柔軟化したものをとり出して水
    気を切り、縦横みじんに細切する。次に上記の(きのこ
    )の一種類または数種類を同じように縦横みじんに細切
    する。 (干椎茸のように乾燥したきのこは、温水または冷水に
    漬けて、柔らかな生の状態に戻してから細切する。)か
    くの如くにして細切した海草ときのこを、かつお節のだ
    し汁などに砂糖や蜂蜜、果糖などの糖分、みりん、酒、
    正油、化学調味料などを加え、た適宜の汁で、煮沸して
    味つけを行えば、同時に加熱により殺菌が施される。次
    に煮汁を絞って短時間放置して適度にかわかしてから、
    納豆菌を接種した蒸煮大豆と混合撹拌したものを、納豆
    の容器や、わら苞、経木包、特殊加工紙包、竹の皮包な
    どに盛り入れ、発酵室で発行させる方法である。但し、
    蒸煮大豆と味つけした海草、味つけした〔きのこ〕とを
    混合撹拌したものを直接わら苞のわらに接触するように
    して、わら苞に盛り入れる場合には、わら苞のわらには
    、すでに天然の納豆菌が豊富に附着しているので、蒸煮
    大豆に納豆菌を接種する必要はない。また乾燥した昆布
    や、わかめなどを用いる場合、これ等を温水又は冷水に
    漬けて戻しをせずに適宜の方法でこれ等を焦さぬように
    焼成した後に蒸して殺菌してから細切し適宜に味つけし
    たものと、味つけしたきのことを納豆菌を接種した蒸煮
    大豆に混合撹拌して上記の容器や包みに盛り入れて発酵
    室で発酵させてもよい。 (B)セット方式。 この方法は、上記の如くにして細切し、適宜に味つけし
    た上記海草ときのことを、その煮汁または適宜に味つけ
    した〔たれ〕と共に、一つのビニールなどの小袋に、ま
    たは、味つけした〔海草ときのこ〕と、その煮汁または
    、味つけした〔たれ〕とを別々のビニールなどの小袋に
    入れて密封し、竹の皮包などの内側または外側に、一体
    としてセットし、食するときにこれ等に小袋の端を破っ
    て、(大豆納豆)と(味つけした海草)と(味つけした
    きのこ)と(味つけしたたれ)とを混合撹拌すれば、本
    発明〔海草きのこ納豆〕を得べくなしたる、セット方式
    による組み合せ方法である。 また乾燥した椎茸その他乾燥したきのこを使用する場合
    、これを温水または冷水に漬けて柔らかな生の状態に戻
    すことをせずに、乾燥したきのこを粉末状にして、海草
    と共に適宜に味つけした汁の中で煮沸し、その煮汁を、
    味つけした海草と共にビニールなどの小袋に密封して、
    大豆納豆の容器の内側または外側にセットする方法を用
    いてもよいものとする。 また乾燥したアサクサノリ、アオノリ等の如く、そのま
    ゝの状態で、大豆納豆と、味つけしたきのこと、〔たれ
    〕とに組み合せる場合は、セット方式による組み合せが
    簡単で便利である。 五、上記の海草と、きのこと、大豆納豆の組み合せの種
    類例示。 大豆納豆と海草ときのこの組み合せの種類については、
    各種海草に特有の薬理上の有効成分や、椎茸その他のき
    のこの持つ薬理効果あるいは増味効果などを考えて、適
    宜に組み合せればよいが、組み合せについての実施態様
    の数例をこゝに挙げれば、下記の如くである。 (1)アサクサノリ、アオノリなどのノリ類と〔きのこ
    〕と〔大豆納豆〕との組み合せ。 (2)〔わかめ〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との組み
    合せ。 (3)アサクサノリ、アオノリなどの〔ノリ類〕と〔わ
    かめ〕と〔大豆納豆〕との組み合せ。 (4)〔わかめ〕と〔モズク〕と〔きのこ〕と〔大豆納
    豆〕の組み合せ。 (5)アサクサノリ、アオノリなどの〔ノリ類〕と〔モ
    ズク〕と〔わかめ〕と〔大豆納豆〕との組み合せ。 (6)アサクサノリ、アオノリなどの〔ノリ類〕と〔モ
    ズク〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との組み合せ。 (7)アサクサノリ、アオノリなどの〔ノリ類〕と〔ヒ
    ジキ〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との組み合せ。 (8)〔ヒジキ〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との組み
    合せ。 (9)〔ヒジキ〕と〔わかめ〕と〔きのこ〕と〔大豆納
    豆〕との組み合せ。 (10)〔ヒジキ〕と〔モズク〕と〔きのこ〕と〔大豆
    納豆〕との組み合せ。 (11)〔ヒジキ〕と〔モズク〕と〔アサクサノリ、ア
    オノリなどのノリ類〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との
    組み合せ。 (12)〔ヒジキ〕と〔わかめ〕と〔アサクサノリ、ア
    オノリなどのノリ類〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との
    組み合せ。 (13)〔昆布〕と〔きのこ〕と〔大豆納豆〕との組み
    合せ。 (14)その他〔適宜の食用海草〕と〔きのこ〕と〔大
    豆納豆〕との組み合わせによって成る〔海草きのこ納豆
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0866159A (ja) * 1991-03-22 1996-03-12 Yoshio Tanaka ドナリエラ藻体含有食品及びその製造方法
CN107334099A (zh) * 2017-06-20 2017-11-10 安徽阳光药业有限公司 水果酵素及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0866159A (ja) * 1991-03-22 1996-03-12 Yoshio Tanaka ドナリエラ藻体含有食品及びその製造方法
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