JPS6135208Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135208Y2 JPS6135208Y2 JP10167082U JP10167082U JPS6135208Y2 JP S6135208 Y2 JPS6135208 Y2 JP S6135208Y2 JP 10167082 U JP10167082 U JP 10167082U JP 10167082 U JP10167082 U JP 10167082U JP S6135208 Y2 JPS6135208 Y2 JP S6135208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kaolin
- crusher
- slurry
- classifier
- kaolin slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005995 Aluminium silicate Substances 0.000 claims description 38
- 235000012211 aluminium silicate Nutrition 0.000 claims description 38
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 38
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカオリンスラリ製造装置の改良に関す
る。従来のカオリンスラリ製造装置において製造
されたカオリンスラリ中には粗大粒子が0.5〜１
重量％の割合で含まれており、100μ以上の粗大
粒子は沈降し易いためカオリンスラリの安定性を
粗害する欠点があつた。
る。従来のカオリンスラリ製造装置において製造
されたカオリンスラリ中には粗大粒子が0.5〜１
重量％の割合で含まれており、100μ以上の粗大
粒子は沈降し易いためカオリンスラリの安定性を
粗害する欠点があつた。
本考案は、上記の従来のカオリンスラリ製造装
置の欠点を改良するためになされたもので、 乾式粗砕機と分級機と湿式粉砕機と撹拌混合装
置とが直列に接続されたカオリンスラリ製造装置
において、 前記分級機で分級された所定粒径以上のカオリ
ン粒子を前記乾式粗砕機へ戻す手段を設けたこと
を特徴とするカオリンスラリ製造装置を提案する
ものである。
置の欠点を改良するためになされたもので、 乾式粗砕機と分級機と湿式粉砕機と撹拌混合装
置とが直列に接続されたカオリンスラリ製造装置
において、 前記分級機で分級された所定粒径以上のカオリ
ン粒子を前記乾式粗砕機へ戻す手段を設けたこと
を特徴とするカオリンスラリ製造装置を提案する
ものである。
以下、本考案のカオリンスラリ製造装置の実施
例を第１図により説明する。
例を第１図により説明する。
第１図において、１は原料カオリンを砕き粗砕
カオリンA2とする乾式粗砕機、２は乾式粗砕機
１に直列に設けられ、粗砕カオリンA2を分級
し、粒径３mm以上の粗粒カオリンA3と粒径３mm
以下の供給カオリンA4に分ける分級機、３は粗
粒カオリンA3を分級機２から乾式粗砕機２へ戻
す返送手段、５は分級機２に直列に設けられ、供
給カオリンA4をライン４から供給された水Ｂ中
で湿式粉砕し、カオリンと水との混合物であるカ
オリンスラリM1をつくる湿式粉砕機、７は湿式
粉砕機５に直列に設けられ、ライン６から供給さ
れた安定化薬剤ＣをカオリンスラリM1中に加え
均一に分散させカオリンの沈降の少い安定なカオ
リンスラリーをつくる撹拌混合装置である。
カオリンA2とする乾式粗砕機、２は乾式粗砕機
１に直列に設けられ、粗砕カオリンA2を分級
し、粒径３mm以上の粗粒カオリンA3と粒径３mm
以下の供給カオリンA4に分ける分級機、３は粗
粒カオリンA3を分級機２から乾式粗砕機２へ戻
す返送手段、５は分級機２に直列に設けられ、供
給カオリンA4をライン４から供給された水Ｂ中
で湿式粉砕し、カオリンと水との混合物であるカ
オリンスラリM1をつくる湿式粉砕機、７は湿式
粉砕機５に直列に設けられ、ライン６から供給さ
れた安定化薬剤ＣをカオリンスラリM1中に加え
均一に分散させカオリンの沈降の少い安定なカオ
リンスラリーをつくる撹拌混合装置である。
上記のような構成のカオリンスラリ製造装置に
おいて、原料カオリンは乾式粗砕機１において粗
砕された後分級機２に導びかれ粒径３mm以上の粗
粒カオリンA3と粒径３mm以下の供給カオリンA4
とに分級される。粗粒カオリンA3は返送手段４
により乾式粗砕機１に戻され、再び砕かれる。供
給カオリンA4は湿式粉砕機５に導入され、ライ
ン４から供給された水中で湿式粉砕されカオリン
と水とからなるカオリンスラリM1がつくられ
る。このようにして製造されたカオリンスラリー
は撹拌混合装置７において、ライン６から供給さ
れた安定化薬剤Ｃと均一に撹拌混合され安定化さ
れる。
おいて、原料カオリンは乾式粗砕機１において粗
砕された後分級機２に導びかれ粒径３mm以上の粗
粒カオリンA3と粒径３mm以下の供給カオリンA4
とに分級される。粗粒カオリンA3は返送手段４
により乾式粗砕機１に戻され、再び砕かれる。供
給カオリンA4は湿式粉砕機５に導入され、ライ
ン４から供給された水中で湿式粉砕されカオリン
と水とからなるカオリンスラリM1がつくられ
る。このようにして製造されたカオリンスラリー
は撹拌混合装置７において、ライン６から供給さ
れた安定化薬剤Ｃと均一に撹拌混合され安定化さ
れる。
本考案のカオリンスラリ製造装置によれば、湿
式粉砕機の処理能力を落す事なく、カオリンスラ
リ中の100μ以上の粒子の割合を0.5％以下に減少
できカオリン粒子の沈降の少ない安定なカオリン
スラリーを得ることができる。
式粉砕機の処理能力を落す事なく、カオリンスラ
リ中の100μ以上の粒子の割合を0.5％以下に減少
できカオリン粒子の沈降の少ない安定なカオリン
スラリーを得ることができる。
第１図は本考案のカオリンスラリ製造装置の説
明図である。
明図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 乾式粗砕機と分級機と湿式粉砕機と撹拌混合装
置とが直列に接続されたカオリンスラリ製造装置
において、 前記分級機で分級された所定粒径以上のカオリ
ン粒子を前記乾式粗砕機へ戻す手段を設けたこと
を特徴とするカオリンスラリ製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167082U JPS59115423U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | カオリンスラリ−製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167082U JPS59115423U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | カオリンスラリ−製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115423U JPS59115423U (ja) | 1984-08-04 |
| JPS6135208Y2 true JPS6135208Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=30239994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10167082U Granted JPS59115423U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | カオリンスラリ−製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115423U (ja) |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP10167082U patent/JPS59115423U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115423U (ja) | 1984-08-04 |
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