JPS6135114Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135114Y2 JPS6135114Y2 JP13284282U JP13284282U JPS6135114Y2 JP S6135114 Y2 JPS6135114 Y2 JP S6135114Y2 JP 13284282 U JP13284282 U JP 13284282U JP 13284282 U JP13284282 U JP 13284282U JP S6135114 Y2 JPS6135114 Y2 JP S6135114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- synthetic resin
- base
- resin sheet
- covered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 4
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はすのこ、特に風呂用のすのこに関す
る。
る。
従来、ポリスチロール等の硬質の低発泡合成樹
脂をもつて製作されたすのこは既知であるが、ク
ツシヨン性がないために接触感に乏り、また表面
がいささか滑り易い等の欠点があつた。また、こ
のような欠点を解決するため、各デツキ板上に軟
質の発泡合成樹脂製シートを積層して接着一体化
したすのこが提案され(実公昭51−29233号)製
品化されている。しかし斯る製品は、所期の目的
を達成しうる傍ら、反面に於て表面のポリエチレ
ン等の軟質発泡合成樹脂シートの良好な接着剤の
選定の困難さに基因して、該シートの端縁部から
の剥離損傷を起こし易く耐久性に劣る憾みがあつ
た。
脂をもつて製作されたすのこは既知であるが、ク
ツシヨン性がないために接触感に乏り、また表面
がいささか滑り易い等の欠点があつた。また、こ
のような欠点を解決するため、各デツキ板上に軟
質の発泡合成樹脂製シートを積層して接着一体化
したすのこが提案され(実公昭51−29233号)製
品化されている。しかし斯る製品は、所期の目的
を達成しうる傍ら、反面に於て表面のポリエチレ
ン等の軟質発泡合成樹脂シートの良好な接着剤の
選定の困難さに基因して、該シートの端縁部から
の剥離損傷を起こし易く耐久性に劣る憾みがあつ
た。
この考案はこのような欠点を更に解決すると共
に、製造上有利な風呂用すのこを提供しようとす
るものである。
に、製造上有利な風呂用すのこを提供しようとす
るものである。
而して、この考案に係る風呂用すのこは、図面
の実施例に示すように、低発泡合成樹脂からなる
硬質のすのこ基体1と、軟質の発泡合成樹脂シー
トからなる被覆成形体2とを構成部材とし、被覆
成形体2は下面にすのこ基体1のデツキ板3に対
応する複数の下面凹陥部5を有し、該凹陥部5に
前記デツキ板3を密に嵌合せしめてすのこ基体1
に被着一体化されてなる構成を有するものであ
る。
の実施例に示すように、低発泡合成樹脂からなる
硬質のすのこ基体1と、軟質の発泡合成樹脂シー
トからなる被覆成形体2とを構成部材とし、被覆
成形体2は下面にすのこ基体1のデツキ板3に対
応する複数の下面凹陥部5を有し、該凹陥部5に
前記デツキ板3を密に嵌合せしめてすのこ基体1
に被着一体化されてなる構成を有するものであ
る。
すのこ基体1は、デツキ板3及びその下面に直
交状に貼着一体化された複数本の脚桟4のいずれ
も、例えば5〜10倍発泡のポリスチロールからな
るものである。
交状に貼着一体化された複数本の脚桟4のいずれ
も、例えば5〜10倍発泡のポリスチロールからな
るものである。
また、被覆成形体2は、好ましくは5〜20倍、
特に10倍発泡程度のポリエチレン等のポリオレフ
イン系樹脂発泡体であつて、厚さ3〜10mm程度の
ものが好適に用いられる。従来、風呂用マツトと
して普通に用いられている発泡ポリエチレンシー
トの類は、一盤に25〜40倍程度の高発泡のもので
あるが、この考案の実施においては、被覆成形体
2の強度をすのこ基体1の強度に近づけて全体と
しての耐久性をより向上するため、上記の如き比
較的低い発泡倍率のものを用いるのが好適する。
特に10倍発泡程度のポリエチレン等のポリオレフ
イン系樹脂発泡体であつて、厚さ3〜10mm程度の
ものが好適に用いられる。従来、風呂用マツトと
して普通に用いられている発泡ポリエチレンシー
トの類は、一盤に25〜40倍程度の高発泡のもので
あるが、この考案の実施においては、被覆成形体
2の強度をすのこ基体1の強度に近づけて全体と
しての耐久性をより向上するため、上記の如き比
較的低い発泡倍率のものを用いるのが好適する。
被覆成形体2は上記の如き発泡合成樹脂シート
を予め熱成形することにより、下面に凹陥部5を
並列状に形成し、これに伴つて隣接する上記凹陥
部5,5間の位置の上面に、複数条の凹溝6を形
成せしめたものが用いられる。もつとも下面の凹
陥部5の両端は、第3図に示すように塞がれた態
様のものとすることが望ましいが、第4図に示す
ように開放状態のものとしても良い。
を予め熱成形することにより、下面に凹陥部5を
並列状に形成し、これに伴つて隣接する上記凹陥
部5,5間の位置の上面に、複数条の凹溝6を形
成せしめたものが用いられる。もつとも下面の凹
陥部5の両端は、第3図に示すように塞がれた態
様のものとすることが望ましいが、第4図に示す
ように開放状態のものとしても良い。
上記のすのこの製作は、デツキ板3と脚桟4と
を予め接合したすのこ基体1上に、後で被覆成形
体2を被せることによつて製作しても良いが、第
3図に示すように、被覆成形体2を表裏反転した
状態において先ず予め各凹陥部5にそれぞれデツ
キ板3を、要すれば接着剤を介して嵌合し、これ
によつて正しく各デツキ板の位置決めをした後
に、脚桟4を重ねて接着固定することによつて製
造するのが有利である。
を予め接合したすのこ基体1上に、後で被覆成形
体2を被せることによつて製作しても良いが、第
3図に示すように、被覆成形体2を表裏反転した
状態において先ず予め各凹陥部5にそれぞれデツ
キ板3を、要すれば接着剤を介して嵌合し、これ
によつて正しく各デツキ板の位置決めをした後
に、脚桟4を重ねて接着固定することによつて製
造するのが有利である。
この考案は上述のような構成を有するものであ
るから、デツキ板3上が軟質の発泡合成樹脂シー
トの被覆成形体2で覆われており、表面に適度な
クツシヨン性を有して使用感に優れているのはも
ちろん、該被覆成形体2は、その下面の凹陥部5
にデツキ板3を嵌合状態にしてすのこ基体1に被
着されているので、すのこ基体1に対する定着性
が良く、剥離破損するおそれが少ないし、被覆成
形体2によるすのこ基体1の補強効果も相俟つて
耐久性を向上しうる。かつ製造上も、第3図に基
づいて前記説明したような方法を採ることが可能
であり、該製法によるときはデツキ板3の間隔、
位置を被覆成形体2によつて正しく規定しうるか
ら、均整な製品を簡易に製作しうる利点もある。
るから、デツキ板3上が軟質の発泡合成樹脂シー
トの被覆成形体2で覆われており、表面に適度な
クツシヨン性を有して使用感に優れているのはも
ちろん、該被覆成形体2は、その下面の凹陥部5
にデツキ板3を嵌合状態にしてすのこ基体1に被
着されているので、すのこ基体1に対する定着性
が良く、剥離破損するおそれが少ないし、被覆成
形体2によるすのこ基体1の補強効果も相俟つて
耐久性を向上しうる。かつ製造上も、第3図に基
づいて前記説明したような方法を採ることが可能
であり、該製法によるときはデツキ板3の間隔、
位置を被覆成形体2によつて正しく規定しうるか
ら、均整な製品を簡易に製作しうる利点もある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は一部破砕斜視図、第2図は第1図−線の断
面図、第3図は組立製作時の状態を示す斜視図、
第4図は変形例の一部斜視図である。 1……すのこ基体、2……被覆成形体、3……
デツキ板、4……脚桟、5……凹陥部、6……凹
溝。
は一部破砕斜視図、第2図は第1図−線の断
面図、第3図は組立製作時の状態を示す斜視図、
第4図は変形例の一部斜視図である。 1……すのこ基体、2……被覆成形体、3……
デツキ板、4……脚桟、5……凹陥部、6……凹
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 低発泡合成樹脂からなる硬質のすのこ基体1
と、軟質の発泡合成樹脂シートからなる被覆成
形体2とを構成部材とし、被覆成形体2は下面
にすのこ基体1のデツキ板3に対応する複数の
下面凹陥部5を有し、該凹陥部5に前記デツキ
板3を密に嵌合せしめてすのこ基体1に被着一
体化されてなることを特徴とするすのこ。 (2) 被覆成形体2は、5〜20倍のポリオレフイン
系発泡合成樹脂シートからなる実用新案登録請
求の範囲第(1)項記載のすのこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13284282U JPS5936790U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | すのこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13284282U JPS5936790U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | すのこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936790U JPS5936790U (ja) | 1984-03-08 |
JPS6135114Y2 true JPS6135114Y2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=30299862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13284282U Granted JPS5936790U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | すのこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936790U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104837A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 | 倉敷紡績株式会社 | 溝入りワッテイング材の製法 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13284282U patent/JPS5936790U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936790U (ja) | 1984-03-08 |
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