JPS595427Y2 - 風呂場用敷材 - Google Patents
風呂場用敷材Info
- Publication number
- JPS595427Y2 JPS595427Y2 JP18224480U JP18224480U JPS595427Y2 JP S595427 Y2 JPS595427 Y2 JP S595427Y2 JP 18224480 U JP18224480 U JP 18224480U JP 18224480 U JP18224480 U JP 18224480U JP S595427 Y2 JPS595427 Y2 JP S595427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- bathroom
- mat
- bedding
- foamed synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は浴室の洗い場に敷設して使用されるところの
風呂場用敷材に関する。
風呂場用敷材に関する。
従来この種の風呂場用敷材として、たとえば実公昭５１
−２９２３３号に示されているように、低発泡の合成樹
脂板の上面へ軟質の発泡合成樹脂シートを層着した板材
を所定の間隔を保って並列し、その下面へ桟を固着する
と共に、前記発泡合成樹脂シートの表面へ凹凸部を設け
てなる風呂場用すのこが提案されている。
−２９２３３号に示されているように、低発泡の合成樹
脂板の上面へ軟質の発泡合成樹脂シートを層着した板材
を所定の間隔を保って並列し、その下面へ桟を固着する
と共に、前記発泡合成樹脂シートの表面へ凹凸部を設け
てなる風呂場用すのこが提案されている。
該提案にあっては、低発泡合成樹脂板および軟質の発泡
合成樹脂シートが有する欠点をそれぞれの長所が相互に
補完しあって、強度、触感９色感および保温性のすぐれ
たすのこが得られるが、しかし一方において次のような
欠点が存す。
合成樹脂シートが有する欠点をそれぞれの長所が相互に
補完しあって、強度、触感９色感および保温性のすぐれ
たすのこが得られるが、しかし一方において次のような
欠点が存す。
すなわち、上記発泡合成樹脂シートは強度に欠けるもの
であるから、上記すのこを使用した場合、板材表面の発
泡合成樹脂シートのみが早期に破損、消耗し易く、これ
がために基材の低発泡合成樹脂板は何ら損傷を生じてい
ないに拘らず全体を取換えねばならず、耐久性に乏しく
実に不経済であった。
であるから、上記すのこを使用した場合、板材表面の発
泡合成樹脂シートのみが早期に破損、消耗し易く、これ
がために基材の低発泡合成樹脂板は何ら損傷を生じてい
ないに拘らず全体を取換えねばならず、耐久性に乏しく
実に不経済であった。
また製作面においても、低発泡合成樹脂板と発泡合成樹
脂シートとを層着するために、接着工程を必要とし、こ
れが面倒でいささかにコスト高となる欠点があった。
脂シートとを層着するために、接着工程を必要とし、こ
れが面倒でいささかにコスト高となる欠点があった。
この考案は、上述のような欠点を改善した風呂場用敷材
を提供しようとするものであり、以下その構成を図面に
示す実施例について説明する。
を提供しようとするものであり、以下その構成を図面に
示す実施例について説明する。
第１図ないし第３図に示す実施例において、１は木製あ
るいは低発泡硬質合成樹脂等よりなるすのこで、複数本
の帯状床板１ａを間隔をあけて並列配置し、その下面に
支持桟１ｂを一体固着したものである。
るいは低発泡硬質合成樹脂等よりなるすのこで、複数本
の帯状床板１ａを間隔をあけて並列配置し、その下面に
支持桟１ｂを一体固着したものである。
２はその上に積重載置された略同大の柔軟な発泡ポリエ
チレン等の発泡合成樹脂製マット、３は上記すのこ１と
マット２の積層をそれらの周縁部において合一的に接着
した複数個の着脱自在な弾性挟持部材で、第２図に示す
ように先端に至るに従って互いに接近した１対の挟持片
３ａ、３ｂを上下に有する断面略コ字状に製作された合
成樹脂成形面からなり、それ自体の弾力を利用してすの
こ１の床板１ａ端縁部とマット２の端縁部とを挟持片３
ａ、３ｂ間に挾み込むものとなされている。
チレン等の発泡合成樹脂製マット、３は上記すのこ１と
マット２の積層をそれらの周縁部において合一的に接着
した複数個の着脱自在な弾性挟持部材で、第２図に示す
ように先端に至るに従って互いに接近した１対の挟持片
３ａ、３ｂを上下に有する断面略コ字状に製作された合
成樹脂成形面からなり、それ自体の弾力を利用してすの
こ１の床板１ａ端縁部とマット２の端縁部とを挟持片３
ａ、３ｂ間に挾み込むものとなされている。
第４図および第５図に示す実施例は、接着部材１３の変
形例を示すもので、マット２の移動をより確実に防止す
るために、上下１対の挾持片１３ ａ 、１３ｂのうち
上側の挟持片１３ Ｈの先端に断面し状の内方折込縁１
４が設けられ、該折込縁１４によってマット２上面に若
干喰い込ませるようになされたものである。
形例を示すもので、マット２の移動をより確実に防止す
るために、上下１対の挾持片１３ ａ 、１３ｂのうち
上側の挟持片１３ Ｈの先端に断面し状の内方折込縁１
４が設けられ、該折込縁１４によってマット２上面に若
干喰い込ませるようになされたものである。
他の構成は前記実施例の場合と同様である。
接着部材の具体的形状は上記実施例に限定されるもので
゛はなく、要はすのこ１とマット２とを周縁部において
合一的に挾み込んで両者の相対的移動を防止しうる程度
にそれらを固定しうるちのであれば、他の任意の設計的
変更が許容される。
゛はなく、要はすのこ１とマット２とを周縁部において
合一的に挾み込んで両者の相対的移動を防止しうる程度
にそれらを固定しうるちのであれば、他の任意の設計的
変更が許容される。
この考案は上述の次第で、すのこ１とマツ！−２との積
重物からなるものであるから、下面側のすのこにより敷
設床面上の排水性を良好に保ちつつ、上面側の柔軟な発
泡合成樹脂製マツ１〜２により、適度なりッション性と
、良好な触感、断熱保温性を有するものとなり、使用感
に優れたものとなしうるのはもとより、上記すのこ１と
マット２は、挟着部材３，１３により周縁部の複数個所
を相互に止着されているので、両者が相対的に不本意に
ずれ動くことがなく、不慮にマット２がすのこ１上で滑
り動いて人に転倒の危険を生せしめるというような欠点
がない。
重物からなるものであるから、下面側のすのこにより敷
設床面上の排水性を良好に保ちつつ、上面側の柔軟な発
泡合成樹脂製マツ１〜２により、適度なりッション性と
、良好な触感、断熱保温性を有するものとなり、使用感
に優れたものとなしうるのはもとより、上記すのこ１と
マット２は、挟着部材３，１３により周縁部の複数個所
を相互に止着されているので、両者が相対的に不本意に
ずれ動くことがなく、不慮にマット２がすのこ１上で滑
り動いて人に転倒の危険を生せしめるというような欠点
がない。
しかも、上記積重物でありながら、挟着部材３を取り外
すことにより、すのこ１とマット２を任意に分離できる
から、マツ１−２が損傷したような場合にはこれのみを
取り替えて使用することができ、経済的であるし、乾か
すような場合にも、すのこ１とマット２を分離して別々
に干すことができ便利である。
すことにより、すのこ１とマット２を任意に分離できる
から、マツ１−２が損傷したような場合にはこれのみを
取り替えて使用することができ、経済的であるし、乾か
すような場合にも、すのこ１とマット２を分離して別々
に干すことができ便利である。
更に製作面においても、別々に製作したすのことマット
を挟着部材で挟着することにより製品となしうるから、
製造が簡単で前記のような従来品に較べ極めて安価に提
供できる。
を挟着部材で挟着することにより製品となしうるから、
製造が簡単で前記のような従来品に較べ極めて安価に提
供できる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図は全体斜
視図、第２図は挟着部材の斜視図、第３図は第１図Ｉ■
■−ＩＩＩ線の拡大断面図、第４図は他の実施例の要部
拡大断面図、第５図はその挟着部材の斜視図である。 １・・・・・・すのこ、２・・・・・・マツ）−１３，
１３・・・・・・挟着部材、３ａ、３ｂ、１３ａ、１３
ｂ・・・・・・挾持片、１４・・・・・・内方折込縁。
視図、第２図は挟着部材の斜視図、第３図は第１図Ｉ■
■−ＩＩＩ線の拡大断面図、第４図は他の実施例の要部
拡大断面図、第５図はその挟着部材の斜視図である。 １・・・・・・すのこ、２・・・・・・マツ）−１３，
１３・・・・・・挟着部材、３ａ、３ｂ、１３ａ、１３
ｂ・・・・・・挾持片、１４・・・・・・内方折込縁。
Claims (2)
- （１）木製あるいは合成樹脂製すのこと、これの上に積
重載置された略同大の柔軟の発泡合成樹脂製のマットと
、これらの積層を周縁部において合一的に接着した複数
個の着脱自在な弾性接着部材とよりなる風呂場用敷材。 - （２）接着部材は、上下に１対の接着片を有する断面略
コ字状の合成樹脂成形物からなる実用新案登録請求の範
囲第１項記載の風呂場用敷材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18224480U JPS595427Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 風呂場用敷材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18224480U JPS595427Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 風呂場用敷材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57104990U JPS57104990U (ja) | 1982-06-28 |
| JPS595427Y2 true JPS595427Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29980439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18224480U Expired JPS595427Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 風呂場用敷材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595427Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18224480U patent/JPS595427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57104990U (ja) | 1982-06-28 |
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