JP3107765B2 - 風呂用すのこ - Google Patents
風呂用すのこInfo
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- JP3107765B2 JP3107765B2 JP09120801A JP12080197A JP3107765B2 JP 3107765 B2 JP3107765 B2 JP 3107765B2 JP 09120801 A JP09120801 A JP 09120801A JP 12080197 A JP12080197 A JP 12080197A JP 3107765 B2 JP3107765 B2 JP 3107765B2
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- Japan
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- sheet
- bath
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- sliced
- slice
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室の洗い場に
敷設して使用される風呂用すのこに関する。
敷設して使用される風呂用すのこに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風呂用すのことして、複
数の短冊型の帯状上板を間隔をあけて平行状に配置し、
この下面に複数本の脚桟を帯状上板と直交する配置に取
り付けるとともに、帯状上板の上面に軟質の発泡ポリエ
チレン樹脂シートを貼着したものが公知である。この軟
質ポリエチレンシート貼りすのこは、その上面にクッシ
ョン性が付与されて触感が良く、また保温性にも優れる
ことから、種々のタイプのものが上市されている。
数の短冊型の帯状上板を間隔をあけて平行状に配置し、
この下面に複数本の脚桟を帯状上板と直交する配置に取
り付けるとともに、帯状上板の上面に軟質の発泡ポリエ
チレン樹脂シートを貼着したものが公知である。この軟
質ポリエチレンシート貼りすのこは、その上面にクッシ
ョン性が付与されて触感が良く、また保温性にも優れる
ことから、種々のタイプのものが上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術による場合、すのこ上での腰掛けの使用等の使用
時に加わる上面側からの局部的な圧力によりポリエチレ
ン樹脂シート自体が破損しやすいのに加えて、該樹脂シ
ートの表面にラミネートされている化粧用の透明保護フ
ィルムに局部的な剥離を生じ、この部分に浴室の水や湿
気などの影響によりふくれを生じてすのこ上面に顕著な
凹凸形状や筋状の突起が生じるなど、耐久性に劣るとい
う難点があった。
行技術による場合、すのこ上での腰掛けの使用等の使用
時に加わる上面側からの局部的な圧力によりポリエチレ
ン樹脂シート自体が破損しやすいのに加えて、該樹脂シ
ートの表面にラミネートされている化粧用の透明保護フ
ィルムに局部的な剥離を生じ、この部分に浴室の水や湿
気などの影響によりふくれを生じてすのこ上面に顕著な
凹凸形状や筋状の突起が生じるなど、耐久性に劣るとい
う難点があった。
【0004】また、入浴者の足や腰掛けなどがすのこ表
面と接触あるいは擦れたりすると不快な高音域の摺擦音
が発生し、人によっては強い不快感を覚えることすらあ
った。
面と接触あるいは擦れたりすると不快な高音域の摺擦音
が発生し、人によっては強い不快感を覚えることすらあ
った。
【0005】更に、置敷安定性についても安全性の面か
ら未だ十分満足できるものではなかった。
ら未だ十分満足できるものではなかった。
【0006】この発明は、かかる技術的背景に鑑みてな
されたものであって、破損やふくれ等を生じることがな
くて耐久性に優れるとともに、物体と接触しても不快音
を発生することがなく、かつ置敷安定性にも優れた風呂
用すのこを提供することを目的とする。
されたものであって、破損やふくれ等を生じることがな
くて耐久性に優れるとともに、物体と接触しても不快音
を発生することがなく、かつ置敷安定性にも優れた風呂
用すのこを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者は帯状上板の上面に重ね合わせる軟質シー
トとして、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下、
「EVA樹脂」という)製の発泡シートを用いることを
着想したが、このようなEVA樹脂を発泡成形して得ら
れる発泡シートとしては、薄くても20mm程度までの
シートしか技術的に製造し得ず、従って設計上風呂用す
のこ全体としての厚さが厚くなってしまい、所望の厚さ
に規定された風呂用すのこが得られなかった。
に、本発明者は帯状上板の上面に重ね合わせる軟質シー
トとして、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下、
「EVA樹脂」という)製の発泡シートを用いることを
着想したが、このようなEVA樹脂を発泡成形して得ら
れる発泡シートとしては、薄くても20mm程度までの
シートしか技術的に製造し得ず、従って設計上風呂用す
のこ全体としての厚さが厚くなってしまい、所望の厚さ
に規定された風呂用すのこが得られなかった。
【0008】そこで、本発明者は鋭意研究を重ねた結
果、帯状上板の上面に重ね合わせる軟質シートとして、
EVA樹脂の独立気泡の発泡シートをその厚さ方向の中
央部でスライスして得られる、片面のみにスキン層を有
するスライスシートを用い、かつ該スライスシートのス
ライスされた気泡露出面をすのこ本体の上面に重ね合わ
せて接合一体化することにより、所望の風呂用すのこが
得られることを見出すに至り、本発明を完成したもので
ある。
果、帯状上板の上面に重ね合わせる軟質シートとして、
EVA樹脂の独立気泡の発泡シートをその厚さ方向の中
央部でスライスして得られる、片面のみにスキン層を有
するスライスシートを用い、かつ該スライスシートのス
ライスされた気泡露出面をすのこ本体の上面に重ね合わ
せて接合一体化することにより、所望の風呂用すのこが
得られることを見出すに至り、本発明を完成したもので
ある。
【0009】すなわち、この発明にかかる風呂用すのこ
は、所定間隔をおいて並列配置された複数の帯状上板の
下面に、これと直交する配置で複数本の脚桟が固着され
てなる硬質低発泡ポリスチレン樹脂製すのこ本体と、E
VA樹脂からなる組成物の発泡成形により得られる独立
気泡の発泡シートをその厚さ方向の中央部でスライスし
て得られる、片面のみにスキン層を有するスライスシー
トとからなり、該スライスシートが、そのスライスされ
た気泡露出面を下方に向けて前記すのこ本体の上面に重
ね合わされて接合一体化されてなることを特徴とするも
のである。
は、所定間隔をおいて並列配置された複数の帯状上板の
下面に、これと直交する配置で複数本の脚桟が固着され
てなる硬質低発泡ポリスチレン樹脂製すのこ本体と、E
VA樹脂からなる組成物の発泡成形により得られる独立
気泡の発泡シートをその厚さ方向の中央部でスライスし
て得られる、片面のみにスキン層を有するスライスシー
トとからなり、該スライスシートが、そのスライスされ
た気泡露出面を下方に向けて前記すのこ本体の上面に重
ね合わされて接合一体化されてなることを特徴とするも
のである。
【0010】EVA樹脂を発泡成形して得られる発泡シ
ートをスライスしたものを使用しているから、所望の薄
さの該樹脂製軟質シートが得られる結果、所望の厚さに
規定された風呂用すのこが得られる。また、すのこ本体
上面に、EVA樹脂製の発泡シートが重ね合わされて一
体化されているから、表面にクッション性が付与されて
触感が良好で、かつ破損やふくれ等を生じることがなく
て耐久性に優れるとともに、物体と接触しても不快な摺
擦音を発生することがない。更に、EVA樹脂の発泡シ
ートは単位体積当たりの重量が大きく、この重量により
優れた置敷安定性が付与される。加えて、発泡シートの
スキン層が風呂用すのこの最上面に露出するものとなさ
れているから、この面にかびや汚れ等が付着することが
効果的に防止される。
ートをスライスしたものを使用しているから、所望の薄
さの該樹脂製軟質シートが得られる結果、所望の厚さに
規定された風呂用すのこが得られる。また、すのこ本体
上面に、EVA樹脂製の発泡シートが重ね合わされて一
体化されているから、表面にクッション性が付与されて
触感が良好で、かつ破損やふくれ等を生じることがなく
て耐久性に優れるとともに、物体と接触しても不快な摺
擦音を発生することがない。更に、EVA樹脂の発泡シ
ートは単位体積当たりの重量が大きく、この重量により
優れた置敷安定性が付与される。加えて、発泡シートの
スキン層が風呂用すのこの最上面に露出するものとなさ
れているから、この面にかびや汚れ等が付着することが
効果的に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
示例とともに説明する。
示例とともに説明する。
【0012】図1(イ)はこの発明にかかる風呂用すの
こ(1)の上面側斜視図、同図(ロ)は下面側斜視図で
ある。
こ(1)の上面側斜視図、同図(ロ)は下面側斜視図で
ある。
【0013】これらの図において、(2)はすのこ本
体、(5)はスライスシートである。
体、(5)はスライスシートである。
【0014】すのこ本体(2)は、所定間隔をおいて並
列配置された複数の帯状上板(3)…の下面に、これと
直交する配置で複数本の脚桟(4)…が固着されてなる
もので、これらは硬質の低発泡ポリスチレン樹脂により
構成される。
列配置された複数の帯状上板(3)…の下面に、これと
直交する配置で複数本の脚桟(4)…が固着されてなる
もので、これらは硬質の低発泡ポリスチレン樹脂により
構成される。
【0015】一方、スライスシート(5)は、EVA樹
脂からなる組成物を発泡成形して得られる独立気泡の発
泡シート(8)をその厚さ方向の中央部でスライスして
得られるシートであって、片面のみにスキン層(6)を
有するものであり、もう一方の面、即ちスライスされた
面は気泡が表面に露出する気泡露出面(7)となってい
る。
脂からなる組成物を発泡成形して得られる独立気泡の発
泡シート(8)をその厚さ方向の中央部でスライスして
得られるシートであって、片面のみにスキン層(6)を
有するものであり、もう一方の面、即ちスライスされた
面は気泡が表面に露出する気泡露出面(7)となってい
る。
【0016】上記スライスシート(5)の厚さは7〜1
5mmとするのが好ましい。7mm未満ではクッション
性が低下するので好ましくないし、一方15mmを超え
ると、設計上風呂用すのこ全体としての厚さが厚くな
り、風呂用すのことしての所望の厚さを超えてしまい実
用的でなくなるので好ましくない。中でも8〜11mm
とするのがより好ましい。
5mmとするのが好ましい。7mm未満ではクッション
性が低下するので好ましくないし、一方15mmを超え
ると、設計上風呂用すのこ全体としての厚さが厚くな
り、風呂用すのことしての所望の厚さを超えてしまい実
用的でなくなるので好ましくない。中でも8〜11mm
とするのがより好ましい。
【0017】なお、スライスシート(5)を得るに際
し、図3に示すように、前記発泡シート(8)を厚さ方
向にほぼ均等に二分する位置でスライスするものとすれ
ば、1つの発泡シート(8)から同一厚さ、同一構成
(片面がスキン層、もう一方の面が気泡露出面)のスラ
イスシート(5)が2枚得られて両者共に同一規格の風
呂用すのこの材料に供することができ、無駄がなくて材
料コストを低くすることができるとともに、生産性も向
上して、より安価に製作することができる利点がある。
し、図3に示すように、前記発泡シート(8)を厚さ方
向にほぼ均等に二分する位置でスライスするものとすれ
ば、1つの発泡シート(8)から同一厚さ、同一構成
(片面がスキン層、もう一方の面が気泡露出面)のスラ
イスシート(5)が2枚得られて両者共に同一規格の風
呂用すのこの材料に供することができ、無駄がなくて材
料コストを低くすることができるとともに、生産性も向
上して、より安価に製作することができる利点がある。
【0018】しかして、この発明の風呂用すのこ(1)
は、上記スライスシート(5)が、そのスライスされた
気泡露出面(7)を下方に向けて前記すのこ本体(2)
の上面に重ね合わされて接合一体化されてなるものであ
る。
は、上記スライスシート(5)が、そのスライスされた
気泡露出面(7)を下方に向けて前記すのこ本体(2)
の上面に重ね合わされて接合一体化されてなるものであ
る。
【0019】そして、この実施形態の風呂用すのこ
(1)には、スライスシート(5)の上面から下面を貫
通する複数の通水孔(9)…が、帯状上板(3)と平行
状に、かつ帯状上板(3)…間の間隙の上方位置におい
て適宜の配列で設けられている。このような通水孔
(9)…を設けることにより、すのこ本体(2)上面の
水がこれら通水孔(9)…を通過して風呂用すのこ
(1)の下側に流れるので、すのこ(1)の水はけ性が
向上する。
(1)には、スライスシート(5)の上面から下面を貫
通する複数の通水孔(9)…が、帯状上板(3)と平行
状に、かつ帯状上板(3)…間の間隙の上方位置におい
て適宜の配列で設けられている。このような通水孔
(9)…を設けることにより、すのこ本体(2)上面の
水がこれら通水孔(9)…を通過して風呂用すのこ
(1)の下側に流れるので、すのこ(1)の水はけ性が
向上する。
【0020】この発明の風呂用すのこ(1)は、すのこ
本体(2)の上面に重ね合わせ一体化する発泡シートと
して、EVA樹脂製の独立気泡の発泡シートを用いてい
るから、表面に優れたクッション性が付与されて触感が
良好で、かつ破損やふくれ等を生じることがなくて耐久
性に優れるとともに、入浴者の足や腰掛けなどの物体が
接触しても不快な摺擦音を発生することがない。また、
EVA樹脂の発泡シートは単位体積当たりの重量が大き
いので、これにより優れた置敷安定性が得られる。更
に、スライスシート(5)のスキン層(6)が風呂用す
のこの最上面に露出するものであるから、この面にかび
や汚れ等が付着するのを防止することができる。加え
て、スライスシート(5)の気泡露出面(7)がすのこ
本体(2)の上面に重ね合わされて接合一体化されるも
のであるから、接着剤により接合一体化するものとした
場合には、気泡露出面(7)の気泡に接着剤が侵入する
アンカー効果によって優れた接着性が得られ、従って一
段と耐久性に優れたものとなすことができるものであ
る。
本体(2)の上面に重ね合わせ一体化する発泡シートと
して、EVA樹脂製の独立気泡の発泡シートを用いてい
るから、表面に優れたクッション性が付与されて触感が
良好で、かつ破損やふくれ等を生じることがなくて耐久
性に優れるとともに、入浴者の足や腰掛けなどの物体が
接触しても不快な摺擦音を発生することがない。また、
EVA樹脂の発泡シートは単位体積当たりの重量が大き
いので、これにより優れた置敷安定性が得られる。更
に、スライスシート(5)のスキン層(6)が風呂用す
のこの最上面に露出するものであるから、この面にかび
や汚れ等が付着するのを防止することができる。加え
て、スライスシート(5)の気泡露出面(7)がすのこ
本体(2)の上面に重ね合わされて接合一体化されるも
のであるから、接着剤により接合一体化するものとした
場合には、気泡露出面(7)の気泡に接着剤が侵入する
アンカー効果によって優れた接着性が得られ、従って一
段と耐久性に優れたものとなすことができるものであ
る。
【0021】なお、この発明において、帯状上板(3)
及び脚桟(4)の数や相互の配置間隔、あるいはこれら
の断面形状等は、上記実施形態のものに何ら限定される
ものではなく、適宜設計変更可能である。
及び脚桟(4)の数や相互の配置間隔、あるいはこれら
の断面形状等は、上記実施形態のものに何ら限定される
ものではなく、適宜設計変更可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる風呂用
すのこは、すのこ本体の上面に重ね合わせる軟質シート
として、EVA樹脂の独立気泡の発泡シートをその厚さ
方向の中央部でスライスして得られるスライスシートを
用いているから、その表面に好適厚さのEVA樹脂製発
泡シートを備え得るものである。また、軟質シートがE
VA樹脂製の独立気泡の発泡シートであるから、表面に
優れたクッション性が付与されて触感が良好で、かつ破
損やふくれ等を生じることがなくて耐久性に優れるとと
もに、入浴者の足や腰掛けなどの物体が接触しても不快
な摺擦音を発生することがない。更に、このEVA樹脂
の発泡シートは単位体積当たりの重量が大きいので、こ
れにより置敷安定性にも優れる。かつ、スライスシート
のスキン層が風呂用すのこの最上面に露出するものであ
るから、この面にかびや汚れ等が付着するのを防止する
ことができて、衛生的である。加えて、スライスシート
の気泡露出面とすのこ本体の上面とを接着剤により貼着
一体化する場合には、気泡露出面の気泡に接着剤が侵入
するアンカー効果によって優れた接着性が得られ、従っ
て一段と耐久性に優れたものとなすことができる。
すのこは、すのこ本体の上面に重ね合わせる軟質シート
として、EVA樹脂の独立気泡の発泡シートをその厚さ
方向の中央部でスライスして得られるスライスシートを
用いているから、その表面に好適厚さのEVA樹脂製発
泡シートを備え得るものである。また、軟質シートがE
VA樹脂製の独立気泡の発泡シートであるから、表面に
優れたクッション性が付与されて触感が良好で、かつ破
損やふくれ等を生じることがなくて耐久性に優れるとと
もに、入浴者の足や腰掛けなどの物体が接触しても不快
な摺擦音を発生することがない。更に、このEVA樹脂
の発泡シートは単位体積当たりの重量が大きいので、こ
れにより置敷安定性にも優れる。かつ、スライスシート
のスキン層が風呂用すのこの最上面に露出するものであ
るから、この面にかびや汚れ等が付着するのを防止する
ことができて、衛生的である。加えて、スライスシート
の気泡露出面とすのこ本体の上面とを接着剤により貼着
一体化する場合には、気泡露出面の気泡に接着剤が侵入
するアンカー効果によって優れた接着性が得られ、従っ
て一段と耐久性に優れたものとなすことができる。
【図1】この発明の一実施形態にかかる風呂用すのこを
示す図であって、同図(イ)は上面側斜視図、同図
(ロ)は下面側斜視図である。
示す図であって、同図(イ)は上面側斜視図、同図
(ロ)は下面側斜視図である。
【図2】図1(イ)におけるA−A線の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】発泡シートをスライスしてスライスシートを得
る工程を示す拡大断面図である。
る工程を示す拡大断面図である。
1…風呂用すのこ 2…すのこ本体 3…帯状上板 4…脚桟 5…スライスシート 6…スキン層 7…気泡露出面 8…発泡シート
Claims (2)
- 【請求項1】 所定間隔をおいて並列配置された複数の
帯状上板の下面に、これと直交する配置で複数本の脚桟
が固着されてなる硬質低発泡ポリスチレン樹脂製すのこ
本体と、 エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂からなる組成物の発
泡成形により得られる独立気泡の発泡シートをその厚さ
方向の中央部でスライスして得られる、片面のみにスキ
ン層を有するスライスシートとからなり、 該スライスシートが、そのスライスされた気泡露出面を
下方に向けて前記すのこ本体の上面に重ね合わされて接
合一体化されてなることを特徴とする風呂用すのこ。 - 【請求項2】 前記スライスシートの厚さが7〜15m
mである請求項1に記載の風呂用すのこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09120801A JP3107765B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 風呂用すのこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09120801A JP3107765B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 風呂用すのこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10309241A JPH10309241A (ja) | 1998-11-24 |
JP3107765B2 true JP3107765B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=14795338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09120801A Expired - Fee Related JP3107765B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 風呂用すのこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107765B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7776431B2 (en) * | 2006-02-03 | 2010-08-17 | Derin Holzapfel & Co. Grundbesitz Und Beteiligungs Kg | Plastic planar structure comprising a foamed upper layer |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP09120801A patent/JP3107765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10309241A (ja) | 1998-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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