JPS6134680B2 - - Google Patents

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JPS6134680B2
JPS6134680B2 JP53036474A JP3647478A JPS6134680B2 JP S6134680 B2 JPS6134680 B2 JP S6134680B2 JP 53036474 A JP53036474 A JP 53036474A JP 3647478 A JP3647478 A JP 3647478A JP S6134680 B2 JPS6134680 B2 JP S6134680B2
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JP
Japan
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waveform
signal
parameter
memory
address signal
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JP53036474A
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English (en)
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JPS54128323A (en
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Koji Niimi
Takayasu Kondo
Shigeo Ando
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/024,025 priority patent/US4244257A/en
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Publication of JPS6134680B2 publication Critical patent/JPS6134680B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
    • G10H7/04Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories in which amplitudes are read at varying rates, e.g. according to pitch
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は波形メモリを用いた電子楽器の波形
発生装置に関するものである。
電子楽器において、波形メモリを用いた波形発
生装置は楽音波形発生、エンベロープ波形発生及
び楽音制御用の各種制御波形発生等に利用されて
いる。この電子楽器の波形発生装置には大別して
次に説明する(イ)逐次読み出し方式波形発生装置、
(ロ)とばし読み方式波形発生装置の2種類がある。
(イ) 逐次読み出し方式波形発生装置 逐次読み出し方式波形発生装置は、第1図A
に示す様にアドレスカウンタ1と任意の波形を
記憶した波形メモリ2から構成されており、ア
ドレスカウンタ1には可変クロツクパルスφ〓が
入力されている。アドレスカウンタ1はこの可
変クロツクパルスφ〓を順次計数しその計数値を
読み出しアドレス信号ADとして波形メモリ2
へ出力する。波形メモリ2はこの順次発生され
る読み出しアドレス信号ADを受けて記憶して
いる波形の各波形振幅値を波形信号WSとして
順次出力する。こゝで、可変クロツクパルスφ〓
の発振周波数を種々設定することによりアドレ
スカウンタ1の出力する読み出しアドレス信号
ADの発生周期が変化し、これによつて種々の
周波数の波形信号WSが出力される。
この方式の波型発生装置はアドレスカウンタ
1の計数値を読み出しアドレス信号ADとして
いるため、波形メモリ2に記憶されている各波
形振幅値が全て読み出され、波形メモリ2に記
憶された波形が繰り返し出力される。従つて波
形メモリ2から出力される波形信号の1周期の
サンプル点数は常に同一であり、これは波形メ
モリのアドレス数に等しくなる。しかし、この
方式の波形発生装置では上記した様に可変クロ
ツクパルスφ〓の発振周波数の設定状態に応じて
アドレスカウンタ1から出力される読み出しア
ドレス信号ADの発生周期(アドレス移動速
度)が変化する。従つて、クロツクパルスφ〓の
発振周波数の設定状態によつて波形メモリ2か
ら単位時間当りに出力される波形信号WSのサ
ンプル点数は異るものになり、これが原因とな
つて出力される波形信号WSの後処理が面倒に
なるという欠点がある。
(ロ) とばし読み方式波形発生装置 とばし読み方式波形発生装置は、第1図Bに
示す様に累算器3と所望の波形を記憶した波形
メモリ4から構成されており、累算器3には周
波数情報Fが入力されている累算器3はこの周
波数情報F(定数)をクロツクパルスφのタイ
ミングで順次累算しその累算値を読み出しアド
レス信号ADとして波形メモリ4に出力する。
波形メモリ4はこの読み出しアドレス信号AD
を受けて記憶している波形の各波形増幅値を出
力する。こゝで周波数情報Fは多数定められて
おり、そのうちの1つが適宜に選定されて累算
器3に入力される様に構成されている。従つ
て、累算器3の出力する累算値は選定された周
波数情報Fによつて異る値になる。これによつ
て波形メモリ4から種々の周波数の波形信号
WSが出力される。
この方式の波形発生装置は周波数情報Fを累
算器3で順次累算しこの累算値を波形メモリ4
の読み出しアドレス信号ADとしている。この
ため、前記した逐次読み出し方式の波形発生装
置と異つて波形メモリ4のアドレスがいくつか
とばしながら順次指定され、その指定されたア
ドレスに記憶されている波形振幅値が波形信号
WSとして読み出される。又、累算器3はクロ
ツクパルスφのタイミングで順次周波数情報F
を累算するため、前記した逐次読み出し方式の
波形発生装置と異つて常に一定の周期(クロツ
クパルスφの発生周期に等しい)で読み出しア
ドレス信号ADが出力され、従つて単位時間当
りに出力される波形信号のサンプル点も一定に
なる。このため、この方式の波形発生装置は波
形信号の後処理が簡単であるという利点を有し
ている。しかし、この方式の波形発生装置では
周波数情報Fが大きな値になると累算器3が少
ない累算回数でその最大累算値に達してしまう
ため、波形信号の1周期が少ないサンプル点数
(累算器3の累算回数)で形成されるという欠
点を有している。
更に以上に記述した(イ)逐次読み出し方式波形発
生装置及び(ロ)とばし読み方式波形発生装置には共
通して次の様な欠点がある。
第1には、波形メモリ2,4に記憶する波形形
状を一度定め、この波形の各サンプル点を波形メ
モリ2,4の各アドレスに記憶してしまうと、こ
れを変更することができないため、種々の波形形
状の波形信号を生成するためにはその数だけ波形
メモリを設ける必要があつた。例えば、従来の波
形発生装置を楽音波形発生に用いる場合には1つ
の波形メモリから1つの音色(例えばピアノ音)
の楽音波形しか得られず、他の音色の楽音波形を
得るためにはその分だけ新たに波形メモリを設け
なければならなかつた。従つて、どうしても波形
発生装置の規模が大きくなり高価になるという欠
点があつた。
第2には、波形メモリ2,4から読み出される
波形信号は(イ)(ロ)いずれの方式においても常に同一
波形の繰り返しであり、従つて時間的に波形形状
の変化する波形信号を得ることが出来ない不都合
がある。例えば従来の波形発生装置を楽音波形発
生のために用いる場合には次の様な欠点があつ
た。一般に自然楽器の楽音は発音開始時から終了
時に至るまでたえずその音色(波形形状)が変化
しており、それによつて豊かな感じの音になつて
いる。従つて従来の電子楽器の波形発生装置を楽
音波形発生に利用すると発生される楽音波形(波
形信号)が常に同一の波形の繰り返しであるた
め、自然楽器の発生する楽音と比較してその発生
楽音に豊かさがなく単調な音になつていた。
この発明はかかる従来の電子楽器の波形発生装
置の欠点に鑑みなされたもので、波形発生装置の
規模を大きくすることなく種々の波形を生成でき
るようにするとともに、更に波形発生装置の規模
を大きくすることなく出力される波形信号に時間
的変化を与える様にした電子楽器の波形発生装置
を提供することを目的とする。
このため第1の発明によれば、アドレス信号発
生手段によつて所定の速度で順次変化する複数ビ
ツトからなるアドレス信号を発生し、所望の波形
に関する波形信号を記憶する波形メモリから上記
のアドレス信号に対応して読出しを行わせ、波形
形状が異なる複数種類のパラメータ信号の発生が
可能なパラメータ信号発生手段により該複数種類
のパラメータ信号のうち所望のパラメータ信号を
上記のアドレス信号の少なくとも1部のビツトの
信号に従つて発生させ、切換え選択手段により上
記のパラメータ信号発生手段で発生されるパラメ
ータ信号の波形形状を上記の複数種類の中で任意
に切換え選択し、重付け手段により上記の波形メ
モリから出力された波形信号を上記のパラメータ
発生手段から発生されたパラメータ信号に従つて
重み付けすることを要旨とするものである。
また第2の発明によれば、アドレス信号発生手
段により所定の速度で順次変化する複数ビツトか
らなるアドレス信号を発生させ、所望の波形に関
する波形信号を記憶する波形メモリから上記のア
ドレス信号に対応した呼出しを行い、パラメータ
信号変換手段に上記のアドレス信号の少なくとも
1部のビツトの信号を入力してこの入力したビツ
トの信号を該ビツトの信号の繰り返し周期に対応
する時間間隔で繰返す所望の波形のパラメータ信
号に変換し、重付け手段により上記の波形メモリ
から出力された波形信号を上記のパラメータ信号
変換手段から出力されたパラメータ信号に従つて
重付けすることを要旨とするものである。
以下添附の第2図A〜第7図を用いて更に詳細
にこの発明について説明する。
第2図Aはこの発明の基本的構成を示すブロツ
ク図であり、アドレス信号発生器10の出力側が
重みパラメータ信号発生器11と波形メモリ12
のそれぞれのアドレス入力側に接続されている。
更に重みパラメータ発生器11の出力側は乗算器
13の第1の入力端子に接続され、波形メモリ1
2の出力側は乗算器13の第2の入力端子に接続
されている。重みパラメータ信号発生器11は例
えばリードオンリイメモリで構成されており、例
えば第2図Bに示す様な波形形状を有する波形が
記憶されている。また波形メモリ12も同様にリ
ードオンリイメモリで構成されており、例えば第
2図Cに示す様な波形形状を有する波形が記憶さ
れている。こゝでアドレス信号発生器10は、逐
次読み出し方式の波形発生装置の場合には第1図
Aに示す可変クロツクパルスφ〓とアドレスカウン
タ1に相当し、とばし読み方式の波形発生装置の
場合には第1図Bに示す周波数情報Fと累算器3
に相当している。
次にアドレス信号発生器10の1実施例を示
し、これについて説明する。第2図Dに示すのは
とばし読み方式の波形発生装置のアドレス信号発
生器10の1例を示すものであり、波形発生装置
を楽音発生に利用するものである。鍵盤回路10
1は電子楽器の鍵盤部である鍵が押鍵されるとそ
の鍵に対応する出力線に論理値“1”を出力する
様に構成されている。この鍵盤回路101には単
音優先回路が内蔵されており、この単音優先回路
は同時に2以上の鍵が押鍵された場合、発音すべ
き音を一つに決定する機能を有している。この単
音優先回路としては例えば特願昭49−102640号
(特開昭51−29918号)明細書中に開示されたもの
を用いることが出来る。鍵盤回路101の各出力
線は周波数情報メモリ102の入力側に接続され
ており、周波数情報メモリ102には発生楽音の
音高(周波数)を設定するため各鍵にそれぞれ対
応する周波数情報(数値)Fが記憶されている。
従つて、ある鍵が押鍵されるとその鍵に対応した
周波数情報Fが周波数情報メモリ102から読み
出される。周波数情報メモリ102の出力側は累
算器3の入力側に接続されており、累算器3はク
ロツクパルスφを受けて周波数情報メモリ102
から出力される周波数情報Fを順次累算し、その
累算値qF(q=1、2、3………)を読み出し
アドレス信号ADとして順次出力する。
第2図Aに示すこの構成の波形発生装置によれ
ば、アドレス信号発生器10の出力する読み出し
アドレス信号ADが重みパラメータ信号発生器1
1と波形メモリ12に入力されるため、波形メモ
リ12と重みパラメータ信号発生器11が同一の
読み出しアドレス信号ADで読み出される。重み
パラメータ信号発生器11から読み出される重み
パラメータ信号WPと波形メモリ12から読み出
される波形信号Wは、乗算器13の第1、第2の
入力端子にそれぞれ入力され、互いに乗算され
て、新たな波形信号WSが生成される。
第3図Aはこの発明の第1の実施例であり、第
2図Aに示した波形発生装置と異る点は、重みパ
ラメータ信号発生器11が4つのリードオンリイ
メモリWFG1〜WFG4を有し、それらの出力側
がスイツチSを介して乗算器13の第1の入力端
子に接続されていることである。また、アドレス
信号発生器10は10ビツトの読み出しアドレス信
号ADを出力し、この10ビツトの読み出しアドレ
ス信号ADがそのまゝ波形メモリ12に入力さ
れ、更にこの10ビツトの読み出しアドレス信号
ADのうち上位4ビツトの信号AD′が重みパラメ
ータ信号発生器11の各リードオンリイメモリ
WFG1〜WFG4に入力されている。こゝで、波
形メモリ12は1024ワードのリードオンリイモメ
リで構成されており、重みパラメータ信号発生器
11の各リードオンリイメモリWFG1〜WFG4
はそれぞれ16ワードのリードオンリイメモリを有
している。更に波形メモリ12には第2図Cに示
す様な波形が記憶されておりリードオンリイメモ
リWFG1〜WFG4にはそれぞれ第3図B〜Eに
示す様な波形が記憶されている。
アドレス信号発生器10から順次出力される読
み出しアドレス信号ADは重みパラメータ信号発
生器11と波形メモリ12に入力され、重みパラ
メータ信号発生器11はこの順次入力される読み
出しアドレス信号AD′(4ビツト)を受けて指定
されたアドレスに記憶している波形振幅値を重み
パラメータ信号WPとして順次出力する。同様に
波形メモリ12は順次入力される読み出しアドレ
ス信号ADを受けて指定されたアドレスに記憶し
ている波形振幅値を波形信号Wとして順次出力す
る。この様にして出力される重みパラメータ信号
WPと波形信号Wが乗算器13で互いに乗算され
新たな波形信号WSが生成される。
この第1の実施例によれば、1024ワードの波形
メモリ12に記憶されている波形が波形信号Wと
して1回(1周期)読み出される間に16ワードの
各リードオンリイメモリWFG1〜WFG4に記憶
されている波形が重みパラメータ信号WP1〜
WP4として1回(1周期)読み出される。即
ち、一周期の波形信号Wが出力される時間と1周
期の重みパラメータ信号WPが出力される時間が
等しくなる。
この様にして読み出される重みパラメータ信号
WP1〜WP4のうちの1つが、スイツチSの可
動接点Pを固定接点a〜dのいずれかに設定する
ことによつて乗算器13の第1の入力端子に入力
され、波形メモリ12から読み出される波形信号
Wと互いに乗算される。前記した様に1024ワード
の波形メモリ12から波形信号Wの1周期が読み
出される間に16ワードのリードオンリイメモリ
WFG1〜WFG4から重みパラメータ信号WP1
〜WP4の1周期が出力されるため、波形メモリ
12に記憶されている波形が実質的に64ワード毎
に16分割され各分割部分から出力される波形信号
Wには重みパラメータ信号WP1〜WP4の同一
値が乗算されることになる。即ち波形メモリ12
に記憶された波形の各波形振幅値(波形信号W)
が重みパラメータ信号WP1〜WP4によつて16
分割されて振幅変調される。この第1の実施例に
よれば、スイツチSの可動接点Pの設定状態に応
じて異る重みパラメータ信号WP1〜WP4を選
択できるため、複数の波形メモリを設けることな
く多数の波形形状の波形信号WSを容易に得るこ
とができる。
この際に波形発生装置に余分に必要とされるリ
ードオンリイメモリの容量は16ワードのリードオ
ンリイメモリがたかだか4個にすぎず、しかも重
みパラメータ信号WP1〜WP4は波形信号Wを
変調するための信号であり波形信号Wのような高
い精度は要求されないため、リードオンリイメモ
リの1ワードのビツト数(重みパラメータ信号
WP1〜WP4のビツト数)は少くてすむ。従つ
て、波形発生装置の規模が大きくなることもな
い。
第4図に示すのはこの発明の第2の実施例を示
すものであり、第3図Aに示す第1の実施例と異
る点は第1の実施例ではアドレス信号発生器10
の出力する10ビツトの読み出しアドレス信号AD
のうち上位4ビツトの信号AD′が重みパラメータ
信号発生器11に入力されているのに対し、第2
の実施例ではアドレス信号発生器10の出力する
読み出しアドレス信号ADのうち下位4ビツトの
信号AD″が重みパラメータ信号発生器11のリー
ドオンリイメモリWFG1〜WFG4に入力されて
いることである。他の構成は第1の実施例と全く
同様である。
従つて、この第2の実施例では1024ワードの波
形メモリ12に記載されている波形が上記アドレ
ス信号ADによつて波形信号Wとして1回読み出
される間に、各リードオンリイメモリWFG1〜
WFG4からは、それぞれ記憶されている波形が
重みパラメータ信号WP1〜WP4として64回出
力される。この様にして出力される重みパラメー
タ信号WP1〜WP4のうち1つが、スイツチS
の可動接点Pを固定接点a〜dのいずれかに設定
することによつて乗算器13の第1入力端子に入
力され、波形メモリ12から読み出される波形信
号Wと互いに乗算され新たな波形信号WSを生成
する。従つて、波形メモリ12から読み出される
波形信号Wの1周期が実質的に64分割されて、そ
の各分割部分においてリードオンリイメモリ
WFG1〜WFG4から読み出される4つの重みパ
ラメータ信号WP1〜WP4の1周期が乗算され
る。
従つて、この第2の実施例によれば、第1の実
施例と同様にスイツチSの可動接点Pの設定状態
に応じて異る重みパラメータ信号WP1〜WP4
を選択できるため、複数の波形メモリを設ける事
なく多数の波形形状の波形信号WSを得ることが
できる。
その際に波形発生装置に余分に必要とされるリ
ードオンリイメモリの容量は16ワードのリードオ
ンリイメモリがたかだか4個にすぎず、しかも重
みパラメータ信号WP1〜WP4は波形信号Wを
振幅変動するための信号であり波形信号Wの様な
高い精度は要求されないため、リードオンリイメ
モリの1ワードのビツト数(重みパラメータ信号
WP1〜WP4のビツト数)は少くてすむ。従つ
て、波形発生装置の規模が大きくなることもな
い。
第5図に示すのはこの発明の第3の実施例であ
り、基本的に第1、2の実施例と全く同様の構成
を有している。即ちアドレス信号発生器10は第
1、2の実施例と同様に10ビツトの読み出しアド
レス信号ADを出力する。また、波形メモリ12
は256ワードのリードオンリイメモリで構成さ
れ、第2図Cに示す様な波形が記憶されている。
更に波形メモリ12にはアドレス信号発生器10
の出力する読み出しアドレス信号ADの下位8ビ
ツトの信号ADが入力されている。また、重み
パラメータ信号発生器11は第1、2の実施例と
同様に4つの16ワードのリードオンリイメモリ
WFG1〜WFG4で構成されており、各リードオ
ンリイメモリWFG1〜WFG4には第3図B〜E
に示す様な波形が記憶されている。更にこれらの
リードオンリイメモリWFG1〜WFG4にはアド
レス信号発生器10の出力する読み出しアドレス
信号ADの上位4ビツトの信号AD′が入力されて
いる。
この第3の実施例によればアドレス信号発生器
10の出力する10ビツトの読み出しアドレス信号
ADの上位4ビツトの信号AD′が重みパラメータ
信号発生器11のリードオンリイメモリWFG1
〜WFG4に入力され、読み出しアドレス信号AD
の下位8ビツトの信号ADが波形メモリ12に
入力されているため、波形メモリ12から4周期
の波形信号Wが読み出される間に重みパラメータ
信号発生器の各リードオンリイメモリWFG1〜
WFG4からは1周期の重みパラメータ信号WP1
〜WP4が読み出される。この様にして出力され
る重みパラメータ信号WP1〜WP4のうちの1
つが、スイツチSの可動接点Pを固定接点a〜d
のいずれかに設定することによつて乗算器13の
第1の入力端子に入力される。従つて、重みパラ
メータ信号WP1〜WP4と波形メモリ12から
読み出され乗算器13の第2の入力端子に入力さ
れている波形信号Wとが互いに条算され新たな波
形信号WSが生成される。この新たな波形信号
WSの1周期は波形メモリ12から出力される波
形信号Wの4周期(重みパラメータ信号WP1〜
WP4の1周期)で形成される。
この第3の実施例によれば第1、第2の実施例
と同様にスイツチSの設定状態に応じて異なる重
みパラメータ信号WP1〜WP4を選択できるた
め、複数の波形メモリを設けることなく多数の波
形形状の波形信号WSを得ることができる。
その際に波形発生装置に余分に必要とされるリ
ードオリイメモリの容量は16ワードのリードオン
リイメモリがたかだか4個にすぎず、しかも重み
パラメータ信号WP1〜WP4は波形信号Wを振
幅変調するための信号であり波形信号Wの様な高
い精度は要求されないため、リードオンリイメモ
リの1ワードのビツト数(重みパラメータ信号
WP1〜WP4のビツト数)は少くてすむ。従つ
て、波形発生装置の規模が大きくなることもな
い。
尚、上記した第1〜第3の実施例では切換スイ
ツチSをリードオンリイメモリWFG1〜WFG4
の出力側に設け重みパラメータ信号WP1〜WP
4を制御したが、切換スイツチSをアドレス信号
発生器10とリードオンリイメモリWFG1〜
WFG4の間に設け読み出しアドレス信号AD,
AD′,AD″を制御してもよいことは言うまでもな
い。
第6図に示すのはこの発明の第4の実施例であ
り、第1〜第3の実施例と異なる点は重みパラメ
ータ信号発生器11がアドレス信号変換器14と
切換スイツチSと1個のリードオンリイメモリ
WFGで構成されていることである。ここで、ア
ドレス信号変換器14はアドレス信号発生器10
の出力する10ビツトの読み出しアドレス信号を受
けて、その読み出しアドレス信号AD及びその上
位4ビツトの信号AD′及びその下位4ビツトの信
号AD″及びその下位8ビツトの信号ADを出力
する。これらの信号AD,AD′,ADはそれぞれ
切換スイツチSの固定接点a,b,c,dに入力
されており、切換スイツチSの可動接点Pの設定
状態に応じてそのうち1つの信号(AD,AD′,
AD″,AD)がリードオンリイメモリWFGに入
力される。従つて、切換スイツチSの可動接点P
の設定状態に応じて異なる重みパラメータ信号
WPがリードオンリイメモリWFGから出力され
る。この重みパラメータ信号WPと波形メモリ1
2から読み出される波形信号Wとが乗算器13で
互いに乗算され、新たに波形信号WSが生成され
る。
従つて、この第4の実施例によれば、第1〜第
3の実施例と同様にスイツチSの設定状態に応じ
て異なる重みパラメータ信号WPを選択すること
ができるため、複数の波形メモリを設けることな
く多数の波形形状の波形信号WSを得ることがで
きる。しかも、この第4の実施例では、リードオ
ンリイメモリWFGを1つ設けるだけで足りるた
め、第1〜第3の実施例と同様に電子楽器の波形
発生装置の規模が大きくなることもない。
第7図Aに示すのは、この発明の第5の実施例
であり、第1〜4の実施例と異なる点は重みパラ
メータ信号発生器11がデコーダ111とドロー
バ式スイツチ112とエンコーダ113とで構成
されていることである。アドレス信号発生器10
の出力するアドレス信号ADの上位4ビツトの信
号AD′が重みパラメータ信号発生器11のデコー
ダ111に入力され、読み出しアドレス信号AD
の10ビツト全てが波形メモリ12に入力されてい
る。第7図Bに示す様に、デコーダ111は読み
出しアドレス信号ADの上位4ビツトの信号を順
次デコードして出力線01〜016に出力する。各出
力線01〜016はそれぞれドローバ式スイツチ11
2の各摺動片B1〜B16に接続されており、各
摺動片B1〜B16は各ドローバDB1〜DB16
をスライドさせることによつてエンコーダ113
の32本の入力線I1〜I32に設けられている各
接点BPのうちの1つに自由に接触する様に構成
されている。従つて、エンコーダ111から順次
出力される読み出しアドレス信号AD′のデコード
信号がドローバDB1〜DB16の設定状態に応じ
てエンコーダ113に順次入力される。エンコー
ダ113はその入力線I1〜I32から入力され
る信号をコード化して5ビツトの信号を重みパラ
メータ信号WPとして出力する。このようにし
て、重みパラメータ信号発生器11はドローバ式
スイツチ112の各ドローバDB1〜DB12を
種々設定することによつて、種々の重みパラメー
タ信号WPを発生することができる。
乗算器13は、その第1の入力端子にエンコー
ダ113から出力される重みパラメータ信号WP
を受け、更にその第2の入力端子に波形メモリ1
2から出力される波形信号Wを受け、両信号WP
とWを乗算して新たな波形信号WSを出力する。
従つて、この第5の実施例によれば電子楽器の演
奏者がドローバDB1〜DB16を適宜調整するこ
とによつて所望の波形信号WSを発生することが
できる。
尚、この第5の実施例では読み出しアドレス信
号ADの上位4ビツトの信号AD′をデコーダ11
1に入力し、10ビツト全ての信号ADを波形メモ
リ12に入力したが、この第4の実施例はこれに
限定されるものではなく、10ビツト読み出しアド
レス信号ADから適宜のビツトを選択してデコー
ダ111と波形メモリ12に入力しても良い。ま
た、以上の実施例では読み出しアドレス信号AD
を10ビツトの信号として説明したが、これは適宜
の値で良いことは言うまでもない。
また、以上に記述した第1〜第4の実施例にお
いて、スイツチSを電子スイツチに置換しこの電
子スイツチを時間的に順次切り換える様にすれ
ば、時間的に波形形状の変化する波形信号WSを
得ることができる。この場合に用いられる電子ス
イツチの1例を第8図に示す。
第8図において、電子スイツチESは発振器2
10とカウンタ211とデコーダ212とアンド
回路a〜eを有するアンド回路群213〜216
とアンド回路217とナンド回路218とオア回
路219〜223とで構成されている。ここで、
アンド回路群213〜216とオア回路219〜
223が電子スイツチの接点に相当し、発振器2
10とカウンタ211とデコーダ212とアンド
回路217とナンド回路218とが電子スイツチ
の制御部に相当している。発振器210の出力側
はアンド回路217の第2の入力端子に接続さ
れ、アンド回路217の出力側はカウンタ211
の計数入力端子Cに接続されている。また、カウ
ンタ211の2本の出力線01,02は一方にお
いてデコーダ212の入力側に接続されており、
他方においてナンド回路218の入力側に接続さ
れている。また、ナンド回路218の出力側はア
ンド回路217の第1の入力端子に接続され、デ
コーダ212の4本の出力線01〜04はそれぞ
れアンド回路群213〜214のそれぞれのアン
ド回路a〜eの第2の入力端子に接続されてい
る。また、アンド回路群213〜216のそれぞ
れのアンド回路a〜eの第1の入力端子には、図
示する様にパラメータ信号発生器11の各リード
オンリイメモリWFG〜WFG4から出力される5
ビツトの重みパラメータ信号WP1〜WP4がそ
れぞれ入力されている。更に、アンド回路213
〜216のそれぞれにおけるアンド回路aの出力
側は第8図に示す様にオア回路219の入力側に
接続されている。図示しないがアンド回路213
〜216のそれぞれにおけるアンド回路6の出力
側も同様にオア回路220の入力側に接続され、
同様にアンド回路cの出力側はオア回路221の
入力側に、アンド回路dの出力側はオア回路22
2の入力側に、アンド回路eの出力側はオア回路
223の入力側にそれぞれ接続されている。これ
らのオア回路219〜223の出力側は乗算器1
3の第1の入力端子に接続されている。
ここで、カウンタ211のリセツト端子に入力
されているキーオン信号KONとは電子楽器の鍵
盤部である鍵が押鍵された場合に限つて発生され
るパルス信号である。また、発振器210の発振
周期はアドレス信号発生器10が読み出しアドレ
ス信号ADを出力する周期と比較して非常に長い
ものとする。
この電子スイツチESを用いた波形発生装置の
動作について次に説明する。今、鍵盤部である鍵
が押鍵されてパルス信号であるキーオン信号
KONが出力されると、カウンタ211はこのキ
ーオン信号KONを受けてその内容が全て論理値
“0”にリセツトされる。従つて、カウンタ21
1の2本の出力線01,02は論理値“0”を出
力し、これがデコーダ212に入力されるため、
デコーダ212の出力線01が論理値“1”を出
力する。この論理値“1”がアンド回路群213
の各アンド回路a〜eの第2の入力端子に入力さ
れるため、重みパラメータ信号発生器11のリー
ドオンリイメモリWFG1から出力される重みパ
ラメータ信号WP1の各ビツトがアンド回路群2
13を介してオア回路219〜223にそれぞれ
入力される。この様にして、オア回路219〜2
23にそれぞれ入力された重みパラメータ信号
WP1の各ビツトは乗算器13の第1の入力端子
に入力され、図示しない波形メモリ12から読み
出される波形信号Wと乗算され新たな波形信号
WSが生成される。
次に発振器210が第1のクロツクパルスを出
力すると次の様に動作する。即ち、カウンタ21
1の2本の出力線01,02から上記した様に論
理値“0”が出力されており、これがナンド回路
218に入力されてナンド回路218は論理値
“1”を出力する。この論理値“1”がアンド回
路217の第1の入力端子に入力されるため、発
振器210から第1のクロツクパルスが出力され
るとこれがアンド回路217を介してカウンタ2
11の計数入力端子Cに入力される。従つて、カ
ウンタ211の計数値は“1”となる。デコーダ
112はカウンタ211の2本の出力線01,0
2から出力される計数値“1”を受けて、その第
2の出力線02に論理値“1”を出力する。この
場合にも上記したカウンタ211の計数値が
“0”の場合と全く同様にアンド回路群214と
オア回路219〜223を介して重みパラメータ
信号発生器11のリードオンリイメモリWFG2
から出力される重みパラメータ信号WP2が、乗
算器13の第1の入力端子に入力される。従つ
て、上記したカウンタ211の計数値が“0”の
場合と異なる波形形状を有する波形信号WSが乗
算器13で生成される。
発振器210が第2のクロツクパルスを出力す
ると、カウンタ211の計数値は“2”となり、
デコーダ212はこれを受けて第3の出力線03
から論理値“1”を出力する。従つて、重みパラ
メータ信号発生器11のリードオンリイメモリ
WFG3から読み出される重みパラメータ信号WP
3がアンド回路群215とオア回路219〜22
3を介して乗算器13の第1の入力端子に入力さ
れ、新たな波形信号WSが生成される。
発振器210が第3のクロツクパルスを出力す
るとカウンタ211の2本の出力線01,02が
共に論理値“1”になり、これがナンド回路21
8とデコーダ212に入力される。デコーダ21
2はこれを受けて第4の出力線04から論理値
“1”を出力する。従つて、重みパラメータ信号
発生器11のリードオンリイメモリWFG4から
読み出される重みパラメータ信号WP4がアンド
回路群216とオア回路219〜〜223を介し
て乗算器13の第1の入力端子に入力され、新た
な波形信号WSが形成される。更に、上記した様
にカウンタ211の2本の出力線01,02から
共に論理値“1”が出力されこれがナンド回路2
18に入力されるため、ナンド回路218のナン
ド条件が成立しなくなりナンド回路218は論理
値“0”を出力する。従つて、アンド回路217
のアンド条件が成立しなくなり、発振器210の
出力するクロツクパルスは再びキーオン信号
KONがカウンタ211のリセツト端子Rに入力
されるまでカウンタ211の計数入力端子Cに入
力されなくなる。
以上の説明から明らかな様に、第8図に示す様
な電子スイツチESを用いると重みパラメータ信
号WP(WP1〜WP4)を時間的に種々選択変更
することができるため、時間的に波形形状の変化
する波形信号WSを得ることができる。尚、第8
図に示した電子スイツチの実施例では、重みパラ
メータ信号発生器11が4つのリーオンリイメモ
リWFG1〜WFG4で構成されているものとした
が、この発明はこれに限定されるものではなく、
重みパラメータ信号発生器11をもつと多数のリ
ードオンリイメモリで構成しても良い。この場合
には、カウンタ211の最大計数値やデコーダ2
12の容量やアンド回路群213〜216の数等
を適宜設定すれば良い。また第8図に示した実施
例では電子スイツチをリードオンリイメモリ
WFG1〜WFG4の出力側に設けて重みパラメー
タ信号WP1〜WP4を制御したが、アドレス信
号発生器10とリードオンリイメモリWFG1〜
WFG4の間に設け読み出しアドレス信号ADを制
御しても良いことは言うまでもない。また、第6
図に示した第4の実施例に示す切換スイツチSを
電子スイツチに置換しても良い。
また、この発明の電子楽器の波形発生装置は、
楽音波形発生に限定されるものではなく、例えば
エンベロープ波形発生や楽音制御用の各種制御波
形発生に使用できる。例えば、この発明の電子楽
器の波形発生装置をエンベロープ波形発生に利用
する場合には、第9図に示す様なアドレス信号発
生器を用いれば良い。
第9図は逐次読み出し方式の波形発生装置に用
いるアドレス信号発生器10の1例であり、発振
器103の出力側はアンド回路104の第2の入
力端子に接続されている。アンド回路104の出
力側はカウンタ105の計数入力端子Cに接続さ
れている。またカウンタ105のリセツト端子R
にはある鍵が押鍵されたことを示すキーオン信号
KONが入力されている。カウンタ105の各出
力線はナンド回路106の入力側にそれぞれ接続
されており、ナンド回路106の出力側はアンド
回路104の第1の入力端子に接続されている。
こゝで、キーオン信号KONはある鍵が押鍵され
たことを示すパルス信号で鍵盤回路から発生され
るものであり、これを受けてカウンタ105の内
容は全て“0”にリセツトされる。従つて、この
時ナンド回路106のナンド条件が成立し、ナン
ド回路106は論理値“1”を出力する。アンド
回路104はこの論理値“1”を受けて発振器1
03から順次出力されるクロツクパルスCPを通
過させ、これによつてクロツクパルスCPはカウ
ンタ105の計数入力端子Cに入力される。カウ
ンタ105はこのクロツクパルスCPを順次計数
して、その計数値を読み出しアドレス信号ADと
して順次出力する。カウンタ105がその最大計
数値を計数して、各出力線の出力する論理値が全
て“1”となるとナンド回路106は論理値
“0”を出力し、アンド回路104のアンド条件
が成立しなくなり発振器103の出力するクロツ
クパルスCPはカウンタ105の計数入力端子C
に入力されなくなる。従つて、カウンタ105は
その計数動作を停止し、アドレス信号ADは発生
されなくなる。
以上の説明から明らかな様にこの発明によれば
電子楽器の波形発生装置の規模を大きくすること
なく種々の波形形状の波形信号を得ることがで
き、更に波形形状が時間的に変化する波形信号を
得ることができ、電子楽器の波形発生装置の性能
が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは従来の電子楽器の波形発生装置
の1例を示すブロツク図、第2図Aはこの発明の
電子楽器の波形発生装置の基本的構成を示すブロ
ツク図、第2図Bは第2図Aに示す重みパラメー
タ信号発生器に記憶させる波形の1例を示す波形
図、第2図Cは第2図Aの波形メモリに記憶させ
る波形の1例を示す波形図、第2図Dはこの発明
で用いるアドレス信号発生器の1例を示すブロツ
ク図、第3図Aはこの発明の第1の実施例を示す
ブロツク図、第3図B〜Eは第3図に示す第1の
実施例において重みパラメータ信号発生器の各リ
ードオンリイメモリに記憶されている波形の1例
を示す波形図、第4図はこの発明の第2の実施例
を示すブロツク図、第5図はこの発明の第3の実
施例を示すブロツク図、第6図はこの発明の第4
の実施例を示すブロツク図、第7図Aはこの発明
の第5の実施例を示すブロツク図、第7図Bは第
5の実施例で用いる重みパラメータ信号発生器の
1例を示す詳細図、第8図はこの発明で用いる電
子スイツチの1例を示すブロツク図、第9図はこ
の発明で用いるアドレス信号発生器の1例を示す
ブロツク図である。 10……アドレス信号発生器、11……重みパ
ラメータ信号発生器、12……波形メモリ、13
……乗算器、WFG1〜WFG4……リードオンリ
イメモリ、ES……電子スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の速度で順次変化する複数ビツトからな
    るアドレス信号を発生するアドレス信号発生手段
    と、 所望の波形に関する波形信号を記憶し、上記ア
    ドレス信号に対応して読出しが行われる波形メモ
    リと、 波形形状が異なる複数種類のパラメータ信号の
    発生が可能であり、この複数種類のパラメータ信
    号のうち所望のパラメータ信号を上記アドレス信
    号の少なくとも1部のビツトの信号に従つて発生
    するパラメータ信号発生手段と、 上記パラメータ信号発生手段で発生されるパラ
    メータ信号の波形形状を上記複数種類の中で任意
    に切換選択する切換え選択手段と 上記波形メモリから出力された波形信号を上記
    パラメータ信号発生手段から発生されたパラメー
    タ信号に従つて重み付けする重付け手段と、 を具備してなる電子楽器の波形発生装置。 2 切換え選択手段が切換え選択スイツチからな
    る ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。 3 切換え選択手段が前記の複数種類のパラメー
    タ信号の1つを時間的に順次切換えて選択するも
    のである ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。 4 パラメータ信号発生手段が、前記のアドレス
    信号から適宜のビツト信号を選択して複数種類の
    新たなアドレス信号を形成する回路と、所望のパ
    ラメータ波形に関する波形信号を記憶し上記の新
    たなアドレス信号によつて読出しが行われるパラ
    メータメモリとからなり、切換え選択手段が、上
    記の複数種類の新たなアドレス信号の1つを切換
    え選択して上記のパラメータメモリに供給するも
    のである ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。 5 所定の速度で順次変化する複数ビツトからな
    るアドレス信号を発生するアドレス信号発生手段
    と、 所望の波形に関する波形信号を記憶し、上記の
    アドレス信号に対応して読出しが行われる波形メ
    モリと、 上記のアドレス信号の少なくとも1部のビツト
    の信号を入力し、この入力したビツト信号を該ビ
    ツトの信号の繰返し周期に対応する時間間隔で繰
    返す所望の波形のパラメータ信号に変換するパラ
    メータ信号変換手段と、 上記の波形メモリから出力された波形信号を上
    記のパラメータ信号変換手段から出力されたパラ
    メータ信号に従つて重み付けする重付け手段と を具備してなる電子楽器の波形発生装置。
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