JPS5858678B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS5858678B2
JPS5858678B2 JP52002862A JP286277A JPS5858678B2 JP S5858678 B2 JPS5858678 B2 JP S5858678B2 JP 52002862 A JP52002862 A JP 52002862A JP 286277 A JP286277 A JP 286277A JP S5858678 B2 JPS5858678 B2 JP S5858678B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器に係り、特にデジタル電子楽器に関
するものである。
最近、所望の楽音波形をアナログ的またはデジタル的に
記憶させた波形メモリを用い、この波形メモリから発生
しようとする楽音の周波数に比例する速度で記憶内容を
繰返し読出して楽音波形を形成するようlこした電子楽
器が提案されている。
しかしこのような電子楽器では発生される楽音波形は常
に相似波形が繰返され、単lこその振幅エンベロープを
変化させることができるだけで変化に富んだ表情豊かな
楽音を発生するためには、波形メモリから読出した楽音
波形に対し更に種々の波形処理を施さねばならなかった
このような欠点を除去するため本願出願人が昭和50年
12月16日付で出願した昭50年特許願第14914
8号「電子楽器」(特開昭52−73721号公報参照
)(以下、先出願という)においては、波形メモリから
読出した楽音波形を所望の周波数特性を有するフィルタ
の入力端子(こ加え、該フィルタの出力端子Oこ現われ
る楽音波形を1周期遅延して再び前記フィルタの入力端
子に加えるようOこして楽音波形がフィルタを循環する
ようにし、フィルタを通過するたびにフィルタの特性に
よって順次変化してゆく楽音波形をとり出すようにした
先出願のフィルタの好適な設計例としてはデジタルフィ
ルタが用いられ、またその出力を1周期遅延するためl
こはシフトレジスタが用いられた。
したがってフィルタの伝達特性を決定するパラメータを
変更することも容易であって、先出願の回路を応用して
、時間の経過と共に波形が変化する楽音を発生する電子
楽器を得ることができるものである。
、しかし先出願の電子楽器には改善すべき余地が残って
いる。
改善すべき主要な点は上述の波形メモリ、デジタルフィ
ルタおよびンストレジスタ等ニ関するクロックパルスで
ある。
すなわち先出願の電子楽器においては波形メモリ、デジ
タルフィルタ、シフトレジスタOこ対するクロックパル
スは発生すべき楽音の基本周波数に比例した周波数のク
ロックパルスを用いなけれはならない。
ところで電子楽器の発生する楽音の基本周波数は広い周
波数範囲にわたっているので、この基本周波数に対応し
て広い周波数範囲にわたって変化するクロックパルスを
波形メモリ、デジタルフィルタ、シフトレジスタに対す
るクロックパルスとして用いることは好ましくない。
この発明は先出願における上述の点を改善することを目
的とし、1周期分の楽音波形を表わすサンプル点の数(
以下、語長と略称する)を発生すべき楽音の周波数に対
応して変更すること(こより、楽音発生装置(波形メモ
リ、デジタルフィルタ、シフトレジスタ等)(こ対する
クロックパルスの周波数範囲を狭い周波数範囲内におさ
め得るようにしたものであり、好適な設計例としては1
オクターブ内12音の楽音周波数に対応する12種類の
クロックパルス周波数で複数オクターブにわたる楽音が
発生できる電子楽器を提供するものである。
たとえば440Hzの基本周波数の楽音が語長64のと
き、220Hz、880Hzの基本周波数の楽音をそれ
ぞれ語長128.32としておけば、語長128・周波
数220Hzの楽音も0語長64周波数440Hzの楽
音も、語長32・周波数880Hzの楽音も同様(こ2
8.16Hzのクロックパルスによって波形メモリの読
出し、デジタルフィルタ内およびソフトレジスタ内での
データ処理ができる。
以下図面について更に詳細に説明する。第1図はこの発
明の一実施例を示すブロック線図であって、同図におい
て1点線で囲んだブロック1は波形メモリ、2は信号の
セレクタ、点線で囲んだブロック3はクロックパルス発
生器、点線で囲んだブロック4はソフトレジスタ、点線
で囲んだブロック5はデジタルフィルタ、6はサウンド
システムである。
波形メモリ1、セレクタ2、クロックパルス発生器3、
シフトレジスタ4、フィルタ5、サウンドシステム6相
互間の接続は先出願と同じくその基本的な動作も先出願
と同様であるので、詳細な説明は省略する。
第1図に示すデジタルフィルタ5は加算回路53、ディ
レィ回路(1段のレジスタ)51.乗算回路52.54
から構成される回帰型1段のデジタルフィルタで、乗算
回路52.54に対する剰算のパラメータP520.Q
540は第1図に示す回路の外部から与えられる。
821は波形メモリ1からの入力かまたはシフトレジス
タ4からの入力かのうちいずれをサウンドシステム6に
出力するかを選択する信号であって第1図に示す回路の
外部から与えられる。
第1図に示す装置の特徴は語長変更手段を備えているこ
とで、語長に関する情報は第1図に示す回路の外部から
0CC800として与えられ波形メモリ切換回路10と
レジスタ長切換回路40とを制御する。
好適な設計例としては発生すべき楽音の基本周波数が1
オクターブ高くなるごとに語長が1/2となるよう制御
する。
この場合0CC800の符号はオクターブコードを表わ
し、0CC800のコード構成とその表わすオクターブ
、およびオクターブに対応する語長の設計例を第1表(
こ示す。
語長変更手段の最も簡単なものは語長の異なる複数の波
形メモリをあらかじめ設けておき、0CC800によっ
てこれを切換えて使用することである。
たとえば第1図において101,102゜103.10
4.105はそれぞれ語長32゜64.128,256
,512の波形メモリであって、波形メモリ切換回路1
0によって0CC800に従って切換えられる。
(第1図に示す例では第1表中の語長1,024,16
.8の波形メモリは省略した例を示しである。
)波形メモリ1から読出される楽音波形の語長が変更さ
れると、これ(こ対応してソフトレジスタ4の長さをも
変更しなければならない。
レジスタ長変更手段の最も簡単なものは長さの異なる複
数のシフトレジスタをあらかじめ設けておいて、0CC
800によってこれを切換えて使用することであり、あ
るいは長さの異なるソフトレジスタを適宜縦続して用い
ることである。
第1図において41.42はいずれも語長32に相当す
るシフトレジスタ、43,44.45はそれぞれ語長6
4,128,256?こ相当するシフトレジスタとし、
occ s o oの制御によってレジスタ長切換回路
40においてそれぞれのシフトレジスタ41〜45の直
列入力端子と直列出力端子との接続を切換え、レジスタ
41だけでは語長32、レジスタ41.42の縦続では
語長64、レジスタ41,42,43の縦続では語長1
28、レジスタ41,42,43,44の縦続では語長
256、レジスタ41,42,43,44,45の縦続
では語長512にそれぞれ対応する長さのシフトレジス
タ4を構成することができる。
クロックパルス発生器3は第1図の設計例ではマスクク
ロック発生器30と可変分局器31とQこよって構成さ
れ、NTC500は発生すべき楽音のノート(音名)を
表わすいわゆるノートコードであって、分周器31の分
周比がNTC500+こよって制御され、その出力パル
スφ。
の周波数とNTC500との関係はたとえば第1表に示
す値の近似となる。
クロックパルス発生器3としては第1図に示す設計側以
外のどのようなパルス発生回路を用いてもよいことは申
すまでもない。
第1図に示す実施例(こおいて楽音波形の1サンプル点
の振幅が2進16ビツトの符号で表わされているとし、
乗算回路52,54?こおける乗算に16ビツトタイム
を必要とするとして、第1表φ。
に示す周波数のパルスをシフトレジスタ4、デジタルフ
ィルタ5のクロックパルスとして使用すれば(このクロ
ックパルスの回路は図面に示してない)、波形メモリ1
の読出しアドレスのクロック速度はφ。
の1/16であればよく、したがって分周器82の分周
比を1/16としてその出力パルスで波形メモリ1を読
出せばよい。
たとえばオクターブコード0CC800が「011Jに
、ノートコードNTC50[1が「0000」に設定さ
れると、波形メモリ1の中のメモリ103が選択され読
出される波形の語長は128となり、かつ1語が28.
160 kHzの速度で読出されるので発生する楽音周
波数は28460Hz÷128=220Hzとなる。
またオクターブコードoccsooが「101」に、ノ
ートコードNTC500が「0111」に設定されれば
波形メモリ1の中のメモリ101が選択され波形の語長
は32となり、かつ1語が42.192KHzの速度で
読出されるので発生する楽音の基本周波数は42,19
2Hz÷32二1,318.5Hzとなる。
波形メモリ1から読出される楽音波形の語長が変更され
ればシフトレジスタ4のレジスタ長もこれに対応して変
更され、かつシフトレジスタ4のクロックパルスとして
はパルスφ。
が用いられるので、どのオクターブコード0CC800
およびノートコードNTC500に対してもシフトレジ
スタ4では常(こ波形の1周期分の遅延が与えられてセ
レクタ2を経てフィルタ5へ入力される。
このようにして第1図のように構成すれば、装置全体に
対するクロックパルスの周波数を第2表に示す12種の
直にしながらすべての周波数の楽音を発生することがで
きる。
第1図(こ(ま異なった語長の波形メモ1J101゜1
02.103,104,105を切換使用する実施例を
示したが、単一の波形メモリを使用し、その読出しアド
レスの番地間隔を変更することによっても語長を変更す
ることができる。
たとえば第2図Aは語長64の波形メモリに記載された
波形1周期分を示しそのアドレスは波形の位相順に0.
1.・・・・・・63,64(=O)番地となっている
とし、これを図(こTで示す周期のクロックパルスで1
番地ごとに0,1,2.・・・・・・63と読出すと第
2図Aの波形が得られる。
また同様くこ周期′rのクロックパルスで2番地ごとに
0,2,4.・・・・・・62と読出すと第2図B(こ
示すように同図A(こ比し語長が1/3となり周波数が
2倍となった波形が得られ、さらに周期Tのクロックパ
ルスで4番地ごとに0.4,8.・・・・・・60と読
出すと第2図Cに示すように同図Aに比し語長が1/4
となり周波数が4倍となった波形が得られる。
第3図は上記のような語長変更方法を使用したこの発明
の他の実施例を示すブ吊ツク線図であって第1図と同一
符号は同−又は相当部分を示すので重複した説明は省略
する。
第1図と異なる主要な部分は波形メモリ1が互に同一語
長で異なった波形を記憶する3種類の波形メモIJ 1
1 、12 。
13と乗算回路14,15.16、加算回路17とを有
し、波形メモリ11,12.13から読出された波形に
対しそれぞれ係数A1140.A2150、A3160
が乗ぜられてその重みが調整された後加算回路17で加
算されて出力されることである。
したがって係数A1140.A2150゜A3160を
適宜選定することにより種々の出力波形が得られる。
説明のための数値例として波形メモリ11,12,13
にはそれぞれ16ビツト、1.024語の語長の波形が
記憶されているとする。
分周器82の出力はアドレスカウンタ83(こ入力され
、アドレスカウンタ83は波形メモリ11゜12.13
のアドレス入力1,024?こ対応して2進10ビツト
のカウンタで構成され、その並列出力はアドレスカウン
タ出力接続制御装置85を経て波形メモリ1のアドレス
入力端子に接続される。
第3図に示す実施例では語長変更手段はアドレスカウン
タ出力接続制御装置85によって構成され、オクターブ
コードocc s o oによって制御されるが、アド
レスカウンタ83の並列出力と波形メモリ1のアドレス
入力との接続変更の一般計測を第4図(こ示す。
第4図においてC9,C8,・・・・・・C1、cm!
’!MSBからLSBへの順(こ示すアドレスカウンタ
83の並列出力であり、ao、a8゜・・・・・・al
、aoは波形メモリ1のアドレス入力10ビツトをMS
BからLSBへの順に示す。
たとえばOCC800が論理「000」にあるときはア
ドレスカウンタ83の10ビツトc9・・・・・・co
全全部アドレスカウンタ出力接続制御装置85から出力
され、それぞれ波形メモリ1のアドレス人力a。
・・・・・・aoのアドレスとなる。
その結束波形メモリ1(ま0,1,2.・・・・・・番
地と順次1,023番地までアドレスされ、この場合の
読出される楽音波形1周期の語長は1,024となる。
また0CC800が論理「001」にあるときアドレス
カウンタ83の10ビツトのうち下位9ビツト、すなわ
ちC8,C7・・・・・・coが出力されそれぞれアド
レス人力a。
は論理rOJとなる。したがってメモリ1は0,2,4
・・・・・・番地と順次1,022番地まで偶数番地だ
けがアドレスされ読出される楽音波形1周期の語長は5
12となる。
同様(こ0CC800が論理「010J Iこあるとき
はアドレスカウンタ83の並列出力10ビツトのうち下
位8ビツトすなわちC7、C6、・・・・・・cl、c
oだけが出力されそれぞれアドレス人力ag 、 a3
・・・・・・a3 、 a2となり、アドレス人力a1
t aOは論理「0」となる。
したがって波形メモリ1は0,4,8.・・・・・・番
地と順次1020番地まで4番地間隔でアドレスされ読
出される楽音波形1周期の語長は256となる。
このようにしてアドレスカウンタ出力接続制御装置85
の接続を第4図に示すように変更することによって語長
を変更することができる。
波形メモリ1から読出される波形の語長変更にともなっ
てシフトレジスタ4のレジスタ長を変更するには第1図
の実施例に示す回路をそのまま用いることもできるが、
第3図Oこは別の実施例を示す。
第3図(こ示す実施例ではシフトレジスタ4はメモ1J
11,12,13と同一容量すなわち上述の数値例では
16ビツ1−XI、024語の容量を有するランダムア
クセスメモリ(RAM)から構成され、そのアドレス入
力端子へは波形メモリ1のアドレス入力端子の信号と同
一信号が供給され、波形メモ1J11,12.13gこ
おいて語長が変更されると同様にランダムアクセスメモ
リ4内Gこおける語長も変更される。
第3図Oこ示す実施例においては、波形メモリ1は続出
される波形の語長中の最大の語長(すなわち上述の数値
例で(ま1,024語)を記憶している。
しかし原価低減等の目的のため波形メモリに記憶する語
長を小さくし、発生すべき楽音の周波数が低いときは各
語(各アドレス)を2回ずつ(一般的に言えばn回ずつ
)読出して読出される波形の語長を波形メモリに記憶さ
れている語長の2倍(一般的Oこ言えばn倍)Iこする
こともできる。
第5図はアドレスカウンタ83の並列出力と波形メモリ
のアドレス入力との接続変更の他の設計例を示す。
第5図の例では512語からなる波形メモリを用い、そ
のアドレスはA8.A7・・・・・・al * ”0で
表わされる2進9ビツトである。
またC9.C8゜・・・・・・C1、COは第4図の同
一符号と同一である。
オクターブコード0CC800が論理「OOO」のとき
は波形メモリのアドレスはC6には無関係になるので同
一アドレスの値が2クロック時間出力されて同一語が2
回ずつ読出され、512X21024語の波形が得られ
る。
オクターブコードoccsooが論理「001Jないし
「111」のときは第5図に示す接続は第4図に示す接
続と等価になり、それぞれ512,256.・・・・・
・8語の語長の波形が読出されることは容易に理解でき
るであろう。
更にこの発明の他の実施例としていわゆるファースト・
イン・ファースト・アウト・メモリ装置(以下FIFO
と略記する)をセレクタ2とサウンドシステム6との間
σこ介在させ、クロックパルスφ。
を単一の周波数とすることができる。FIFOは一般に
知られているよう(こ書込み順に読出されるメモリであ
って、書込のクロック速度を読出しのクロック速度より
大きくしておけば一定の速度で間欠的に書込み、可変速
度で連続的に読出すよう制御することができる。
したがってFIFOの1語を読出すクロック速度をノー
トコードNTC500に対応して28.160 kHz
ないし53.158 kHz(第2表参照)とすれば、
クロックパルス発生器3はノートコードNTC500と
かかわりなく、53.158kHzX 16以上の値を
有する一定の周波数(たとえば]、 MHz )のクロ
ックパルスを出力すればよい。
すなわちFIFOを用いることによって波形メモリ1、
ンフトレジス″り4は語長変更機能を有するのみで良く
、処理速度は常(こ一定となるため、これらの構成を更
rこ簡易化することができる。
第3図1こ示す回路lこ外部から入力される信号はNT
C500,0CC800,A、140.A2150、A
3160.P520.Q540,821である。
第6図はこれらの信号を出力する回路の一例を示すブロ
ック線図であって、上述の信号はすべて第3図と同一符
号で示す。
第6図の回路で演奏者が操作するのは鍵盤部100の各
キーと連動するキースイッチ101゜・・・・・・10
に、・・・・・・10nと音色セレクタ400である。
第6図の実施例ではキースイッチ101゜・・・・・・
10に、・・・・・・10nは優先接続されており、同
時(こオン状態となる複数のキースイッチのうち最優先
の接続順位を有するキースイッチからの出力線に電圧■
+が出力され、したがってこれに対するキーコード、す
なわちノートコードNTC500とオクターブコードo
ccsooとがROM(読出し専用メモIJ ) 12
0から読出される。
またどのキースイッチがオン状態となってもオアゲート
110からキースイッチのオン状態を表わす信号が出力
され、その立下り点が微分回路110で微分されてキー
オンの時点を表わすパルスKON71となり、その立上
り点が微分されてキーオフの時点を表わすパルスKop
p72となり共にタイマ87に入力される。
またKoN71はROM120の出力をラッチ130に
入力し、次のK。
Nl2信号が来るまでラッチ130によって凍結された
NTC500とOCC800の信号を出力する。
タイマ87のクロックパルスとしてはアドレスカウンタ
出力接続制御装置85の出力パルスのうち第4図にag
t A8 t ”7として示すパルスのいずれかを用
いる。
これらのパルスは発生される楽音の周波数に関係なく波
形の1周期に相当するパルスであるから、タイマ87が
時間を測定する単位は発生される楽音の1周期に比例す
る。
KON71時点又はKOFF72時点を基準Oこしてこ
のような単位で時間を測定しながら、あらかじめ定めら
れた時間で切換回路420へ切換信号を送り、また信号
821を変更してセレクタ2の切換を制御する。
ROM410には係数A1140.A2150゜A31
60 、P520 、Q540の値が複数種類記憶され
ていて、音色セレクタ400から入力されるアドレスに
応じて異った値のA1140 、 A2150、A31
60の組合せおよびP520.Q540の組合せが出力
される。
そしてP520 。Q540の組合せは複数の組合せが
同時に出力されて切換回路420に入力される。
P520.Q540のこの複数の組合せがタイマ87の
出力によって選択され、所望のアタック波形、所望のリ
ノース波形等がフィルタ5の特性により自然に発生され
るような値のP520.Q540があらかじめ定められ
たタイマ時点(こおいて出力される。
以上の説明(こよって明らかなように、この発明によれ
ば、小数種類のクロックパルスにより広い周波数にわた
って任意の楽音を発生することができるので、先出願の
電子楽器にくらべて設計が容易となり回路を簡単化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック線図、第2
図はこの発明の語長変更手段を説明する波形図、第3図
はこの発明の他の実施例を示すブロック線図、第4図は
第3図に示すアドレスカウンタ出力接続制御装置の出力
接続とオクターブコードOCCとの対応を示す図表、第
5図はアドレスカウンタ出力接続制御装置の出力接続と
オクターブコードOCCとの他の対応を示す図表、第6
図は第3図の装置lこ入力すべき各信号を発生する回路
の一例を示すブロック線図である。 1.11,12,13・・・・・・波形メモリ、2・・
・・・・セレクタ、3・・・・・・クロックパルス発生
器、4・・・・・・シフトレジスタ、5・・・・・・デ
ジタルフィルタ、10・・・・・・波形メモリ切換回路
、40・・・・・・レジスタ長切換回路、83・・・・
・・アドレスカウンタ、85・・・・・・アドレスカウ
ンタ出力接続制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1周期分の楽音波形を発生する波形発生
    装置と、 フィルタ装置および前記波形の1周期分に相当する遅延
    時間を有する遅延装置の縦続回路と、前記波形発生装置
    から出力された信号と前記縦続回路から出力された信号
    とを入力し該入力信号のうちのいずれかを選択して出力
    し前記縦続回路に供給する選択装置と、 前記波形発生装置において発生される楽音波形1周期分
    を表わすサンプル点の数を、発生すべき楽音の周波数に
    対応して変更する誤長変更手段と、前記語長変更手段と
    連動して前記遅延装置の遅延時間を変更する遅延時間長
    変更手段とを備えたことを特徴とする電子楽器。 2 前記波形発生装置は所望の楽音波形を記憶した波形
    メモリと該波形メモリを読出すための読出し用アドレス
    カウンタとからなり、前記フィルタ装置はデジタルフィ
    ルタ回路からなり、前記遅延装置はソフトレジスタから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子
    楽器。 3 前記語長変更手段は前記アドレスカウンタの並列出
    力端子と前記波形メモリのアドレス入力端子間の接続を
    変更するアドレスカウンタ出力接続制御装置からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電子楽器。 4 前記シフトレジスタはランダムアクセスメモリから
    構成され前記遅延時間長変更手段は前記ランダムアクセ
    スメモリのアドレス入力端子に前記波形メモリのアドレ
    ス入力端子の信号と同一信号を入力することζこよって
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の電子楽器。
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