JPS60258595A - 楽音発生装置 - Google Patents
楽音発生装置Info
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- JPS60258595A JPS60258595A JP60107939A JP10793985A JPS60258595A JP S60258595 A JPS60258595 A JP S60258595A JP 60107939 A JP60107939 A JP 60107939A JP 10793985 A JP10793985 A JP 10793985A JP S60258595 A JPS60258595 A JP S60258595A
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- frequency
- waveform data
- musical
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電子楽器等に用いるに好適な楽音発生装置
に関し、更に詳しくは遅延手段及びディジタルフィルタ
を閉ループ状に接続して波形データを循環させ、この波
形データに基づいて楽音を発生するようにした楽音発生
装置の改良に関するものである。
に関し、更に詳しくは遅延手段及びディジタルフィルタ
を閉ループ状に接続して波形データを循環させ、この波
形データに基づいて楽音を発生するようにした楽音発生
装置の改良に関するものである。
従来、所望の楽音波形をアナログ的又はディジタル的に
記憶させた波形メモリを用い、この波形メモリから発生
しようとする楽音の周波数に比例する速度で記憶内容を
繰返し読出して楽音を形成するようにした電子楽器が提
案されている。しかしながら、このような電子楽器では
、発生する楽音波形は常に相似波形が繰返されるたけで
あり、変化に富んだ表情豊かな楽音ン発生するためには
波形メモリから読出した楽音波形に対し更に種々の波形
処理を施す会費があった。
記憶させた波形メモリを用い、この波形メモリから発生
しようとする楽音の周波数に比例する速度で記憶内容を
繰返し読出して楽音を形成するようにした電子楽器が提
案されている。しかしながら、このような電子楽器では
、発生する楽音波形は常に相似波形が繰返されるたけで
あり、変化に富んだ表情豊かな楽音ン発生するためには
波形メモリから読出した楽音波形に対し更に種々の波形
処理を施す会費があった。
このような欠点を除去するため、本願出願人が昭和閏年
12月16日出願した昭和(資)年特許願第Jlρ 149148号(特開租52−73721号)「゛電子
楽器」(以へ下先出願という)においては、波形メモリ
から読出した楽音波形乞所望の周波数特性を有するフィ
ルタの入力端子に加え、該フィルタの出力端子に現われ
る楽音波形を所定時間遅延して再び前記フィルタの入力
端子に加えるようにして楽音波形がフィルタ2介して循
環するようにし、フィルタを通過するたびにフィルタの
特性によってノーl111次変化してゆく楽音波形を取
出すようにした。そして、この場合、フィルタとしては
ディジタルフィルタ2用い、またその出力を所定時間遅
延するための遅延手段としてはシフトレジスタ7用いた
。
12月16日出願した昭和(資)年特許願第Jlρ 149148号(特開租52−73721号)「゛電子
楽器」(以へ下先出願という)においては、波形メモリ
から読出した楽音波形乞所望の周波数特性を有するフィ
ルタの入力端子に加え、該フィルタの出力端子に現われ
る楽音波形を所定時間遅延して再び前記フィルタの入力
端子に加えるようにして楽音波形がフィルタ2介して循
環するようにし、フィルタを通過するたびにフィルタの
特性によってノーl111次変化してゆく楽音波形を取
出すようにした。そして、この場合、フィルタとしては
ディジタルフィルタ2用い、またその出力を所定時間遅
延するための遅延手段としてはシフトレジスタ7用いた
。
上記のような構成によると、簡単な構成で、経時的に波
形が変化する楽音を発生することができ、しかもフィル
タの伝達特性を決定するパラメータを変更制御すれは多
aガ音色変化を得ることが可能であった。
形が変化する楽音を発生することができ、しかもフィル
タの伝達特性を決定するパラメータを変更制御すれは多
aガ音色変化を得ることが可能であった。
しかし、先出願の電子楽器には改善すべき余地が残って
いる。改善すべき主要な点は上述のディジタルフィルタ
およびシフトレジスタ等に関するクロックパルスである
。すテわち、先出願の電子楽器においては、ディジタル
フィルタおよびシフトレジスタに対するクロックパルス
としては発生すべき楽音の基本周波数に比例した周波数
のクロックパルスを用いなけれはならない。ところで、
電子楽器の発生する楽音の基本周波数は広い庵波数範囲
にわたっているので、この基本周波数に対応して広い周
波数範囲にわたって変化するクロックパルスをディジタ
ルフィルタ、シフトレジスタに対するクロックパルスと
して用いることは好ましくない。すなわち、ディジタル
フィルタ、シフトレジスタが広範囲周波数のクロックパ
ルスに対して常に最適状態で安定に動作し得るようにす
ることは設計上、製作上非常にむつかしいものとなる。
いる。改善すべき主要な点は上述のディジタルフィルタ
およびシフトレジスタ等に関するクロックパルスである
。すテわち、先出願の電子楽器においては、ディジタル
フィルタおよびシフトレジスタに対するクロックパルス
としては発生すべき楽音の基本周波数に比例した周波数
のクロックパルスを用いなけれはならない。ところで、
電子楽器の発生する楽音の基本周波数は広い庵波数範囲
にわたっているので、この基本周波数に対応して広い周
波数範囲にわたって変化するクロックパルスをディジタ
ルフィルタ、シフトレジスタに対するクロックパルスと
して用いることは好ましくない。すなわち、ディジタル
フィルタ、シフトレジスタが広範囲周波数のクロックパ
ルスに対して常に最適状態で安定に動作し得るようにす
ることは設計上、製作上非常にむつかしいものとなる。
このため、ディジタルフィルタとしては、簡単な回路構
成のものしか使用できず、任意の周波数特性を設定する
ことが困難であった。
成のものしか使用できず、任意の周波数特性を設定する
ことが困難であった。
この発明の目的は、上記のような問題点を解決し、設計
製作が容易で且つ所望の楽音が容易に得られる新規な楽
音発生装置な提供することにある。
製作が容易で且つ所望の楽音が容易に得られる新規な楽
音発生装置な提供することにある。
このような目的を達成するため、この発明は、遅延手段
及びディジタルフィルタン閉ループ状に接続したデータ
循環路を有し、このデータ循環路を介してディジタル波
形データを循環嘔せると共に、このディジタル波形デー
タに基づき楽音を発生するように構成された楽音発生装
置において、ia)メモリと、tb)前記遅延手段及び
前記ディジタルフィルタ乞一定のクロック速度で駆動し
て前記ディジタル波形データを該一定のクロック速度に
従って発生させると共に、この発生したディジタル波形
データを該一定のクロック速度に従って前記メモリにノ
ー次に書き込む手段と、(c1発生すべき楽音の周波数
に対応したクロック速度で前記メモりから前記ディジタ
ル波形データ211μ次に読み出す手段とを設けたもの
である。
及びディジタルフィルタン閉ループ状に接続したデータ
循環路を有し、このデータ循環路を介してディジタル波
形データを循環嘔せると共に、このディジタル波形デー
タに基づき楽音を発生するように構成された楽音発生装
置において、ia)メモリと、tb)前記遅延手段及び
前記ディジタルフィルタ乞一定のクロック速度で駆動し
て前記ディジタル波形データを該一定のクロック速度に
従って発生させると共に、この発生したディジタル波形
データを該一定のクロック速度に従って前記メモリにノ
ー次に書き込む手段と、(c1発生すべき楽音の周波数
に対応したクロック速度で前記メモりから前記ディジタ
ル波形データ211μ次に読み出す手段とを設けたもの
である。
この発明の構成によれば、ディジタルフィルタ等は一定
周波数のクロックパルスで駆動されるので、ディジタル
フィルタとして、所望の周波数特性が得られるように任
意の構成のものを使用でき、祖雑な回路構成のものでも
容易に使用できる。これにより、楽音の音色変化特性を
自由に設定できるように力る。
周波数のクロックパルスで駆動されるので、ディジタル
フィルタとして、所望の周波数特性が得られるように任
意の構成のものを使用でき、祖雑な回路構成のものでも
容易に使用できる。これにより、楽音の音色変化特性を
自由に設定できるように力る。
以下、添付図面に示す実施例について、この発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第1図はこの発明の一実施例〉示すブロック線図であっ
て、同図において点線で囲んだブロックJは波形メモリ
%2は信号のセレクタ、3はファーストイン嗜ファース
トアウト・メモリ(以下、FIFOと略記する)、4は
シフトレジスタ(SR)、点線で囲んだブロック5はデ
ィジタルフィルタ、6はサウンドシステムである。波形
メモリ1から発生された波形データは、セレクタ2、デ
ィジタルフィルタ5及びシフトレジスタ4を含むデータ
循環路ケ介して反復的に循環てれ、セレクタ2からは、
経時的に変化する波形7表わす波形データが送出湯れて
FIFO3に書込まれるようになっている。
て、同図において点線で囲んだブロックJは波形メモリ
%2は信号のセレクタ、3はファーストイン嗜ファース
トアウト・メモリ(以下、FIFOと略記する)、4は
シフトレジスタ(SR)、点線で囲んだブロック5はデ
ィジタルフィルタ、6はサウンドシステムである。波形
メモリ1から発生された波形データは、セレクタ2、デ
ィジタルフィルタ5及びシフトレジスタ4を含むデータ
循環路ケ介して反復的に循環てれ、セレクタ2からは、
経時的に変化する波形7表わす波形データが送出湯れて
FIFO3に書込まれるようになっている。
波形メモIJ lは互いに異なった楽音波形乞記憶する
3種類の波形メモ!J 11 、12 、13と、乗算
回路14 、15 、16と、加算回路17とを有し、
波形メモリ11 、12 、13から読出された波形デ
ータはそれぞれ係数(AI)140 、 (A2)15
0 、 (A3)160が乗ぜられてその重みが調整さ
れた上、加算回路17で加算されて出力式れる。したが
って、波形メモIJII、12゜13ン変更することな
く、係数(AI )140 、 (A2)150 。
3種類の波形メモ!J 11 、12 、13と、乗算
回路14 、15 、16と、加算回路17とを有し、
波形メモリ11 、12 、13から読出された波形デ
ータはそれぞれ係数(AI)140 、 (A2)15
0 、 (A3)160が乗ぜられてその重みが調整さ
れた上、加算回路17で加算されて出力式れる。したが
って、波形メモIJII、12゜13ン変更することな
く、係数(AI )140 、 (A2)150 。
(A3)160 ’!l’変更することにより出力楽音
波形を適宜変化させることができる。説明のための数値
例として、ROM(リード・オンリイ・メモリ)からな
る波形メモリ11 、12 、13にはそれぞれ楽音波
形の1周期Y 1,024等分した各サンプル点におけ
る振幅値ヲ16ビツト(正負の符号ヲ會む)の2進符号
で表わした1、024飴かサンプル点の位相順に記憶さ
れているものとする。このように、ROM1】〜13は
いずれも1,024語X16ビツトの容量を有するもの
であり、したがってシフトレジスタ4もJ 、024
@X 16ビツトの容量である。なお、FIFO3は6
4飴X16ビントの容量を有する。
波形を適宜変化させることができる。説明のための数値
例として、ROM(リード・オンリイ・メモリ)からな
る波形メモリ11 、12 、13にはそれぞれ楽音波
形の1周期Y 1,024等分した各サンプル点におけ
る振幅値ヲ16ビツト(正負の符号ヲ會む)の2進符号
で表わした1、024飴かサンプル点の位相順に記憶さ
れているものとする。このように、ROM1】〜13は
いずれも1,024語X16ビツトの容量を有するもの
であり、したがってシフトレジスタ4もJ 、024
@X 16ビツトの容量である。なお、FIFO3は6
4飴X16ビントの容量を有する。
第1図において、ディジタルフィルタ5はシフトレジス
タ(SR)51と、乗算回路52及び54と、加算回路
53とから構成される回帰型1段のディジタルフィルタ
であり、乗算のパラメータ(P) 520及び(Q)5
40は第1図に示す回路の外部から与えられる。選択信
号(S)2]は波形メモIJ lからの出力かまたはシ
フトレジスタ4からの出力かのうちいずれ1FIFO3
に入力するかを選択するための信号であって、第1図に
示す回路の外部から与えられる。この選択信号(S)2
]に応じて、セレクタ2は、楽音発生開始時から波形メ
モIJ lが楽音波形の一周期分の波形ブータラ発生す
る間は波形メモリlの出力データを選択送出し、その後
はシフトレジスタ4からの循環波形データを選択送出す
る。
タ(SR)51と、乗算回路52及び54と、加算回路
53とから構成される回帰型1段のディジタルフィルタ
であり、乗算のパラメータ(P) 520及び(Q)5
40は第1図に示す回路の外部から与えられる。選択信
号(S)2]は波形メモIJ lからの出力かまたはシ
フトレジスタ4からの出力かのうちいずれ1FIFO3
に入力するかを選択するための信号であって、第1図に
示す回路の外部から与えられる。この選択信号(S)2
]に応じて、セレクタ2は、楽音発生開始時から波形メ
モIJ lが楽音波形の一周期分の波形ブータラ発生す
る間は波形メモリlの出力データを選択送出し、その後
はシフトレジスタ4からの循環波形データを選択送出す
る。
セレクタ2から送出される波形データは、FIFO3に
書込まれる。そして、F’IFO3からは、発生すべき
楽音の音高に対応したレートで波形データが続出でれ、
この読出データがサウンドシステム6に入力されてD/
A変換、音響変換等乞受けることにより所望の楽音が発
生される。
書込まれる。そして、F’IFO3からは、発生すべき
楽音の音高に対応したレートで波形データが続出でれ、
この読出データがサウンドシステム6に入力されてD/
A変換、音響変換等乞受けることにより所望の楽音が発
生される。
(資)はマスタクロック発生器、81はアンドゲート、
82は分周器、83はアドレスカウンタ、86はリセッ
ト−セット(R−8)型フリツプフロツプ、501は読
出しクロックパルス発生器、502 、503はそれぞ
れパルスカウンタである。
82は分周器、83はアドレスカウンタ、86はリセッ
ト−セット(R−8)型フリツプフロツプ、501は読
出しクロックパルス発生器、502 、503はそれぞ
れパルスカウンタである。
波形メモリ1およびディジタルフィルタ5内での16ビ
ツトの演算に16ビツト時を使うとして、マスククロッ
ク発生器(資)の出力パルスφoン上述の演算のクロッ
クパルスとすれは、φ0の周波数の1/16の周波数で
16ビツト(1語)の演算処理が行なわれてセレクタ2
から出力される。したがって、φ0の周波数ケ分周器8
2で1/16に分周した出力パルスP502 YF I
FO3の書込み用クロックパルスとして用いれば、波
形の1語を算出するたびにFIFO3に書込むことがで
きる。また分周器82の出力をアドレスカウンタ83で
計数し、その並列出力yROM11〜13のアドレスと
して出力する。ざらに分周器82の出力はシフトレジス
タ4に対しシフトクロックとして供給芒れる。
ツトの演算に16ビツト時を使うとして、マスククロッ
ク発生器(資)の出力パルスφoン上述の演算のクロッ
クパルスとすれは、φ0の周波数の1/16の周波数で
16ビツト(1語)の演算処理が行なわれてセレクタ2
から出力される。したがって、φ0の周波数ケ分周器8
2で1/16に分周した出力パルスP502 YF I
FO3の書込み用クロックパルスとして用いれば、波
形の1語を算出するたびにFIFO3に書込むことがで
きる。また分周器82の出力をアドレスカウンタ83で
計数し、その並列出力yROM11〜13のアドレスと
して出力する。ざらに分周器82の出力はシフトレジス
タ4に対しシフトクロックとして供給芒れる。
読出しクロックパルス発生器501は発生すべき楽音の
基本周波数fに比例する周波数のパルスP503 Y発
生してF I FO3Y読出す。波形1周期のサンプル
点の数(語数)が上述の数値例のように)、024であ
る場合、読出し用クロックパルスP5o3 の周波数は
1,024 fとなる。
基本周波数fに比例する周波数のパルスP503 Y発
生してF I FO3Y読出す。波形1周期のサンプル
点の数(語数)が上述の数値例のように)、024であ
る場合、読出し用クロックパルスP5o3 の周波数は
1,024 fとなる。
読出しクロックパルス発生器501はどのようなパルス
発生器であってもよいが、第1図に示す設計例では可変
分周器から構成され、その分周比はノートコード(N
T C) 500及びオクターブコード(OCC)80
0によって制御され、マスタクロック発生器80の出力
パルスを入力して発生すべき楽音の基本周波数fに比例
した周波数の読出し用クロックパルスP503 Y出力
する。ここで、ノートコード(NTC)500は、発生
すべき楽音が1オクターブ内の12音名のいずれである
かを表わす信号であり、オクターブコード(OCC)
800は、発生すべき楽音の属するオクターブを表わす
信号である。
発生器であってもよいが、第1図に示す設計例では可変
分周器から構成され、その分周比はノートコード(N
T C) 500及びオクターブコード(OCC)80
0によって制御され、マスタクロック発生器80の出力
パルスを入力して発生すべき楽音の基本周波数fに比例
した周波数の読出し用クロックパルスP503 Y出力
する。ここで、ノートコード(NTC)500は、発生
すべき楽音が1オクターブ内の12音名のいずれである
かを表わす信号であり、オクターブコード(OCC)
800は、発生すべき楽音の属するオクターブを表わす
信号である。
第2図は、第1図に示すFIFO3の書込みおよび読出
しのタイミングを示すタイムチャートである。FIFO
3では読出しは書込み順に行なわれる。第2図の波形p
sos の番号「64」で示す読出し用クロックパルス
によって、最後に書込捷れたデータの読出しが終了する
と、その終了タイミングに同期してカウンタ503はパ
ルスを出力してフリツゾフロンプ86ヲセツトし、この
フリツプフロツプ86の出力Q86はアンドゲート81
ヲオン状態にする。すると、クロックパルスφ0が波形
メモIJI、ディジタルフィルタ5及び分周器82に供
給されると共に、分周器82の出力に応じてROM11
〜13及びシフトレジスタ4の動作が制御嘔れ、それに
よって波形が演算されて書込み用クロックパルスP50
2 に応じてF’IFO3に書込まれるうクロックパル
スP502 の周波数はクロックパルスP503の周波
数より高いので、波形P 502 の番号1’ l J
で示すパルスは波形P503 の番号Illで示すパル
スより必ず早く現われる。したがって、波形P503
の番号「64」のパルスで読出しン冗了して次に波形P
5o3 の番号「l」のパルスが来たときは、既に少な
くともl飴の書込みは終了しているので、PIFO3の
読出しは連続して行なわれる。
しのタイミングを示すタイムチャートである。FIFO
3では読出しは書込み順に行なわれる。第2図の波形p
sos の番号「64」で示す読出し用クロックパルス
によって、最後に書込捷れたデータの読出しが終了する
と、その終了タイミングに同期してカウンタ503はパ
ルスを出力してフリツゾフロンプ86ヲセツトし、この
フリツプフロツプ86の出力Q86はアンドゲート81
ヲオン状態にする。すると、クロックパルスφ0が波形
メモIJI、ディジタルフィルタ5及び分周器82に供
給されると共に、分周器82の出力に応じてROM11
〜13及びシフトレジスタ4の動作が制御嘔れ、それに
よって波形が演算されて書込み用クロックパルスP50
2 に応じてF’IFO3に書込まれるうクロックパル
スP502 の周波数はクロックパルスP503の周波
数より高いので、波形P 502 の番号1’ l J
で示すパルスは波形P503 の番号Illで示すパル
スより必ず早く現われる。したがって、波形P503
の番号「64」のパルスで読出しン冗了して次に波形P
5o3 の番号「l」のパルスが来たときは、既に少な
くともl飴の書込みは終了しているので、PIFO3の
読出しは連続して行なわれる。
その後書込みと読出しが並行的に行なわれ、波形P50
2 の番号「64」で示すパルスが来て最後の書込みが
終ると、カウンタ502からパルスを出してフリップフ
ロップ86ヲリセツトし、アンドゲート81をオフ状態
にする。したがって、FIFO3への書込みは中断芒れ
、次に波形pso3 の番号I′641のパルスが来る
までは読出しだけが行なわれる。
2 の番号「64」で示すパルスが来て最後の書込みが
終ると、カウンタ502からパルスを出してフリップフ
ロップ86ヲリセツトし、アンドゲート81をオフ状態
にする。したがって、FIFO3への書込みは中断芒れ
、次に波形pso3 の番号I′641のパルスが来る
までは読出しだけが行なわれる。
なお、書込み用クロックパルスP502 の番号「64
」による書込みが終了する前にフリツプフロツプ86が
リセットされるのを防止するため、必要に応じてカウン
タ502の出力とフリップフロップ86のリセット端子
との間に遅延回路ケ挿入することがある。
」による書込みが終了する前にフリツプフロツプ86が
リセットされるのを防止するため、必要に応じてカウン
タ502の出力とフリップフロップ86のリセット端子
との間に遅延回路ケ挿入することがある。
このように、発生すべき楽音周波数に比例して広い周波
数範囲にわたる読出し用クロックパルスpsoa でF
IFO3’)k読出して、広い周波数範囲にわたって、
変化に富んだ波形の楽音7発生することができる。
数範囲にわたる読出し用クロックパルスpsoa でF
IFO3’)k読出して、広い周波数範囲にわたって、
変化に富んだ波形の楽音7発生することができる。
以上の説明から明らかなように、上記実施例においては
、波形メモリlからの楽音波形発生動作。
、波形メモリlからの楽音波形発生動作。
ディジタルフィルタ5のフィルタ演算動作、シフトレジ
スタ4のシフト動作及びF I FO3への楽音波形の
書込動作が一定周波数のクロックパルスによって行なわ
れるので、回路設計が容易となり、また回路動作の信頼
性が向上する。
スタ4のシフト動作及びF I FO3への楽音波形の
書込動作が一定周波数のクロックパルスによって行なわ
れるので、回路設計が容易となり、また回路動作の信頼
性が向上する。
ところで、上記実施例において、セレクタ2から送出さ
れる波形データの一周期当りの語数ンオクターブに対応
して変更することによね、FIFO3の読出し用クロッ
クパルスP503 の周波数を1オクターブ内の12音
に対応する周波数に減らすことができる。第3図は、こ
のような語数変更手段を付加したこの発明の他の実施例
を示すブロック線図であって、第1図と同一部分には同
一符号を付してその説明乞省略する。
れる波形データの一周期当りの語数ンオクターブに対応
して変更することによね、FIFO3の読出し用クロッ
クパルスP503 の周波数を1オクターブ内の12音
に対応する周波数に減らすことができる。第3図は、こ
のような語数変更手段を付加したこの発明の他の実施例
を示すブロック線図であって、第1図と同一部分には同
一符号を付してその説明乞省略する。
第3図の実施例において、第1図の実施例と異なる点は
、tl)シフトレジスタ4に代えてそれと同一容量(1
,024語×16ビント)のRAM (ランダム・アク
セス・メモリ)41を用いた点、(2)アドレスカウン
タ83の出力仰jにオクターブコード(OCC)800
によって制御きれるシフト回路85ン設けた点及び(3
)読出しクロツタパルス発生器501をノートコード(
N T C) 500によって制御するようにした点で
ある。
、tl)シフトレジスタ4に代えてそれと同一容量(1
,024語×16ビント)のRAM (ランダム・アク
セス・メモリ)41を用いた点、(2)アドレスカウン
タ83の出力仰jにオクターブコード(OCC)800
によって制御きれるシフト回路85ン設けた点及び(3
)読出しクロツタパルス発生器501をノートコード(
N T C) 500によって制御するようにした点で
ある。
まず、発生すべき業音のオクターブに対応した語数の波
形データを発生する回路について説明するウ シフト回路あは、アドレスカウンタ83の並列出力によ
るアドレス指定をオクターブコード(OCC) 800
に応じて適宜変更制御するために設けられたもので、そ
の出力はROM11〜13及びRAM41にアドレス(
n号ADとして供給きれる。また、RAM41には、分
周器82の出力P502 が読出/書込モード制御信号
R/Wとして供給される。この制御信号R/Wは、各周
期T毎にその前半で読出モー14乞指定し、その後半で
書込モードを指定する。
形データを発生する回路について説明するウ シフト回路あは、アドレスカウンタ83の並列出力によ
るアドレス指定をオクターブコード(OCC) 800
に応じて適宜変更制御するために設けられたもので、そ
の出力はROM11〜13及びRAM41にアドレス(
n号ADとして供給きれる。また、RAM41には、分
周器82の出力P502 が読出/書込モード制御信号
R/Wとして供給される。この制御信号R/Wは、各周
期T毎にその前半で読出モー14乞指定し、その後半で
書込モードを指定する。
アドレスカウンタ83の並列出力は、−計数サイクル毎
に1,024のアドレス馨指定可能であり、シフト回路
間は、特定のオクターブコードが与えられたときにアド
レスカウンタ83の並列出力を七のままアドレス信号A
Dとして送出する。そこで、−例として、アドレス信号
ADがJ、024のアドレスを順次に指定するものとす
ると、波形メモIJ lでは、ROM11〜13の一周
期分(1,024語)の波形データがアドレス信号AD
に応じて111次に読出芒れる。前述したように、セレ
クタ2は、楽音発生開始時から波形−周期に相当する期
間中波形メモIJ lの出力を選択するので、セレクタ
2からは、波形メモリlからの一周期分の波形データが
順次に送出され、一方でFIFO3に供給され、他方で
ディジタルフィルタ5ン介してRAM4]に供給される
。
に1,024のアドレス馨指定可能であり、シフト回路
間は、特定のオクターブコードが与えられたときにアド
レスカウンタ83の並列出力を七のままアドレス信号A
Dとして送出する。そこで、−例として、アドレス信号
ADがJ、024のアドレスを順次に指定するものとす
ると、波形メモIJ lでは、ROM11〜13の一周
期分(1,024語)の波形データがアドレス信号AD
に応じて111次に読出芒れる。前述したように、セレ
クタ2は、楽音発生開始時から波形−周期に相当する期
間中波形メモIJ lの出力を選択するので、セレクタ
2からは、波形メモリlからの一周期分の波形データが
順次に送出され、一方でFIFO3に供給され、他方で
ディジタルフィルタ5ン介してRAM4]に供給される
。
RAM4]では、アドレス信号ADによる1、024ア
ドレスの順次指定に応じて(ROMII〜13からの1
111次の読出しに同期して)、ディジタルフィルタ5
からの最初の一周期分の波形データが順次に書込まれる
。この場合、アドレス信号ADによるlアドレス指定相
4間は制御信号R/Wの一周期Tに対応しており、各周
期毎に前半で読出し、後半で書込む。なお、続出データ
はセレクタ2がRAM41の出カケ選択していないので
、セレクタ2から送出され々い。
ドレスの順次指定に応じて(ROMII〜13からの1
111次の読出しに同期して)、ディジタルフィルタ5
からの最初の一周期分の波形データが順次に書込まれる
。この場合、アドレス信号ADによるlアドレス指定相
4間は制御信号R/Wの一周期Tに対応しており、各周
期毎に前半で読出し、後半で書込む。なお、続出データ
はセレクタ2がRAM41の出カケ選択していないので
、セレクタ2から送出され々い。
RAM41に対する最初の一周期分の波形データの書込
みが終り、第2周期の開始時点になると、セレクタ2が
RAM4]の出力を選択する状態になる。また、RAM
41からは、先に書込んだ波形データが書込み順に順次
に読出される。すなわち、RAM41では、最初の一周
期分の波形データに対して波形一周期分の遅延が与えら
れ、セレクタ2からは、最初の一周期分の波形データの
末尾につづいて循環遅延波形データ(ディジタルフィル
タ5i1回通過したデータ)が送出される。
みが終り、第2周期の開始時点になると、セレクタ2が
RAM4]の出力を選択する状態になる。また、RAM
41からは、先に書込んだ波形データが書込み順に順次
に読出される。すなわち、RAM41では、最初の一周
期分の波形データに対して波形一周期分の遅延が与えら
れ、セレクタ2からは、最初の一周期分の波形データの
末尾につづいて循環遅延波形データ(ディジタルフィル
タ5i1回通過したデータ)が送出される。
ところで、第2周期の開始時点にRAM41から読出さ
れたデータはディジタルフィルタ5を介して再びRAM
4]の最初のアドレスに書込まれる。
れたデータはディジタルフィルタ5を介して再びRAM
4]の最初のアドレスに書込まれる。
そして、2番目以降の各アドレスについても同様にして
、読出嘔れたデータがディジタルフィルタ5を介して同
一アドレスに書込まれる。このようにして、RAM4]
では読出しに並行して書込みが行なわれ、第2周期の終
了時点には、ディジタルフィルタ5を2回通過した一周
期分の波形データがRAM41に書込み完了とがる。こ
の後、第3周期以降も上記したと同様の読出/書込動作
により波形データの循環が繰り返芒れる。したがって、
セレクタ2からは、波形メモリlから最初に発生された
波形データにつづいて、この波形データ馨ディジタルフ
ィルタ5ヶ介して1回、2回、3回・・・と循環させた
ものが次々に送出式れる。
、読出嘔れたデータがディジタルフィルタ5を介して同
一アドレスに書込まれる。このようにして、RAM4]
では読出しに並行して書込みが行なわれ、第2周期の終
了時点には、ディジタルフィルタ5を2回通過した一周
期分の波形データがRAM41に書込み完了とがる。こ
の後、第3周期以降も上記したと同様の読出/書込動作
により波形データの循環が繰り返芒れる。したがって、
セレクタ2からは、波形メモリlから最初に発生された
波形データにつづいて、この波形データ馨ディジタルフ
ィルタ5ヶ介して1回、2回、3回・・・と循環させた
ものが次々に送出式れる。
このような動作において、係数(AI)140 。
(A2)150. (A3)160 は初期波形ン定め
るのに有用なものであり、乗算パラメータ(P ) 5
20 。
るのに有用なものであり、乗算パラメータ(P ) 5
20 。
(Q ) 540は循環波形を定めるのに有用なもので
ある。これらの係数及びパラメータを適宜選定すること
により、自然栄器に近似した経時的に変化する楽音波形
を得ることができる。
ある。これらの係数及びパラメータを適宜選定すること
により、自然栄器に近似した経時的に変化する楽音波形
を得ることができる。
上記したのは、ROM11〜13及びRAM41で扱う
べき語数が1,024の場合の動作であるが、シフト回
路間において、オクターブコード(OCC)800に応
じてアドレス指定を変更制御すると、ROM1】〜13
及びRAM41では、扱うべき語数が変更制御され、そ
れによって、セレクタ2から送出される波形データの語
数が発生すべき楽音のオクターブに対応して変更制御さ
れる。
べき語数が1,024の場合の動作であるが、シフト回
路間において、オクターブコード(OCC)800に応
じてアドレス指定を変更制御すると、ROM1】〜13
及びRAM41では、扱うべき語数が変更制御され、そ
れによって、セレクタ2から送出される波形データの語
数が発生すべき楽音のオクターブに対応して変更制御さ
れる。
オクターブコード(OCC) 800の内容と、これに
対応するシフト回路す内のシフト動作の一例を第4図に
示す。第4図においてcg 、 cB 、・・・CI+
eQ はMSBからLSBへの順に示すアドレスカウン
タ83の並列出力であり、acl 1 ag l・・・
jl 、 a□はROMII〜13及びRAM41のア
ドレス人力10ビニ、/ )YMSBからLSBへの順
に示す。たとえばOCCが論理r000Jにあるときは
アドレスカウンタ83の並列出力10ビツトc9・・・
・・・co 全部がシフト回路85から出力され、それ
ぞれアドレス人力a9・・・・・・aQ となる。その
結果、ROM11〜13及びRAM41は0,1,2.
・・・と順次1,023番地までアドレス嘔れ、この場
合に読出される楽音波形1周期の語数は1.024とな
る。また、OCCが論理「001」にあるときは、アド
レスカウンタ83の並列出力lOビットのうち下位9ビ
ツト、すなわちcB + c7 r・・・・・・coが
出力され、それぞれアドレス入力ag 、 aB 、・
・・・・・alとなり、アドレス人力aQは論理「0」
となる。したがって、ROM11〜13及びRAM41
は0,2,4.・・・・・・と順次1,022番地まで
偶数番地だけがアドレスをれ、読出芒れる楽音波形1周
期の語数は512となる。同様にして、OCCが論理「
OIO」にあるときは、アドレスカウンタ83の並列出
力10ビツトのうち下位8ビツト、すなわちc7 +
c6 +・・・・・・coたけが出力芒れ、それぞれア
ドレス入力aQ r aB * ”””’2となり、ア
ドレス入力”1 r ’0はいずれも論理「0」となる
。したがって、ROM11〜13及びRAM41は0゜
4.8.・・・・・・番地と順次1,020番地まで4
番地間隔でアドレス烙れ、読出される楽音波形1周期の
語数は256となる。
対応するシフト回路す内のシフト動作の一例を第4図に
示す。第4図においてcg 、 cB 、・・・CI+
eQ はMSBからLSBへの順に示すアドレスカウン
タ83の並列出力であり、acl 1 ag l・・・
jl 、 a□はROMII〜13及びRAM41のア
ドレス人力10ビニ、/ )YMSBからLSBへの順
に示す。たとえばOCCが論理r000Jにあるときは
アドレスカウンタ83の並列出力10ビツトc9・・・
・・・co 全部がシフト回路85から出力され、それ
ぞれアドレス人力a9・・・・・・aQ となる。その
結果、ROM11〜13及びRAM41は0,1,2.
・・・と順次1,023番地までアドレス嘔れ、この場
合に読出される楽音波形1周期の語数は1.024とな
る。また、OCCが論理「001」にあるときは、アド
レスカウンタ83の並列出力lOビットのうち下位9ビ
ツト、すなわちcB + c7 r・・・・・・coが
出力され、それぞれアドレス入力ag 、 aB 、・
・・・・・alとなり、アドレス人力aQは論理「0」
となる。したがって、ROM11〜13及びRAM41
は0,2,4.・・・・・・と順次1,022番地まで
偶数番地だけがアドレスをれ、読出芒れる楽音波形1周
期の語数は512となる。同様にして、OCCが論理「
OIO」にあるときは、アドレスカウンタ83の並列出
力10ビツトのうち下位8ビツト、すなわちc7 +
c6 +・・・・・・coたけが出力芒れ、それぞれア
ドレス入力aQ r aB * ”””’2となり、ア
ドレス入力”1 r ’0はいずれも論理「0」となる
。したがって、ROM11〜13及びRAM41は0゜
4.8.・・・・・・番地と順次1,020番地まで4
番地間隔でアドレス烙れ、読出される楽音波形1周期の
語数は256となる。
このようにして、シフト回路85によりアドレスカウン
タ83の出カン第4図に示すようにシフト匍」御するこ
とによってROM11〜13及びRAM41で扱うべき
語数ンたとえは第1表に示すように変更制御することが
できる。
タ83の出カン第4図に示すようにシフト匍」御するこ
とによってROM11〜13及びRAM41で扱うべき
語数ンたとえは第1表に示すように変更制御することが
できる。
第 1 表
以上のようにして、たとえば第1表に示すように楽音の
オクターブに従って語数ケ変更してFIFO3へ入力し
ておけば、読出し用クロックパルスP503 の周波数
は第2表に示す12音の周波数だけですべての栗廿ン発
生することができる。
オクターブに従って語数ケ変更してFIFO3へ入力し
ておけば、読出し用クロックパルスP503 の周波数
は第2表に示す12音の周波数だけですべての栗廿ン発
生することができる。
第 2 表
たとえば440(Hz) の基本周波数の策音を発生す
る場合、OCCは「100」、NTCはro。
る場合、OCCは「100」、NTCはro。
00」とし、語数64ヲ周波数28,160(Hz)で
読み出すことにより28,160[Hz]÷64=44
0(:Hz)が得られるっまた、NTC’iそのま\に
し、OCCを「lOl」に変更すれば、語数32を周波
数28.160[Hz〕で読み出して28,160[H
z]÷32 = 880 〔Hz 〕の周波数が得られ
る。さらに、occvru月、NTCをl’−00tl
Jとすれば、語数8を周波数33.488(Hz〕で読
出して33,488(Hz)÷8=4.186(Hz)
の周波数が得られる。
読み出すことにより28,160[Hz]÷64=44
0(:Hz)が得られるっまた、NTC’iそのま\に
し、OCCを「lOl」に変更すれば、語数32を周波
数28.160[Hz〕で読み出して28,160[H
z]÷32 = 880 〔Hz 〕の周波数が得られ
る。さらに、occvru月、NTCをl’−00tl
Jとすれば、語数8を周波数33.488(Hz〕で読
出して33,488(Hz)÷8=4.186(Hz)
の周波数が得られる。
この場合、PIFO3に対する書込み用クロックパルス
P502 の周波数は第2表に示す読出し用クロックパ
ルスP5o3 の周波数より高い周波数であればよく、
たとえばω(KHz) であればよい。
P502 の周波数は第2表に示す読出し用クロックパ
ルスP5o3 の周波数より高い周波数であればよく、
たとえばω(KHz) であればよい。
したがって、マスタクロックφ0の周波数は(イ)[K
Hz] x16=960 (KHz :) となる。こ
れに対し、語数変更手段を備えず1,024語の波形デ
ータに基づいて4,186 (Hz〕の周波数を有する
楽音ビ発生するためには4,186(Hz’) X 1
.02444.29(MHz’)の周波数の読出し用ク
ロックパルスpso3乞必要とする。したがって、書込
み用クロツクパルスP502として4.3 (MHz
)の周波数を用いるとすれば、マスタクロックφ0の周
波数は4.3 [MHz :] X 16 =611L
8(MHz) となり、このような高速クロックで波形
メモリ1及びディジタルフィルタ5における演算を実行
することは回路構成上不利益が大きい。
Hz] x16=960 (KHz :) となる。こ
れに対し、語数変更手段を備えず1,024語の波形デ
ータに基づいて4,186 (Hz〕の周波数を有する
楽音ビ発生するためには4,186(Hz’) X 1
.02444.29(MHz’)の周波数の読出し用ク
ロックパルスpso3乞必要とする。したがって、書込
み用クロツクパルスP502として4.3 (MHz
)の周波数を用いるとすれば、マスタクロックφ0の周
波数は4.3 [MHz :] X 16 =611L
8(MHz) となり、このような高速クロックで波形
メモリ1及びディジタルフィルタ5における演算を実行
することは回路構成上不利益が大きい。
この数値例から見ても明らかなように、胎教変更手段を
設けることは、F I FO3の読出し用クロックパル
スP5o3 の種類を1オクターブ内の12音に制限で
きる効果があるはかりでなく、マスタクロックφ00周
波数を低下して演算回路の設計を容易にする効果をも有
することが理解できるであろう。
設けることは、F I FO3の読出し用クロックパル
スP5o3 の種類を1オクターブ内の12音に制限で
きる効果があるはかりでなく、マスタクロックφ00周
波数を低下して演算回路の設計を容易にする効果をも有
することが理解できるであろう。
第1図及び第3図に示す回路に外部から人力芒れる信号
はノートコード(N T C) 500、オクターブコ
ード(OCC)800、係数(AI)140゜(A2)
150 、 (A3)160、乗算パラメータ(P)5
20゜(Q)540、選択信号(S)2]である。第5
図はこれらの信号ケ出力する回路の一例を示すブロック
線図であって、上述の信号はすべて第1図及び第3図と
同一符号で示す。
はノートコード(N T C) 500、オクターブコ
ード(OCC)800、係数(AI)140゜(A2)
150 、 (A3)160、乗算パラメータ(P)5
20゜(Q)540、選択信号(S)2]である。第5
図はこれらの信号ケ出力する回路の一例を示すブロック
線図であって、上述の信号はすべて第1図及び第3図と
同一符号で示す。
第5図の回路において、演奏者が操作するのは、キース
イッチ10[11、=−10(k) 、 ・・−10t
n)Y駆動するための鍵盤部100の各キーと、音色セ
レクタ400とである。
イッチ10[11、=−10(k) 、 ・・−10t
n)Y駆動するための鍵盤部100の各キーと、音色セ
レクタ400とである。
第5図の実施例では、キースイッチ10(1) 、・・
・・・・10(k) 、・・・10 (nlが優先接続
されており、同時にオン状態となる複数のキースイッチ
のうち最優先の接続順位を有するキースイッチからの出
力線に電圧+Vが出力され、したがってこれに対するキ
ーコード、すなわちノートコード(NTC)500とオ
クターブコード(OCC) 800とがROM120か
ら読出でれる。
・・・・10(k) 、・・・10 (nlが優先接続
されており、同時にオン状態となる複数のキースイッチ
のうち最優先の接続順位を有するキースイッチからの出
力線に電圧+Vが出力され、したがってこれに対するキ
ーコード、すなわちノートコード(NTC)500とオ
クターブコード(OCC) 800とがROM120か
ら読出でれる。
また、とのキースイッチがオン状態となってもオアゲー
) 110からキースイッチのオン状態を表わす信号が
出力てれ、その立上り点が微分回路170で微分されて
キーオンの時点を表わすキーオンパルスKON となり
、その立下り点が微分回路180で微分されてキーオフ
の時点を表わすキーオフパルスKOFF となり、共に
タイマ87に入力される。
) 110からキースイッチのオン状態を表わす信号が
出力てれ、その立上り点が微分回路170で微分されて
キーオンの時点を表わすキーオンパルスKON となり
、その立下り点が微分回路180で微分されてキーオフ
の時点を表わすキーオフパルスKOFF となり、共に
タイマ87に入力される。
ラッチ回路130は、キーオンパルスKOHに応じてR
9M 120の出力をラッチし、次のキーオンパルスK
ONが米るまでそのラッチしたノートコード(NTC)
500とオクターブコード(OCC)800とを送出し
つづける。
9M 120の出力をラッチし、次のキーオンパルスK
ONが米るまでそのラッチしたノートコード(NTC)
500とオクターブコード(OCC)800とを送出し
つづける。
タイマ87のクロックパルスとしては、FIFO3の読
出し用クロックパルスP503 ’Yオクターブコード
(OCC) 800によって制御きれる分周比2有する
分周器間で分周したパルスを用いる。たとえばOCCが
[11Jのときの分周比乞lとし、occがroooJ
のときの分局比を128とすれば、タイマ87に入力さ
れるクロックパルスの周波数は発生される楽音周波数に
ほぼ比例する。
出し用クロックパルスP503 ’Yオクターブコード
(OCC) 800によって制御きれる分周比2有する
分周器間で分周したパルスを用いる。たとえばOCCが
[11Jのときの分周比乞lとし、occがroooJ
のときの分局比を128とすれば、タイマ87に入力さ
れるクロックパルスの周波数は発生される楽音周波数に
ほぼ比例する。
タイマ87は、このクロックパルスを用い且つキーオン
パルスKON の発生時点又はキーオフパルスKOFF
の発生時点を基準にして時間を測定する。
パルスKON の発生時点又はキーオフパルスKOFF
の発生時点を基準にして時間を測定する。
このような時間測定であらかじめ定められた時点が来る
と切換回路420へ切換信号を送り、また選択信号(S
)2】v変更してセレクタ2の切換えを制御する。
と切換回路420へ切換信号を送り、また選択信号(S
)2】v変更してセレクタ2の切換えを制御する。
ROM 410には、AI + A2 r A3 r
P 、Qの値が複数種類記憶されていて、音色セレクタ
400から入力されるアドレスに応じて異なった値のA
l。
P 、Qの値が複数種類記憶されていて、音色セレクタ
400から入力されるアドレスに応じて異なった値のA
l。
A21 A3の組合せおよびP、Qの組合せが出力され
る。そして、P t Qの組合せは複数の組合せが同時
に出力されて切換回路420に入力烙れる。P。
る。そして、P t Qの組合せは複数の組合せが同時
に出力されて切換回路420に入力烙れる。P。
Qのこの複数の組合せのうちいずれか一つの組会せがタ
イマ87の出力によって選択される。
イマ87の出力によって選択される。
以上のように、この発明によれば、閉ルーシン構成する
遅延手段及びディジタルフィルタを一定のクロック速度
で駆動して発生させたディジタル波形データを該一定の
クロック速度でメモリに書き込むと共に、このメモリか
らは発生すべき楽音に対応したクロック速度でディジタ
ル波形データを順次に読み出すようにしたので、遅延手
段及びディジタルフィルタの設計製作にあたってはクロ
ック速度の大幅な変動を考慮することなく所望の音色変
化特性に適合する構成を採用することができる。従つそ
、経時的に多様な音色変化特性す楽音を簡単且つ安価な
構成で発生しうる効果が得られるものである。
遅延手段及びディジタルフィルタを一定のクロック速度
で駆動して発生させたディジタル波形データを該一定の
クロック速度でメモリに書き込むと共に、このメモリか
らは発生すべき楽音に対応したクロック速度でディジタ
ル波形データを順次に読み出すようにしたので、遅延手
段及びディジタルフィルタの設計製作にあたってはクロ
ック速度の大幅な変動を考慮することなく所望の音色変
化特性に適合する構成を採用することができる。従つそ
、経時的に多様な音色変化特性す楽音を簡単且つ安価な
構成で発生しうる効果が得られるものである。
第1図は、この発明の一実施例ケ示すブロック線図、
第2図は、第1図におけるFIFOの書込・読出動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は、この発明の
他の実施例を示すブロック線図、 第4図は、第3図におけるシフト回路のシフト動作を説
明するための図表、 第5図は、第1図及び第3図の装置に入力すべき各信号
を発生する回路の一例を示すブロック線図である。 l・・・波形メモリ、2・・・セレクタ、3・・・FI
Fo。 4・・・シフトレジスタ、41・・・RAM、5・・・
ディジタルフィルタ、6・・・サウンドシステム、(資
)・・・マスタクロック発生器、81・・・アンドゲー
ト、82・・・分周器、羽・・・アドレスカウンタ、8
5・・・シフト回路、86・・・フリツプフロツプ、5
01・・・読出しクロック発生器、502 、503・
・・カウンタ。
説明するためのタイムチャート、第3図は、この発明の
他の実施例を示すブロック線図、 第4図は、第3図におけるシフト回路のシフト動作を説
明するための図表、 第5図は、第1図及び第3図の装置に入力すべき各信号
を発生する回路の一例を示すブロック線図である。 l・・・波形メモリ、2・・・セレクタ、3・・・FI
Fo。 4・・・シフトレジスタ、41・・・RAM、5・・・
ディジタルフィルタ、6・・・サウンドシステム、(資
)・・・マスタクロック発生器、81・・・アンドゲー
ト、82・・・分周器、羽・・・アドレスカウンタ、8
5・・・シフト回路、86・・・フリツプフロツプ、5
01・・・読出しクロック発生器、502 、503・
・・カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 遅延手段及びディジタルフィルタを閉ループ状に接続し
たデータ循環路を七し、このデータ循環路を介してディ
ジタル波形データを循環させると共に、このディジタル
波形データに基づき楽音を発生するように構成された楽
音発生装置において、(atメモリと、 (bl前記遅延手段及び前記ディジタルフィルタを一定
のクロック速度で駆動して前記ディジタル波形データを
該一定のクロック速度に従って発生させると共に、この
発生したディジタル波形データケ該一定のクロック速度
に従って前記メモリに順次に書゛き込む手段と、 tc+発生すべき楽音の周波数に対応したクロック速度
で前記メモリから前記ディジタル波形データ’k 11
11次に読み出す手段と を設けたことケ特徴とする楽音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107939A JPS60258595A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 楽音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107939A JPS60258595A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 楽音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258595A true JPS60258595A (ja) | 1985-12-20 |
JPS6238715B2 JPS6238715B2 (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=14471879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107939A Granted JPS60258595A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 楽音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258595A (ja) |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107939A patent/JPS60258595A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238715B2 (ja) | 1987-08-19 |
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