JPS6134591B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134591B2 JPS6134591B2 JP15241277A JP15241277A JPS6134591B2 JP S6134591 B2 JPS6134591 B2 JP S6134591B2 JP 15241277 A JP15241277 A JP 15241277A JP 15241277 A JP15241277 A JP 15241277A JP S6134591 B2 JPS6134591 B2 JP S6134591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve stem
- stopper
- rotation
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 9
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転弁の弁棒回転規制装置に関するも
のである。
のである。
一般に、回転弁は弁棒を弁開放位置と弁閉止位
置との間に回転する際に、その弁開放位置と弁閉
止位置とに正確に停止させるために弁棒回転規制
装置が設けられる。従来このような弁棒回転規制
装置としては、弁本体の外側で弁棒にストツパー
プレートをとりつけ、弁本体にこのストツパープ
レートの回転を規制する部分を形成した構造が一
般に使用されているが、このような従来の外部に
設けたストツパーはスペース上、比較的薄いもの
とせざるを得ず、従つて、何等かの外部的な力の
ために変形を生じて、所定位置に停止できなくな
る恐れがある。また、弁本体の外側に設けられて
いるために、ストツパープレートと弁本体の間に
泥、砂、石等がつまつて、所定の弁棒回転規制作
用を得られないのみならず弁棒の操作自体に支障
を来たす場合もある。このようなストツパープレ
ートの外に、弁本体の外側に、ピンを固定し、こ
れにより回転を規制する構造のものもあるが、こ
のような構造においてはピン自体が動作の不安定
要素となり、いずれにしても、弁本体の外側に可
動部分があるために、上記のストツパープレート
と同様の欠陥を免れることは出来ない。
置との間に回転する際に、その弁開放位置と弁閉
止位置とに正確に停止させるために弁棒回転規制
装置が設けられる。従来このような弁棒回転規制
装置としては、弁本体の外側で弁棒にストツパー
プレートをとりつけ、弁本体にこのストツパープ
レートの回転を規制する部分を形成した構造が一
般に使用されているが、このような従来の外部に
設けたストツパーはスペース上、比較的薄いもの
とせざるを得ず、従つて、何等かの外部的な力の
ために変形を生じて、所定位置に停止できなくな
る恐れがある。また、弁本体の外側に設けられて
いるために、ストツパープレートと弁本体の間に
泥、砂、石等がつまつて、所定の弁棒回転規制作
用を得られないのみならず弁棒の操作自体に支障
を来たす場合もある。このようなストツパープレ
ートの外に、弁本体の外側に、ピンを固定し、こ
れにより回転を規制する構造のものもあるが、こ
のような構造においてはピン自体が動作の不安定
要素となり、いずれにしても、弁本体の外側に可
動部分があるために、上記のストツパープレート
と同様の欠陥を免れることは出来ない。
このような外部にストツパーを設けた型式の回
転規制装置の欠陥を排除するために、弁の内部
で、弁棒にストツパーデイスクをとりつけ、ま
た、弁本体内部にストツパーピンを植設した内蔵
型のストツパー機構が最近提案された。しかし、
このような提案された構造においては、ストツパ
ーデイスクが、弁本体内部に植設されたピンの側
面に衝たつて弁棒の回転を停止するようになつて
いるため、弁棒を余り強い力で操作するとストツ
パーピンが脱落したり、変形したりする可能性が
あつて弁の操作の故障の原因となる。
転規制装置の欠陥を排除するために、弁の内部
で、弁棒にストツパーデイスクをとりつけ、ま
た、弁本体内部にストツパーピンを植設した内蔵
型のストツパー機構が最近提案された。しかし、
このような提案された構造においては、ストツパ
ーデイスクが、弁本体内部に植設されたピンの側
面に衝たつて弁棒の回転を停止するようになつて
いるため、弁棒を余り強い力で操作するとストツ
パーピンが脱落したり、変形したりする可能性が
あつて弁の操作の故障の原因となる。
本発明は、弁棒の回転を規制するストツパー機
構を弁内に内蔵させると共に、上記の内蔵型の機
構における不安定要素を排除し、弁棒回転を確実
に正確に行うことができて、部品点数を少なくし
て従つて組立簡単で安価で頑丈な構造の回転弁の
弁棒回転規制装置を提供することである。
構を弁内に内蔵させると共に、上記の内蔵型の機
構における不安定要素を排除し、弁棒回転を確実
に正確に行うことができて、部品点数を少なくし
て従つて組立簡単で安価で頑丈な構造の回転弁の
弁棒回転規制装置を提供することである。
以下、図面に示す本発明の実施態様について説
明する。第1図乃至第3図は本発明の典型的な実
施態様を示し、これらの図に示すように、本発明
装置は、回転弁の弁本体1内に回転自在に設けた
弁子2を弁棒3によつて回転操作することにより
弁開閉動作を行うにあたつて、弁棒3の回転を弁
の開位置または閉位置に正しく停めるように弁棒
3の回転を規制する装置であつて、内端で弁子2
に係合し外端で例えば操作ハンドル4等の操作手
段に連結される弁棒3を、その中間にストツパー
プレート5を弁棒と一体に形成した一部材とし
て、構成し(第2図参照)、該弁本体1の上部に
該ストツパープレート5を受入れる直径の室6を
形成し、このストツパープレート5の下側で弁棒
3と弁本体1の間にグランドパツキン7を装着
し、且つこの弁本体1の上に、該弁棒の上部を貫
通させる孔をもつカバー8を着脱自在にとりつけ
て、上記の室6の上側を閉じて上記のストツパー
プレート5をこの室6内に内蔵させ、このカバー
8は弁棒3の回転を弁開放位置および弁閉止位置
に停めるように該ストツパープレート5に係合す
るストツパー受け部9を下側にカバーと一体に形
成した一部材として構成した(第3図参照)こと
を特徴とする。第2図イ,ロは上記の一体に構成
した弁棒を示し、図中、10はカバー8のストツ
パー受け部9に衝合する衝合部を示す。
明する。第1図乃至第3図は本発明の典型的な実
施態様を示し、これらの図に示すように、本発明
装置は、回転弁の弁本体1内に回転自在に設けた
弁子2を弁棒3によつて回転操作することにより
弁開閉動作を行うにあたつて、弁棒3の回転を弁
の開位置または閉位置に正しく停めるように弁棒
3の回転を規制する装置であつて、内端で弁子2
に係合し外端で例えば操作ハンドル4等の操作手
段に連結される弁棒3を、その中間にストツパー
プレート5を弁棒と一体に形成した一部材とし
て、構成し(第2図参照)、該弁本体1の上部に
該ストツパープレート5を受入れる直径の室6を
形成し、このストツパープレート5の下側で弁棒
3と弁本体1の間にグランドパツキン7を装着
し、且つこの弁本体1の上に、該弁棒の上部を貫
通させる孔をもつカバー8を着脱自在にとりつけ
て、上記の室6の上側を閉じて上記のストツパー
プレート5をこの室6内に内蔵させ、このカバー
8は弁棒3の回転を弁開放位置および弁閉止位置
に停めるように該ストツパープレート5に係合す
るストツパー受け部9を下側にカバーと一体に形
成した一部材として構成した(第3図参照)こと
を特徴とする。第2図イ,ロは上記の一体に構成
した弁棒を示し、図中、10はカバー8のストツ
パー受け部9に衝合する衝合部を示す。
上記の構造によれば、ハンドル4によつて弁棒
3を回転する時に、弁完全開放位置および弁完全
閉止位置において、ストツパープレート5の衝合
部10がカバー8のストツパー受け部9に衝合し
て、弁棒3を正確な回転位置に停止させる。
3を回転する時に、弁完全開放位置および弁完全
閉止位置において、ストツパープレート5の衝合
部10がカバー8のストツパー受け部9に衝合し
て、弁棒3を正確な回転位置に停止させる。
本発明においては、ストツパーが弁本体内に内
蔵されているために、ストツパー部分に泥、砂、
石等が入つて種々の故障を生ずる可能性はなく、
安全且つ確実に操作できる。然して、本発明によ
れば、ストツパープレートは弁棒と一体に形成さ
れ、ストツパー受け部は本体を覆うカバーと一体
に形成されているので、部品点数が少なく組立簡
単で安価に製作できるのみならず、弁棒の回転規
制位置の位置定めが簡単、明瞭且つ正確に行なわ
れ、例えば弁体に植設したピン等を使用する場合
のようにピンの脱落変形等によつて回転規制位置
に狂いを生ずる可能性はない。
蔵されているために、ストツパー部分に泥、砂、
石等が入つて種々の故障を生ずる可能性はなく、
安全且つ確実に操作できる。然して、本発明によ
れば、ストツパープレートは弁棒と一体に形成さ
れ、ストツパー受け部は本体を覆うカバーと一体
に形成されているので、部品点数が少なく組立簡
単で安価に製作できるのみならず、弁棒の回転規
制位置の位置定めが簡単、明瞭且つ正確に行なわ
れ、例えば弁体に植設したピン等を使用する場合
のようにピンの脱落変形等によつて回転規制位置
に狂いを生ずる可能性はない。
第4図は、本発明の変型態様を示す。この変型
態様においては、弁本体1の上に着脱自在にとり
つけられるカバー8は、弁の上部にとりつけられ
る構造体11を例えばボルト12によつて直接固
定するための基板として使用できる大径の部材と
して形成される。図示のものにおいて、構造体
は、地中に埋設される回転弁にとりつけられ地上
まで通じる中空管を示すが、この構造体として
は、例えば減速装置を介して弁棒を回転する必要
がある場合における減速装置等、種々のものが考
えられる。従来、回転弁にこのような構造体をと
りつける場合、一般に弁上部外側にストツパー構
造が設けられているために、この構造体をとりつ
けるために特に厄介な複雑な弁本体の構造が必要
であつたが、本発明においては、ストツパー機構
を弁本体内に内蔵させると共に、このストツパー
機構を覆うカバーを所望の基板として使用できる
大きさに構成することによつて、弁上部に必要な
構造体を極めて簡単に装着できる。
態様においては、弁本体1の上に着脱自在にとり
つけられるカバー8は、弁の上部にとりつけられ
る構造体11を例えばボルト12によつて直接固
定するための基板として使用できる大径の部材と
して形成される。図示のものにおいて、構造体
は、地中に埋設される回転弁にとりつけられ地上
まで通じる中空管を示すが、この構造体として
は、例えば減速装置を介して弁棒を回転する必要
がある場合における減速装置等、種々のものが考
えられる。従来、回転弁にこのような構造体をと
りつける場合、一般に弁上部外側にストツパー構
造が設けられているために、この構造体をとりつ
けるために特に厄介な複雑な弁本体の構造が必要
であつたが、本発明においては、ストツパー機構
を弁本体内に内蔵させると共に、このストツパー
機構を覆うカバーを所望の基板として使用できる
大きさに構成することによつて、弁上部に必要な
構造体を極めて簡単に装着できる。
第1図は本発明装置を備えた回転弁の断面図、
第2図イ,ロは本発明装置による弁棒の側面図お
よび平面図、第3図イ,ロは本発明装置によるカ
バーの断面図および下面図、第4図は本発明の変
型態様を示す側面図である。 1……弁本体、2……弁子、3……弁棒、4…
…操作ハンドル、5……ストツパープレート、6
……室、7……グランドパツキン、8……カバ
ー、9……ストツパー受け部、10……衝合部、
11……弁の上にとりつけられる構造体、12…
…ボルト。
第2図イ,ロは本発明装置による弁棒の側面図お
よび平面図、第3図イ,ロは本発明装置によるカ
バーの断面図および下面図、第4図は本発明の変
型態様を示す側面図である。 1……弁本体、2……弁子、3……弁棒、4…
…操作ハンドル、5……ストツパープレート、6
……室、7……グランドパツキン、8……カバ
ー、9……ストツパー受け部、10……衝合部、
11……弁の上にとりつけられる構造体、12…
…ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転弁の弁本体内に設けた弁子を操作するた
めの弁棒の回転を、弁の開放位置または弁の閉止
位置に正しく停めるように弁棒の回転を規制する
装置において、内端で弁子に係合し外端で操作手
段に連結される弁棒を、その中間にストツパープ
レートを弁棒と一体に形成した一部材として構成
し、弁本体上部にこのストツパープレートを受入
れる直径の室を形成しこのストツパープレートの
下側で弁棒と弁本体の間にグランドパツキンを装
着し、且つこの弁本体の上に該弁棒上部を貫通さ
せる孔をもつカバーを着脱自在にとりつけて、上
記の室の上側を閉じて上記のストツパープレート
をこの室内に内蔵させ、このカバーは弁棒の回転
を弁開位置および弁閉位置に停めるように該スト
ツパープレートに係合するストツパー受け部を下
側にカバーと一体に形成した一部材として構成し
たことを特徴とする回転弁の弁棒回転規制装置。 2 上記のカバーは、弁の上部にとりつけられる
構造体を直接固定するための基板として使用でき
る大径の部材として形成した特許請求の範囲第1
項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15241277A JPS5485428A (en) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | Device for restricting rotation of valve stem of rotary valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15241277A JPS5485428A (en) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | Device for restricting rotation of valve stem of rotary valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5485428A JPS5485428A (en) | 1979-07-07 |
JPS6134591B2 true JPS6134591B2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=15539940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15241277A Granted JPS5485428A (en) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | Device for restricting rotation of valve stem of rotary valve |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5485428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189108A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Yone Kk | バルブ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0536150Y2 (ja) * | 1985-10-14 | 1993-09-13 | ||
JPH0535257Y2 (ja) * | 1986-07-30 | 1993-09-07 | ||
JP4749877B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2011-08-17 | 株式会社キッツ | ボールバルブ |
-
1977
- 1977-12-20 JP JP15241277A patent/JPS5485428A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189108A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Yone Kk | バルブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5485428A (en) | 1979-07-07 |
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