JP2682839B2 - バルブ開度指示装置 - Google Patents

バルブ開度指示装置

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JP2682839B2
JP2682839B2 JP10998888A JP10998888A JP2682839B2 JP 2682839 B2 JP2682839 B2 JP 2682839B2 JP 10998888 A JP10998888 A JP 10998888A JP 10998888 A JP10998888 A JP 10998888A JP 2682839 B2 JP2682839 B2 JP 2682839B2
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valve
valve body
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邦雄 武田
直志 霜田
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Maezawa Kasei Kogyo KK
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Maezawa Kasei Kogyo KK
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はバルブ開度指示装置に係り、例えば、ゲート
バルブなどの弁体に開度を操作部の外方から確認できる
ようにした指示装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種バルブの開度指示装置は、例えば、特開
昭57−25581号公報に記載されているように、弁本体に
回転自在に軸支され弁体を開閉動作させる弁軸に操作ハ
ンドルを設け、この操作ハンドルの裏側に位置して前記
弁本体の上部に前記弁軸を挿通した開度指示筒を固定
し、この弁軸のねじ部に螺合した開度指示リングから突
出されている指示突部を前記開度指示筒に形成した弁軸
の軸方向のスリットに挿通突出させ、前記操作ハンドル
の回動操作により弁軸を回動させると、弁体が開閉操作
されるとともにこの弁軸に螺合した開度指示リングが指
示突部と開度指示リングのスリットとの係合で進退さ
れ、この開度指示リングの進退位置で弁体の開度を指示
できるようにした構造が採られていた。この従来の構造
のバルブの開度指示装置では、開度を指示する指示リン
グの指示突部は操作ハンドルの裏側に位置し、操作ハン
ドルの裏側を覗き込まなければならず、弁体の開度の確
認が容易ではなく、弁体の開閉作業性が悪い問題を有し
ている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の操作ハンドルの裏側に開度指示リングの指
示突部を配設した構造の開度指示装置では、開度の確認
が容易ではなく、弁体の開閉作業性が悪い問題を有して
いる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、弁体の開
度の確認が容易にでき、弁体の開閉操作性が良く、小形
にできるバルブ開度指示装置を提供することを目的とし
たものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のバルブ開度指示装置は、弁体によって開閉さ
れる流体通路を形成した弁本体の軸孔に前記弁体を開閉
動作させる弁軸を回転自在に軸支し、この弁軸に軸方向
に移動可能で回転方向に係合される移動体を前記弁本体
に回動可能に螺合し、さらにこの移動体を貫通して外方
に突出する開度指示体を前記弁軸に取付け、前記移動体
に操作ハンドルを設けたことを特徴としたものである。
(作用) 本発明のバルブ開度指示装置は、操作ハンドルの回動
操作で移動体が回動されながら進退され、この移動体の
回動が弁軸に係合伝達され、この弁軸の回動で弁体は弁
本体の流体通路を開閉する。そしてこの移動体の進退で
この移動体に貫通した開度指示体の移動体からの突出量
にて弁体の開度が確認できる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
第1図において、1は弁本体で、この弁本体1には流
体通路2が形成され、さらにこの弁本体1には前記流体
通路2と直交方向にこの流体通路2を開閉する弁体3の
弁座孔4が形成されている。この弁体3の中心部の上部
にはねじ孔5が形成され、このねじ孔5に弁軸6の下部
ねじ部7が螺合されている。そして、前記弁本体1には
弁座孔4を囲んで筒状部8が一体に形成され、この筒状
部8の内周に形成した軸方向の係合溝9に係合して回り
止めされる係合部10が前記弁体3に形成され、この係合
部10と前記係合溝9との係合で弁体3は回り止めされな
がら進退され、前記流体通路2を開閉するようになって
いる。
また前記弁軸6の上部は前記筒状部8の上面開口部を
液密に閉塞する軸支板11にシールリング12を介在させて
液密に回転自在に軸支されている。
また前記弁本体1の筒状部8の上面には蓋体13が液密
に取付けられ、この蓋体13の軸孔14に前記弁軸6が回転
自在に挿通され、この弁軸6の中間部に形成した径大部
6aが前記蓋体13の軸孔14の内側周縁に係合されている。
またこの蓋体13の軸孔14の内側は拡径されたねじ孔部15
に形成されている。
また16は移動体で、外周部には前記蓋体13のねじ孔部
15に進退自在に螺合されるねじ条17が形成されている。
またこの移動体16の内端面に開口した係合孔18には前記
弁軸6の先端側外周に軸方向に形成したスプライン19に
軸方向に移動可能でかつ回転方向に係合される係合溝20
が形成されている。またこの移動体16の中心部には貫通
孔21が形成され、この貫通孔21には前記弁軸6の先端に
螺合突設した棒状の指示体22が挿通され、この指示体22
の先端には係止ナット23が螺合されている。
また前記移動体16の先端部には操作ハンドル24が取付
けられ、この操作ハンドル24にはこの操作ハンドル24の
中心部から突出する前記指示体22を覆う透明のカバー25
が取付けられている。
また26はガイドリングで、前記移動体16の外周に嵌合
され、このガイドリング26の外側に形成したねじ条27が
前記蓋体13のねじ溝28に螺合固定されている。そしてこ
のガイドリング26には内周に前記移動体16の外周に形成
した係合段部30に係合しこの移動体16の弁体3の閉塞方
向への過動を阻止するストッパー部31が形成されてい
る。
なお前記蓋体13のねじ孔部15と移動体16のねじ条17と
の螺合方向は前記弁体3のねじ孔5と弁軸6の螺合方向
とは同一方向とし、弁体3の進退方向と開度指示体22の
進退方向とを同一方向とする。
また前記蓋体13のねじ孔部15と移動体16のねじ条17と
の螺合ピッチは前記弁体3のねじ孔5と弁軸6の下部ね
じ部7との螺合ピッチより小さくする。
次にこの実施例の作用を説明する。
操作ハンドル24の回動操作で移動体16が蓋体13との螺
合で回転しながら進退され、この移動体16の回転でこの
移動体16の係合溝20にスプライン19を係合した弁軸6が
回転される。この弁軸6の回転でこの弁軸6に螺合した
弁体3が回り止めされて進退し、流体通路2を開閉す
る。そして前記移動体16が回転されながら進退動作する
と、この移動体16に貫通した指示体22は定位置で回転さ
れる弁軸6に設けられているため、第1図および第2図
に示すように、移動体16の前面からの突出量が変化さ
れ、この移動体16の突出量をカバー25を通して視認で
き、操作ハンドル24の前面側から弁体3の開度を確認で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、弁体の開度を操作ハンドルの前面側
位置にて突出量が変化されその突出量を開度指示体にて
確認でき、操作性が良く、しかも開度指示体は定位置で
回転される弁軸に設けられているため、開度指示体の突
出量が弁体の開閉位置によって突出されることなく、小
形にでき、さらに開度指示体は弁軸の先端側に設けたた
め、流体通路を通過する流体の漏洩のおそれもないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すバルブの弁体の閉塞時
の状態を示す縦断正面図、第2図は同上弁体の開放時の
一部の縦断正面図である。 1……弁本体、2……流体通路、3……弁体、6……弁
軸、14……軸孔、16……移動体、22……開度指示体、24
……操作ハンドル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁体によって開閉される流体通路を形成し
    た弁本体の軸孔に前記弁体を開閉動作させる弁軸を回転
    自在に軸支し、この弁軸に軸方向に移動可能で回転方向
    に係合される移動体を前記弁本体に回動可能に螺合し、
    この移動体を貫通して外方に突出する開度指示体を前記
    弁軸に取付け、前記移動体に操作ハンドルを設けたこと
    を特徴としたバルブ開度指示装置。
JP10998888A 1988-05-06 1988-05-06 バルブ開度指示装置 Expired - Lifetime JP2682839B2 (ja)

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JPH01283490A JPH01283490A (ja) 1989-11-15
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