JPS5930292Y2 - 流路開閉器の弁駆動装置 - Google Patents

流路開閉器の弁駆動装置

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JPS5930292Y2
JPS5930292Y2 JP1980107889U JP10788980U JPS5930292Y2 JP S5930292 Y2 JPS5930292 Y2 JP S5930292Y2 JP 1980107889 U JP1980107889 U JP 1980107889U JP 10788980 U JP10788980 U JP 10788980U JP S5930292 Y2 JPS5930292 Y2 JP S5930292Y2
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JP
Japan
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valve
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opening
closing adjustment
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JP1980107889U
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JPS5730475U (ja
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滋 安藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流路開閉器内に内装された弁を弁座に対して進
退させる流路開閉器の弁駆動装置に関する。
一般に、・・ロゲンガス等の気体や化学薬品等の液体を
流したり、並びに真空引きをする場合等にpいて流体流
量を制御するために流路開閉器が用いられている。
この流路開閉器は第3図に示すように開閉器本体1内の
流路2の途中に形成した弁座3に対して、内方端に弁部
4を形成した弁本体5を進退させて流量制御を行なうよ
うに形成されている。
この弁体5を弁座に向けて進退させるために、従来は第
1〜2図に示すように、開閉器本体1の上端部に弁本体
5に形成した雄ねじ部5alたは雌ねじ部5bと螺合す
る雌ねじ部1aまたは雄ねじ部1bを形成し、弁本体5
を正逆回路させることにより弁本体5を軸方向に移動さ
せるように構成していた。
ところが、この従来の流路開閉器の弁駆動装置は開閉器
本体1にねじ切りする必要があり、次のような不都合が
あった。
即ち、開閉器本体1は流路2等が設けられているため形
状が複雑であるから、ねじ切りを行なうために開閉器本
体固定用の特殊な治具を必要とし、多量生産することが
できなかった。
また、特に開閉器本体1がガラス製の場合には、雌ねじ
部1a釦よび雄ねじ部1bを形成することが困難であり
、いわんやそのねじ精度を高くすることは極めて困難で
あり、製作に熟練を要するという不都合があった。
また、従来は実公昭52−49455号公報に示すバル
ブ操作機構もあるが、大型でしかも構造が複雑であり、
大きな回転トルクを発揮するバルブ駆動部が必要である
等の不都合があった。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、開閉
器本体には管部を形成せず、開閉器本体と別体の弁本体
釦よび開閉調節体に相互に螺合する管部を形成して弁本
体を弁座に向けて進退させるように構成し、製作容易で
、多量生産が可能であり、しかも精度がよく、コストも
低廉な流路開閉器の弁1駆動装置を提供することを目的
とする。
本考案の流路開閉器の弁駆動装置は、開閉器本体と、こ
の開閉器本体内へ挿入された弁本体と、この弁本体の外
周に嵌着されるとともに前記開閉器本体の内周面と摩擦
接触して前記弁本体を軸方向移動のみを可能にして開閉
器本体内に内装せしめるバッキング部材と、この弁本体
の外方端に設けられた線杆と、との線杆に螺合する雌ね
じ部と前記開閉器本体の外周を包囲する筒部とを有する
回転自在な開閉調節体と、前記開閉器本体の外周面と開
閉調節体の筒部の内周面との対向する位置にそれぞれ設
けた環状の凹溝によって形成される環状の回転体保持空
間内に内装されて開閉器調体釦よび開閉調節体の相対的
軸方向移動を防止する回転体とにより形成したごとを特
徴とする。
すなわち、弁本体にバッキング部材を外嵌し、このバッ
キング部材の摩擦力により弁本体の回転を防止し、弁本
体に設けた線杆に螺合する回転自在な開閉調節体を開閉
器本体に外嵌させ、かつ、双方の対向部に形成した環状
の凹溝で形成された回転体保持空間内に回転体を内装し
て開閉器本体と開閉調節体との相対的軸方向移動を防止
するように構成している。
この本考案は比較的小型の弁装置に適用されるものであ
り、バッキング部材だけにより弁本体の回転を防止でき
、また回転自在な開閉調節体を直に把持して回転させて
弁の開閉調節することができる。
i!た、開閉器本体、弁本体、開閉調節体相互を組立て
るために何ら結合ボ/レトを必要とせず単に回転体保持
空間内に回転体を挿入するだけでよぐ、構造が簡単でし
かも組立てが容易である。
以下、本考案を第3〜4図に示す実施例について説明す
る。
弁本体5は全体を金属、ガラスまたはプラスチック等で
製せられて卦り、また、その01Jング6の材質は流路
開閉器の用途に応じてテフロン、パイトン、ネオプレン
等とされる。
この弁本体5は、内方端に弁座3に当接する大キサのO
リング6が嵌着されて弁部4とされ、その中間部に形成
された小径部7に1個以上(本実施例に釦いては2個)
ノハッキング部材8,8が嵌着されている。
このバッキング部材8,8の小径部7の外周面釦よび開
閉器本体1の内周面との間の摩擦力により弁体体5は開
閉器本体1との間の相対的回転を防止される。
また、バッキング部材8により流路2の気密、液密が保
持されている。
更に、弁本体5の外方端には線杆9が設けられている。
そして、開閉器本体1の上端部には、弁本体5の線杆9
に螺合する雌ねじ10が形成されているとともに開閉器
本体1の上端部を包囲する筒部11を有する袋ナツト状
の開閉調節体12が被せるようにして装着されている。
そして、この開閉調節体120筒部11の内周面釦よび
開閉器本体1の外周面の対向する位置にそれぞれ断面半
円形の環状凹溝13a。
13bが刻設されている。
これらの環状凹溝13a。13bは相互に対向させられ
て球状の回転体14を収容できる断面円形の環状の回転
体保持空間13を形成する。
そして、この回転体保持空間13内には複数の回転体1
4,14が挿入させられている。
この回転体14は、筒部11に穿設した挿入用線孔15
を通して組立時に挿入され、その後ねじ栓16を挿入用
線孔15に螺入することによシ回転体保持空間13から
脱出しないようにして密閉される。
この回転体14が回転体保持空間13内に内装されるこ
とにより、開閉調節体12は開閉器本体1に相互の軸方
向移動を防止されて且つ開閉器本体1の中心軸を中心と
して回転自在に支持される。
また、筒部11の最大外径部の外周面17にはすべり止
め用のローレットが刻1れている。
な釦、回転体14はローラとし、回転体保持空間13は
これに応じて断面を長方形に形成してもよい。
次に、本実施例の作用を説明する。
筒部11の外周面17を握って開閉調節体12を回動さ
せると、弁本体5がバッキング部材8によって回転を阻
止されて1−J)且つ他方の開閉調節体12が軸方向移
動を阻止されているので、雌ねじ100回転に従って線
杆9および弁本体5がスクリューコンベヤ式にその軸方
向に移動させられる。
従って、開閉調節体12を所定量だけ正逆回転させると
弁本体5に形成した弁部4が弁座3に向けて進退させら
れ、弁開度が調節され、流路2を流れる流体流量が制御
される。
このように本考案の流路開閉器の弁駆動装置は、複雑な
形状をした開閉器本体にねじ部を設けないで開閉器本体
と別体の弁本体と開閉器調節体とに相互に螺合する管部
を設けて構成したから、製作が容易で多量生産が可能と
なシコストも低床となり、しかも寸法精度がよくなるた
め流量の微調整を確実に行なうことができ、更に、開閉
器本体と開閉調節体との間に回転体を介在させたから開
閉調節体を小ざな力で回転させることができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は従来の流路開閉器の弁駆動装置をそれぞれ
示す縦断側面図、第3図は本考案の流路開閉器の弁駆動
装置の一実施例を示す縦断側面図、第4図は第3図のI
V−IV線断面図である。 1・・・開閉器本体、5・・・弁本体、9・・・螺杵、
10・・・雌ねじ、11・・・筒部、12・・・開閉調
節体、13・・・回転体保持空間、13a、13b・・
・環状凹溝、14・・・回転体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉器本体と、この開閉器本体内へ挿入された弁本体と
    、この弁本体の外周に嵌着されるとともに前記開閉器本
    体の内周面と摩擦接触して前記弁本体を軸方向移動のみ
    を可能に、して開票器本体内に内装せしめるバッキング
    部材と、この弁本体の外方端に設けられた解析と、との
    解析に螺合する雌ねじ部と前記開閉器本体の外周を包囲
    する筒部とを有する回転自在な開閉調節体と、前記開閉
    器本体の外周面と開閉調節体の筒部の内周面との対向す
    る位置にそれぞれ設けた環状の凹溝によって形成される
    環状の回転体保持空間内に内装されて開票器本体内よび
    開閉調節体の相対的軸方向移動を防止する回転体とを有
    する流路開閉器の弁駆動装置。
JP1980107889U 1980-07-30 1980-07-30 流路開閉器の弁駆動装置 Expired JPS5930292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980107889U JPS5930292Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 流路開閉器の弁駆動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980107889U JPS5930292Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 流路開閉器の弁駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5730475U JPS5730475U (ja) 1982-02-17
JPS5930292Y2 true JPS5930292Y2 (ja) 1984-08-29

Family

ID=29469172

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980107889U Expired JPS5930292Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 流路開閉器の弁駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153498A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Sanyo Electric Co Ltd 電動送風機
JPS60194191U (ja) * 1984-06-01 1985-12-24 東芝テック株式会社 電動送風機
JP2755658B2 (ja) * 1989-02-23 1998-05-20 三洋電機株式会社 電動送風機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249455U (ja) * 1975-10-06 1977-04-08

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JPS5249455U (ja) * 1975-10-06 1977-04-08

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JPS5730475U (ja) 1982-02-17

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