JPS6134215Y2 - - Google Patents

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JPS6134215Y2
JPS6134215Y2 JP17930980U JP17930980U JPS6134215Y2 JP S6134215 Y2 JPS6134215 Y2 JP S6134215Y2 JP 17930980 U JP17930980 U JP 17930980U JP 17930980 U JP17930980 U JP 17930980U JP S6134215 Y2 JPS6134215 Y2 JP S6134215Y2
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JP
Japan
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top panel
striker
knob
door
lock release
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JP17930980U
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JPS57100577U (ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は産業車両例えばフオークリフトトラツ
クにおけるトツプパネル開扉保持装置に関するも
ので、本出願人が先に実願昭54−173346号で(実
開昭56−89780号公報)提案した上記装置の改良
に係るものである。
実願昭54−173346号は第1図、第2図に示すよ
うな開扉保持装置となつている。すなわち両図に
おいて、オーバーヘツドガード1のリヤピラー部
1aに第2図に示すようなロツク機構2を取りつ
け、一方トツプパネル3にストライカ4を設け
て、このロツク機構2とストライカ4とをトツプ
パネル開時に係合させて開扉保持するように構成
し、トツプパネル閉時にはロツク機構2のロツク
解除ノブ2aを第2図下方にスプリング2bに抗
して押し下げることにより、ラツチ2cとストラ
イカ4とを離脱させるものである。このようにし
て、トツプパネル開扉保持性を向上すると共に車
両の点検整備性、安全性を向上するようにしたの
である。
ところが、このような装置を実際車両に整備し
て使用に供していたところ、トツプパネル閉扉操
作性が決して良好とは言えないのではないかとい
う問題が提起がなされた。それは、ノブ2aがト
ツプパネル閉時に車両後方に位置しており、例え
ば車両の点検整備が終つてトツプパネル3を閉め
ようとすると、車両側方にいつたん移動して、ノ
ブ2aを押し下げ、トツプパネル3を横から支え
ながら閉じ操作するわけであるが、ノブ2aの操
作位置とトツプパネル閉じ方向とがトツプパネル
をはさんで逆になつており、不用意にノブ操作を
した場合トツプパネルの重心が、トツプパネルヒ
ンジ5の前方にあるため、トツプパネル3が急に
倒れてしまい、手や指をはさんで怪我をするとい
う恐れがあるというのである。
以上のような問題提起は多少の閉扉操作性が悪
くても開扉保持性、点検整備性が良いということ
で市場で好評をはくしているので深刻にうけとめ
る必要はないわけであるが、不用意な操作をすれ
ば、トツプパネル3が閉つて怪我をしてしまうと
いうのはやはり何らかの対策を講ずる必要があ
る。
そこで考えついたのが、トツプパネル開扉状態
でトツプパネル3の重心を、ヒンジ5の後方にも
つてきて、誤つてノブ2aを押し下げても、トツ
プパネル3が後側へ回動し、ヒンジ5に設けたス
トツパで支えるということであつた。しかし、こ
れではトツプパネル3の開扉時の開口面積をせつ
かく大きくとれるという効果を損なつてしまい、
点検整備性が低下するという問題があるし、オー
バーヘツドガード1のリヤピラー部1aの立設位
置との関係で、車両のレイアウト上自由度がなく
なるという問題も出てくる。
そこで、本考案は以上の諸問題を深刻に受けと
め、閉扉操作性を向上して不注意による怪我を防
止すべくなされたもので、しかも実願昭54−
173346号の効果をそのまま発揮できるようにした
トツプパネル開扉保持装置を提供することを目的
とする。
すなわち本考案の構成を、オーバーヘツドガー
ドのピラー部、トツプパネルのいずれか一方にス
トライカを、他方にこのストライカと係脱し、か
つストライカとの係合を解除するロツク解除ノブ
を突出配置したロツク機構をそれぞれ固定し、ト
ツプパネル開時にストライカとロツク機構とを係
合させることにより、開扉状態を保持するように
したトツプパネル開扉保持装置において、トツプ
パネルにロツク解除ノブが貫通し、ノブ操作部分
がトツプパネルの裏面側に突出するように貫通用
孔をあけ、ロツク機構をトツプパネル側に固定し
た場合には常時ノブ操作部分がトツプパネルの裏
面側に突出しており、ロツク機構をオーバーヘツ
ドガード側に固定した場合はトツプパネル開扉時
にノブ操作部分が貫通用孔を挿通してトツプパネ
ル裏面側に突出するようにし、いずれの場合にあ
つても閉扉操作をトツプパネル裏面側からノブを
操作して開扉保持状態を解除するようにしてトツ
プパネルの閉じ方向とロツク解除とを同じ方向か
ら行なうようにして不注意による怪我を防止する
ようにしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて、
従来と同一部分には同一符号を付して、説明する
と以下の通りである。
第3図、第4図においては、1はオーバーヘツ
ドガードで、このリヤピラー部1aの所定位置に
は、ストライカ4がボルト締め固定されている。
3はトツプパネルで、開扉時に前記ストライカ
4に対応する表面側部位にはロツク機構2が突設
されている。このロツク機構2は、ロツク解除用
ノブ2aと、このノブ2aに一体に成形されたラ
ツチ2cと、このラツチ2cを常時ストライカと
噛合う方向に付勢するスプリング2bと、このス
プリング2bやラツチ2cを収容し、ストライカ
4の進退用切欠部が形成されたベースプレート2
dと、このベースプレート2dがボルト締めによ
り固定され、トツプパネル表面側にボルト締固定
するブラケツト2eとから成り、ベースプレート
2dのノブ2aが突設されている側面には長孔2
fが開設され、この長孔2f内をノブ2aがスラ
イドすることにより、ラツチ2cをスプリング2
bに抗して移動させ、ストライカ4とラツチ2c
との係合を解除するようになつている。
そして、トツプパネル3のノブ2aと対峙する
部分にはノブ2aが貫通する貫通用孔3aが開設
され、この孔3aを挿通して、ノブ2aの操作部
分2a1がトツプパネル3の裏面側に突出するよう
になつている。この孔3aの開設範囲はノブ2a
のロツク解除のためのスライドストロークを保証
する範囲であれば良い。従つてロツク機構2をト
ツプパネル3へ取りつけた状態では常時ノブ2a
がトツプパネル裏面側に突出していることにな
る。
第5図は本考案の他の実施例を示すもので、オ
ーバーヘツドガード1のリヤピラー部1aにロツ
ク機構2を固定し、トツプパネル3の表面側にス
トライカ4を突設している。そして、ロツク機構
2のロツク解除用ノブ2aがトツプパネル側に突
出し、トツプパネル3の閉時に対向する部位には
ノブ2aのスライドストロークを保証するように
貫通用孔3aが開設され、トツプパネル閉時にノ
ブ2aの操作部分2a1が前記孔3aを貫通してト
ツプパネル3の裏面側に突出するように構成して
いる。
かかる構成により、トツプパネル開扉時には、
ストラツプ10をもつてトツプパネル3をヒンジ
5を中心として回動し、そのまま後方へ倒すと、
ロツク機構2のラツチ2cとストライカ4とが自
動的に係合し、トツプパネル3の開閉位置を保持
する。
このようにして、車両の点検整備を行なうこと
ができるので、実願昭54−173346号と同様の効果
を奏する。
次にトツプパネル閉扉時には、トツプパネル3
の裏面側に突出したノブ2aの操作部分2a1を所
定方向にスライドさせてラツチ2cとストライカ
4との係合を解除するわけであるが、このノブ2
aの操作はトツプパネル3の閉方向と同じ方向で
行なうことができるので、不用意に閉まつたりす
ることがなく、トツプパネル3を支えた状態でノ
ブ操作を行ない、きわめて意識的に安全にトツプ
パネル3を閉扉操作することになる。
これにより、ノブ操作を不用意に行なうとトツ
プパネル3を閉じる場合、しつかりとトツプパネ
ル3を支えていないと倒れてくるということが明
白になり、作業者に安全操作をいやがうえにも強
制でき、手や指をはさんで怪我をするという問題
点を解消できる。
以上本考案によれば、トツプパネル裏面側に閉
扉操作部分を設けるようにしたので、不注意によ
る手や指の怪我を防止でき安全な閉扉操作とする
ことができ、しかも従来の装置の良さを損なうこ
とがないという実用上優れた効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を適用したフオークリフトトラ
ツクの側面図、第2図は第1図における開扉保持
装置の見取図、第3図は本考案の一実施例を適用
したフオークリフトトラツクの側面図、第4図は
第3図の開扉保持装置の見取図、第5図は他の実
施例を示す装置見取図である。 1……オーバーヘツドガード、1a……ピラー
部、2……ロツク機構、2a……ロツク解除用ノ
ブ、3……トツプパネル、3a……貫通用孔、4
……ストライカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーバヘツドガードのピラー部、トツプパネル
    のいずれか一方にストライカーを、他方に前記ス
    トライカーと係脱し、かつストライカーとの係合
    を解除するロツク解除ノブを突出配置したロツク
    機構をそれぞれ固定し、トツプパネル開時にスト
    ライカーとロツク機構とを係合させることにより
    開扉状態を保持するようにしたトツプパネル開扉
    保持装置において、トツプパネルにロツク解除ノ
    ブ貫通用孔をあけ、開扉時にロツク解除ノブをト
    ツプパネル裏面側に突出させ、トツプパネル裏面
    側からロツク解除ノブを操作するようにしたこと
    を特徴とする産業車両におけるトツプパネル開扉
    保持装置。
JP17930980U 1980-12-12 1980-12-12 Expired JPS6134215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17930980U JPS6134215Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP17930980U JPS6134215Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57100577U JPS57100577U (ja) 1982-06-21
JPS6134215Y2 true JPS6134215Y2 (ja) 1986-10-06

Family

ID=29974889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17930980U Expired JPS6134215Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12

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JPS57100577U (ja) 1982-06-21

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