JPH0659059A - ラップトップ形電子機器の移動時平面パネルロック機構 - Google Patents

ラップトップ形電子機器の移動時平面パネルロック機構

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JPH0659059A
JPH0659059A JP20932492A JP20932492A JPH0659059A JP H0659059 A JPH0659059 A JP H0659059A JP 20932492 A JP20932492 A JP 20932492A JP 20932492 A JP20932492 A JP 20932492A JP H0659059 A JPH0659059 A JP H0659059A
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Japan
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flat panel
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support lever
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JP20932492A
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Kotaro Kuwajima
耕太郎 桑島
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のラップトップ形電子機器の移動時平
面パネルロック機構は、ラッチ4と本体1との係合を外
すように押されたラッチ4の回動に従動して支点設置面
9に近づくように回動する支持レバー5の支点設置面に
対向した面に、球体12の移動を導くガードレール11
を設けるとともに、このガードレール11内に球体12
を移動自在に配置して成る。 【効果】 平面パネル2を閉じ本体1前面部の把手を持
ってこの電子機器を持ち運ぶ際には、前面部が上になる
ため球体12が支持レバーの支点8の方へ移動し、支点
設置面9とガードレール11の両者に接触して止り、球
体12が支持レバー5の回動を阻止することにより、ラ
ッチ部3の開放動作が自動的に抑止される。これによ
り、持ち運び中に不用意にラッチ4に触れてしまって平
面パネル2が開いてしまう危険を防ぐことができ、ユー
ザに安心感を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面パネルを搭載する
ラップトップ形電子機器のラッチ部のロック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2(a),(b)に従来のラップトッ
プ形電子機器のラッチ部を示す。図2(a)に示すよう
に、平面パネル2の前面部寄りにラッチ部3が内蔵され
ており、本体1にはラッチ4と本体1との係合のために
蓋7を有する穴6が設けられている。ラッチ4の爪4a
と反対側の端末は支持レバー5の先端部と係合してお
り、支持レバー5の回動支点8には図示反時計回りにト
ルクを与えるばねが内蔵されている。
【0003】平面パネル2を開くときは、図2(b)に
示すように、ラッチ4を押すとラッチ4が図示反時計回
りに回動し、それに従動し支持レバー5もばね力にさか
らって時計回りに回動する。ラッチ4の回動によりその
爪4aが穴6を通過可能となって平面パネル2を開くこ
とができる。平面パネル2を開いた状態では蓋7がばね
力により閉じ、穴6からごみが本体1内に入るのを防
ぐ。
【0004】平面パネル2を閉じると、図2(a)に示
すように、ラッチ4が蓋7を押し開いて本体1の穴6に
入り込み、爪4aが本体1の段部に引掛ることにより、
再度、ラッチ4を押さない限り平面パネル2を開かない
ようにできる。
【0005】さらに、このラッチ部3は、ロック機構が
無いため、平面パネル2が閉じていようと、開いて使用
状態になっていようとにかかわらず、ラッチ4を押せば
いつでも動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ラップトップ形電子機器のラッチ部にはロック機構が無
いため、ラッチを押せば必ず動作する。このため、平面
パネルを閉じて本体を持ち運ぶ際に不用意にラッチにさ
わってしまうと平面パネルが開いてしまう。
【0007】そこで本発明は、平面パネルが不用意に開
く欠点を無くし、持ち運び時にユーザに安心感を持たせ
るラップトップ形電子機器の移動時平面パネルロック機
構を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のラップトップ形
電子機器の移動時平面パネルロック機構は、平面パネル
と本体とを係止するラッチ部において、ラッチの爪と本
体との引掛りを外すように押されたラッチの回動に従動
して支点を中心に支点設置面に近づく方向へ回動する支
持レバーの前記支点設置面に対向した面に、この支持レ
バーの先端部近傍から支点近傍にわたって球体の移動を
導くガードレールを設けるとともにこのガードレール内
に球体を移動自在に配置して成る。
【0009】
【作用】本発明のラップトップ形電子機器の移動時平面
パネルロック機構においては、平面パネルを閉じ本体前
面部の把手を持ってこの電子機器を持ち運ぶ際には、前
面部が上になるため、前記球体が重力により支持レバー
支点へ向って移動して支点設置面とガードレールの両者
に接触して止り、球体が支持レバーの回動を阻止する。
これにより、ラッチ部の開放動作が抑止され、持ち運び
途中で不用意に平面パネルが開くことが防止される。そ
して、ラップトップ形電子機器を台の上に水平に置け
ば、球体はガードレール内を支持レバーの先端の方へ戻
るため、ラッチ部の開放動作の抑止が解かれ、ラッチを
押すことにより平面パネルを開くことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。
【0011】図1(a),(b)に本発明一実施例のラ
ップトップ形電子機器の移動時平面パネルロック機構を
示す。図1(a)はこの電子機器が水平に置かれた状態
であり、図1(b)は持ち運び時に前面部を上に向けた
状態を示している。
【0012】図1(a)に示すように、平面パネル2の
前面寄りにラッチ部3が内蔵されており、本体1にはラ
ッチ4と本体1との係合のために蓋7を有する穴6が設
けられている。ラッチ4の爪4aと反対側の端末は支持
レバー5の先端部と係合しており、支持レバー5の回動
支点8には図示反時計回りにトルクを与えるばねが内蔵
されている。さらに、ラッチ4の爪4aと本体1の穴6
の段部との引掛りを外すように押されたラッチ4の図示
反時計回りの回動に従動して、支点8を中心に支点設置
面9に近づく方向(図示時計回り)へ回動する支持レバ
ー5の前記支点設置面9に対向した面に、支持レバー5
の先端部近傍から支点8近傍にわたって球体の移動を導
くガードレール11を支持レバー5と一体に設け、この
ガードレール11内に例えば金属製の球体12を移動自
在に配置して移動時平面パネルロック機構を構成する。
なお、ガードレール11の支点8寄りには、球体12が
一部分入り込む穴11aが明けられている。
【0013】上記のように構成された本発明の一実施例
のラップトッフ形電子機器の移動時平面パネルロック機
構においては、このラップトップ形電子機器を持ち運ぶ
際に、平面パネル2を閉じた状態で本体1前面部の把手
を持って図1(b)に示す本体を立てた状態にすると、
球体12が重力により支持レバーの支点の方へ移動し、
支点設置面9とガードレール11の両者に接触して止
り、球体12が支持レバー5の図示時計回りの回動を阻
止する。
【0014】これにより、ラッチ4の図示反時計回りの
回動も阻止されるため、自動的にラッチ部3の開放動作
が抑止され、持ち運び途中で不用意に平面パネル2が開
いてしまう危険が防止される。そして、ラップトップ形
電子機器を台の上に水平に置けば、球体12はガードレ
ール11内を先端の方へ戻って図1(a)の状態になる
ため、ラッチ部3の開放動作の抑止が解かれ、ラッチ4
を押すことにより平面パネル2を開くことができる。
【0015】上記のように、本発明一実施例のラップト
ップ形電子機器の移動時平面パネルロック機構によれ
ば、電子機器を持ち運ぶときには、必ずラッチ部のロッ
ク機構が自動的に動作するので、不用意にラッチに触れ
てしまって平面パネルが開いてしまう危険を防ぐことが
でき、ユーザに安心感を持たせる効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、平
面パネルと本体とを係止するラッチ部において、ラッチ
の爪と本体との引掛りを外すように押されたラッチの回
動に従動して支点を中心に支点設置面に近づく方向へ回
動する支持レバーの前記支点設置面に対向した面に、こ
の支持レバーの先端部近傍から支点近傍にわたって球体
の移動を導くガードレールを設けるとともにこのガード
レール内に球体を移動自在に配置して成るラップトップ
形電子機器の移動時平面パネルロック機構を実現したこ
とにより、平面パネルを閉じ本体前面部の把手を持って
この電子機器を持ち運ぶ際には、前面部が上になるため
球体が支持レバーの支点の方へ移動し、支点設置面とガ
ードレールの両者に接触して止り、球体が支持レバーの
回動を阻止する。これにより、ラッチ部の開放動作が自
動的に抑止され、不用意にラッチに触れてしまって持ち
運び中に平面パネルが開いてしまう危険を防ぐことがで
き、ユーザに安心感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a),(b)は本発明一実施例のラップ
トップ形電子機器の移動時平面パネルロック機構を示
し、図1(a)はこの電子機器が水平に置かれた状態を
示す要部概略図であり、図1(b)は持ち運び時に前面
部を上に向けた状態を示す要部概略図である。
【図2】図2(a),(b)は従来のラップトップ形電
子機器のラッチ部を示し、図2(a)はラッチと本体と
が係合している状態を示す要部概略図であり、図2
(b)はラッチと本体との係合が外れた状態を示す要部
概略図である。
【符号の説明】
1…本体 2…平面パネル 3…ラッチ部 4…ラッチ 5…支持レバー 6…穴 7…蓋 8…支点 9…支点設置面 11…ガードレール 12…球体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面パネルを搭載するラップトップ形電
    子機器の平面パネルに内蔵され平面パネルと本体とを係
    止するラッチ部において、ラッチの爪と本体との引掛り
    を外すように押されたラッチの回動に従動して支点を中
    心に支点設置面に近づく方向へ回動する支持レバーの支
    点設置面に対向した面に支持レバーの先端部近傍から支
    点近傍にわたって球体の移動を導くガードレールを設け
    るとともに、このガードレール内に球体を移動自在に配
    置して成り、前記平面パネルを閉じ本体前面部の把手を
    持ってこの電子機器を持ち運ぶ際には前記球体が支持レ
    バーの支点の方へ移動し支点設置面とガードレールの両
    者に接触して止り球体が支持レバーの回動を阻止するこ
    とによりラッチ部の開放動作が自動的に抑止されること
    を特徴とするラップトップ形電子機器の移動時平面パネ
    ルロック機構。
JP04209324A 1992-08-06 1992-08-06 ラップトップ形電子機器 Expired - Fee Related JP3131504B2 (ja)

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JPH0659059A true JPH0659059A (ja) 1994-03-04
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037955A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 富士ゼロックス株式会社 スナップフィット結合構造及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020037955A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 富士ゼロックス株式会社 スナップフィット結合構造及び画像形成装置

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JP3131504B2 (ja) 2001-02-05

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