JPS6134098B2 - - Google Patents
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- JPS6134098B2 JPS6134098B2 JP56024052A JP2405281A JPS6134098B2 JP S6134098 B2 JPS6134098 B2 JP S6134098B2 JP 56024052 A JP56024052 A JP 56024052A JP 2405281 A JP2405281 A JP 2405281A JP S6134098 B2 JPS6134098 B2 JP S6134098B2
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- speed
- pto
- gear
- gear ratio
- shaft
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 41
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトラクタの如き走行車両における車
両速度や作業動力取出軸の回転速度等の速度を検
出する速度検出装置に関するものである。
両速度や作業動力取出軸の回転速度等の速度を検
出する速度検出装置に関するものである。
自動車においては車軸にて回転速度計を駆動し
て車両速度を検出しているが、トラクタにおいて
は構造を簡単にするためと、最高でも20Km/h前
後の低速であることによる検出不正確のためとに
よつてエンジンの回転速度をそのまま、又は車速
に換算してアナログ表示し、動力取出軸即ち
PTOの速度についても、このエンジンの回転速
度を換算してアナログ表示している。したがつて
速度計には走行変速機構及びPTO変速機構の各
変速操作段毎に夫々、速度目盛を設けるなどして
いるので、１個の指針の指示位置を正しく読取る
のがむつかしいなどの問題がある。
て車両速度を検出しているが、トラクタにおいて
は構造を簡単にするためと、最高でも20Km/h前
後の低速であることによる検出不正確のためとに
よつてエンジンの回転速度をそのまま、又は車速
に換算してアナログ表示し、動力取出軸即ち
PTOの速度についても、このエンジンの回転速
度を換算してアナログ表示している。したがつて
速度計には走行変速機構及びPTO変速機構の各
変速操作段毎に夫々、速度目盛を設けるなどして
いるので、１個の指針の指示位置を正しく読取る
のがむつかしいなどの問題がある。
そこでこの発明においては、エンジンの回転速
度を検出してこの回転速度を変速機構の当該変速
位置の変速比に応じて算出することによりこの算
出値を表示装置に入力すれば正確にしかも、容易
に車両速度などが容易に読取りできることになる
速度検出装置を提案するものであつて、その構成
は、エンジン１の回転速度検出器３５と、エンジ
ン１にて駆動されて互に直列に構成されている複
数の変速機構に夫々、設けてある変速切替機構の
夫々の変速比を設定すべく構成された変速設定部
と、最終段の変速機構から後車輪などの固定変速
比を設定する固定変速比設定部３６，４２と、車
輪径設定部３７と、回転速度及び上記各設定部か
ら出力した変速比とにもとづいて車速を算出する
ように構成された車速計算部３４と、エンジン１
にて駆動されるPTO変速機構３０に設けてある
変速切替機構の夫々のPTO変速比を設定すべく
構成されたPTO変速比設定部３８と、回転速度
及び上記PTO変速比とにもとづいてPTO回転速
度を算出するように構成されたPTO回転速度計
算部３９とを有していることを特徴とする走行車
両における速度検出装置である。
度を検出してこの回転速度を変速機構の当該変速
位置の変速比に応じて算出することによりこの算
出値を表示装置に入力すれば正確にしかも、容易
に車両速度などが容易に読取りできることになる
速度検出装置を提案するものであつて、その構成
は、エンジン１の回転速度検出器３５と、エンジ
ン１にて駆動されて互に直列に構成されている複
数の変速機構に夫々、設けてある変速切替機構の
夫々の変速比を設定すべく構成された変速設定部
と、最終段の変速機構から後車輪などの固定変速
比を設定する固定変速比設定部３６，４２と、車
輪径設定部３７と、回転速度及び上記各設定部か
ら出力した変速比とにもとづいて車速を算出する
ように構成された車速計算部３４と、エンジン１
にて駆動されるPTO変速機構３０に設けてある
変速切替機構の夫々のPTO変速比を設定すべく
構成されたPTO変速比設定部３８と、回転速度
及び上記PTO変速比とにもとづいてPTO回転速
度を算出するように構成されたPTO回転速度計
算部３９とを有していることを特徴とする走行車
両における速度検出装置である。
次にその具体的構造を図示の１実施例にもとづ
いて説明すれば、第２図に示すようにエンジン１
の回転をメインクラツチ２を介して入力軸３に伝
え、入力軸３の入力ギヤ３ａと常に噛合う歯部４
ａを備えているカウンタギヤ４の他の歯部４ｂ，
４ｃ…………は、主変速軸５上を遊転しているチ
エンジギヤ６ｂ，６ｃ…………と噛合つているの
で、主変速軸５へ軸方向にのみシフト自在とした
シフタ７ａ，７ｂ，７ｃは、シフタ７ａを左方へ
移動して入力ギヤ３ａと夫々のクラツチ爪を係合
すれば入力軸３に主変速軸５が直結されて前進で
最も速い主変速５速となり、シフタ７ａを右方に
移動してチエンジギヤ６ｂと夫々のクラツチ爪を
係合すれば、入力ギヤ３ａ、歯部４ａ，４ｂ、チ
エンジギヤ６ｂの噛合いによつて減速されて主変
速４速の回転速度で主変速軸５が回転することに
なり、同様にシフタ７ｂを左右に移動すれば主変
速３速が、又、シフタ７ｂを右方に移動して主変
速２速がさらにシフタ７ｃを左方に移動して主変
速１速となり、シフタ７ｃを右方に移動すれば、
カウンタギヤ４の歯部４ｆと噛合う逆転アイドル
ギヤ８によつて主変速軸５は逆回転するように主
変速機構９が構成されている。
いて説明すれば、第２図に示すようにエンジン１
の回転をメインクラツチ２を介して入力軸３に伝
え、入力軸３の入力ギヤ３ａと常に噛合う歯部４
ａを備えているカウンタギヤ４の他の歯部４ｂ，
４ｃ…………は、主変速軸５上を遊転しているチ
エンジギヤ６ｂ，６ｃ…………と噛合つているの
で、主変速軸５へ軸方向にのみシフト自在とした
シフタ７ａ，７ｂ，７ｃは、シフタ７ａを左方へ
移動して入力ギヤ３ａと夫々のクラツチ爪を係合
すれば入力軸３に主変速軸５が直結されて前進で
最も速い主変速５速となり、シフタ７ａを右方に
移動してチエンジギヤ６ｂと夫々のクラツチ爪を
係合すれば、入力ギヤ３ａ、歯部４ａ，４ｂ、チ
エンジギヤ６ｂの噛合いによつて減速されて主変
速４速の回転速度で主変速軸５が回転することに
なり、同様にシフタ７ｂを左右に移動すれば主変
速３速が、又、シフタ７ｂを右方に移動して主変
速２速がさらにシフタ７ｃを左方に移動して主変
速１速となり、シフタ７ｃを右方に移動すれば、
カウンタギヤ４の歯部４ｆと噛合う逆転アイドル
ギヤ８によつて主変速軸５は逆回転するように主
変速機構９が構成されている。
そして、主変速軸５の後部の入力ギヤ５ａと常
に噛合う歯部１０ａを備えたカウンタギヤ１０の
他の歯部１０ｂは、副変速軸１１上を逆転してい
るチエンジギヤ１２と噛合つているので、副変速
軸１１上のシフタ１３を左方へ移動して入力ギヤ
５ａと夫々のクラツチ爪を係合すれば、主変速軸
５に副変速軸１１が直結されて副変速高速とな
り、シフタ１３を右方へ移動すれば副変速低速と
なるように副変速機構１４が構成されている。
に噛合う歯部１０ａを備えたカウンタギヤ１０の
他の歯部１０ｂは、副変速軸１１上を逆転してい
るチエンジギヤ１２と噛合つているので、副変速
軸１１上のシフタ１３を左方へ移動して入力ギヤ
５ａと夫々のクラツチ爪を係合すれば、主変速軸
５に副変速軸１１が直結されて副変速高速とな
り、シフタ１３を右方へ移動すれば副変速低速と
なるように副変速機構１４が構成されている。
さらに副変速軸１１の後部の入力ギヤ１１ａと
常に噛合う歯部１５ａを備えたカウンタギヤ１５
の他の歯部１５ｂは、クリープ変速軸１６上を遊
転しているチエンジギヤ１７と噛合つているので
クリープ変速軸１６上のシフタ１８を左方へ移動
して入力ギヤ１１ａと夫々のクラツチ爪を係合す
れば、副変速軸１１にクリープ変速軸１６が直結
されてクリープ変速高速となり、シフタ１８を右
方へ移動すればクリープ変速低速となるようにク
リープ変速機構１９が構成されている。
常に噛合う歯部１５ａを備えたカウンタギヤ１５
の他の歯部１５ｂは、クリープ変速軸１６上を遊
転しているチエンジギヤ１７と噛合つているので
クリープ変速軸１６上のシフタ１８を左方へ移動
して入力ギヤ１１ａと夫々のクラツチ爪を係合す
れば、副変速軸１１にクリープ変速軸１６が直結
されてクリープ変速高速となり、シフタ１８を右
方へ移動すればクリープ変速低速となるようにク
リープ変速機構１９が構成されている。
そして、クリープ変速軸１６の後部に設けたド
ライブピニオン２０を、後輪デフギヤ機構２１の
リングギヤ２１ａに噛合せ、デフサイドギヤ２１
ｂ，２１ｂの回転をギヤ列２２，２２を介して後
車輪２３，２３に伝える構造である。
ライブピニオン２０を、後輪デフギヤ機構２１の
リングギヤ２１ａに噛合せ、デフサイドギヤ２１
ｂ，２１ｂの回転をギヤ列２２，２２を介して後
車輪２３，２３に伝える構造である。
又、メインクラツチ２の出力回転は、PTOク
ラツチ２４の出力側に連結されて入力軸３上を遊
転するカウンタギヤ２５に伝え、長いPTO駆動
軸２６上を遊転するチエンジギヤ２７，２８は、
カウンタギヤ２５の歯部２５ａをチエンジギヤ２
７に、又、歯部２５ｂをチエンジギヤ２８に、
夫々噛合せて、PTO駆動軸２６上のシフタ２９
を左方へ移動してチエンジギヤ２７と夫々のクラ
ツチ爪を係合すれば、PTO駆動軸２６はPTO変
速高速の回転速度で回転し、シフタ２９を右方へ
移動すればPTO変速低速となるようにPTO変速
機構３０が構成されている。
ラツチ２４の出力側に連結されて入力軸３上を遊
転するカウンタギヤ２５に伝え、長いPTO駆動
軸２６上を遊転するチエンジギヤ２７，２８は、
カウンタギヤ２５の歯部２５ａをチエンジギヤ２
７に、又、歯部２５ｂをチエンジギヤ２８に、
夫々噛合せて、PTO駆動軸２６上のシフタ２９
を左方へ移動してチエンジギヤ２７と夫々のクラ
ツチ爪を係合すれば、PTO駆動軸２６はPTO変
速高速の回転速度で回転し、シフタ２９を右方へ
移動すればPTO変速低速となるようにPTO変速
機構３０が構成されている。
そしてこの発明においては上記のシフタ７ａ，
７ｂ，７ｃ、１３，１８，２９を夫々の変速位置
に移動したとき、例えばその常開接点を閉じて装
置を出力するスイツチSm1，Sm2…………Sm5，
Smb、Ss1，Ss2、Sc1，Sc2、Sp1，Sp2を設け、
主変速機構９のスイツチSm1〜Sm5，Smbの１が
閉じたとき、入力軸３と主変速軸５との間にあつ
て当該変速操作に関与するギヤの歯数比で定まる
ことになる入力軸３との主変速軸５との回転数比
即ち主変速比Cmを設定する主変速設定部３１
と、副変速機構１４のスイツチSb1，Sb2の１が
閉じたとき、主変速軸５と副変速軸１１との回転
数比即ち副変速比Ｃbを設定する副変速設定部３
２と、クリープ変速機構１９のスイツチSc1，Sc2
の１が閉じたとき、副変速軸１１とクリープ変速
軸１６との回転数比、即ちクリープ変速比Ｃcを
設定するクリープ変速設定部３３とを車速計算部
３４に接続して、夫々の設定部からは設定された
主変速比Ｃn、副変速比Ｃb、クリープ変速比Ｃc
に相当するパルス状信号を車速計算部３４に入力
するよう構成し、エンジン１の回転速度を検出す
る回転速度検出器３５からエンジン回転速度
Nrpmに相当するパルス状信号が車速計算部３４
に入力するように接続し、後車輪２３の外径及
び、ドライブピニオン２０とリングギヤ２１ａの
噛合いとギヤ列２２の如く、出力軸部である後車
輪２３までの動力伝達経路にあつて常時この後車
輪２３の回転に関与している固定変速比Ｃk、即
ち、クリープ変速軸１６と後車輪２３との回転数
比を設定する固定変速比設定部３６のパルス状信
号を車速計算部３４に入力するように接続し、後
車輪２３の外径Ｄcmをパルス状信号として車速計
算部３４に入力する車輪径設定部３７を接続し、
車速計算部３４においては車両の走行速度（V
Km／Ｈ）を、 VKm/H＝２πｎＤ×６０／Ｃｎ、Ｃｂ、Ｃｃ、Ｃｋ×
１００×１０００ の算式にて算定するように構成する。
７ｂ，７ｃ、１３，１８，２９を夫々の変速位置
に移動したとき、例えばその常開接点を閉じて装
置を出力するスイツチSm1，Sm2…………Sm5，
Smb、Ss1，Ss2、Sc1，Sc2、Sp1，Sp2を設け、
主変速機構９のスイツチSm1〜Sm5，Smbの１が
閉じたとき、入力軸３と主変速軸５との間にあつ
て当該変速操作に関与するギヤの歯数比で定まる
ことになる入力軸３との主変速軸５との回転数比
即ち主変速比Cmを設定する主変速設定部３１
と、副変速機構１４のスイツチSb1，Sb2の１が
閉じたとき、主変速軸５と副変速軸１１との回転
数比即ち副変速比Ｃbを設定する副変速設定部３
２と、クリープ変速機構１９のスイツチSc1，Sc2
の１が閉じたとき、副変速軸１１とクリープ変速
軸１６との回転数比、即ちクリープ変速比Ｃcを
設定するクリープ変速設定部３３とを車速計算部
３４に接続して、夫々の設定部からは設定された
主変速比Ｃn、副変速比Ｃb、クリープ変速比Ｃc
に相当するパルス状信号を車速計算部３４に入力
するよう構成し、エンジン１の回転速度を検出す
る回転速度検出器３５からエンジン回転速度
Nrpmに相当するパルス状信号が車速計算部３４
に入力するように接続し、後車輪２３の外径及
び、ドライブピニオン２０とリングギヤ２１ａの
噛合いとギヤ列２２の如く、出力軸部である後車
輪２３までの動力伝達経路にあつて常時この後車
輪２３の回転に関与している固定変速比Ｃk、即
ち、クリープ変速軸１６と後車輪２３との回転数
比を設定する固定変速比設定部３６のパルス状信
号を車速計算部３４に入力するように接続し、後
車輪２３の外径Ｄcmをパルス状信号として車速計
算部３４に入力する車輪径設定部３７を接続し、
車速計算部３４においては車両の走行速度（V
Km／Ｈ）を、 VKm/H＝２πｎＤ×６０／Ｃｎ、Ｃｂ、Ｃｃ、Ｃｋ×
１００×１０００ の算式にて算定するように構成する。
又、スイツチSp1，Sp2の１つが閉じたとき
PTO駆動軸２６とカウンタギヤ２５との回転数
比、即ちPTO変速比Ｃpを設定するPTO変速比設
定部３８のパルス状信号をPTO回転速度計算部
３９に入力し、回転速度検出器３５からの回転速
度Nrpmに相当するパルス状信号をPTO回転速度
計算部３９に入力し、PTO駆動軸２６とギヤ列
４０を介して駆動されるPTO軸４１との固定変
速比Ｃfを設定する固定変速比設定部４２のパル
ス状信号をPTO回転速度計算部３９に入力し、
PTO回転速度計算部３９においてはPTO軸４１
の回転速度Prpmを、 Pr.p.m＝ｎ／Ｃｐ・Ｃｆ の算式にて算定するように構成する。
PTO駆動軸２６とカウンタギヤ２５との回転数
比、即ちPTO変速比Ｃpを設定するPTO変速比設
定部３８のパルス状信号をPTO回転速度計算部
３９に入力し、回転速度検出器３５からの回転速
度Nrpmに相当するパルス状信号をPTO回転速度
計算部３９に入力し、PTO駆動軸２６とギヤ列
４０を介して駆動されるPTO軸４１との固定変
速比Ｃfを設定する固定変速比設定部４２のパル
ス状信号をPTO回転速度計算部３９に入力し、
PTO回転速度計算部３９においてはPTO軸４１
の回転速度Prpmを、 Pr.p.m＝ｎ／Ｃｐ・Ｃｆ の算式にて算定するように構成する。
そして走行車輪のメータパネル４３にはネオン
管或いは表示セグメントなどの表示素子を用いて
数字、ローマ字などを表示できる表示部４４を設
け、走行速度表示部４４ａには車速計算部３４の
出力信号にて走行速度（VKm/H）を表示し、エン
ジン回転表示部４４ｂに回転速度検出器３５の出
力信号にてエンジン回転速度Nprmを表示し、メ
イン表示部４４ｃにはスイツチSm1，Sm2，……
……Sm5，Smbのうち、接点が閉じているスイツ
チの出力信号にて主変速位置を表示し、サブ表示
部４４ｄにはスイツチSb1，Sb2のうち、接点が
閉じているスイツチの出力信号を表示し、クリー
プ表示部４４ｅにはスイツチSc1，Sc2のうち、接
点が閉じているスイツチの出力信号にてクリープ
変速位置を表示し、又、PTO回転表示部４４ｆ
にはPTO回転速度計算部３９の出力信号にて
PTO回転速度を表示し、PTO変速位置表示部４
４ｇにはスイツチSp1，Sp2のうち、接点が閉じ
ているスイツチの出力信号にてPTO変速位置を
表示するように構成している。
管或いは表示セグメントなどの表示素子を用いて
数字、ローマ字などを表示できる表示部４４を設
け、走行速度表示部４４ａには車速計算部３４の
出力信号にて走行速度（VKm/H）を表示し、エン
ジン回転表示部４４ｂに回転速度検出器３５の出
力信号にてエンジン回転速度Nprmを表示し、メ
イン表示部４４ｃにはスイツチSm1，Sm2，……
……Sm5，Smbのうち、接点が閉じているスイツ
チの出力信号にて主変速位置を表示し、サブ表示
部４４ｄにはスイツチSb1，Sb2のうち、接点が
閉じているスイツチの出力信号を表示し、クリー
プ表示部４４ｅにはスイツチSc1，Sc2のうち、接
点が閉じているスイツチの出力信号にてクリープ
変速位置を表示し、又、PTO回転表示部４４ｆ
にはPTO回転速度計算部３９の出力信号にて
PTO回転速度を表示し、PTO変速位置表示部４
４ｇにはスイツチSp1，Sp2のうち、接点が閉じ
ているスイツチの出力信号にてPTO変速位置を
表示するように構成している。
そして図示例においては夫々の表示をデイジタ
ルにて行うように構成しているものであつて、第
２図においては、走行速度は3.6Km/H、エンジン
回転速度は1980r.p.m、主変速位置は主変速３
速、副変速位置は副変速低速、クリープ変速位置
はクリープ変速高速、PTO回転速度は460r.p.
m、PTO変速低速、を夫々表示したものを例示し
ている。又、符号４５〜４８は、シフタを移動操
作する変速操作レバーである。
ルにて行うように構成しているものであつて、第
２図においては、走行速度は3.6Km/H、エンジン
回転速度は1980r.p.m、主変速位置は主変速３
速、副変速位置は副変速低速、クリープ変速位置
はクリープ変速高速、PTO回転速度は460r.p.
m、PTO変速低速、を夫々表示したものを例示し
ている。又、符号４５〜４８は、シフタを移動操
作する変速操作レバーである。
この発明に係る速度検出装置は上述のようにエ
ンジン１の回転速度を検出する回転速度検出器３
５を設け、エンジン１にて駆動される主変速機構
９、副変速機構１４、クリープ変速機構１９、
PTO変速機構３０などの変速機構の変速切替機
構の切替操作に連動して当該変速位置における主
変速比Ｃn、副変速比Ｃb、クリープ変速比Ｃc、
PTO変速比Ｃp、固定変速比Ｃk，Ｃf及び車輪の
外径Ｄcmを設定する主変速設定部３１等の設定部
を設け、回転速度検出器３５が検出した回転速度
及び上記の設定部が出力したこれらの変速比を入
力して変速機構が駆動する後車輪２３，２３や
PTO軸４１の如き出力軸部の走行速度、或いは
回転速度を算出する車速計算部３４又はPTO回
転速度計算部３９を設けているので、複数の変速
機構を備えて多段の変速段を有し、車輪径や固定
変速比が変更された車輪における走行速度及び
PTO回転速度などをすべてエンジン１の回転速
度から算出できることになつて、この回転速度を
検出するために回転速度検出器３５のみで足りる
ので、上述した従来の装置のように各出力軸部な
どに夫々、速度検出器を設けねばならない無駄を
この発明においては解消できたのであり、しか
も、夫々の設定部に変速位置を入力するためのス
イツチSm1，Sm2…………などを利用することに
よつて夫々の変速位置を表示部４４に、走行速度
及びPTO回転速度などと共に表示できるのであ
つて、速度表示や変速位置表示を容易に、しかも
正確に一らんして読取りできる表示装置としてこ
の発明を利用できるのである。
ンジン１の回転速度を検出する回転速度検出器３
５を設け、エンジン１にて駆動される主変速機構
９、副変速機構１４、クリープ変速機構１９、
PTO変速機構３０などの変速機構の変速切替機
構の切替操作に連動して当該変速位置における主
変速比Ｃn、副変速比Ｃb、クリープ変速比Ｃc、
PTO変速比Ｃp、固定変速比Ｃk，Ｃf及び車輪の
外径Ｄcmを設定する主変速設定部３１等の設定部
を設け、回転速度検出器３５が検出した回転速度
及び上記の設定部が出力したこれらの変速比を入
力して変速機構が駆動する後車輪２３，２３や
PTO軸４１の如き出力軸部の走行速度、或いは
回転速度を算出する車速計算部３４又はPTO回
転速度計算部３９を設けているので、複数の変速
機構を備えて多段の変速段を有し、車輪径や固定
変速比が変更された車輪における走行速度及び
PTO回転速度などをすべてエンジン１の回転速
度から算出できることになつて、この回転速度を
検出するために回転速度検出器３５のみで足りる
ので、上述した従来の装置のように各出力軸部な
どに夫々、速度検出器を設けねばならない無駄を
この発明においては解消できたのであり、しか
も、夫々の設定部に変速位置を入力するためのス
イツチSm1，Sm2…………などを利用することに
よつて夫々の変速位置を表示部４４に、走行速度
及びPTO回転速度などと共に表示できるのであ
つて、速度表示や変速位置表示を容易に、しかも
正確に一らんして読取りできる表示装置としてこ
の発明を利用できるのである。
第１図はこの発明の１実施例を適用したトラク
タの側面図、第２図は同上発明が適用される変速
機構の１例を示す動力伝達系統図、第３図は同上
発明の制御回路図である。 符号説明、１……エンジン、２……メインクラ
ツチ、３……入力軸、３ａ，５ａ，１１ａ……入
力ギヤ、４，１０，２５……カウンタギヤ、４
ａ，４ｂ…………，１０ａ，１０ｂ…………，１
５ａ，１５ｂ，２５ａ，２５ｂ……歯部、５……
主変速軸、６ｂ，６ｃ…………，１２，１７，２
７，２８……チエンジギヤ、７ａ，７ｂ………
…，１３，１８，２９……シフタ、８……逆転ア
イドルギヤ、９……主変速機構、１１……副変速
軸、１４……副変速機構、１６……クリープ変速
軸、１９……クリープ変速機構、２０……ドライ
ブピニオン、２１……後輪デフギヤ機構、２１ａ
……リングギヤ、２２，４０……ギヤ列、２３…
…後車輪、２４……PTOクラツチ、２６……
PTO駆動軸、３０……PTO変速機構、３１……
主変速設定部、３２……副変速設定部、３３……
クリープ変速設定部、３４……車速計算部、３５
……回転速度検出器、３６，４２……固定変速比
設定部、３７……車輪計設定部、３８……PTO
変速比設定部、３９……PTO回転速度計算部、
４１……PTO軸、４３……メータパネル、４４
……表示部、４４ａ……走行速度表示部、４４ｂ
……エンジン回転表示部、４４ｃ……メイン表示
部、４４ｄ……サブ表示部、４４ｅ……クリープ
表示部、４４ｆ……PTO回転表示部、４４ｇ…
…PTO変速位置表示部、Sm1，Sm2…………
Sm5，Smb，Ss1，Ss2，Sc1，Sc2，Sp1，Sp2……
スイツチ、４５，４６，４７，４８……変速操作
レバー。
タの側面図、第２図は同上発明が適用される変速
機構の１例を示す動力伝達系統図、第３図は同上
発明の制御回路図である。 符号説明、１……エンジン、２……メインクラ
ツチ、３……入力軸、３ａ，５ａ，１１ａ……入
力ギヤ、４，１０，２５……カウンタギヤ、４
ａ，４ｂ…………，１０ａ，１０ｂ…………，１
５ａ，１５ｂ，２５ａ，２５ｂ……歯部、５……
主変速軸、６ｂ，６ｃ…………，１２，１７，２
７，２８……チエンジギヤ、７ａ，７ｂ………
…，１３，１８，２９……シフタ、８……逆転ア
イドルギヤ、９……主変速機構、１１……副変速
軸、１４……副変速機構、１６……クリープ変速
軸、１９……クリープ変速機構、２０……ドライ
ブピニオン、２１……後輪デフギヤ機構、２１ａ
……リングギヤ、２２，４０……ギヤ列、２３…
…後車輪、２４……PTOクラツチ、２６……
PTO駆動軸、３０……PTO変速機構、３１……
主変速設定部、３２……副変速設定部、３３……
クリープ変速設定部、３４……車速計算部、３５
……回転速度検出器、３６，４２……固定変速比
設定部、３７……車輪計設定部、３８……PTO
変速比設定部、３９……PTO回転速度計算部、
４１……PTO軸、４３……メータパネル、４４
……表示部、４４ａ……走行速度表示部、４４ｂ
……エンジン回転表示部、４４ｃ……メイン表示
部、４４ｄ……サブ表示部、４４ｅ……クリープ
表示部、４４ｆ……PTO回転表示部、４４ｇ…
…PTO変速位置表示部、Sm1，Sm2…………
Sm5，Smb，Ss1，Ss2，Sc1，Sc2，Sp1，Sp2……
スイツチ、４５，４６，４７，４８……変速操作
レバー。
Claims (1)
- １ エンジンの回転速度を検出する回転速度検出
器と、エンジンにて駆動されて互に直列に構成さ
れている複数の変速機構に夫々設けてある変速切
替機構の夫々の変速比を設定すべく構成された変
速設定部と、最終段の変速機構から後車輪などの
固定変速比を設定する固定変速比設定部と、車輪
径設定部と、回転速度及び上記各設定部から出力
した変速比とにもとづいて車速を算出するように
構成された車速計算部と、エンジンにて駆動され
るPTO変速機構に設けてある変速切替機構の
夫々のPTO変速比を設定すべく構成されたPTO
変速比設定部と、回転速度及び上記PTO変速比
とにもとづいてPTO回転速度を算出するように
構成されたPTO回転速度計算部とを有している
ことを特徴とする走行車両における速度検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405281A JPS57137861A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Speed detecting device for running vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405281A JPS57137861A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Speed detecting device for running vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137861A JPS57137861A (en) | 1982-08-25 |
| JPS6134098B2 true JPS6134098B2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=12127687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2405281A Granted JPS57137861A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Speed detecting device for running vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57137861A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126044A (ja) * | 1983-01-07 | 1984-07-20 | Diesel Kiki Co Ltd | 車速制御装置 |
| JPS60253979A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | Nippon Seiki Co Ltd | 車速検出装置 |
| JPS6130770A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Diesel Kiki Co Ltd | 車速検出装置 |
| JPS61154567U (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4968981U (ja) * | 1972-09-28 | 1974-06-15 |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP2405281A patent/JPS57137861A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137861A (en) | 1982-08-25 |
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