JPS6133930A - 角缶およびその製造法 - Google Patents
角缶およびその製造法Info
- Publication number
- JPS6133930A JPS6133930A JP14508984A JP14508984A JPS6133930A JP S6133930 A JPS6133930 A JP S6133930A JP 14508984 A JP14508984 A JP 14508984A JP 14508984 A JP14508984 A JP 14508984A JP S6133930 A JPS6133930 A JP S6133930A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening side
- canopy
- end opening
- standard
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
本発明は缶胴と天蓋と地蓋とを一体とした角田およびそ
の製造法に関するものである。
の製造法に関するものである。
(従来の技術)
缶胴の開口縁部と天蓋の周縁部または地蓋の周縁部とを
巻締めする従来手段は、第5図(a )、(b)、(c
)、(d)に示すようにして行われた。
巻締めする従来手段は、第5図(a )、(b)、(c
)、(d)に示すようにして行われた。
即ち、先づ第5図<a >に示すように一端開口縁から
他端開口縁に至る四周壁の横断面を同形同大とした直筒
形の角筒状缶胴部材(イ)を設け、この角筒状缶胴部材
(イ)の一端開口縁および他端開口縁を第2図(b)に
示すように外側に湾曲させてフランジ部(ロ)、(ハ)
を形成し、次いで角形天蓋(ニ)の周縁部〈ホ〉を7ラ
ンジ部(ロ)に重合させ、かつ角形地蓋くべ)の周縁部
(ト)をフランジ部(ハ)に重合させ、フランジ部(ロ
)と周縁部(ホ)とを外側に巻締めし、フランジ部(ハ
)と周縁部(ト)とを外側に巻締めして角田(A)とし
た。
他端開口縁に至る四周壁の横断面を同形同大とした直筒
形の角筒状缶胴部材(イ)を設け、この角筒状缶胴部材
(イ)の一端開口縁および他端開口縁を第2図(b)に
示すように外側に湾曲させてフランジ部(ロ)、(ハ)
を形成し、次いで角形天蓋(ニ)の周縁部〈ホ〉を7ラ
ンジ部(ロ)に重合させ、かつ角形地蓋くべ)の周縁部
(ト)をフランジ部(ハ)に重合させ、フランジ部(ロ
)と周縁部(ホ)とを外側に巻締めし、フランジ部(ハ
)と周縁部(ト)とを外側に巻締めして角田(A)とし
た。
従って、角田(A>は平面から視ると第6図に示ずよう
に、天蓋(ニ)の巻締め部分の最外周縁(チ)と最内周
縁(す)とが表われることとなる。
に、天蓋(ニ)の巻締め部分の最外周縁(チ)と最内周
縁(す)とが表われることとなる。
このようにして角田を製造するため、缶胴部材と天蓋、
地蓋の嵌合が適正でないと巻締め部分に皺が発生し、外
観が不体裁となるばかりでなく密封不良となる。
地蓋の嵌合が適正でないと巻締め部分に皺が発生し、外
観が不体裁となるばかりでなく密封不良となる。
従って、缶胴の横断面の大きさを変える一合には、その
都度、所望の大きさの横断面を有する角筒状缶胴部材を
形成し、この角筒状缶胴部材に対応した角形天蓋、角形
増養を作らなければならないため、金属板を打抜き成形
する新たなパンチとダイからなる金型を不可欠とした。
都度、所望の大きさの横断面を有する角筒状缶胴部材を
形成し、この角筒状缶胴部材に対応した角形天蓋、角形
増養を作らなければならないため、金属板を打抜き成形
する新たなパンチとダイからなる金型を不可欠とした。
(発明が解決しようとする問題点)
従来手段においては缶胴部分の大きさが変わるごとにこ
れに見合う天蓋、地蓋を成形したため多くの金型を要す
るばかりでなく、天蓋、地蓋の種類が増加して在庫管理
が容易でないという問題点があった。
れに見合う天蓋、地蓋を成形したため多くの金型を要す
るばかりでなく、天蓋、地蓋の種類が増加して在庫管理
が容易でないという問題点があった。
(問題点を解決すめための手段)
本発明は角筒状缶胴部材の一端開口側に絞り込み部を形
成し、他端開口側に絞り込み部を形成し、これら絞り込
み部の四周壁を従来の標準缶胴部材の開口縁と同形同大
として標準缶胴部材に適用する天蓋、地蓋を用いて巻締
めし得るようにしたものであって第1の発明は缶胴の一
端開口側に形成した絞り込み部と天蓋の周縁部とを外側
に巻締めするとともに他端開口側に形成した絞り込み部
と地蓋の周縁部とを外側に巻締めしてなることを特徴と
する角田を提供するものであり、第2の発明は角筒状缶
胴部材の一端開口側に絞り込み部を形成するとともに他
端開口側に絞り込み部を形成し、一端開口側の絞り込み
部と天蓋の周縁部とを外側に巻締めするとともに他端開
口側の絞り込み部と地蓋の周縁部とを外側に巻締めする
ようにしたことを特徴とする角笛製造法を提供するもの
である。
成し、他端開口側に絞り込み部を形成し、これら絞り込
み部の四周壁を従来の標準缶胴部材の開口縁と同形同大
として標準缶胴部材に適用する天蓋、地蓋を用いて巻締
めし得るようにしたものであって第1の発明は缶胴の一
端開口側に形成した絞り込み部と天蓋の周縁部とを外側
に巻締めするとともに他端開口側に形成した絞り込み部
と地蓋の周縁部とを外側に巻締めしてなることを特徴と
する角田を提供するものであり、第2の発明は角筒状缶
胴部材の一端開口側に絞り込み部を形成するとともに他
端開口側に絞り込み部を形成し、一端開口側の絞り込み
部と天蓋の周縁部とを外側に巻締めするとともに他端開
口側の絞り込み部と地蓋の周縁部とを外側に巻締めする
ようにしたことを特徴とする角笛製造法を提供するもの
である。
(作用)
本発明に係る角田は一端開口側、他端開口側にそれぞれ
形成した絞り込み部に標準の天蓋、地・蓋の周縁部を巻
締めし、絞り込み部間の缶胴部分の横断面大きさを標準
の直筒状缶胴部分より大とした拡開部としてなるから、
標準缶胴、天蓋、地蓋を一体としたものより内容積が大
となり、しかも標準の天蓋、地蓋を常に適用し得る。
形成した絞り込み部に標準の天蓋、地・蓋の周縁部を巻
締めし、絞り込み部間の缶胴部分の横断面大きさを標準
の直筒状缶胴部分より大とした拡開部としてなるから、
標準缶胴、天蓋、地蓋を一体としたものより内容積が大
となり、しかも標準の天蓋、地蓋を常に適用し得る。
(実施例)
本′発明を適用した実施例を図面について説明する。
第1図(a )に示すように、一端開口縁から他端開口
縁に至る四周壁の横断面形状を同形同大とし、かつ標準
缶胴より大とした角筒状缶胴部材1を設け、この角筒状
缶胴部材1の一端開口側および他端開口側にそれぞれ一
端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を形成
する。
縁に至る四周壁の横断面形状を同形同大とし、かつ標準
缶胴より大とした角筒状缶胴部材1を設け、この角筒状
缶胴部材1の一端開口側および他端開口側にそれぞれ一
端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を形成
する。
絞り込み成形するとともに蓋巻締め部に7ランジ加工す
る金型4は第2図に示すように、缶胴部材1の内側に当
てる内型5、外側に当てる外型6を右し、これら内型5
、外型6はそれぞれ対辺の中点を結ぶ線で4分割した割
型としてあり、プラグ形拡開部材7によって作動するよ
う形成しである。
る金型4は第2図に示すように、缶胴部材1の内側に当
てる内型5、外側に当てる外型6を右し、これら内型5
、外型6はそれぞれ対辺の中点を結ぶ線で4分割した割
型としてあり、プラグ形拡開部材7によって作動するよ
う形成しである。
かかる金型4によって次のように成形する。
即ち、第3図(a)、(b)に示すように、標準缶胴よ
り大として缶胴部材1の開口縁を内型5の押え縁5aと
外型6の成形縁6aとの間に挿し込み、缶胴部材1の開
口縁8,9よりの距離(又)の地点10.11から距離
(m)の地点12.13までを内方に絞り込むように一
端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を形成
づ“るとともに第3図(b)に示すようにして、一端開
口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を縁曲げし
て7ランテ部14゜15を形成する。
り大として缶胴部材1の開口縁を内型5の押え縁5aと
外型6の成形縁6aとの間に挿し込み、缶胴部材1の開
口縁8,9よりの距離(又)の地点10.11から距離
(m)の地点12.13までを内方に絞り込むように一
端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を形成
づ“るとともに第3図(b)に示すようにして、一端開
口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3を縁曲げし
て7ランテ部14゜15を形成する。
このようにして第1図(b)に示すように、標準缶胴よ
り大とした拡開部16を有し、この拡開部16に続いて
一端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3とし
てなる缶胴(8)とし〔第1図(b)参照)、缶胴(B
)の一端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3
の7ランテ部14.15(第1図(C)参照〕にそれぞ
れ標準天蓋17の周縁部17a、標準地M18の周縁部
18aを当て(第1図(d >参照)、巻締めして第1
図(e)に示す角田(C)を形成する。
り大とした拡開部16を有し、この拡開部16に続いて
一端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3とし
てなる缶胴(8)とし〔第1図(b)参照)、缶胴(B
)の一端開口側絞り込み部2、他端開口側絞り込み部3
の7ランテ部14.15(第1図(C)参照〕にそれぞ
れ標準天蓋17の周縁部17a、標準地M18の周縁部
18aを当て(第1図(d >参照)、巻締めして第1
図(e)に示す角田(C)を形成する。
従って第1図(e)に示すように、拡開部16は標準缶
胴より外方に寸法(α)だけ大となる。
胴より外方に寸法(α)だけ大となる。
第4図は角田(C)を平面から視たものであって、絞り
込み部分の最外面19より拡開部16の外面16aが突
出し、絞り込み部分の最内面20が視える。
込み部分の最外面19より拡開部16の外面16aが突
出し、絞り込み部分の最内面20が視える。
本発明は標準寸法より大きく成形した拡開部の一端開口
側および他端開口側にそれぞれ絞り込み部を形成すると
ともに、これら絞り込み部を標準寸法とし、縁曲げし標
準天蓋、地蓋を巻締めしてなる角田であるから、標準の
天蓋、地蓋、換言すれば、通常在庫してお(標準規格の
天蓋、地蓋をそのまま使用することができる。
側および他端開口側にそれぞれ絞り込み部を形成すると
ともに、これら絞り込み部を標準寸法とし、縁曲げし標
準天蓋、地蓋を巻締めしてなる角田であるから、標準の
天蓋、地蓋、換言すれば、通常在庫してお(標準規格の
天蓋、地蓋をそのまま使用することができる。
(発明の効果)
本発明は標準寸法より大なる拡開部と標準寸法の絞り込
み部を形成し、標準の天蓋、地蓋をそのまま使用できる
から缶胴の大きさに見合った新規な金型をその都度製作
し天蓋、地蓋を製造することなく、従って、天蓋、地蓋
を標準のもののみ用意すればよいので在庫管理も容易で
ある等の効果がある。
み部を形成し、標準の天蓋、地蓋をそのまま使用できる
から缶胴の大きさに見合った新規な金型をその都度製作
し天蓋、地蓋を製造することなく、従って、天蓋、地蓋
を標準のもののみ用意すればよいので在庫管理も容易で
ある等の効果がある。
第1図(a)、(b)、(c)、(d)。
(e’)は本発明に係る角田の製造工程を示す説明図、
第2図は本発明法に用いる金型の要部断面図、第3図(
a)、(b)は本発明法における絞り込み縁曲げ成形過
程説明図、第4図は本発明により製造した角田の平面図
、第5図は従来法における角田の製造工程を示す説明図
、第6図は従来法により製造された角田の平面図である
。 1・・・角筒状缶胴部材、2・・・一端開口側絞り込み
部、3・・・他端開口側絞り込み部、4・・・金型、5
・・・内型、6・・・外型、7・・・プラグ形拡開部材
、16・・・拡開部、17・・・標準天蓋、18・・・
標準地蓋、(A)・・・従来の角田、(C)・・・本発
明角笛。
第2図は本発明法に用いる金型の要部断面図、第3図(
a)、(b)は本発明法における絞り込み縁曲げ成形過
程説明図、第4図は本発明により製造した角田の平面図
、第5図は従来法における角田の製造工程を示す説明図
、第6図は従来法により製造された角田の平面図である
。 1・・・角筒状缶胴部材、2・・・一端開口側絞り込み
部、3・・・他端開口側絞り込み部、4・・・金型、5
・・・内型、6・・・外型、7・・・プラグ形拡開部材
、16・・・拡開部、17・・・標準天蓋、18・・・
標準地蓋、(A)・・・従来の角田、(C)・・・本発
明角笛。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ( I )缶胴の一端開口側に形成した絞り込み部と天蓋
の周縁部とを外側に巻締めするとと もに他端開口側に形成した絞り込み部と地 蓋の周縁部とを外側に巻締めしてなること を特徴とする角缶。 (II)角筒状缶胴部材の一端開口側に絞り込み部を形成
するとともに他端開口側に絞り込 み部を形成し、一端開口側の絞り込み部と 天蓋の周縁部とを外側に巻締めするととも に他端開口側の絞り込み部と地蓋の周縁部 とを外側に巻締めするようにしたことを特 徴とする角缶製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14508984A JPS6133930A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 角缶およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14508984A JPS6133930A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 角缶およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133930A true JPS6133930A (ja) | 1986-02-18 |
Family
ID=15377123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14508984A Pending JPS6133930A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 角缶およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133930A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006123666A1 (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | 3ピース角形缶及びその製造方法 |
JP2006320918A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 3ピース角形缶及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14508984A patent/JPS6133930A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006123666A1 (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | 3ピース角形缶及びその製造方法 |
JP2006320918A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 3ピース角形缶及びその製造方法 |
EP1886740A1 (en) * | 2005-05-17 | 2008-02-13 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Three-piece square can and method of manufacturing the same |
EP1886740A4 (en) * | 2005-05-17 | 2012-09-26 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | SQUARE METAL BOX IN THREE PARTS AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
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