JPS6242469Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242469Y2 JPS6242469Y2 JP1980144950U JP14495080U JPS6242469Y2 JP S6242469 Y2 JPS6242469 Y2 JP S6242469Y2 JP 1980144950 U JP1980144950 U JP 1980144950U JP 14495080 U JP14495080 U JP 14495080U JP S6242469 Y2 JPS6242469 Y2 JP S6242469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheathed heater
- fins
- tubular body
- insertion hole
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はフイン付シーズヒーターに関する。
従来、外周部に多数のフインを具備してなるパ
イプ本体の挿通孔にシーズヒーターを挿通位置さ
せたフイン付シーズヒーターは実開昭48−85234
号公報に記載され公知であるが、このシーズヒー
ターは挿通孔の周壁部を押し潰しパイプを楕円状
とすることによつてパイプ本体と一体化させてい
るため、内部のシーズヒーターとパイプ内壁との
間に多くの隙間ができ、放熱効果が減少する。
イプ本体の挿通孔にシーズヒーターを挿通位置さ
せたフイン付シーズヒーターは実開昭48−85234
号公報に記載され公知であるが、このシーズヒー
ターは挿通孔の周壁部を押し潰しパイプを楕円状
とすることによつてパイプ本体と一体化させてい
るため、内部のシーズヒーターとパイプ内壁との
間に多くの隙間ができ、放熱効果が減少する。
本案はこのような欠点をなくし、シーズヒータ
ーとパイプ内壁との間にほとんど隙間がないフイ
ン付シーズヒーターを提供するもので、その要旨
とするところは、多数のフインを具えたアルミニ
ウム管状体の挿通孔にシーズヒーターを挿通位置
させたフイン付シーズヒーターにおいて、フイン
はフランジ付アルミニウム管状体のフランジの根
元まで切れ目を入れることにより形成され、シー
ズヒーターは挿通孔と略同一の断面形状を有し、
かつフインのねじりによつて各切れ目の間に形成
される縮径部によりかしめられ固定されているこ
とを特徴とするフイン付シーズヒーターに有す
る。
ーとパイプ内壁との間にほとんど隙間がないフイ
ン付シーズヒーターを提供するもので、その要旨
とするところは、多数のフインを具えたアルミニ
ウム管状体の挿通孔にシーズヒーターを挿通位置
させたフイン付シーズヒーターにおいて、フイン
はフランジ付アルミニウム管状体のフランジの根
元まで切れ目を入れることにより形成され、シー
ズヒーターは挿通孔と略同一の断面形状を有し、
かつフインのねじりによつて各切れ目の間に形成
される縮径部によりかしめられ固定されているこ
とを特徴とするフイン付シーズヒーターに有す
る。
以下本案の実施例を図面によつて説明する。
フイン付シーズヒーターの素材は第1図のよう
なフランジ付管状体7と第2図のようなシーズヒ
ーター8からなる。フランジ付管状体7は管部分
9の外面に管軸方向に延びる1個または複数個の
フランジ10を有するアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金よりなる。フランジ付管状体7の管部
分9にシーズヒーター8を第3図のように挿通す
る。シーズヒーター8の断面は管部分9の挿通孔
の断面形状と略同一の形状を有するので、挿通し
た際ほとんど隙間を生じない。シーズヒーター8
を挿通されたフランジ付管状体7のフランジ10
は第4図のごとくシヤーダイ3,3の刃5,5に
より管部分9の根元まで切れ目を入れてフイン1
1に細分し、第5図のごとく成形ダイ4,4の波
型成形部6,6により細分されたフイン11をね
じりフイン12に成形する。このねじり成形の
際、フイン11がフランジ10の根元まで切れ目
を入れることにより細分されているので、第6図
に誇張して示すように、各切れ目の間に縮径部1
3が形成されシーズヒーター8がかしめられ固定
される。
なフランジ付管状体7と第2図のようなシーズヒ
ーター8からなる。フランジ付管状体7は管部分
9の外面に管軸方向に延びる1個または複数個の
フランジ10を有するアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金よりなる。フランジ付管状体7の管部
分9にシーズヒーター8を第3図のように挿通す
る。シーズヒーター8の断面は管部分9の挿通孔
の断面形状と略同一の形状を有するので、挿通し
た際ほとんど隙間を生じない。シーズヒーター8
を挿通されたフランジ付管状体7のフランジ10
は第4図のごとくシヤーダイ3,3の刃5,5に
より管部分9の根元まで切れ目を入れてフイン1
1に細分し、第5図のごとく成形ダイ4,4の波
型成形部6,6により細分されたフイン11をね
じりフイン12に成形する。このねじり成形の
際、フイン11がフランジ10の根元まで切れ目
を入れることにより細分されているので、第6図
に誇張して示すように、各切れ目の間に縮径部1
3が形成されシーズヒーター8がかしめられ固定
される。
シーズヒーター8は管状体7の挿通孔と略同一
の断面形状を有しているため、わずかな縮径度で
シーズヒーターがかしめられるから、実際にはシ
ーズヒーターと管内壁部との間に第6図bに示す
ような間隙が生じることなく大部分で密着する。
管状体もほとんど元の断面形状を保持する。
の断面形状を有しているため、わずかな縮径度で
シーズヒーターがかしめられるから、実際にはシ
ーズヒーターと管内壁部との間に第6図bに示す
ような間隙が生じることなく大部分で密着する。
管状体もほとんど元の断面形状を保持する。
以上本案によれば、従来のようにシーズヒータ
ーと管内壁との間に多くの隙間がないので、熱の
もれがなくフインに熱を確実に伝えることができ
る。
ーと管内壁との間に多くの隙間がないので、熱の
もれがなくフインに熱を確実に伝えることができ
る。
第1図はフランジ付管状体の斜視図、第2図は
シーズヒーターの斜視図、第3図はシーズヒータ
ーをフランジ付管状体に挿通した状態の斜視図、
第4図はこの考案のフイン付シーズヒーターの成
形を示す斜視図、第5図は同じく側面図、第6図
Aはこの考案の一部側面図、第6図Bは第6図A
のA−A線断面図である。 2はダイ装置、3はシヤーダイ、4は成形ダ
イ、7はフランジ付管状体、8はシーズヒータ
ー、9は管部分、10はフランジ、11,12は
フイン、13は縮径部である。
シーズヒーターの斜視図、第3図はシーズヒータ
ーをフランジ付管状体に挿通した状態の斜視図、
第4図はこの考案のフイン付シーズヒーターの成
形を示す斜視図、第5図は同じく側面図、第6図
Aはこの考案の一部側面図、第6図Bは第6図A
のA−A線断面図である。 2はダイ装置、3はシヤーダイ、4は成形ダ
イ、7はフランジ付管状体、8はシーズヒータ
ー、9は管部分、10はフランジ、11,12は
フイン、13は縮径部である。
Claims (1)
- 多数のフイン12を具えたアルミニウム管状体
の挿通孔にシーズヒーター8を挿通位置させたフ
イン付シーズヒーターにおいて、フイン12はフ
ランジ付アルミニウム管状体7のフランジ10の
根元まで切れ目を入れることにより形成され、シ
ーズヒーター8は挿通孔と略同一の断面形状を有
しかつフインのねじりによつて各切れ目の間に形
成される縮径部によりかしめられ固定されている
ことを特徴とするフイン付シーズヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980144950U JPS6242469Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980144950U JPS6242469Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5661996U JPS5661996U (ja) | 1981-05-26 |
JPS6242469Y2 true JPS6242469Y2 (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=29376136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980144950U Expired JPS6242469Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242469Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60172516A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-06 | Toray Ind Inc | 高分子重合体シ−ト状物押出成形装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834258A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-17 | ||
JPS5019513A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-01 |
-
1980
- 1980-10-11 JP JP1980144950U patent/JPS6242469Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834258A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-17 | ||
JPS5019513A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5661996U (ja) | 1981-05-26 |