JPS6133787B2 - - Google Patents

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JPS6133787B2
JPS6133787B2 JP20973681A JP20973681A JPS6133787B2 JP S6133787 B2 JPS6133787 B2 JP S6133787B2 JP 20973681 A JP20973681 A JP 20973681A JP 20973681 A JP20973681 A JP 20973681A JP S6133787 B2 JPS6133787 B2 JP S6133787B2
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
base plate
tape
wire harness
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP20973681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58113082A (ja
Inventor
Koichiro Matsunaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP20973681A priority Critical patent/JPS58113082A/ja
Publication of JPS58113082A publication Critical patent/JPS58113082A/ja
Publication of JPS6133787B2 publication Critical patent/JPS6133787B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H81/00Methods, apparatus, or devices for covering or wrapping cores by winding webs, tapes, or filamentary material, not otherwise provided for
    • B65H81/06Covering or wrapping elongated cores
    • B65H81/08Covering or wrapping elongated cores by feeding material obliquely to the axis of the core

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、携帯式のテープ巻機に関し、例えば
自動車の電気配線におけるワイヤハーネスのテー
ピングに際し、片手でも容易に操作できるように
したものである。
ワイヤハーネスは、多数の電線を収束したもの
であるが、自動車の電気配線においては、点火
系、照明系、オプシヨン回路等極めて多数の負荷
を有するため、使用する電線の数は厖大となり、
さらに各種負荷の配置に応じて配線する必要上多
数の枝分れが生じ、その形状も複雑となる。しか
して、配線に際して、走行中における振動、異音
や摩擦防止及び配線の単純化のため、予め組電線
として収束しておかなければならない。従来、
かゝる収束作業は、ワイヤハーネスの形状が複雑
なため、殆ど作業者が一回一回手巻きしており、
多大の労力を要する上に時間がかゝり、しかも品
質もバラツキが多く、ワイヤハーネスの生産性が
悪いという欠点があつた。
本発明はかゝる欠点を改善するためになされた
もので、誰でも片手でスイツチ操作により容易に
使用することができるテープ巻機を提供し、以つ
てワイヤハーネスの生産性を大巾に改善できるよ
うにしたものである。
以下、本発明を図面に基いて説明する。
1はグリツプ兼用のモータ収納部であり、その
前方開口端の鍔部2に下部中央に開口部4を有す
るベース板3をネジ止め固定する。モータ収納部
1内に取付けたモータ5の軸6はベース板3に嵌
着したベアリング7を貫通せしめその先端に合成
樹脂製の主動ギア8を固定する。主動ギア8の下
部両側に一対の伝達ギヤ9を設け、そのギア軸1
0はナツト11により固定する。
一方、ベース板3の前記開口部4には、馬蹄形
状のスペーサ12を介してドラム軸13をネジ止
め固定する。ドラム軸13は筒体14の下部周壁
を開口部4に合せて開口し、ワイヤハーネスに対
する挿入口15を設けると共に、前端外周に係止
壁16を周設した構成を有する。このドラム軸1
3に、合成樹脂製の回転ドラム17を回動自在に
装着する。
即ち、回転ドラム17は、ドラム軸13と同様
にワイヤハーネスに対する挿入口18を設けると
共に、その前端内周縁に段部19を凹設し、該段
部19に前記係止壁16を嵌合させることにより
前方への抜出しを防止すると共に、その外周後端
部には前記伝達ギア9,9と噛合する従動ギア2
0を設けた構成を有する。従つて、回転ドラム1
7は、モータ5の回転により、主動ギア8、伝達
ギア9及び従動ギア20の噛合により回転する。
また、回転ドラム17にはその外周中央部に、ベ
ース板3に取付けたマイクロスイツチ22の接点
と係合する半月形の押圧部21を周設する。
更に、回転ドラム17の外周には、その直径方
向の一方にテープ取付部23、他方にバランサ4
0を設ける。
テープ取付部23は、外周に鍔部25を有する
テープホルダ24にスプリング26を介してノブ
27を回転自在に嵌挿して成る。
即ち、ノブ27は、第3図に示すように、内部
を軸穴29とした筒状本体28の一端に鍔30を
設け、他端外周に環状溝31を設けた構成を有す
る。この筒状本体28をテープホルダ24の内孔
32に嵌挿して突出した環状溝31にストツプリ
ング33を嵌着し、抜出しを防止する。また、ノ
ブ27の軸穴29には、軸方向に相対向する一対
のピン案内溝34を軸方向に凹設すると共に、鍔
30の外面に該案内溝34と直交するようにピン
係止溝35を設ける。一方、回転ドラム17に
は、取付金具36をネジ止め固定し、金具36に
垣設した長孔37に、先端に係止ピン39を突設
したノブ軸38を固定する。このノブ軸38にノ
ブ27をピン案内溝34に沿つて嵌挿し、これを
90゜回転させることにより、係止ピン39がピン
係止溝35に係合し、ノブ27は着脱自在に装着
される。
一方、バランサ40は、前記テープ取付部23
に対する均衡を保つための重りであり、回転ドラ
ム17の外周に設けた取付金具41に長孔42を
開設し、この長孔42にネジ止め固定する。従つ
て、このバランサ40と前記テープ取付部23と
は、長孔42,37の範囲で左右に移動させ、そ
のバランスを取ることができる。
なお、上記主動ギア8、伝達ギア9、回転ドラ
ム17、テープホルダ24、ノブ27等は軽量化
のため合成樹脂製としたが、これに限定されな
い。
なお、44はモータカバーで、ベース板3に取
付けたカバー取付ピン45のネジ止め固定する。
上記構成において、先ず、第5図に示すよう
に、テープホルダ24に巻テープTを装着し、ノ
ブ27を介してノブ軸38に固定する。ノブ27
とテープホルダ24間にはスプリング26を介装
してあるので、ノブ27をノブ軸38の係止ピン
39によつて係止すれば、テープTは取付金具3
6側に押圧され、安定化する。
次いで、回転ドラム17内にその挿入口18を
介してワイヤハーネスWを位置させるようにテー
プ巻機をワイヤハーネスWに被せる。
モータ5の非作動時においては、その電源回路
に設けた2個のマイクロスイツチ43,22は第
4図イの状態にあり、これからグリツプ1に設け
た握り操作片43′を押すと第4図ロの如くにマ
イクロスイツチ43の可動接点S1が固定接点S3
ら固定接点S2に切り換えられて回路C1に通電
し、モータ5が作動して主動ギア8の回転が伝達
ギア9を介して従動ギア20に伝達され、回転ド
ラム17が回転する。従つて、巻テープTのテー
プT′の一端をワイヤハーネスWに予め手で巻付
け固定しておけば、ワイヤハーネスWを中心とし
て回転するテープホルダ24から連続してテープ
が繰り出されるから、テープ巻機全体をワイヤハ
ーネスWに沿つて移動すれば、自動的にテープ巻
きが行なわれる。
この際、巻テープT自体はスプリング26によ
り取付金具36に押し付けられ、回転不能となつ
ているため、ワイヤハーネスWとの間にテンシヨ
ンがかゝり、常に一定の力で巻き締めすることが
でき、またバランサ40の存在によつてテープ回
転時の震動感がなく快適に操作することができ
る。
所定のテープ巻きが終つた時点で握り操作片4
3′を離すと、マイクロスイツチ43の可動接点
S1が固定接点S2から固定接点S3に切り換わり、第
4図ハの如くマイクロスイツチ43,22を介し
て回路C2に通電するのでモータ5の作動が継続
され、次いでマイクロスイツチ22が回転ドラム
17外周の押圧部21と係合してその可動接点S4
が固定接点S6から固定接点S5に切り換えられ、第
4図イの如くに電源が断たれることによりモータ
5が作動を停止する。この際において、回転ドラ
ム17は慣性により若干回動を継続するが、押圧
部21が該慣性動作を考慮して長目に形成されて
いるので電源の遮断状態が保持され、回転ドラム
17は常にそのワイヤハーネスに対する挿入口1
8がベース板3の開口部4とほぼ整合した位置で
停止する。
本発明は上記した如くに、モータを内装しかつ
下部中央にワイヤハーネスに対する開口部を有す
るベース板を取付けたテープ収納部と、前記モー
タのモータ軸に固定された主動ギアと、該主動ギ
アと噛合し主動ギアの下部両側に軸支された一対
の伝達ギアと、前記ベース板の開口部、に固定し
たドラム軸に回転自在に装着されかつ該開口部と
整合するワイヤハーネスの挿入口を有する回転ド
ラムを備え、該回転ドラムの外周に前記一対の伝
達ギアと噛合する従動ギアを設け、該回転ドラム
の外周の一側に取付金具を介してテープを装着す
るテープホルダを設けると共に他側にバランサを
設け、該モータの電源回路に握り操作片により切
り換えられるマイクロスイツチ43と回転部の押
圧部により切り換えられるマイクロスイツチ22
を設け、マイクロスイツチ43が該電源回路を開
いた場合においてマイクロスイツチ22が該押圧
部に当接しない状態において該電源回路を閉じる
ことにより回転ドラムのワイヤハーネスに対する
挿入口がベース板の開口部とほぼ整合した位置で
停止するようにして成るものであるから、テープ
回転時の震動感がなくて快適に操作でき、作動終
了時において回転ドラムの挿入口に常にワイヤハ
ーネスを挿入し得る位置を自動的に設定すること
ができる特長を有する。
本発明は上記したように、モータを内装しかつ
下部中央にワイヤハーネスに対する開口部を有す
るベース板を取付けたモータ収納部と、前記モー
タのモータ軸に固定された主動ギアと、該主動ギ
アと噛合し主動ギアの下部両側に軸支された一対
の伝達ギアと、前記ベース板の開口部に固定した
ドラム軸に回転自在に装着されかつ該開口部と整
合するワイヤハーネスの挿入口を有する回転ドラ
ムを備えると共に、該回転ドラムの外周に前記一
対の伝達ギアと噛合する従動ギアを設けると共
に、外周の一側に取付金具を介してテープを装着
するしてなるものであるから、従来の手巻きによ
る煩しさがなくなり、スイツチ操作だけで誰でも
簡単に使用することがき、ワイヤハーネスの生産
性を大巾に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明テープ巻機のカバーを取外した状態の正面図、
第2図はその側面図、第3図イ,ロはテープ取付
部の詳細図で、イはその正面図、ロはその中央縦
断面図、第4図イ,ロ,ハはモータの電源回路図
であり、スイツチの各作動状態を示す。第5図は
使用状態を示す要部の斜視図である。 1……モータ収納部、3……ベース板、4……
開口部、5……モータ、8……主動ギア、9……
伝達ギア、13……ドラム軸、17……回転ドラ
ム、18……挿入口、20……従動ギア、24…
…テープホルダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータを内装しかつ下部中央にワイヤハーネ
    スに対する開口部を有するベース板を取付けたモ
    ータ収納部と、前記モータのモータ軸に固定され
    た主動ギアと、該主動ギアと噛合し主動ギアの下
    部両側に軸支された一対の伝達ギアと、前記ベー
    ス板の開口部に固定したドラム軸に回転自在に装
    着されかつ該開口部と整合するワイヤハーネスの
    挿入口を有する回転ドラムを備え、該回転ドラム
    の外周に前記一対の伝達ギアと噛合する従動ギア
    を設け、該回転ドラムの外周の一側に取付金具を
    介してテープを装着するテープホルダを設けると
    共に他側にバランサを設け、該モータの電源回路
    に握り操作片により切り換えられるマイクロスイ
    ツチ43と回転部の押圧部により切り換えられる
    マイクロスイツチ22を設け、マイクロスイツチ
    43が該電源回路を開いた場合においてマイクロ
    スイツチ22が該押圧部に当接しない状態におい
    て該電源回路を閉じることにより回転ドラムのワ
    イヤハーネスに対する挿入口がベース板の開口部
    とほぼ整合した位置で停止することを特徴とする
    テープ巻機。
JP20973681A 1981-12-28 1981-12-28 テ−プ巻機 Granted JPS58113082A (ja)

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JP20973681A JPS58113082A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テ−プ巻機

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JP20973681A JPS58113082A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テ−プ巻機

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JPS58113082A JPS58113082A (ja) 1983-07-05
JPS6133787B2 true JPS6133787B2 (ja) 1986-08-04

Family

ID=16577781

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JP20973681A Granted JPS58113082A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テ−プ巻機

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JPS58113082A (ja) 1983-07-05

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