JPS632894Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632894Y2 JPS632894Y2 JP319881U JP319881U JPS632894Y2 JP S632894 Y2 JPS632894 Y2 JP S632894Y2 JP 319881 U JP319881 U JP 319881U JP 319881 U JP319881 U JP 319881U JP S632894 Y2 JPS632894 Y2 JP S632894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- harness
- switch
- knob
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のセレクトレバーのような操
作レバー装置に関するものである。
作レバー装置に関するものである。
このレバー装置は、ノブにスイツチを取付けハ
ーネスを配線するようになつている。スイツチ等
の取付けについては、特願昭55−189560号の願書
に添付の明細書および図面(特開昭57−110530号
公報)に示すような発明があるが、本考案はスイ
ツチに配線するハーネスの収納に係わるものであ
る。すなわちハーネスにスイツチを接続する際に
ハーネスを外へ延ばして作業を行うので、スイツ
チをノブに取付けたとき、延ばしたハーネスを適
宜に引き込みあるいは収納する必要がある。本考
案は接続作業のために延ばしたハーネスを巻きつ
けて収納するようにし、また収納したハーネスが
確実に維持されるようにしたものである。
ーネスを配線するようになつている。スイツチ等
の取付けについては、特願昭55−189560号の願書
に添付の明細書および図面(特開昭57−110530号
公報)に示すような発明があるが、本考案はスイ
ツチに配線するハーネスの収納に係わるものであ
る。すなわちハーネスにスイツチを接続する際に
ハーネスを外へ延ばして作業を行うので、スイツ
チをノブに取付けたとき、延ばしたハーネスを適
宜に引き込みあるいは収納する必要がある。本考
案は接続作業のために延ばしたハーネスを巻きつ
けて収納するようにし、また収納したハーネスが
確実に維持されるようにしたものである。
まずこの操作レバー装置の一般例の構造を、第
1図ないし第4図に示す図面によつて説明する。
1図ないし第4図に示す図面によつて説明する。
第1図に示すように、レバー1の端部にノブ2
を嵌入し、取付ビス(図示しない)などにより両
者を結合するようになつている。ノブ2の握り部
2aにはボタン3が備えてあり、握り部2aを握
りながら指でボタン3を押し込み、このレバー装
置を操作するようになつている。またノブ2には
レバー1と交叉するスイツチ嵌装孔2bが設けて
あり、この嵌装孔2bにスイツチ4を嵌入し適宜
の機構で取付けるようになつている。そしてスイ
ツチ4にはボタン5が備えてあり、ノブ2の握り
部2aを握りながら指でボタン5を押し込み、ス
イツチ操作を行うようにしてある。
を嵌入し、取付ビス(図示しない)などにより両
者を結合するようになつている。ノブ2の握り部
2aにはボタン3が備えてあり、握り部2aを握
りながら指でボタン3を押し込み、このレバー装
置を操作するようになつている。またノブ2には
レバー1と交叉するスイツチ嵌装孔2bが設けて
あり、この嵌装孔2bにスイツチ4を嵌入し適宜
の機構で取付けるようになつている。そしてスイ
ツチ4にはボタン5が備えてあり、ノブ2の握り
部2aを握りながら指でボタン5を押し込み、ス
イツチ操作を行うようにしてある。
第2図、第3図は、スイツチ4に接続するハー
ネス6の配線の要領を示し、ハーネス6はレバー
1に軸線方向に設けた凹溝1aの内に埋め込ま
れ、レバー1の外周に巻装したレバー7により固
定される。そしてハーネス6の端部の延長部分6
aはスイツチ嵌装孔2bを通して外へ引き出さ
れ、スイツチ4に接続する作業が行われる。
ネス6の配線の要領を示し、ハーネス6はレバー
1に軸線方向に設けた凹溝1aの内に埋め込ま
れ、レバー1の外周に巻装したレバー7により固
定される。そしてハーネス6の端部の延長部分6
aはスイツチ嵌装孔2bを通して外へ引き出さ
れ、スイツチ4に接続する作業が行われる。
そしてスイツチ4をスイツチ嵌装孔2bの内に
取付けるとき、接続作業のために外へ引き出した
ハーネス6の延長部分6aを適宜に処置する必要
がある。
取付けるとき、接続作業のために外へ引き出した
ハーネス6の延長部分6aを適宜に処置する必要
がある。
その一つの方法は第4図に示すように、ハーネ
ス6を凹溝1aに沿つてB方向へ引き込むうにす
るものである。しかしこの方法はハーネス6が凹
溝1aの内に埋め込まれカバー7により固定され
ているから、B方向へ引き込むことは困難であ
る。
ス6を凹溝1aに沿つてB方向へ引き込むうにす
るものである。しかしこの方法はハーネス6が凹
溝1aの内に埋め込まれカバー7により固定され
ているから、B方向へ引き込むことは困難であ
る。
次の方法は、スイツチ嵌装孔2bの奥の方の空
所へハーネス6の延長部分6aを押し込むように
するものである。しかしこの方法によれば延長部
分6aが乱雑に置かれることになるから、特別の
大きな空所を必要とし、またハーネス6の維持に
ついて信頼性に欠けるという難点がある。
所へハーネス6の延長部分6aを押し込むように
するものである。しかしこの方法によれば延長部
分6aが乱雑に置かれることになるから、特別の
大きな空所を必要とし、またハーネス6の維持に
ついて信頼性に欠けるという難点がある。
これに対して本考案は第5図に示す実施例のよ
うになつており、レバー1にハーネス6の延長部
分6aを巻きつけて収納する小径部1bを設けて
ある。この小径部1bはスイツチ嵌装孔2bと対
向する位置に設けてあり、ハーネス6をスイツチ
4に接続しスイツチ4を嵌装孔2bの内に取付け
るとき、レバー1がノブ2の内で回動できるよう
にしておき、レバー1を円周方向(C方向)に回
動すれば、ハーネス6の延長部分6aは小径部1
bの周囲に巻き付けられて収納される。そしてス
イツチ4を嵌装孔2bの内に固定し、レバー1と
ノブ2とを結合する。
うになつており、レバー1にハーネス6の延長部
分6aを巻きつけて収納する小径部1bを設けて
ある。この小径部1bはスイツチ嵌装孔2bと対
向する位置に設けてあり、ハーネス6をスイツチ
4に接続しスイツチ4を嵌装孔2bの内に取付け
るとき、レバー1がノブ2の内で回動できるよう
にしておき、レバー1を円周方向(C方向)に回
動すれば、ハーネス6の延長部分6aは小径部1
bの周囲に巻き付けられて収納される。そしてス
イツチ4を嵌装孔2bの内に固定し、レバー1と
ノブ2とを結合する。
なおこの実施例ではハーネス6を巻きつけるた
めに、レバー1に小径部1bを設けてあるが、ノ
ブ2の側に環状凹部を設けて、レバー1に巻きつ
けたハーネス6を収納するように構成することも
できる。
めに、レバー1に小径部1bを設けてあるが、ノ
ブ2の側に環状凹部を設けて、レバー1に巻きつ
けたハーネス6を収納するように構成することも
できる。
前述のように本考案はきわめて簡単な構造から
なるものであるが、ハーネスの延長部分を特別の
空所を設けないで収納でき、またハーネスの維持
について信頼性の高い処置ができるから、その実
用上の効果はまことに大きいものである。
なるものであるが、ハーネスの延長部分を特別の
空所を設けないで収納でき、またハーネスの維持
について信頼性の高い処置ができるから、その実
用上の効果はまことに大きいものである。
第1図は一般例の操作レバー装置を示す一部破
断した要部側面図、第2図は第1図の装置につい
てハーネスの配線要領を示す側面図、第3図は第
2図A−A線の断面図、第4図は第1図の装置に
ついてハーネスの引き込み要領を示す側面図、第
5図は本考案の実施例によるハーネスの収納状態
を示す側面図である。 1……レバー、1a……凹溝、1b……小径
部、2……ノブ、2a……握り部、2b……スイ
ツチ嵌装孔、3……ボタン、4……スイツチ、5
……ボタン、6……ハーネス、6a……延長部
分、7……カバー、B……ハーネスの引き込み方
向、C……レバーの回動方向。
断した要部側面図、第2図は第1図の装置につい
てハーネスの配線要領を示す側面図、第3図は第
2図A−A線の断面図、第4図は第1図の装置に
ついてハーネスの引き込み要領を示す側面図、第
5図は本考案の実施例によるハーネスの収納状態
を示す側面図である。 1……レバー、1a……凹溝、1b……小径
部、2……ノブ、2a……握り部、2b……スイ
ツチ嵌装孔、3……ボタン、4……スイツチ、5
……ボタン、6……ハーネス、6a……延長部
分、7……カバー、B……ハーネスの引き込み方
向、C……レバーの回動方向。
Claims (1)
- レバーの端部に止着するノブに、該レバーと交
叉するスイツチ嵌装孔を設けてスイツチを取付
け、ハーネスを該レバーに沿つて配線固定すると
ともに該嵌装孔を通して該スイツチに接続するよ
うにした操作レバー装置において、該レバーを該
ノブ内で回動可能に形成し、該レバーの該嵌装孔
と対向する部分に、該ハーネスを巻きつけて収納
するように該レバーに小径部を設け、またこれに
対応して該ノブ側に環状凹部を設けて、該レバー
を円周方向に回動して該ハーネスが該小径部に巻
きつけられるようにしたことを特徴とする操作レ
バー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP319881U JPS632894Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP319881U JPS632894Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57118424U JPS57118424U (ja) | 1982-07-22 |
JPS632894Y2 true JPS632894Y2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=29801629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP319881U Expired JPS632894Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS632894Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-13 JP JP319881U patent/JPS632894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57118424U (ja) | 1982-07-22 |
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