JPS593452Y2 - コ−ド巻取器におけるリ−ルの過回転防止装置 - Google Patents
コ−ド巻取器におけるリ−ルの過回転防止装置Info
- Publication number
- JPS593452Y2 JPS593452Y2 JP121078U JP121078U JPS593452Y2 JP S593452 Y2 JPS593452 Y2 JP S593452Y2 JP 121078 U JP121078 U JP 121078U JP 121078 U JP121078 U JP 121078U JP S593452 Y2 JPS593452 Y2 JP S593452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- cord
- stopper
- shaft
- over
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軸の両端がケースに固定され、その軸にゼンマ
イによってコードを巻き取るよう附勢されたリールを有
するコード巻取器において、リールの過回転を防止する
装置に関するもので、その目的とするところは使用中の
度重なるリールの過回転によってリールに取付けられた
コードの折損を無くすようにすることにある。
イによってコードを巻き取るよう附勢されたリールを有
するコード巻取器において、リールの過回転を防止する
装置に関するもので、その目的とするところは使用中の
度重なるリールの過回転によってリールに取付けられた
コードの折損を無くすようにすることにある。
以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案におけるリールの過回転防止装置の縦断
正面図、第2図はコードを引き出した時の第1図のII
−II断面図、第3図は第1図のIII −III断
面図である。
正面図、第2図はコードを引き出した時の第1図のII
−II断面図、第3図は第1図のIII −III断
面図である。
図において、ケース1は互に嵌合関係に2分され、内部
中央にはそれぞれ軸保持部2が一体に成形されて、その
軸保持部2に軸3の両端が回らないよう固定されている
。
中央にはそれぞれ軸保持部2が一体に成形されて、その
軸保持部2に軸3の両端が回らないよう固定されている
。
図では軸3の両端が2面取りされ、軸保持部2に嵌合さ
れている。
れている。
また軸3にはリール4が遊嵌され、ゼンマイ5の外端が
リール4に、内端が軸3の左側中割に取付けられてリー
ル4にコード6を巻き取るよう矢印イ方向(第2図、第
3図参照)に附勢される。
リール4に、内端が軸3の左側中割に取付けられてリー
ル4にコード6を巻き取るよう矢印イ方向(第2図、第
3図参照)に附勢される。
なお、コード6は第2図に示すようにリール4を貫通し
て取付けられ、図には示さないが、例えば上部は天井の
電源に接続され、下部は照明器具が吊り下げられている
。
て取付けられ、図には示さないが、例えば上部は天井の
電源に接続され、下部は照明器具が吊り下げられている
。
第2図はコード6が伸び切った状態を示す。
また、軸3の他方には第3図に示すように、基板7が回
転しないよう2面取りされた軸3の部分に嵌挿され、基
板7上には支軸8が一体に成形されている。
転しないよう2面取りされた軸3の部分に嵌挿され、基
板7上には支軸8が一体に成形されている。
その支軸8には二叉状のストッパA、Bを有するレバー
9が支承され、前記ストッパA、Bを有するレバー9を
リール4の内周面に設けた突起4aに対向せしめる。
9が支承され、前記ストッパA、Bを有するレバー9を
リール4の内周面に設けた突起4aに対向せしめる。
なお9aはレバー9に設けた突部で、基板7に設けた鋸
歯状部7aと係合し、レバー9がリール4の突起4aに
よって動かされない限り振動などで位置が変らないよう
になっている。
歯状部7aと係合し、レバー9がリール4の突起4aに
よって動かされない限り振動などで位置が変らないよう
になっている。
そして第3図に示すように、コード6がゼンマイ5によ
ってリール4に巻かれた状態で、リール4の突起4aが
レバー9のストッパAに係止してリール4は停止してい
る状態にある。
ってリール4に巻かれた状態で、リール4の突起4aが
レバー9のストッパAに係止してリール4は停止してい
る状態にある。
次にその動作について説明する。
第3図の状態からリール4に巻かれたコード6を引き出
すと、リール4は矢印口(第3図参照)の方向に回転を
初める。
すと、リール4は矢印口(第3図参照)の方向に回転を
初める。
リール4が約1回転して突起4aが第4図の位置を通過
すると、リールの突起4aがストッパAを押上げながら
進む。
すると、リールの突起4aがストッパAを押上げながら
進む。
従って、レバー9は支軸8を中心として回動し、第5図
に示すようにストッパBは押下けられる。
に示すようにストッパBは押下けられる。
さらに、リール4がほは゛1回転し、第5図の位置まで
来るとノール4の突起4aがスI・ツバBに当すリール
4は停止する。
来るとノール4の突起4aがスI・ツバBに当すリール
4は停止する。
このようにして第2図の位置までコード6を弓き出すと
リール4の回転が停止するので、コード6は反対方向に
折り曲げられることがない。
リール4の回転が停止するので、コード6は反対方向に
折り曲げられることがない。
従ってコードを折損することを防ぐ。
次に、第5図の位置からコード6を放して巻き戻して行
くと、リール4は前記の場合とは逆に1回転後リールの
突起4aがストッパBを押上げ、さらにほぼ1回転して
第3図の状態になったとき突起4aがストッパAに当す
リール4の回転は停止する。
くと、リール4は前記の場合とは逆に1回転後リールの
突起4aがストッパBを押上げ、さらにほぼ1回転して
第3図の状態になったとき突起4aがストッパAに当す
リール4の回転は停止する。
この場合レバー9の突部9Aと基板7に設けた鋸歯状部
7aが係合しているので、リールの突起4aによって動
かされない限り、振動などで位置が変ることがない。
7aが係合しているので、リールの突起4aによって動
かされない限り、振動などで位置が変ることがない。
なお、リール4を途中で停止したい場合は、例えば先に
出願人が提案した実願昭50−145140号のコード
アジャスタを併用すればよい。
出願人が提案した実願昭50−145140号のコード
アジャスタを併用すればよい。
以上説明したように、本考案によればリールはほぼ2回
転すると停止するので、必要以上に巻き戻されることが
ない。
転すると停止するので、必要以上に巻き戻されることが
ない。
従って炭車なる使用によってリールが過回転をすること
がないので、コードがリールの附根で折損することを防
止する効果がある。
がないので、コードがリールの附根で折損することを防
止する効果がある。
第1図は本考案におけるリールの過回転防止装置の縦断
正面図、第2図はコードを引き出した時の第1図のII
−II断面図、第3図は第1図のIIIIII断面図
、第4図、第5図は同じくその動作説明図である。
正面図、第2図はコードを引き出した時の第1図のII
−II断面図、第3図は第1図のIIIIII断面図
、第4図、第5図は同じくその動作説明図である。
Claims (1)
- 軸の両端がケースに固定され、その軸にゼンマイによっ
てコードを巻き取るよう附勢されたリールを有するコー
ド巻取器において、リールには突起を設け、一方、軸に
固定された基板上には前記突起に対向する二叉状のスト
ッパA、Bを有するレバーを回動自在に軸支し、コード
をゼンマイに抗して引張ると突起が1回転して係止して
いたストッパAを反対方向より押上げると共にレバーを
回動してストッパBを押下げ、さらにほぼ1回転してス
トッパBに係止し、コードを巻戻すと前記とは逆にほぼ
2回転して先のストッパAに係止し、リールの回転をそ
れぞれ停止せしめるようにしたコード巻取器におけるリ
ールの過回転防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP121078U JPS593452Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | コ−ド巻取器におけるリ−ルの過回転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP121078U JPS593452Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | コ−ド巻取器におけるリ−ルの過回転防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104977U JPS54104977U (ja) | 1979-07-24 |
JPS593452Y2 true JPS593452Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=28803155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP121078U Expired JPS593452Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | コ−ド巻取器におけるリ−ルの過回転防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593452Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-10 JP JP121078U patent/JPS593452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104977U (ja) | 1979-07-24 |
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