JPS6133697Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133697Y2 JPS6133697Y2 JP11479578U JP11479578U JPS6133697Y2 JP S6133697 Y2 JPS6133697 Y2 JP S6133697Y2 JP 11479578 U JP11479578 U JP 11479578U JP 11479578 U JP11479578 U JP 11479578U JP S6133697 Y2 JPS6133697 Y2 JP S6133697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- horizontal oscillation
- horizontal
- coil
- resistance value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 46
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は水平発振回路に関するものである。
従来の水平発振回路を第1図および第2図に示
す。第1図は、水平発振周波数を広範囲に渡つて
発振コイルで可変させたもので、L1は発振コイ
ル、C1は共振コンデンサ、C2はカツプリング
コンデンサ、Q1は発振トランジスタ、R1およ
びR2は発振トランジスタQ1のバイアス抵抗、
R3は負荷抵抗、R4はダンパを兼ねた発振トラ
ンジスタQ1のバイアス抵抗、T1は電源端子、
T2はAFC信号入力端子である。第2図は水平
発振周波数を水平基本周波数を略中心として微少
周波数範囲を可変抵抗で可変させるもので、L2
は半固定発振コイル、VR1は周波数可変用の可
変抵抗、R5は可変抵抗VR1の周波数変化量の
片寄り補正用抵抗であり、それ以外の構成は第1
図のものと同様である。
す。第1図は、水平発振周波数を広範囲に渡つて
発振コイルで可変させたもので、L1は発振コイ
ル、C1は共振コンデンサ、C2はカツプリング
コンデンサ、Q1は発振トランジスタ、R1およ
びR2は発振トランジスタQ1のバイアス抵抗、
R3は負荷抵抗、R4はダンパを兼ねた発振トラ
ンジスタQ1のバイアス抵抗、T1は電源端子、
T2はAFC信号入力端子である。第2図は水平
発振周波数を水平基本周波数を略中心として微少
周波数範囲を可変抵抗で可変させるもので、L2
は半固定発振コイル、VR1は周波数可変用の可
変抵抗、R5は可変抵抗VR1の周波数変化量の
片寄り補正用抵抗であり、それ以外の構成は第1
図のものと同様である。
しかし、第2図の水平発振回路は、上述のよう
に周波数可変範囲が狭いため、発振周波数が水平
基本周波数を略中心として変化するように半固定
発振コイルL2を調整することが非常に困難であ
つた。すなわち、半固定発振コイルL2を調整す
るには抵抗R5と可変抵抗VR1の総抵抗値が抵
抗R4(第1図)の抵抗値に等しくすることが必
要であるが、可変抵抗VR1は抵抗値が可変であ
るため目視でつまみを中央(その抵抗値と抵抗R
5の抵抗値の和が抵抗R4の抵抗値に等しくなる
位置)に合わせるか、あるいは可変抵抗VR1の
抵抗値を抵抗計で調べて合わせる等の手段しかな
かつた。
に周波数可変範囲が狭いため、発振周波数が水平
基本周波数を略中心として変化するように半固定
発振コイルL2を調整することが非常に困難であ
つた。すなわち、半固定発振コイルL2を調整す
るには抵抗R5と可変抵抗VR1の総抵抗値が抵
抗R4(第1図)の抵抗値に等しくすることが必
要であるが、可変抵抗VR1は抵抗値が可変であ
るため目視でつまみを中央(その抵抗値と抵抗R
5の抵抗値の和が抵抗R4の抵抗値に等しくなる
位置)に合わせるか、あるいは可変抵抗VR1の
抵抗値を抵抗計で調べて合わせる等の手段しかな
かつた。
したがつて、この考案の目的は、発振周波数を
水平基本周波数を略中心として変化させるための
調整作業を容易に行うことができる水平発振回路
を提供することである。
水平基本周波数を略中心として変化させるための
調整作業を容易に行うことができる水平発振回路
を提供することである。
この考案の一実施例を第3図に示す。第3図に
おいて、R6は抵停R4(第1図)と等しい抵抗
値をもつ抵抗、R7はジヤンパリードJ1,J2
同志を半田付することにより抵抗R6と並列に接
続されてその並列抵抗値が抵抗R5(第2図)の
抵抗値と等しくなる抵抗である。
おいて、R6は抵停R4(第1図)と等しい抵抗
値をもつ抵抗、R7はジヤンパリードJ1,J2
同志を半田付することにより抵抗R6と並列に接
続されてその並列抵抗値が抵抗R5(第2図)の
抵抗値と等しくなる抵抗である。
つぎに、この実施例の水平発振回路の調整方法
について説明する。まず、半固定発振コイルL2
ご調整するために、可変抵抗VR1の抵抗値が最
小値になるように回して第1図のものと同様の構
成にし、抵抗R6(=R4)を使用して半固定発
振コイルL2を水平基本周波数が出力されるよう
に確実に調整する。この場合、可変抵抗VR1を
最小値にしても残留抵抗が残るが、抵抗R6に比
べると十分小さい値であつて無視できる。つぎ
に、ジヤンパーリードJ1,J2を半田付けして
抵抗R6と抵抗R7を並列に接続し、回路に必要
な抵抗R5(第2図)の抵抗値と等しくして第2
図のものと同様の構成にする。
について説明する。まず、半固定発振コイルL2
ご調整するために、可変抵抗VR1の抵抗値が最
小値になるように回して第1図のものと同様の構
成にし、抵抗R6(=R4)を使用して半固定発
振コイルL2を水平基本周波数が出力されるよう
に確実に調整する。この場合、可変抵抗VR1を
最小値にしても残留抵抗が残るが、抵抗R6に比
べると十分小さい値であつて無視できる。つぎ
に、ジヤンパーリードJ1,J2を半田付けして
抵抗R6と抵抗R7を並列に接続し、回路に必要
な抵抗R5(第2図)の抵抗値と等しくして第2
図のものと同様の構成にする。
このように構成した結果、まずジヤンパーリー
ドJ1,J2を切り離した状態で第1図のものと
同様の構成にして半固定発振コイルL2を調整
し、つづいてジヤンパーリードJ1,J2を接続
することにより第2図のものと同様の構成にでき
るため、発振周波数が水平基本周波数を略中心と
して変化するように容易に調整できる。
ドJ1,J2を切り離した状態で第1図のものと
同様の構成にして半固定発振コイルL2を調整
し、つづいてジヤンパーリードJ1,J2を接続
することにより第2図のものと同様の構成にでき
るため、発振周波数が水平基本周波数を略中心と
して変化するように容易に調整できる。
以上のように、この考案の水平発振回路は、水
平発振トランジスタと、一端が共通接続されると
ともに他端がそれぞれ前記水平発振トランジスタ
のコレクタおよびベースに接続された半固定水平
発振コイルおよび水平発振コイルと、この水平発
振コイルに並列接続された共振コンデンサと、前
記半固定水平発振コイルおよび水平発振コイルの
それぞれの他端間に接続された第1の抵抗および
可変抵抗の直列回路体と、前記第1の抵抗に発振
周波数調整後に並列接続される第2の抵抗とを備
え、 前記第1および第2の抵抗の並列合成抵抗値と
前記可変抵抗の調整範囲の略中央位置における抵
抗値との和が前記第1の抵抗の抵抗値と等しくな
るように前記第1および第2の抵抗ならびに可変
抵抗の抵停値をそれぞれ設定し、 前記第2の抵抗の接続前において前記可変抵抗
の抵抗値を最小値にした状態で発振周波数が水平
基本周波数となるように前記半固定水平発振コイ
ルのインダクタンスを調整したので、発振周波数
を水平基本周波数を略中心として変化させるため
の調整作業を容易に行うことができるという効果
がある。
平発振トランジスタと、一端が共通接続されると
ともに他端がそれぞれ前記水平発振トランジスタ
のコレクタおよびベースに接続された半固定水平
発振コイルおよび水平発振コイルと、この水平発
振コイルに並列接続された共振コンデンサと、前
記半固定水平発振コイルおよび水平発振コイルの
それぞれの他端間に接続された第1の抵抗および
可変抵抗の直列回路体と、前記第1の抵抗に発振
周波数調整後に並列接続される第2の抵抗とを備
え、 前記第1および第2の抵抗の並列合成抵抗値と
前記可変抵抗の調整範囲の略中央位置における抵
抗値との和が前記第1の抵抗の抵抗値と等しくな
るように前記第1および第2の抵抗ならびに可変
抵抗の抵停値をそれぞれ設定し、 前記第2の抵抗の接続前において前記可変抵抗
の抵抗値を最小値にした状態で発振周波数が水平
基本周波数となるように前記半固定水平発振コイ
ルのインダクタンスを調整したので、発振周波数
を水平基本周波数を略中心として変化させるため
の調整作業を容易に行うことができるという効果
がある。
第1図および第2図はそれぞれ従来の水平発振
回路の回路図、第3図はこの考案の一実施例の要
部回路図である。 L2……半固定発振コイル、C1……共振コン
デンサ、C2……カツプリングコンデンサ、Q1
……発振トランジスタ、R1,R2……バイアス
抵抗、R3……負荷抵抗、R6,R7……抵抗、
VR1……可変抵抗。
回路の回路図、第3図はこの考案の一実施例の要
部回路図である。 L2……半固定発振コイル、C1……共振コン
デンサ、C2……カツプリングコンデンサ、Q1
……発振トランジスタ、R1,R2……バイアス
抵抗、R3……負荷抵抗、R6,R7……抵抗、
VR1……可変抵抗。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 水平発振トランジスタと、一端が共通接続され
るとともに他端がそれぞれ前記水平発振トランジ
スタのコレクタおよびベースに接続された半固定
水平発振コイルおよび水平発振コイルと、この水
平発振コイルに並列接続された共振コンデンサ
と、前記半固定水平発振コイルおよび水平発振コ
イルのそれぞれの他端間に接続された第1の抵抗
および可変抵抗の直列回路体と、前記第1の抵抗
に発振周波数調整後に並列接続される第2の抵抗
とを備え、 前記第1および第2の抵抗の並列合成抵抗値と
前記可変抵抗の調整範囲の略中央位置における抵
抗値との和が前記第1の抵抗の抵抗値と等しくな
るように前記第1および第2の抵抗ならびに可変
抵抗の抵停値をそれぞれ設定し、 前記第2の抵抗の接続前において前記可変抵抗
の抵抗値を最小値にした状態で発振周波数が水平
基本周波数となるように前記半固定水平発振コイ
ルのインダクタンスを調整した水平発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479578U JPS6133697Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479578U JPS6133697Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531366U JPS5531366U (ja) | 1980-02-29 |
JPS6133697Y2 true JPS6133697Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29065859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11479578U Expired JPS6133697Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133697Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-21 JP JP11479578U patent/JPS6133697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5531366U (ja) | 1980-02-29 |
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