JPS6219000Y2 - - Google Patents

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JPS6219000Y2
JPS6219000Y2 JP10360281U JP10360281U JPS6219000Y2 JP S6219000 Y2 JPS6219000 Y2 JP S6219000Y2 JP 10360281 U JP10360281 U JP 10360281U JP 10360281 U JP10360281 U JP 10360281U JP S6219000 Y2 JPS6219000 Y2 JP S6219000Y2
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JP
Japan
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modulation
transformer
coil
resistor
driver stage
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JP10360281U
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JPS5811343U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばAMトランシーバに用いられる
AM送信機に関する。
AM送信機において変調を行う場合に、終段の
みに変調を加えると、終段の飽和特性のために充
分な変調を行うことができない。そこで従来か
ら、終段と同時にドライバ段を変調することが行
われている。第1図はその回路を示す。
図において、所望の周波数、例えば27MHzの水
晶振動子1がnpnトランジスタ2のベースコレク
タ間に接続され、このトランジスタ2のエミツタ
が接地ラインに接続されると共に、ベースがコン
デンサ3を通じて接地ラインに接続される。さら
にトランジスタ2のベースが抵抗器4を通じてト
ランス5の一次コイル5aの一端に接続され、こ
のコイル5aに並列にコンデンサ6が設けられ
る。このコイル5aとコンデンサ6とによる共振
周波数が27MHzにされる。またコイル5aの中間
タツプがトランジスタ2のコレクタに接続され、
コイル5aの一端がコンデンサ7を通じて接地ラ
インに接続されると共に、このコイル5aの一端
が抵抗器8を通じて電源B+の供給される端子9
に接続される。
さらにトランス5の二次コイル5bの一端が接
地ラインに接続され、他端がコンデンサ10を通
じてnpnトランジスタ11のベースに接続され
る。このトランジスタ11のエミツタが接地ライ
ンに接続される。またこのトランジスタ11のベ
ースが抵抗器12を通じて接地ラインに接続され
ると共に、抵抗器13を通じてトランス14の一
次コイル14aの一端に接続され、このコイル1
4aに並列にコンデンサ15が設けられる。この
コイル14aとコンデンサ15とによる共振周波
数が27MHzにされる。さらにコイル14aの中間
タツプがトランジスタ11のコレクタに接続さ
れ、コイル14aの一端がコンデンサ16を通じ
て接地ラインに接続される。
さらにトランス14の二次コイル14bの一端
が接地ラインに接続され、他端が抵抗器17及び
コンデンサ18の並列回路を通じてトランジスタ
19のベースに接続される。このトランジスタ1
9のエミツタが接地ラインに接続される。さらに
トランジスタ19のコレクタがコンデンサ20を
通じて接地ラインに接続されると共に、コンデン
サ21、コイル22、コンデンサ23の直列回路
を通じて接地ラインに接続され、このコイル22
とコンデンサ23の接続点が出力端子24に接続
される。
これまでの回路において、水晶振動子1、トラ
ンジスタ2等によつて発振器が構成され、トラン
ジスタ11等によつてドライバ段が構成され、ト
ランジスタ19等によつて終段が構成される。
そしてこの回路において、変調信号の供給は、
従来は以下のように行われていた。
すなわち第1図において、入力端子31が変調
回路32に接続され、この変調回路32の出力端
が変調トランス33の一次コイル33aに接続さ
れる。そしてこのトランス33の第1の二次コイ
ル33bの一端が電源B+′の供給される端子34
に接続され、他端が抵抗器35を通じてトランス
13の一次コイル13aの一端に接続される。ま
たトランス33の第2の二次コイル13cの一端
が端子34に接続され、他端がコイル36を通じ
てトランジスタ18のコレクタに接続されると共
に、コンデンサ37を通じて接地ラインに接続さ
れる。
この回路において、変調トランス33の二次コ
イル33a,33bからの信号がそれぞれドライ
バ段及び終段に供給されて出力信号に変調がかけ
られる。そしてこの場合に、ドライバ段への変調
がかかり過ぎると出力信号のサイドバンドが増加
して好ましくない。このためドライバ段へかける
変調の量を調整する必要がある。
そこで上述の例において、変調トランス33の
二次コイルを2個設け、ドライバ段に供給される
信号を取り出すコイル33aの巻数を調整してド
ライバ段へかける変調の量を調整している。
しかしこの方法では、変調トランス33の二次
コイルを2個設けなければならず、トランス33
の価格が上昇すると共に、トランス33の巻線比
はあらかじめ製造段階で決定されてしまい、トラ
ンジスタ11の特性のばらつきなどによる変調特
性のばらつきに応じてこれを微調整することは困
難である。
また第2図に示すように変調トランス33の二
次コイルを1個とし、中間タツプを設けてドライ
バ段への信号を取り出すことも考えられたが、こ
の場合も中間タツプを設けるためにトランス33
の価格が上昇し、また微調整のために中間タツプ
の位置を変更するのも容易ではない。
本考案はこのような点にかんがみ、2個の二次
コイルや中間タツプを設けることなく、簡単な構
成で、終段及びドライバ段に良好な変調をかけら
れるようにしたものである。以下図面を参照しな
がら本考案の一実施例について説明しよう。
第3図において、変調トランス33の二次コイ
ルを1個とすると共に、この二次コイル33dの
他端を共通に抵抗器35、コイル36及びコンデ
ンサ37に接続する。さらにトランス14の一次
コイル14aの一端と抵抗器35との接続点を抵
抗器41を通じて端子34に接続する。
この回路において、トランス14の一次コイル
14aの一端と抵抗器35との接続点に、抵抗器
41を通じてバイアスが加えられることにより、
ドライバ段へかかる変調の量が変化される。
従つてこの回路において、抵抗器35及び41
の抵抗値を変更することにより、ドライバ段へか
かる変調の量等を調整することができる。すなわ
ち上述の例において、抵抗器35、41の並列抵
抗値によつて出力レベルが変化され、抵抗器3
5,41の抵抗値の比によつて変調の量を調整す
ることができる。
こうしてドライバ段へかかる変調の量を調整す
ることができるわけであるが、本考案によれば変
調トランス33の二次コイルが1個で良いと共
に、抵抗器35,41の調整により、ドライバ段
へかかる変調の量を容易に調整することができ
る。従つてトランジスタ11の特性のばらつきな
どにも容易に対拠することができる。
なお抵抗器35,41の抵抗値は、変調特性の
測定などによつて値を定めた後に任意の固定抵抗
器を接続するようにしてもよく、また半固定抵抗
器を用いて微調整を行うようにしてもよい。
さらに抵抗器41は端子34以外の任意の安定
直流電圧源に接続するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の装置の構成図、第3図
は本考案の一例の構成図である。 33は変調トランス、35,41は抵抗器であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 終段及びドライバ段へ変調トランスよりの単一
    の変調信号を供給すると共に、上記ドライバ段へ
    の上記変調信号の供給を第1の抵抗器を通じて行
    い、この供給点に第2の抵抗器を通じて直流バイ
    アスを印加し、上記第1及び第2の抵抗器の抵抗
    値の比の調整にて上記直流バイアスの大きさを任
    意に変化させることにより、上記ドライバ段にお
    ける変調度を任意に定められるようにしたことを
    特徴とするAM送信機。
JP10360281U 1981-07-13 1981-07-13 Am送信機 Granted JPS5811343U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360281U JPS5811343U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 Am送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360281U JPS5811343U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 Am送信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811343U JPS5811343U (ja) 1983-01-25
JPS6219000Y2 true JPS6219000Y2 (ja) 1987-05-15

Family

ID=29898211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10360281U Granted JPS5811343U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 Am送信機

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JP (1) JPS5811343U (ja)

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JPS5811343U (ja) 1983-01-25

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